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【墓】 どこにいるの カストル自室で丸くなって泣いていた。 全てを、そのすべてが 死ぬときは二人だから怖くない。 ああでもけれどね、本当にボクは臆病で、本当のことを話すのも難しくて。 違うんだ 違うんだ 違うんだよ 「ねえ、カストル、悪ふざけなんて、よくない嫌だ」 「ルヘナ、カストル……ルヴァ……」 部屋のベッドの片隅で、ポルクスは震えて丸くなっていた。嗚咽を漏らして、涙を流す。 (+5) 2021/05/30(Sun) 22:41:38 |
【墓】 どこにもいない カストルルヘナ と中庭に落とし穴を穴掘る約束してたのに。 すっぽかしちゃった、病気、違ういや、それもそうだろう。 こんなんじゃルヘナにも、ルヴァにもカ、カストル。カストル。ねえ、どうして。どうして。 なお。カストルは中庭に入ってったこともなく。 つまり、あまり思い入れも何もなかったから別に何も感じなかったろう。たのしい!と無邪気に笑ったろう。 それに遊びに誘われるのは嬉しかったし、落とし穴ランキングを作るレベルできっと遊んだろうに 約束、やぶっちゃった…… 泣き虫のポルクスは、ずっとずっと部屋の隅でぶつぶつと何かをいいながら、泣いていた。 泣いていた。 (+6) 2021/05/30(Sun) 23:21:40 |
【秘】 どこにもいない カストル → いたがる ルヘナ/*というようにいまバチぼこに、ポルクスは凹んでいます。 ヤンデレはもはや素です。 スンスン言ってます。 PL質問なんですけど W「皆にひどいことしたらちゃんと皆の優しさも『見えなくなる』だろう」という感じでしてW PLが「なぜなぜほわい」になっています。ポルクスは丸まって泣いています。 (-50) 2021/05/30(Sun) 23:39:30 |
【秘】 いたがる ルヘナ → どこにもいない カストル/* うわんポルクス……こっちもメンタルベコ(回復の兆し有)なので終わり次第襲撃したい……襲撃言うな……寧ろもう行っていいか……? はい、PL質問については役職的な話にもなるのでPC会話で話そうと思うのですが、ルヘナは皆から与えられる優しさに苦しさを感じています。 それから逃れるために嫌われようと思ったのですが……そのあたりは解消できそうなので、単純に心配してポルクスに会いに行きたいと思っています。 (-51) 2021/05/30(Sun) 23:44:26 |
【秘】 どこにもいない カストル → いたがる ルヘナ/*なるほど、すみません、うちのカトルスとポルクスに倫理観なさすぎました。 ノリノリで掘ってたら、なんかすごい申し訳ないことになってた。よかった。 活動時間が不安定ですけれどこう、いい感じにゆるボキべきにいろいろどうぞ。 (-52) 2021/05/31(Mon) 0:03:32 |
【秘】 いたがる ルヘナ → どこにもいない カストル/* いえいえ、正直その倫理観のなさがあったからこそ「一緒に嫌われよう(意訳)」が言えたところあるので……! しかしノリノリで振っていたら全員を表に引っ張り出しての殴り合いになっていた可能性が高いので、それはそれで少し惜しいことをしたかもですね……!! はあい、ありがとうございます。じゃあお互いバキバキになりにいきましょうか。 (-53) 2021/05/31(Mon) 0:06:06 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+8 るへな! 「 る、 るへなぁこんな、こんな時、一瞬喜んで跳んで行ってしまいそうになった。ごめん、カストル。 転んでしまってああ格好もつかないね、カストル。 一緒に悩みながら、真剣に文章を書いて、カストル。 ボクは、もう僕しかいないのに。 (+9) 2021/05/31(Mon) 4:03:24 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+8 転んだな、という音が二回ほど 出迎えない、そんな選択肢はない。 「……」 「わ、どうしたの、ルヘナ?」 二人分の生活物資、あたかもそこに居たような部屋。 丸められた幾つかの紙。 