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【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 リゾートチェアの横に大きなクーラーボックスを下ろし、飲み物やタオルを取り出す。 水の中に居なければ暑いほどではないけれど、水に入れば気持ちいいくらいの空調に保たれている。 思いっきり遊んだなら汗もかくし、水分補給も必要になる程度ではある。 「泳ぎに自信がない人だとか、泳ぐのが久々な人はいるかな? 急に水に入ったりせず、軽くストレッチからはじめるようにしてね。 ああそれと、何か足りないものがあったら僕に言ってくれ。少しは用意してあるから」 すっかりライフセ―バーめいた様相で、後から来るなり既に泳いでいる人たちを見守る。 まだ水濡れしていない黄緑の水着姿に、ほとんど色味のついていないサングラスをかけ、 今日はみんなの保護者の立場を決め込むようだ。 (1) 2022/09/22(Thu) 22:18:05 |
【独】 経理課 望月 ロビン/* この毛並みの悪いボサボサのネコチャンかわいいな〜〜〜〜〜 どう料理してくれようかな……とは思うものの望月は急に害したりはしないんですよね あんまり傷つけないようにまだ見守ってる段階だと思うので、もうちょっとお預けかな…… (-7) 2022/09/23(Fri) 0:53:34 |
【神】 経理課 望月 ロビン>>2 忌部 一日目朝 「おや、今度は否定された銭湯がかわいそうだなあ…… 泊まるくらいなら別にいいけどもさ、どちらにせよまた今度だね。 これだけいい施設で寛いだ後だと、やっぱり狭く感じそうだと思っちゃうな」 多少ありふれた賃貸よりは快適だとはいっても、 これだけ立派な施設と比べられるとどうしたって型なしにはなる。 旅行から帰ってきたあとだと拍子抜けするかもなあなんて自分の家を思い返した。 「ともかく今はせっかくの機会なんだから、此処を満喫しておこうよ。 邪魔しちゃあ悪いから、僕はこれで。また後でね、永信クン」 食事をする様子にちらと目を向けて、まだお茶のぬくもりの残る湯呑を傾ける。 湯呑の中身をすっかり干すと、トンと机に置いて椅子から立ち上がった。 最低限利用に当たっての片付けをして、朝食の席を後にした。 (G1) 2022/09/23(Fri) 8:39:10 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛時間外営業ではないまでも、すっかり人のいないテラス席の方です食器が擦れる微かな音がする。 洒落た店構えではあるものの、ピークの時間を逃したり他の設備が賑わう時間ならこんなもの。 とくに決まった時間に出てくる夕餉に被っては、ほとんど開店閉業しているよう。 フロアを巡回する店員も殆ど居ない店の奥の奥に、金色の髪がちらと見える。 この時間に姿を現さなかった人間をあなたは朝も探していたのだから、すぐにその正体に見当はつく。 その上相手のほうときたら、入り口から見たってよく目立つ背格好をしているのだ。 もしあなたが店内まで踏み入ったなら、男の方も気づいて顔を上げるだろう。 そして、いかにも"しまったな"というような顔をして、それでも多少は観念するか。 (-23) 2022/09/23(Fri) 10:23:24 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢「こんばんは。少しだけ聞いてみたいことがあって、ね。 キミは随分と、情報通だってことだったろう? その秘訣を聞いてみたくってね。 なんだかあんまり出回っていない話も知っているみたいだからさ」 とりあえずは歩こうか、なんて促して人気もそれなり以下に静まった館内を歩く。 羽目はずしの場所にはふさわしくある程度遅くまで空いている施設はあるもののの、多少は管理されている。 早くに閉まる施設に人が間違って入らないよう、明かりを落とされている通路を抜けて外の方へ向かう。 外って言ったって敷地内なのには変わりなく、例え水着で出たって問題ない方らしいけど。 「ああ一応……言っておくけど、咎めたいわけじゃないんだ。 その資質ってのは十分仕事にも役立ってるみたいだし。 だからそう、どちらかといえば保護したい、という話になるかな。君のその才能をね」 (-24) 2022/09/23(Fri) 10:32:39 |
