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【墓】 2年 不破 彰弘「……だ、だから…言った、じゃないですかぁ…… こ、こんなの聞いて……お、面白い?って…… あと、そもそも…ビビる俺に…手を出す累くんが、一番悪い……」 そう言う所だけはしっかり文句言ってる。こっち。 何も間違ってないので……。 「……あと、夜川くんと、累くんで…人身売買…しないであげて……」 これだからこいつらは…… と、二人の色々あれこれを知ってる男は溜息を吐いた。 (+37) 2022/02/03(Thu) 0:48:34 |
不破 彰弘は、累と鷗助は色々な意味でどっちもどっちと思っている。 (c12) 2022/02/03(Thu) 0:49:21 |
不破 彰弘は、一葉くんなら本当に念じたら出せそうな気がする。狐の手が。 (c14) 2022/02/03(Thu) 0:57:23 |
不破 彰弘は、一葉にがんばれっ。 (c15) 2022/02/03(Thu) 0:57:46 |
【墓】 2年 不破 彰弘「……え、そんな…累くんが、気を遣う事を……?」 失礼な気もするが、攫ってる時点で寂しくさせないのは当然の義務な気もする。 「……ちなみに、寂しくさせない…って…… 具体的に…どんなこと、してるんです、か?」 (+38) 2022/02/03(Thu) 0:59:57 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門「……そ、その通り…なんですけど…… 偉智先輩も、……様子が、変と言いますか…… ……お二人が、元々…久瀬先輩とか、累くんや夜川君みたいに、 こ、こう…自由な、振るまいを…常日頃から、されてる人なら… まあ、あの性格だと…そんなもの、かな…って、思ってたんです」 落ち着かなさそうに両手を重ねて、人差し指同士を付けては離して、を繰り返す。元々小声の男だ。少なくとも、誰かに聞かれる事はないだろう。 「……ただ、お二人は…普段から、何だかんだ…… 最年長だからか、…俺達に、気を、使われてる…気が、していて。 ……他人に明かされるの、嫌なの…当然…と、思います。 ただ、口を出さない、と言う方針だから…にしては、……」 ラウンジの静けさに、明らかに隠しきれない緊張感を滲ませて、それでもギリギリ黙り込まないように、いまいち纏まりのない言葉を紡いでいく。 正直に言わなくても、明らかに態度で分かるだろう。 怖いのだ。己の言葉を述べる事が。 「……見当違いや、邪推なら…すみません。…… ……俺が、不思議に思う程度には…“当然”のそれを…… 先輩なら、……ここまで来たなら、割り切りそうに見え、て……」 「だから…ただ…本当に、それだけなのかな、……って。 それくらい、辛いなら…何か、力になれること…ない、ですか…?」 (-61) 2022/02/03(Thu) 1:16:40 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「……う、うわーー!!うわーー!!? な、ななな何言ってるんですかぁ!!? 何一つちょうどよくないですよぉ!? …………うぅ、…累くんのえっち!変態!すけべ!…あっ、 ……ちょっ…は、離して……な、なんですかぁ……」 下着を見られたのは流石にショックの極みで、しかも楽しそうな上に足を掴まれて、困惑の極みだ。 なんだか飲まれていたが別の意味で騒がしくなり出した。あなたの目論見通りだ。 ひんやりしたさっきの手とは違う、冷たすぎない感覚が妙に背筋をゾワゾワさせる。 「……ひ、ひぇっ……って、だ、駄目ですよさらっちゃ…… 子供の頃って、……今の累くんの、見た目の時……?」 悠長にこの状況でそんなこと聞いたり咎めてる辺り、やっぱり図太いのか魔法少女的性の強い良心の持ち主なのか。しっかりそこは聞いてる。震えてるけど。最も、手の動きでそれもまた青ざめた顔に戻るが。 「……そ、そんなに山って寂しいんですか?って……え……? か、累く……く、くすぐっ……え、えっえっ…… ……な、何!?何か変な手の出し方しようとしてません!? や、やだやだやだ!や……せ、節操なし!な、な……っ!?」 必死に足を閉じようとしてるが、この体勢では無理だ。かと言って殴りかかるほど気も強くないので、なんだか芋虫のように暴れてる。