人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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視点:


到着: 緑山 美海

【人】 緑山 美海

さらさらと木の葉の揺れる音が響く森の中。

隣を歩く陽の光より明るい男を見て、その眩しさに目を細め、女は春のように暖かな笑みを浮かべた。
(15) 2023/02/28(Tue) 22:54:09

【人】 緑山 美海

これは確か、数時間前の出来事だったかな。

小さめのリュックを背負い、(>>10)珍妙な悲鳴をあげる男の後ろを歩いていた。
大慌てで走り去る姿を眺めながら。

「···だから、私の荷物は自分のバックに入れるって言ったのに」「全部詰め込んじゃうんだから、本当に馬鹿」

言葉とは裏腹に、女は幸せそうに微笑む。
彼の優しさで必要最低限しか入ってない軽いバックを揺らし、のんびりと管理小屋に歩を進める。

「こんにちは、数日間よろしくお願いします」

少し遅れて中に入れば、従業員さんに挨拶をして一礼を。
最近、二十歳になったばかりだが、隣の男よりはずっとずっと歳上に見えるだろう。
(20) 2023/02/28(Tue) 23:15:56

【人】 緑山 美海

"本日は何名様で……"


「2名で予約してた緑山です」

質問には答えれば、隣に(>>11)呆れたような視線を向ける。

「···もう勢いよく走るからでしょ、私が代わりに書こっか?」

そう言って自身の左手をペンの方に伸ばす、左手の薬指に嵌めたリングが照明の光で僅かに煌めいたように見えた。*
(21) 2023/02/28(Tue) 23:17:14
緑山 美海は、メモを貼った。
(a5) 2023/02/28(Tue) 23:20:32

【人】 緑山 美海

カウンターに掛けられた手とペンを握る手、隣に並ぶ2人にお揃いの指輪を身に付けていた。

「はいはい、任せといて」

さらさらとそれなりに綺麗な字でペンを走らせる。(>>34)
名前の欄には、彼の名前、”緑山”宗太郎 と。
まだ書き慣れない、私の新しい名前、”緑山”美海 と記入して

「···えっと、そういうことです」


店員さんと視線が合えば、恥ずかしそうにはにかんだ。
(45) 2023/03/01(Wed) 0:19:33

【人】 緑山 美海

「あと、
”あれ”
を宿泊先まで運んで置いて貰えますか?」

諸々の受付が終われば、(>>33)ぎゅうぎゅうの荷物を指差し。
店員さんにお辞儀をする、よろしくお願いします。

「行くよ、宗太郎」

そう言って左手を差し出した、手を繋いでもいいかな?
代わりにこっちのお荷物を運んでね、貴方にしか出来ない仕事だよ。**
(46) 2023/03/01(Wed) 0:26:48

【人】 緑山 美海

>>66
従業員の気遣いに、恥ずかしげな笑みを深めた。

「······はい、そうです。ありがとうございます」


夫婦と言われるのは、もう一年も経ったというのにまだ慣れない。
視線を逸らし、そわそわと何処か落ち着かない様子は年相応といったところだ。
(71) 2023/03/01(Wed) 7:34:51

【人】 緑山 美海

>>67
顔にでやすいお陰で、手を取るように貴方の感情が分かる。

「荷物よりこっちの方が大事でしょ?」

なんて、ご機嫌な顔に向かって笑いかける。
お望み通り手を握って貰えれば、優しく握り返した。

冬を過ぎ、春の季節が訪れようとしている。
外は冬特有の乾いた風もなくお日様の光が暖かで過ごしやすい。

「今日はいい天気だね、キャンプ日和って感じ」
「自然が綺麗だし、ここに決めて良かった」

数ヶ月前から雑誌をみたりネットで調べたりと、『何処のキャンプ場にしようか』と2人で計画を建てていた。
そんな女の視界に入るのは、青々とした緑に広々とした空。

解放感のある景色に心が踊る、ここでいい思い出が作れたらいいな。*
(72) 2023/03/01(Wed) 7:41:16

【人】 緑山 美海

>>79
さくさくと。
照れ笑いをしながら、手を繋いだ2人は森の中を歩いていく。

「日々の疲れが癒されるって感じがする」

緑の他にも花もいっぱい咲いているようだ、その鮮やかさに目を細めた。
この一年で花にもだいぶ詳しくなった、「ホトケノザが咲いてるね」と指を差しただろう。

「へー、花の蜜を吸ったことあるんだ?···何か蝶々みたいだね」

こくこくと思い出話に頷き、紫色の花を眺めれば。

「せっかくだから飾る?」
「花瓶はないから紙コップとかになっちゃうだろうけど」

小さな幸福が降ってくるかもしれないからさ、こういうのって何だか素敵だよね。
(85) 2023/03/01(Wed) 10:09:38

【人】 緑山 美海

さくさく、さくさくと。
そうして2人が向かうのは、皆が宿泊するであろうコテージから少し離れた。
森の奥の奥、人の気配のない静かな場所。

管理部屋からも遠いし何かと不便かもしれないけど。
久しぶりのお休みは2人きりで過ごしたかったから、予約する時にわざわざお願いしたんだ。

もうすぐ着く頃かな。でも、まだまだ時間はあるし散歩を続けたい気持ちもあるかも。

貴方と一緒なら何をしても楽しいし、お任せしようかな。*
(87) 2023/03/01(Wed) 10:10:53
緑山 美海は、メモを貼った。
(a12) 2023/03/01(Wed) 10:20:46

