情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【雲】 会社員 シロウ[肌着と同じようにそっと投げ捨てる。 ボクサーパンツは完全にランドリーに出すことも 躊躇われるほど汚れていて、恥ずかしくて 直視出来ない。 もちろん衣類を全て取り去って、 首には忠誠の証だけを纏う自分の姿も、尚更。 先程サクライさんに撫でられて乱れた髪は まだ湿り気を帯びている。 こちらを見ているサクライさんの視線に、 耐えきれなくなってどんどんと昂って顔が熱くて。] (D28) 2021/03/20(Sat) 12:16:54 |
【雲】 会社員 シロウ[ゆるゆると目を伏せれば、今放出したはずの 欲望がまた、茎を持ち上げていて、] ────── っ、 [わざと言葉を選んでいるのはわかる。 そっと窺い見た表情の、片方だけ上がった眉、 歪んだ唇はぞくぞくするほど魅力的な、 間違いないサディストのそれで。 そして思惑通り僕の羞恥心と被虐心は 簡単に煽られて、その期待に先端は 卑しく潤む滴を浮かべていた。] (D29) 2021/03/20(Sat) 12:18:22 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ[俺には、どうにも、口でされると 「 んぅっ… 」て声が出てしまう恥ずかしい癖がある。 そういう個人的な事情ゆえなのは まだ内緒にしておこう。恥ずかしいし。 ほとんど理想的な一夜の相手を前にして まだカッコいいご主人様の顔しておきたい。 そういうオトシゴロなのだ。] (-57) 2021/03/20(Sat) 14:52:50 |
【雲】 会社員 シロウ…… ばれてました。 [悪戯が見つかった子供のように、 ちょっと肩を竦めて笑う。 高級そうな絨毯についた膝は痛くなくて、 目線の高さにはちょうどサクライさんの デニムがあって、 その場所が膨らんでいるのがわかったから、 ずん、と下腹が疼く。] (D35) 2021/03/20(Sat) 18:19:21 |
【雲】 会社員 シロウ[淫猥な考えが頭を包み込んでいく。 さっきわしゃわしゃと撫でてくれた髪を 今度はその手でがっしり掴んで、 がつがつと叩きつけて口内を犯してくれても。 息が出来なくて溢れる唾液に溺れて 死にかけても、それがこの人の願いなら 構わない、と思った。] (D36) 2021/03/20(Sat) 18:20:13 |
【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ[だから、サクライさんが、 フェラで声が出てしまうことを気にしている、と 知ることがあったなら、僕はそのあまりの ギャップ萌えに、瞬間的に射精するという 秘技を会得したと思う。 飼い主が喜んでくれている、と理解すれば ただただ嬉しくて、ちぎれるほど尻尾をふって 何度も何度もしつこく忠実に健気に同じことを 繰り返すのが、忠犬、というものなのだから。] (-61) 2021/03/20(Sat) 18:21:45 |
【雲】 会社員 シロウ[熱っぽい目で見上げたらサクライさんの口から、 赤い舌が覗く。 躊躇いもなくその口内へディルドが 吸い込まれていくから] (う、わ……、) [息が止まった。 透明だから、良く見える。 艶かしく蠢く赤い舌が、男性器を模した それにねっとりと纏わりつく様が。 サクライさんの表情は形容するなら うっとり、とでも言うように恍惚として見えて、 開けていた自分の口を閉じ、唇を硬く結んだ。] (D37) 2021/03/20(Sat) 18:23:38 |
【雲】 会社員 シロウ[相手が玩具とは言え男の人が 口淫をする場面なんて見たことがない。 そもそも自身がされたことさえないのだから、 当然と言えば当然なのだけど。 目が離せなくて食い入るように見つめていたら、 ずく、と熱がまた上り詰めていく。 うかうかしたら、出てしまいそうなほど。 せっかく少し落ち着いた呼吸がまた、 上擦ったものに変わる。 逸らせない視線の先、徐に引き摺り出された ディルドはてらてらといやらしく照る。 それがぴとりと僕の唇に当てられれば ふわり、鼻腔を擽るのは煙草の匂い。 微かなバニラが重なって、すう、と 鼻から空気を吸い込んで唇を開いた。] (D38) 2021/03/20(Sat) 18:25:10 |