【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 「僕のことは気にしなくていいよ、これはこれで楽しいんだ。 それに……」 気にかけるように投げられた問いに気楽なふうに答える。 それから、水をかけられたり引き摺り込まれたりとどんどん広がる水遊びの輪を微笑ましそうに眺めて。 「ね。こういう時のために疲れてない人員を一人は残しておかないと。 だからほら、若い子は存分に楽しんでいきなさい。僕がちゃんと見てるから」 自分のような三十がらみの人間は少ないとはいえ、十把一絡げに若者扱いだ。実波だけに。 安全担保のために一歩引いているのだから、多少食い下がられたくらいでは加わりはしなさそうだ。 肌の表面も乾いたままの、よく鍛えられた体を投げ出してビーチチェアに腰を落ち着けたまま。 それでも誰か溺れた時にすぐ飛び出せるよう、寝っ転がったりはしていない。 (35) 2022/09/23(Fri) 10:38:32 |
望月 ロビンは、スマートフォンの通知に気づいて何回かタップし、"Oj(おっと)"と声を上げた。 (a10) 2022/09/23(Fri) 10:40:04 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信一つの部屋を我が物のように使えるならばよかったものの、どうやら日替わりで入れ替えがあるらしい。 ひょい、と横の部屋の短い通路に顔を出して、移動を始めているグループに声をかける。 「信クン、部屋移るんだろう。荷物持つよ。 僕のほうは今の所移動もないみたいだしさ」 相手のほうはさして荷物自体もなさそうだし、別段助けがいるようなものも持っていないだろうけど。 ひょい、ひょいと荷物カバンくらいだったら買っては手に持って運んでしまうかもしれない。 恩着せがましくというわけでもなく、それが当たり前、と言った感じだ。 (-39) 2022/09/23(Fri) 16:16:11 |
望月 ロビンは、ほんの少しだけ目を向けた。 (a15) 2022/09/23(Fri) 16:54:47 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛こちらといえばバツの悪そうな顔。 どうしたものかと辺りを見渡したりはするものの、多少は観念したのか卓からは離れない。 それどころか仕方なさそうな様子で軽く手を挙げた。小言くらいは聞く義務があるだろう、と。 もちろん相手が離れていったとしても、それを止める義理もまた無い。 「どうしたんだい。何か用事でもあった? ……なんてね、言いたいことがあるのはわかるよ。 富武クンのほうはもう夕飯は済ませたのかな。美味しかった? まあ、なんて。メニューはおんなじなんだけどね」 事もなげにいつもどおりの調子で返し、ゆっくりと食事を口に運ぶ。 当然のように人と同じようにものを食べるし、箸の使い方だって恥じたものではない。 (-55) 2022/09/23(Fri) 19:56:56 |
【置】 経理課 望月 ロビン>>46 雲野 この話自体は連続したものではなく、昼のうちかもしくは朝食が済んだ頃か。 別の部屋からの荷物の移動があるだろう相手を手伝いつつに、軽く声を掛けた時のことだ。 「この境からこっちは僕と牧野瀬クンが使うよ。 ロボ太クンと雲野クンはこっちのスペース。他に気を使ってほしいことがあったら言ってね。 慣れない行事だろうとは思うけど、さておき一日過ごすだけの利便性はお互い確保したいよね。 特段僕も牧野瀬クンも癖のある生活をするわけじゃないだろうけど、 人と過ごすってのは大変だ。なんでも言ってくれていいからね」 たかが一日、されど一日。 ましてや本来自分たちとは所属を異にする立場の人間だ。 なるべくなら不便なく過ごせるように、とアメニティを多めに融通してもらったり。 多少の口利きくらいなら、社長なり施設側なりに頼んでみたりもしたことだろう。 (L0) 2022/09/23(Fri) 20:02:53 公開: 2022/09/23(Fri) 20:00:00 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信部屋から部屋への移動は大したものではないものの、大部屋から大部屋となると幅はある。 ごくごく短い旅路をのんびりと並んで歩く。荷物も、重そうな様子もない。 「そうかな? 大したことはしていないと思うけどね。ありふれたことだけだよ。 心配性なものだからさ、みんなが楽しめてるかが気になっちゃってね。 みんながのんびり出来ていることが一番僕への慮りになるよ、って回答でいいかな?」 嘘を言っているわけではないし、本心からそうだという顔だ。 勿論立場上の役割として受け持っている面はあるが、嫌々やっているわけでもない。 相手がどれくらい言葉通りに感じているのか、男が理解しているかはわからない。 が、慈しむように目許を緩めて、毛並みの悪そうな頭を見下ろす。 