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【独】 西園寺 飛鳥/* 圧政圧政! 発言はいつだって自由 1d1発言だって大歓迎な村なので、どあさんにはゆっくりしていっていただきたい ちなみにうつぎにこなくてもぜんぜん大丈夫です オールオッケー 最後までどうぞごゆるりと〜!!! (-2) 2021/05/25(Tue) 10:00:29 |
【独】 西園寺 飛鳥/* 俺のが我慢できねえってどういうこと????ねえ???どういうこと?????そこのとこ詳しく聞かせて??????ってなってる (-6) 2021/05/25(Tue) 19:44:51 |
【雲】 西園寺 飛鳥[さみしいって、聞けると思ってなかった。 …いつもみたいに、はぐらかされるんだろうって もしさみしいよって言ってくれたとしても わたしが押して押して聞かせてっていって やっと聞ける言葉だと、思ってた。 なのに、その声に冗談やしょうがない、の色は 含まれていなくて。その腕が、わたしの体を 優しく、それでいて力強く、包み込んで。 ねえ、どうして寂しいの? 美術展が楽しすぎたから、なんて理由だけじゃ ないっていってくれたらいいのに。 わたしと離れたくないって、だから、 別れの時間が惜しいって、そう、 思っていてくれたらいいのに。 だから、言葉にしたの。 わたしは離れたくないって。 だからさみしいんだって。] (D4) 2021/05/25(Tue) 20:18:51 |
【雲】 西園寺 飛鳥[でもね、それに対する返答はなかったから。 ああきっと、また怖がって、迷ってる。 口に出すべきかどうか、悩んでるんだって そう思ったから、頬に口付けて、 これで我慢するって言ったのに。] っえ、 [俺のが我慢できないって、なによ。 心臓がうるさく鳴り始める。 我慢、出来ないって何?どういうこと? キスしたってよかったの? 我慢、しなくていいのに。 我慢、なんてしてほしくないのに。 わたしはあなたのことが好きなのよ。 付き合ってほしいってずっといってるでしょ。 それなのに、何を我慢するの? どうして我慢するの? それはきっと、わたしもとっても 嬉しいことなんじゃないの?ねえ、教えてって そう口に出すことができなかったのは、 彼が話題を切り替えて、ヘルメットを こちらに投げてよこしたから。] (D5) 2021/05/25(Tue) 20:19:09 |
【雲】 西園寺 飛鳥[少し悩んで、揺れて落ちた視線をアスファルトに 向けて唸ると、彼のバイクのエンジン音が 人気の少ない駐車場に響き渡った。 背中にまた、くっついて。 だけど、行きの時みたいな全部が全部、 しあわせな心地じゃなくて、どこか、 まどろっこしくて、どうしてって疑問が 頭の中を渦巻いているから。 とん、とんと、抗議するみたいに額で叩きながら 腕の力を思いっきり強めたりしてみた。] (D6) 2021/05/25(Tue) 20:19:29 |
【雲】 西園寺 飛鳥[彼に連れて行ってもらったお洒落なイタリアンは 店内もいい匂いに包まれて、見た目にも、味も、 とってもいいはずなのに、「おいしいね」って 話しかけても、どこか上の空な気がして。 ふわふわ、地面に足のつかない会話。 わたしのことばかり聞いてくる彼は、 初めは興味が湧いたからかと思った のだけれど、たぶんそうじゃない、気がして。 何かを避けてる、感じがして。 最近お気に入りのコンビニスイーツだとか 今欲しいコスメの話だとか 友人のくだらない失敗話だとかを 話しながらも、どこかで、なんでだめなんだろうって 頭の中を駆け巡ってしまう。 さみしいって思ってくれたり 抱きしめてくれたり 頬へのキスを許してくれたり …我慢できないっていったり 好意を抱いてくれてるって思う。 だけど、その形がわからない。 こんなに近くに寄って行っても、 この手を取ってくれないのは、 この先を望んでいるわたしには、 報われない形をしてるってことなの?] (D7) 2021/05/25(Tue) 20:19:53 |
