![]() | 【独】 知情意 アマノ/* 1日目時制でセックスしている我々、閉口!!!!! こう……カップルではないんだよな……互いへの思いは大きいけど……感情の種別は分からないけど…… (-250) 2021/10/04(Mon) 20:25:39 |
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アマノは、アンタレス様に視線を向けて、それから近寄った。 (a51) 2021/10/04(Mon) 20:53:17 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「わたしもそれほど、詳しくはないさ。貴様は学者だったのだろう?概要を摘む程度なら、信頼できる資料を区別する程度なら、素人でもやることだ。それを銘柄や店に置き換えるだけだよ。詳しいというのは、実践や開拓を行なってからさ」 ただ、ブランデーの類いは持ち込むべきだったな、と酒気混じりの息を吐く。 「貴様は情深い方だったのだな。交流をしている相手を独り占めしたいだなんて、常日頃の様子からは到底想像がつかない」 (-256) 2021/10/04(Mon) 21:02:30 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「はい、元は研究員をしておりました。なるほどそのように捉えれば少しは詳しくなれたのかもしれないと愚考いたします。酒の席自体に縁遠かったため、あくまで可能性のひとつではありますが」 男もまたワインを揺らしながらそう言い、飲もうとして……あなたの言葉に思わずふっと吐息を吐いた。普段淡々としている男にとっては珍しい、笑いが薄っすら滲んでいるようなものだ。 「独り占めというと語弊が生じます、トラヴィス様。常日頃は私語を慎んでいる故そのように見えるだけかと。 ……見世物にされたくないと考える者の意思を汲みたいだけです 」男が周囲にあまり興味を示さないのは事実だ。しかし人間らしい情動というのはまだいくらか残っているため、こうして交流を許されてしまうとそのあたりが活性化するのだろう。 (-258) 2021/10/04(Mon) 21:17:19 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……頭の回転が売りどころの職業ならば、そういうこともあるのだろうね。だが、何事も使い様だよ。忘れたいものを酒で誤魔化す……記憶力の良いものにこそ、必要不可欠……あ、でも……」 ワインの瓶ラベルに視線を走らせて、微妙に表情を歪ませる。 経験の少ないものに飲ませるには少々ランクが高すぎた。この味に慣れてしまうと、生半可な味で満足できなくなるのが困りものだ。酒をそれなりに愛するものとして、なんというか、初心者へ勧める順番を間違えた感がすごかった。 「……世の中の酒に満足できなくなったらごめん」 率直な謝罪であった。 気を取り直し、少し真面目な顔を取り繕う。 「どちらにせよ、情か。貴様に情を認めるものはそう多くなかろうに。貴重なものを見ているのかな、私は」 (-261) 2021/10/04(Mon) 21:38:39 |
![]() | 【赤】 知情意 アマノ←これはリストを作るのもタダじゃないんですよ……と思っている狼の顔。思うけどツッコミに繋がらないしボケを積み重ねてしまうので困った。 PLが。 「オリオンも襲撃死で済ませてやりたい者がいるのならば挙げるといい。 セファーは チャンドラ 、ダビー 、ミズガネ を候補に挙げる」 (*12) 2021/10/04(Mon) 21:44:55 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「こればかりは知性を扱う職業故の娯楽への疎さと認識しておりま……? ああ、いえ。世の中の酒を飲み比べるような時間は恐らく私にはありませんのでお構いなく」 監獄生活はまだまだ続く上に刑期を終えたとて元凶悪犯のラベルはもう一生剥がれない。酒を楽しむような人生にはならないだろう。 そもそも人生が続くかどうかも分からない、主人の提案を飲みでもしない限り。 「少なくとも誰もが当然知っている一面ではないかと愚考いたします。仮面をつけているつもりはないのですが、……トラヴィス様にとって情を持つ私はどう見えるでしょうか。人間らしいと思うでしょうか、それとも人の真似事が上手い化け物に感じるでしょうか」 (-263) 2021/10/04(Mon) 21:58:06 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*誤字しました。 ×少なくとも誰もが当然知っている一面ではないかと ○少なくとも誰もが当然知っている一面ではない、と (-265) 2021/10/04(Mon) 21:59:56 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/* ああ、君は、君はそう言うだろうなオリオン!! ……ご主人様はオリオンによく会いに行かれているようだし、オリオンとしても望むことがあるのだろう。であれば、……譲ろう、君に。 (-266) 2021/10/04(Mon) 22:05:39 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ>>ダビー どこかのマジでこの男inこの無礼講inこの船にとって珍しすぎるかもしれないとっても平和な時間帯。 ヘルプを求められた男は多分スティックキャンディvilあたりを食べていたんじゃなかろうか。 「ああ、私でできることであれば。それだけ大変で重大なことに私が対応できるかどうかはともかくとして、対応しようという気概だけはものすごくあるぞ」 あ!言葉がふわふわしているぞ! (_30) 2021/10/04(Mon) 22:09:01 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「そう言うな。貴様の働き様によっては、便宜をはかることもできるのだぞ、私は。……貴様が信じることはなさそうだが」 それはまさに、知性のありようだ。 提示されたものをそのままの意味で受け取ることなど、そうは無いだろう。疑い。そこに意図を見る。 「凶悪犯というのは、その在り方は死人だが…… 仮に人として、その生を解釈するならば。私に見える姿は、迷宮だな。穏やかな、あるいは攻撃的な。壁が幾つも立ち並ぶ。当然、その迷宮の中には情も、弱みもあるだろう。だが……」 凶悪な犯罪を成し遂げることが、『できてしまう』というのは。それは、やはり常人とはいえない。社会は彼らの様な存在を封じ込めるために、あらゆる手段を用いている。それでも、起きる。犯罪は起きてしまう。 迷宮としての格はこちらが上だと睥睨される錯覚すらある。 「……時たま、自分が……迷い込んだ迷宮の中で虚勢を張る、道化のように思えるよ」 (-270) 2021/10/04(Mon) 22:10:24 |
![]() | 【赤】 知情意 アマノ「 無論だ。 」オリオンに視線を投げかけたこの狼は即答した。 きっとこの狼よりもオリオンのほうが彼の襲撃に望ましいため。 「存分にやりたまえオリオン。セファーはオリオンを唆したことなど素知らぬ振りで悼んでみせよう」 (*16) 2021/10/04(Mon) 22:14:34 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「……トラヴィス様もご主人様と近しいことを仰るのですね……。……生死に関わる事柄である以上、相手を信じるか否かだけを考えて済む問題ではありません」 道筋を提示されても真意が見えない。意図が読めない。自分のこれまでとこれからを大きく変える決断を前にしてすぐさま飛びつけるほど愚鈍ではなかった。口の中に広がった苦い言葉を喉奥に押し流すようにワインを煽る。 「迷宮。なるほど、言い得て妙です。生まれ持ったもの、後から作られたもの、時に壊され、あるいは放棄され、……そうして奥底に情や心といった宝を隠し、踏み込んだ者を傷付けることもある。 ただ、罪人とてかつては常人の枠で生き人間であると認められていた者で、 これらの特徴は常人も持ちえます 」男は考えている。『人間を殺してはいけない』と掲げる民衆が『罪人は殺し排除しろ』と唱える矛盾を、ずっと。 「我等凶悪犯の生のみが迷宮ならば、迷宮の中で虚勢を張っておられるトラヴィス様はきっと我らの生に関心を持っておいでなのです。貴方様が私に情を見出したのがいい例でしょう、貴方様は凶悪犯の内にあるものを理解しようとされている」 (-272) 2021/10/04(Mon) 22:43:20 |