「むしろ、信クンのほうに気を使わせちゃったかな。僕は大丈夫。 信クンはね、そういうこと気にしなくったっていいんだよ」 空いた片手、大きな掌がぎゅ、と自分に比べたら低い位置にある頭を首に押し込んで、 肩でも叩くような調子でぽん、ぽんとして通り過ぎていく。 (-56) 2022/09/23(Fri) 20:15:47 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「はは、気に入ってもらえて嬉しいよ。 僕だって、信のことは大事にしてる」 既に荷物のある位置から見当をつけて、ここかな、なんてベッドの横に荷物を置く。 使用感さえあればもうちょっとわかりそうなものだが、朝イチなのだから難しい。 なんにせよ、どの部屋も揃い踏みしてから自分たちで決めるのだろうから、 今は仮置きとしておいて。 「ほら、ついたついた。 今日の部屋は榑林さんとも同じ部屋なんだろう、ちゃんとしないとダメだよ。 課こそ違ってはいるけれど、優秀なうちの部の子なんだからね」 すっかり手が空いたなら、代わって相手の身繕いでもしておくか。 着崩されかかった浴衣を整えるか断られるかしたならば、 自分の仕事は終わったとばかりに部屋からは出ていく。 まだプールの監視員役を買って出るよりかは前のことだった。 (-62) 2022/09/23(Fri) 20:51:39 |
【独】 経理課 望月 ロビン/* 本当に大事にしてる/されてるのにろくにまともに捉えてないのも ア〜〜〜飼ってないけど家に入り浸るし別の家で餌貰ってる野良猫 かわいいね 達者で暮らせよ 別の家で……(?) (-72) 2022/09/23(Fri) 22:11:53 |
【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 >>51 >>55 >>59 榑林・富武 二人が何かよろしくないものを飲用したことと、それが何か……まではわかったものの。 さてそれらへの適切な対処なんてのは、製作者サイドならいざ知らずこちらは知らない。 ビーチチェアに立てかけられていた浮き輪を脇に抱えて二人のほうへ。 少なくとも両者ともに足はついているようだからすぐ溺れることはないだろうとして。 「ひとまずふたりともこっちにおいで、上がれるかな? 上がれなかったら僕が引き上げるから、心配しないで。 ……ともあれどうしようかな。開発部に聞いたほうが早そうかな? 対処法がわかるまでは二人共別室で待機してもらうのがいいかな」 さてまともに考えたつもりではあるのだが、そんなものを浴びた男女を隔離していいものか。 という懸念までは、効果の程度までは知らない身ではさっぱり見当もつかなかった。 ひとまず、比較的上がってくるのが困難そうな榑林の方へ浮き輪を持った手を伸ばして、 二人を岸辺のほうまで誘導しよう、という試みくらいはする。 「暴れなくていいから、腕を絡めて掴まって。 上がれなさそうな様子なら、僕も行く」 (61) 2022/09/23(Fri) 22:37:08 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「人付き合い自体は好きだよ、見ての通り。 みんなといつもとは違う交流ができるのも、嬉しいと思ってる」 相手の言葉を肯定するように補足するように軽く言葉を並べる。 焼肴から留椀まで日本の一般家庭で育ったように丁寧に手を付けていく。 そも、言葉や振る舞いに大きく周りと差異が出ることもない。 単純な振る舞いの違いによるもの、というわけでもなさそうだった。 「少なくとも特別な理由もなしにみんなを困らせてるわけじゃない、とだけ。 申し訳ないとは思っているよ。けれどこれが僕にできる最大の配慮だから、最善は尽くす。 ……どうだい? 旅行は楽しめてるかな、ちょっと突飛なのは否めないけど。 あれはあれで社長は色々考えてるんだ。フィードバックはちゃんと返すといい。 人のことは振り回しがちだけど、ちゃんと一人ひとりを見てくれているよ」 それはさておき、と微笑んで感想を求める。 キミは少し堅苦しいところがあるから、なんて冗談交じりに添えるくらいには、 すっかり落ち着いて自分のペースで話をしてしまえてさえいる。 (-78) 2022/09/23(Fri) 23:14:06 |
