ハニエルは、オフ (a7) 2020/05/13(Wed) 0:38:43 |
【人】 星読博士見習 ハニエル─現在 街中にて─ [午前中いっぱいを使って街中を巡ったが、 その体験はハニエルを全く飽きさせないものだった] [さすが、"星降る国"と呼ばれるだけあって、祭りに繰り出す人々の装いは華やかだ。 たとえば、人形を大事そうに抱きかかえた少女>>33。 人形にまでネックレスを提げたりして、綺麗に飾り付けている。 華やかな刺繍の入った真紅のヴェールを、 嫋やかに被った女性もいる。>>52 ハニエルの故郷でも、日除け目的でヴェールを被る者はいたが、 あんなに洒落た刺繍を見るのは初めてで、 まるで、この国の豊かさを表しているようだった。] (101) 2020/05/13(Wed) 22:40:08 |
【人】 星読博士見習 ハニエル街並みや店先も充分楽しいけれど ただ見てるだけじゃ、勿体ないかな。 もうすぐ昼時。 小休止がてら、何か食べようかな…。 [その時、ぐぅ…と腹が音を間抜けな音を立てた。 少し恥ずかしくなり、 周りをきょろきょろと見渡す。] 飲食店の立ち並ぶ通りに行ってみようかな。 何を食べるかは、その時に決めようか。* (102) 2020/05/13(Wed) 22:40:57 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a46) 2020/05/13(Wed) 22:42:08 |
【人】 星読博士見習 ハニエル─現在 街中にて─ こんにちは。何か探し物? [凛とした声が間近で聞こえる。 びくりとして振り向くと、女性が立っていた。 ハニエルと同じくらいの背丈で、女性にしてはかなりの長身だ。 彼女から厳格そうなオーラを感じ取り、 自然と背筋が伸びる。 もしかして怪しい奴だと思われて、咎められた…? いやいや、別に取って食われる訳じゃぁない。] い、いえいえ!ちょうどお腹が空いていて…何を食べようか考えていて… (110) 2020/05/13(Wed) 23:14:27 |
【人】 星読博士見習 ハニエル>>103 [その言葉に呼応するかのように、 ぎゅるるる…とまた腹が鳴く。うっ…] [と、ちょうど目の前に手頃な飯屋を見つけた。 小麦粉を練って細長くした料理。 ハニエルは知らないが【パスタ屋】というらしい] あ、あそこのパスタ屋なんかどうかなーって、 思ってて… [恐る恐る、手で示す。 目の前の女性はどう反応するだろうか。 怪しい奴だと思うだろうか、疑いを晴らしてくれるだろうか、 それとも……?]* (111) 2020/05/13(Wed) 23:15:38 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a53) 2020/05/13(Wed) 23:19:26 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−街中 厳格そうな女性と− [しどろもどろのハニエルが事情を説明すると、どういう訳か、その女性はくすりと笑みを洩らした。>>114 ハニエルが見つけたパスタ屋は、女性も知っているようで。 彼女は食事に誘ってくれた。 その誘い方はとても自然で、 自分がもし年頃の娘ならば、このように声をかけてくる紳士がいたらときめいてしまうだろうか、などと想像する。 初めて食べるパスタ。どうせなら、お勧めのメニューなどを聞いて味わってみたいものだ。] ぜひ、お願いします。 実は僕、食べたことなくて…よければオススメを教えて頂きたく。 僕はハニエル。よろしくお願いします。 [そう彼女に答え、ぺこりとお辞儀をした。] (115) 2020/05/13(Wed) 23:42:28 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−パスタ屋にて スカーレットと− [正午を報せる鐘が、人々の喧騒に埋もれて微かに聞こえる。 人で賑わうパスタ屋で、運良く席に落ち着くことができ、ほっと息をつく。>>121 テーブル席で、スカーレットと相対する。 一回りは年上であろう彼女は、 姉や先輩というよりも、上司という言葉が似合いそうな、そんな雰囲気をたたえていた。 しかし、パスタ屋のウエイターには何やら誤解をしたようで。 スカーレットはただ苦笑しただけだったが、 ハニエルは自分と彼女がそんな風に見えたことにひたすら驚いて、 ウエイターに否定を入れる暇もなく固まってしまったのであった。] [ふと、王宮付きの星読詰所の窓越しに、 幾度か彼女とよく似た女性を見かけていたことを思い出した。 この国では珍しい女性の軍役ということもあり、記憶に残っていたのだが。果たして。 もしその事を聞いたら、 彼女は答えてくれるだろうか] (129) 2020/05/14(Thu) 1:29:05 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[この店には様々な種類のメニューを扱っているようだ。 パスタは黄色いものだと思っていたが、何やら赤みがかったものや緑がかったものもあり。 ソースにも様々な名称がついていて、 挿絵を見てるだけで楽しい。] スカーレットさんのお気に入りは何でしょう? […と聞きかけて、メニューの一つに奇妙な挿絵を発見する。 