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【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「俺が馬鹿なのは美海が良く知ってるだろ〜?」 抱き上げる事になるのは万々歳。それだけ気を許して貰えてて、甘えられてる気がして嬉しいから。 だから、重みに感じるのは後悔じゃなくて幸福なんだろう。 「 いい子。 」素直じゃない様に見えて、時折は素直に甘えてくれる貴女。そんな貴女も大好きだ。 (-16) 2023/03/07(Tue) 10:39:17 |
【神】 緑山 美海「···知ってる、結婚してからずっと見てきたから」 嫁バカというか、何というか。 まぁ、そのお嫁さんもバカだから、仕方ないか。 お熱い、ラブラブ。 こういう甘い雰囲気って最初のうちだけだと思っていたのに、熱は冷める所が増してきているような気がする。 今だってそう、頬っぺたの熱はきっと初めてのデートの時より熱い。 「···子供扱いしないで」 手は絡めたまま、貴方の腕に腕を絡めて身体をくっつけてしまいましょう。 離さないよ、こんなことだって出来るんだから、どう参った? (G21) 2023/03/07(Tue) 14:55:16 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「んふふ……だよな〜?」 馬鹿で結構、それだけ仲が良くていいって事だと男は良いように考えている。 貴女との歳を1年重ねても、愛おしく思う。来年も再来年もその次もそのまた次もずっと、自分のこの気持ちは冷めないんだろう。 そして、そのほっぺに宿る 熱 もずっと冷めないように、貴女にとって魅力的に見えるように頑張るつもり。緑山宗太朗は、今後もずっと、日々成長中の予定だ。 「……今子供に見えなくなったら、俺……。」 もにょり、口の動きがにぶくなりつつ。 「外だっての忘れて、美海に抱きつきそうだから……」 そんな事を呟く。 絡められた腕に当たる体を意識してしまって胸が鳴るのは、許して欲しい。ちゃんと大人として見ている証拠、とか、そういうので。 寄せられた体は自分よりすこし暖かい気がして、貴女の方からはいい匂いがするしで、頭がぐるぐるしそうだ。 参ったと旗を降りそうだ。蒲公英畑に着くまで、たじたじになってへにゃって貴女に抱きつく訳には行かないのに! (-32) 2023/03/07(Tue) 17:13:58 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗「···抱きつくだけなら、いつでも歓迎だけど?」 宗太郎くん専用の湯たんぽだよ。···もう暖かくなってきたから要らないかな? この先も、愛おしい貴方の傍にずっと居たいな。 だから、飽きられないように、少しずつ貰った愛をお返しするつもり。 緑山美海は素直になれるように成長中、まずは行動だけでも。 えいえいっ、ぎゅぅっと、もっと傍に寄って。 頬っぺたの熱を分け与えるかのように、ぴったりとくっついた。 (-41) 2023/03/07(Tue) 21:26:28 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「 ……。 」少しだけ体の動きがおかしくなった。抱きしめるにはまずそちらと向き合うか、まず片腕を伸ばすべきかと迷って、迷って、鈍足のまま迷いに迷い…… 「……今日は、まだしない!」 と宣言した。 愛おしい人 はいつだって抱きしめたいし、俺だけの湯たんぽは年中ずっと欲しいのだけど。今抱きついたら離せなくなりそうだし、そういうのにもっとふさわしい場所に、今から行く気がするから……。我慢。 我慢……。 と我慢の顔をしている。先程の貴女のように、口がきゅっとなっていた。 さらに近くなった熱源に心臓はバクバクとする。 ピッタリくっついてると、ちょっとだけ歩きづらい。 でも、このままがいいと思うから、何も言わずに歩く。 ほっぺたの 熱 が移ったのか、男の頬が薄紅色 に色付いた。真っ赤になるにはまだ早い。ゆったりとした歩みの中、深呼吸を繰り返した。 (-42) 2023/03/07(Tue) 22:01:16 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗ぷくぅ、と真っ赤な頬っぺたが膨らんでいく。 「···宗太郎の馬鹿」 美海の誘惑スキルはまだまだ足りなかったようだ、これから大人の女性になれるように頑張って成長していこう。 『”まだ”しない』ってことは、今日は期待してもいいんだよね。 「わかった、私も我慢する」 いつの間にか頬っぺたが 薄紅色に に染まっているのを見れば、満足げに微笑んだ。散々大人ぶったお返しだよ、私の 愛 を受け取ってね。 (-44) 2023/03/07(Tue) 22:43:00 |
