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【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス「はあ?」 素っ頓狂な声を上げた。その一音だけで意味がわからない、という心境を語るように。 あなたが思う通り、単純で短気なこの少年を怒らせるのだけは簡単だ。ちょいと煽ればいいだけなのだから。 「やっぱ企んでんじゃん。怒らせて何がしたいんだよ。そういう趣味でもあんの?」 けれど、少年は殺意を抱くまで人を憎んだことがなかった。 (-260) 2021/10/21(Thu) 14:31:51 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「そうだね、俺が常人の嗜好でないことは自覚してる」 飲んでいたティーカップを置いて立ち上がるとゆっくり歩く。 素っ頓狂な声をあげるあなたの後ろに回って、背後から肩に腕を回して、くすりと笑い声を上げ。 「俺はね、いつだって誰かに殺しにきてほしいんだ。 殺しに来てくれなくなった愛しい兄みたいに……俺だけに殺意を向けて、ずっと追いかけてきて欲しい。俺はずっとずっと……逃げるから」 耳元でそう呟く。 だから、ねぇ? 俺を愛して、憎んでくれないかな。 殺意を持って、くれないかな。 (-264) 2021/10/21(Thu) 14:50:33 |
【秘】 不眠症 アマノ → 掃き溜めの ゾズマ「いわゆる霊感が強いというやつか」 この男は非科学的なものを信じていない。 故に幽霊や神隠しも唯の虚言や思い込みだという認識だ。 しかし此処に来てからその認識を多少改めたのか、貴方を虚言癖だと糾弾する事はなかった。 「そうなると次に消されるのは俺だろうな」 この館で最もパーティを楽しんでいないのは自分だからだ。 「幽霊かどうかはさておき、他の者から視覚的に認識されなくなるということか……興味深いな」 強い力で掴み続けていた事に気づき、手を離した。 「俺が“神隠し”にあったら、コンサバトリーへこい」 (-267) 2021/10/21(Thu) 15:32:13 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス何を語り出すかと思って黙って聞いていれば 危険な遊戯を楽しむ歪んだ子供のようなこと言い出すではないか。 「 」 少年は口をつけようとしたティーカップを取り落とした。 割れる音が響いて、背後にいるあなたを振り払うように立ち上がった。 「はぁ!?何言ってんだアンタ、頭おかしいんじゃねえの!」 じりじりと後ずさる。反対側のソファに引っかかってその上に転がるように座り込んだ。 「……オレは……オレは誰かを殺したいなんて少しも思ったことなんて──。アンタは、殺意が、愛されてるとでも勘違いしてんじゃねえの?なら、頼む相手を間違ってるよ」 「死神とやらにでも頼むんだな!」 死神。その名の通り、神隠しの原因だとか、誰かを殺しているとか最近流れている噂の正体だ。少年には半信半疑だったが思わず口を突いて出た。 (-268) 2021/10/21(Thu) 15:48:30 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 不眠症 アマノ「まあ、小さい頃から他のヤツには見えないものがオレには見えてたからな!」 急に態度が変わったな、このオッサンと思いながら、離された手首を擦る。今言った事が真実でないにしても、嘘を吐いているつもりはない少年は、これ以上なにを言う事もない。 「え。なに急に。そこになんかあんの?」 (-275) 2021/10/21(Thu) 16:20:40 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「殺したいほどの感情を向けてもらえることは、幸せだと思わない?」 こつ、と靴の音をたてながら。 あなたをソファに追い詰めるように歩く。ソファに手をついて、あなたの上からのしかかるような体勢をとりながら、狂気じみた笑みを向けた。 「ほら、悪戯させてくれるんでしょ。 俺を、恨んでいいよ。殺したいくらい、憎んで? 」抑え込むように片手で手を掴み自由を奪うと、ソファにあなたを押し倒した。 あなたが男であっても、女であっても、この男にとってはどっちでも構わない。 「姿も見えない死神とやらよりは、俺は温かな人間のほうがいいな」 抵抗しなければそのまま、脱がしやすそうな獣の衣装の間に手を滑らせていこうとするだろう。 (-276) 2021/10/21(Thu) 16:25:02 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス「このイカレ野郎……!」 狂気じみた笑いに怯まぬように、鋭い瞳が、目前のあなたを睨む。少年は威勢だけはよかったが、力は弱い。押し倒すのは、容易かった。 「 ひっ ……な、なにす……」衣装の間に滑り込んでくる手の感触に細い声が漏れる。 嫌だった。好きでもない男にこんなことをされるのなんて。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!だってだって、ゾズマは男だ男だと己を偽っていたが なんの力ももたない、少女なんだ。 「……ッ誰が、アンタの言いなりになんかなるか! や、やめろよ、やめて……!」 涙目で必死で訴える。今ここにある感情は、恨みでも憎悪でもなく、恐怖だ。 だけど恐怖に支配された人間は、自分でも制御できない衝動に苛まれるものだった。だから、隠し持っていたナイフをあなたの腹に突き立てるのにも、なんの抵抗もなかった。 あなたがどうなろうと構わない、だってこれは身を護るため。 それが不可能ならば、力の限り下腹部を蹴り飛ばそうとする。 (-281) 2021/10/21(Thu) 17:39:32 |
