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【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 市川 夢助「明確な目標があるだけ俺よりは向かう場所が確かだけど、 その分、求められるものも遥か高く、深刻ってわけ」 そして異能も、『それ以上』という発展性がなくって。 漠然とした自分の様々な悩みとは違って、 明確に、大きな壁となって、眼前に打ち立つ。 「苦労してるな、お互い。 俺が一番を取りたい理由はな、 “地を這う俺を蔑ろにしてる、きらきらしてる奴ら”を、 まとめて鼻っ柱叩き折って見せつけてやりたいだけ。 誰も俺に文句言えなくなってからやっと、 自分のこのどうしようもない異能に胸を張りたいんだ」 「……遠いな。道のりは。 この体育祭も、果たしてどこまでやれたモンだか」 (-11) 2021/10/31(Sun) 21:27:31 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 市川 夢助「ああ、もちろん。 君たち生徒の声を聴くのも、生徒会長としての責務だからね」 嫌な顔ひとつせずに、快諾している。 何もなければ、片付けが終わったあとには一対一で話せるような場所に案内することだろう。 (-37) 2021/10/31(Sun) 23:39:30 |
市川 夢助は、朝日センパイの動きを、"見ている"。 (a10) 2021/10/31(Sun) 23:41:22 |
【人】 市川 夢助渦中の、様子がおかしいセンパイの動きは覚えた。 動物のようだけれど、それが何かまでは知識が足りない。 センパイをもっと、もっと"見てみる"。 思っている事が、考えている事が、頭の中に再生できるくらい。 穴が開くほど、見つめている。 (26) 2021/10/31(Sun) 23:49:27 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助僕は動物じゃない。 僕は動物じゃない。 僕は動物じゃない。 でも僕の異能は、こんなんだ。 嫌いだ。近寄るな。近寄るな。僕を見るな。 その想いのどこまでを、あなたが再生できたか定かではない。 (-48) 2021/10/31(Sun) 23:53:33 |
【人】 市川 夢助少しだけ、大きな声で。 「センパイ、オレ同じ動きならできますよ。 雌の命令が効くようなら、動きさえわかれば対応できると思います。 必要だったら言ってくださいね」 とりあえずは必要がなければそれでいい、と思っている。 役に立てるのなら、それもまた良しなのだ。 (32) 2021/10/31(Sun) 23:56:05 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「強い異能を持ってるくせに、嫌がる人ばっかりだ。 嫌味ですか? ……こんなこと言ったらまた怒られるかな 」市川夢助は、その思考全てが聞こえている。 トレースされている と言った方が近いだろうか。あなたの思考を読み取って、吐き捨てるようにつぶやいた。 (-50) 2021/10/31(Sun) 23:58:52 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助一瞬、僕≠フ目がキミに向いただろう。 強い異能? バカ言うな。 僕は弱い。僕は弱いから、逆らえない。 だから僕は薬を飲んだ。 強くなるために。 アイツ に負けないために。巫山戯るな。 吐き捨てたいのは僕≠ナなく、僕だった。 (-54) 2021/11/01(Mon) 0:09:56 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「ふざけてるわけじゃないですけどね。 センパイ、アイツって誰ですか? 自分の異能?それとも他の誰かなんですかね?」 こっちを見たのをいいことに、言葉を続けていく。 何でもそつなくこなす反面、劣等感の塊である市川から見れば 他のどんな異能だって強くて、羨ましいものだった。 「まあ、どっちでもいいですけど。 センパイ、それってホントに"異能が"弱いんですか? "センパイ自身が"弱いと思ってるから、強くなりたいんじゃないんですかね」 動きだけなら、真似ることが出来る。 君の声を聞きながら、いつでも動けるように準備だけは整えている。 (-56) 2021/11/01(Mon) 0:16:51 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助知らないよ。でも、逆らえないんだ。 勢喜 の言葉に僕は。こんな異能のせいで。 俺の異能は弱点だらけで 何も強くなんかない。 そうでなくても嫌われ者だ。 雄のハイエナはただ嫌われて、強者に服従して。 