【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 >>63 >>64 榑林・富武 至極真っ当に、真っ当らしからぬ薬の効能について考えたならば。 すっきりするのが一番解決としてはふさわしいのだろう……けどここは公共の場だ。 何にしたって一旦どうにかプールサイドからは離したほうがいいわけで。 「穏当な解決法を望むなら開発部の人に聞くのがいいんだろうけど、うーん。 僕にはなんとも。ロボ太くんは到着したばかりだし、永信クンもあの様子だったしね。 まあまあ、解除のしようがわかるまで頑張って耐えてあげてね、富武クン」 無責任! でも製作者もわかりゃしない状態なので仕方がない。 ひとまず榑林のほうは抱きかかえるような形でプールサイドへ引き揚げて、 多少ぐったりしたままでも移送できるようにはしておこう。 富武のほうは、さて。あんまり本人が嫌がるようなら無理には引き揚げないものの、 可能なら水に浸かったままにはしておきたくはない。 弾かれない限りは、榑林と同じように胴を抱えて移動させようとは、する。 どちらにせよ二人が応じるなら一度別室で休ませ、水分補給なんかをさせつつ、 開発部のメンバーに声を掛けてはおくんじゃないだろうか。 その間に別室で何があるか、というのを担保するのは少なくともこの男ではない。 (65) 2022/09/23(Fri) 23:57:09 |
望月 ロビンは、出来る限りのことはしたし、するけど、その後誰が誰に何をしてあげたかなんてのは知らないし介入もしない (a20) 2022/09/23(Fri) 23:58:58 |
望月 ロビンは、それぞれの動きには必要以上には介入しないので、安心していい感じにしておいてほしい。がんばれ。 (a21) 2022/09/23(Fri) 23:59:17 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「はは、キミは手強いなあ。だからこそ頼れるんだけれどもさ。 いずれは隠し事にしておくのも厳しいかなと思っていたところではある。 ちょうどいい機会だったんだろうさ、これも」 遠回りするような勿体ぶった言い方だ。しかし別に遊んでいるわけではない。 努めていつもどおりに振る舞って、一人きりの食事をゆっくりと進めて。 デザートに差し掛かったところで、ふ、と相手の仕草に目を移す。 唇を湿らせ、喉仏が上下し。呼吸の形がかすかに変わる。 そんな一つ一つの身体の動きに目を留めてから、視界を遮断するように目を閉じた。 テーブルクロスに落とすような重い溜息を吐いてから、つい、と指が相手の方を指した。 指揮者がタクトを振るように、ふらふらと指先が揺れる。 「それだよ。それが理由。 キミは勘がいいのだから、そろそろわかるんじゃないかな?」 閉じて、薄く開いた目は先程よりもぼんやりと滲んでいた。 湖底にも似た、緑がかったネオンブルーが、仕方なさそうに微笑んでいる。 → (-81) 2022/09/24(Sat) 0:59:44 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「キミは、そう考えるのか」 ふ、と落ちるような声で独り言めいた投げかけがあった。 ほんのりと柚子の香りを内包したジェラートにスプーンを差し、一口運ぶ。氷のほぐれる微かな音。 舌の上で溶ける氷菓子の味を楽しみながら会話を続ける。目線は皿の上だ。 「僕はそれでいいかもしれないけど、みられる側はそうじゃないだろう。 何気ない、生きていくために必要な当たり前な動作に高揚しているなんて。 聞かされるほうはショックを受けて然るべきことなんだよ」 抑圧というよりかは、誠実であれるようにと。 言い訳めいて聞こえると言われたとしても、否定をしたりはしないだろう。 ただやんわりと、嗜めるような言葉を重ねる。 「僕は自分のセクシュアリティの問題に、まわりを巻き込みたくはないんだよ。悪いね」 (-103) 2022/09/24(Sat) 9:59:27 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢「重ねて言うけど、咎めたりするつもりはないんだよ。 ただ、あんまり知られたくないことの一端をキミは掴んでるみたいだからさ。 キミの情報収集を良く受けとらない人から嫌がらせを受けてないかと思ってね。 どうだい? 問題ない?」 間接的に示唆されているのは、あなたが知った望月についての噂のことらしい。 それがどんなものか、墓穴を掘るように自分から仔細に口にしたりはしないけれど。 それからちょっと悪戯っぽく笑って、唇に指をあてがう。 向かう先は部屋のほう、まだ人は戻ってきていないかもしれない。 「まあでも、これは関係のない話だけど。 自分のことを知られたからには、キミのことももうちょっと知りたいところだけれどもね」 (-107) 2022/09/24(Sat) 11:10:17 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「……そうか」 耳に届く声音から、それが怒りであったり憎悪であったりというのは察せられる。 