【独】 緑山 美海

ご挨拶を忘れていましたね。
お邪魔します、暫くの間よろしくお願いします。

るるる、です。
普段はマンション人狼で遊んでおります。
余裕がないので他ぺアとの交流はなし、次会える機会に恵まれた時は皆様とお話できれば嬉しく思います。

緑山美海と緑山宗太郎は継続PC。
結婚して一年経過した、といった状況です。

私の大好きなPCたちなので、再演できて幸せです。
(-44) 2023/03/01(Wed) 11:14:43

【人】 緑山 美海

>>98
お腹が周りが気になってきたので、一緒に散歩をする機会が増えつつある。
幸せ太りと言い訳しておこう、貴方の焼くパンが美味しすぎるのが悪いんだ。

「自然のおやつだね、楽しそう」
「私は学校まで電車通勤だったからな、おやつと言えば自販機のアイスくらい?」

でも、買い食いすると先生に怒られるんだよね、と苦笑した。
当たり前だけど育った過去は違う。だから、こういう違いを話しながら貴方のことを知る機会が好きなんだ。

ポケットに詰め込まれたお花を見ながら、紙コップに落書きでもしようかな。と考えたり。
似顔絵を描いたり、名前を書いたりすれば、手作りの花瓶の出来上がりだ。

まぁ、それも目的地に着いてからのお話。さくさくと、今は歩みを進めよう。
(103) 2023/03/01(Wed) 13:28:00

【人】 緑山 美海

暫く歩いて、(>>99)視界に白くて大きなものが見えれば。

「ね、ね、宗太郎、あれじゃない?」


くいっくいっと繋いだ手を引っ張って、早く行こうと急かす。
今度は私が子供みたいにはしゃいで。

「お〜」と感嘆の声が被った。

「外はテントなのに、中はホテルみたいだね」
「過ごしやすそうだし、最高じゃん」

キャンプ初心者、雑誌や写真でしか見たことがないテントを見て瞳をきらきらと輝かせる。
この為に来た!といった感じだ。

ズボンのポケットからスマホを取り出せば、テントの写真を撮って。
『はい、ちーず』なんてスマホを向けて、貴方がポーズを取ってくれるなら写真が増えたみたい。*
(104) 2023/03/01(Wed) 13:32:41

【人】 緑山 美海

>>107
「真似してないよ、宗太郎が真似したんじゃん」

なんて子供っぽい馬鹿みたいなやり取りをして、くすくすと無邪気に笑う。

パシャリ、貴方の微笑んでる顔もしっかり撮れたようだ。
これも大切な思い出のひとつだね。

「宗太郎っていつもピースサインだよね」
「···え、私も一緒に?」

肩を抱き寄せられれば、傍に寄って。
貴方の真似をして控えめにピースマークを作れば、柔らかく微笑む。

「はい、ピース」

こういう写真が私のスマホのフォルダにたくさんある、どれも私のお気に入りなんだ。
写真はあまり得意じゃなかったけど、貴方と一緒に写るのは好きだよ。
(116) 2023/03/01(Wed) 16:30:24

【人】 緑山 美海

ぱしゃぱしゃと、充分に写真撮影が終われば。
中のソファの座り心地を確かめたり、冷蔵庫を開けてみたり、またテントの外装を眺めに外に行ったり。
きらきらとした瞳は、さらに輝きを増していき。

「旅行の時に宿につくとわくわくするけどさ、今日は特別だね」
「テントの中ってこうなってるんだ、素敵」

大満足なお嫁さんはにこにこな笑みを浮かべる。

「宗太郎はキャンプとかよくしてたんだっけ、まずは荷物整理から始めた方がいいかな?」*
(117) 2023/03/01(Wed) 16:31:35

【人】 緑山 美海

>>128
「絶対に真似しましたぁ」

子供っぽい文句をさらに返して、楽しげに笑う。
私もこういうじゃれあいが好きだよ、一緒に過ごしてるうちに貴方に似てきたのかもね。

「定番もいいけどさ、たまには違うの見たいな」
「···小顔ポーズはズルくない?男より顔がデカいとか傷つくんだけど」

自分もVの形を顎の下へと。
こんなポーズて写真を撮ったのは学生の頃のプリクラ以来だろうか、少し懐かしい気持ちに浸る。

······これでも顔が大きくなってたら、後で写真を加工しよう。
乙女はとっても面倒くさいのだ。
(144) 2023/03/01(Wed) 19:54:39

【人】 緑山 美海

>>129
花を眺め、ぼんやりする貴方に気付き。
少し考えてから、そっとしておくことにした。

宗太郎がぼんやりしてる時は、何かを考えている時だと認識している。
今の表情は寂しげでも悲しげでもない、温かなものに見えたから何も心配はないだろう。

>>130
顔が此方に向けばふわりと笑みを浮かべただろう、おかえり。

物思いに耽るのもいいけど、今の”私”。
緑山美海はここにしかいない。だから、もっと私を見て構ってね。これからもよろしく。
(145) 2023/03/01(Wed) 20:02:13

【人】 緑山 美海

「勿論、気に入ったに決まってんじゃん」
「ありがと、宗太郎」

言葉でも足りないならハグもしちゃおうかな、ぎゅってね。

「着火材か、暗くなる前に色々と済ませなきゃダメだよね」
「キャンプの夜は冷えるっていうし」

そして来た道を戻ろうと、管理室の方へと歩を進めた。
やはり道のりは長くて少々不便だが、たまにはこういうのんびりした時間も悪くない。

必要なものを揃えれば日が暮れるまでに焚き火でも始めようかな。*
(146) 2023/03/01(Wed) 20:07:13

【人】 緑山 美海

>>160
「私が先って言ったから、私が先」

しっしっ、手で近付いてきた身体を面倒くさそうに払うポーズ。
顔は笑ってるんだから、嫌じゃないことは伝わってるといいな。

貴方の考えてる釣り合うがどういう意味か、私にはよくわからないや。
···でも、もう既に釣り合ってるから、惹かれあってるから、私たちは傍に居る。私はそう思うんだ。
これ以上しっくりくる相手はいない。ううん、宗太郎しか考えたことないよ。

だから、末永くよろしくね。自慢の旦那様
(170) 2023/03/01(Wed) 21:41:35

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

>>163
貴方の腕に中に飛び込んで、ぎゅっと抱き締めて。

「ふふっ、2人でありがとって言ったら意味なくない?」
「···でも、ありがとうの気持ちは”ここ”にどうぞ?」

とんとん、唇を指で叩いて、親愛の印をくださいな。
(-82) 2023/03/01(Wed) 21:42:16

【人】 緑山 美海

「焚き火でやるマシュマロとか憧れる。···とか呑気なことを言ってる場合じゃないよね」

焚き火はキャンプの生命線などと言われるものだ。
私だけならいいけど、隣にいる人に寒い思いをさせる訳にはいかない。
気合いをいれて準備のお手伝いを進めただろう。

「荷物の整理とか諸々は終わったよ。···そっちはどう?着火できそう?」

テントから少し離れた場所にペットボトルを片手に向かう、これは貴方への差し入れのスポーツドリンク。

火が上手くついたら自分も手袋をつけて、小さな薪を入れるのを手伝うつもり。*
(171) 2023/03/01(Wed) 21:43:35

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「意味無くない!俺いつも美海にありがとって言いたいし〜」
伝えたいから伝える!の精神を地で行っている。言葉でも伝えるし、このとおり行動でも伝える。
ぎゅっと感謝を抱きしめ返す腕に込めて、そちらを見ると、

とんとんと場所を示す、"印"の催促。

……もうキス、してもいいの?

