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【置】 3年 偉智 要ゾッとする感覚。 「…はー、…」 感じた事のない寒さに身震いする。 今は出来る限り、動かなければ。 処方薬を飲み込み、急ぎ足。 (L0) 2022/02/02(Wed) 21:40:48 公開: 2022/02/02(Wed) 21:45:00 |
【独】 3年 偉智 要こんな時、思い出す。 余計に、寒くなるのに。 両親が、喧嘩している声。 頭から離れない。 どっちも悪くないのにどうして酷い事を言い合うの? 数時間後は、二人共寒そう。 僕が、こんな身体じゃなければ あったかくなる。 何度も頑張って、何度も寒くなって 担当のお医者さんもよく、頭を抱えてた。 いつか全身が凍り付いて死ぬのは、こわい。 でも でも、どんなに否定されても、厳しい言葉を聞いても その音にブレを感じて、寒く感じるから ほっとけない。 頑張ってきた人達だから、僕みたいな人間が生まれてしまったらそれは、とても苦しく寒い事。 ここの子達のあったかい気持ちに包まれ、甘えているだけなのは、違うのかな。 心配かけて、気を遣わせて、寒いよね…?ごめんね。 (-4) 2022/02/02(Wed) 21:59:17 |
偉智 要は、周囲の声や音に耳をすませ、うーん、と考えた。 (a2) 2022/02/02(Wed) 22:05:09 |
【人】 3年 偉智 要「………わからない…。 でも、莉桜ちゃんは、今…とても寒い。と思う…。 それに次…彗ちゃん、って…。」 白い息を吐き出しうーんと何度か唸る。 「やっぱり、おかしい、よ…こんなの。」 (3) 2022/02/02(Wed) 22:22:26 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「……ほんの一瞬だったけれど、綺麗だったわ。 思わず足を止めてしまったくらい」 病がなければもっと伸び伸び歌えていたはずだ。 胸の内が締め付けられるような感覚─── きっと、これを寒いと言うのだろう。 「勝手について来た私にも非があるもの。 あなたこそ、あまり気に病まないでいいのよ」 どちらが悪いという話でもない。 そろそろ建物が見えてきて、もう少しだと安堵する。 (-30) 2022/02/02(Wed) 22:54:16 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗マナーモードのスマホが震える感覚に驚いた。 『どこ』 辺りを見渡す。 周囲は白銀の世界。 やっと我に返って自分の足跡を追って帰ろうとした。 『ごめん 外 すぐ、帰る』 (-33) 2022/02/02(Wed) 22:59:31 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要『えっ、この寒いのにまた外?』 病気的にも、夜だし何かあったら危ないとゾッとする。 『場所ちゃんとわかってる?』 (-35) 2022/02/02(Wed) 23:02:28 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「綺麗…そ、かぁ…ありがとう。あと、最後まで歌えなくてごめんね…?」 少し、苦笑い。 最後まで歌える時がくるかはわからないが 綺麗だと言ってくれる貴方の心が温まるような曲を作り、歌えたらと思う。 「ううん、心配、とか、気にしてくれたんだよね。 その気持ちはあったかい、けど…。 次、外に出る時は…緊急時でも、ちゃんとあったかくしてね…?」 建物の前に辿り着くと扉を開ける。 入ってあったまろう、と先に入らせただろう。 食堂でハチミツを入れたホットミルクを作って差し出した。 好き嫌いの中に甘いものがなければいいな。 (-39) 2022/02/02(Wed) 23:09:16 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗『自分の あしあと 追えば』 ふー、ふーと息が切れる。 薬を飲んで少し深呼吸をして再び歩きだす。 辿り着けるのは数十分後ぐらいか。 思ったより遠くまで来てしまった。 『ちょっと 時間かかりそう 大丈夫だから 待ってて』 (-42) 2022/02/02(Wed) 23:15:39 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「謝らなくていいってば」 癖になっているんだろうか。 そうだとしたら、置かれてきた環境が透けて居た堪れない。 「あなたに心配かけないためにも、そうするわ」 たぶん入り口では軽く譲り合いになった。 そして、こちらが折れた。 椅子に腰掛けてホットミルクを冷ましてから一口。 好き嫌いは特にない。ほぅ、と息を吐く。 (-45) 2022/02/02(Wed) 23:31:14 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「ご…ぁ、うーん…ありが、とう?」 寒い思いをさせてしまった事がただただ申し訳なく、今後風邪をひいたりしないといいなと願うばかり。 「うん、あったかいのは…大切だから。」 折れてくれた時もありがとう、と一言付け加えていた。 薬を一錠温水で飲んで隣の椅子に座り、同じようにホットミルクを飲む。 「……驚かせちゃったし、心配、させちゃったよね。 出来れば、誰にも言わないでほしい…かな。咲花ちゃん、そういう事はしないと思ってるから安心、してるけど。」 (-47) 2022/02/02(Wed) 23:49:32 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要『足跡消えてたらどうすんの!?』 これはもしや自分が何処に居るのかわかってないのでは。 そう思うと上着を掴んで建物の外へ出た。 何処へ向かえばいいのかもわからないのに。 なにか、センパイの足跡だとわかるものは、あるだろうか。 ヒントになるものは落ちてないだろうか。 (-51) 2022/02/02(Wed) 23:58:23 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「それでいいのよ。 言われた側もそっちの方が気分が良いもの」 善意からの行動なら尚のこと。 申し訳ないと思わせたくてやったわけではないのだから。 「私は『狼』じゃあないし、他の人に言うつもりもないわ。 ……けれど、万が一の事があった場合は別よ。 そうならない事を願うばかりね」 薬を飲む様子を一瞥しながら目を伏せた。 (-53) 2022/02/03(Thu) 0:11:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗足跡が消える。 そういえば、辿っていく足跡が薄くなってきているような… ない、と思いたい。 『ごめん さむいと思うから、外出たら でも、僕が出ちゃったから』 きっと優しい君は探しに出てしまうだろう。 落ちているとしたら氷や破れたホッカイロから出た葉ぐらい 。 (建物に近づいてはいる、はず…) 出るかはわからないが、高音の声を発する。 