魔法少女服で。本当に魔法少女だろうか? (-97) 2022/02/03(Thu) 15:39:52 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘「例えば。お前はあの場で俺が出ていって、 『みんな、こんなふうに秘密を明かされることなんて大したことじゃない。 それよりもここで出来ることを楽しみ、勉学に勤しもう。 互いの秘密にしていることを尊重しあい、認め合うべきだ』 といえば、納得して溜飲を下げるのか?」 わざと口調は平坦に、あまり大仰にならないようにした。抑えているから、ではない。 やたらに装飾し、大げさにしたところでそこに含まれた真意はわかりやすくなっても、 ただただその態度の良点から目を背けているのだと、誤解されては困るからだ。 「他人の気持ちを仔細に想像して痛みを分かち合い、明かされた者を明るく気遣って、 こうあれかしと啓蒙することが尊ばれる素晴らしいふるまいに見えるのなら、 確かに俺や偉智の態度は不思議であったり、他よりも無理をしているように見えるだろうな。 俺はお前たちがどんな人間で、これまでどんな思いでそれを隠してきたのかを知らない。 もう少しはっきりとした言い方をしようか。 俺はお前たちを明るく鼓舞するほど、無神経にはなれない」 (-106) 2022/02/03(Thu) 16:09:15 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 2年 不破 彰弘「遺書の書き方ぐらいおしえてやるが、遺書をかこうとするなー。 ま、燃やして欲しい思い出の一つや二つあるか……。 いいたいこと書いといて遺書ってすればちゃんと遺書になるぞ」 法的云々は面倒だから省いたが、成人もしていない。 やることはさほどまだないだろう。 「誰と歩いてももっといい人……そうか。 そうだな、だが俺はここのやつらは皆平等に見てる。 話してくれるだけでありがてえよ、こんなおじさんとさ」 「はい、じゃああんまん。 ――報酬はもらっとけよ、お礼はこうやって散歩に付き合ってくれてることだ。 俺にとってはそれでいいんだよ。あたらしー友達ってやつ? ま、気負ってるならまたお前らしい礼をしてくれー」 そういってあたたかい饅頭をお互いにもち買い物に出向く。 適当にかごにぽいぽいと入れていく様は粗雑な男だ。 彼から言わせると、俺の方がもっといい人が……といいたくなるのだが。 ここでは控えておいた。 ▽ (-136) 2022/02/03(Thu) 18:38:03 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 2年 不破 彰弘「なあ、――手が冷えるだろ。そしてクリームが欲しくなる。 暖かく寝たいから、ホットアイマスクを手にする。 お前もさ、好きなやつができたら側に居て欲しいぐらい 願ってもばちはあたらないぜ」 (-137) 2022/02/03(Thu) 18:38:33 |
【墓】 2年 不破 彰弘「……いや、ここで俺に話し振られたの…… 明らかに、人選…ミスって……自分でもわかりますよ……」 気付いたら恋バナを振られていた…… 「……えっと、……恋バナって…要するに、自分の事…ですよね……? だとする、と……あの、俺……多分、永遠に……無理と言うか……」 少し悩んでいる。 確定している訳でもないを話しても無意味かもだし。 唯一不破彰弘と言う男は日本の伝奇や神話系にだけは詳しい。 だから、己の魔法少女の能力の“モチーフ”あるいは“ベース”として使われている物を薄ら理解している。 それが、本当にその神様本人か、或いは単にそれを模した全く関係ない異次元存在が遊んでいるのかは定かではないが。 「……俺、多分 “縁結び”の魔法少女 、なんですよ…………恋愛成就とか結婚、も大きい…です…… でも、それ……“人と人”を結ぶ事、なんです…よね…… ……だから、俺……多分、この中で一番…向いてないんですよ」 (+71) 2022/02/04(Fri) 1:30:36 |
不破 彰弘は、その力は他者を結ぶものであって、己と誰かを結ぶものではない。 (c24) 2022/02/04(Fri) 1:34:58 |
