人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着: 木峰 海斗

【人】 木峰 海斗

[ 講義終わりに、俺を含めた派手な集団が
  構内の道を幅を利かせながら歩いていく。

  道幅一杯に横並びに歩くと言うのは、
  他の通行人の邪魔になるから、
  あまり褒められたことではないが
  それを気にしている様子もなく、げらげらと笑いあって

  遠目に迷惑そうな視線を寄越してくる奴らもいるが
  それを気にすることもしない。ふいに、
  傍らの友人が、がっと肩に腕を回して身体を寄せてくる]


   なんだよ、暑苦しーんだけど?
   あぁ? ったく、しょーがねーなぁ


[ こっそりと、耳打ちされる言葉に、溜息を吐きながら
  承諾すると、ほらよと、スマホのアドレス帳から
  友人が気になると言う女子の連絡先を教えてやる

  一応、相手には伝えておこうと、メッセージも送っておいた
  あとはどうするかは、友人次第だ]
(40) 2021/07/01(Thu) 20:53:08

【人】 木峰 海斗

  

   上手いことやれよ?


[ 泣かすんじゃねーよ?と釘を刺してから、
  肩を抱く腕をさりげなく、外させる

  別に、友人だし、嫌いではないが
  たまにベタベタと、スキンシップが多いのが玉に瑕だ

  男同士で、気にすることでもないんだろうが
  僅かに嫌悪感を感じてしまうのは、何故なのか

  気にする方がおかしいと思いながらも、やはり苦手だった]
(41) 2021/07/01(Thu) 20:53:13

【人】 木峰 海斗

[ ただ、一人だけ
  触れられても嫌悪感を感じない人がいた

  触れられると、鼓動が速くなって
  触れられると、胸の奥がむず痒くなって
  触れられると、妙に嬉しくて、体温が上がって

  俺は、その人のことが――――
好き
、なのだと思う]
(42) 2021/07/01(Thu) 20:53:15

【人】 木峰 海斗

[ そんなことを考えていれば、
  そういえば、海斗って彼女作らねーの?などと、
  急に友人が尋ねてくる

  へっ、と小馬鹿した笑みを浮かべれば]
 
 
   さぁね、俺の好みに合う女がいねーんだよ


[ 余裕ぶった態度で返事をしてやった
  忽ち、理想高過ぎ〜とか、また馬鹿騒ぎをする
  コイツらは、深く追求してこないから、楽だ

  変に追及されて、女の好みを聞かれても、
  俺は答えられる気がしなかった]
(43) 2021/07/01(Thu) 20:53:17

【人】 木峰 海斗

[ 好きな相手はいる
  だが、それを周りの連中にも、相手に言うつもりはない
  この想いは、普通ではない

  持ってはいけない感情だということは、分かっている
  許されない感情だということは、―― わかっている

  俺が好きな相手は、――――――
兄、なのだから
]
(44) 2021/07/01(Thu) 20:53:20

【人】 木峰 海斗

[ げらげらと、下品に笑う仲間たちの笑い声をBGMに
  尾も想いに耽っていれば、また友人は肩を組んでくる

  はぁ、と深くため息を吐く]
 
 
   暑苦しいって言ってんだろ
   あぁ? あぁ……悪い、今日明日は先約済み

   ばーか、相手とか言う訳ねーだろ


[ 今日、この後遊びに行かないかと誘われたが
  今日も明日も予定が入っている

  断ると、ぶーぶーと煩く喚くので、
  絡む腕をぴしゃりと叩いて、無理やり外せば、
  少し小走りで、輪の中から出ていく]
 
 
   今度また遊んでやるよ
   じゃあな


[ この前一緒にいた年上の美人かー?とか
  背中に揶揄う声を聞きながら、駆けだせば
  少し肩の荷が下りた気がするのはなぜなんだろうか]
(45) 2021/07/01(Thu) 20:53:23

【人】 木峰 海斗

― 先日のこと ―
[ つい先日のことだ
  道端を一人で歩いていると、
  ブブ、と尻ポケットに入れたスマホが震えた

  無造作に取り出して眺めれば、1通メールが届いていた
  マッチングが完了したことを告げるメールは、
  少し前に冗談半分で申し込んだものだった]


   マジかよ……
   これ詐欺とかじゃねーよな?


[ 思わず、そんな呟きを漏らした
  高級ホテルに無償で泊まらせてくれる

  しかも、こちらの望みにマッチした人物と
  共に過ごす時間を提供してくれるというもの

  そんな旨い話あるわけない
  そう思う反面、期待もしていた]
(46) 2021/07/01(Thu) 20:53:26

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 俺の願いは、―― 兄のような人に
甘える
こと

  甘えて、素直な気持ちをぶちまけて
  ドロドロになるまで、
めちゃくちゃ
にして欲しい


十数年 貯め込んできた        
甘くて、苦くて、 ドロドロとした   
この兄への想いを、捨て去るために――]
(-2) 2021/07/01(Thu) 20:53:29

【人】 木峰 海斗

[ 自分の気持ちにケリをつけるために、
  他人を利用しようという汚いやり方

  だが、そうでもしなければ
  もう、どうにかなりそうだった


  日に日に増していくこの想いは、
  生半可な処理の仕方では、消し去ることはできない

  だから、嘘みたいな、詐欺のような
  悪魔の囁きのような、そんな募集に応募した]
(47) 2021/07/01(Thu) 20:53:32

【秘】 木峰 海斗 → 主催者 村岡 薊

[ そう、プラットフォームに書き込んだ

  ・名前:カイト
  ・性別;男
  ・連絡先:k_summer@〜(フリーアドレスのドメイン)
  ・願望:兄のような、人に甘えたい
      俺のことをめちゃくちゃにしてくれる人に 
      一度だけで、いいからさ

  送信し終わってから、ふいに正気に戻って]
 
 
   何やってんだろうな、俺……


[ そうして、送ったことも忘れていた頃に
  あのメールは、届いたんだ*]
(-3) 2021/07/01(Thu) 20:53:49

【人】 木峰 海斗

[ 一度、家に帰ろうと電車に乗ったところで
  ブブ、と尻ポケットのスマホが震えた

  取り出すと見えたのは、兄貴からのメール>>33、]
 
 
   …………


[ 無言で、閉じる
  返信はしない、それはいつものことだ

  夜出かけるって、誰とだよとか
  また、どうせ彼女か?とか、
  意味のない問いをしそうになるから

  弟が兄にする質問として、可笑しい気がするし
  俺のプライドが許さないから―― だから、無視する


昔は、素直に兄として慕って、大好きで    
無邪気に笑っていたのに……         
可愛くない弟になっちまったな、なんて    
たまに自嘲するけど、可愛いと思われるのも  
それはそれで、なんかムカつくから、面倒くさい


  はぁ、と一つ、溜息を吐けば
  耳にイヤホンをして、
  流行りの曲と電車の揺れに身を任せた**]
(48) 2021/07/01(Thu) 20:53:51

【独】 木峰 海斗

/*
早速、誤字ってやがる……俺って、本当バカ

兄貴がイケメンでな
本当、もう好きなんだよな
(-5) 2021/07/01(Thu) 21:25:00

【独】 木峰 海斗

/*
待ってよ兄貴
スタンプ可愛すぎん??