【雲】 西園寺 飛鳥[空になったお皿を見つめて、ごちそうさまでしたと 手を合わせて、言われた言葉に体が強張る。 …それは、別れの言葉、だよね。 ぱっと顔を上げて、唇を結んで、眉を寄せて 迷うように落ちていく。 …帰りたくない。まだ離れたくない。 今離れたら、ダメになってしまう気がする。 W今度Wの話もさせてもらえなかった。 次、会える日の話も、次、行きたい場所の話も ───あなたの、本音も。 なにも、聞けてない、わたし。 全然こっちを向いてくれないなら、 いくらでも待てるって思ってた。 振り向いてくれるように頑張れるって そう思ってたのだけれど。 向いてくれて、近くに寄ってくれたのに また線を引かれてしまったら、わたしは、 それを超えていいのかどうかわからない。] (D8) 2021/05/25(Tue) 20:20:25 |
【雲】 西園寺 飛鳥[───超えたら、嫌われない? だから、言えないの。 さっきみたいに、 その別れの言葉が、何を意味してるのか、 私にはわからないから。] ……………うん、ありがとう [沈黙が続きそうだったから、 わたしもお礼を言って、笑いかけた。 だけどもう一歩、踏み出せなくて、 そのまま、家に送り届けてもらうだろう。] (D9) 2021/05/25(Tue) 20:20:45 |
【雲】 西園寺 飛鳥[西園寺の表札がかかった木製の大きな門が迎える。 バイクから降りて、ヘルメットを外して、置いて、 もう一度お礼を言って、見送らないと、 いけないって───わかってるのに。 だけど、やっぱり寂しくて。 門の方には回れなくて、彼の服の裾を掴んで、 少しだけ引っ張った。 …それから、もう一度、引っ張った。 唇を結んで、開いて、詰まって、飲み込んで] (D10) 2021/05/25(Tue) 20:21:05 |
【雲】 西園寺 飛鳥───ひとつだけ、聞いてもいい? [そう尋ねたら、そちらを見つめて。] 我慢、できないってどういうこと? [ぎゅ、と掴んでいた裾を握って] (D11) 2021/05/25(Tue) 20:21:25 |
【秘】 西園寺 飛鳥 → 『伽藍堂』 江戸川 颯介………わたしは、颯介さんが、好きだよ [ゆらゆら揺れる瞳で、伝えた。 聞きたいことはW1つWだけ。 これには、答えなくていいよって意味をこめて。]* (-8) 2021/05/25(Tue) 20:22:18 |
【雲】 西園寺 飛鳥[すっとぼけられるかなって思った。 だけど、今誤魔化されたらもう、進めない気がした。 だからお願い、ちゃんと教えてって 心の中で願っていたの。 そうしたら、彼の口が開いて、それから 情けないと呟いて、下手くそに笑うから 眉を寄せて、そちらをじっと見た。 …そんな顔、しないでほしくて。 レストランで隣にいた少しよそよそしい カップルを思い出す。…あの2人の方が、 まだ初々しかったような気すらした。 私たちは、もう知っているんだもの。 あの2人よりもきっと、近しいもの。 それでいて、遠いんだもの。] (D15) 2021/05/26(Wed) 19:22:30 |
【雲】 西園寺 飛鳥[ぎゅ、と唇を結んで見つめていたら、 彼が首を横に振る。掴んだ手に力を込めた。 ゆっくりと紡がれていく言の葉。 それは、今まで彼が隠してきた心で。 待ってた、と言われたらきゅん、と 心がときめくように締め付けられる。 解かれた手。もう、怖くなかった。 広げられた腕に、寄り添って、 わたしも彼の背中を優しく抱きしめるの。 胸板から響く声に、黙って、頷く。 優しく髪が梳かれる。そっと、顔だけ離して 彼の表情を見ていたら、わたしの髪がその口元に 近づいて、口付けられるから、そこに視線を 落として、それからまた、上げて。 だけど、視線は合わないし、またぎゅ、と 強く抱きしめられてしまったら、 見ることも叶わなくなって───それでも 問いかけられる言葉に、拒否なんて、 できないし、したくない、から。] (D16) 2021/05/26(Wed) 19:22:46 |