【神】 緑山 美海そうして貴方の元から飛び立てば、白蝶は一番大きな蒲公英を探しにいく。 貴方の手に見合うような、立派な真心の愛を見つけよう。 ぱたぱたと広い蒲公英畑を駆け回って、あちらこちらへ。 たまに貴方の方に向き直って、視線が交われば微笑んだのだろう。 ふたつめの蒲公英の 指輪 は、ひとつめよりも綺麗なものがいいから。時間をしっかりと掛けて探し回ったのだろう。* (G33) 2023/03/07(Tue) 22:45:37 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海「 馬鹿じゃねーし…… 」意気地なしでもないと口に出した。余り説得力が無い。 誘惑されるには十分で、寧ろ今も十分すぎてるぐらいで。 今もすんでのところを理性で踏ん張っているような状態なのだけれども。 これ以上磨きを掛けられたら、旦那さんは毎日たじたじになってしまう気がする。 磨きをかける度、毎日お嫁さんが綺麗で可愛くて愛おしくておかしくなりそうだとなげくような声は大きくなるのだろう。 そして、いつだってなげくような声の中には、どうあがいても隠しきれていない喜色と幸福が浮かんでいるんだろう。 こういうのも、贅沢な悲鳴の一種、と呼べるのかもしれない。 今日は……期待しててほしい。意気地なしだけど、大事な時は、一歩踏み込める男であった。 「そ〜してくれっと……助かるっす」 微笑んだのを見て、ばつの悪そうな顔をした。 さんざん子ども扱いした報いを受けている。でもこんな形で貰える愛も、 好き なんだ。 (-48) 2023/03/07(Tue) 23:45:11 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海美海はどこまで覚えてるかな? 今日はベール代わりの上着がないけど、これからする事が分かるかな? ……覚えてなくても、今行動で示して思い出させるつもりなのだけど……。 肩を抱けたら、唇を近づける。あの日と同じ場所に。 ……貴女がいつも * 親愛の印 * を強請る場所へ。* (-58) 2023/03/08(Wed) 17:27:29 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗今すぐに背中に腕を回して、抱きつきたい気持ちをぐっと我慢して。 瞳を綴じて、貴方の口付けを待つ。 「······」 今はまだ結婚式ごっこの最中だ。 求めたりせずに、お行儀よく待ち続ける。 唇にが親愛の印が貰えれば、満面の笑みを咲かせて、ゆっくりと瞳を開けた。 「ありがと、大好きだよ」 * (-63) 2023/03/08(Wed) 18:37:10 |
【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海今すぐ抱きしめたい、と思う。 それでも、健気に待っていてくれる妻に応えたい気持ちの方が勝ったから 「……。」 お行儀よく待つ貴女へ。お望みのものを、お望みの場所へ。 ……あの時と違ったのは、キスの時間の長さと、思いだけ。 少しだけ、今回の方が長かったんだとか。 今回のは、 親愛 も入ってるけど、おおめに愛情 を込めたんだ。こっちも、受け取ってくれる?「俺も、美海のことが 大好きです 。」「 愛 してる……と、合わせた目と目に愛おしさを宿して、唇の端は緩んだまま。 今も変わらぬ思いを、愛を告げて、告げ終わって、やっとそう、結婚式は幕を閉じて……。 (-64) 2023/03/08(Wed) 19:49:53 |
【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗触れるだけの優しい 愛情 が詰まったもの。少しだけ長く触れたはずなのに、もっと欲しい思ってしまう。 「私も 愛してるよ 」お行儀よくしていたはずなのに我慢できなくなってしまって。 貴方の唇に悪戯を、 親愛の印 をお返しだ。そうして、結婚式ごっこは幕を閉じた。 私に付き合ってくれてありがとう。 スーツもカッコよかったよ、貴方と綺麗な蒲公英畑が見れて嬉しかった。 また来年も一緒に見に行きたいな。 (-66) 2023/03/08(Wed) 21:01:37 |
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