途切れる事もあったが、何度か発しながら貴方の足音が聞こえないか耳をすませた。 (-55) 2022/02/03(Thu) 0:32:17 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「うん、うん…そう、だね。」 確かに、そう思う気持ちはわかるのか何度かゆっくり頷く。 もしかしたら、今弱っているのかもしれない。しっかりしなきゃな、と軽く頭をがしがし。 「狼の子も、複雑だろうな…って思う。咲花ちゃんがそうじゃないなら、よかったかな。…?万が一…?」 万が一には首を緩く傾けた。 (-56) 2022/02/03(Thu) 0:40:53 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「黙っていようといまいと、病気なんだから 急に容態が悪くなる可能性だってあるでしょう? そんな状況になったら秘密なんて言っていられないわ」 心配している……というより、これは仮定の話。 命に関わる大事には形振り構っていられないということ。 「他に協力できる事はあるかしら」 (-59) 2022/02/03(Thu) 0:56:08 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要『大丈夫、今はちゃんと帰ることに集中して』 何か、ヒントは。 きょろきょろと視線を彷徨わせると、この場には不自然な氷の塊と、その上に落ちている何かの葉。 「……センパイ、こっちか?」 よく見れば、ところどころ一方向に伸びる氷。 自分は一度見たことある、センパイの背中から落ちていた氷の塊を。 そう確信すれば、ざくざくと足早にそちらの方へ向かっていくだろう。 「センパイ!!! 居たら返事!」 (-60) 2022/02/03(Thu) 1:00:05 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「あ、そっか…うん。もしそうなっちゃったら、…そうだね。」 そこまで悪化した事は数回しかない。 少なくともここにいる間は周りの子があたたかいから大丈夫だとは思っているが…貴方の気持ちも汲んで頷いた。 「協力、協力かぁ…。今まで通り、接してくれるとあったかい…ええと…嬉しい、かな?」 (-75) 2022/02/03(Thu) 10:40:57 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗『うん ありがとう』 深く深呼吸をして落ち着き薄い足跡を辿って歩く。 足音が聞こえてくると音の方向へ。 突如聞こえた大きな声にびくっと背筋を伸ばし反射的に声をあげる。 「は、 ハイ…!! 」 (-76) 2022/02/03(Thu) 10:46:20 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「センパイ!」 声が聞こえた。 近くにいるとわかれば、氷の方向と声がした方向を確かめながら走った。 雪の上は走りづらくて遅いけど、踏み固められてない雪の上なら遅くとも滑らず走れる。 姿を確認するとそのまま手の届く所まで駆け寄って、服でもこもこの身体をかき抱いた。 「よ、よかったぁ……、センパイが遭難してたらどうしようかと思ったじゃん!」 いくら体力に自信がある自分でも、この雪の中では少し走るだけでこんなに息切れもするし疲れるのに。 奇病のせいでただでさえ寒さが天敵だというのに、本当に無茶をする人だ。 きっと、走って温まってる自分とは違い、センパイの服の中の身体はもっともっと凍えているはず。 「はぁ……ほっとしたら力抜けた……帰ろう? センパイ」 (-77) 2022/02/03(Thu) 11:16:00 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗姿が見えてくるとほっとする。 抱き締められると少し驚きながら、背中をぽんぽんと緩やかに撫でた。 一人の時は雪を吐き出していたのに、今は出ない。 やっぱり、あったかい。 「外、ええと…空見てたら、落ち着くかなぁ…って。 …寒かった、よね?心配も…ごめん。」 また無茶をさせてしまったかな。 申し訳なさに眉が下がる。 「うん。棗くんも、冷えちゃうから…帰る。」 (-79) 2022/02/03(Thu) 11:52:19 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「ほんとに心配したんだからな」 外に出るにしても、夜の雪原に一人で行くのは危険過ぎると指摘する。 それでもこの場に居続けるほうが絶対によくないので、あなたの袖口を引いて歩き出すだろう。 「センパイがこのゲームをよく思ってないのはわかるよ。 でも、俺の場合これがなかったら2人に会えてなかったんだよな。 ……お、やっぱここは東京よりすっげぇ星が見える!」 2人とはもちろん、探していた前世の関係者。 街の明るさに邪魔されない満天の星空はとても綺麗だ。 白い息を吐きながら、冬の星座まったくわからんと笑っている。 (-81) 2022/02/03(Thu) 13:24:29 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「ええ、分かったわ。 変に気を遣われるのは苦手でしょうし」 どうにも遠慮しがちなきらいがある。 これまでと変わらない態度で接しつつ、 時折あなたの体調を気にかけるくらいに留めておこう。 「ホットミルクご馳走様。美味しかったわ」 気が付くとカップの中は空になっていた。 ほんのり火照った身体に夜の外気が心地良い。 (-84) 2022/02/03(Thu) 13:50:23 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「 うん…うん。ごめん、なさい。 」息を切らしてまで来てくれたという事はかなり心配したのだろう。 ここまで心配を露わに出してくれる人は経験上なかった。 裾を引かれるままさく、さくと共に歩みを進める。 「…そう、だね。僕も、ここに来てなかったら会えないまま…全部諦めてたまま…だったなぁ。 ……ここの空、見てると…気持ちが落ち着く。 えっと…プロキオン、ペテルギウス、シリウス…冬の、大三角形…だったかな。」 はー、と白い息を吐き出し空を見上げる。 確か、と指をさして三角形を辿った。 (-85) 2022/02/03(Thu) 13:52:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「うん、色々…考えてくれて、ありがとう。」 くいっと最後の一口を飲んで一息。 「ええと…お粗末様…だっけ。うーん。どういたしまして? こうやって、話してくれたり…気持ちが落ち着いてれば…うん。 十分、あったかい。」 改めてありがとう、と呟き 緩慢な動作でぽんぽんと頭をそっと撫でた。 (-86) 2022/02/03(Thu) 14:10:15 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「センパイが無事だったから、いいよ」 バカなので難しいことをあまり深く考えないせいか、あまりくどくど言うことはない。 心配したということだけ伝えられれば、後はあっけらかんとしたものだ。 「だろー? ゲーム自体はよくないものだけど……全部が全部悪いものでもなかったかな、俺は。 自分は救われたと思ってるから、誰かの悩みの力になりたいって思うし……」 「あー、聞いたことあるな。 みつけるの難しいけど……あ、あれは知ってる、オリオン座!」 3つ並んだ星さえみつければいいのだから、これは簡単。 すごく得意げな顔をしているが、その星座のうちの一つがベテルギウスだということに気づいてもいないのでマイナスだ。 (-87) 2022/02/03(Thu) 14:18:45 |