【雲】 西園寺 飛鳥[背中に回した腕を一度解いて、 その首に引っ掛けて、近づいて。] ───だめなわけない。 [と告げて、こちらから背伸びをして、 口づけを贈ってしまおう。 甘い、キスは、触れるだけ。 彼の唇に赤が移ったのが見えたら、 少し眉尻を下げて笑って、その頬に 手のひらを添えて優しく、親指で拭う。 背伸びをやめて、そちらをじっと見つめながら またそっとまつげを伏せたなら、 今度は彼から口付けてくれるだろうか。 心臓が飛び出してしまいそうなほどドキドキしてる。 ぴったりくっついたからだから、なにもかも 伝わってしまうような気がした。] (D17) 2021/05/26(Wed) 19:23:04 |
【雲】 西園寺 飛鳥………颯介さん、 [いつもよりも、柔く蕩けたような 視線をじっと投げかけて、呼ぶ。] ………お付き合い、してくれますか? [あのときと同じように、はじめて、 あなたにこの提案をしたときと同じように、 また、わたしは問いかけて。 静かにその答えを待つの。 言い淀むようなら、わらって、 今度聞きにいくねって、腕を緩めるけれど。]* (D18) 2021/05/26(Wed) 19:23:17 |
【雲】 西園寺 飛鳥[こくりと頷かれたそのとき、どきん、と 心臓が跳ねて、愛おしさが溢れてやまない。 嬉しくて、ぎゅ、とその体を思い切り 抱きしめて「大好き」をその胸に直接 届くように服に吸わせた。 風が吹いた。 ざわつく木の音から逃げるように、 腕の力を一層、強めて。] ─── [帰りたくない、もっとあなたのそばにいたい。 また来週って言わなきゃいけない? 触れてほしい、あなたに、触れたいって そう、願っていたら彼の声が響いたから 顎をピッタリその体につけたまま、顔を 真上に向けて彼のことを見上げた。] (D22) 2021/05/26(Wed) 22:40:41 |
【雲】 西園寺 飛鳥[眉尻を下げるその表情に眦を細めて] …おばあさま、私には弱いから。 言っておいてあげる。 …私の頑固さを一番知ってるのも おばあさまだもの。 [と口端を上げた。 する、と解かれた腕に、寂しさを感じて、 もう一度だけ力を込めて、緩めて、 それから離れた。 自然と呼ばれるようになった名前に、 彼の方からされた『今度』の話に 口元を綻ばせ、わたしは彼の方を見つめ] (D23) 2021/05/26(Wed) 22:40:58 |
【雲】 西園寺 飛鳥わたしの好きな店はね、 『伽藍堂』って名前なの。 [そう笑いかけて、触れるだけの口づけを もう一度だけおくって、数歩下がった。] だから、また行くね。 [そう伝えて、寂しさを押し殺して、 わたしは彼のことを見送るのです。 ふかして去っていくエンジン音が、 遠く、書き消えてしまうまで、 その背の過ぎた場所を見つめて。]* (D24) 2021/05/26(Wed) 22:41:12 |
【雲】 西園寺 飛鳥いじめるなんて、人聞き悪い。 …そんなことしないよ、 わたしの道を、認めてもらうだけ。 [そういって、もう一度抱擁を交わし、 離れた熱に少しだけ、寂しさを覚えた。 わたしの好きな店なんて、決まりきってる。 だって、そこにはわたしのW何より好きなものW がいつだってあるんだから。 本心を当たり前に告げただけなのに、 彼が目を丸くして、それから笑うから、 わたしも微笑みかけて、贈った口づけを 追うようにまたくっつく体。 落とされる愛の言葉にふわ、と体温が 一度上がるような気がした。 にへら、と微笑みかけて。] (D29) 2021/05/27(Thu) 20:04:19 |