それを見て、口元にはにかみを浮かべた。

「美海も"ありがとう"が欲しいんじゃんか?」
「じゃあ意味無くないね!俺も美海のありがとういっぱい欲しいし?」
「美海の欲張りさん、おねだり上手」
愛情と貴女への親しみを込めて送った、からかう様な言葉達。唇の端は小さく上がっていて、声音はさっきのじゃれ合いの応酬に少しのとろみがついたもの。

とろりとしたじゃれ合いの言葉の最後に

「へへ……はい、ありがとうのちゅー」

感謝の言葉をもう一度告げてから。
お望みのもの、親愛を込めた
"印"
を、軽く唇へ落とした。
(-95) 2023/03/01(Wed) 22:57:16

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「······今更、許可なんて取らなくていいのに」


貴方の腕の中で女が囁く。

「もっと欲張れ、我が儘なくらいが丁度いいって言ったことなかったっけ?」
「それに宗太郎からならいくらでも欲しい」

生前の無欲が嘘のように、貴方のことが欲しくなる。
お望みのものが唇に貰えれば、目を細めて幸せそうに微笑んだ。

こういう時に背が同じくらいで良かったと思う、少し顔を上に向けるだけで君の顔に届く。
私からも親愛の
”印”
をお返しして。

「ふふっ、此方こそいつもありがとう」

今はじゃれあいのようなもので充分。
また今度よろしくね、志の高い素敵な旦那様。
(-129) 2023/03/02(Thu) 7:21:10

【人】 緑山 美海

>>182
「火傷しないように気を付けてね?」
「私もやってみたかったし、危ないから交換しよ」

一度貴方の手の様子を確認して、そっと火種に近付けば小枝をくべていく。
小枝が、小さな薪に変わり、中くらいの薪に変わっていき。
大きくなった焚き火がゆらゆら、ゆらゆらと揺らめた。

「森の中ってやっぱり暗いんだね」

当たり前だけど、ここ街頭も家やビルの窓から零れる照明もない。
薄暗くなった景色の中、輝くのは焚き火の炎と星の光だけ。

「綺麗、ロマンチックでいいね」
「···そうだ。焼きマシュマロもいいけど、珈琲も飲む?」

鞄の中から、マシュマロと串、珈琲豆とヤカンの様なものを取り出した。

「さっき一緒に借りてきたの」
「『コーヒー粉をセットして直火にかけるだけ』とか何とか従業員の人が言ってた気がする」**
(212) 2023/03/02(Thu) 7:28:22

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「それは……
そうだけど

ごにょと口を歪ませた。

「俺は、ほら……自制?しないとがっついちゃうのはよく知ってるっしょ?」

愛を伝えようとするとどうしても、愛が溢れてこぼれるまで注ぐ質。最近は、新婚当初と比べれば落ち着いているけど。
「これは旦那様の……なんて言うんだ、矜恃?」
と首を緩くかしげて「なの!」と少し意地っ張りになった。

お返し
を貰えば、そんないじっぱりの顔もゆるゆると解けて「へへ」と笑顔を向けたけど。

じゃれあいの範疇の今だって、口寂しくなって、より多くを求めてしまう。
離れていった唇をもう一度引き寄せたいのを抑えて、また今度に期待する。


志の高い素敵な旦那様はずっと貴女に夢中だ。これから歳を幾つとっても、きっと今のような、惚の字と愛の字しか書かれていない眼差しを向ける。
(-136) 2023/03/02(Thu) 9:28:38

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「あぁ、なるほどね」

人前で抱きついたりキスしたり、そういう時は『恥ずかしいから止めて』と怒ったりしたのかも。
怒ると言っても、子猫が威嚇するくらいの可愛らしいものだっただろうけど。

「2人きりの時は遠慮しなくていいよ、今回も旅もそうだから、ね?」

軽く小首も傾げ、楽しげに笑う。
だけど、今はお預けです、残念でした。

これから歳を重ねても、こういうやり取りが出来たらいいな。
その為には綺麗な奥さんでいなきゃな。···釣り合う為に頑張るって意味がちょっとだけ分かった気がした。
(-138) 2023/03/02(Thu) 11:05:20

【人】 緑山 美海

>>215
「バカは風邪を引かない、でしょ?」

「はいはい、火傷するかもしれないお馬鹿さんは下がってください」

そう言って火の番を交代する。
自信があるのも慣れてるのもわかっているから、時々後ろを振り返って確認したりしたのだろう。

「···本当だ、星も綺麗に見えるね」

朱く揺らめく炎から目を離し空を見上げれば、白く輝く無数の星々が広がっていた。

「こういう空の写真とかってスマホじゃ上手に撮れないだよね」
「しっかり目に焼き付けて帰ろう」

暫く眺めれば、此方も珈琲の準備を。持参した珈琲豆を器具の中にいれてセット完了
あとは直火にかけるだけ、暫くすれば出来上がるだろう。

「珈琲は砂糖だけでいい?今日はミルクも入れる気分かな」*
(221) 2023/03/02(Thu) 11:08:06

【人】 緑山 美海

>>230
焚き火から少し距離を取り、貴方の傍の椅子に座る。

「胸がスッと、か」

一緒になって深呼吸。吸って、吐いて。

「何か空気が美味しい気がするかも、やっぱり自然っていいね」

「星空ってピント合わないよね、今度いいカメラ買おうかな」
「でも、夜景より、私たちには手ブレ補正がしっかりしてた方がいいかも」

せかせかと慌ただしく動く誰かさんもいることだし、綺麗な星空を眺めながらそんなことを話す。
星空を眺めている間に珈琲が出来上がったようで、それをキャンプ用のマグカップの入れれば、2人分の珈琲の完成です。

「ブラックの気分なんだ、珍しいね」
「私はいつもの。···舌、火傷しないでよ?」

ブラックの珈琲がふたつ、その片方を手渡した。
(240) 2023/03/02(Thu) 15:22:26

【人】 緑山 美海

ふぅふぅ。
熱々の珈琲を充分に冷ましてから口を付ける。

「······美味しい、何か特別な感じがする」

いつもの珈琲も直火にかけると芳ばしさが違う気がする、焼けた薪の匂いがほのかに混じっているからだろうか。

「これ買おうかな」

次にキャンプに行く予定もないのに、そんなことを呟く馬鹿な女がいたそう。
淹れたて珈琲で身体を温めれば、お待ちかねの焼きマシュマロの時間。

「宗太郎、準備は終わってる?」

と貴方に微笑みを向ける。
新しい思い出は何ページ増えてもいいもんね、いっぱい楽しまなきゃね。*
(241) 2023/03/02(Thu) 15:23:20

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「木とか花とかいっぱい植えたらさぁ……」
「いつか出来る、新しい家族にもさ……自然に親しんで貰えっかな?」