それで、終わりなんだよ。 (-59) 2021/11/01(Mon) 0:23:56 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「薬を飲んで、ハイエナは何に変わるんでしょうね? 勢喜センパイの異能は動物使役ですし、動物が変わったところで状況自体は変わらないのでは? そもそもハイエナが嫌われ者だっていうのも、誤解だって話がありますし。 朝日センパイが今でもめちゃくちゃ嫌われてるっていうなら、それは気にしてもしょうがないかなとは思いますよ」 グラウンドの様子は見つつ、言葉を返す。 「少なくともオレは、かっこいいと思いますし。強い異能だなって思うのは変わらないですよ。 センパイがどう思っていたとしても」 本心から、そう思っている。 (-69) 2021/11/01(Mon) 1:13:50 |
【秘】 朝日元親 → 自称・天才 市川 夢助分かってる。分かってるよ。 それでも、僕は。 強くなりたかったんだ。 ────でも。 ありがとう。 大嫌いな異能だけど、その本心からの言葉で、幾分か救われたような気がした。 (-73) 2021/11/01(Mon) 1:21:31 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜「いいですね、羨ましい。 自分の手のひらの上で転がせるような異能、理想だと思いませんか?」 センパイを、見ている。 穴が開くほど、思考のすべてを見透かすような目だ。 「オレはね、自分の異能が嫌いです。 誰かの劣化にしかなれなくて、そいつには絶対に勝てない。 ある程度の優れた人間にはなれても、トップには絶対に立てない。 オレ自身が強くなるわけでもない。ただ模倣が出来るだけのオモチャみたいな異能ですよ。 強くなる余地があるのなら、その人の身体能力や頭脳がそのまま適応されるようになればいいんですけどね」 (-79) 2021/11/01(Mon) 1:37:47 |
【人】 自称・天才 市川 夢助グラウンドの騒ぎが収まったのを見送り、 積もる雪をかき集めて、いびつな小さい雪だるまを作ったかと思えば。 不満そうな顔でそれを壊していた。 (72) 2021/11/01(Mon) 1:41:55 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙持ち込んでいた枕を抱えたまま、談話室の端で向かい合うように座るだろう。 少し騒がしい方が、かえって聞かれにくいものだ。 「何てことないんですけど、今回の薬騒動について話したくて。 強くなるとか、弱くなるとか、そういう話が出回ってるじゃないですか」 (-98) 2021/11/01(Mon) 2:08:12 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助向かい合って座れば、あなたを真っ直ぐと見つめて話をじっくりと聞く構え。 「そうだね。 真偽はともあれ、異能の変容を起こす薬があるという話だ。 ……興味があるのかい? その薬とやらに、市川くんは」 (-106) 2021/11/01(Mon) 2:36:17 |
【秘】 竹村茜 → 自称・天才 市川 夢助はたして、この無気力でやる気のない目からどれほど底を見抜けるか。 彼の観察眼はよく知らない。模倣するために凝視するそれで、どれほど己の本質を把握できるものか。 「そういうもの? 私は強くなりたいなんて思わないから分からないけど」 それで成り上がりたいとか、強くなりたいとか、そんな願望はない。彼のような野心と羨望が織り成す感情を否定するつもりはないが。 「誰かの完コピなんかしたって、市川くんの評価には繋がらないと思うよ。 例えば……特定の誰かに思い入れがあるとか、誰かになりたいとか。そんなことをしても無駄だと思うけどね」 (-166) 2021/11/01(Mon) 19:35:57 |
市川 夢助は、センパイ達を眺めている。 (a76) 2021/11/01(Mon) 23:30:58 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助「混ざんねぇんです?」 あなたが見ていた光景の中に居た筈の男は、いつの間にか あなたの傍に居て、当たり前の様に声を掛けて来た。 (-207) 2021/11/01(Mon) 23:38:08 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 何処にでも居る 鏡沼 創「用事もないですし、オレ、空気壊しちゃいそうなんで」 目は遊んでいる人達から離さないまま。 あちらにもこちらにもいるであろう君にそう答える。 「楽しい人達で遊んでるのが一番ですよ」 (-217) 2021/11/02(Tue) 1:02:18 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「そうですね。