【雲】 西園寺 飛鳥───わたしも [と返せば、幸福感に全身が 満たされるのがわかった。 どうしよう、幸せ。 世界中に叫んでまわりたいくらい。 この人、わたしの大好きな人でね、 それでね、わたしの恋人なんだよって。 諦めなくて、よかった。 ちゃんと、あなたに向き合って、それで、 真っ直ぐにあなただけを見つめて、 突き進んできてよかった。 そう心の中で噛み締めながら、 今日はその背を見送るのです。] (D30) 2021/05/27(Thu) 20:04:32 |
【人】 西園寺 飛鳥こーんにーちはっ [いつもより少し跳ねた声は、 綻んだ笑みと共に蔵と同じ匂いの空間に響く。 また冷やかし客って言われるかな? なんて思いながら、足を踏み入れれば、 にっこり笑って「颯介さん」って 確認するみたいに呼んでみるの。 あの日のことが、夢じゃなかったって ほんとに、恋人になったんだって、 確かめるみたいに。] (18) 2021/05/27(Thu) 20:04:46 |
【人】 西園寺 飛鳥今日は紅茶、持ってきたんだけど… [そう言ってそちらに近づいて行って。 いつもより、少しだけ近い位置。 一度、あなたの隣に腰掛けて、微笑みかけ。 それから、そっと目を閉じてみるの。 口づけが降ってこないなら、薄く目を開けて、 窺うように上目遣い。それから、 「キス、しないの?」って聞いてみるの。 してくれないなら、私ならするまでのこと。 ぴったりくっついて、ぎゅ、と力を込めて 「今日は遅くなるって言ってあるから、 ゆっくりしていっていい?」と尋ねた。 店が開いてるのはわかってる。 それを邪魔するつもりはないから、 ただあなたと過ごしたいだけ。 大人しくしてるし、店番だってしたっていい。 許可してくれるなら、にっこり笑って、 紅茶をやっと、手渡すだろう。] (19) 2021/05/27(Thu) 20:05:01 |
【人】 西園寺 飛鳥[出てきたパウンドケーキに目が輝く。 それを見つめて、おいしそう、と呟いて 少しばかり気になっていたことを尋ねた。] …ね、颯介さん、このいつも出してくれる お菓子って………どこの、なの? 貰い物って言ってたけど…まさか… [とはいいつつも女の影に関しては気にしない。 …まあ、全然気にならないわけではない。 こんなふうに美味しいお菓子をくれるのが、 ほんとに女性なら彼に気があるとしか思えないから。 ───でも、愛してるって言われたし。 わたしは、誰が相手でも負ける気はないから。 だから、そこのところを気にしてくよくよ するようなことはしないのだ。 尋ねながら、紅茶を一口啜る。 こくりと飲み込んで、もう一度そちらを見た。]* (20) 2021/05/27(Thu) 20:05:54 |
【人】 西園寺 飛鳥[それはそれは小さな声で呼ばれた名前に、 意地悪く笑って「ん?なんて言ったの?」 と問い返してみたり。 もう一回ちゃんと呼んでくれるまで、 何度だって聞いてしまう。 キスのおねだりは許可されない。 わたしの方からしようとしたって、 それは止められてしまった。 ちょっとキスするくらいいいじゃんって 紅だってちゃんと拭うからいいじゃんって そう言いたかったけれど、 そういうわけにもいかないのが大人の世界と いうものなのだろう。 面倒な女になりたくない。 やっぱり合わないって拒絶されたくない。 あなたに見合うためなら、少しの我慢くらい わたしはできるってところを見せるだろう。] (33) 2021/05/28(Fri) 8:59:19 |
【人】 西園寺 飛鳥[───ただ。 出されたパウンドケーキがあまりに美味しそうで そういえばいつものW貰い物のお菓子Wの 出所っていったいどこなのだろう、 そう考え始めて仕舞えばだんだんと これがどういう意図で贈られたものなのか なんてところまで気になり始めて。 甘いもの焼くタマじゃないから、 あなたが、焼いたんじゃないから、 だから余計に気になるんだってば! 知り合いの店だと言われたから、 目をすう、と細めて「どこ?」と聞いたのに そのうちな、なんて雑に流されていくんだもの。 一層目は細まって、細まって。] (34) 2021/05/28(Fri) 8:59:35 |
