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【赤】 右方舞 戸隠 うめき声はいずれ薄らと消えていき、 ずるずるとひきずられいくばかり。 長身の男は、ぐったりとしたままで。 それでも、その顔は幾分か安らかに見えました。 (*49) 2021/07/23(Fri) 14:29:24 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……僕……私には神狼の血が流れてる。 だから、きっとできるはず。 そのために舞手になったし、体にも細工をしたんだ。 いつか殺そうと思って、贄に選ばれる時を待ってた。 まあ今も待ってるとこなんだけど。 シキは……わかんないけど、あの鬼は元気そうでよかった。 もしかしたら、サクヤが一人で”引き受けて”るのかもね。 でさ、聞きたいのは”右”君が僕を信じてくれるのかくれないのか。 信じてくれるなら頼みたいことがある」 (-37) 2021/07/23(Fri) 15:25:16 |
【赤】 右方舞 戸隠 うう、と呻いている。 あなたたちの話を、夢うつつできいている。 さっきは何をしたのだっけ。 さっきまで、何をしていたのだっけ。 記憶とは人の最小単位。 感情を、人格をつくるため生きている不可欠の分子。 ──精緻なる施術の後に。 わずかに残るのは、体に残る熱ばかり。 /* いいかんじのところで起きます (*55) 2021/07/23(Fri) 16:20:44 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……はぁ、なるほど」 いまいちピンときていないようすで、そう呟く。 あなたの話に相槌を打ちながらも、 きっとわかってはいないのだろう。 「……よくはわからんけれど。 ええと、まぁ、頼み事なら聞くぜ。 正直、話は信じられないというより、理解が及ばない、が正しいが」 (-46) 2021/07/23(Fri) 16:50:47 |
【赤】 右方舞 戸隠「う……」 呻きながら、身を起こす。 がんがんとした鈍痛が頭を焼いている。 手足が鉛のように重たくて、 けれど。 「……あー……おは、よう? ごめん、えー……これ何? どうしたんだっけ俺」 暢気に呟いた。 (*59) 2021/07/23(Fri) 16:55:25 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……私がもし神狼を殺すのに失敗した時は、サクヤを連れて逃げて欲しい。 サクヤがここで孕んで、子供を産むならそれは私の子かもしれない。 ……男としても機能するように体に細工をしたんだ。 神狼を殺せる可能性のある、神狼の血を絶やさないためにね。 ソトの奴を巻き込む気は無いよ。 ”右”君があまりに熱心に踊ってたから、気になっただけさ」 (-47) 2021/07/23(Fri) 17:00:56 |
【赤】 右方舞 戸隠「踊り疲れて? ……ううん、そうだっけ。 まだ訓練が足りないな」 額に手を当てて、ふる。 いやに喉がかわいていた。 「ええと……ああ、たすかる。喉が、かわいたよ」 (*61) 2021/07/23(Fri) 17:12:32 |
【赤】 右方舞 戸隠「えーっと……シラサワさん。 そちらは沙華さん。 だよな? 話を……聞いたよな。 ……ええと」 目を覆うように掌を当てる。 「……なんだっけか……」 (*63) 2021/07/23(Fri) 17:15:40 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……」 は、と息を飲んで。 「……ほんとに良くわからないけど。 人を助けてほしいみたいなお願いを、 聞いて悪いことはないからな。 ただまぁ、できたら、だぞ。 俺は踊ることしかできないからな、基本」 そう言って、頷いた。 (-57) 2021/07/23(Fri) 18:39:23 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「そ、ありがと。 サクヤは僕の大事な”腹”だから。 ……”右”君が僕を孕ませてくれてもいいんだよ? 僕、今回失敗しても懲りずにさ、子供も孫もその先もずーっとあいつの心臓を狙い続けるから。 ママからもそうやって聞いてるからさ」 (-58) 2021/07/23(Fri) 18:46:03 |