え、兄貴可愛くて、愛しいんだけど
(-15) 2021/07/02(Fri) 12:49:38
木峰 海斗は、メモを貼った。
(a3) 2021/07/02(Fri) 17:59:12

【人】 木峰 海斗

[ カタンカタンと、揺れるリズム
  耳元で流れるポップなメロディ

  浮かんだ疚しい気持ちを掻き消すように
  身を任せていれば、それを邪魔するように
  再び、ブブ、と尻ポケットのスマホが震えた

  手慣れた手つきでスマホを開けば、
  兄貴からの気持ち悪いうさぎのスタンプだった>>88

  どんなセンスだよ

  てか、どういう意図で
  こんなスタンプを送ってくるのか

  いや、意図なんてねーよな
  中学卒業から続く盛大な反抗期の弟を揶揄ってるだけ]
 
 
   ………… こっちの気も知らねーで


[ 深いため息交じりにポツリと呟くと、
  相変わらずの既読スルーを決め込んだ]
(120) 2021/07/02(Fri) 19:54:06

【人】 木峰 海斗

[ 物心つく頃には、兄の後ろを追いかけていた
  手を握って、抱っこして、
  俺が強請れば、嫌がりもせずに望みを叶えてくれた

  もしかしたら、父親よりも兄が好きだったかも
  残念、幼い子どもの一番は、大体母親に決まっている
  だが、母が優位だったのは、小学校低学年までだった


  兄貴は、かっこ良くて、優しくて
  友だちに自慢しまくってたし、甘えてた

  その気持ちが変わってしまったのは、いつ頃だったか
  中学を卒業する頃だったと思う

  兄貴に彼女が出来たと思ったとき
  実際は、親しい友人とかだったかもしれないけど
  俺は、それを知ってすごく嫌だった、腹立たしかった

  ただのブラコンかと思ってたけど、そうじゃなかった]
(121) 2021/07/02(Fri) 19:54:08

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
[ 兄貴のいかがわしい夢を見て、


初めて、夢精をした―――― ]  

 
(-19) 2021/07/02(Fri) 19:54:10

【人】 木峰 海斗

[ そんな自分が汚らわしく感じて、気持ち悪くて
  俺は、兄貴と距離を取るようになった

  それでも、仕事で不在がちな両親のせいで
  俺たちは二人きり、家で過ごすことが多かったから

  視界に入ってくるし、触れあってしまうし
  この気持ちに気付かれたくなくて、
  酷い態度を取り続けてきた

  普通は、嫌われれも仕方がない筈なのにさ
  無意識に再び、スマホに視線を落とす

  全然、嫌いになってくれなかった]
(122) 2021/07/02(Fri) 19:54:11

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
[ 本当―― 弟に甘すぎだよ、兄貴


  こっちの気持ちも知らないでさ ]  

 
 
 
(-20) 2021/07/02(Fri) 19:54:13

【人】 木峰 海斗

[ 告白してくれる子もいた
  同学年や先輩や、後輩……美人な子や可愛い子
  色々いたけど、俺は全部断っていた

  いつも頭の中にいるのは一人だけで
  誰かの隣にいるときに、違う人を思い浮べるのは
  相手に悪い気がして、
  それを上手く隠せる気もしなくて

  だから、全部断った
  ちなみにアイツらが見かけた年上美人は、
  たまたま彼女が探していた猫を俺が捕まえて
  そのお礼に、パンケーキを奢って貰っただけだ
  ―― ちなみに、パンケーキは俺の希望ではない


  そんなことを考えていれば、自宅近くの最寄り駅だ]
(123) 2021/07/02(Fri) 19:54:15

【人】 木峰 海斗

[ 家に帰って、身支度をすませれば
  少し予定よりも遅い時刻に、ラグジュアリーな空間に
  足を踏み入れていた

  浅葱色のTシャルに、
  襟なしの薄手の半袖シャツを重ねて
  ボタンは全部開けた状態にしていて、
  下は、明るめの青色のジーンズという

  ラフな格好なせいか、すごく場違いな気がするが、
  それは普段鍛えられている鋼のメンタルで
  他の人の視線は気にしない

  フロントに声をかければ、
  メールで伝えられていた部屋番号を告げる

  さすがプロだは、綺麗な笑顔で応対してくれた
  さて、と足を踏み出せば、ベルトの鎖がちゃりんと
  涼やかな音を響かせた*]
(124) 2021/07/02(Fri) 19:54:19

【人】 木峰 海斗

[ フロントに聞いた部屋番号は、 1061
  エレベータに乗って、
  独特の浮遊感に身を任せていれば、
  あっという間に、目的の階に到着した

  高層階であることは気づいていたが、
  まさかそこがスイートだとは思っていなかった>>146


馬鹿と何とかは、高い所が好きなんだ     
高層階ってだけで、少しうきうきしてたのは秘密


  廊下をゆっくりと、進み
  扉の前で、ぴたりと止まって、ふいに心配になる
  俺は、兄貴以外の人に触れられて
  ―――――― 平気なのだろうか?

  友人のスキンシップすら、
  少し嫌悪感を感じるというのに

  ドアノブに伸びた手に、微かに戸惑いが生まれる]
 
 
   ………… でも、帰ったら失礼だよな


[ 怖気づいて、ここで帰ってしまったら
  せっかくマッチングしてくれた主催者にも
  俺なんかと一緒に過ごしてくれる予定の人にも]
(161) 2021/07/03(Sat) 1:00:51

【人】 木峰 海斗

 
 
   ……ッ、


[ 大きく、息を吸って
  意を決して、キーを差し込めば、扉を開いた]
 
 
   どーも………… へ?


[ どんな挨拶をするべきか
  迷った結果、適当な言葉が出てきたが
  その言葉は、最後まで言えなかった]
(162) 2021/07/03(Sat) 1:00:53

【人】 木峰 海斗



   あに、……き……?


[ 
いやいやいやいや

  俺は確かに"
兄みたいな
"人って書いたけどさ

  本物の兄貴がいるとは思わないじゃん?
  兄貴のこと考え過ぎて、脳内お花畑にでもなったか

  幻影でも見ているか、そっくりさんか
  てか、ほんとう、マジ―― ]
(163) 2021/07/03(Sat) 1:00:54

【人】 木峰 海斗

 
 
   すぅ………………


[ よし、大きく息を吸って落ち着こうか
  とりあえず、状況を整理しよう

  マッチング成功したメールが来た
  その部屋番号に入った
  なんとそこには、兄貴がいた

  意味がわからねーな。 主催者はエスパーか?

  兄貴への気持ちを消し去るために、ここに来たのに
  その相手で、兄貴になるとは予想もしてなかったから

  どういう対処をすればいいか、分からない]
(164) 2021/07/03(Sat) 1:00:56

【人】 木峰 海斗

 
 
   …………
   夜の用事って、これだったことか?


[ ふと、零れた言葉は、気になってたけど
  聞くつもりはなかった問いだった**]
(165) 2021/07/03(Sat) 1:00:58

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 俺が来なかったら、さ
  他の誰かと、ここで―― ナニをする気だったのか

  なんて…… 恋人でもない俺が、聞くべきことじゃない
  分かっているけど、どろりと濁った感情が、
  ふいに湧き出してしまう

  いつもは、興味もなさそうにして、
  平静な声を装ってたのに、突発的に起きた
  予想もしていなかった出来事に、取り繕う余裕がなくて
  少しだけ声が震えてしまった

  弟が持つはずがない、――
嫉妬
の色の濃い音で**]
(-35) 2021/07/03(Sat) 1:01:01

【独】 木峰 海斗

/*
やべ、脱字してる

これだったってことか?