【人】 西園寺 飛鳥女のひと? [と今度ははっきりと尋ねた。 女のひとなら、恋人がいるって言ってね、 ちゃんと伝えておいてよ、って続けて。 彼がそっちにふらふら行ってしまう心配を してるわけじゃない。ただ、教えてくれないのは ちょっとだけ不満だったから、そんなふうに 牽制をしてしまうのだ。] (35) 2021/05/28(Fri) 8:59:57 |
【人】 西園寺 飛鳥[───まあ、それが、男の人で、 彼の友人で、しかもわたしとの仲を応援 してくれていた、なんて知ったら 驚いて、それからくしゃっと笑うだろう。 ちょっと、照れ隠しみたいに。] (36) 2021/05/28(Fri) 9:00:15 |
【人】 西園寺 飛鳥言ってないけど… [お付き合いの話もまだしてないのに、そんなこと 言ったらおばあさまが卒倒しそうだな、と 頷いて、また一口紅茶を啜る。 そう、まだ話してない。 彼が、話してくれると思ったから。 …でもそれってつまり、わたしと一生もう 離れる気がないってことだよね。 …つまり、結婚も考えてくれてるってことだよね。 そう思えば、みるみるうちに体が 喜びとときめきに溢れるのがわかった。 ちなみに、遅くなる、といっておいて なにか詮索されたり問い詰められたりするのは とうの昔になくなった。 たまに兄が半泣きで「何時に帰ってくる?」と連絡を 寄越すときがあるけれど、あまり言うと わたしに嫌われるかもしれない、と 理解しているらしく、10回中9回は我慢していると 母が言っていたっけ。] (37) 2021/05/28(Fri) 9:00:33 |
【人】 西園寺 飛鳥[彼の言葉が聞こえて、そちらに目をやる。 それからふ、と噴き出して。] 商売人とは思えないセリフ。 [と笑いながら少し彼の方によって、 だけどくっつきすぎだからやっぱり離れて。 もどかしい距離感に、どこまでなら許されるのか わからないこの線引きに] …ほんと、はやく閉店時間にならないかな [って彼に倣ってついこぼしてしまうの。]* (38) 2021/05/28(Fri) 9:00:58 |
【人】 西園寺 飛鳥[嬉しい、だって。 やきもち、焼いたって認めたら。 突かれた頬をそっと覆って、にっこり笑って だけど、我慢できなくてにへら、と緩んだ。] ん。だいじょーぶ、信じてるから。 [そう、もしもね、お菓子くれてたのが女の人でも 心配してるわけじゃなくて、 信頼してないんじゃなくて、 ただ、彼に気があるなら、諦めてもらわなきゃ だってわたしがいるんだからって、 そういう意味だったんだけど───まあいっか。 額に落とされた口づけに、視線を向けて、 それからそっと背を伸ばして、その頬に 触れるだけの口づけを送る。] がまん、 ね [と目を細めて、少しだけ距離を取ったのに 今度はまた彼から引き寄せられるから、 ここまではいいんだ、と笑んで体を預けた。] (55) 2021/05/28(Fri) 22:27:21 |
【人】 西園寺 飛鳥先生? [提案にきょと、とそちらを見つめて、 それから指さされた場所に目を移す。 そうして始まるのは、プロポーズの歴史。 え?どういうこと?って疑問符を浮かべる 頭の中とは裏腹に、心はひどく躍ってやまない。 だって、プロポーズの話だよ? ───わたしと、結婚してくれるの? だから、彼がこちらを見たとき、わたしの目は きっときらっきらに輝いていたに違いない。 江戸時代のプロポーズ。 古代ギリシアのプロポーズ。 それぞれを私と彼で想像してみるけれど、 なんだってロマンチックでとっても素敵。 平安時代の和歌を介してのプロポーズもいい。] (56) 2021/05/28(Fri) 22:27:36 |