【秘】 ごく普通のおてんば娘の 山田 花子 → 3年 偉智 要「 あっ、そうだね……一人で脱げる? 」人命救助意識が高い。 『 かしちゃん? 』「 なに ? かだめ、な……の?ちゃんと常識と健康状態を説明すれば、納得して下ろしてくれるものだと思われる。 (-89) 2022/02/03(Thu) 14:38:29 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ん、うん。…ありが、とう?」 気持ちは伝わり、ゆっくり頷く。 「そう考えると…そう、なのかも…。 僕も、沢山…救われた。棗くんも、悩み聞きすぎて…パンクしちゃわないでね?」 「うん、そう。あれが、オリオン座。 これだけ星が沢山見えると、星座…見付けにくいな…。でも、綺麗。」 得意げに見つけた無邪気な貴方に少し微笑む。 子供っぽい一面も良い所だな、と思った。 (-90) 2022/02/03(Thu) 14:42:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → ごく普通のおてんば娘の 山田 花子「脱…、ええと…」 純粋に心配してくれている事も助けようとしてくれている事もわかる。 わかるが 花子ちゃんは恥ずかしさよりまず助ける事を優先しているのだろうか。 うーん・・・と暫く悩む。 「ええ、と…。僕は、男の子で…花子ちゃんは、女の子。 お風呂も、一人で入れる…し…。」 何と説明すればこの子は納得してくれるんだろう (-91) 2022/02/03(Thu) 14:47:48 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「別に、お礼なんて……」 内心ではこのゲームを楽しんでいたのだ。 こういう"秘密"もあると知ってしまったら、 わくわくしていた自分の頬を叩きたくなる。 「あぅ」 まごついていたところに頭を撫でられ、 何も言えなくなって口ごもる。 こういう所は年下らしいというか、年相応だ。 (-92) 2022/02/03(Thu) 14:47:49 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「ごめんねより、ありがとうが…いいって。咲花ちゃん言ったでしょ? それに、咲花ちゃんとお話して…あったかくなる。 だから、ありがとう。」 口ごもっている貴方の頭をぽん、ぽん、ぽん 年相応な一面があって、安心した。 /* PLから失礼します。 最終日は早乙女ちゃんを占おうと思うのですがよろしいでしょうか。 (-93) 2022/02/03(Thu) 15:01:54 |
偉智 要は、ありがとう、ごめんね。眉を少し下げて微笑む。 (a11) 2022/02/03(Thu) 15:22:24 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「……そ、そうだったわね。 だからって頭を撫でるのは……いいから」 子供扱いされているようで気恥ずかしくなってきた。 あなたの手から逃げるように掻い潜って立つ。 /* なんと! OKです、秘密開示はどんな風にしましょう? (-102) 2022/02/03(Thu) 15:52:27 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「…?嫌だった、かな。ごめんね…?」 逃げてしまった。 暖かい子にはどうしてもやりたくなってしまう。 素手では出来ないし、自分はそうされたかった事もあったから。 /* 悩みますね、何かトリガーがあれば触れようと思います (-105) 2022/02/03(Thu) 16:04:11 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「大丈夫。俺の場合たまにはパンクするくらい考えねぇと」 「こんなに星が見えるとこ来るのなかなかないしなー。 星ってこんなにあったんだなってかんじ」 いつもなら気づかないようなものに気づける。 それは自分たち自身の事もそうなのかもしれないな、なんて思ったりして。 そんなふうに話しながら歩いていると、すぐに寝泊まりしている建物が近づいてくるだろうか。 ちゃんと無事に連れて帰れたことにほっとして、部屋が恋しくなってくる。 「お、着いた。センパイの部屋寄っていっていい?」 だからあったかい部屋の中にさぁ行こうと、貴方の袖をまた引っ張った。 (-108) 2022/02/03(Thu) 16:18:15 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「うーん…心配だよ。 棗くんは、パンクしても…頑張っちゃうんだと思う。 心がパンクすると、どんどん寒くなるから。」 どうしようもなくなってしまって、気が付けば戻る事も出来なくなる。 経験があるからこそ心配だ。 こんな想いはさせたくない。傲慢だとは思うけどそう思わずにはいられない。 「そう、だね。僕の家から、こんなに見えない。 周りが、明るいと見えなくなっちゃうのは、不思議だけど。少し寒い…?寂しい、かな。 うん、いいよ?…話、あるから、探してたんだよね。」 スマホに来たメッセージから考える。 それに服も乾かさなくてはいけないだろう。 袖を引かれるまま頷く。 少し緊張もあるが、あまり顔に出さないようにする。 借りている個室前に来ると扉を開ける。 暖房はつけっぱなしなので暖かい。 (-109) 2022/02/03(Thu) 16:32:57 |