どうかな、その辺……
と伺いつつ首を傾げた。

「まぁ、もう家には色々……植えてたとは思うし。場所空いてたら、参考までに?」

今、早急に植えたいわけではないらしい。
あったらあったらで嬉しいな、ぐらいの。

でも将来、家に人が増える時には、なにかひとつは植えたいなぁとも。
一緒の年月を過ごしたものが家にあるって、験担ぎ以外の面でも……なんかよさそうだし。

……と、自分たちにはまだ早いかもしれない話を、真剣に考えている。
(-163) 2023/03/02(Thu) 16:12:04

【独】 緑山 美海

「タモ」の花言葉は「幸福な日々・未来への憧れ」
「どんぐり」の花言葉は「永遠の愛」

ありがとうございます···。尊い···。
(-169) 2023/03/02(Thu) 17:22:59

【人】 緑山 美海

>>247
「家の周りを森みたいするか。···植えるとかあるかな?」

空想話に小首を傾げて、珈琲に口をつける。
暫く考えた後に、貴方だけに聞こえるように話しだすだろう。
(260) 2023/03/02(Thu) 20:08:08

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「···まだまだ先の話だけどさ、家族が増えたら自然の多いとこに引っ越すのもいいのかもね」
「庭の広いところならさ、タモもドングリも植えられるよ」

宗太郎が私との未来の話を真剣に話してくれるのは嬉しい。それだけ大事にされているということだから。
それなら、どっちも欲しい、私は欲張りさんなのだ。

「···もし、もしも、女の子ならさ」
「桃の木とか植えてみたいな、絶対に可愛いじゃん」
(-196) 2023/03/02(Thu) 20:09:37

【人】 緑山 美海

>>248
「”星は”動かなくてお利口だよね」

手でカメラのポーズを作って、枠の中に貴方の姿を収めてみる。
お前のことだぞ!と言いたげな行動だけど、伝わるかは分からない。

「私はいつもブラックだよ」
「昔は頭をスッキリするから好きで飲んでたんだけど、今は味が好きで飲んでるかな」

ふぅふぅ、と息を吹き掛けて、またひとくち。
コーヒーブレイク、心が落ち着く時間。

貴方がちらっと覗いた顔は、優しい笑みを浮かべていただろう。
(261) 2023/03/02(Thu) 20:11:15

【人】 緑山 美海

>>249
「買ってくれるの?···ふふっ、ありがと」

貴方の言うとおり、お家でキャンプ気分というのもいいね。
嬉しそうに微笑めば、マシュマロの1本串を受け取った。

「焦がさないように気を付けるんだっけ?」

串にさしたマシュマロを焚き火に直接当てないように気を付けながら、くるくるりと串を回す。
じっくり焼いて、こんがり狐色になれば。

「···もうすぐかな?」

はふはふ、しっかり冷ましてから。はむっと。
口に入れたマシュマロが、びよーんと伸びた。

「···美味しい、大きいマシュマロも買おうかな」

ここから帰ったら家に色々と増えているのかもしれない。*
(262) 2023/03/02(Thu) 20:11:52

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「ん……いいの?今の所離れて。」

「引っ越しなぁ〜。……してみんのもいいのかもね。」

その時はまた、何処がいいとか話し合おう。探偵業にも響かず、庭が広くて多くの木が植えられる所。
この間キャンプ場を決めた時みたいに、色々パンフレットとか雑誌とか、サイトとか見比べて、……次は下見も入るかな?

「桃の木!いいねぇ、縁起もいいし、花可愛いし?」
「男の子なら……欅もいいけど、手入れのし易さなら南天の方っすかねぇ。」

こんな話をしていると全部植えたくなってしまう。あなたと同じぐらい、物欲があるみたい。

ならば全部植えられる様な広い所住めるように、ちょっと頑張らないとなって思った。
家族が増える前にもうちょっと稼いでおきたいというのもあるし。

無理のない範囲で出来る事となると……
そうだな、まずは調理師免許でも取るかな……
と、小さな目標ができたとか。
(-211) 2023/03/02(Thu) 21:10:23

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

>>270
家の庭先には紫陽花にビオラに楓、様々な植物を植えてあるから。
もう場所はぎゅうぎゅうであろう。

「今はまだお母さんと一緒に居たいから、ずっと先だけど、ね」

会えない時間が長かったせいで、まだ親離れが出来ずにいる。
歳だけ取って中身は子供の頃のまんま、ちょっと情けないや。

「···お母さんがね」
「『結婚したんだから、宗太郎くんと2人で暮らしたらいいよ』って話してくれたことあったんだ」

しっー、と人差し指を唇につけて、これはここだけの秘密のお話。

「引っ越すって言ってもすぐに帰れるところがいいかな、頑張って探そっか」
(-227) 2023/03/02(Thu) 22:27:02

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「南天って、確か縁起がいい木だよね?」
「いいね、それも植えちゃおうか」

探偵業の合間にガーデニングの資格でも取ろうかな、自分のお庭は自分で手入れしたいからさ。

ここにあれを植えて、そこにあれを植えて。
色合いがとか、自分たちで考えたものを形にするのは素敵だろう。

全部、全部、小さな幸福たちをたくさん集めて。
欲張りな私たちだけのお庭を作って、緑に囲まれた生活をしようね。
(-228) 2023/03/02(Thu) 22:31:11

【人】 緑山 美海

>>271
呆れ顔で、お気楽な顔の写真を心のカメラでぱしゃり。
今は別いいけど、大事なことはちゃんと届くようにストレートに伝えよう、と心に決めた。

>>272
上手だと褒められれば恥ずかしそうにはにかんで、マシュマロを頬張り続ける。

「ふふっ、マシュマロが焼けたくらい大袈裟だよ」
「こんなの誰でも、
でき、······る?