![]() | 【赤】 知情意 アマノ「愛、か。セファーが言うのもどうかと思うが、そんな歪な愛を持たれてしまうチャンドラに心底同情する」 ひとらしさを好む彼がこの"愛"を受け取った時に何を思うのか、セファーは知り得ない。 「……セファーは……」 口をつぐんだ。ミズガネはなんかさっき死んでたし……名前を具体的に挙げて指定したくはないし……どちらもセファーの口から言いにくくて……明日チャンドラなら今日は[[.or]]を振って決めるしかないのでは……?みたいな顔をしている。 (*19) 2021/10/04(Mon) 23:01:48 |
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![]() | 【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「拙の最初の記憶は、戦場です」 「殺して、生きて、食べて、寝て、殺して、殺して、生きて、寝て、生きて、生きて、殺して、殺して、殺して、食べて、殺して、殺して、殺して…」 「育つことも、生きることも、食べることも、学ぶことも。全ては殺す事でした」 「そんな獣とも変わらぬ日々を、ここに来るまで。いえ、それでも拙にとっては今生きているだけ重畳なのです」 「そして今、そうでない日々を送っています。 拙はあなたを、殺さなくていい。とても幸いな事です」 (-273) 2021/10/04(Mon) 23:08:03 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ名前を呼ばれる。ただそれだけで背筋を悦が下っていく。溺れているのは果たしてどちらなのだろう。或いはこの場では、どちらもなのだろうか。 いつもと違う、上擦って上がる声に目を細める。その上で、口元に添えられた手にも、また違った意味で目を細めた。 引き寄せられるままに顔を近付け、ターコイズに潜り込むように覗き込む。それから、ほんの少し非難するように、口元の手に口付けようと。この手が邪魔だと言わんばかり。 「……ァ゛ー……、」 湧き上がる情欲で言葉が上手く出てこない。あなたに伝えたいのだ、こんなに今あなたを見ている。 纏わる蜜を絡めて、あなたの中へと指が進む。あなたの様子を見ながら、少しずつ、埋め込むように。その肉の感触にも、あなたの甘い鳴き声にも、猛りは増すばかり。 雄の象徴はもうとっくにたち上がり。これだけ密着していればあなたの太腿、或いは同じ男としての象徴に触れてしまっているかもしれない。熱さと硬さを伝えるように。 「……アマノ、」 言葉は、呼び返すだけで精一杯だ。けれどそこにどうしようもなく、焦げるほどの熱を帯びている。 (-274) 2021/10/04(Mon) 23:09:42 |
![]() | 【秘】 金糸雀 キンウ → 知情意 アマノ/* 大きい数を出した方が先手でどうでしょうか!!!!!!!!!!! なんでミズガネ様は死んでらっしゃったんでしょうかね……? 返事を待たずに振りますがNo!!を叩きつけて頂いても構いません。 セイッ!!! 19 (-275) 2021/10/04(Mon) 23:13:42 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 金糸雀 キンウ/* おっけ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ご主人様とミズガネの間に何かあったんだろうけどアマノも私も知らないのでメタ視点アマノとPLがヒョエになっています……ヒョエ…… やってやりますわ任せてくださいまし!!!!!大きい出目を出すことには自信ありましてよ!!!!行きますわよソレソレソレソレソレソレ!!!!!!!!!! 45 (-279) 2021/10/04(Mon) 23:18:11 |
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![]() | 【秘】 金糸雀 キンウ → 知情意 アマノもしかしてキンウのターゲット……ヤバい……? 「―――それではセファー様。よろしくお願いいたしますね」 これは急に落ち着く人。 /* よろしくお願いしますわね!トム様には伝えておきますわ〜〜〜!! (-282) 2021/10/04(Mon) 23:23:30 |
![]() | 【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ/* 突然のPL連絡失礼します!!!!あの 殺られる前にペットちゃん仲間として事前に連絡取るべきでしたね……!???こちらの確認不足で本当に申し訳ないです!!!!! そして度々すみません!!現在ちょっと死んでるのとは別時系列で持ち物検査中でして、ちょっと全裸で調べられてる状態(セッしてる訳ではないんですが雰囲気がエッチに見える感じのアレ)で あの これ綿棒(特大)さん的に大丈夫ですか!!!!!????? (-283) 2021/10/04(Mon) 23:25:29 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「……なるほど。戦場だったのなら当然、そうしなければ殺されていたのは君だったのだろうな。本当に……周囲に恵まれなかった者が多いな、ここは」 ひとつため息をつくも、続くあなたの言葉を聞いて僅かながら苦笑に近いような渋面を作った。しかし紡がれる声は普段よりも若干穏やかだ。 「殺さない学びと成長を行え、食も生も保証される。償いのためにこそ生きられる。……君が償いを望んでいるのであれば、この場は君にとって過ごしやすい場所でもある、か。 私も思うよ、君に殺されなくてよかったと。君を殺す環境にいなくてよかったとね」 (-286) 2021/10/04(Mon) 23:28:20 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……無論、そうだ。常人もまた小さな迷宮を持っていて、その点は貴様らと変わりはない。……どちらが悪なのかなどは問わない。当然、『為した方』が悪だ。……ただ、」 その境は。 「『為した方』が、為さなかった方よりも、より複雑で攻略困難な迷宮であったなら…………そう、アマノ。知性の犯罪者。貴様はどう思う? より高度な謎を解きたい と感じる感性は理解できないか?常人の群れが何を望んでいるか、優れた迷宮の貴様に解るか?」常人と、彼らの違いはなんだ? 正義と『常軌を逸した邪悪』との決定的な違いとはなんだ? 「常人は邪悪になれない。無能だからだ」 ────だから我々は、常人は、彼らを墓に埋める。 己が得られない宝物庫を、解けない迷宮の真実を、他の誰にも奪われないように。 「私はいつも、そこに踏み込んでは立ち竦むばかりだよ」 (-287) 2021/10/04(Mon) 23:28:49 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ/* 突然のPL連絡に大笑いしながら文字を打っています!!!送られる頃には打っていましたに変わると思います!!!!!びっくりはしたけど面白いしきっと色々あったんだろうなと思うので大丈夫です!!!!!!チャンドラ様ともミズガネともお話させていただいていたので、噛み合うとしたらあっち方向かなーというのもあったので!!!!!!!!! あとえっちな雰囲気についてもこちら問題ないです!!!我々えっちな関係ではない!!!あとそれを言うのならこっちもあのその恋人ではないんですけど 1日目時制でセックスに至っている相手がいる ので大丈夫です!?!!?!?!?!??ナニが大丈夫なのか分からなくなってきましたわ。ちんちんとは。セックスとは。アタイとは。 (-291) 2021/10/04(Mon) 23:38:39 |
