7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 (c31) 2021/10/01(Fri) 18:31:05 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 (c32) 2021/10/01(Fri) 18:32:36 |
【独】 7734 迷彩 リョウ (-220) 2021/10/01(Fri) 18:40:28 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「オレが?……ん〜。別にいいかな。 リョウちゃんが頼んだの、滅茶苦茶にしてって事だし」 対価を必要としない……というよりは、あまり魅力を感じなかったような口ぶりだ。 手を動かしながら、嬌声混じりの言葉を聞いた。 「……」 手が止まる。 貴方を見下ろして、首を傾げる。 もう会えない。恐らく母親の事だ。 期待していた。聞く限りこの親子の仲は良好だったようだ。 だから、再び会える日を……もしかすれば一緒に暮らせる事を、期待していたのだろう。 そんなはず、ないのにね。 鏡沼創には理解し難い感情だった。 「なんで?」 笑って吐き出された言葉に対する反応は、酷くシンプルだ。 「なんで、わざわざ死刑になる必要があるの?」 (-224) 2021/10/01(Fri) 19:28:57 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創刺激が止んだ。水音も消え、室内が静かであったことを思い出す。 首だけを貴方に向けて、虚ろな瞳を細めた。 「だぁって、さ。ニュース、見たでしょ。 ……皆みたいに、食べて寝るだけじゃあ、生きていけない。 違うんだもん、何もかも」 自分の生態が他者と違うことは知っている。 どんなに足掻いてもその輪に入れないことも、母と離されてから教わった。 「だったら、死に方くらいは 同じ がいい。……どうせなら。母さんと、一緒がいい」 好きな人間と同じものがほしいという、普遍的な欲求だ。 ただその先にあるのが、死刑であったというだけで。 (-228) 2021/10/01(Fri) 19:43:10 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「一緒に見たじゃん。 それが、どうかした?」 心底不思議そうな声だった。 なんで輪に入れない事を嘆くのか、鏡沼創にはわからない。 他人と違う事の何がいけないのか、鏡沼創にはわからない。 自分の好きなように生きてきた結果が現状だった。 「死に方をお揃いにしたいってのは初めて聞いたなぁ。 ……まぁ、頼んでみたらいいんじゃない? 養う資金もないからこんな事してるぐらいだもん。死刑になるような事をするって言っておけば、してくれるんじゃないの。生かしている時間と費用が勿体無いもの。 それに少なくともそう宣言してるとこ、きっと流れるんだろうし」 隠されているカメラの辺りをくるっと指した。 音声がきちんと撮られているかは、知らないけれど。 「でも、そっかぁ。リョウちゃん死にたいのかぁ」 ぐい、と押し込むような動作。貴方に数分ぶりの刺激が伝わるだろうか。 物欲しそうな動きが段々と落ち着いていたその箇所に、再び一気に突き入れる。 (-237) 2021/10/01(Fri) 20:29:37 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「そうしたら、トモダチじゃなくなっちゃうね」 死人は何の役にも立たない。 鏡沼創はそう認識している。 (-238) 2021/10/01(Fri) 20:30:43 |
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