の間違いだ。へこむ
(-36) 2021/07/03(Sat) 1:14:30

【人】 木峰 海斗

[ 
 
そりゃ驚くだろうさ

  響く兄貴の声>>178に、
  そんなツッコミを入れる余裕はなかった

  弟であることを肯定する前に、
  呟いた言葉に、兄貴はいつもみたいに、
  揶揄う兄の顔をすると思ってた

  だけど、聞こえたのは少し低い声で>180

  いつも、とは違う何かを感じ取って、
  微かに肩が震えた――

  かちゃりと、ロックがかかる音が、
  漸く、現実見を覚えさせ、何か言わないとと、
  焦りを覚える―― ここにいる理由は、]
(184) 2021/07/03(Sat) 10:36:30

【人】 木峰 海斗

 
 
   ………… そーだよ、知ってるよ
   まさか、兄貴がいるなんて思わなかったけどな


[ なんとか平静を取り繕うとしたが、
  いつも通りの口調や声にはなってくれなくて

  あ、これは、やべーな

  そう思っているうちに、さっさと
  この部屋を出ておくべきだったんだろうな――*]
(185) 2021/07/03(Sat) 10:36:32

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 鍵がかかった扉は、こちらから開けば
  簡単に開くはずだ。今からでも、振り返って
  黙って出てしまえば、いいのに……

  今は、それができなかった]
 
 
   …… ちけーよ


[ 覗く瞳とまともに視線を交えてしまって、
  頬が熱くなるのを感じた

  こんな風に、目を見て話すのは、いつぶりだったか
  顔が赤くなってしまうのが分かっていたから
  ずっと避けていたのに―― ]
(-46) 2021/07/03(Sat) 10:36:35

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   間違いじゃねーし、探偵でもねーけど


[ くすりと漏れる笑い声に、視線を逸らした

  あまりに近くに寄ってくるのなら
  片手を前に押し出して、一定の距離を保とうとする

  だけど、退けようとするには  
  随分と弱い力になっていたから 
  抵抗にはならなかっただろうな 
 

]
(-47) 2021/07/03(Sat) 10:36:37

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   …… っ、それは、


[ 熱を含んだ囁き声が、
  間近で響けば、鼓動がどくりと、一際大きく高鳴った

  なんだよ、なんで
 
  ここで何をするか、分かってるくせに
  まるでその行為を、俺とすることを受け入れるみたいで

  いや違う、これはこんなところに来た俺を
  揶揄おうとしているだけだ。そうに違いない


  そうだと思わなければ、今まで必死に抑えていた
  俺の中の倫理観が、理性が―― 崩れてしまいそうで]
(-48) 2021/07/03(Sat) 10:36:40

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   ばーーーか、言わねーよ


[ にや、と無理やり小生意気な笑みを浮かべて、
  はぐらかそうとした

  ぐいと、身体を押し退けて、
  見晴らしが良い窓に方にでも行こうかと、
  兄貴の横をすり抜けようと、―― した *]
(-49) 2021/07/03(Sat) 10:36:42

【独】 木峰 海斗

/*
…… SHINDA
(-58) 2021/07/03(Sat) 13:43:49

【独】 木峰 海斗

/*
もっとツンツンする予定だったんだが、
すぐに陥落しそうで―― やば、やばい
(-59) 2021/07/03(Sat) 14:05:05

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 勘違いしそうになる自分から、逃れるように
  兄貴の横をすり抜けようとした

  だけど、それは太い腕に阻まれる
  音にならない程度に、小さく息を飲んだ

  引かれるがままに壁の追い立てられて
  兄貴の腕の中に閉じ込められてしまった

  逃げようにも、身体が密着するほど近い距離で
  逃げるための隙間はなかった

  視線を落として俯くが、
  頭の上から意地悪く笑う声に、
  顔を思わず上げてしまうと、想像以上に近い距離で

  ―― 兄貴の匂いが、する


  混乱した脳裏に浮かぶのは、そんな言葉だった]
(-60) 2021/07/03(Sat) 14:26:57

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 兄貴が家を留守にしている間に、
  部屋に勝手に入って、布団に潜り込んでいたこと
  兄貴は知らないだろう。たぶん、きっと
  変態染みたそんな行動を悟られるわけにはいかない
  だから、いつもきれいに元通りに戻していたからな

  その香りが、今、もうすぐ目の前にある
  家で風呂に入ってきたから、俺から香るのは
  馴染み深いシャンプーの香りだろうけど

  なんだろう、俺の匂いも伝わってるんだろうか
  そう思うと、途端に恥ずかしくなってくる]
 
 
   …… 必要としてくれる人?


[ 耳の奥で、ドキドキと心臓の音が煩い
  また、視線を横に流して、
  顔を背けても、耳が近くなるのだから、
  低く心地良い声は、良く聞こえてしまう

  兄貴を、必要としてくれる人
  それが、望みだったという言葉に、緩く首を傾げる

  確かに"兄みたいな人に甘えたい"と書いた
  必要としているという意味では、まさしくその通りで

―――― よくできた、マッチングだ]
(-61) 2021/07/03(Sat) 14:27:00

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   知らない、ふりとか……
   それは―― なんか、ムカツクし、

   けどよ、……


[ 知らない人のふり、なんかできるわけねーし
  忘れるっていうのは、なんかもやもやする

  言い淀んでいれば、重ねられる問いに
  逸らしていた視線を戻した

  今まで、見せたこともないような
  戸惑って、未練がましくて、でもと迷う瞳を揺らして]
(-62) 2021/07/03(Sat) 14:27:02

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

   ッ、…… うっせ、
   兄貴こそ、俺をどうしたんだよ……

   俺が、したいって言ったらヤらせてくれるわけ?
   揶揄ってんなら、マジで殴るからな……


[ 頭を撫でる感触が心地よくて、
  そのまま、身を任せてしまいたくなる

  余裕ぶったように見える笑みに、キッと睨めば
  何とか精一杯の虚勢を張って、
  撫でる手を払いのければ、
  両手で自分より厚い胸板を押し返す

  彼女をとっかえひっかえしてる兄貴だ
  これも、きっと揶揄ってるだけ

  そうだったら、マジで返すのは、まずい]
(-63) 2021/07/03(Sat) 14:27:04

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   俺は、年上の包容力のある人と一緒に
   高級ホテルで、楽しく一夜を過ごさせてもらおう
   って思ってただけだよ

   俺って、結構年上キラーなとこあるし?
   甘やかしてもらおうって、な


[ けらけらと、白々しく笑って
  いつもの軽薄な態度を、装ってみるが
  頬は赤くなるのは、止められないし、
  声は僅かに上擦ってしまって―― これ以上は無理だ]
(-64) 2021/07/03(Sat) 14:27:06

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
        ・・・・
   弟相手に、お楽しみはできねーだろ?
   だから、そうだな……

   ま、せっかくの高級ホテルだし、
   別の楽しみ方をしようぜ

   兄貴が帰るっていうなら、止めねーけど


[ この馴染みのない危ない空気をかけようと、
  明るい声で、そう提案をした

  揶揄ってただけなら、もうやめてくれと、
  こちらの意図が伝えあればいいが、
  今まで、まともなコミュニケーションを
  とってこなかったからな、伝わったかね


  両手で触れた先の胸の向こうは、
  俺と同じくらいの音を刻んでいたりしたんだろうか*]
(-65) 2021/07/03(Sat) 14:27:09

【独】 木峰 海斗

/*
空気を変えようとしたんだ、空気はかけちゃだめだ
動揺が隠せていないな……ふっ(かっこつけるところではない
(-66) 2021/07/03(Sat) 14:37:28
木峰 海斗は、メモを貼った。
(a8) 2021/07/03(Sat) 15:00:26

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 距離を置くべき、と
  俺の中の理性が、警鐘を鳴らす

  遠い昔に、勉強を教えてもらっていた
  懐かしい兄弟のやり取りを思い起こさせる声色で

  紡がれる言葉は、不健全な内容だ]
 