>>273
隣に視線を向ければ、真っ黒になってるのが見え、瞳をぱちぱちさせたようだ。
(286) 2023/03/02(Thu) 22:34:28

【人】 緑山 美海

>>274
「···宗太郎との思い出の品なら何でも欲しくなるんだよ」

唇を軽く尖らせて不機嫌そうに。
整理整頓は出来るが、ものを捨てられないタイプである。
自室の棚には様々なものが綺麗に並べられているのを目にしたことがあるかもしれない。

「うん、気に入った。マシュマロってあんまり食べたことなかったけど美味しいんだね」
「···串は邪魔にならない?危なそうだし」

と言っているが、貴方からのプレゼントなら喜んで貰ってしまうのだろう。

「あ、スモアだ!食べたいって言ってたのに忘れてた」
スモア、忘れてたみたい。
(287) 2023/03/02(Thu) 22:35:51

【人】 緑山 美海

「じゃあ、私がスモア作ってあげる」
「誰かさん(>>273)はマシュマロ焼くの下手みたいだし、美海さんに任せて」

串にマシュマロをひとつ刺して、焦がさないようにくるくるり。
こんがり焼けたら、熱々のマシュマロとチョコレートをクッキーでサンドだ。
これでスモアの出来上がり。

「はい、冷めないうちに召し上がれ」*
(288) 2023/03/02(Thu) 22:37:02

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「あぁ!そりゃ勿論、そ〜だな?」
まだ1年ぐらいだった。離れていた肉親と共に暮らせている時間も。
それを引き剥がそうとは思わない。好きなだけ一緒にいられる様にサポートするつもりで。
彼女がお義母さんと暮らしているのを見るのも好きだから。

『お母さんがね……』と続く言葉に聞き入った。
「……うんうん。」
しーっと唇につけた指を真似て自分の口元へ持って行った。分かった、ここだけの秘密な。

「それは、嬉しい話だけど。俺もお義母さんの顔見に行きたいし……」

自分の家族のうちの1人だと認識しているようだ。すぐに帰れる所というのに同調を示した。まだまだ先の話だが、近場はちょっと見回ってみよう……仕事終わりとかに。
(-237) 2023/03/02(Thu) 23:22:36

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「そ!赤い実のやつな。」

ずっと自分の近くに南天が欲しかった。もしくは貴女の近くにそれがあって欲しいと、常々思っていて。
実は自室の花瓶に、赤い実のなった枝が刺さっていた時期もあるんだとか。今年もきっと、自室に置かれていただろう。

"私の愛は増すばかり"の意味を持つ枝は来年もそのまた次もその後も、時期になれば花瓶に活けられて、カーテンの裏にひっそりと居る。

ここにあれを、そこにそれを。
2人で……時には自分たち以外の人も巻き込んで意見を貰って、より良い家にしたいし、より"良い家庭"も築きたい。

全部全部、全部が入った庭を作ろう。春夏秋冬を自然の移ろいと共に生きたい。

そして、貴女と一緒に季節の移り変わりを見て、
「今年もこの季節が来たね」
なんていう、ちょっとした話を花咲かせたいのだ。
(-238) 2023/03/02(Thu) 23:23:10

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「そうなんだよね、嬉しいんだけどさ」
「···やっぱり寂しいよね」

会えない時間が長かったから、どうしても母に甘えてしまう。
貴女の優しさにも甘えてもう暫く傍にいようと思う、ありがとう。

「でもね、『宗太郎くんのこと信頼してるの、この人なら美海を任せても大丈夫だって』って言ってたよ」

これも秘密ね、しっーと人差し指をたてる。
母がこういう話を私にしてくれたのも。この一年間、宗太郎がお母さんを本当の家族みたいに愛してくれたからなのだろう。

「ふふっ、ありがとう」
「うん、近いとこで探そうね。2人ならきっとすぐだよ」

これはまだまだ先、でも、いつかくる未来の約束だ。
(-281) 2023/03/03(Fri) 9:55:31

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「赤い実のやつ。···それって宗太郎の部屋に飾ってあった枝と一緒?」

南天の存在は知っていても、実物はぴんっときていなかったようで。
あぁ、あれか。と1人で納得する。

カーテンの裏にひっそりと隠れていても、赤色の実は存在感があって。
窓から差し込む光で綺麗に輝いていたのを覚えている。

「ふふっ、宗太郎とお揃いだしいいね」

貴方の頭に手を伸ばして、髪に触れられればさらさらと指で触った。綺麗な赤だ。

「やっぱり目立つとこには紫陽花を植えようね、色は絶対に白!」

住む場所が変わっても、私の愛は変わらない。
一途な愛情を君や新しい家族に注ぎ続けるだろう。
(-282) 2023/03/03(Fri) 9:59:21

【人】 緑山 美海

>>289
「···ふふっ、そっか」


笑っちゃいけないと思いながらも、真剣な顔が面白くて。
少しだけ笑いが零れてしまったかも。

>>290
「こら、叩かない叩かない」
「宗太郎だって私とお揃いのもの欲しがるじゃん、それと一緒だよ」

勢いで恥ずかしいことを言ってしまったかもしれない、照れ隠しに素っ気ない態度を取って。

「串なくても、マシュマロを食パンの上に乗っけてトーストしたり、珈琲に浮かべたりとか出来るかな、とか」
「···でも、こうやって焼くのも楽しいし、お願いしちゃおっかな」

鉄串は物によってはBBQ風の焼き肉も出来たりするのだろうか。
料理の幅が広がるかもしれない、受贈されるが楽しみだ。
(316) 2023/03/03(Fri) 10:00:09

【人】 緑山 美海

>>291
「···そんな大袈裟な」
「ほら、宗太郎が美味しく食べてくれてスモアちゃんが喜んでるよー」

自分の分のスモアを作りながら、適当な返事をする。
上手に出来たら熱々のまま、頂きます。

ふっー。はふはふ、ぱくり。びよーん。

「ふふっ、何か食べてるだけで楽しいかも」
「マシュマロってこんな伸びるんだね、口や手を汚さないように気を付けなきゃな」

サクサクのクラッカーに柔らかなマシュマロがよく合ってる。
女ももくもくと食べ進めいく。

「もう、私はスモア屋さんじゃないよ?」

ひとつ、ふたつ、と作るうちに上達していったようで。
ドライフルーツ入りや、贅沢にマシュマロふたつ乗せ!など。様々なスモアが食べられたみたい。**
(317) 2023/03/03(Fri) 10:00:42

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

うんうん、相槌を返しながら聞いている。

「好きなだけ一緒に居りゃい〜よ。後でお義母さんへの土産!見ていこうぜ。」

何かしら……ご当地酢昆布sweetとか喜ぶかな。甘いほうがいいかしょっぱい方がいいか、食べ物以外がいいかで2人で相談する機会もあるだろう。

「褒めすぎじゃね?いや、嬉しいけどさ?その……
俺が照れちゃう。


本人からしてみれば義理の母に甘えていた覚えしかなく、過大評価では……と少し謙遜した。
日頃甘えさせて貰っている礼としてだったり、暇つぶしがてらに手伝いをしたりする機会もあったような。……それか?