【秘】 不眠症 アマノ → 掃き溜めの ゾズマ「ふぅん、変わった奴だな」 信じきれていない事には変わらないので訝しげだ。 「違ぇよ、俺に会いに来いって事だ。 お前には神隠しされた人間も見えるんだろ?」 神隠しされたとしても、意識があるのなら元に戻る手立てもあるかもしれない。 (-282) 2021/10/21(Thu) 17:53:13 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 不眠症 アマノ「あ?……見えることはある。けど、見えてたものが、見えなくなることがある。人によるな」 子供の頃は見えてたのに、成長するにつれて 見えなくなったものがいた。だからそう口にする。 「声だけ聞こえるとか、気配があるだけとか、──あと、そうだ、実は神隠し側の仲間だったとか、わかるんだよ。ただ、そう全員のことがわかるわけじゃねーからな」 そもそも、少年があなたに協力するとも限らない。 けれど、試しに見えるかどうかくらいは気になった。 「ま、試しに行ってやってもいいけど、せいぜい神隠されないように気を付けることだな、オッサン!」 じゃーな!少年は今度こそ去っていく。 (-287) 2021/10/21(Thu) 18:34:50 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ「 え!? 死神じゃないから帰らなくていいし 用件も聞いてくれるんだぁ、やったぁ〜〜☆彡 」 (-288) 2021/10/21(Thu) 18:39:36 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマナニカ はわざわざ、掬い上げるようにテディベアを持ち上げました。 触られた感触はありませんでした。 ゾッとするような冷たさが、あなたの手を通り抜けました。 「 でもなあ、聞こえてないよね? 」ベッドにテディベアが放り投げられます。 「 あんなに気にしてくれていたし、 もしかしたら聞こえるかな、 って思って来たんだけどさぁ…… 」ナニカ があなたの両肩に触れます。やさしく。 それは温度のない冷たい手でした。手だと思いました。 「 何が違うんだろうねぇ、ゾズマちゃん 」あなたからは触れられません。 ナニカ が触らせる気がないので。 (-289) 2021/10/21(Thu) 18:40:55 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「はは、なんだ。 やっぱり君は女の子だったんじゃないか」 男にしては弱い力。 滑り込み触れた肌が柔らかく、男にはない膨らみがそこにあった。 涙目の瞳から伝わる感情は恐れであり恐怖。そこに恨みも憎悪も感じられない。 ⏤⏤⏤⏤今はそれでもいいだろう、時間が経てば恨みに変わるかもしれないから。 「⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤っ、ぐ」 下腹部に衝撃と痛みが走った。 アァ、痛い。 手を抑えて自由を奪っていたからナイフは取り出せなかっただろうが、あなたの足は自由だった。 思い切り蹴れば流石に大人の男でも苦悶の顔をして咳き込んだろう。 「ごほ……っ、怖いね、わかるよ。 君が俺を好きでないのは知ってるよ。だけど俺に、俺に溺れる君が見たいんだ。 その方が……、 反転した殺意は大きくなるよね 」そうして力ではどうしても勝ってしまう男は、そのまま服を引き剥がしにかかった。 (-292) 2021/10/21(Thu) 19:24:15 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ「……わ……ぁ…つ、つめ た……!」 持ちあがるテディベアを驚いた表情で見上げたけれど それよりも手から伝わる温度の方に気を取られてしまった。 「……や、やっぱり何か、いるんだな……いるけど、見えない……アレか、神隠しされた人間か!?」 放り投げられたテディベアを見てつぶやいた。あなたの声を聞くのになにか特別な力がいるのなら、少年には聞こえない。もし、いらないのだとしても、聞こえないのかもしれないけれど。 「な、な に」「なんだよ」「なにがしたいんだ」 今度は両肩がひどく冷たい。 それがまるで自分に対して怒っているように感じられた。 「冷たい 寒い」 「怖い」 「さ、触るなよ……!」 (-298) 2021/10/21(Thu) 19:50:10 |
【秘】 死神 ゲイザー → 掃き溜めの ゾズマ/*あたしですっ! ゲイザーことリーパーですっ! まずは、急に禁断の確定ロールパーティをしてしまってごめんなさい。 ネタバレすると、PL的には現在ゾズマさんを傷つける予定はありませんっ! もちろん、殺害もです。お答え次第ですが、9割の確率で次レスでナイフを降ろす予定です。 ゾズマさんからはスラム的な雰囲気を感じてすてきです。 ぜひ、ゾズマさんらしい行動をなさってください! 大体のことはOKです! (流石に死亡はシステム的に難しいのですが! 殴る蹴るでも全然かまいませんっ!) (-303) 2021/10/21(Thu) 19:52:43 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ>>63 ゲイザー 「……え?」 少年は動かない。否、動けない。 「ひ ひい……!」 まるで女のようにか細い悲鳴をあげる。 立場など簡単に逆転して、怯えるのは、こちらの番だった。 青ざめ、冷や汗を流しながら震えているしかできない まるで猛獣に狙われた、憐れな子羊のようだった。 とてもじゃないが、掃き溜めで生きてきたような雰囲気はそこには感じられない。 下卑た言葉が恐怖に支配された脳裏をすり抜けていく。 「──ご、ごめ、っ……、ごめんなさい……!」 何度も謝りながら、隠し持ったナイフを、無造作に突き立てたのも、ただの、恐怖からだった。 「っ、だ、誰か……! 助けて!」 おまけに、みっともなく大声で助けを呼ぶ始末だ。 殺人鬼の前では、一般人は、無力だった。 (67) 2021/10/21(Thu) 20:33:00 |
【独】 掃き溜めの ゾズマあ〜〜もう更新がくる おれは 遅い 次死ぬことはなさそうだけど 投票は ランダムの ままです なんかやばいひとたちに襲われてるけど (-322) 2021/10/21(Thu) 20:52:43 |
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