【人】 西園寺 飛鳥[わたしは歌は詠めないけれど、 知ってる中から彼に送るのならば、 「筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる」がいいな、 と思いながらまっすぐ見つめる。 すると、問題、と置かれて。 少しだけ腰を立たせて背筋を伸ばした。] 古墳時代…なんだろ… [獲物を献上するとか。…いやそれって昔すぎ? 歌を歌う!とか…平安時代に引っ張られすぎか。 だけど、スマートフォンで調べてしまうのは あまりに味気ないから嫌で。 ヒントは?なんて言いながら、彼と共に、 時間を過ごしていた。] (57) 2021/05/28(Fri) 22:27:55 |
【人】 西園寺 飛鳥[閉店時間まであと10分、というところで 彼の腰がゆっくり上がる。 どこかにいくのかな、と思ってその背を 一度見送ろうとすると、そのまま閉店準備に 入ってしまうものだから、面食らった。] 悪い大人だ [と口端を上げて近づいていけば、裏手に回るように 言われるから、その通り、そちらまで歩いていく。 するとそこには彼の愛機が佇んでいた。 素敵な誘いにふわ、と綻んだ顔。 こくこくと数度頷いて、ヘルメットを被れば、 あの人同じように彼の背中にぴったり寄り添って 風を受けながら、夕焼けに染まる街の中を 駆け抜けていくだろう。 ぎゅ、と力を込めた腕。 なんとなく、あの日よりも彼のことが 近く感じられる気がして、愛おしさが増した。]* (58) 2021/05/28(Fri) 22:28:09 |
【人】 西園寺 飛鳥[出してみる答えは全然当たらなくて 普通にしてること…って言われて] あ、キス、とか! [といったら違うって顔をされてしまっただろうか。 そうしたら唇を尖らせて、「うーん」ってまた 唸って困ったように首を傾げるのだ。 そうしたら彼が、答えを教えてくれるから。 キョトンとして、それから、じゃあもう、 私たち結婚の約束してるみたいなこと?って 微笑みかけてみたら、彼の言葉に、また、 呼ばれた名前に、触れた指先に───] (71) 2021/05/29(Sat) 18:07:23 |
【秘】 西園寺 飛鳥 → 『伽藍堂』 江戸川 颯介うん、 颯介さん [と柔く表情を緩めて、大好きを込めて、 その手に自分の指を甲の方から絡めて そっと握った。] (-26) 2021/05/29(Sat) 18:07:40 |
【人】 西園寺 飛鳥[バイクで街を抜けていけば、 髪が靡いてふわふわ、宙に浮く。 ぎゅっと力を込めた腕。 高台の公園に滑り込んだ車体が止まれば、 そっと緩めて、乱れた髪を手櫛で直した。 ヘルメットを外して手渡したあとは、 彼の隣にそっと寄り添い、その手を握る。 ちら、と見あげて口許を緩めれば] …うん、でも、クラブに颯介さん 連れてくのはやだなあ… ナンパされそうだもん。 [彼に連れられて、紫陽花の小路を歩いていく。 夕暮れに染まった空に、薄く紫がかかって 星が瞬くのがみえる。] (72) 2021/05/29(Sat) 18:08:00 |
【人】 西園寺 飛鳥[腕を絡めてまたくっついて、見上げて、 キスしたいなあってその唇に目を落とす。 けど、今そんなおねだりをしたら、 呆れられないだろうかと思うわたしは、 きっと前よりもずっと臆病になってる。] ──颯介さん [名前を呼ぶ。] 颯介さん [もう一回。 別に、なにか言いたいことがあるわけじゃない。 ただ、呼びたいだけ。 さっきの話を聞いて、もっともっと 特別に思えるようになったあなたの名前を。] (73) 2021/05/29(Sat) 18:08:20 |
【人】 西園寺 飛鳥[わたしにとっての好きをもっと知りたい、 そう言ってくれるのが嬉しい。 彼にとってわたしが、必要な存在として どんどん大きくなっていくような気がして。 もっともっと、好きになって欲しい。 わたしの中があなたで埋め尽くされているのと 同じくらい、もっと。 そう願いを込めて、もう一回。もう一回。 繰り返していくW愛の言葉Wが受け取られると、 わたしは柔らかく微笑みを向けるのだ。] (95) 2021/05/30(Sun) 6:49:43 |