偉智 要は、出来上がった雪ウサギやマークに少し微笑み写メをぱしゃ。 (a17) 2022/02/03(Thu) 16:58:12 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要建物に戻ると、足早にあなたが借りている個室へ向かう。 暖かいどころか多少暑いまである部屋だが、冷えた身体には丁度いい。 「話っていうか……まぁ、うん。 累の話通りにするのはどーかと思うんだけど……アイツの言う事も一理あると思って」 自分の気持探しにケリがついたわけではない。 そんな状態のまま答えを出したり先に進もうとしたりするのは良くないことだと。 相手を傷つけてしまうのだと、そう思って動けないでいたんだけど。 「累が、やりたいようにやれって言ったんだ。 結局はやりたいかやりたくないか、それだけだろって」 「だから……だからさ」 俺は、この気持が恋愛かどうかは一旦忘れて考えた。 純粋に、あなたを助けたいって思った。 男とか、女とか関係なく。 だから。 ▼ (-116) 2022/02/03(Thu) 17:01:42 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗塗れた衣服を脱いでいく。 流石に一人上裸は男同士でも恥ずかしいな。貧相だし氷くっついて変だし…。 干すために棗くんも。と服を脱いで干す事をすすめる。 脱げば毛布を被せたり被ったり 暖かい飲み物の方がいいかな、とホットミルクを作りながらクローゼットから大き目の衣服を探る。 (体格も身長も棗くんの方があるから…大き目の…。) 雑司ヶ谷の名前が出ると振り返って首を少し傾ける とりあえずサイズが合いそうな服を出してきて渡す。 「ふふ、累くんは良くも悪くも…真っ直ぐ、だからなぁ。」 思い出すと神様だとしても可愛い所もあるな、と思い返す。 次いで発せられた言葉には首を傾けた。僕は耳までおかしくなったかな? ↓ (-118) 2022/02/03(Thu) 17:22:41 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「え。うーん、…うん…?ありが、とう…?」 気持ちはわかっているつもり。 治したいと思っている事はわかっている。 「えー、と。うん…うん…?わか、ってるよね? 無理、してない…?放っておけない子、いるんでしょ…?」 真意まではわからない。 一時のものならまだ引き返せる。色々考えるが視線を彷徨わせるばかりだ。 (-119) 2022/02/03(Thu) 17:23:30 |
偉智 要は、電気マットを敷き、あったかいポイントを作っていく。 (a19) 2022/02/03(Thu) 17:24:40 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「居る。 ほっとけない女の子」 「俺が占えたのはその二人。 二人がふたりとも、同じ方法でしか助けられなくて。 助けたいのにどうしたらいいんだろうって、ずっと思ってたんだ……」 二人共の手を取ることは、人として男として最低だということを知っているから。 だからすごく悩んだ。 どちらかの手を取って、どちらかには別の人を探せだとかそんな見捨てるような事も言えなくて。 だからといって両方とも見捨てるなんてもっと出来なくて。 悩んだ所で、累が自分の手を汚してでも助けたいか、綺麗なままでいたいから助けたくないのかどっちかだと言った。 それなら、俺は―――綺麗でなくて良いと思った。 「センパイこそ、汚い俺が嫌なら断って。 でも俺、センパイに元気になってほしいから、だから来たんだ」 (-121) 2022/02/03(Thu) 17:38:17 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「そ、っか、そんな、いっぱい、寒かったんだ、ね。」 拾いきれず指をすり抜ける砂の儚さも、寒さも知っている。 板挟みになっているのだろうか。 きっと、自分もそうなったら凍えてしまって抱えきれない事に嘆いて凍り付くだろう。 ならば今どうするべきかは明確だ。 「…どんな棗くんでも、僕の気持ちは、変わらない…よ。だって、いつも必死であったかい。 どうして、汚いなんて、思えない。痛い思い、しながらでも…頑張る棗くんを、汚いなんて…思えないよ。 凄く、悩んで頑張って寒かった、ね。」 受け止めよう。治るかはわからない。 辛く寒い中頑張った君の気持ちは本物だ。 それでも素肌が触れてしまえばまた痛い思いをさせてしまう。 そっと貴方を抱き締める。 頑張ってるね、ごめんね、ありがとう。 そっと背中を撫でた。 (-123) 2022/02/03(Thu) 17:54:05 |
偉智 要は、宗崎にそっと毛布をかけた。 (a20) 2022/02/03(Thu) 17:55:18 |
偉智 要は、性的な話題には視線を泳がせホットミルクを作った。 (a21) 2022/02/03(Thu) 17:56:52 |
偉智 要は、いちご飴はありがとうって受け取ってる。ぽん、ぽん。安心するリズムで撫でてる。 (a22) 2022/02/03(Thu) 18:02:10 |
偉智 要は、狂わないリズムで二人共ぽん、ぽん (a23) 2022/02/03(Thu) 18:07:43 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「…?あ、手? 大丈夫、だよ。こうやって動かすの、慣れてる…?うーん…落ち着く、から。」 ぽん、ぽん、一定のリズム。何かを奏でるようにも感じる。 「眠い時、ちゃんと寝てね。…ゆっくり、おやすみ。」 (-130) 2022/02/03(Thu) 18:16:18 |
偉智 要は、ぽん、ぽん。ゆっくりと二人を撫でながら天井をぼーっと見上げてる。 (a27) 2022/02/03(Thu) 18:17:23 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「嫌ではないけれど…… 普段されたことがないから、むず痒いのよ」 誤解の無いようにしなくてはいけない。 自分で説明するのは、それはそれで恥ずかしかった。 /* この会話からの流れで自発的に打ち明けるパターンか、一旦シーンを切って偶然見てしまうパターンならご用意できます (-131) 2022/02/03(Thu) 18:17:32 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「あ…その気持ち、わかる…かな。 僕も、普段は…優しくしてもらった事、ないから。 恥ずかしい、ような…複雑だけど…あったかい感じ…?嫌だったら、本当にごめんね?」 ここの子、皆優しいから時々びっくりするかな。そんな事を言って苦笑い。 /* 流れ的には、自発的な方が自然なのかなって思います。 早乙女ちゃんの精神面に負担がかからない方を偉智は願ってますねえ。 (-133) 2022/02/03(Thu) 18:26:39 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「…(優しく、思ってくれてるんだ。) ありがとう。 眠りを邪魔しないようにぽん、ぽん。 暫くはその手を止めずぼーっとしていた。 (-134) 2022/02/03(Thu) 18:28:50 |