「今度から控えめに褒めてって言っといて?」

自分から言うつもりが無い当たり、内緒の話というのは理解しているらしいが……提案が秘密の話が流出した事を表す証左になってしまうものであることまで気が向いてない。
褒めては欲しいらしい。

「なんかあった時とか、相談したりしたいし」
「近くて広くて静かめな所がいいな〜」

これはまだまだ先の事。いつかくる未来への約束。
(-287) 2023/03/03(Fri) 11:21:20

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「気づいてた?」
日によく当たれる様にとカーテン裏に佇んでいたものだ。

「美海よく見てんね〜」

イケてるだろ〜あれ!と細身の枝に思いを馳せた。
似てると言われると、ちょっと悪い気はしない。赤色の身はかっこいいし……髪を触る手がちょっとだけこそばい。

「俺の髪より美海の髪の方が触り心地いいだろ〜……」

手を伸ばして、触れられたらわしゃっと髪に手が乗ったんだとか。綺麗で指通りのいい、ちょっぴり俺の髪色にも似てる色。

……そろそろ彼奴も花瓶から卒業させないと行けない時期だなと思い出した。貴女に向ける愛はずっと枯れないけど、枝は枯れてしまう。

そりゃもう当然!


その点地植の植物は、滅多なことがない限り咲き続けるから、改めていいなと思った。
一途で変わらぬ愛をかたどったものは、住処が変わっても庭に植わっているんだろう。
(-289) 2023/03/03(Fri) 11:22:41

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「···ふふっ、ありがとう。宗太郎のそういうところ好きだよ」

相槌を聞けば、美海は幸せな笑みを浮かべた。

酢昆布は却下
···それって、自分が食べたいだけじゃないの?」
「···お母さんにたまには怒ってくださいっ、て言っちゃおうかな。どうしよっかな」

此方にも照れが移ってしまったようで、照れ隠しに意地悪なことを口にする。

「お土産はお菓子がいいんじゃないかな、珈琲とか紅茶に合う奴」

でも、きっと土産話が一番喜ぶのだろう。
幸せそうに話す私たちと、それに微笑みながら相槌を打つ母親の姿が想像せずとも思い浮かんだ。
(-310) 2023/03/03(Fri) 15:04:58

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「宗太郎の部屋の掃除をすることもあるし、何か増えてたら気付くよ」

後、貴方は隠しごとが苦手な性格だから顔に出やすいのだ。
枝をこっそり持ち帰ってきた時も、えらくご機嫌でにこにこしていたような記憶がある。記憶違いかもしれないけど。

「······」

頭を撫でようと伸びてきた手に控えめに頭を擦り寄せてみる、もっと撫でて。
少し前までは子供扱いみたいでイヤだったけど、今はちょっとだけ好きかも。

「うん、私は紫陽花の花が一番大好きだからね」

貴方が贈ってくれた特別な花だもの。
家族団欒の象徴になるように、その時は精一杯手入れしなきゃな。
(-312) 2023/03/03(Fri) 15:07:54

【人】 緑山 美海

>>324
「·······欲しいに決まってるじゃん」


意地悪な言い方に少しむっとしたのも一瞬のこと、本音が零れれば嬉しそうにはにかみ。

「何だ、宗太郎も私と一緒じゃん」
「···お揃いのものを眺めると、何か幸せな気持ちになれるんだ」

きっと家にはお揃いのものでいっぱいなのだろう。
キーホルダーハンカチなどの小物類、マグカップなどの食器類、そして左手の薬指を彩る指輪まで。

私の日常は貴方との思い出の品で溢れている。

「お土産いっぱい買って帰ろうね」
「お揃いでも、そうじゃなくても、それを見ながら思い出話をいっぱいしたいからさ」
(349) 2023/03/03(Fri) 15:08:41

【人】 緑山 美海

>>325
隣でスモアを可愛がる
不審者
旦那に、ひんやりとした視線を向ける一幕があったそうだ。
なにやってるんだろ、あのひと······。


「やっぱり出来立てはいいよね」
「それ、美海の作る奴が一番っていつも言ってるじゃん?···他に褒め言葉のレパートリー増やしておいてよね」

意地悪な言い方だけど良い気しかしないもので、次々にスモアのおかわりを作っていったのだろう。
貴方に褒められると『もっと頑張ろう、美味しいものを作ろう』って思えるんだ。
だから···

「いつもいっぱい食べてくれてありがとうね、宗太郎」

軽くお腹が膨れれば昼間の疲れも相まってか、眠気が上がってくる。

「焚き火って暖かくて落ち着く、この薪が燃える匂いも結構好きかも」

ゆらゆらと揺らめく炎を眺めながら、そのうちこくりこくりと船を漕ぎだすのも時間の問題だろう*
(350) 2023/03/03(Fri) 15:11:36

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

ふふんと自慢げに鼻を鳴らした。好きと言われて嬉しいみたい。

酢昆布ぅ……?


自分で自分に疑問を。つい口から出てしまった。食べたい……のか?

「えっ!?駄目!俺怒られるような事まだしてないし!」
必死!手がわたわたと揺れて考え直すようにと伝え試みている。冗談だと薄々わかってても、この手のものにすぐ引っかかってはオーバーに反応する質。

「お菓子かぁ〜……。美海のお母さんもブラック派とか、無糖派だったりする?」
味覚が似通っている様なら、お嫁さんも喜びそうな物を買っていくのもいいかもしれないなぁと。3人でお茶会でもする時のお茶菓子に……という感じだ。

ちゃっかりお茶会の人数の中に自分を入れた。
ほら、土産話をするなら人数が多い方がいいだろうし?
内緒話に入れて欲しいな〜……とか、思ったりもする。
(-324) 2023/03/03(Fri) 17:01:06

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「よく見てんねぇ……」
重ねて呟いた。俺ってそんなにわかりやすいかな?と顔をポリポリかいた。
やっぱり、目的の物を買えた時は嬉しいから。買った瞬間からすぐ顔にも行動にも歩き方にも出てしまうそう。なのでかなり……わかりやすいだろう。

しかし、こんな調子でも自分では隠せていると思っているらしく……
だから、そんな細かい所まで見てくれているんだと思うと嬉しくなって、またそれが顔に出るのだ。
そう、今みたいに。

手に擦り寄られれば、男の顔はさらににこやかに。

「美海の頭って触り心地いいよな〜」

だからいつまでも撫でていられる。嫌がられなければ、髪を手で挟み梳きながら手触りを堪能していたんだとか。
今は子供扱いしているつもりはない。大人でも甘えたい時はあるしな、そんな感じで見ている。
甘えたい時は沢山甘えて欲しい。全部受け止めるし、甘えられるのは嬉しいことだから。

「俺と同じじゃん!」

くすくす笑って、最後に挟んだ髪をこちら側に引き寄せた。
滑らかな髪の束に下唇を触れさせたら、ぱっと離して返却だ。
(-325) 2023/03/03(Fri) 17:02:16