【人】 西園寺 飛鳥[やがて、紫陽花のゲートを抜けていった先に 広がる広場の向こう側。] わ、 夜景…! [そう思わず声を上げて、駆けて行く。 きらきら、夜空の星々が落ちてきたみたいに、 輝く地上を見渡していると、 隣に来てくれた彼の手をまた取った。 ね、きれい、と落とすとその指先が手のひらを 滑るから、びく、っとまた肩を跳ねさせて。] っ…びっくり、 …した… [引き寄せられて、抱きしめられる。 その体温に包まれて、思わず互いの間に 置いていた腕を抜いて、背に回せば 体がピッタリとくっついた。 全身から響いて伝わってくる言葉。] (96) 2021/05/30(Sun) 6:50:00 |
【人】 西園寺 飛鳥[聞いてくれ、と言われればこくりと一つ 頷いて、黙ってその胸板に顔を埋める、 そうしたら、届く愛の言葉は─── 私がずっと、夢見ていた事柄で。 共に生きたいと、2人で手を取り合って、 未来を歩んでいきたいと、そう言われることが こんなにも嬉しいなんて。 じわ、と心に沁みる。 顔を、体を、あなたとの距離を、 今、もうあと1ミリでも近づけたくて ぎゅうっと腕の力を強めた。] ───うん [こく、と頷けば、もう一回。 更にもう一回、と何度だってうなずく。 だって、それ以外の返事はない。 あなたと共に生きていけるならば、 この先どんな困難が立ち塞がろうと絶対に 離すことはしないと誓った。] (97) 2021/05/30(Sun) 6:50:20 |
【人】 西園寺 飛鳥[電撃がね、びりびりって通ったの。 あなたに初めて会ったあの日に。 目があった瞬間に、あなたに決めたの。 どれだけ臆病だったとしても、怖がりだったとしても わたしにとってあなたは絶対で、 あなた以外はいらない、っていえる。 あなたを振り向かせてみせるって そう決めてたのに、どこかで少しだけ わたしも臆病になってしまっていた。 でもね、歩み寄ってくれたから。 それがたまらなく嬉しかったの。 わたしの道を汚してしまうだとか 狭めてしまうだとか、暗くしてしまうだとか、 ほんとは今も彼は怖がってるのかもしれない。 それでも、その恐怖よりもわたしを 選んでくれた、それが事実だから。] (98) 2021/05/30(Sun) 6:50:35 |
【人】 西園寺 飛鳥[そう彼の服に吸わせて、力を込める。 あなたの道もわたしが一緒に照らす。 だから、怖がらないでほしい。 わたしは、わたしの好きなものを、 好きな人を、生涯を共にする人を、 すべてを、捧げる人を 自分自身の目で選んで、手を取った。 それを、わたしを、信じてほしい。 少しだけ離れて、見上げる。 微笑みを浮かべて、背伸びをしたら、 触れるだけの口づけを、誓いにかえて。] ───愛してる [甘い声で、柔く微笑むのだ。]** (99) 2021/05/30(Sun) 6:51:42 |
【独】 西園寺 飛鳥/* ぎりぎりのしめ!!! みなさんご参加ありがとうございました! ぷにぷにもちもちふわふわした村でとっても楽しかった…! どこも可愛かった…ぷにぷにたちの次の冒険も、また機会があればぜひ見せていただきたい…かわいい… ルナリアちゃんもハピエンでよかった〜〜!!! みんなしあわせになあれ… そして颯介さん…好き 永遠にそれしか言ってないけどほんと好きです…毎度お返事遅くてなかなか進展せず申し訳ない…ゴリ押し女子たのしかったです…好き たまにでてくる菊太くんも好き お店にもまた行きたい…からかわれてるのみながらにやにやしたい…うわーーー!!!やりたいことたくさんあるのに!!!村閉じるのさみしいなーーー!!! ほんとにありがとうございました!!!! うつぎ気に入ってくださってるのほんとにうれしい! またぜひ次もご参加いただけたら嬉しいです! 国主様にも深い感謝をしつつ… また皆様どこかでー! (-51) 2021/05/30(Sun) 6:57:07 |
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