不破 彰弘は、変身呪文と決め台詞を見ると察しの良い人にはバレるかもしれないが、さすがにここで変身はしない。 (c26) 2022/02/04(Fri) 1:40:03 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門「…………………。」 「?」 これは、恐らく伝わっていない気配がする。 この男、そもそも出世魚を知らないレベルの馬鹿だ。 「…………ぁ、……す、すみませんで、した…… ……そ、そんな…凄い、話をしようと…し、してたわけじゃ…… で、でも……そもそも、……俺には、過ぎた事……で………」 散々長く呟いていたが、あの問いは「手伝えることないですか」「大丈夫ですか」の二言で済む話だ。 自分が思ってる事を述べすぎてしまったせいで相手に真に聞きたかったことをまた失敗した例である。不破と言う男、本当に喋りがド下手くそだった。 「……く、くだらない、用件で…… ……ひ、引き留めて……お時間、取らせて……本当に、ごめんなさい……」 貴方の態度が合理的で実際言う通りなのだが、不破は必死に言葉を咀嚼し反芻しようとしたが、結局分からないままだった。 手の動きも止まり、その程度の自分が何を言っているのかと、羞恥と情けなさで半泣きになるのを何とか堪えて、数回勢いよく頭を下げて、その場を逃げるように去ろうとする。 (-248) 2022/02/04(Fri) 1:54:45 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「……冷静に考えると、生まれてきてごめんなさい…… ……くらいしか、特に言いたい事もなかったですね…… とりあえず、帰ったらそれだけ書いて上に遺書って書いておきます」 完全に自殺する人の文章にしか見えない。 うっかり母親に部屋を掃除されたら大騒ぎになる紛らわしさマックスだ。 「せ、先輩はおじさんじゃない、です……よ。 ……3年の先輩、みんな……格好良い、です…… 多分、皆さんが3年の位置じゃなくても……言ってました…… ……なので、久瀬先輩の精神年齢も、きっと関係ない、というか…… 久瀬先輩、優しいですよ……おじさんの欠点は体の衰えですし、勝ち組です」 あんまんをありがたくいただいて、もきゅもきゅ食べてる。籠に雑に入れてる様子を止めはしないが、(もしかして俺に渡す用…!?いや、違ったら恥ずかしすぎるし……)と、何も言い出せないまま内心ハラハラしている。 「俺、人と人の縁を結ぶのが仕事ですから。 ……正直言うと、俺から見えてる世界、きっとみんなと違う。 ずっと、ひとりです。 ……みんな、俺が救う対象だから」 なお、(アイマスク何の関係があったんだ・・・?)とは思った。 (-251) 2022/02/04(Fri) 2:07:19 |
【墓】 2年 不破 彰弘「いや、俺は部とかもあって知りましたが…そこまで、有名じゃない、です…… 縁結び、で浮かぶ場所じゃなくて……名前を聞いて…調べたら、こう…… “縁結び、子授け・出産・養育”がでてくる、的な……?」 だから多分、頭に無理やりリボンもつけられてるんだろうな……と勝手に推測している。結ぶものなので。もしかしたら異世界生物の趣味なだけかもしれない。 「うう……累くんはまた酷い事いう…… 名前負け、って言うか…… 本名も魔法少女の名も守護神も全部に俺が負けてる自信はありますけど…… そもそも累くんはこう……いや……時間を嘘にはしてないけどこう…… ……割とみんなに似たような事、してるじゃないですか……」 安易にポイポイ人を拉致ってるみたいだし…… 「話を戻すと……神は、そうですね……でもそれ、神だから、なんですね。 俺はあくまで借り受けてるだけで……多分、力の源が…… …………。まあ、だから、皆さんには幸せになってほしいな、って」 給料すらも渡さない神様的存在がエネルギーを与えてくれるわけがないのは、薄々もう男は理解している。その上でこの在り方で生き続けているし、変わる事もないだろうな、と諦観もしている。 (+74) 2022/02/04(Fri) 2:18:07 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘「お前が"それくらい辛いなら"と言うから、"どう"辛いのかを問うただけだ。 秘密を一度明かされてしまったから、お前には想像がつかないのかもしれないな。 そうでなくとも、けれども、俺は"嫌だ"。