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「なんで自分で驚いてるの?」

「えー、ダメ?···仕方ないな、今回は許してあげよう」

わたわたと揺れた手を眺めて、くすりと笑みを零す。
必死な態度が面白くて、つい揶揄ってしまうんだ。許してね。

「お母さんは珈琲より紅茶派かな、バームクーヘンとか甘いものが好きみたい」
「後で、
”3人分”
買いに行こうね」

今回だけ特別に麻布家の女子会に混ぜてあげよう。···なんてね。
一緒に話したい時は遠慮せずに入ってきていいんだよ。貴方も家族なんだからさ。
(-359) 2023/03/03(Fri) 21:47:01

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「探偵だからね、そういうのはすぐ分かっちゃうの」

そもそも分かりやすいし、一番よく見てるからさ。
旦那さんのことは、お嫁さんである私が気付いてあげたいと思っているんだ。

「宗太郎の頭の方が触り心地いいよ、犬みたいで」

ボリュームがあると言いたいみたい。実際に撫でていると癒されるし、そういうところも動物みたい。

自分より一回り大きな手、優しい手触りを堪能し。
返却された髪を束を眺めれば、くるくると指に巻き付けた。

「······そういうとこ本当にズルい」


顔が真っ赤に見えるのは、焚き火が熱いせい、ということにしてしまおう。
······親愛の印は”ここ”が良いって言ったじゃん、馬鹿。
(-365) 2023/03/03(Fri) 21:57:48

【人】 緑山 美海

>>355
小首を傾げて、手の隙間から覗き返す。

「···怒ってないよ?」
「このくらいで怒らないってば、こういうやり取りもイヤじゃないし」

女の言う『イヤじゃない』は『好き』という意味なので、気にしないで欲しい。
もの言いや態度が素直ではないのだけなのだ。

「ふふっ、確かにそうだった」
「···綺麗な夜景を見るとお仕舞いって気分になっちゃう、今日はお泊まりだったね」

まだ初日。
明日にはバーベキューや特別なお散歩もする予定だし、貴方とお酒を飲むこともやっていない。

「また明日も綺麗な星空が眺められるといいな」
(380) 2023/03/03(Fri) 21:59:53

【人】 緑山 美海

帰りの荷物はきっと半分こ。
『宗太郎とお揃いで嬉しいな』っと笑いかければ、きっと優しくて単純な貴方は持たせてくれる、とお嫁さんは馬鹿なことを考えているみたい。

>>357
「それさっきと一緒じゃん」
「···んー、そうだな。例えば、ね」

自分が言われて嬉しい言葉を思い浮かべ、だいぶ躊躇した後に、口を開く。

「········愛してる、とか、好き、とか」


もごもごと小さな声だったので貴方の耳にちゃんと届いてたかは、わからない。
(381) 2023/03/03(Fri) 22:01:32

【人】 緑山 美海

>>358
「ふふっ、やっぱりありがとう。感謝させてよ、嬉しいんだからさ」
「安心して、宗太郎が太らないように毎日ちゃんと考えてるんで」

いいお嫁さんに感謝してね。
そんなやり取りをしているうちに時間は過ぎていく。

>>359
暖かい空気に静かな場所、落ち着くいつもの珈琲の香り。
眠たくなる条件は充分に揃っていて、瞼が段々と重くなっていった。

声を掛けられれば、「うん」と頷きを返し。

小さな欠伸をすれば、テントの中のベットに戻ろうとするだろう。
甘えてもいいのなら、貴方に運んで貰おうかな。お願いしてもいい?*
(382) 2023/03/03(Fri) 22:02:42

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「だってぇ……」
指をいじっ……とした。なんか口から出ちゃったから……

「駄目!だいたいずっとダメ!」

子供のような否定だ!『今回は……』と聞くとあからさまにほっとした顔をした。

「美海の意地悪〜……」

口をとがらせてぶぅぶぅ言いながらも、こうやって遊ばれるのも好きだから、辞めてくれとは言わないのだ。

また揶揄われた時も、今日のような良い反応を返すんだろう。
また揶揄って遊んでいいよって、俺から言うのはちょっと違うから言わないけど。
美海ならまた俺に構って遊んでくれるよねって心の中で思ってる。
(-376) 2023/03/03(Fri) 23:25:22

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「へー、お茶派かぁ……なんかいい茶葉とかあったら買いたいな。」
「ん!
3人分
な!」

女子会に入るのって、結構勇気要るんだぜ?
……という冗談は置いておいて、親子水入らずってのもあるだろうし、少しは気を使うってこと。

でも心配無用、何か話したい時は「飲み物おかわりどうっすか〜」とか言いながら入りに行っている。
今回は土産話という手土産をもって、最初からお邪魔しちゃいま〜す という事の宣誓みたいだ。
(-378) 2023/03/03(Fri) 23:26:00

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「美海探偵の目は確かって事な!」

一番最初に気づかれるのが貴女で嬉しい。もう見えないしっぽがブンブンと揺れているかもしれない。

「犬かぁ……毛が短いから?」
犬かなぁ……と自分の髪の感じを思い出している。嫌では全くないけれど、単純に疑問だったらしい。
短いけれどそれなりに密度がある。癒されているなら、いつだってこの頭は貸し出せるらしい。美海限定でね。

さっき強請って来た、美海の方がズルいって


ずるいのはお互い様と笑った。ちょっと意味は違うけど、喧嘩両成敗って事。
さっきお預けってされたから、俺お嫁さんの言うことちゃんと聞いたんだ。
良い旦那さんだろ?

「照れないの〜。」
指を近づけて、赤くなった頬をぷにっと小突こうと。こっちまで照れちゃうでしょ?って。

ちなみに。今日はもうお預けの日って言われたから、起きてる時にはやってあげないつもりらしい。根に持ってはないけど、揶揄い返すつもりらしかった。
(-380) 2023/03/03(Fri) 23:26:49

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「美海って、ストレートなのが好みよね〜」
「それだったら、いっつも思ってるから今でも言えんぜ?」

「美海のこと、
大好き、愛してる。
って。」

「……どぉ?今日の料理番サマ。」

料理の感想、これでお気に召したかな。
と、そちらを緩く穏やかな顔で見ている。
(-381) 2023/03/03(Fri) 23:29:20

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「意地悪で結構」

くすくすと楽しそうに笑う、きっとまた揶揄って遊んでしまうのだろう。
色んな表情の貴方が見たいんだ。少し性格の悪い欲張りな女であった。

「茶葉も一緒に買おっか、良いの売ってたらいいな」

帰るまでが旅行、二人で探して寄り道しよう。
帰り道でも楽しい思い出が作れたらいいな。
(-402) 2023/03/04(Sat) 8:39:54

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「うん、犬っぽい、人懐っこいし」

私をみると笑顔で寄ってくるし。
たまに見えないはずの尻尾が振れてる所が見えるもの。

「宗太郎の方がズルい。······照れてない」


ぷにっとした柔らかな頬っぺたは、さらに赤く色付いていく。
······宗太郎のせいだよ。

それは明日は期待していいってことだよね?
良いお嫁さんはお利口に待ってるよ、いっぱいご褒美を頂戴ね。
(-403) 2023/03/04(Sat) 8:41:30