 
   まッ……


[ マジで、言ってる?
  そう続けようとして、重ねられた手が
  手のひらに感じる鼓動の速さが、

  それが、嘘ではないと告げていた――]
(-86) 2021/07/03(Sat) 18:27:30

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   
―― 嫌い、じゃ、ねーし



[ 嫌われようと思っていただけだ
  嫌っていると思っても仕方がない行動をしていた

  だから、訂正する言葉は小さく、ぼそりと

  じりじりと、焦げそうなほどの視線を感じながら
  真正面から受ける勇気がなくて、視線は逸らしたまま

  落とされる言葉の一つ一つに、耳を傾けていた
 
  その言葉は、ずっと求めていたもので
  その言葉は、ずっと否定しつづけていたもので]
(-87) 2021/07/03(Sat) 18:27:32

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   ほんと、ばか……じゃ、ねーの
   弟に、そんなこと言うなんて、さ


[ 額に触れる固い感触
  同時に、より近くに感じる兄貴の気配に
  心臓が痛いくらいに、高鳴った

  反射的に、気恥ずかしさを誤魔化すために
  また、小生意気な言葉が口か出てしまったが

  嬉しさと、後ろめたさが綯交ぜになって
  いろんな感情が、せめぎ合うが、
  最後は、もう理性じゃなくて―― 欲望をとった

  ふぅと、軽く息を吐く]
(-88) 2021/07/03(Sat) 18:27:35

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   しょーがねーな
   俺のこと大好きすぎる兄貴を、もらってやるよ


[ へへ、と悪戯っ子のような無邪気な笑みを浮かべれば
  次の瞬間には、こちらを窺う瞳を、
  熱を帯びた瞳で見つめ返せば、少しだけ背伸びをして
  こちらから唇を重ねた。啄むように一瞬だけ――]
(-89) 2021/07/03(Sat) 18:27:37

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   …… とりあえず、立ち話も疲れるし
   あっち、いかね?


[ あと、心臓がそろそろ限界だ
  というのは、さすがに口には出さない

  ソファの方を視線で、示して、
  もぞもぞと、腕の中で身動ぎすれば、
  解放してくれただろうか**]
(-90) 2021/07/03(Sat) 18:27:38

【独】 木峰 海斗

/*
確実にころしにくるじゃん!
兄貴、可愛いな、もらってやるよー

既にツンツンの壁が崩壊している
まぁ、もともと甘え予定だったし?
(-91) 2021/07/03(Sat) 18:39:56

【独】 木峰 海斗

/*
ちな、にいちゃんのにいちゃんが暴発してたら
とても大変だな笑

思わず声出して、笑っちまったよ
(-93) 2021/07/03(Sat) 18:49:32

【独】 木峰 海斗

/*

あ(察し)たぶん
(-95) 2021/07/03(Sat) 19:01:40

【独】 木峰 海斗

/*
なるほど、スタンリーさんは富裕層?
エリートだもんな

三日月ウサギくんは、全部肩書きに名前入ってるから
きっとどこかで本名が判明するんだろ?
と勝手に楽しみにしていよう
(-96) 2021/07/03(Sat) 19:26:29

【独】 木峰 海斗

/*
ちゆちゃんかわぇぇな
ななお姉さんも、綺麗だけど可愛いよな
女子が積極的だ
(-101) 2021/07/03(Sat) 21:24:40

【独】 木峰 海斗

/*
あ、名無しの子がもう一人
ということは、スタンリーさんの相方はまだなのかな?
(-104) 2021/07/03(Sat) 22:11:06

【独】 木峰 海斗

/*
ラブリーナイトは、趣味に忠実にした結果
どっちも薔薇になったが、いつか女の子もやってみたい気もする
シリーズかするなら……いつか。
(-105) 2021/07/03(Sat) 22:26:44

【独】 木峰 海斗

/*
すごい、綺麗に対になってる
そすがだな
(-122) 2021/07/03(Sat) 23:48:41

【独】 木峰 海斗

/*
さすがです!さすが
あいぽんが、アホな予測変換をする。。
(-123) 2021/07/03(Sat) 23:49:32

【独】 木峰 海斗

/*
お医者さんペアも可愛い
(-125) 2021/07/04(Sun) 0:27:31

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 不意打ちに、一瞬、啄む
  それだけのつもりだったけれど、
  放そうとした唇を追いかけられて、
  何度も、繰り返し啄まれる

  その度、小さく息を飲む
  気を抜くと、甘えた鼻に抜けるような声が出そうで


キスの仕方なんて、良く知らない  
あるのはネットの海で見た光景や  
ドラマのワンシーンで交わされるもの
時折、ふざけて頬にされるような  
子どもの戯れみたいなものばかり  


  でも、それを悟られたくなくて、
  こちらからも、真似するように啄んで
  最後にちゅ、と可愛らしいリップ音が響く

  ―― 唇を、食まれた

  なるほど、そういうキスもあるのか
  などと、思っている余裕はなかったのだけど]
(-144) 2021/07/04(Sun) 8:20:41

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

   そーそー、せっかくなん、……ッ、わ
   おい、ちょッ、なッ……


[ よし、これで一度、心を落ち着ける
  そんな俺の目論見は、見事に外れて

  流れるような手つきで、この兄は俺を抱き上げた
  しかも―― お姫様抱っこで、

  やめろ、と暴れようとしたが、
  先回りするように、落とすぞ、と笑われれば
  チッと、小さく拗ねたように舌打ちをして]
(-145) 2021/07/04(Sun) 8:20:43

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   軽くねーし、兄貴が馬鹿力なんだろ
   …… ッ、ベッド、って、まだ


[ まだ、こんなに明るい時間なんだけど、
  そう続けようとした言葉は、続かなかった

  いや、それって暗くなったらいいよ、みたいな
  なんかそんなノリになりそうじゃん


  絶対赤くなっている顔を隠すように、
  大人しく腕の中に納まって、兄貴の首筋に顔を寄せた

  心臓は、バクバクと相変わらず煩く鳴っているし、
  間近で感じる兄貴の匂いに、落ち着くのと、
  腰の辺りからぞくぞくするような感覚と、
  相反する感覚に、戸惑っていた]
(-146) 2021/07/04(Sun) 8:20:45

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 壊れものを扱うように、そっとソファに降ろされる
  こういう扱いを受けるのは、めちゃくちゃ恥ずかしい
 
  柔らかい笑みが視界に入ると、つい条件反射で
  ふい、と視線をそらしてしまう
  まぁ、今なら、頬が赤いし、照れてるだけと
  気付きはするだろうけどさ


  隣に座る気配
  ぎぃなんて、古臭い音は聞こえてこない
  さすがの高級ソファ、柔らかく男二人の体重を
  受け止めてくれる

  久方ぶりに、並んで座るものだから
  どこかそわそわしていると、聞きたいことがあると
  言うものだから、照れを隠すために
  わざとらしく、面倒くさそうな視線を向けた]
(-147) 2021/07/04(Sun) 8:20:47

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   んだよ……
   え、……あぁ、べつに、

   そーいうの、個人の自由じゃん?