偉智 要は、あったかいといいな。ぼんやりと思った。 (a28) 2022/02/03(Thu) 18:36:11 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要自分の中には、多分似たようでちょっと違うふたつの気持ちがある。 あなたを恋い慕う心と純粋にあなたを慕う心。 どっちがどっちの物かなんて、今は関係ない。 エリーゼも俺も同じ魂であるのなら、どっちの気持ちも本物だ。 エリーゼも今は、それを望んでいる。 だから。 「良いよ。 センパイを助けたい、センパイが好きだって気持ちは本物だって証明するから」 『ねぇ、要さま? 私ごと受け入れてくださいますか?』 ぎゅっと抱き返して、あなたを温める。 あなたの体質上そのままやるのは多分、こっちも危険だ。 それでも優しさが症状を緩和するのを知ったから。 そういう想いなら今ここにいる他の誰にも負けないから。 だから大丈夫だと、信じることにした。 (-138) 2022/02/03(Thu) 18:44:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「…どっちも、元々受け入れる気持ちしか、僕はないよ…? 好きって、そういう気持ち、だと思うし…それに 僕は棗くんも、エリーゼちゃんも…とても大切で、好きなんだ。」 汚い、そういうのなら、それに当てはまるとしたら自分自身。 恐る恐る、口に出す。 「その、…一回、お父さんが、…身体の関係…んん、と…うん、…そういう関係…あ、ったんだ。 それでも、いいの?」 抱き締め合うと自分の心音も伝わってしまう。恥ずかしさと、嬉しい、こんな自分でいいのか。複雑だが高鳴る鼓動。 は…白い息ではあるが熱っぽい顔で見つめる。 (-140) 2022/02/03(Thu) 19:00:11 |
【人】 3年 偉智 要>>@+53 雑司ヶ谷 「あ、確かに…それは、そうかも? 今はゆっくり寝かせてあげたい、なぁ。 隼人くんは特に、まだ来たばかりだし。」 時々悪戯心が沸く事もある。 そこはいつもセーブしてるので言う事がわからなくもない。悪戯の具合にも寄るが。 頬をむにーっと引っ張りたいところではあるが、そこは我慢。 暖かい思いで眠ってくれるのならそれがいい。 (29) 2022/02/03(Thu) 19:08:55 |
【人】 3年 偉智 要>>@+54 堂本 久瀬の時と同じように対処しながらコラ、と笑う。 静かに眠らせてあげているなら特に言う事もなくぽん、ぽん。二人を撫で続ける。 (30) 2022/02/03(Thu) 19:12:01 |
【人】 3年 偉智 要二人共20分程熟睡出来たかな、と判断したら撫でる手を止めてぼーっと天井を見上げる。 暖かい場所+二人分の温度もあるのであふ。と少し長いあくび。 (31) 2022/02/03(Thu) 19:16:05 |
偉智 要は、二人に布団をかけなおしてぼーっとしているうちに眠りそう。 (a30) 2022/02/03(Thu) 19:17:20 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「ッ………」 違う。 それもあるけれど、本当の理由は別だ。 あなたの手から逃げたのは、 自分にはその優しさを受け取る資格が無いから。 「……私、あなたが思うより醜い人間よ。 皆の秘密が暴かれていくのを、 わくわくしながら待っていたような」 胸の痛みに堪えかねて口を開く。 語ったのは、己の"秘密"と"罪"のふたつ。 早乙女咲花は、実は、アマチュアの小説家だ。 著作の執筆が行き詰まり、スランプに陥っている。 秘密を抱えた者達が集まるこの林間学校を「ネタの宝庫」と思っており、 ここで知った秘密や参加者達をモデルに小説を書くつもりでいる─── 「……軽蔑するでしょう。 皆が知られたくない秘密を創作のダシにして 利益を得ようとしているなんて」 /* 分かりにくいですが、前半2行が秘密にあたります。 偶発的バレの場合は創作ネタ帳が見つかっていました(?) (-143) 2022/02/03(Thu) 19:27:15 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要『要様……エリーゼは、とても嬉しく思います』 エリーゼの心が癒やされてるのがわかった。 同時に、前世の殿下からその言葉が聞きたかったという想いも溢れて胸が締め付けられる。 それはもう、どうしたって叶わない願いだ。 「お、おとうさん?」 口に出された言葉には流石に驚いたようで目を丸くした。 どうしてそんな事に、と思ったが、もしかするとお父さんも似たような気持ちだったのかもしれないと思い至った。 治してあげられるならと、思ったのかも。 それは本人に聞いてみないと胸の内なんてわからないけれど。 「驚いたけど……関係ないよ。 それで治ってない……ってのはちょっと不安要素だけど……お父さんと俺は違うし」 だから任せて欲しい。頑張るから。 熱っぽい視線を受ければ、反動的に自分の胸も高鳴った。 此処から先は、自分の熱を分けてあげるだけ。 凍傷になるかもとか、そんな恐れはもうなくて。 ただ、吸い寄せられるように目を閉じてそっと唇を重ねた。 (-144) 2022/02/03(Thu) 19:27:36 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「…?確かに、秘密を知られちゃうのは…どうしよう、とか、凄く、混乱して…寒く、なるね?」 秘密を聞いて一つ一つゆっくりと嚙みしめるように頷く。 「創作、してたんだね。それは…知らなかったけど…。 創作者として、その参考になった、子。本名とか、プライバシー…脅かす気は、ないでしょ…?」 屈んで視線を合わせ、首を緩く傾ける。 「行き詰るの、凄く、悩むよね。 ここの過ごし方は、皆違うから…そういう理由だったんだ、って、僕が思うのは…そのぐらい、かな。 僕も、そういう道…?には、いるから。」 うーん、難しい…ちょっと待って? と言葉をゆっくり纏める。 「心配、してくれた事が事実なら…ぼくはとても優しい子だな、って思う。 創作だけのためなら、いくらでも…見捨てられたと、思うから」 /* 了解です!でもこいつの性格的に無理には探りません。見せてくれたらあったかいなぁぐらい(( (-146) 2022/02/03(Thu) 19:43:51 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「エリーゼちゃん、棗くん ありがとう…こんな僕を、大切にしてくれて…。」 「…お父さんは、棗くん、みたいにあったかくなかった…。才能、だけ、ほしかった、みたい。…あとは、ただの欲求…?変な薬、とか…ん…ぅ」 重なる唇の温度に縋る。 あまり息が続かないのかとんとん。軽く叩く。 (-147) 2022/02/03(Thu) 19:58:32 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「それは、もちろん…… 私だって作家としてはペンネームを使ってるし」 こちらに合わせようとする視線からは目を背けて。 「嫌な気分にはならないの? その……ちょっと誇張した部分もあるのよ。 前世で縁のある二人の性別を越えたラブロマンスとか…… モデルは棗とあなたである。 前に二人のやり取りをじっと見ていた理由がこれ。 「純粋に心配だったのは、そう。 けれど、深刻な秘密もあるんだって思い知って、 罪滅ぼしのような気でいるのも事実だから……」 どこまで行っても自己満足なのよ、と自嘲するように。 (-148) 2022/02/03(Thu) 20:04:42 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「センパイ……ちゃんと鼻で息して?」 息を止めたら苦しいよと言い、啄むようなものからだんだん深いものに変わっていく。 