【人】 緑山 美海

>>393
気合い満々の言葉を聞いて。

「ふふっ、その自信って何処からくるの?」
「···でも、そうだね。宗太郎がそういうなら明日も見れる気がする」

晴れ男なのか、たまたまなのか。
貴方とお出かけする時は天気がいい日が多い気がする、きっと日頃の行いがいいのだろう。

「···明日も晴れますように」

夜空の星に向かってお願いを、叶うといいな。
(419) 2023/03/04(Sat) 8:42:01

【人】 緑山 美海

>>395
楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう眠る時間。
まだまだ起きていたいけど、明日もあるし、今日はもう寝よう。

「うん」

と、また頷けば。貴方に両腕を伸ばす。
(420) 2023/03/04(Sat) 8:43:25

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「···抱っこして?」


貴方の腕の中に収まれば、落ちないように首に手を回す。
うとうととしながら、貴方にだけ聞こえる声で呟く。

「······あのね、
”愛してるよ、大好き”


眠気で頭が働かずに素直になっているようだった。
いつも思ってるのに、こういう時しか言えなくてごめんね。

ベットに運んで貰っても首に回した手を離さずに。

「····一緒に寝たいな、ダメ?」


そんなお願いを口にした、聞いて貰えたら嬉しいな。**
(-404) 2023/03/04(Sat) 8:45:27

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「抱っこな、よしよし。ちゃんと掴まってなよ?」

きちんと首に手がかかっている感覚、ゆっくりと歩き始める。
歩き始めて早々、だっただろうか。
「ん?」と腕の中の人の声に耳を傾けた。

「ありがと。俺も大好きだし、愛してる。」
「……美海にそう言って貰うの、俺大好きなの。」

頭を撫でたくなったけど、今は手がふさがっている。着くまで我慢。

その代わり、……頬に口付けた。
本当は唇が良かったなって思った。
でも唇にはしないって、さっき自分の中で決めちゃったし……。

身から出た錆というか、じゃっかんあだになっている気がする気持ちを抱えつつ。
(-417) 2023/03/04(Sat) 11:53:45

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

着いたらゆっくり下ろして寝かせて、さっき出来なかった頭を一撫で。……なかなか離れない腕に疑問を感じたけど、貴女がその理由を教えてくれた。

「甘えん坊だなぁ、いいよ。」
二つ返事で請け負った。

「美海お姫サマのお願いは叶えてあげないとだからな!」

眠気を覚まさないよう、務めて静かに笑いながら。

俺だって、同じ布団で体温を感じながら寝たいから。
一緒のベッドで、今日は寝よっか。
(-418) 2023/03/04(Sat) 11:54:37

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「うん」


首にきちんと手をかけて、体重を預ける。
身長は同じくらいなのに、筋肉がついて一回りくらい大きい身体はがっしりとした安心感があった。

「宗太郎も?···ふふっ、嬉しい。
”大好き”
だよ」


胸の中にお鼻をすりすりとして甘える。
頬っぺたに口付けされれば、ぷくりとそこだけ不満そうに膨らんだようだ。

『そこじゃないよ』という言葉は口に出さずに、微睡みの中に消えていった。
(-434) 2023/03/04(Sat) 14:46:20

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

頭を撫でて貰えれば、不機嫌なお餅も萎んでしまい。

「えへへ」


へにゃりなんて笑って、貴方を布団の中に引き摺りこんでしまいましょう。
いつもこのくらい甘えられたらいいのだけれど、中々難しいんだよね。

春先とはいえ、夜はまだ寒い。
美海さん専用の湯たんぽを、ぎゅっと抱きしめて。

「······おやすみなさい」


安心する匂いに包まれながら、瞼を閉じて。
今日もよく眠れそうだ、もう悪夢を見ることもないのだろう。

また明日。*
(-437) 2023/03/04(Sat) 14:49:35

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

"大好き"という言葉が1番"大好き"な男は、心に広がる多幸感と共に、少しの擽ったさを覚えた。

出会った当初より健康的になっただろう身体、それでも男の目からは華奢に見える。
腕首肩に感じられる重みに慈しみを感じ、甘えたり頬を膨らませる貴女を可愛らしく思いながら。

「美海可愛い〜」と口にも出しながら歩けば、すぐに足元は土の地面より歩きやすい場所へ。
(-441) 2023/03/04(Sat) 15:20:44

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

顔を覗き込むように見て、頬のお餅が笑顔とともに萎んだのを確認して、つられて笑顔を見せた頃に。

「おわ。」

布団の中に収納されたんだろう。

引きずり込まれて抱きしめられて、貴女の匂いがより近くになって。
……少しだけ鼓動が大きくなった。

まだ、積極的な貴女を見る機会はそう……数は多くなかったように思う。未だに、新鮮な気持ちがするんだろう。

おやすみ。


緑山美海様専用湯たんぽは高性能で多機能である。
ベッドまで運ぶサービスもあれば、背中をポンポンと一定のリズムで叩く機能もある。
寝付くまでぽんぽんと叩く。腕の中にいるこの人が、よりぐっすりと眠れますようにのおまじない。

……それも、最近はもう要らないかな?と考え始めている。知っている限り、最近は寝起きも良い様子だから、そろそろ卒業の時期なのかなと。
自分は……ちょっとだけ、まだこうしてたい気持ちはあるけれど。
(-442) 2023/03/04(Sat) 15:22:16

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

明日は何をしようか……。

そう考えると、またワクワクとして眠れなくなりそうだから、目の前の人を見る事にして、寝顔を見て心を穏やかにする。

心穏やかになれば、そのうち眠気もやってくる。
眠気がやってくれば、瞼の重みのままに目を閉じる。

そして聞こえてくるのは、昼間とは打って変わって静かな寝息だ。

背を叩いていた手は添えられているだけの手となった。もう片方も既に、貴女の方へ回されていただろうから、お互いに抱きしめ合って寝ていたんだろう。

この時期に吹く、まだ寒さを纏った風は布団の上を滑るばかりで。
2人の間には入れなかったから 寒風はきっと歯噛みしたに違いない。
(-444) 2023/03/04(Sat) 15:27:54
 




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