【赤】 右方舞 戸隠「わ、わかった。……ごめん、少し横になるわ」 ああ、と。息を吐いて、横になって。 「─………」 腕で目を覆い隠す。 閉じたその網膜の裏に。 "おんな"の肌の白さが、焼き付いていた。 まじないは、ほんの少しの効果しかない。 ──ほんの少しは、効果があった。 (*65) 2021/07/23(Fri) 19:03:52 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……人権とかどうなのさ……いや、もういいよ」 溜息。 「なんで俺が。 いやだよ、俺こんな島に住むつもりなんてないからさ」 (-68) 2021/07/24(Sat) 2:44:19 |
【赤】 右方舞 戸隠「………はい、はい……ありがとよ」 はぁ、と溜息。 「……ああ。……そうか。 それで──……」 ぶつ、ぶつと。 何かを呟きながら、瞼を閉じた。 瞳の裏には、きらきらと万華鏡。 赤、黒。 モノクロォム。 反転し、暗転し。 白。 (*67) 2021/07/24(Sat) 3:06:17 |
【人】 右方舞 戸隠 今日も今日とてひとり舞い。 しまそとから来た青年は、 余暇の時間をひたすら舞って過ごしているようだ。 話すことも特にはなく──ときたま、顔布をとっているようではあるが。 しかしくるくる、くるくると 尾を引く袖は、 舞踊の衣装は、 言葉よりもよほど雄弁だった。 彼は舞を楽しみ、 必要としている。 (32) 2021/07/24(Sat) 5:15:13 |
【赤】 右方舞 戸隠 古小屋で、はたと目を覚ます。 気が付けば、あのふたりの姿はどこにもない。 ゆっくりと身を起こせば。 ずぐ、と脳の奥。 じわ、と胸の奥。 熱く血が滲むように、 甘く蜜が滴るように。 あの脳が弾けるような快楽が、 満ちて溢れて留まることなく。 「……っあ、……っく、う……」 自らのからだを、かきいだくように抱きしめる。 "忘れ屋"の施術は完璧だった。 欝々と、泥々と、 奇々怪々としたあの"祠"での情事。 その忌まわしい記憶のほぼすべては封じられた。 ……わずか。 わずかに、一滴。 あの女体と肌を重ね、埋める、 焼けるような快楽悦楽の残滓だけが、残って。 (*72) 2021/07/24(Sat) 5:47:39 |
【赤】 右方舞 戸隠「……………抜いて寝るか」 ……とはいえなんだか今日はもう目いっぱいという気がしたので、 とりあえず自己処理する ことにした。/* 時間軸的に直後だから…… (*73) 2021/07/24(Sat) 5:48:58 |
【赤】 右方舞 戸隠/* まとめ助かる。こっちも設定済だ。 結構割れてるなあ。次で蝶間を割れるから……って感じだが、 この村吊りもランダムだからな。さてどうなるか。 (*80) 2021/07/24(Sat) 14:22:12 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「ふうん??? ……良い子の右君、そのまま死んで満足できる? 生贄にされたら、死んじゃうんだよ? 誰ともヤらずに死んでー、満足かなぁー?」 (-89) 2021/07/24(Sat) 17:18:29 |
【秘】 学徒 蝶間 → 右方舞 戸隠(お返事遅れて申し訳ありません。ギリギリで暇が出来た感じなので……襲撃はそんな感じで大丈夫です!宜しくお願いします!) (-118) 2021/07/24(Sat) 20:39:37 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 学徒 蝶間/* 了解です、お返事ありがとうございます! 21時〜で秘話にて襲撃させていただきますね。 印つけるだけですので、お気軽に…! (-119) 2021/07/24(Sat) 20:46:15 |
【赤】 右方舞 戸隠/* OKだ。 蝶間さんからも反応あり。 襲撃は、秘話で殴ってくる。終わったらあちらも墓下に来るだろうが、こっちでも連絡するよ。 (*105) 2021/07/24(Sat) 20:47:01 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「……」 眉間にしわを寄せて、舞子に少し詰め寄る。 ゆらりと揺れる布、少しの汗のにおい。 「慎みがないのは嫌いだって言ってるんだよ。 もう少ししおらしくしてりゃ、あんたも美人なのに」 (-120) 2021/07/24(Sat) 20:55:21 |
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