宥めるように背をなで、舌を絡め夢中になれば、あなたの体温もまた少し上がるんじゃないかと希望を持つ。 なんかまた聞き捨てならない単語を聞いたけど。 そんなの、もう忘れてしまえと思った。 あったかくないお父さんは、そうした事で何処か凍傷になったりしなかったんだろうか。 なんて、ちょっと下世話な事を考えたりしてしまった。 だって俺、今。何処も痛くない。 (-150) 2022/02/03(Thu) 20:26:48 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花ラブロマンスと言われると流石に頬が赤く染まる。 でも今はそこを問題視する事ではないと深呼吸。 「んんっ。ええと、創作なら、いいんじゃないかな…って。 僕も、楽譜につまづいたら思い出したりするし…」 「作るもの全てに罪悪感を感じる事は、ないんだよ?プライバシーがわかってるなら、誰かに伝える事も、大切。だと思う。 だから、そんなに、気に病まないでほしい、かな。まだ、僕もわからない事でいっぱい、だし…奇病に悩まない子が…増えたらいいなって、思う。」 拒まれてしまうだろうか、安心させたい。その一心でおずおずと手を差し伸べる 「あったかい、それが本物なら、僕は…すごくあったかいんだ。」 (-157) 2022/02/03(Thu) 20:57:38 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ケホッ…ぅ…鼻…?…ん…」 溶けかけた氷が口端を伝い落ちる。 酸欠になってきてぼんやりと過去を思い出すが この状況で他の人の名前を出すのも無粋だ。 舌を覗かせ唇を軽く舐める。淫らな人間に見えないか不安だ。 少しでも寒くないように毛布を引っ張って二人を包み込むように被せる (-159) 2022/02/03(Thu) 21:10:00 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要時は移ろって。 昨夜。 「──あ、えと、──偉智さん?」 バルコニーから星を見上げていた。 息を切らした様子のあなたに、驚いた調子で。 /* 大変お待たせしました。 昨夜の時間軸でお返ししていますが、 時系列のすり合わせが難しい場合、 莉桜の秘密開示後として扱って頂いて構いません。 水銀PL (-161) 2022/02/03(Thu) 21:15:00 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜追いつけたー…と肩を上げて白い息を吐き出しながら呼吸を整える。 「はー…やっぱ、り…莉桜ちゃん、の音だった…。」 いきなり近づいても驚かせてしまうと思いとりあえず呼吸を整える事に集中する。 「え、と…あの時…の声。凄く、寒く感じて…ピアノ、何かあったのかなって。」 /* 大丈夫ですよ! 時系列了解です。 (-162) 2022/02/03(Thu) 21:23:03 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「おっ──おいかけて、きたの!? あわわ、ごめんなさい! なんだか、無理させちゃって──」 自分を追ってきたらしいと分かると、 狼狽えて心配しはじめました。 外の空気は刺すように冷たいですが、 少女はあまり寒さを感じていないように見えます。 「あ──ごめんなさい。 盗み聞きするつもりは、なかったんだけど。 とってもすてきな演奏、 邪魔しちゃいけないと、おもって──」 (-164) 2022/02/03(Thu) 21:35:22 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「謝らなくていいよ? ここ、凄く。星が見えるね。」 呼吸が整ってくるとぼんやり空を見上げる。 綺麗だな、と白い息を吐きながらそっと貴方の頭をぽん、ぽんと撫でる。 「寒さ、って…色々、あるよね。 莉桜ちゃんは、いつも、寒そう。 今は多分、もっと。」 ゆっくりと旋律を追うように首を傾けながら言葉を発する。 もっとゆっくりの方がいいだろうか。 ぼーっとしていても心配なのだ。 「ううん、あれは、聞こえちゃっても仕方ないし。 褒めてもらえるのは、あったかい。耳コピ、なんだけどね。 …いつか、聞こえてた…寂しそうな音って、莉桜ちゃんが弾いてたの?」 (-167) 2022/02/03(Thu) 21:50:20 |
偉智 要は、すー…。寝ている。時々うー…と唸った。 (a35) 2022/02/03(Thu) 21:52:38 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「………うなされていないよな?」 時々うなるのを見てちょっと心配になった。 「よしよし、怖い夢なら助けを呼んでくれ」 「起こすぞ」 などと隣で無茶を言っているとされる。小声で。 ちゃんとぽんぽんもしていた。 (-170) 2022/02/03(Thu) 21:55:29 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「鼻で息しないと……苦しいだろ?」 背中にかかる毛布が暖かいな……と思いながら、唇を離すと上気した頬と酸欠で潤んだ瞳が見えた。 薬までつかったっていう父親は、きっと気持ちよくしてあげようとかそういう気はなかったんだろうな……と考えて、それなら俺は出来る限り優しく、痛みのないようにしようと思った。 男同士だし、女の子にするみたいには簡単にいかないのはわかっている、けれど。 それでも必要のない痛みは感じてほしくなかった。 「センパイ、ベッド行こ」 息も絶え絶えなあなたの手を引いて、これからもっともっと淫らになる場所へと誘った。 (-173) 2022/02/03(Thu) 21:59:51 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「ん……」 今度は大人しく撫でられている。 まだ少しだけ居心地悪そうに身動ぎしているけれど。 「病気とか、デリケートなものは控えるわ。 あくまで娯楽として……わくわくするものにしたいから」 世の中に氷病のことを知ってもらうなら、 創作ではなくエッセイなどの形式にするのが良さそうだ。 本業と並行して執筆するのも視野に入れる、と話して。 「……あなた自身、とってもあたたかい人だと思うわ」 (-175) 2022/02/03(Thu) 22:04:24 |