![]() | 【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ/* スミマセ……スミマセ……匿名箱にも投げましたが、GMに連絡取ったところこの場合は大丈夫との事でした……早とちりクッソ恥ずかしくて地面にめり込み土下座したい気分ですわ…… そして問題ないとの返答ありがとうございます!!!!!!!勢いよく調べられてきます!!!!!!!!! あと一日目でセックス早すぎませんこと!???????アタイびっくりよ そしてこちらは全然問題ないです!!!!!すみません!!!!!!!!公開楽しみにしてます!!!!!!!!!!!!! (-292) 2021/10/04(Mon) 23:43:09 |
![]() | 【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「やーった♡」 貴方の言葉に嬉しそうに兎は立ち上がり。 ぴょん、と軽く机も、貴方の座るソファも飛び越えて。 貴方の背後に立つとそっと手を伸ばし。 「えいっ」と、小さな声と共に抱き着こうとする。 けれど気配を隠していないそれは避けようと思えば子供でも避けられるだろう。 (-297) 2021/10/04(Mon) 23:52:32 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフきっと、どちらも溺れている。今ここで熱を分け合う互い以外に溺れようもない。互いが互いに溺れるこれを何と呼ぶのかは未だ分からぬまま。 「ん、っふ……、ぅ、」 漏れ出る声は鼻にかかっていてどこか熱に浮かされているようだった。あなたの顔が近づいたことには気を良くして喘ぎの中に笑みを混ぜ込んだ。あなたの髪が頬を撫でてもくすぐったさに意識が向かないほど、あなたに組み敷かれた男はその柘榴色に溺れている。 だから、手に遮られた口付けにもどかしさを感じ、自らそれを取り払う。それによって先程よりも啼いてしまう分に関しては今度はこちらから口付けようと。 「……はァ……っあ、ッ、は……」 笑い混じりの喘ぎには腹の底に溜まり疼く熱が滲む。あなたの視線が言葉以上に思いを伝えるものだから男もまた心地良さを覚え、女の蜜壺は既にしとどに濡れているにも関わらず奥底から蜜を零す。 あなたの指を迎え入れしっかりと咥え込んでいく内側をあなたは感じることだろう。男の呼吸に合わせ収縮を繰り返すそこは更に貪欲に快楽を求めているようにも思えるかもしれない。快楽を得たいが故にあなたの行動を阻害したくない己の意識とは反し、腰は快楽を逃しきれずに悩ましげに揺れているばかり。男の肌にはすっかり朱が差していた。 密着しているからこそ触れ合う昂りに、男の反り返っている下腹の熱が先走りをあなたに塗りたくる。熱く硬いそれはあなたが自分に欲情している証左でもあるが故に、男の秘所はきゅっと締まる。ああ、それを、私に、 「ほしい。……ナフ、お願いだ、早く、」 焦がされる。あなたに焦がされるのであれば、理性を飛ばしてしまっても構わないと思える。だから。 (-311) 2021/10/05(Tue) 0:31:30 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ溺れている自覚もない男は、自覚する分の脳味噌まであなたに注ぎ込んでいる。息つく暇もないこの状態を、溺れていると言わずしてなんと言うのだろうか? 答えは出ない。今はそれどころじゃないんだ。 「……かー、ァ、わ、い、」 笑い喘ぐあなたを、可愛いと評する。その言葉に嘘はないし、それ以外どう言えばいいのかもわからない。何かを可愛らしいと思ったこともないのだ、だからこれが本当にその言葉であっているかどうかも、わからない。もっともっと熱を帯びた、湧き上がる感情の気もするのだが、それも後回しだ。 今は、貰った口付けが大事。離れる前に追いかけ、軽く啄み、熱い吐息を二人分共有したがる。それすら許されるなら、熱く湿った舌があなたの唇をべろりと舐めようとするだろう。 いつもは多弁な方である筈だが、すっかりもう言葉は無くして、ただ荒い息を吐くだけの音を溢す。自身を濡らす先走りも、もうどっちのものかわかったもんじゃない。 指は性感帯ではない、と自認している。にも関わらず、包み込まれ濡らされ、腰を揺らして扱かれるのがこんなに気持ちがいいのか。あなたのより一層反応のいい場所を探そうと、緩やかに蠢かしていた指も、強請る声が聞こえれば一度ぴたりと止めて。 「………食い殺すぞお前ェ、ホント、」 久しぶりに発したあなたの名前以外の言葉は、全く余裕のないもの。 腹癒せとばかりに指をぐるりと回して中を押し広げてから、ゆっくり焦らすように抜き去った。口元へ今抜いたばかりの指を持っていき、てらてらと付着した蜜をあなたのよく見える位置で舐めとる。 それから。のんびり、とすらとれるくらいに慎重に、早る気持ちをどうにか押し込めながら、破裂しそうに思うほど昂った雄をあなたの中に沈めていくだろう。 (-318) 2021/10/05(Tue) 0:55:38 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス男は、知性の犯罪者は、ターコイズの瞳にずっとあなたを映していた。 優れた迷宮と呼ばれた男には常人の群れが唱える言葉を完全には理解しきれない。自らの持つ認識が世間一般の認識と異なることは知っている。常人の唱える論調に疑問を抱いたところで誰も己を納得させることができないことも、また。 「……謎は解かれるためにあるのでしょう。不可能は可能にするために存在するのです。不完全を許容できないからこそ、人は完璧を求めるのではないのですか」 独白のようなものであり、問いかけのようなものでもある。見て見ぬ振りをして、見えないよう捨て去って、そうして作られた真実と虚しい完全の中で周囲に倣って鈍麻に生きることを男は考えられなかった。 なるほど墓守とはそのような存在だったのだ、と男は唐突に理解した。 限りなく邪悪の傍に立つあなたの足元は常に揺らいでいるのだろうし、油断すれば死人の群れに足を引きずられこちら側に堕ちてしまうのではないか。 「私が言える言葉ではありませんが。よくよくお気を付けください、トラヴィス様。貴方様は私の情という宝を得ましたが、つまりそれは私という迷宮の奥に足を踏み入れたことと同義です。私はただ貴方様の侵入を許します、しかし帰り道はお伝え出来ません。 ……無能を望まぬのならば、私を暴くと良いでしょう」 (-327) 2021/10/05(Tue) 1:14:43 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラあなたが机もソファも飛び越えるのを眺め、そうして抱き着かれるのを回避することもない。ただ口を開くだけ。 「チャンドラ様、ソファが邪魔ではありませんか? 大丈夫だとしても、貴方様を立たせておくなどと恐れ多くてとてもできません。どうか着席いただけませんか、……同席させてしまうことは、本当に心苦しく思うのですが」 抱き着かれるのは構わないので隣にお越しください、と。そういう意図らしい。 (-330) 2021/10/05(Tue) 1:25:03 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「おさけののみかた。」 復唱する声は男の中でも一際珍しい呆気に取られたものだ。マジでこんな声最後に出したのいつですか? 「……グラスを傾けてごくりという話でも、酒の種類や銘柄についてでもないな。酒との付き合い方でいいのかね?君の許容量がどの程度か知らな……、……そもそも飲酒の経験は?」 (_33) 2021/10/05(Tue) 1:31:40 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……私が、貴様の宝を、ね。 言葉では何とも言えるけれど……」 はあ、と深い息を吐く。肺が震える感覚を覚えるたび、トラヴィスはこうして誤魔化している。震えが表に出てきてしまえば、己を形作る壁のどこかに、致命的な罅が入るような気がしていた。 アマノの論は一部正しく、そして一部間違っている。それは狂人の、 愚かではない人間の 感覚だ。ただびとは、完璧を理解できない。完璧とはどういうことかを想像できない。求めようにも届かなければ、『自分の手に入れたこれこそが完璧だ』と思うしかないのだ。彼は全く有能だ。だから、そもそも不完全と完全の区別がつけられない人間のことを、理解できていない。「貴様には私がどう見える。迷宮で虚勢を張る私は、宝を強請る赤子に近いか。お前たちはどうして『そう』在るのか、私には分からない……最後には、感情すらも踏み越えて、『成し遂げる』。恐怖も、情愛も……貴様の求める完璧を防ぐ壁にすらならないのか」 グラスを置いて近づいた。 ふらつく足取り。 全く無様な役者だと、己の役柄の一つが嗤う。 (-338) 2021/10/05(Tue) 1:53:15 |