追随する言葉を吐くのをやめて相手の小さな声に耳を傾ける。 もしあなたが男の目を見返すだけの、視線が交差する時間があったなら。 そこにあるのは平時と変わらず、部下の歩みを見守っているつもりの人間の目だ。 あるいは今までも、あなたからしてみれば"つもり"の域は出ていなかったのかもしれないな。 来た時と同じように一人で机から離れていく背を見つめる。 食器のすれる音がする。何をなすべきか迷うように固まっているわけでもない。 突き放したりもしないが、慌てふためいて追いかけるでもなく。 「何か困ったことがあるのなら、相談しにおいで」 その言葉だって、ひょっとしたら残酷な毒を突き刺すに等しいのかもしれない。 それでも、一歩退いたところから働きかけるだけの男から投げかけられるものは、 せいぜいがそれくらいだった。 (-114) 2022/09/24(Sat) 13:52:21 |
【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 「はは、まあまあ。もう少し狭くて浅いプールだったらね。 今度開発部のメンバーにご教授願おうか、うちも」 咎はゆるゆる。存外気楽な感じに流しておいて。 戻ってきて人の数も少なくなったところで、クーラーボックスからいくらか飲み物を取り出した。 中身は適当に振る舞っておいて、監視員のしごともそろそろお開きだ。 「サウナはいいね、ここも水温に気を使ってるとはいえ冷えないわけじゃないし。 僕も少し身体を動かしてから向かおうかな、ジムがあるってのを聞いたんだ。 どれくらい設備が整ってるかは見ものだね」 残ってる人にも気をつけてね、と声を掛けつつひとまず撤収。 浮いているロボ太にも手を振っておいた。 (76) 2022/09/24(Sat) 16:36:08 |
望月 ロビンは、ランニングマシンを使ってガッシャガッシャ。 (a26) 2022/09/24(Sat) 16:36:28 |
【独】 経理課 望月 ロビン/* そろそろ能力やる先を決めないとな〜 忌部さんは望月が無理矢理探るのいやがるし、 富武さんには探るなと言われてしまったし…… 初対面の人間にアレするのもアレだ けっこう話してない人いるんだよなあ〜 (-118) 2022/09/24(Sat) 16:38:11 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生件のプールに媚薬が飛び交った事件のあったそのあと。 そうしたことが起きたのは、それよりも前に撤退した相手は知らないことではあるだろう。 ともあれ、一度迂回して遊びに興じていたときよりあとのことではあった。 廊下を出るなり、相手が自分の時間を得た後に偶然鉢合わせる形になった。 「や、もうキミのほうはプールに戻るのかな。 それとも別の施設に行ってみるところ?」 濡れた髪は今は結いを解いて、塩素の匂いをちらしている。 プールの監視員まがいの行いも引き揚げて、自分の時間を過ごしているんだろう。 まだ荷物自体はプールからあがってきたままのもので、 タオルオフしただけの身体を外気に晒さないようにシャツとチノパンツを着ている。 普段きちんとしているだけ、少し珍しい様相ではある。 (-134) 2022/09/24(Sat) 19:34:56 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「みんな楽しめてる様子でよかったよ、ちょっとハプニングもあったけど。 結構日程は長く取ってもらえているけど、楽しい時間が過ぎるのは一瞬だし。 色々体験しておいたほうが得なのは確かだね」 プールばかりだと身体が疲れてしまいそうなのも確か。 その疲れを温泉なりで癒やしたなら、もっとどちらもより楽しめるだろうし。 良い判断だね、なんて言いつつなんとなく、行きがけの足の向け先は合わせよう。 「僕はジムに行ってみようかなと思ってたところだけど、どうしようかな。 忌部課長の様子はどうだった? 少し酔い過ぎてたみたいだけど。 あとで飲み物だとか差し入れでもしておいてもらおうかな」 一応目的地はあったものの、別に必ずそうしなければいけないわけでもない。 一日の計画を立てていって綿密にクリアしているわけでもなし。 ついでとばかりに、プールを離れた理由の人物についても訊ねておく。 (-148) 2022/09/24(Sat) 20:44:52 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生/* お疲れ様です。特製焼あご塩らー麺です。 