そして少年の瞳は散々泳いだ末に合ってしまった目線からは 『あの狂気』 が薄れていた。「今、中荒れてるけど、入る?」 そう言う カストルと (+10) 2021/05/31(Mon) 4:25:26 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+11 ルヘナ 「気になるけど、それどころじゃ ない、みたいな 」ポルクスは、周囲をちょろっと見てから 「 ん 袖を引っ張って、抱きしめるように引き込んだ。 執着心と愛情と喜びはそのままに、けれどいつもの大型犬が飛びつくようなものでもなく。 それは何時にでも、砕け散ってしまいそうな、ものだった。 (+12) 2021/05/31(Mon) 8:50:53 |
カストルは、いない。 (c39) 2021/05/31(Mon) 12:57:51 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+13 君しかいないんだよ。 部屋には散乱した文章、いくつかの本、お菓子、お茶。 大きな兎のぬいぐるみ。 纏めかけられている、荷物。 「に、にいさんがいなく、なるわけ…… か!鏡、鏡の中 にとじこ 」……そ、それ で……「 ……待って、 ルヘナ どうして「どうして、僕を呼んで、 今の 」カストル を、僕だって思ったの?「どうして カストル じゃないって治ってしまった双子は、優しく聡明で、無論ポルクスだってそうである。 気弱な分、細やかに所に勘付き、勉学では兄より少し優れていて。集中力もあり、やさしく。多くを重んじるっことができた。 張り巡らされた狂気が目減りしている以上、盾としては使えないが…… ルヘナとカストルと、ルヴァは(?)別だ。 「ごめん、ごめんなさい」 めそめそしながらもルヘナを片手にお茶を入れようとする。間違いなく手遅れだった。 取り合えずベッドの上に座らせて、お茶を飲む。 「 何から、どれが。何の話を。 」僕から何が、聞きたい? (+19) 2021/05/31(Mon) 13:31:10 |
カストルは、友達が少ない。 (c41) 2021/05/31(Mon) 13:32:12 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+20 「 ……7年弱? 人生の半分か全部くらい?四十割。 これは素だ。 「だよね、カ スト…… 」いつか虚空に話しかけていたブラキウムを、思い出した。 どんな気持ちだったかなんて想像するのも難しいけど。 「少しは知っているつもり、だけど。 ルヘナのストーカー めいた部分は、あるし、僕らブラキウムは、凄い人だ、今なら尊敬できる。 今なら少しルヴァが怖がった理由も、ちょっとだけ。 それにイクリールだって、そうだ。 シトゥラ。良くしてもらってたのに、たまに名前を間違える。 メレフは僕ら普通に叱ってくれた。 他の子の、名前や良いところも今なら分かる。 ヘイズの名前くらいは。デポラが言っていたこと。 「それは僕が悪いと思う。確証は持てないけど」 「認識の伝搬……みたいな。」 「例えば、 風紀委員のスピカはご飯いっぱい食べて 森に行ってキノコを食べる のは、まあそういうものとして認識するだろ?」 (+25) 2021/05/31(Mon) 16:12:49 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+25 「これ、 普通におかしい んだよ。何もかも。ここの風紀ってそもそもなんだ? 」兄とルヘナだけにしか興味はなかった。 いる子、いない子の意味も分からないくらいに。 「……改めて考えて、この後も考えると、本当に 『僕らお前?!』 とも思う。思うよ。いやだ、やだ。いえないよ。いやなんだ。」 「 皆、 」いろんな虐待されてた みたいだし「……たまにそこから雑に手を引いたり、ごまかしたり。 視野から隠して、 他の子に罪を作ったり。塗ったり。 」「 うわぁ……こわすぎる 」「 るへなぁ ……まだまだ余罪もある。 狂気と愛情の災害めいた奴に手を出そうとする奴は子供大人関係なく。 そして一部には有益な部分をチラつかせて。 ヤバそうなやつがいるときは、ほどほどに それらしく しておいて。ああ、手を出すも、出さないもないなぁ。 