![]() | 【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「…ん、じゃあ、そうする。同席、僕は気にしないし」 お行儀は悪いが。改めてソファの背をひょいと飛び越えた兎はぽすん、音を立てて貴方の横に落ちる形で座る。近くのクッションが反動でほんの少し弾んだ。 そうしてから、肌寒い時のための星空色のショールを頭までかぶって。改めて貴方に抱き着く。きっと見ようと思わなければ貴方からこの兎の顔は見えないだろう。 「聞かなくていい。覚えなくていい。だから、少ししゃべらせて。 …きょう、さっきのこと」 ぽつり、ぽつりとつぶやく。このような姿を人に見せてしまうのなんて。もう100程、時を遡った先だったろうか。 「"俺"はアスカを、ミズガネを。………殺した。首を刎ねたんだ」 貴方ならば。この気まぐれを謳う兎が首を刎ねる事が"滅多に起きない"ことを知っているだろう。 「感触も残ってる。…忘れたく、ない、忘れちゃいけない。 それで僕が欠けたとして。あの子の事を一つでも多く覚えておかなきゃ。そうじゃなきゃ、あの子をきちんと見送れない」 「…あの子の願い事を、叶えてやれない」 「あの子も君も。ひととして生かして、しなせてやりたいんだよ」 「罪がなんであれ。ひとつの命であるきみたちが誰かに消費されるだけなんて、絶対に」 「絶対に、許せないんだ」 (-341) 2021/10/05(Tue) 2:05:54 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ情事において己に投げかけられる「可愛い」はいつも嘲りを含んでいた。浅ましい己を煽り情けない己を笑うものであった。 それ故に、あなたから告げられるその言葉に宿る熱を受けて胸中を何かが駆け巡ったことに一瞬理解が追い付かない。遅れてそれが多幸感であることに気付き、常の男とは掛け離れた恍惚に近しい微笑みを浮かべた。 そう遠く離れることのなかった唇は再度合わさることだろう。共有し合う吐息のなんと熱く情に塗れていることか。しかしその自覚でまた気持ち良くてたまらなくなる。どこまでも高められていきそうな快楽の中であなたの舌に舐め取られた唇はすぐさま喘ぎの中でまたあなたを呼んだ。 あなたを呼び、求める声が止まらない。普段寡黙で淡々とした男は今、あなたの下で色付きシーツの海と柘榴色に溺れて、荒い吐息が肌を掠めることにすら快楽を拾っている。きっとあなたはこの男の一層感じる場所を探り当てただろうし、快楽に身悶える指があなたの背でもがいたこともわかっただろう。あなたの余裕のない言葉だって心地良い男は笑う。 「ひとかけらだけ、残して……くれたら、っあ、あ……!」 この船において全く冗談になり得ない言葉だって紡げてしまうのに、言い切る前に押し広げられる感覚に大きく喘ぐこととなった。非難するように、あるいは期待するように見上げたあなたが舐め取るものが何であるかを理解しているが故に蜜壺は空白を埋めるものを求め蠢いた。 タマキ・アマノという雌はあなたという雄を求めていた。 「……っぁ、は、あ……っ、んぁ……! ……ナフ、あ、っつ、」 だから、迎え入れた雄を下腹はそれは嬉しそうに迎え入れたことだろう。内壁の襞のひとつひとつまでもがあなたを雄を抱擁した。 (-350) 2021/10/05(Tue) 2:25:35 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノあなたを嘲ることなど、一度たりともあるものか。恍惚のような笑みが網膜に焼きつく。雷に打たれたように痺れ熱を発する脳味噌が、また可愛らしいと感想を叩き出す。口にする余裕はなくとも、視線が、柘榴色が訴えている。 名前を呼ばれるたびに身体の芯まで感電したような心地になる。ゾクゾクと腰は震え、それだけで先走りの量が増えるほど。 きっと今まで…71年間全てで名を呼ばれた回数を、今のあなたが楽々超えてしまっていた。嬉しい。強く浮つく胸中が、これは嬉しいのだと強烈に訴えてくる。 もっと欲しい、もっと、たくさん、あなたが欲しい。背でもがく指がその皮膚を裂いてくれないかなんて思う。かといってそれは口に出さず、精々もっと抱き締めるようにと手を再誘導するくらいではあるのだが。 「生き返るまで待てン」 あなたが生き返るまでの間、退屈で死んでしまう。笑いながら更に冗談を返した。あなたが、押し入られる感覚で聞き逃してくれても構わないなんて思いながら。 なぜそんな事を思うのかはわからないが。 「……ッく、ァ、」 柔らかく抱擁してくる内壁の快楽と言ったら。堪らずあなたの頭を掻き抱くかのように力を込める。気を抜いたらすぐにもっていかれてしまいそうだった。 どくどくと脈打つ雄が、あなたの雌をゆっくりと侵略していく。全て収め切って、最奥をツン、と突くことが叶えば、一度動きを止めて大きく息を吐いた。 「……ッふ、ふふ……な、入っちまった、ァ」 嬉しげに、機嫌良さそうに笑いながら、ほんの少し腰を揺らす。 存在を示すように。 (-359) 2021/10/05(Tue) 2:50:57 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「……私は、私をこの墓に埋めた常人が……人間が今でも好きです。最期まで人として在りたいと思うほどには、私が人であることを願っています」 訥々と語る言葉はあなたに嫌悪感をもたらす告白だったかもしれないが、長い監獄生活の中で男が抱え続けていた思いだ。男が人権を失い、ペットとして他者に屈することを選んででも得ようとしているものだ。 「虚勢も葛藤も、人だからこそ許されている行為です。故に、仮面の向こうにいたあなたという人間がただ人であったことが喜ばしい。 ……きっと、分からないという結論に至る『どうして』を積み重ねてきたのでしょう。これからも積み重ねていくのでしょう。それでもなお迷宮を知ろうとするあなたが……答えを得ないことを願うのみです」 その疑問に答えが出てしまったのならば、理解してしまったのならば。 あなたもこちら側の人間だから 。男もまたグラスを置き、避けも近づきもしないままあなたをただ見つめる。あなたが何を望むのか、何を奪うのかも知らぬまま。 (-361) 2021/10/05(Tue) 3:02:10 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ隣に座ったあなたを眺め、抱き着いてきたあなたの顔が見えないことには特段触れることもなかった。あなたが見られることを望まぬのならば、男は見ない。あなたの意思を男は基本的に尊重してきたはずだ。そして、今も"そのように"振る舞う。 常ならば思考を開示しないあなたが紡ぐ言葉なのだ。 「聞かなくていい」と言うのならば聞く。「覚えなくていい」と言うのならば覚えている。 本当にあなたが望まぬのであれば、そもそも自分を呼んで話すことなどないはずだから。"そのように"。 ミズガネを殺したという言葉には肩が震えたものの、続いていく言葉を聞くと瞳を閉じた。彼の死を悼み、彼の生を思うように。 「……先日、ミズガネから投獄される前の話を伺いました。彼にとって消費され続ける今は苦痛に満ちたものだろうと思いますし、……彼が、この扱いに慣れてしまった私を見て、慣れたくないと零したのも、聞いています」 訥々と語る。この無礼講が始まる前まで大して会話もなかった二人は、二匹ではなかったからこそ言葉を交わし互いの罪を分かち合った。そうして、この監獄を出た後に生を続ける気が互いにないことを理解した。 「けれど、我々が消費されるのは、貴方様のせいではありません。 私達が自分で決めた最期を得て眠りにつけないのは、チャンドラ様のせいではない」 ……無礼な行為だろうと分かっていて、男はショール越しにあなたの背に軽く触れようとする。 (-364) 2021/10/05(Tue) 3:18:37 |