【雲】 会社員 シロウ[はい、と答えた声は掠れていた。 あ、と咥えたディルドは、 偽物なのに仄温かくてどんどんと僕を昂らせる。 本物と変わらず一番張り出したところ、 そしてその下の括れにねっとりと舌を這わせる。 なにも滲まない先端に窄めた舌先を 捩じ込むようにしてから、 裏筋にあたる部分、本来なら竿に 浮き出ている血管も意識して舐め上げて 上目遣いでサクライさんを見やった。] (D39) 2021/03/20(Sat) 18:27:29 |
【雲】 会社員 シロウ[ゆっくりとディルドは穏やかな動きで、 けれど的確に口蓋の奥を擦る。 撓る背中の先、限界まで張り詰めた 性器の先からじわ、と先走りが滲み出て、 粘った糸を引いて絨毯へと伝い落ちた。 異物を排出をしようと過剰に溢れた唾液で ぐちゃぐちゃになりながら、 それでもサクライさんがしてくれていることに 身体の震えは止まらなかった。]* (D41) 2021/03/20(Sat) 18:30:25 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ[射精を封じられたとしても アナルセックスを恒常的に繰り返す人間の中には 射精せずともイける……なんて奴もいる。 さて、史郎はその類かどうかは分からないが イキたいのにイケない苦痛に きゅ、と中の襞を引き絞らせてくる、 あのえも言われぬ締まりは心地よいものだ。 身体に雌の悦びを刻まれた男の其処は、特に。] (-66) 2021/03/20(Sat) 21:54:37 |
【雲】 会社員 シロウ[丹念に口内を抉られ、口蓋垂を引っかけるように さらに奥へ押し込められたディルドに 止めどなく嘔吐感が押し寄せる。 それでも、喉を締めて、と言われれば 懸命に喉に喉に力を入れた。 それはさらに嘔吐感を増してしまうから 唾液だか上がってきた胃液だかわからない液体に、 生理的な涙も加わったけれど。] ( ─── ああ、きもち、いい。) (D48) 2021/03/21(Sun) 0:00:22 |
【雲】 会社員 シロウ[そう思った瞬間、喉に触れていた サクライさんの手が動いて、 鼻が塞がれる。 ] えぅ、ゔ、 ……ッ───!! [瞼が破れるほど大きく目を瞠った。 全身の毛穴全部が鳥肌をたてて、 引き攣る身体は痙攣し始め、 足のつま先が一度、ばたりと床を打つ。 気道も、鼻道も塞がれる苦しみは、恐怖。 ─── そして、どうしようもない、興奮。 頭を引いて離れることを全力で拒む。 無意識にサクライさんの身体をタップしようと 震える手を、シーツを握る指の力を 増して堪えた。] (D49) 2021/03/21(Sun) 0:03:01 |
【雲】 会社員 シロウ[身体にうまく力が入らなくて、 ほとんど引っ張りあげられるように ベッドに上がる。 時折まだ、ごほ、と咳き込みながらも、 サクライさんの指示に頷いて仰向けになった。] …… あ、ぁぁ、ごめん、なさい、 喉、きもち、よくて、 [彼の言う通り、苦しみに涙さえ流しながら 昂りは萎えるどころかその硬さを増している。 にこりと微笑むスマイリーで軽く蹴るように 突かれたりしていたらまず確実に爆ぜていただろう。] (D51) 2021/03/21(Sun) 0:06:38 |
【雲】 会社員 シロウ[サイドテーブルに手を伸ばしたサクライさんが 次に手にしたのは、ピンク色のリボン。 嫌な予感に、火照っていた身体が一瞬、 すうと冷える。] ─── さ、待っ、んんぁ、……い、ッぁあ [サクライさん、待って、という短い言葉も 言えない間に、手慣れた動きで根本を きつく縛られた。 その触れる刺激と軽い痛みに小さく悶えた。] (D52) 2021/03/21(Sun) 0:07:59 |
【雲】 会社員 シロウ[イキたいのにイケない、そのきつさは 想像をはるかに凌駕する。 中をいじられるもらうことは確かにとても 気持ちが良い。 それは知ってる。 ドライで達する好さももちろん、 聞いたことはある。 けれど僕はまだ、出さずに達することの経験は 記憶に無いから、吐口を妨げられれば恐怖で ゾクゾクと頭まで痺れ、 そのせいでまた熱が集まってしまうから 余計に痛くて目を顰める。] (D53) 2021/03/21(Sun) 0:09:49 |
【雲】 会社員 シロウ[白い裸に首輪のネイビー、それに桃色が加わる。 サクライさんの手で、花を咲かされたよう。 酷く淫らで恥ずかしい格好で、 ぐちゃぐちゃに濡れたディルドが 後孔に添えられれば、ぎゅ、と 目を閉じて息を吐いた。 ぬるりと、皮膚を押し広げて まだ生暖かいディルドが入ってくる。 シャワーを浴びた時に入れたローションが、 ぐちゃりと耳を塞ぎたくなるような音を立てて 耐えきれずに喉の奥がぐうと鳴った。] (D54) 2021/03/21(Sun) 0:13:48 |