墨のように黒々としたソースがかかったそれは、文字通りイカのスミを使ったパスタだそうで。 何とも禍々しい見た目ではないか。 願わくば、スカーレットがこれをオススメして来ませんように。 ハニエルはそう願いながら…彼女の返答を待った]* (130) 2020/05/14(Thu) 1:29:52 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a67) 2020/05/14(Thu) 1:33:30 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−パスタ屋にて スカーレットと− [スカーレットは、五年以上恋人がいない、 と言った。>>142 まぁ確かに、いわゆる"庇護欲をそそる"ようなタイプではなさそうだが、 幾ら年下とはいえ初対面の男との食事シーンで、 堂々と振る舞っている彼女の様子からは、 あまり想像できない。] (153) 2020/05/14(Thu) 12:36:21 |
【人】 星読博士見習 ハニエルへぇ、アラビアータなんてものが。 [辛いものは得意ではないが、 魚介類はハニエルの大好物だ。>>143 イカスミパスタをお勧めされなかったことに安堵しながらアラビアータを注文。 料理が運ばれてくる。 唐辛子の効いたトマトソース。 そこに魚介類を贅沢に使い、 旨味と辛味がこの一品に凝縮されている。 食べると、なるほど結構な辛味だ。 しかし…] たしかにこれは病みつきになるな。 [ハニエルは夢中で料理をかき込んだ。 一通りアラビアータを平らげた後、はっとする。] …っと。つい目の前の料理に夢中になってしまった。 すみません。 [しかし、今度はいやしくもスカーレットの皿に目が行ってしまう。 こちらもうまそうな香りを漂わせているが… 一体なんだろう?]* (154) 2020/05/14(Thu) 12:39:29 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−パスタ屋にて スカーレットと− [スカーレットは、そのウェイターには何度も誤解をされているらしい。>>157 誤解された"友人達"の性別までは彼女は言及しなかったが、 話から察するに、もしかすると男性の多い環境で長い間過ごしてきたのかもしれないな。と考える。 ハニエルは、道端で出くわした彼女が、 まるで流れるように自然に自分を食事に誘ったことを思い出す。 「あれも、誤解された人間の一人」 彼女がそう示した先には、 なんとハニエルの学ぶ星読学舎の教官が。(慌てて頭を下げる) スカーレットの意外な交友関係を見た気分だ。 初めは堅そうな人物に見えた。 しかし今やすっかり、飄々としつつも底知れぬユニークさをたたえた大人という印象になっている。] (179) 2020/05/14(Thu) 19:09:44 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[ハニエルの視線がスカーレットの皿に引き寄せられているのを、目敏い彼女が気付かないはずもなく。>>161 一口食べてみる?と問われ、 ここは遠慮すべきだろうかと逡巡したが、 遂に好奇心がまさり、] く…ください! [と、口にしていた。 促されるままに、その緑色のパスタをぱくり。 先ほどの海の幸たっぷりのアラビアータから一転、 今度は青々とした草の香りが、 これでもかと口一杯に広がる。おいしい。 スカーレットがペペロンチーノ(面白い名前だ)も頼むというので、ついその気になってハニエルも賛成したが、 ここで一つ、ハニエルは自分な大事なことを忘れている事に気付いたのだった。] …あれ。こんなにご馳走食べちゃったけど 僕のお金で足りるのかな?* (180) 2020/05/14(Thu) 19:10:31 |
【秘】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン → 星読博士見習 ハニエルそしてまた、友人たちを連れて食事に来て。 それが、私へのお礼のようなものだと 思ってくれればいいからね。 [賑やかな店の中で、わざわざ身を乗り出して 彼女は少年の耳元で囁いた。] (-56) 2020/05/14(Thu) 20:42:29 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−パスタ屋にて スカーレットと− えぇ、星読です。>>187 といっても、まだ見習いなんですがね。 教官にはお世話になっていて。 […ではやっぱり彼女は、王宮内の詰所で何度か見かけたあの軍人だったのだろうか。 その時の彼女は鎧に身を包み、今とは全く違う出で立ちだったが。 (次に会う時は、城の中になるかな…。) その時は、こんどは自分から声を掛けてみよう。 そう思った。] [3皿目、ペペロンチーノも到着。 「よかったら試してね」とスカーレットが取り分けてくれた分を、 ぺろりと平らげてしまった。 (217) 2020/05/14(Thu) 23:58:17 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[我ながら呆れた食欲である。 しかし、 輪切りにされた唐辛子と、ガーリックの染みた香り高いオリーブオイル。先の二品とはまた違った、第三の刺激が鼻腔と胃袋をくすぐったのだから仕方ない。] …ふぅ。未知の料理を同時に三品も味わえるなんて。 お腹がキツキツなので、もう飲み物は大丈夫です。 本当に、ご馳走になりました。 [テーブルに額がくっつきそうになるまで頭を下げる。 スカーレットとの食事は本当に楽しかったから。 とその時、耳元で風が揺れた…気がした] (218) 2020/05/14(Thu) 23:58:35 |