ところで、そちらさえよろしければ☆付き能力行使をさせていただきたく! それにあたって千堂さんの性癖についてもお伺いしたいのですが、 何かシチュエーションの運びとか想定はありますか? (-150) 2022/09/24(Sat) 20:48:13 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「開発部の人から借りただかしたらしい水鉄砲に媚薬が入ってたみたいで―― ああ、そういえばキミにも声を掛けておくべきだね。 うまく対処法とか知っていたなら、富武クンと榑林クンに会えたら教えておいてくれるかい。 もう必要ないかもしれないけど、これからのことに関して念のためね」 後手後手で対処しているので、声を掛けそびれている人間もちょいちょいいる。 どういった効用のものかについて見た限りのことは説明したものの、 やはり開発に関わっていない人間の離しじゃさほど参考にはなりはしないだろう。 所詮は外様の人間の対処療法だから、というところもある。 「キミの時間を貰えるのは嬉しいけど、また今度にしておこうかな。 忌部課長のことで大変だったろうし、先のハプニングについて、暇があれば対処お願いしたいから。 二人共別の部屋で休ませてるから、少しすれば別の場所に移動するんじゃないかな」 ちら、と開発部を含む人たちに充てがわれた今日の部屋の方を見る。 視線を向けたのは一瞬のことで、それで納得したように再び足を進める。 /* ご対応ありがとうございます。 今聞く形だとお互い時間帯がタイトになってしまいそうですし、 深夜帯のお時間をお借りしてちょっとお伺いしようかなと思います。 現状の話は世間話くらいとして、また後でお時間をもらうかたちがよろしいかな〜と。 (-166) 2022/09/24(Sat) 22:25:03 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信まだあなたが酒によって運ばれて、起きてくるより前のことだ。 起きているならわかるだろうくらいのノックをして、扉を開ける。 起こすつもりはないのだ、介抱されていったという話だったから。 そこらの自販機で買ったばかりだろう、まだ冷えた水のペットボトルを片手に、 ベッドの一つ一つを覗いて、様子を確かめる。 (-176) 2022/09/24(Sat) 23:49:45 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「危険だとは思わないけど、やっぱり知っておくと安心だからね。 ああ……そういえば鹿籠クンはプールに来ていなかったか。 居心地よく過ごせているならそれに越したことはないけど、後で探しておこうかな」 自社の製品は信用しているが、使い方次第でなんでも危うくなるものではあるし。 実際緊急性を感じているならもう少してきぱきと動いていただろうし、 それほど深刻に感じているわけではないのは事実なんだろう。 どちらかといえば、使用した側が気負わないように、くらいの配慮なのかもしれない。 「それじゃ、僕のほうもここで。また後で、もしくはまた明日。 牧野瀬クンにも、会えたらよろしく言っておいてね。水鉄砲を使ったのは彼だからさ」 さして状況の説明としてふさわしい言い回しではなかったものの、 そこまで並べればどういう状態にあったか、というのは相手にもわかるだろう。 こちらも軽く手を挙げて、昼過ぎの邂逅はそれで幕を閉じた。 (-180) 2022/09/25(Sun) 0:22:35 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信少なくともそれほど深刻そうな様子ではなさそうだ、と見れば表情の緊張も緩んだ。 シーツが乱れているならしっかり肩まで掛けてやって、 枕元に置いてあるのだろう水の横にもう一本添えて置く。 「寝てていいよ」 ペットボトルの冷たさがうつって、ひんやりと冷えた指をあなたの目元に当てる。 用事らしい用事があるふうではない。本当に、様子を見に来ただけなんだろう。 穏やかに微笑んでいる顔も、目元を覆ってしまえばあなたからは見えなくなる。 (-184) 2022/09/25(Sun) 0:32:29 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生それから、それぞれ夕飯であったり風呂であったりを済ませて、 おおよそは明日に備えて早めに寝ている人なんかも居る頃だ。 少しばかりコアタイムを外して明かりの消えた廊下なんかもある時間帯、 宿泊施設から外れた場所にあるジムに、再度足を運んでいた。 ひょっとすると、気がかりなことでもあって眠れなかったのかもしれない。 身体を動かしシャワーを浴びた後に、部屋に戻る前にとトイレに立ち寄って。 先にあった人の気配に、何気なく目を向けた。 /* 今更ですが時間帯〜のくだりはPLでなくキャラのほうですね…… 白茶でお話してらしたので、そちらと時間帯が被ると整合性取れないかなと思い…… 改めて深夜帯に邂逅機会取り直しましたので、よろしくお願いいたします〜 (-189) 2022/09/25(Sun) 0:50:44 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「……」 これだけ近いところにいるのだから聞こえないということはない。 けれども返事がかえってくるまでにはやたらと時間が掛かった。 目の前を塞いでいるのが冷やしたアイマスクと代わってしまったのかというくらい、 長らく沈黙が続いて、目元に置かれた掌も微動だにしなかった。 「いいよ。ちょっと待っててね」 サイドボードに置かれた水、もとあったほうに手を伸ばしてキャップを開けた。 片手の指で捻り、プラスチックの蓋を置く。その間も視界は塞いだまま。 傾けただけでもこぼれそうな容器を、あなたの口元に近づける。 身体を起こさせて自分で渡したほうが、不便もなく簡単だろうに。 (-190) 2022/09/25(Sun) 1:05:05 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「ああいや。邪魔しちゃって悪いね。 盗み聞きしちゃった形になったのは、ごめん」 トイレのすぐ入口側、立ち尽くしたような姿勢のまま、個室出てきた相手を見る。 ちょっと困ったように謝るものの、電話の話し声に関しては思うところがあったらしい。 内容についてしばし、考えを巡らえて。 「……仕事、というか残業かな? 本社で待機してるチームもいるだろうけど…… 骨休めになっていないんじゃ、ちょっと困りものだね」 おそらくはそうした理由ではないのだろうけれど、男のほうにピンとくるものは無かったらしい。 自分が管轄するべき部分ではないにしろ、立場として上役にあたる以上は心配になったようだった。 それが解くべき誤解であるなら、何かしら正しい解を提示すべきなのかもしれない。 (-201) 2022/09/25(Sun) 1:45:29 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「別に、これくらいは」 いつもよりも少し声は堅かった。普段よりかはトーンが低い。 その理由なんてのは見えない視界のままでは悟れないだろうし、 こういう性格の男だから、聞かれたところではぐらかして答えもしないのだろう。 目元に乗せられた手は押さえつけるほど強く押し当てられているわけではない。 首から上を傾けるくらいなら苦労することもなく出来るはずだ。 キンキンに冷え切っているわけでなく、適度にぬるくなった水は心地よい程度だろう。 一口二口、嚥下出来るくらいまで注ぎ込んだならペットボトルは引き揚げられる。 ペットボトルを置き、唇の傍にを濡らす水滴を親指の腹で拭う。 五指の指先が、剃り残しの髭の残る顎にひた、と添えられる。 また、何を言うわけでもない時間が不穏当に過ぎていく。 (-202) 2022/09/25(Sun) 1:53:42 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生こちらこそ、と軽く言葉を付け足して謝罪合戦になる前に切り上げよう。 それから、洗面台のほうまで歩いて行って鉢合わせて、改めて相手の様子を見る。 上記した肌や、ちらりと見えた麻縄のそれぞれに目をうつして、納得したように息を吐く。 「……ああなるほど。もしかしてコレがキミの"趣味"? 擦れて怪我になってなけりゃいいけれど」 服の下になってる部分には、服の裾から手を入れて結い目を外していく。 無理に力をかければ別の場所が締まったりテンションが掛かってしまうだろうから慎重に。 指先まで手入れされた長い指が、すると布と肌の隙間に割り入って滑る。 (-210) 2022/09/25(Sun) 2:46:02 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「……なんでもないよ。もう眠れそうかな?」 顎先から首元に掛けて添えられた指がするりと離れる。 代わりに、肩まで覆っていたシーツを相手の頭の上まで引き上げてすっぽり隠して、 布越しにばふばふと顔を叩いた。綿が跳ねるくらいの小さな力だ。 最後まで相手の視界は何かしらに覆われて、なんにも見せやしないまま。 「あんまり引きこもってばかりだとまた心配されちゃうよ。 しっかり休んで、戻っておいでね。おやすみ、信クン」 ペットボトルの蓋をしっかりと締めて、ベッドの傍から離れる擦れた音がする。 