[ 男もいける
  いや、男も女も経験ないし、
  好きなのは、兄貴だから、もちろん男もいけるわけ

  だけど、それを素直にいうのは、
  俺のそう高くもない矜持が許さないわけで、
 
  それに、兄貴が幸せで、てんぱってると聞けば
  妙に嬉しく思う部分をあって、
  肩をすくめて、心の広い男なんだよと
  何でもない風に答えておく]
(-148) 2021/07/04(Sun) 8:20:49

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   俺を、喜ばせたいんだ?
   今の兄貴は、俺のモノ、だもんな……


[ 声色に、嬉しそうな響きが滲むのは隠せない
  言葉に出すと、嬉しい気持ちと、背徳感と
  妙な高揚感も感じて、自然と口元に笑みが浮かんで]
(-149) 2021/07/04(Sun) 8:20:51

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   俺も、兄貴が男もいけるなんて知らねーし
   女とばっか、遊んでると思ってた


[ 浮いた気持ちが、少し沈む
  じり、と嫉妬の炎が爆ぜそうになる

  ぐ、と堪えれば、小生意気そうな笑みを唇に浮かべて]
(-150) 2021/07/04(Sun) 8:20:53

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   どんなこと、……
   されてきたのか、してきたのか

   ―― 教えろよ


[ 肩を触れ合わせて、
  唇が触れそうなほど、顔を近づけた]


   俺が、何で喜ぶかは……


[ 自分で、探してみろよ、と
  最後の言葉は、羞恥が勝って殆ど声にならず、
  甘く掠れてしまったけれど、
  この距離なら聞こえてるだろ?**]
(-151) 2021/07/04(Sun) 8:20:55

【独】 木峰 海斗

/*
兄貴が、えろカッコいいのと、可愛い
待て、している気分になるこの感覚が愛おしい

頑張って待てしようとしているので、
つい、意地悪なことをしたく(ry
まだ、プロローグ、2日あるだと!?


そして、ちゆちゃん……辛い、けど可愛い
(-152) 2021/07/04(Sun) 8:36:44

【独】 木峰 海斗

/*
瀬名原さんの、のんびり口調は音声で聞こえてくる
すごくいい、俺、要望に「兄のような」とつけなかったら
うっかり、マッチングされそうなお願いだった
あぶないあぶない(ペア村なので大丈夫です)
(-153) 2021/07/04(Sun) 8:59:06

【独】 木峰 海斗

/*
スタンリーさんのお相手は、そうだ大学生のお嬢さんだよね
設定を見直したら、お嬢様学校だった(ポンコツ)
(-155) 2021/07/04(Sun) 9:08:01

【独】 木峰 海斗

/*
やべ、気付いたけど
最初の方の秘話と、年齢が齟齬っている

十数年って書いてるけど、実際は5年くらいだよな
まぁ、小学生の頃から兄は好きだったから(無意識)
十数年でも、きっと間違いではねーよな
(-168) 2021/07/04(Sun) 13:36:17

【独】 木峰 海斗

/*
やべーな、やべーよ(語彙力が低下)
かっこ良い

好き、しかねーよ
俺の中の倫理観も、とっくに崩壊してる
(-178) 2021/07/04(Sun) 17:30:02

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 大好きだと言われて、舞い上がって
  それから、嫉妬して、でも今はそれを隠す必要はない
  それでも、素直に気持ちを伝えるのは、難しくて

  生意気ことばかり言ってしまっているのに
  相変わらず、兄貴は笑顔で、嬉しそうで
  兄貴の優しさに甘えてしまっていることを
  少しだけ、申し訳なく思っていた

  それはそれとして、

表面上は、余裕そうに見えるから    
こちらばかり慌てふためいて      
嫉妬したり、恥ずかしがったり     
兄貴が、実は欲望を抑えようと     
お経でも唱えねばと思う程度に     
内面で、感情が爆発してるとは露知らず 


  余裕そうじゃねーかよ、と

  キッチンスペースに向かう背に、
  ちらり、と拗ねた視線を送ったが]
(-179) 2021/07/04(Sun) 18:40:47

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ ―――― ダメだ、やっぱ好きだ

  背を向いていることを良いことに、両手で顔を覆うと
  音にならないように、小さく深く息を吐く

  全部、夢なんじゃねーかな
  なんて、思うけれど、頬をつねっても痛いだけ

  その間に、兄貴が
  心頭滅却しているとか、知るわけがなく


  戻ってくる気配が近づいて来れば、
  なんとか表情は取り繕って、貰った水を口に含んだ
  冷たい水を飲むと、少しだけ気持ちが落ち着く

  落ち着くと、余計な記憶を思い出してしまうもので
  少しだけ心の余裕が出てくると、あの兄貴の
  この余裕な様子を崩せないかと、
  勇気を出して、顔を近づけて、誘ってみたりして
  実際、自分が何で喜ぶなんてしらねーからだけど
]
(-180) 2021/07/04(Sun) 18:40:49

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   ッ、……アンタ、俺を何歳だと思ってんだよ
   ア、ブ、ノーマル……


[ 耳に濡れた感触を感じて、
  くすぐったそうに、身を捩る

  変な声が出そうになるのと、耐えれば、
  綺麗な耳という声に、不服そうな声をあげたが
  続く言葉に、瞳を何度か瞬いて、

  ネットの海の向こうでも、見たことないことを
  と、少し想像逞しくしてしまって、頬が一層熱くなり、
  思わず口籠ってしまっていれば、
  ふいに、耳を這う舌の感覚に、肩を震わせた

  くすぐったいような、気持ちがいいような
  ぞくりと、感じるのは不快感ではないことは確か


  だが、くすくす、笑い声に対する反骨心で、
  恥ずかしさを我慢しながら、もう一度]
(-181) 2021/07/04(Sun) 18:40:52

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   さぁな、どこで覚えたんだっけか
   ま、兄貴に教えてやらねーけど
   

[ 猫みたいに、頬を顎のラインに摺り寄せて
  ふふ、と挑戦的な笑みを浮かべ、
  兄貴の片耳に、唇を寄せて楽しそうな声で囁いた

 
俺のイイとこ、探してみろよ


  そう、言葉にはしない欲望を込めて煽る
 
こういう甘え方なんだよ、兄貴ならわかるだろ?
]
(-182) 2021/07/04(Sun) 18:40:55

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   …… っ、ほんっと、良く言えるよな
   そういう恥ずかしーこと


[ 惚れた奴、と言われると
  むず痒くて、嬉しくて、照れ隠しに
  揶揄うような言葉を紡いで、でも、手を取られた後は]

 
   な、……ッ、ちょ、何して
   

[ 手のひらにキス、までは理解の範疇だった

  でも、人差し指を舐められて、最初は戸惑っていた
  その表情は、徐々に羞恥と好奇心に変わっていく

  濡れた柔らかいものが
  這う度に、ぞくりと、指先から感じて
  声が震えそうになって、片方の手の甲を唇に当てて
  なんとか堪えれば、ペースに呑まれまいと、]
(-183) 2021/07/04(Sun) 18:40:57

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
   なんか、やらしー……な、


[ へへ、と甘さの残る笑みを漏らした

  兄貴が、俺の指をしゃぶっているという
  扇情的な光景に、ぞくぞくと
  指先から感じるもの以外の快感を覚える

  やべーな、これ

  しゃぶられるままというのも、面白くなくて
  猫の子をあやすように、歯の裏や、舌を撫でた]
(-184) 2021/07/04(Sun) 18:41:00

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   こうす、る……のって、良いんだろ?


[ いつも見上げていた顔を見下ろして、
  甘い声を耐えながら、たまに吐息を堪えながら、
  愉悦に満ちた声を漏らした

  口の中も感じるって、どこかで見た気がするんだよな
  なんて、どこから入手したか
  分からない知識を試そうと**]
(-185) 2021/07/04(Sun) 18:41:02

【独】 木峰 海斗

/*
女の子たちが可愛い

お兄貴は、7:3くらいで、カッコいい:可愛い
可愛いから、つい意地悪したくなる(海斗のしょーぶんだよ

素直じゃないのも、悪戯したくなるのも
仕返しがすごく怖いのと、楽しみな好奇心と
俺、あんなことして大丈夫だったかなって
今更不安になる
(-201) 2021/07/04(Sun) 23:27:18

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 躊躇いがちに、口内を弄ぶ
  兄貴の形の良い眉が
  僅かに歪む様が見えれば、じりと焦れる熱を感じた

  ふっ、と機嫌良さげな、吐息を漏らす
 
  それも束の間、逆に絡んでくる舌や
  唇で指を嬲られて、見上げてくる瞳と
  視線が混じり合うと、堪らなくなって
  反射的に視線を逸らした

  指を解放されて、ちらと、窺えば
  今までの経験を元にした感想を言われて]
(-232) 2021/07/05(Mon) 13:21:40

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
   んー? 嘔吐感に耐えるって……
   イイもんなの?