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![]() | 【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ背に触れられるとは思っておらず、びくりと体は震えて。 けれど拒む事も、なにか文句を言うことも無い。ただ兎はそこにいる。 「……少しは、手に入れたと思ってたんだ。 だれかを、友人を…守れる立場も、その為の覚悟も。 ……でも、足りない。こんなんじゃ、俺はまだ…」 「ごめんな…アスカ、タマキ。無力な主人で」 「………なりそこないで、ごめんな………」 小さな懺悔だけが続く。 (-369) 2021/10/05(Tue) 3:37:59 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……貴様から見れば、揺れる私も所詮は人か」 自嘲。 先ほどまで拷問を為していた手は、しかし迷宮では無力だ。あの男、脱走犯のテラとて、痛みに、恐怖に心の臓を止めた。 だがそれだけだ。 ありもしない望みにかけて、己の罪にまつわる秘密を明かしたりはしなかった。拷問官の情に訴えようとした唇は、しかし己の情を明かしたりはしなかった。ふざけた態度でも、あれもまたこの牢に封じられる死体の一人だ。人類が匙を投げた邪悪。「あるいは。貴様は既に邪悪に染まり切った怪物ゆえ、私のような『小さな怪物』が人に見えるだけかもしれんぞ」 座っている男の腿に、トラヴィスの膝が乗り上げた。 「私を殺してみないか?」 (-370) 2021/10/05(Tue) 3:42:31 |
![]() | 【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「とはいえ、殺してしまったのは事実です。 あの時拙は、どうするのが良かったのでしょうね。いえ、その時の拙にそのような事を考える学もありませんでしたが」 そちらの笑みにつられるように、穏やかな表情に変わりつつ。 「ですが…今夜には誰かを殺さなくてはならないのですよね。ままならないものです」 (-422) 2021/10/05(Tue) 8:41:18 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ『ミズガネ』 あなたのもとに短いメッセージが届くだろう。端末を借用しているのならば端末に。そうでないのなら手紙とも言い難い書き置きとして。 『君はまだ生きたいかね。それとも、少しでも早くこの見世物の舞台から降りたいだろうか』 (-432) 2021/10/05(Tue) 10:47:44 |
![]() | 【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノあなたの部屋に書き置きが残されている。 彼は現段階で、端末を利用していない。 『チャンドラサマから話を聞いたのか?』 『ゲームの事なら、僕は脱落が早かろうと遅かろうとどちらでも構わない。 強いて言うなら長引いて欲しい。貴方の質問の理由が僕に対する気遣いのつもりであるなら、アンタレスが言っている件の根拠を僕は知っている為、彼には投票しないで貰えれば有難い』 ……普段粗暴な彼からは少し想像が付き難い、丁寧な字で書かれている。 (-435) 2021/10/05(Tue) 11:23:11 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ男は自らが男であるという認識を捨てず、また、自分が可愛いと呼称される見目をしていないことも理解している。それもあって本来反応に困るはずの「可愛い」と伝えられる行為はしかし、熱に浮かされあなたを求める今のアマノにとっては悦びをもたらすものでしかない。これほどの幸福を感じたのはいつぶりだろう? 手を誘導されるままにあなたの背を滑った手は先程よりも強くあなたの背に縋り、されど力が入り過ぎないように爪は立てられていない。今はまだ、そこに気を配るだけの理性があるから。 それから、己の冗談に返された言葉を認識するだけの思考能力を失っている男はあなたが奥に進めば進むほどに背を丸めて震えることとなった。 今は溺れることに忙しい。感情を紐解くのは後でいい。今はこの熱を、この瞬間に。 足先に抜けて行った快楽が爪先を震わせる。 頭を掻き抱かれあなたの胸に顔を寄せる。きっとあなたの肌も汗ばんでいるのだろうがさほど問題なく、こちらも強くあなたを抱き締め返した。機械化された部位にも体温が染み渡って、まるで人に戻れたかのような錯覚を抱く。 最奥で受け止めた雄の輪郭はもちろんのこと、脈動すら感じられそうなほどに肉はあなたの形を覚えようとするだろう。男の持つ雄ですらも喜びにむせび泣くようにだらだらと先走りを零している。当の男といえば、心身ともに満たされる大きすぎる快楽に眉を寄せ、快楽の頂に昇りつめてしまうのを堪えているようだった。腰を揺らされすっかり蕩けた男の身体は、あなたによって塗り替えられていく。 「はい、った……よか、あっ、よかった、……嬉し、イキそ……だ、」 (-436) 2021/10/05(Tue) 11:30:25 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ『ああ、チャンドラ様から話を伺った』 『あの方も気に病んでおられたが。君もまた気に病んでいる可能性を思い、確認を挟ませてもらった』 『そういうことであれば私はアンタレス様に投票しない』 『私は、君が処刑によって殺害されないことを願っている。見世物にならないよう願っている』 あなたの丁寧な字に男は少しだけ目を丸くして、それから筆跡を指先で撫でた。 あなたの部屋に再度差し込まれた書き置きの文字は無機質極まったものであっただろう。 (-437) 2021/10/05(Tue) 11:39:44 |
![]() | 【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ『感謝する』 再びあなたの部屋に差し込まれた書き置きには、それだけのたった四文字が、やはり丁寧な字で書かれていた。 (-439) 2021/10/05(Tue) 11:53:19 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「……貴方様の言うなりそこないが何を意味しているのか、私には分かりません」 とん、とん、と。軽く背を叩く手の力はそこまで強くない。 「我等は二人とも貴方様の庇護の下にあります。庇護の下にあるからこそ、ミズガネは投獄前のような地獄に身を蝕まれずにいるのではありませんか。彼のような能力を持たぬ者がこの一方的で理不尽な無法の中で感情ある人間でいられているのは貴方様の力によるものです」 主人に対する言葉とも年上に対する言葉とも言えない、語り掛けるような言葉を紡いでいる。 「貴方様が仮に無力であるのならば。私もミズガネも貴方様を主人としていない」 (-441) 2021/10/05(Tue) 11:54:43 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「貴方様は限りなくこちらに近い、いつ我等同様になるか分からないものをお持ちではありますが。しかしそれでも人であると愚考いたします」 あなたが拷問について語るのを聞いて、拷問していく様を眺めて、男は確かに恐怖を抱いた。しかしそれは拷問という技術に多くが向けられていたし、あなたという迷宮の一部を手を引かれ歩いたことであなたという人間への理解が高まったものあってトラヴィスという一個人への恐怖は部屋に入る前よりもずっと薄いものになっていた。 男はあなたが乗り上げるのを止めない。ただターコイズをあなたに向けて言葉を聞いて――僅か、目を見開いて――問いを投げ返す。 「――私として?セファーとして? どのような理由で、どう貴方様を殺そうと言うのですか」 あなたを非難する言葉のようでいて、しかしその意図がないことがあなたにも分かるだろう。男にとってこれは確認だ。 (-443) 2021/10/05(Tue) 12:04:50 |