足音は部屋の中を仕切る間仕切りを抜けて、また扉のほうへ。 昼から夕に至るほんのすこしのひととき、ほんのすこしの時間。 さして語るほどでもない些細なことが、あっただけ。 (-217) 2022/09/25(Sun) 4:17:01 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢「そう? それなら良かった。過ごしやすいのに越したことはないから。 ……でもそれだとちょっと脅迫気味にカマをかけたのがバレちゃうな、はは。 でもまあ、不都合というよりは意地かな。キミの言うとおり、"ズルい"なってこと」 さして悪いことをするつもりでもなく、されるとも思っておらず。 結構あっけんからんと開けっ広げに言ってしまえるのは、環境の賜物なのだろう。 意図的に誰か、何かが他を害するなんてのは考えづらい、互いにそう思えるわけだ。 けれど、せっかくだから、というふうにちょっといたずらっぽくウインクをして、 己の唇に人差し指を当てる。内緒話、あるいは謀を一緒にしよう、の合図。 「まだ気付いていないなら僕のほうはそれでもいいんだけれど。 けれども時間の問題になるだろうからね。 今のうちに、キミが"どういう"人なのかも聞いておこうかな、って」 手を、自分に比べれば低い位置にある相手の肩にそっと置く。 誘導するのは廊下の傍にある、広くもなければ扉もない給湯スペース。 簡単な水道と自販機が並んでいるだけの、物陰とさえ言い難い場所だ。 勿論そんなに力を掛けているわけでもないから、押しのけたり逃げるのは簡単だ。 (-233) 2022/09/25(Sun) 13:37:33 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信昨日の朝以降、望月は施設スタッフに頼んで食事は別の場所で取っているようだった。 施設側の都合に合わせて、別の時間にしたりもして、なんとか凌いで。 朝の発表以外には、ほとんど食事の席には姿を表さないことを決め込んだらしい。 その日食事を運ばれたのは、ダイニングバーの席だった。 奥の方にあるものの、入り口からも目を凝らせば見える位置だ。 その上、店内はきちんとした食事の時間には逆に利用客が少なくなっているせいで、 ひとかげがあればよく目立つ。探そうとすれば見つけられるだろう。 逆に言えば、そうした場所にいるという見当がつかなければ見つけるのは困難ということ。 (-234) 2022/09/25(Sun) 13:57:28 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「懲りないな」 呆れ半分、微笑ましさ半分。 あしらって追い払うわけでもなく、近寄ってくる姿を見ている。 その間は食器を扱う手も止まっているものの、不快そうにしたりはしない。 ただ、その目論見通りにいってくれるかどうかというのはまた別の話だ。 「誘いは嬉しいけど、夜にもジムに行こうと思っているんだ。 昼間にちょっと試した感じの触りがよかったからね。 だから運動した後にでも飲むことにするよ、それでどうかな?」 座ったままで、保冷バッグにひょいと手を伸ばす。 気持ちだけは受け取ろう、というつもりはあるらしいが、 相手を思惑通りではないのは厚かましいことかもしれない。 (-251) 2022/09/25(Sun) 19:49:56 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「はは、困ってる人をほうっておくような人間に見えてた? だったらもうちょっと僕は振る舞い方を改めないといけないね」 気にすること、気負うようなことではない、と軽く笑い飛ばした。 服の下に手を入れ、背中側から前に手を回すようにしてほどいていく。 背中側のきつい結び目も、時間を掛けて爪を肌にひっかけてしまわないように解けた。 服の下、そのまま指を通せない部分に関しては、シャツの裾を捲って対処して。 「まあでもそうだね、社長の思いつきさえなかったらもっとびっくりしてただろうな。 ああいうことを言われるとどうしてもどこかしら身構えたりするものだから。 ……一人でじゃなければ、誰かといつもこういうことをしているの?」 一応なんとなく、衛生上を鑑みて解いた縄は手の内に絡めて床に落ちないようにはする。 ふと気になったのは、腕の中の身体の僅かな温度だ。 もうほとんどほどけている縫い目を、肌の上を指で滑らせるように触れてみる。 問うた声はやけに落ち着いて、ゆったりとした響きを保っていた。 (-253) 2022/09/25(Sun) 20:21:05 |
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