俺は俺を守るために、自信の秘密は知られたくない。 少なくとも自分以外の人間の手によって強制的に明かされるなんてのは、絶対に嫌だ。 いいか、俺にはああして自らの悩みを分かち合うことが、例え本当に最終的に、 何らかの良点として自分の人生に貢献するのだとしても、それでも嫌だと言っているんだ」 貴方ではない誰かに、同じ様に辛そうと、異質だと問われたとき。 こうして答えた言葉は少しも理解はされず、子供の考えだと断定された。 貴方もそうするのか、そうしないのか、それは蛇神にはわからない。どうあれと望むべくもない。 ただ、こうして聞きに来たということが、価値観の違いを物語っている、それだけだ。 「"何か力になれることはないか"、 ない。 同じ立場であるお前が、このどうしようもない催しを中断できるなら良い。 だけど出来ないだろ。首肯しなければ棄権と見做すとされたんだ。出来るはずもない。 必要以上に暴かず、暴かせない、それ以外になにか出来ることなんてのは、誰にもない」 → (-254) 2022/02/04(Fri) 2:30:58 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘そこまで言ってから、ようやく言葉を切って溜め息をついた。 どこかにかすかに、八つ当たりの心はあったのかもしれない。 それでも謝ったりもせず、後悔もしていないようだった。 問いを投げかけられる前から、態度も好感度も、何も変わったわけではない。 「くだらない用件ではないだろ。真面目に考えて、そう至ったんだから。 お前がくだらない用件だったと言った瞬間に、それは無価値になる。 お前はやっぱり、もう少し自分に自信を持ったほうが良い」 それそのものは弁解でもなく、気遣いでもなく、貴方の態度を見て思った本心だった。 かすかに隙間から吹く夜風がバルコニーを冷やしている。 上着の要りそうな、ほんのりと肌寒い空間だ。長居をしたい場所ではないだろう。 こんなところに逃れ出て、快適な時間を過ごせるわけもない。 それでも、秘密を分かち"合って"いない人間がいられる場所ではないのだ、あそこは。 自分の悩みを打ち明け心を開くほど、誰とも言葉はかわしていないのだから。 「ここでの学習やレジャーは、まあまあ楽しいよ。 受験から開放されて初めての旅行だし、なおさらだ。 こんなレクリエーションなんて無くて、ただ遊ぶのに集中できてればよかったんだけどな」 あなたが去っていくのなら、それを止めたりもしない。 そうするほどにはやっぱり、互いに交わす言葉は少なすぎたのだろう。 (-255) 2022/02/04(Fri) 2:37:46 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘「っていうかさあ?」 不意に距離を詰めて、耳打ち一つ。 「 な〜んか気に食わなくなってきたな。 目の前に居ない神より目の前の神じゃんね? だってのに今目の前に居る俺が何言ってもそっちの神様が "そういうもの"だからで全部突っ撥ねられちゃうわけ〜?」 「そんなら彰弘ちゃんの事奪っちゃおっかな〜? 何処の誰だか知らないけど彰弘ちゃんの上司的な神様から?」 (-257) 2022/02/04(Fri) 2:48:12 |
【墓】 2年 不破 彰弘「…………。……ありがとうございます。 累くんはともかく、一葉くんと久瀬先輩はいい人ですから。 きっとこれからもいい人に出会えますよ」 やんわりと、何かを濁した緩い笑みを向けた。 本当に、全部信じていて、本当に、カケラも信じてないんです。 「……お二人とも、ご冗談を。 ……ああ、でも。誤解から始まったとはいえ…… 楽しい思い出ができたのも、幸せだったのも本当です。 ……久瀬先輩には、本当に感謝してるんですよ。貰いすぎなくらいでした」 (+77) 2022/02/04(Fri) 3:01:57 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 2年 不破 彰弘「お前ってさ、そんなの言われて嬉しい親がいると思うの。 なんつーか、嫌だな……そんな手紙。これは口が悪くてすまん。 家庭状況とか知らないけど、お前が迷惑かけて酷くしたとかじゃないならさやめとけば。 ……お礼もなんもないわけ? 問題あるならちゃんと離れるだとか、家族とは適切な距離になれよ」 遺書に残すことがそれしかない? 