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![]() | 【赤】 知情意 アマノ「セファーは襲撃先を決めた。ゲームの脱落は早くても遅くても構わないと聞いたから、高みの見物と決め込めるようにという意味合いもある」 見世物ではない死を望んでいるのもまた事実だが。 狼は口を開く。 「セファーによる、今日の襲撃対象は―― ミズガネだ。 」ランダムを振らずに決めた、対象の名を二人へ。それと、これを盗み聞く君へ。どうか止めてくれるなと。 (*26) 2021/10/05(Tue) 12:17:20 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「……もう一つの苦手なものが何かも気になるが、まずは酒の話か。身体や思考が言うことを聞かなくなるのが嫌という気持ちは分かる。だからこそ私に聞くのは間違いな気がしないでもないが……一般的な知識に基づいたアドバイスならできそうか」 実はこの男、 酒の席につくことがそう多くなかったのである 。お酒にも詳しくない。しかしアルコール度数が低いほうが酔いにくいことを知っているし、○○割りなんていう概念も知っているからきっと大丈夫だろう。多分。なおお酒の強さは64くらいでいかがですか。酒瓶をじっくり見分する。度数の高いものや辛いものを避けていく。 「喉を焼く感じとなるとそれなりに強いものを飲んでいたのではないかと思うが。ものや飲み方次第ではジュースのように楽しめるものもある。飲み方というのは、そのままかアルコール以外のものと混ぜ合わせるか、という点だな。水割りとかジュース割りとか、そういう言葉に聞き覚えはあるか?」 初心者向けっていうと甘いものらしいから……甘そうなフレーバーのものをピックアップしていく……。サポートAIにしれっとジュースとか牛乳とかっていう割りもの系を申請した。 飲めない分は他の人間にあげてもいいな……と思った。ミズガネとかナフとか。 「届くまで実際に作るのは待つが……そもそもとして、酒の場だから酒を飲まなければならないわけではないのでは? 飲めない人間に飲ませて問題があっても困るのだから、先に飲めないと宣言してしまえばいい」 (_35) 2021/10/05(Tue) 12:40:36 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「君が何に重きを置くか次第だが、当時の君にとっては殺しが正解だったんだと思う。もちろん殺人が正しい行いというわけではない、しかし殺さなければ君は死んでいただろう。人間であるために死ね、なんて誰も言えない」 「……君は人を殺したくないのだな。殺すくらいなら殺されるほうがましだと思うかね?」 (-448) 2021/10/05(Tue) 13:00:06 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノあなたが男であることも、そう呼称される見た目をしていなくとも。いや、男もその二つはしっかりと認識している。後で思い返せば不思議に思うかもしれないが、それは後で。今はただあなたを『可愛がる』ので忙しい。 誘導した手が自分を抱きしめるのに、痛みはない。ないにも関わらず、ただ抱きしめられている指の感覚だけで背筋が粟立つような。もうどこもかしこもあなたに侵食されていて、あなたに触れるどこもかしこもが快楽を生んでいる。 腰を進めるたびに震える身体に、男もぶるりと身震いをした。 普段ならひっつく際に汗をかいていれば汗をかいていると進言するのだが、今これだけ熱く汗ばんでいても、そんな余裕はなかった。離れたくもなかった。どろどろに溶け合ってしまいたかった。 「いくらでもォ、イッていー、からなァ。……一発じゃ済まさンが」 多分一度あなたの内側を蹂躙する程度じゃ満足できない。 自分だって余裕なく、今この瞬間にでもめちゃくちゃに動いて果ててしまいたいのをグッと堪えて。 ぬかるむあなたの内壁を引きずるかのようにゆっくりと腰を引き、さっき見つけたあなたの感じる部分を甚振るように律動を始めた。 (-457) 2021/10/05(Tue) 15:01:25 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフどろどろに溶け合う今をあなたと分かち合う男もまた、汗が己の髪や頬をしっとりと濡らしてもそれすらも心地いい。離れずにい続けたいと願う感情が男の抱え続けた未来と相反するものである自覚は、ない。 あなたの言葉を聞いて、この一発では済まない、まだこの悦楽は続くのだと理解し、笑って、 「……な、んぁ、何度でもいー、から……何度でも、ほし、」 言いかけたが。一度は引かれた腰がその一点を狙いすまし突くのであればもう言葉など続けられようもなかった。男の快楽に喘ぐ口の内には唾液を纏った舌がちらつき、あなたの口付けを誘うようでもあるが、塞いでしまっては喘ぎはあなたの咥内にのみ与えられる刺激になるのだろう。 「あッ、あ、気持ちい……っく、っん、あ、あぁ、イく、ナフ、っ……あ、……――ッ!」 そして、二度、三度と執拗に甚振られてしまっては限界が近かった男には当然耐える術などなく。あなたの背に回された手指は縋るように爪を立て、されど男の身体は弓なりにしなることとなった。 快楽が全身を駆け巡っているのか、快楽の中に身も心も落とされてしまったのか、もう判断できない。男の陰茎から吐き出された白濁が腹を汚し、蜜壺は幾度となく痙攣しあなた自身を締め上げる。 あなたが律動を続けるのであれば絶頂から降りることができぬ男が言葉にならない声で大きく啼き続けるのを耳にするだろうし、一度止めてやるのであれば力の抜けた腕があなたの背から滑り落ちシーツに沈むのを見届けることになるはずだ。 (-467) 2021/10/05(Tue) 16:03:53 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/*ナフかわいいね〜〜〜♡♡♡♡♡ 君がウサチャンなのか……でも高く跳ねる君は確かにウサチャンみがあるな……、……ウサチャンを溶かすか吊るかしなければ勝てない……アッ……ナフ、君にはもう少し先で死んでもらおう…… (-468) 2021/10/05(Tue) 16:05:47 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/*とはいえ真に長引かせるのであれば狼陣営とて一人生き残れるかどうかだ。私が死ぬ未来もまた近いのだろうよ。さあ、どちらが先に死ぬかな? (-469) 2021/10/05(Tue) 16:06:53 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「正直な話をしようか。 それはそう。 ……そう、その割りだ。アレはアルコールと非アルコールを混ぜることでアルコールの強さを弱める意味合いがあって、」 説明している間にあなたがせっせこ作った大変な飲み物に関してはなんかこう……何してんのコイツ……みたいな目をしているかもしれない……言わないけど……。 そっと今あなたが使った酒瓶を手に取ってアルコール度数を指差した。うわ何これたっか。 「………………………………。 ……ダビー、ここにアルコール度数という文字があるのが分かるか? ここの数値が高ければ高いほどアルコールが強い、つまり酔いやすいものとなるから避けるべきだな。 また、酒と酒を混ぜて飲むと悪い酔い方をしやすい。色んな種類の酒を飲むのもそうだな。いわゆるちゃんぽんというものだ。 どうしても酒を飲むのならばそのあたりに留意したまえ」 言いながら届いた牛乳を使ってカルーアミルクを作った。メジャーな飲み方だと瓶に割り方とか書いてあるよね。あなたの作った 殺傷兵器 日本酒のウォッカ割りをそっと回収してカルーアミルクを差し出した。「飲むように言われるのは、上の立場の人間が君が酒に弱いという前提を知らないからなのではないか? 酒の強弱を伝えるのは自分のコンディションや性質を進言し共有するのと同じだ、君は酒との戦闘に向いていないのだから戦闘するべきではないだろうよ」 (_37) 2021/10/05(Tue) 16:20:37 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノまたどうせ乱れる、意味はないと知っていても、汗ばんで頬に張り付いたあなたの髪を避けるように撫で。 何度でも、と強請られ、誘うように舌が蠢くのを見、元より強欲で我慢なんかする気もない男が誘われぬはずもなく。半ば強引に口付ける。あなたの舌を追い、自らの舌で絡め、あなたの嬌声さえも飲み込んでしまおうと。 「ッ、………、は、」 背中に傷が付く心地で口を離す。殺されることですら悦と変換する男が、鋭い痛みをそう受け取れないわけもなく。その上、最も敏感な昂りはあなたの雌に、甘く搾り取られそうなのだ。ぞくぞくと背を震わせながら、しかしそれでも、これで果てるのは勿体ないとばかりに耐え。 止まらぬ。あなたよりひとまわりばかり小さな身体が、あなた全てを腕の中に収めたがって抱き締める。ゆっくり動かしていた腰はどんどん速度を上げ、あなたの中を暴れ回っている。 