気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a4) 2022/03/18(Fri) 10:18:12 |
【人】 気紛れ者 空木落ち着いて、ね。 大丈夫…とは言ってあげられないのが、歯痒いとこだけど。 [軽く頭を撫でつけて、今できうる限りの柔らかな響きで囁く。 確か他人の心臓の音を聞かせると、人は落ち着くんだったか。 かつてないほど隅なく身体に熱を巡らせようとする心臓に、その役目を果たせるかは疑問だが] なぁこれ、…もう、何ともなんない? [諦観の滲む声音で、それでも見知った男に縋るように、問う] (34) 2022/03/18(Fri) 14:17:12 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a8) 2022/03/18(Fri) 14:22:59 |
【赤】 気紛れ者 空木いや、全然大丈夫じゃ……ッ、 [呟きに被せた声が、つと遮られる。 重ねられた唇は、そんなはずがないのに、酷く甘い>>*3 さっき自暴自棄に煽った美酒を想わせる程に。 次いで口にした、世にも妙なる珍味。 ああ、あれも────脳裏の片隅に、思考が押し込められる。 乳を強請る子のように、唇を開き、押し入る舌を緩やかに吸った。未だ酒精の名残濃い自らの味も、絡ませて] っやめ、さっちゃん君……、そんな子じゃ、ないでしょ? [理性を搔き集め唇を引き剥がした合間に、懸命に声を絞り出す。 その最中にも真白い指先が、悪戯に身体を這いまわる。 下着越しに雄を撫でられれば、痛むほどに張り詰めたそこを自覚する。可憐な少女が、既に無垢ではないことを知らしめるような、その手つき。 今までの言動と照らし合わせ、おおよそを察して漏らした嘆息もまた、どこか甘い] (*9) 2022/03/18(Fri) 20:12:07 |
【赤】 気紛れ者 空木どこ、って───……ッ、んぅ [胸の頂を探りめいて擦られるだけで、くぐもった呻きが 咽喉を突く。灼けつくように昂った身体に、呆然と竦む。 どこと問われれば───どこも、だ。 見上げてくる微笑は恥じらいを含み、やはり可憐で、 けれど歳に似合わぬ艶を帯びる。 間近から、遠く耳に残響する、妖共の囃し立てる声] あんまり、…大人をからかわないの。 さっちゃん、君───……歳、いくつ? [計り知れない思考体系と異形の身をもつ輩に、恣にさせるよりは、幾分ましだろうか? 自問自答の葛藤に苛まれながら、祈るような気持ちで問う**] (*10) 2022/03/18(Fri) 20:17:39 |
【赤】 気紛れ者 空木[色やかな唇から告げられた歳>>12 そういえば、未だ苗字も知らない。] じゅう、きゅう…… [高い天井を振り仰ぎ、先と色合いの異なる呻きを漏らす。 個人的にはぎりぎりセーフで、ぎりぎりアウトだ] …不足とかそういうことじゃなくて、ね。 君は可愛いし、過ぎるほど魅力的だよ。 [この率直さが禍の種なのだとは、自覚の薄いところ。 ひとり溜息を洩らせば、豊かな胸元へと片手がいざなわれる] ───…最後まではしない。酷いことも、しない。 それでいい? [了承をとるための言葉は、同時に自らを戒めるもの。 一方的なもてなしの宴への返礼には、一興が必要なのだろうと。 奉仕と愛でる側どちらが、と問う声には答えに詰まり、腰をさらにと抱き寄せた] (*14) 2022/03/18(Fri) 22:10:45 |
【赤】 気紛れ者 空木[いとも容易に上擦る、甘い声>>*15 神社で話した彼女とは別人のように、熱に憑かれた微笑と言葉] そりゃ、あるでしょ。 おにいさん、これでも愛のないセックスは苦手なんだよ。 だから、あんまり困らせないで。…ね? [形の良い背骨を辿った指をもたげて、弧を描く少女の唇を柔く押しやる。挑発的な言葉ばかり紡ぎ始めた唇を、咎めるようにそっと摘まんだ。 存外理性は堅い方で、少女の肌を此処で晒すことは躊躇われた。 胸元の合わせを少しばかり乱して、柔らかな感触に指を沈める] ここ、綺麗だね。 [視界には捉えずとも、掌に収まりきらない、張りのある円やかな形が知れる] (*17) 2022/03/18(Fri) 23:13:03 |
【赤】 気紛れ者 空木───着たまま、しよっか。 [誘う声を、どこか他人事のように聞く。 親指の腹で震わせるように尖りを擦って、芯を育てる。 見えない感触もまた、愉しいものだ。 けれど、緋色の袴を自らたくし上げる、その姿。 暴力的な光景>>*16 どんな奔放に見える子でも、いざとなれば自制心や羞恥が働くものだと見知っているのに。 愛らしい少女の容姿にそぐわぬ淫蕩さに、息を飲む。 白く柔らかな太腿の付け根に、自らが導かれていく、その光景] こら…、悪い子。 そんなやらしいところ、あんまり見せないの。 [彼女の腰を引き寄せて、座り込んだ自分の脚を跨がせる。 揺らめく腰を、しなる背を支えて、持て余した熱を散らす少女が、存分に耽れるようにと。彼女の動きに合わせ、掴んだ腰を時折突き上げる。 再び脚に覆い被さる袴の下で、やがて溢れる蜜音が高く零れだす。緋色に隠され、下衣に守られた、密やかな戯れ*] (*18) 2022/03/18(Fri) 23:31:01 |