久瀬はため息をついた。 きっとあなたは自分を卑下しているだけかもしれない、だが。 その態度が周りに与える影響をわかっているのだろうか。 「人と人との縁を結ぶっていってもさ。 そんなのお前にされなくてもみんな勝手にしてるだろ。 ……魔法少女の役目だとも思えんなー」 これは個人の意見だ。 あなたがなにもしなくても、存在しているだけで起きているとするならば全く関係のない意見なのだから。 「そーいうのって、お前に救われても嬉しくねぇってやからがでたらどーするのかね。 全員を全員救ってるわけでもないだろお前。 だったらひとりでいる必要ないよなあ。 こっちがお前を一人にさせてるつもりがないのに、 一人になってるって思うなら相当愉快に聞こえるぜ」 きっとこのあとも、あなたを目にして男はいうだろう。 この縁結びの魔法少女を信仰したいなんざ思わないなと。 「……あんなー俺もすっ飛ばしてるかも知れねぇけど。 ひとりかどうかより、一人が嫌か二人以上がいいかの話だ。 願うぐらいはしろってんだ……ひとりぼっちが良いならはっきりそう言えよー」 (-300) 2022/02/04(Fri) 16:02:53 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門「…………。はい。 ……本当に、律儀ですね。説明して貰ってしまって…… 今度がいつかあれば、それも汲み取れる、くらいの……」 そんな人間になれる日が来るとは到底思えないのだが、さすがにそれを言うのが野暮なくらいはこの男でも理解できる。 貴方の言葉を聞き終えて、少し嬉しそうにぺこりと頭を下げる。こう返した上で説明、弁解かもしれないが、いずれにせよ話を続けてくれるのはそれだけでありがたいと感じたから。 やんわりと、緩い笑みを向けた。 「……用事、それだけだったので…… 少しでも楽しい時間、過ごせたなら…よかったな、と思います… ……では、お時間頂いてすみませんでした。失礼します」 もう一度、何度か礼をして、その場を去って行った。 (-306) 2022/02/04(Fri) 16:59:41 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「…………。 俺は多分、死因がまともに出ません。下手すると死体すらでない」 ……そんな状況で、下手に良い事を書く方が……半端に希望を、持たせる。 死にたかった、と思えば自殺と判断するでしょう。 ……ずっと探させるより、その方が、きっと…… 普通の、人間だったなら…感謝を書いておいた…方が、いいんでしょうね」 貴方の話を聞いてる間、食べる手が止まった。 真面目に聞いて、溜息に怖がって、愉快だと聞けば微笑んだ。 「だから"秘密"にしてたんですよ」 「……まあ、そう言う人が出たら、別になにもしません。 先輩の言う通り、勝手に成立する人も、アドバイス程度でも…… 沢山、成り立つ話です。……同じように、加護が切っ掛けの人も、いる」 「だから思われなくて…いいです。俺は。 そもそも、信仰、とか……万が一に出る可能性の方が、想定外でしたし…… ……つもりがない以前に、認識すらさせるつもり、なかったんですよ……」 俗にいう、墓まで独りでこなして持っていく案件のつもりだった。 それについて貴方に言及されれば、そこはきっちり反論する。 愉快も何も、“させてるつもりがない”なんて人間が、まず数日前まで存在していなかったのは事実なのだから。 (-308) 2022/02/04(Fri) 17:17:42 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「……知ってますか、先輩。 言葉にすると、……考えると、自覚を覚えると。辛さが増す事もあるのを。 期待って、残酷なんですよ。 ……俺、求めてる物、きっと人より水準が高いんです……だから……」 言い切りはしなかった。ただ、暗に伝わるだろう。 “アテも何もない”のに期待を抱くのが、最も恐ろしいのだと。 ある場合に失敗したなら諦めもつくが、そうじゃない場合。 残るのはただ“辛さ”だけだと。 (-309) 2022/02/04(Fri) 17:18:32 |