啼き続けるあなたの声が耳を、脳味噌を愛撫する感覚。溢れるあなたの蜜と男の先走りで水音が上がる。限界が近い。もう一度、とどこか甘えるようにあなたの唇を啄みに行くだろう。どこもかしこも触れ合って、達したい。 (-470) 2021/10/05(Tue) 16:28:31 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ男は端末を操作し、とある一室のロック開錠申請を行う。 開錠時刻は深夜、処刑を終え皆が寝静まった頃。 その部屋が割り当てられているのは、己と同じ主人に飼われる叛逆者。 ……オリオンがチャンドラ様を殺るというのならば、自分は自分が生きているうちに彼の手を引き舞台から降ろそう。 もう目覚めたくないだろう。もう殺されたくないだろう。 そう、思っていたいだけなのかもしれない。 「……慣れていないことを。慣れないことを、願うよ」 死ぬことに。 死なせることに。殺されることに。 殺すことに。奪われることに。 奪うことに。「 アスカ 」 (-472) 2021/10/05(Tue) 16:36:38 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/*ところで私、実は秘話の内容次第で作業用BGMを変えていて……いやまあ皆結構やってることだと思うんですけど…… ナフとのセックスに打ち返す時は梅とらさんの威風堂々にしています。えっち。 (-473) 2021/10/05(Tue) 16:48:21 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ頬を撫でるあなたの手指が優しいものだから、何か大きな感情を伝えられているような心地になる。 誘うほどに待ち侘びた口付けを受けると熱に蕩け切った瞳を悦びに細めて。舌はあなたのより深い侵入を誘うように奥へと逃げたがやがて絡められ、互いの唾液と熱が混ぜ込まれた雫を舌に染み込ませるように塗りたくる。くぐもった声があなたの咥内を震わせ、鼻から抜ける甘い吐息を漏らす男は一度は近づいた柘榴色に見入る。 震える背になにか、おおきなかんじょうを抱いたはずなのだが、言葉にできないので。他の言葉など発しようもないくらい、あなたの名前以外の言葉が頭から抜け落ちてしまっているので。男もまた、快楽に跳ね続ける身体に半ば抗うような形で、己よりも小さく若いあなたに己の全てを手中に収めてほしいと願い強く抱き締め返した。 こんなに満たされることなんて、知らない。 色の異なる肌がぶつかり合う音、律動に合わせ悶える男が生み出すシーツの衣擦れ、どろどろに溶け合った交接がかき混ぜられる水音。そういったもので満たされた室内の熱に終わりが近いことはきっと言葉にせずとも互いに理解していたのだろう、男もまたその啄みに応えて、更に舌をあなたの咥内に這わせようとする。奥にほしい、ともに至る絶頂をも分かち合いたい、私という女の奥にあなたを教えて、どうか。 (-474) 2021/10/05(Tue) 17:24:40 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ抱き締められることが気持ちいいことだと言うことは元より知っていた。だが、こんな情交の最中にこれほどきつく抱きしめあって、互いの汗と体温に溺れることの快楽と言ったら。 快楽だけには止まらぬ、胸の内に広がる何かはある気がするが、それを追求することは今はない。 男は貪欲だ。もっと、もっともっと欲しい。 欲しがるこの心境すら、焦らすように、いつまでも続けばいいと思っている。 脳味噌が空気の熱や音や雰囲気で色に浸かり淫蕩に溶け。啄んだ口から、更に快楽が送り込まれる。侵入してきた舌を、柔く歯で押さえ、舐り、吸い上げて愛撫する。腰がより一層震えて、腕に力が籠る。 「……ッ、う、ーーーーーッ、!」 合わせた口の間、くぐもる呻き声。あなたの最奥に押し付けるようにして、熱が爆ぜる。びく、びく、と数度身体を震わせてあなたの奥へ精を吐き出すと、大きく息を吐いて余韻に浸り。 (-480) 2021/10/05(Tue) 17:59:37 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「甘いだろう? しかしそれも酒だ、飲み過ぎたら当然酔うから気を付けたまえ」 喉を焼く度合いは低めではあるが、それでも身体が温まるのは否定できないはずだ。塵も積もれば山となるとも言うし、酒も積もれば酔いとなるのだろう。多分。 「アンタレス様が看守様方にどう接するのかは知らないが……チャンドラ様やトラヴィス様は笑って許してくださる方だろう。ああ、ぜひ進言するといい」 それから、実年齢132歳のふわふわした男はあなたの問いかけに首を傾げる。 「私は元研究員だからな、君と同様思考が鈍るからという理由であまり飲まなかった。投獄されてからも飲みたくなったことはないが……ミズガネとゲーム期間中に酒盛りしようという約束はした」 同じ主人に飼われているとはいえど二人の会話自体は極めて少なく事務的だったことをあなたは知っているかもしれない。 (_39) 2021/10/05(Tue) 18:13:43 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたの咥内に忍び込ませた舌が迎えられ、求められ、抱擁されるのがたまらない。互いの触れられる限界まで触れ合い達した瞬間の視界を白ませるほどの快楽と弾ける熱に、男もまたあなたを咥え込んだ下腹を幾度となく収縮させ、男としての熱も何度目か分からぬ熱を吐いて己とあなたの腹を濡らすことだろう。 「んぁ……ふ、は……」 奥の奥があなたの精を蓄える。内襞のひとつひとつまでもがあなたに染まっていくような心地がする。肩を上下させながらどうにか息を整える最中、許されるのならばあなたに再度啄むようなキスを行うだろう。許されようが許されまいが、男の腕の力が弱まるのは暫くしてからにはなるだろうが。 「……ナフ、」 (-486) 2021/10/05(Tue) 18:51:13 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ男は、貴族めいた凛とした空気を捨て去り、娼婦のように囚人の膝へ跨った。 「……貴様らに、近いというなら、それが理由だよ」 瞳は揺れている。そうだ。わかっている。自分が為したことだ。自分は『許されているだけ』の罪を犯した。時代が変われば、国が変われば正義となったものではない。あれはどの時代でも、どの国でも唾棄すべき行いとされていて、だから、だから誰もが恐れている。 ここで許されているだけだ。 それは罪ではないのか? 「……他の。貴様らでなければまだ良かった。まだ私は怒りを保っていられた。共にあれを楽しむ素振りを見せたなら。あるいは下劣に己だけは逃れようとするなら。私は憎悪と嫌悪を抱いて演じ抜くことができた。苦痛こそが贖罪だと、絶望を捧げよと嗤うことができた。 だがお前たちは嫌悪した! 」両手を広げた。 どちらが正義か? ────正義は人に宿るものではなく、行いに宿るもの。トラヴィスはそう認識しているからこそ、 「 まだ2日だ。 まだ2日なのだよ、ヴィオラ弾き。私が舞台を降りることはあり得ない。ゲームを降ろされても、舞台は続く。炎が足りない。私の頭が灼けつくほどの怒りが足りない。故に殺せ。私を舞台に繋ぎ止めろ。この宴を踊りきるために」 (-487) 2021/10/05(Tue) 18:51:25 |