「 僕ら、 」狂ってるけど、大分頭が良すぎた 発言はただのアホなのが、さらに問題だったのかもしれない。 (+26) 2021/05/31(Mon) 16:18:49 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+27 「 はい 」狂気で構成される世界と、大昔の温厚な感性で見直した視界。それは本当にまるで違うものだから三十割だった 「自然とかは趣味の方向性が 過激になってそこそこ酷いことしました。」 ( ルヘナぁ…… どうしようカストル……)簡単な言い方をすれば、元から 解剖も観察も好き なのである。「 ルヘナが大好き これはいつもの、言いたい、し言っているしことだ。 いやというほど、しってるだろうけれど。 「 あ〜……ルヘナに見えないってことは、カストルはホントにいないんだね 」少し落ち着いたのかもれない、お茶をのんでひと息つく。 「それじゃあ、うん。はなすよ。 『ボク』 がやったこと……」「 意地悪なだれかと、カストルを壊した話 「 最後の話は、さいごにさせて 」 (+30) 2021/05/31(Mon) 18:47:40 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+27>>+32 「たまにさ、石とか投げたりそういうひといるよね?」 「入って、まだ完全に恐怖が行き渡っていないころ さ、殴られたんだよ。何人かに。」 当然だと思う、と眉間をほぐして。 「見てる 『ボク』 はなにもできなくて、状況を見てて」「眩暈がしたころ、視界が変わって。 僕の位置には 見えていた道具を使った いっぱい血が出て 、思ったんだ『ボクでも役に立てる』 それが嬉しくて、ちょっと笑っちゃったら 何人か逃げて、 起き上がろうしたから 、そいつの足を何回かさした。 それで、どうしようかなっていう時に 呼ばれたんだ。でも」 『ボクはカストルじゃない』 「それで、次に起きた時、兄さんはもっと狂ってしまった。もっと無邪気?……に・」 「 おしまい 」 (+33) 2021/05/31(Mon) 19:19:46 |
カストルは、いない。ポルクスはとても苦しく思うことが、一杯あった。 (c48) 2021/05/31(Mon) 19:22:15 |
【墓】 どこにもいない カストル>>+34 「イクリールみたいな子が、苦手になったのもそのころかなぁ……」 一区切りついてしまった恐怖、ああけれど。 これから 「こっちは……これからのいえないこと。いったら。 ルヘナ僕らのこと、 」じゃあ って、置いていっちゃいそうで。「……兄さん、この体がカストルなのは、間違いないんだよね、だったら」 「今まで悩んできたけど、さ。僕らは、どうやっても死ぬ間際には二人でいられるから、死ぬのは恐くなかったんだ。でも、今は別。元々の僕らなら、まず」 「僕らが、この環境を許すはずがない」 (+38) 2021/05/31(Mon) 21:57:50 |
カストルは、ここにいるから。息を吸い込んで話をつづける。 (c57) 2021/05/31(Mon) 21:59:03 |
【秘】 矩形波 ポルクス → どこにもいない カストル「きえたいな」 「僕はもう兄さんだけでいい……うん、うそだよ」 「やっぱり僕も許せないよ、許せないんだよ、全部」 「ゆるさないさ、全部、全部、全部」 狂ってしまいそうだ 「それでもさ、もしかしたら、もし明日生きていたら 兄さんが帰ってくるかもしれない、ルヘナが笑うなら 何もかも壊せて、なんだって作れるかもしれない 珍しい蝶を捕まって、世界をもっていった奴が死ぬかも。 もしかしたら、もしかしたら、もしかしたら、さ……」 最期まで信じていられるように。 「もしかしたらさ」 そうやって、ごまかし続けて、それでもがんばって、見ていれば、聞いていれば。 希望を軌跡をずっと夢見て、そのまま死んでしまえるかもしれない。 「ここから先は豪華なオマケみたいなものだよ、カストル」 もう少しだけ伸びしろがあるかもしれない、そう 結構タフなんだからさ。 生命維持装置と延命治療、植物のような僕ら。 (-301) 2021/06/01(Tue) 13:46:20 |
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