【独】 2年 不破 彰弘基本的に私のキャラ、ひたすら会話するから…… こう、頑固でコミュ力ないキャラ、むずかしすぎんか!?!? ロール頻度が高くないの、こいつを動かすのがむずかしすぎるせいです!!!もっと!!!頭良くなって!!相手に気を使えるように!!!!なれ!!!!!!!!! (-310) 2022/02/04(Fri) 17:26:33 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → ごく普通のおてんば娘の 山田 花子「…………。 そう、かな。 ……そう、かも?……夢より、命の方が、……。」 彼女の思考は、言葉は。 今まで考えすらしなかった考え方で。 そんな言葉にここでたくさん出会って、色々受け入れるのが難しい言葉も多かったけれど、貴方のそれは、素直に頷けた。 「……お礼を言うのは、こちらの方ですよ。 ……ちょっと今泣きかけたくらいなので…… ……ま、待ってください……今、ちゃ、ちゃんと……」 既に半泣きだったが見て見ぬふりをして欲しい。 まだティッシュで拭かなくて済むレベルには堪えた。 「ありがとう、山田さん。……ずっと、覚えています。 嬉しかったと。……十分すぎるくらいに。……約束?じゃあ…… えっ 」そうして、頷いて約束を仕掛けて。 物騒過ぎる単語に、約束を仕切る前に、それについての疑問が零れた。 「く、…… 朽ち果てる ……え?ど、どう言う……? な……何、が…? 」 (-313) 2022/02/04(Fri) 17:37:00 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「…………。……奪、う……? い、いや……そ、そんなつもり、じゃないん、ですけど…… ……魔法少女の服、脱がせても…再変身で戻りますよ……?」 そう言うつもりはなかったが、明らかにそう言う発言に聞こえる事を言っていた。周囲の反応を見ても明らかだ。本人に自覚も微塵もない方が、余程問題かもしれない。 あと服を奪う話ではない。 「……………」 あ!これ、いつもの無意識に失礼な事を言ってたあれだ!シレっと言った事、言及されて思い切り目を逸らしてるのでそうだ! 「……う、うぅ……ご、ごめんなさい…… ……い、言われて…できてたら……そもそも、累くんはともかくとか口滑らさない…… あ、でも…面倒臭いのは……人間じゃなくて、俺の方ですよぉ……」 思わず本気で溜息を聞いたのは初めてなのでビックリして飛び上がって謝罪して半泣きになった。 推測するに、この謝り方、恐らく数人からこの手の内容で怒られてたみたい。逆に言えばそれだけ言われてやっぱりこれの筋金入り。 「で、でも……割と、累くんも理不尽の極み…… 累くん含む神の事、それだけじゃどっちがいいのかまるでわかんないよ…… ……わかんないけど、…… なんで、累くんが怒ってる、の…? 」君は、そこで“救えないやつ”。 その一言で、興味をなくして、切る神じゃなかったの? (-316) 2022/02/04(Fri) 17:47:36 |
不破 彰弘は、累のその発言が、どうしてかわからない。 (c37) 2022/02/04(Fri) 17:48:10 |
不破 彰弘は、君は、そこで、呆れて笑って。じゃーね。の神じゃなかったの? (c38) 2022/02/04(Fri) 17:48:47 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘今の事はともかくとして、これはあなたの秘密が暴露される前の話。 「節操なし〜? そもそも節操なんて人間の作った概念なわけでさあ? そういうの俺達に求めるってお門違いってもんじゃない?」 仕掛けた悪戯はおよそ目論見通り。 あなたが口答えと共にばたばたと暴れるさまを見て、 やっぱこれだねと言わんばかりに笑みを深めた。 「そりゃ寂しい、或いは退屈に決まってんじゃん? だって俺の所になんてもう殆ど誰も来やしないんだぜ? 少し前までは時々来る人間にちょっかい掛けて それで我慢してたけどさあ?」 「我慢には当然いつか限界が来るってもんじゃない? だから俺は自分から餌を探しに行く事にしたのさあ。 その為に10年前に連れ去った"累"の名前とカタチを借りて、 わざわざこうして人間様の領域までやって来たんだぜ?」 何となく愉快な事になりそうだから疑問に答えはしたけれど。 その解答にあなたが納得するかは自分の知った事じゃない。 だからあなたの答えは待たず、暴れる身体を組み伏せて。 