   あぁ、そ? え? んんっ……


[ 最初の感想には、疑問が浮かぶが
  俺の指で、気持ちがいいと言われるのは、
  気分がいいと、笑みを浮かべた

  おれも、していい?と問われれば
  戸惑う声をあげて、返事をする前に唇を奪われた]


   あ、ッ……んん、ちょ、ま……


[ 唇を舐められて、声を上げた瞬間に
  ねじ込まれる舌が、歯列をなぞり、
  口内を無遠慮に暴れられて

  抗議をしようとするが、その声は次第に弱くなる

  拒否なんて、するつもりはなかったが
  未知の快感に戸惑って、胸を押し返そうとした

  だが、なぞられる度、絡められる度
  頭の中で響く水音に、
  快感に思考を奪われて、腕に力が入らなかった]
(-233) 2021/07/05(Mon) 13:21:44

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

    ふ、ぁ……


[ 頬や耳に触れられて、呼吸も上手くできなくて
  甘い乱れた吐息を零した

  薄く瞳を開くと、視界がぼやける

  口の端から、飲みきれなかったものご零れ落ちる]


   あに、……き、……まっ、て、


[ 髪を撫でる感触が心地良い
  自然と浮かべた笑みの合間、再び、呼吸を奪われれば

  縋るように胸元の服を掴み、もう片方は背に回した

  角度を変えて、こちらからも辿々しく舌を絡めて
  きゅっと、恥ずかしさを堪えるよう目を瞑ると、
  細く雫が頬を感覚すら、むず痒く肩を震わせた**]
(-234) 2021/07/05(Mon) 13:21:48

【独】 木峰 海斗

/*
しょんもりする兄貴、可愛くない?

といいつつ、お医者さんペアは癒しのオーラを纏ってる
(-235) 2021/07/05(Mon) 15:33:29

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 鼻で息をするんだよ、なんてアドバイスされたら
  うるせー知ってる、って答えてしまいそうだけど
  上手く呼吸ができてない時点で、お察しだよな

  ファーストキスか、というと微妙に違う気がするが
  本当に好きな相手とするキスは、今日が初めてで
  所謂、大人のキスなんていうのは、本当に初めてだ

  別に、兄貴のためにとっておいたわけじゃねーけど
  今日、初めてをできたのは―― 悪くねーよな]
(-241) 2021/07/05(Mon) 19:28:40

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 漸く、唇が解放されて、滴る雫まで唇で拭われて
  今更ながらに、すげーことしたなって実感して

  キスの余韻に浸りながら、口の端をぺろりと舐めた
  前髪を掻き上げるように触れられて、
  緩く瞳を細めれば、視界が少し狭まるけれど
  見つめる先には、兄貴の顔があって、
  ふっと、吐息だけの笑みを漏らした

  ―― 海斗 

  何度ととなく呼ばれて、
  何度とのなく無視した

  俺を呼ぶ、兄貴の声は、いつもと違う
  揺れて、掠れて、身体中に甘く響く

  そんな声で、呼ぶなよ
  充分に伝わっているってのに

  初めて感じた口の中の気持ち良さ
  ―― すごく、イイって奴だったけど
]
(-242) 2021/07/05(Mon) 19:28:42

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   …… さすがに、わかってるよ
   兄貴が、ちゃんと……本気だって、こと


[ わかってるよ、と手を伸ばして、
  いつもは高い位置にある頭をくしゃりと撫でた

  首を傾げて尋ねてくる様子が、
  なんだか、主人の待てに従う大型犬のようで
  少し可愛いと思ってしまったのは、秘密にしておこう


  どこが良かったとか、口にするのは気恥ずかしくて
  いいところについては、さーな。とはぐらかす]
(-243) 2021/07/05(Mon) 19:28:44

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   ッ、……この、身体触るのも
   いいところ、探す一貫なん?


[ くすり、と笑った
  本当は、心臓がバクバクしてて、
  先ほどのキスの甘さで、少しくらくらしているのに
  それを何とか、隠してさ

  太腿に触れられると、そこからじわりと熱が広がる
  デニムの向こうが、少し膨らんでそうで
  気付かれてないといいんだが


  時折、小さく息を詰めて、
  甘い声が出そうになるのを堪えながら、
  その指先を視線で追った

  滑り落ちていく悪戯な指先は、
  靴を脱がして、靴下まで引き抜いて、

  兄貴は、足の甲に口付けをする

  高級そうな、柔らかい絨毯に傅く従者したみたいに
  膝をついて、知りたいと懇願するように]
(-244) 2021/07/05(Mon) 19:28:46

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   別に、綺麗とか、汚いとか関係ねーよ
   兄貴が俺に触りたくて、俺も…………

   ……触りたいし、いーじゃん


[ 珍しく、素直に言えば
  覆い被さるように、顔を近づければ、額に唇を寄せた]

 
   聞きたいか、聞きたくないかで言えば
   聞きてー気もするけどさ

   過去なんて、聞いても何にもならねーし
   今日は、"今だけ"を楽しんでもいんじゃね?


[ 悪戯っぽい笑みに、同じような笑みを返した
  気になるし、嫉妬もしてたけど、
  今は、兄貴は俺のモノ、なら―― 別に、いいや]
(-245) 2021/07/05(Mon) 19:28:48

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   兄貴は、俺のモノだろ?
   だから、綺麗も汚いも、いいも悪いも、
   俺が決める―― 俺が、そうしたいから


[ だろ?と、傍若無人な笑みを浮かべた ]
(-246) 2021/07/05(Mon) 19:28:50

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ どっち、というのは
  突っ込む、突っ込まれるというアレというのは
  さすがに知識として入れてきてはいるが、
  いざ聞かれると、照れ臭くて頬をかく

  そうしていても、兄貴の問いは続いて
  めちゃくちゃ大切にしてくれてるのは、分かるけど
  本当、デリカシーねーなとも思ったりもする
  人のこと言えねーけど]
 
   
   さっきも思ったんだけど……
   兄貴って、もしかしてMっ気あったりすんの?
   いや、意外でもねー気がするけど


[ 傷つけられるのは平気とか、さらっと言えるところに
  そんな疑惑を持ちながら、冗談交じりに、問うてみたり
  そういうのが、好きなら、
  ご希望に応えるのも吝かではないが……

  ちなみに、俺は別にSっ気はないつもりだ、本当だぜ?
]
(-247) 2021/07/05(Mon) 19:28:52

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   いいぜ、今すぐベッドに連れてけよ


[ 足の裏にまで、口付けをされて
  くすぐったそうに、笑いながら、
  ぺしりと足で、額をはたいた]


   そんな慎重にならなくても、
   俺は、今更逃げねーよ

   アブノーマルってのも気になるけどさ


[ あと、経験は教えてやんねーって、
  悪戯っ子の顔をして足を降ろせば、

  抱っこを求める幼子のような動作で両腕を広げて、
  気恥ずかし気な瞳を揺らしながら、
  幼子ではありえない、熱に濡れた視線を向けて]
(-248) 2021/07/05(Mon) 19:28:55

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   今日は、普通に抱いて……欲しい
   いや、別に普通じゃなくてもいい……けど