【赤】 気紛れ者 空木[袴の奥で、少女を守り通す下着を、自らの慾が濡らす。 ───どうにもならない、と。異界に属する男に、無情に告げられた言葉をふと思い出す>>56 悪いことでも、辛いことでもないと。 つまりはやり方次第だろうと、霞みがちな頭をふるりと振った] ……ほら。こっちがお留守だよ。 キス、して? [頬を片手で包み込み、知り合ったばかりの互いの唇を懐かせる。甘く食んでは、舌先で潤して。 昂る一方の熱を、彼女に埋める気はない。 代わりに袴の裾から手を潜らせ、下着越しに雛尖を探り当てる。 ふっくらとした其処にひたりと指腹を宛がい、弄るよりもやわやわと、規則的に圧をかける。 女性の身体は、男のそれより繊細だ。 腰の動きを抑えて、じっくりと胎の底から揺するように、彼女の悦を導き出す*] (*19) 2022/03/19(Sat) 0:05:59 |
【赤】 気紛れ者 空木[蜜の溢れるあわいに、切っ先が微か沈み込む感触>>*22 布越しのもどかしさと、それでも潤いを伝えてくるはしたなさ。 首筋に抱き着いてくる彼女を抱き留め、額を重ねる。 間近で聞く、この上なく卑猥な誘い] ……こらこら。困らせないで、って言ったでしょ。 [彼女は人で、自分も人で。 ここが異界であろうと、孕ませる恐れは否めない。 彼女の推量は当たっているが、それ以前に、自分の良心の問題だ] 悪いお口は、塞いじゃおっか。 [それでも、誘惑と嬌声しか紡がなくなった声は耳に毒だ。 頭を抱き込まれるまま唇を深く重ね、甘い唾液を掬いとる>>*24] (*28) 2022/03/19(Sat) 1:00:47 |
【人】 気紛れ者 空木[咲夜の肩越しに、先ほどの長い髪の少女と狛のやりとりは視界に入っていた。 四つん這いで自ら擦り寄り、男に乞う姿も>>67 異界に足を踏み入れた当初から、危うい雰囲気を漂わせていた、あの少女。 雛としての記憶を持つ咲夜の、『雛が本当に嫌がることはしない』という言葉を思い返す>>17 真偽の程は分からないが、今頼みにできるのは、その程度で。 合意の上なら、介入することもないかと静観していたが。 真っ二つに服が切り裂かれ、衆目に露わになる姿] うわ……、見てらんねぇ。 [即座に視線を外して、口腔で低く呻く。 蕩けきった声をしきりと上げる様と、彼女の相手が、 境内で素朴さを見せていた男故に、干渉は控えていたが] こま。…あんまり酷く、しないであげてな。 [取り込み中の二人に声が届くかは分からないが、思わず呟いた] (72) 2022/03/19(Sat) 7:00:59 |
【赤】 気紛れ者 空木[未だ彼女の火照りが鎮まらぬようなら、 指で、唇で、彼女を慰めて。 華奢な身体を己の慾で貫くことだけは踏みとどまったが、 あとは、彼女の欲するままに。 暫し淫蕩な彼女とのひと時に、甘んじて耽った**] (*51) 2022/03/19(Sat) 7:25:29 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a19) 2022/03/19(Sat) 7:30:30 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a20) 2022/03/19(Sat) 7:36:41 |
【人】 気紛れ者 空木そうじゃなくて…ね。全然、そうじゃない。 分かんないかな。 ――可愛い子に、酷いことしたくないんだよ。 [浅く被っていた面を額まで押し上げ、 濡れた瞳を間近く覗き込む。鼻先をすりと擦れ合わせ、 声を震わせる唇を自分のそれで塞ぐ>>75 一度、二度、柔らかな感触を啄んで] でもそれで悲しませたなら、…ごめん。 [このまま顔を見つめていると、何かまずい気がして、 簡単に手折れそうなか細い身体を、後ろから抱き直す。 肩口に顔を埋めながら聞く、彼女の返答。 妖に仕込まれた、雛としての記憶。 こんな酷なことを言わせるつもりはなかったと、苦い思いで耳を傾ける] (79) 2022/03/19(Sat) 9:20:56 |
【赤】 気紛れ者 空木[咲夜の肢体へと巻きつく大蛇。 雛を愛でるのは当然のことだというように、そこには遠慮も躊躇もない。 途端に上がった、ひときわ甘い声。自分が触れたその時よりも、甘く響いた] ――――…っ、 [一度は繋がった眼差し。また別の妖が這い寄り、視界を遮った。 雛達が剝がれたその隙間に、先程まで腕に絡みついていた 雌の妖達が身を滑り込ませ、両側から身体を押し付けてくる。 正視に堪えない光景から顔を背けると、幾分ぞんざいに問う] ……なぁ。ここ、風呂あるんだったよな? [問わず語りに聞いた、奥の院の豪奢な設え] 連れてってよ、――もてなしてくれるんだろ? [彼女に向けた気遣いの削げ落ちた、荒い口調で誘った**] (*57) 2022/03/19(Sat) 9:47:13 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a25) 2022/03/19(Sat) 10:00:54 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a26) 2022/03/19(Sat) 10:01:35 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 気紛れ者 空木「私は、ただひとりの人の、雛でありたかった。 なのに、皆に愛される雛であれ、と。 …皆に愛でられることを教えられたのです。」 酷い、と思ったのはその時きり。 絶望を快楽が塗り替えて。 「わたしは、ただひとりの人には 愛され無い雛なのでしょうね。 その烙印を捺されたときは、酷い、と。 でも。…そう望まれたから。」 仕方がない、と。密かな声で伝えて、諦めた笑みを見せる。 雛は持ち主を選べ無いだろうと、どこまでも雛としての思考で。 (-41) 2022/03/19(Sat) 10:23:55 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新