![]() | 【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「はッ……ん、ァ、」 ぱちぱちと煌めくような視界で、柘榴色はずっとターコイズから目を離したがらなかった。唇触れ合う距離で、上手く焦点が合わなかろうと、視界をあなたの色で塗りつぶしたがった。 それだというのに達した直後はあなたの様子に気を配ることも忘れ、収縮する内壁に一滴残らず白を塗りつけることにのみ気を取られていた。染まればいい。塗りつぶされて、俺の色になってしまえ。 口にはしない、言葉にはならなかった。 唇を啄まれてやっと、意識があなたに向く。返事をするように啄み返し、あなたの力が緩まるまでは、頬を擦り合わせたり額やら唇やら鼻先やらに口付けを落としたがる。あなたがどれだけ受け取るかは自由だ。 「……はー、ァ、……なァに、アマノ」 まだ甘さの残った声を、小さく紡ぐ。 (-489) 2021/10/05(Tue) 19:04:16 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ「酒は記憶力の良いものにこそ必要不可欠だと聞いたことがある。思考を鈍らせたい時、忘れたいことがある時に用いると良い、と。 ありがとう、楽しく飲めるように私も頑張……ミズガネが酒に強いことを祈っていてくれ」 酒瓶は大人しく押し付けられます。あるに越したことはないので。 「……私もミズガネも、積極的消極的の度合いやその結論に至った理由は異なれど……ご主人様に飼われている理由は単純明快だよ」 日本酒とウォッカのちゃんぽんというとんでもないそれを飲み、喉を焼いてから。掠れた声で言う。 「―― 庇護を受けるため。 強力な看守という後ろ盾を得ることで理不尽な暴力から逃れ、人間として在るため。……ミズガネは恵まれているよ。最初の主人がチャンドラ様なのだから」 後天的な両性である男はそう、囁くように言った。 (_41) 2021/10/05(Tue) 19:04:19 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス己に跨るあなたの揺れる瞳を見遣る。仮面を捨てたあなたという個を捉える視線は、逸らされることがない。 男もまたあなたと同じ疑問を抱いていたのだ。人殺しが罪であるのならば、罪人を殺す者もまた人殺しとして罪に問われるのではないかと。それが法によって、規律によって許されているからこそ正しい行いになるのだと男は諦観していたが、あなたは違ったようだった。 あなたの仮面の裏にあった憎悪を、嫌悪を、男は今この時に初めて理解した。感情を踏み越えて『成し遂げて』しまった、境にいるあなたに対して男がはじめに取った行動は両手をあなたの太腿から腰へと回すことだ。普段であれば無礼な行為だと腕を焼かれるであろう行為をやってのけて。 「貴方様が舞台に立ち続けるのを願うのならば、舞台に彩りを添えるのがヴィオラ弾きの役目であると愚考いたします。……さて、どう殺せばあなたの怒りをより激しく燃え上がらせることができるでしょうか? 私の能力は雷ですから、落雷死で即座に殺して差し上げることも可能です。ですが、肉弾戦をも得意としていますから、」 腰に添えていた手をするりと滑らせて、あなたの首まで。 「――暴行による時間をかけた殺害、首の骨を折ることによる殺害等も可能かと」 選ぶがいい。あなたの死に方を。 (-493) 2021/10/05(Tue) 19:43:14 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*トラヴィス様ーーーーーーーーーーー!!!!!これどうブッ殺してほしい等ありますか!?(エロ方面なら関係者にヤっていいか確認を取りに行きますし、そうでないなら普通にニコニコ楽しい死をプレイしましょうという気持ち) (-494) 2021/10/05(Tue) 19:43:34 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ互いの視界を互いの色で塗りつぶす。ターコイズもまた柘榴色の内に溺れ続け、また、あなたが己に溺れることを願うからこそ閉ざされることもなかった。 男は、声を殺し、逃れようと藻掻き、それでも敢えて媚びねばならない性交しか知らなかったが。あなたとの情交はそれとは全く異なるものだった。自ら溺れ、声すらも求められ、自分の全てを求められることのなんと甘美なことか。 明らかに異なる余韻に浸っている男は、あなたからのそうしたスキンシップに気を良くしてくすくす笑っただろうし、こちらからも何度か同様の行為を行っただろう。 「初めてだ。こんなによくて、……幸せなのは……」 普段あまり大きな声を出さない男の喉は嗄れかけて掠れてしまっているものの、柔らかく甘い。 (-499) 2021/10/05(Tue) 20:05:00 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「即死など赦さない、赦されるものか、私は、私に」 小さく、速く、しかしはっきりとした意思で囁いた。 恐怖が無いとはいえない。むしろ、自分で思ったよりも、彼は怯えていた。引き返せるという意識は、服越しの男の手の大きさに否定される。そうだ。だから彼女ではなく、この男を選んだのではないか。為し得る男を。その知識を。力を。必要として。 「苦しみを。苦痛を。己にも罪にも怒りを燃やし続けるための炎が欲しい。……お前が、……学者なら、その雷があるのなら、 神経を、痛みそのものを叩き込むことができる だろう。お前の知を使え。力を使え。この私に、」首が震えた。 「恐怖させろ」 それを為せと命じるのは、罪ではないとでも? (-501) 2021/10/05(Tue) 20:10:56 |
![]() | 【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「理想の主人にも、誰かの友人にも。…なににもなれやしない。 そんなの、なりそこないだ」 息が詰まる、泣いているような、みだれた呼吸音がする。 ぎゅうと握りしめた手は、貴方の服を少し巻き込んでしまったかもしれない。 「……けれど、そう、そうだ。君の、いうとおり。君たちの主人はまだ、僕で…まだ、君たちを。力を、完全に喪ったわけじゃない。 ぼく、は…」 「ごめんね、アマノ。すこし、だけ…やすんだら。もう一度進むから…かた、かしてて…」 意識はあるままだが、普段は隠している耳さえ本来の形になって。崩れるように、貴方にもたれかかって脱力してしまっている。 (-504) 2021/10/05(Tue) 20:15:47 |
![]() | 【魂】 知情意 アマノ男は元来研究員だ。多少腕っ節は強くとも、能力を封じられている状況では数の暴力にはどう足掻いても勝てないし、看守という絶対的な存在にはそもそも反抗する権利を持たない。 ……投獄当初は男性体だったこの囚人は、前の主人の不可逆な暴力によって、ただ男である資格すらも奪われた。 「ああ、喜んで。 ……それならもう少し度数少なそうなものを飲むんだったな……まあいいか…… 」あなたのそれが慰めなのか、慰めによく似た別の何かなのか、男には判断できない。ただ、形はどうあれ男はあなたとの対話を楽しんでいるから、少しだけ強い度数の酒を入れ直したことだろう。 酒瓶については邪魔にならないところに避けておいた。 (_43) 2021/10/05(Tue) 20:17:08 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ/*ヤッホー!実は何にも考えてないトラヴィスだよ! アマノくんが本命いるボーイなら私とエッチなことしない方がいいとおもうの君本来NTR的なアレダメだろう?!って感じだし、その辺問題ない上で《アマノというキャラクター》が苦痛を与えるためにそれを必要とすると判断すればよろしく頼むよ!という感じだ! つまり、『これは苦痛を目的としたやりとり』であるので、君が定義した苦痛をくれ!というのが本題だ! 苦痛を与えるために苦痛を与えないという選択も……もちろん存在する!フリープレイ苦痛!よろしく! (-505) 2021/10/05(Tue) 20:19:41 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/* 考えてないんかいお前!!!!! ですわ!!!!!!!!本命ってどこからが本命だと思う?えっちしたらかな?思いを伝えあったらかな?なんかすげえでっけえ感情をぶつけ合っているけどこれ愛なのかな?恋とは?愛とは?アタイとは?(この一文だけでアタイなのバレますわちくしょう) それはそれとしてNTR的なアレダメなのはそう。ドレスコードに倫理観なかったから倫理観置いてきちゃって……境目がわからず…… アマノというキャラクターは『望まれるのであれば』という感じなのでえっちなことしない方向でやります! それはそれとして苦痛を与えるために楽しく殺らせていただきますわね♡フリープレイ苦痛♡どうぞ私達だけの一幕で苦痛と死をプレイなさってね♡ というわけで日付更新に間に合うかどうかはともかくとして今から返信打ちますのでゆるりとお待ちになってくださいな! (-507) 2021/10/05(Tue) 20:30:09 |
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