   あぁ、もう、ほら―― 来いよ


[ 途中で恥ずかしくなって、
  乱暴に求めれれば、抱きしめてくれただろうか

  抱きしめてくれたなら、
  その耳元、でこっそり囁こうか

  ―――― めちゃくちゃに、していいんだぜ、と**]
(-249) 2021/07/05(Mon) 19:28:58

【独】 木峰 海斗

/*
兄貴がナチュラルに可愛いのが狡い
はぁ、好き…………

俺のは、ほら、作った可愛さだからさほら
(-253) 2021/07/05(Mon) 20:29:58

【独】 木峰 海斗

/*
7月7日前に、致してしまいそうな予感をしつつ
焦らしプレイも悪くない気もする……

俺は、別に、Sじゃない
本当に、Sじゃない()
(-254) 2021/07/05(Mon) 20:31:08

【独】 木峰 海斗

/*
癒し……
(-255) 2021/07/05(Mon) 20:42:32

【独】 木峰 海斗

/*
俺はね、ツンデレ弟っていう趣味全開なやつ
でも、右は右でも、かっこ良くもありたい男心な海斗

可愛くないって思われたくないけど、
可愛いって思われるのも、複雑で、ムカついちゃったりして
でも、……可愛がられたいっていう面倒クサイ奴
(-256) 2021/07/05(Mon) 20:46:16

【独】 木峰 海斗

/*
こんな俺を可愛いって言ってくれる兄貴って、本当菩薩かな?

好きって、言えるの……いつになるか、わかんねーけど
灰では、好きっていっぱい言ってんな?
(-257) 2021/07/05(Mon) 20:47:26

【独】 木峰 海斗

/*
ウサギくんは、漂う哀愁と現実味と、強かさ
でも、度の過ぎない感じがいいな

トトちゃんは、廣岡さんとは違うお嬢様で可愛い
ちなみに廣岡さんは、純粋培養の天然な感じが可愛い
(-262) 2021/07/05(Mon) 21:28:25

【独】 木峰 海斗

/*
敷島さんは、欲望に忠実なようで、
でも、なんだか寂しさや愛しさもあって……
ちゆちゃんと、幸せになって欲しいなぁ

スタンリーさんは、イケおじ(おじっていったら怒られそう

しかめっ面しているあの眉間をツンツンしたくなるよな
お嬢様廣岡さんと、どういう展開になるのか楽しみ
(-263) 2021/07/05(Mon) 21:33:33

【独】 木峰 海斗

/*
瀬名原さんの直球さがwww
やべーセナさんって、こっそり呼んで慕っておこう
(-268) 2021/07/05(Mon) 21:38:54

【独】 木峰 海斗

/*
読み返してたんだけどさ
教えろよ、って言ったのに俺なのにさ
やっぱ過去のことはいーわ、べつに

って、俺自由すぎね?
めちゃくちゃ振り回してんじゃん
傍若無人だな、本当に……
(-273) 2021/07/05(Mon) 22:38:41

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   触りたいだけかよ……


[ べつにいーですけどーと、
  肩や背や、わき腹や……身体に触れてくる手を
  今はもう、振り払うことはしない

  すっげーレアな俺の素直な一言に
  笑う声は、どこか湿っていた気がしたけど
  気のせい……か?

  触りたかったの?なんて聞かれれば、]
 
 
   …… 言ってろ
   触ったら、ダメだと思ってたんだよ


[ 当たり前じゃん
  世間一般的に、男同士で、さらに兄弟って
  アウトもアウト、盛大にヤバやつじゃん

  だから、ひた隠しにして、避けてきた 
  それが、今は、どうよ
  キスして、抱き合って―― インモラルすぎだろ

  冗談交じりに、MかSかなんて話してみたら
  本人は、あまり自覚はないらしい]
(-292) 2021/07/05(Mon) 23:57:23

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   いや、俺にあれだけ虐げられて
   未だ、好きっていうあたりが……
   いや、うん……これは、いーや


[ なんか、墓穴を掘りそうな予感がするので
  SとかMとか、深堀しない方がいいと思っていたが
  足を撫でながら、また恐ろしいことをいう兄貴だ]
 
 
   げげ、それは……


[ 拘束されて、閉じ込められて
  最初は、うわーって思ったりもするが、
  存外悪くない気もしてくるのは、
  せっかく保っていた倫理観が俺の中で、
  ―――― 崩れてしまったかもしれない

  でも、従順な奴隷の兄貴を想像しても、
  それは、ちょっとおもしろくねーかもと思うから
  きっと、俺はSではないはずだ
]
(-293) 2021/07/05(Mon) 23:57:26

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   そんな趣味ねーよ
   従順なだけの、犬には興味ねーし

   つい、待てできなくて噛みついてくるような
   そういう奴の方が好きだぜ?


[ にや、と悪童染みた笑みを浮かべれば
  ぺし、と額を足ではたいてやった

  兄貴が、MかSかはさておき
  一世一代っていうくらい勇気を出して、
  俺の望みと口にすれば、予想以上の勢いで
  抱きしめられて、気持ちが昂ぶってつい余計なこと
  ―――――― 言った気がする、
まじ、俺大丈夫?
]
(-294) 2021/07/05(Mon) 23:57:28

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生


 
   うぉっ、ちょ……な、んだよ急にっ!!


[ 一瞬にして、肩に担がれて
  どさりと、キングサイズのベッドに降ろされた

  軽く柔らかな心地の良いベッドの感触は、
  痛くもないし、むしろ気持ち良くて、よく眠れそうだ

  眠れるわけ―― ねーけど、な]

 
    んぅ、……ッ、は、ッ、ま、
    いく、ら―― ん、でも……


[ マジで、噛みつかれた
  獰猛な獣に喰われるみたいな気分だ

  あぁ、でも――
喰われたい
、って思っちしまう
  俺も存外、頭のネジが飛んでるわ


  そんなツッコミしている暇なんて、ないんだけどな
  先ほどよりもずっと激しい口付けに、翻弄されて
  抗議の言葉は、全然言葉にならないし

  押し付けられる熱いものに、かぁっと耳まで赤くなる
  唇を解放されたと思ったら、今度は耳を嬲られるし]
(-295) 2021/07/05(Mon) 23:57:30

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   ―― ッ、ん……
がっつき、すぎだろ



[ 漏れ出てしまいそうな嬌声を抑えて、
  微かに、嬉しさが滲む声で、嘆息交じりに呟く

  荒い呼吸が耳を擽る
  そういう俺の呼吸もあがって、熱くなって
  耳に近い首筋を舐められ、くびくと身体を震わせた

  ん、と思わず甘い吐息は漏れる]
(-296) 2021/07/05(Mon) 23:57:32

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   ッ、わ……、待てって、ちょ


[ 俺は今日、一体何度、兄貴に待てと言っただろうか
  制止は虚しく、手際よく衣服を剥かれてしまう

  手慣れやがると、少し、むっとするものの

  この獰猛な獣を解き放ったのは、
  自分という自覚は―― ある]
(-297) 2021/07/05(Mon) 23:57:34

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   なぁ……もっと、


[ 腕を伸ばして、兄貴の両頬を撫でて、、
  そのまま短い髪に指を絡ませ、後頭部を引き寄せる

  ―― キス、しようって


  甘く掠れた音を、微かに震わせれば
  今度は、こっちから唇を重ねて、舌を絡ませる

  さきほどされたことを真似するように、
  歯列をなぞって、舌を吸って……それから、
  どうしてたっけ、だんだん思い出せなくて
  それでも、何度も角度変えながら、
  こうだったはずと、唇を食んだ

  キスだけで、こんなに気持ちいいのは、
  きっと相手が、兄貴だからなんだろうな

  もっと先をしたら、どうなるんだろうと
  少しの怯えと、好奇心と―― それ以上の、愛しさで

  燻る熱を瞳に揺らめかせながら、さらに唇を重ねた**]
(-298) 2021/07/05(Mon) 23:57:36

【独】 木峰 海斗

/*
動揺と眠気で、誤字と脱字と消し忘れが!!!