【雲】 会社員 シロウ……ッは、ァッ……ぁっ…… [解してから少し時間が経っていたから、 張り出した部品を飲み込むのに 多少苦労したかもしれない。 縋るような視線を送りながら、 手の甲に歯を当てて、喘ぎながら サクライさんに全て委ねる。 デニムの下、股間はずいぶんと張り詰めていて 痛そうだと思えば嬉しくて、 早く、触れたくて、 身体の力を少し、抜いた。 どうにか最後まで飲み込めたなら 身体がびくびくと電気を流されたように ひとりでに跳ねるだろう。]** (D55) 2021/03/21(Sun) 0:15:12 |
【雲】 会社員 シロウ───いッ、 [つん、と指で突かれただけで後頭部が枕に沈む。 その背の撓りを利用して腿裏に力が込められて、] ……ぅ、ちょ、ッとまっ、─── [腰から下が顔に近づいて、刺激を求めて 震える下半身が天井を向いた姿勢に狼狽える。 脚は少し開いて、膝が胸や顔のあたりへ押され 腹部が圧迫されるように苦しい、 ……おまけに恥ずかしい。] (D62) 2021/03/21(Sun) 23:05:34 |
【雲】 会社員 シロウ……さくらい、さん、これ、ちょっ、と、 恥ずかし、ァッ……ぁっ…… [顔を背けながら囁いたけれど、 ディルドで後ろの入り口(?)をぐちぐちと 擦り付けられればすぐにそれどころじゃなくなった。 息を吸って、と言われて、そうしているつもり なんだけど出る息と声の方がどうしたって大きい。 だからなんとか堪えるために当てていた手も、 咎めるように宥めるように、 枕に導かれれば拒む理由も意思もなくなって。] (D63) 2021/03/21(Sun) 23:06:46 |
【雲】 会社員 シロウ[乾いた感覚の後孔の皮膚が、 ぬめりと暖かい液体で湿るから てっきりローションかと思ったら違って、 それはサクライさんの口から垂らされた唾液だ と分かったらまたずくん、と熱が集まる。 根元と袋のリボンがまた、ぎり、と締まって呻いた。] ッ、く……あ、アア、んあぁッ……! [少し入っては戻され、戻されては押されて、 じりじりと追い詰められる感覚は 気持ちがいいというよりは焦ったくて、 恥ずかしくて、もうちょい、と聞こえる声にも 答えられないほどで。 枕から高級な羽毛が飛び出すんじゃないかと いうくらい爪を立てていた。] (D64) 2021/03/21(Sun) 23:08:18 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんの声とともに、ぐぢ、と音を 立てようやく最後まで収まったらしいディルド。 僕の身体は持ち主の意思を無視して びくん、びくんと跳ねる。 まるで、初めて男性を受け入れた処女に対する ような優しい声で褒められて、 甘い口付けが尻に落ちる。 余す所なく飲み込んだ境目の皺を 労るように撫でられて、噛み締めた 奥歯の隙間から喘ぎ声を漏らしながら サクライさんをそっと、目で追った。 こんなに、丁寧に、時間をかけて 入れられるのは、初めてだった─── (D65) 2021/03/21(Sun) 23:10:37 |
【雲】 会社員 シロウ[精の放出を阻害された茎は痛いくらい 張り詰めていて、けれど当たり前のように 出させてもらえないまま、 入っていたディルドがゆっくり抜かれていく。] ……ッは、んああアぁッ! [力を抜いていろ、とサクライさんは無茶を言う。 本当に初めての人にするように、 ゆっくり引き抜かれてまた入れられて、 繰り返される抽送に滾る熱は 吐口を求めて暴れだすよう。] (D66) 2021/03/21(Sun) 23:11:47 |
【雲】 会社員 シロウや、サクライさん、それ、こわ、 ……んゔ、ああぁあ゛───ッ、 [今まで、こちらが快感に震えるように攻められる ことなどなかったし、だからもちろん 出さずに達したことはなかった。 波のように続けて押し寄せる刺激が 今は過ぎた快感になって恐怖に近い。 ぱんぱんに張った袋を掌で擦りあわされ、 握られれば濁点付きの母音が口から溢れた。]* (D68) 2021/03/21(Sun) 23:14:57 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新