それから何をされたかは、今はご想像にお任せするとしよう。 (-337) 2022/02/04(Fri) 19:21:38 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘/* 流石に時間がヤバいので襲撃ロールはここで〆にしまーす!(業務連絡) そしてここから秘話のお返事でーす!(業務連絡了) (-338) 2022/02/04(Fri) 19:23:23 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘「ガタガタ抜かすな人間如きが」 弱々しい反論は容赦なく切り捨てられた。 もはやただただ直球の暴言だ。 言葉の端々から滲むものは侮蔑でこそないけれど、 神という立場からの 見下し 故の傲慢さはありありと感じ取れる。だって事実そうなのだ。 神は人間よりも上にある。少なくともこれはそのようにあった。 人の在り様など俯瞰して認識するもので、共感する事は無い。 それらの仕組みを理解する事はできない話でもないが。 「理不尽?今更な事言うね。 神ってのは元来理不尽で手に負えないもんだろ? 災害に理屈じゃ説明できない現象に人間以外のせいにしたいもの そういうものに神って名前を付けて定義して 自分達が管理できるようカタチを与えたのがお前達人間だろ?」 「 できないって決めてんのはお前だよ 。俺達をそういうふうに見て、 そういうもの にしてるのもお前だ裏を返せばできるって決めるのもお前なのに な〜んでどいつもこいつも逆の事はできないんだろうなあ?」 反論の隙も与えず詰るように言い募る。 子どもじみたそれは見下し故の罵倒というよりも、 これではもはや身勝手な不満を並べ立てているだけだ。 面と向かって不満や別解を突き付けるという点だけで言えば、 正面から向き合ってはいると言えなくもないのだろうけど。 それにしたってこれでは乱暴者もいいところ。 (-339) 2022/02/04(Fri) 19:24:53 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘「マジで腹立つ。気に食わない。お前のその態度のいちいちが。 あーあこれでも俺彰弘ちゃんには期待して目付けてたんだぜ? だからこっちがわざわざちょっかい掛けてんのにさあ。 勝手にいつまでも俺の知らない奴の事引き合いに出して 全部真に受けようとしないのが面白いわけないじゃん。」 「理由なんてそれ以上に必要?」 (-340) 2022/02/04(Fri) 19:25:20 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘「ああ」 返答は短かった。互いに言いたいことは言えただろう。 少なくとも蛇神はそう感じていたし、貴方がもしもそうでなかったなら。 手酷いまでに無神経な青年は、貴方の優しさには気づけなかったのだろう。 ただ、何事もなく、唯の人間同士の言葉の交わしあいがあった、それだけ。 みんなの中心のうちに戻る貴方を見送り、 誰も周りにいない人間だけが、星天を望むバルコニーに残った。 (-341) 2022/02/04(Fri) 19:28:34 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 2年 不破 彰弘「あて、ねぇ。 とりあえず――」 買い物が終わればそれらを大体押し付ける。 本当にあなたのためにかったのだ、間違えて買ったものもあるけれど。 そのときか。はたまたあとの時間か。 あなたに住所は教えるし、教わろうとするだろう。 電話番号も聞いて、SNSも登録させる。 「連絡はするだろ、遊べるだろ、デートもなんだってできるだろ。 年賀状だって、送りもんだって送れる。他にほしいもんはなんだ。 言えよ、お前の事なんざしらないが。無理やり奪われないとどこにもいけない姫様みたいに大人しくしているな。 みつかるだろ、期待しようがしまいが。お前が見えてないものなんていくらでもある。少なくとも俺はこうして構ってるんだからな、忘れんじゃねぇぞ。」 (-358) 2022/02/04(Fri) 20:41:27 |
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