かなしみ、
(-301) 2021/07/06(Tue) 0:13:08

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 声を聞くたび、笑顔を見るたび、
  胸が高鳴って、嬉しくて―― 好きで、


だが、その反応は弟として正しくない
だから、その腕からするりと逃げて、
無視して、避けて、傷つけた    


  その分、胸の奥底に仕舞った想いは
  俺の意思に反して、育ってしまって
  苦しくて、渇いて、
  でも、何かで埋めることもしたくなくて

  あんなに辛かったのに、
  焦がれて腕の中に、捕らえられてしまえば
  こんなにも、楽で、幸せで、心地良い
  別の問題も発生しているが、それは目を瞑ろう
]
(-328) 2021/07/06(Tue) 14:13:12

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ ちゅ、くちゅ、と
  唇を合わせて、食んで、舌を絡めるたび
  頭の中で、いやらしい水音が響いて
  より一層、興奮して、重なる激しさは増していく]


   んっ、んん――ッ、


[ 甘い吐息を、時折零していたが、
  上顎をくすぐられると、ぞわり快感が走り、
  仰反るように、頭を逃がそうとした
  恐らく、また逃してはもらえなかっただろうが

  弱いところを執拗に愛撫されて
  いやいやと、緩く頭を振る

  漸く、解放されて、はくはくと唇を震わせた
  溢れた雫を手の甲で拭って、見上げると
  露わになる兄貴の肌に、目が奪われて
  一瞬、反応が遅れる]
(-329) 2021/07/06(Tue) 14:13:32

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   そ、ーだけど、……
   マジで、噛み付くとは思わねーじゃん


[ 噛まれるのが好きと言う声が聞こえてきて
  絶対、噛んでやると心の奥で決めれば
  もっとと、キスを強請った]


   ぅ、ん……ぁ、は、


[ 真似して重ねた口付けで、兄貴の甘い声が聞こえれば
  口の端に笑みを乗せて、さらに深くあわせていった

  それでも、息継ぎのために、唇を離せば
  瞼や頬、いたるところに降り注ぐキスの雨

  兄貴の唇が、舌が、肌に触れるたびに
  歓喜の蜜が溢れるように、恥ずかしい
 甘えた声が出てしまうか

  なされるがまま、シャツが捲られて
  羞恥に視線を逸らして、]
(-330) 2021/07/06(Tue) 14:13:44

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   ぬぐ、から……


[ 脱がされるのは、恥ずかしくて
  自らシャツを捲って、脱ぎ捨てた

  ほら、ともう一度、手を伸ばして
  頭を引き寄せれば、啄むだけのキスをして

  優しくて、熱くて、堪らない
  降り注ぐ愛撫に、身を任せた]
(-331) 2021/07/06(Tue) 14:13:53

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   む、? にゃ、に?


[ 親指を咥えさせられて、不思議そうに首を傾いだ
  何をする気なのかと、
  期待と戸惑いの混ざった視線を向けていれば
  何に、ついてはすぐに分かる]


   んんッ、……あ、く、くすぐ……た、


[ 胸の飾りに、触れる濡れた感触
  口を閉じれないから、大きく声を上げてしまう

  びく、と体を震わせて、甘い声を出すのだから
  口ではくすぐったいと言うが、
  それだけではないのは明白だっただろう]
(-332) 2021/07/06(Tue) 14:14:04

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 

   あっ、や、ヤバ、いって……んんッ、


[ 思わず、口の中の指に、歯を立ててしまって
  口の中に広がる血の味に、どきりとする
  申し訳なく思うのに、同時に
  昂りを感じていたのは、この空気のせいだ]


   わ、り……


[ でも、兄貴がいけないんだと、
  謝罪を口にしながら、ぺろりと指を舐める

  さらに、広がる血の味に、
  にやりと笑えば、ちゅ、ちゅ、と
  わざと音を立てて吸ったりして、悪びれずに煽った――**]
(-333) 2021/07/06(Tue) 14:14:13

【独】 木峰 海斗

/*
ガツガツ肉食系男子

俺たちどっちもそうな気がする?
でも、兄貴は犬科なきがするよ

俺は、ネコ科だよな。。彪って言われたし、な
(-334) 2021/07/06(Tue) 15:51:16

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 口の中いっぱいに広がる鉄錆に似た
  鮮血の味
――
われているのは、どっちなのか


  まるで、旨い棒アイスかのように、指を舐り
  爛々と欲を隠さない瞳で、見上げ見る

  ぜんぜん、と多少痛いだろうに、
  笑み雑じりの返事が返ってくれば、
 
  なら、遠慮はいらねーなと、
  傷口をわざと舌で刺激した
  ―― 滲む血が、いやらしくて、また昂奮させる]
 
 
   ん、ッ、ぁ、ふっ、
   わざとに決まってんだろ?


[ 挑発的に笑えば、兄貴は見せつけるように
  俺の唾液で濡れた指を、自身の口へと運ぶ

  舌で絡めて、舐って、咥えて
  まるで口淫のようで、兄貴の口の中で、
  二人の体液が雑じりあっている

  そう思ってしまったら、―― ] 
(-344) 2021/07/06(Tue) 19:07:54

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   えっろ、……
   さすが、慣れていらっしゃる


[ 照れて言葉を失いかけて、
  慌てて誤魔化すように、揶揄い半分、嫉妬半分
  そんな言葉をなげかければ、再び胸の突起を弄られ]
 
 
   ぅ、んッ、……くすぐ、った、だけ、だ


[ 強がって、虚勢張って、
  そんな俺自身の小さな矜持と裏腹に、
  ぷくりと膨れた、胸の飾りは、歯を立てられると
  じん、と痺れるような快感を生み出す

  マジかよ、乳首ってこんなに感じるもんなん?
  普段の俺なら、そんなはしたない
  ことを考えてたんだろうが、今はそんな余裕がない
]
(-345) 2021/07/06(Tue) 19:07:56

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   わ、ちょ……そっち、……は


[ 脇腹を擽られ、本気でくすぐったそうな声を出した後
  下腹部に近づくにつれて、焦りが滲む

  だけど、期待も膨れ上がって――

  カチャリ、とベルトが外される音が、
  ―――――― 妙に、大きく聞こえた ]  

 
 
   あんま、見ん……ッ、なよ……


[ ジーンズの硬い布を窮屈そうに押し上げていたものは
  障害を取り除かれたら、はっきりと主張をする

  黒いボクサーパンツに、
  僅かに染みができているのだって、見えちまう
  ―― 黒って分かりやすいって、今さら気づいた


  下着の上から、熱を持った膨らみに口付けされて
  びくり、と腰が逃げそうになる]
(-346) 2021/07/06(Tue) 19:07:58

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   ……ッ、兄貴と比べん、なよ
   俺はフツ―……だから、細くねーし


[ 細い細いって言うなよ、と
  多少気にしていることを言われれば、拗ねたように
  そっぽを向いて、べしと蹴りを入れてやった

  まぁ、それも急所に刺激を与えられれば、
  口から甘い嬌声が零れ落ちそうになって、
  拗ねている場合ではなくなるんだろうけど
*]
(-347) 2021/07/06(Tue) 19:08:01

【独】 木峰 海斗

/*
スタンリーさんのくッってなんだろう?と気になりつつ
たらふくちらし寿司を食べたのに、お腹が空いてきた

笑み返すと、興奮してカロリー消費するからか?←
(-354) 2021/07/06(Tue) 20:33:33

【独】 木峰 海斗

/*
トトちゃんのおうちもなの?
こんな可愛いお嬢様を心配しないとか、あるのか
(-355) 2021/07/06(Tue) 21:56:35
 




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