正直、かなりあります。 異能が弱くなりさえしないのであれば、変わってくれて構わないですし。強くなってくれるなら万々歳です」 不満しかない、といった言い草だ。 「会長さんはどうなんです? いかにも生徒会長って感じの異能をお持ちですけど」 (-219) 2021/11/02(Tue) 1:24:40 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助お察しの通り、鏡沼はあちらにも居て 今は雪像造りを見物しながら、副会長と話している。 「自分は混ざっても楽しめねぇ、って口ぶりでやがりますね。 ……ま、無理強いする気はねぇですよ。 まるで興味ねぇって訳でもなさそうでしたから、声掛けて みちまったってだけなんで」 それじゃ、と。 現れた時と同じくらい唐突に、男は姿を消した。 (-222) 2021/11/02(Tue) 1:27:00 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「ふふ、私は今がちょうど良いものでね。薬には興味はないよ」 「私の異能は、所謂"王"の異能とも呼ばれるものでね。 完成すれば誰も逆らうことができないと言われてる。 さしずめ、今は"王子"の異能と言ったところかな……」 「命令通りに駒を動かして詰めていくのも楽しいけれど、 なんでも思い通りになってしまうのは面白くもない。 少しくらい反抗する人間がいる方が、私は好きだな」 「……君は自分の異能が好きではないんだな、市川くん。 何をしても誰かの真似にすぎないから? 誰かを超えることもないからかな? ふふ……」 (-225) 2021/11/02(Tue) 2:26:26 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「……分かってて聞いてます?生徒会長サマって悪い人なんですね」 「何でも思い通りになる貴女と違って、オレは見える範囲の模倣しかできない。行動であれ、思考であれ、それ以上の結果を出すことが出来ない。 運動であっても、体格や体力が違えば 見えている結果よりも劣った結果しか出せないんですよ」 「今、異能で王になろうとしているあんたを引きずり下ろすことが出来たら、この学校でくらいは認められるんですかね?」 (-230) 2021/11/02(Tue) 2:56:33 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜いつものように、異能でトレースが出来たとしても 今はどうだってよかった。 ただ、紡がれる言葉に対する咄嗟の反論だけが浮かんで。 「……今の異能では、劣化にしかならない。 けど、能力が同じなら…少し努力するだけで記録が伸びる。 その人の行きついた先が、オレにとってはスタートラインになるんですよ。 努力すれば、優秀な人よりももっと記録が出せる。上にいける」 だってそうしなければ、そうでなければ。 「誰かに執着してるわけじゃない。 オレは、優秀な人間でいなきゃいけないんです。 そうしないと、オレは オレを見てもらえないから」 誰かに向けたその言葉を、絞り出すように吐き出した。 (-266) 2021/11/02(Tue) 16:16:42 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜「…だから薬を試したい気持ちはあります。 そのくらいで覚えていてもらえれば。 センパイの話、参考にしますね」 あまり引き留めても悪いか、と声色を戻して話を切り上げようとするだろう。 (-270) 2021/11/02(Tue) 17:55:33 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「これでも、全校生徒の模範となるように努めているのだけれどもね。 どうやら、君のような人間にとって、私は善い存在ではないらしい」 気遣いや配慮などは感じられない物言い。 それが当然かのように振る舞う姿には風格が備わっているが。 今のあなたのように敵愾心を抱かれることも決して少なくはないのだろう。 慣れたような態度でありながら、あなたの反応を興味深そうに伺う。 「引きずり落とす、か……面白いことを言うんだな、君は。 手段は? 引きずり落として、その後に君はどうするの? 私に代わり生徒会長として、この学園の頂点に立つのか? これでも、生徒会長として恥ずかしくない行いをしてきた。 ただただ私を蹴落とすだけでは、そこで終わってしまうよ?」 (-304) 2021/11/02(Tue) 20:07:29 |
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