【秘】 星読博士見習 ハニエル → 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン[耳元で囁く声。 はっと顔を上げると、彼女はとうに姿勢を元どおりにしていた。] でも、その言葉はしっかりと耳に残っている。 「ええ、必ず連れて来ますよ。 もっと星読として大物になって、スカーレットさんとも、友達みたいに笑い合えるくらいになったら。また」 (-69) 2020/05/14(Thu) 23:59:03 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[顔を上げると、目の前はいつもと変わらぬ光景が広がるだけで。] スカーレットさんは、この後ご予定が? 僕は、ディアスという店を訪ねようと思って。 [もし彼女がどこかに向かうと言うならば、 二人は楽しかったパスタ屋を後にして、 それぞれの目的地へ向かうだろう。]* (220) 2020/05/14(Thu) 23:59:19 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−スカーレットとの食事を終えて− [へぇ、孤児院があるとは。>>226 スカーレットが子供達に本を読み聞かせる姿を、思い浮かべてみる。 子供に囲まれている彼女もまた、なかなかに様になっているんじゃなかろうか。 (最後まで、意外性に満ちた人だ。)] 一緒にお仕事…。 きっと何年かすれば、あなたとご一緒できる日が来るはずですよ。 その時はもう、僕は立派な星読みです。 [そう胸を張って見せる。 もう一度挨拶を交わしたあと、 パスタ屋を後にし、 二人はそれぞれの道へと歩いていった。]* (233) 2020/05/15(Fri) 0:58:39 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在 街中を歩きながら− [空が段々と明るさを失うにつれ、 街の灯がひとつ、またひとつ増えてゆく。そんな頃合い。] 昨日、ノアさんにディアスを訪ねる約束をした。 彼女は快く承諾してくれたけど、 今日もまだ覚えてくれているかな。 [かの有名な調香師の店ということで、 さぞ店内は混雑しているのではないかと予想されるが、 この時間帯はどうだろうか] そうだ、何かお菓子でも持っていこうかな。 自分も食べたいしね。 [昼食に塩辛いものをたくさん食べせいか、 今度は甘味が欲しくなる。 どうせなら普段味わえないもの…和菓子など、どうだろう。 和菓子を扱う店なら【ゆきのや】を知っている。 が、ここ2日ほどは何やらとても繁盛しているようにも見え。 取り敢えず店まで足を伸ばしてみよう。 そして、店主が客捌きに手一杯であるようなら、店内に入る前に踵を返そうか。]* (235) 2020/05/15(Fri) 1:00:39 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a107) 2020/05/15(Fri) 1:02:44 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a108) 2020/05/15(Fri) 1:08:32 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−ゆきのや前にて− [日はとっぷりと暮れ、夜の虫達がチチチチ…と涼しげな音を奏で始める。 ここ2日ほど大繁盛らしい【ゆきのや】に入れるかどうか、そればかり心配していたが、 聞くところによると、この店の主人はどうやらおばあちゃんらしい。 もしかするとこの時間帯には既に店じまい、なんてこともあるかもしれない。] [賑やかな中心街を抜け、奥まった路地へ。 やや郷愁を感じさせるその通りに、確か…。] あった。まだ開店中だ。 [店内から緩やかに漏れた光。 その中に、たくましい男のシルエットが見えた>>283] おっと、先客かな? [店に近付くにつれ、男の顔がはっきり見えるようになる。 ハニエルより一回り年上(昼に会ったスカーレットと同じくらいかも知れない)の、 顔のそばかすが印象的な、快活そうな男が立っていた。 黒いノースリーブから逞しい腕が覗いている。] (にしても、そんな薄着で寒くないのかな…) [初めて会った人ながら、ハニエルは少し心配になった。]* (292) 2020/05/15(Fri) 19:23:13 |
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