偉智 要は、がばっと起き上がる。一葉が起きていないか確認し、宗崎に一言謝罪した。 (a37) 2022/02/03(Thu) 22:06:52 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「……偉智?」 ここはそんなに寒くないはずだが。 なんで白い息を吐いているんだろう。 「偉智」 「………大丈夫か」 毛布の上から包むように、そっと抱きしめてみる。 電気マットもあって、毛布もあって、これ以上の温もりは人肌くらいしかないから。 起こしてしまうかもしれない、けれどうなされているのなら、きっとその方がいい。 (-176) 2022/02/03(Thu) 22:07:10 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「え?うん…そう、だけど…」 自分の顔をひたひた触る。変な、あの時自分でも見たくないような顔はしていないだろうか。 「な、棗、くん…嫌じゃ、ない…?寒くない…?気持ち悪くない…?」 ベッドには座るが、初めての感覚に視線を彷徨わせる。 何より後悔したりはしてほしくないのだ。 感じた事のない熱にも混乱している。 (-181) 2022/02/03(Thu) 22:17:07 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「──あぅ」 おとなしく撫でられる。 きっとまた手袋越しでしょう。 ここに来てから何度かされていること。 正直、嫌いではありませんでした。 「え、──耳コピ、って、 ──楽譜、見てないってこと? す、すごい。それで、あんなにたくさん──」 「──え、──あ。 聴いて、たんだ。 えと、たぶんだけど、あたしだと思う。 ピアノ弾いてるの、あたしと、 偉智さんしか、見たこと、ないから──」 「──あんまり、人前では、弾かないんだけど」 (-182) 2022/02/03(Thu) 22:25:49 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花大人しく撫でられてくれる事を素直に嬉しく、あったかいと思う。 あまり続けてもいけないかな、と思いそっと手を離した。 「プライバシーを守ってくれるなら、僕はそれでいい、かな? 一応、棗くんにも許可はとってほしいけど…。あまり言いにくかったら、僕から言う…?うーんー…そういうの、僕だと余計、ダメそうだけど…。」 嘘やジョークは壊滅的。 力になれそうにない事に申し訳なく思う。 「僕の事なら、いくらでも話す、けど・・・・。…? あったかい、か…わからないけど…そう思ってくれるのは…嬉しいな。」 (-183) 2022/02/03(Thu) 22:27:36 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「っは、…はぁ…。…?あ、隼人くん。」 「うーん…、悪い夢、見てたかな。心配させちゃったなら、ごめんね?」 抱き締められていた事には気づいていないが、暖かいとは思っていた。 (-185) 2022/02/03(Thu) 22:31:40 |
偉智 要は、ありがとう、一言礼を言ってのびー (a38) 2022/02/03(Thu) 22:32:15 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「そうみたいだな」 「…… ……寒いか?」 背中をさする。 「心配をかけることに、謝る必要はない。 俺が勝手にそうしているだけだからな」 (-188) 2022/02/03(Thu) 22:35:33 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「ふふ、妹…って、こんな感じなのかなぁ。」 緩く微笑む。 手袋越しなのは申し訳ないが、傷つけたくはない。 嫌そうでないのなら安心した。 「うーん…うん。絶対音感…?と記憶力が、音楽に全部いってるみたい。 莉桜ちゃんの音は寂しそうで寒いけど…好きだな。」 ぼーっと考える。 今までやった事のない事。頑張ってみたい事。 「ね。莉桜ちゃん。 莉桜ちゃんの好きな曲で、ツインしてみない…?」 (-192) 2022/02/03(Thu) 22:40:13 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「隼人くんも、あったかい子なんだねぇ。うん。あったかくなったから、大丈夫。」 ここの子達には助けられてばかりだなあと微笑む。 「勝手に…って、自然に出来る優しい子なんじゃないのかなって、僕は思うかな…? 助けの手を差し伸べられる、あったかい子だよ。」 (-194) 2022/02/03(Thu) 22:46:28 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「そうか。それならよかった」 「……優しいか?俺には、お前の方が優しく見える」 「会ってあまり時間も経ってない俺にいつも気を配って、 寝付くまで世話をしてくれるような奴なのだからな」 あなたのいうあったかい、が。言葉そのままと少し違うのはなんとなくわかった。 から、もうしばらく背中をさすって。 「…… 普段から眠れてないのか?」 (-195) 2022/02/03(Thu) 22:52:30 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「僕、そんなに優しくないよ?」 「タイミング的に凄く、隼人くんの事疑っちゃったし…他の子傷つけるなら、どうしようかなって。」 割と物騒な事をゆっくり呟く。 「でも、あったかい子ってわかったから、良かった。疑って、ごめんね?」 「普段、どうだろ…。お昼の食堂、皆わいわいしてて、あったかくてその時に寝てる事が多いし…ちゃん寝てるよ?」 (-201) 2022/02/03(Thu) 23:02:03 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「い、いもうとって、そんな──」 あわあわ。 もう彼女が慌てているのは見慣れた光景かもしれません。 が。 「つ、ツイン!?」 その反応は、今までで一番だったかもしれません。 「ぁ、う、でも── あたしなんかの鳴らす音で、 偉智さんの、じゃまをするわけには──」 俯きがちに、ぽつりぽつり。 どんな理由があるのかは今は知れませんが、 彼女は自分の演奏に自信がないというより、 『人より劣っている』と思い込んでいるきらいがあるようです。 (-202) 2022/02/03(Thu) 23:06:27 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「ん、そうだったのか」 「……それは、他の奴らが大切だからそう思ったのだろう。 ここには秘密がいっぱいあるようだし」 「何かを守るために何かを疑うのは、正しいことだと思う」 自分が疑われたにもかかわらずきっぱりと。 実際、急に出てきてなんだこいつ?と思われるのは当然だなあと思ったので。 「……あったかいのかは、分からんが」 「普段からうなされてないか心配だったが、眠れているならいいんだ。 きちんと眠れないと体調も崩しがちになる」 「偉智には元気でいてほしい」 (-203) 2022/02/03(Thu) 23:08:10 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「さ、流石にそこまでさせられないわ。 この林間学校が終わるまでには……自分から打ち明けるから」 たとえ『狼』によって暴かれなくても、 この事はきちんと謝罪するつもりだ。 今すぐに、といかないのは心の準備が足りていない。 「あなたの事……そういえば、歌、好きなの?」 先刻はそれどころではなかったこともあり、 その辺りもちゃんと聞けていなかった気がする。 (-204) 2022/02/03(Thu) 23:09:24 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「邪魔、は感じないよ? ツイン出来たら、あったかそうかなって、思ったんだ。 無理強いはしないけど…うーん、一緒に弾いてくれると、あったかいよ。」 ツインは確かに難しい。 だがそれを願い出るのは、それだけ信頼している証拠でもある。 あと一歩、踏み出してくれれば、こんな自分でも最高の音楽が二人で奏でられる気がするのだ。 「欠けてる僕でよければ、組んでほしいな。」 (-206) 2022/02/03(Thu) 23:21:02 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「嫌じゃ、ないよ」 「言ったじゃん。俺、センパイを治したい」 女の子と致した事はあっても、こんな事初めてだし。 真面目に考えた時に、一度も狼狽えなかったとは言わないけれど。 だけど、男とか、女とか関係なく。 俺はセンパイのあり方が好きだと思う。 俺だけ記憶があって、センパイたちに置いていかれるんじゃないかと思ったりもしたけれど。 きっと前世の魂が呼び合って、ここにたどり着いたんだと今なら信じられる。 だから今は。今だけは。 「――俺に愛させてよ」 ゆっくりと貴方の身体を押し倒しながらそう呟いた。 (-209) 2022/02/03(Thu) 23:30:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「うん、皆大好きだし…あったかくて大切。 でも、やっぱり疑われるの、凄く寒い気持ちになるから、ごめんね…?」 嘘もジョークも下手なので素直に考えながらポツポツ伝える。 「あったかいのは…ええ、と…。 優しい子、思いやり?のある子…? 話して、安心する子…あったかいなって思う。」 例えが難しいね、とゆっくり考える。 「隼人くんも、元気でいてほしい、かな。何か悩んだら、言ってね?」 (-210) 2022/02/03(Thu) 23:31:54 |
【秘】 2年 宗崎 隼人 → 3年 偉智 要「そうか」 「……それだけ偉智が、皆と仲良く出来ているということだろう。 それなら、やっぱり、いいことだ」 ポケットの中を探った。ラムネ味の飴ちゃんがあった。 「ああ、何となく分かる。というか、分かってきた」 「そう見えるなら……よかった」 「俺にまでこうしてくれるんだ」 「……普段からお前は優しいんだろう。 優しい奴が、報われないのは嫌なんだ」 「優しさの分、優しさが返ってくればいいと思う」 「俺は元気だ。今日も雪遊びにいそしんだくらいにはな。 しかしそろそろちゃんと布団で寝ようと思う」 「いつも気にしてくれて助かる。……では、おやすみ」 (-213) 2022/02/03(Thu) 23:39:23 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ぅ……ぼ、僕、だって、ちゃんと、つたえたい、のにズルい、よ」 奇病一つのせいにするのは、どこか癪だし、悔しい。 押し倒され、視線を彷徨わせるが えいっ、と力が入りにくい瞬間を狙って貴方の股下に移動する。 どうしたら興奮するのか、わからない。 とりあえず、貴方のベルトを外しながらジッパーを噛んでおろしてみる。 (-220) 2022/02/04(Fri) 0:00:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「そう…僕も、そのつもりだけど…。寒く、ならない?」 自分はある程度覚悟は固まってきたが、あなは大丈夫だろうか。 純粋に心配である。 不意に尋ねられた言葉には少し視線を彷徨わせた。 「…うん、すき、かな。サビに行く前から、咳出ちゃうから、ろくに歌えないけど」 (-221) 2022/02/04(Fri) 0:09:11 |
【秘】 3年 偉智 要 → 2年 宗崎 隼人「仲良く、できてたらいいな。 皆、好きだから。勿論、隼人くんも。」 飴は有り難く受け取る。 外に出ていた貴方のポケットにホッカイロを捩じ込んだ。 沢山持ってきているのに断られる事が多い。いつも寒いから気を遣ってもらってるのだが…。 「優しい、のかな…皆あったかくなってほしい、だけ。 報われる事、願ってくれるの、嬉しいしあったかい。ありがとう。 外は寒いから…ほどほどにね? おやすみ、隼人くん。」 (-225) 2022/02/04(Fri) 0:18:36 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「ぅ、──」 遠慮がちに、あなたを見やります。 硝子玉のような、翡翠の瞳。 揺らぐことも曇ることもない、 その瞳の奥に、確かに宿って見えるもの。 「──、 ん、──あたしで、よければ。 奏でて、みたい。 弾いてみたい、──偉智さんと、ツイン」 そうして踏み出した、ちいさな一歩。 「──といっても、今日はもう遅いし、 明日、とか──もし、よければ──」 (-228) 2022/02/04(Fri) 0:28:16 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「う、わ……っ、センパイ!?」 移動するので何かと思えば、脱がされていくのに狼狽えた。 だって、口でやるなんて……なんかズルい。 まさか興奮するように考えられてたなんて思いも寄らない。 まだなんの反応も示してない物をお見せするのも恥ずかしくて、切り替えるように問う。 「び……っくりした。 センパイも、脱がしていいの?」 全部脱がすのは寒いのではないかとも思うけれど、ちゃんと見たいとも思うジレンマだ。 (-230) 2022/02/04(Fri) 0:35:52 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「これは私のケジメの問題だから…… 寒さに震えてばかりじゃいられないわ」 不安や恐れは当然あるけれど、 それと向き合わなければ先へは進めない、と。 「いつか……病気なんかに邪魔されずに 思うまま唄えるようになるといいわね。 その時は最後まであなたの歌、聴きたいわ」 (-231) 2022/02/04(Fri) 0:40:13 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「音楽が好きな子に、悪い子はいないよ。 その気持ちが、大切。僕は、最近まで諦めてたけど、一緒に弾いてくれると、すごくあったかいよ。」 その一歩が、大きな一歩であるとこと願う。 ツインの経験はないが、何となく、貴方となら出きる気がするのだ。 「うん、明日。莉桜 ちゃんの弾きたい曲、決めておいて?一緒に、あったかくなろうね。」 (-234) 2022/02/04(Fri) 0:46:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「えっ…、でも、凍傷…ええと…」 この期に及んでまだ気にはなる。 気にしすぎても貴方はきっと、大丈夫と言うのだろう。 「い、いい…よ。棗くん、の好きに、して?」 言うや否や下着の上から啄むようにはむ、と咥える。 口内は熱を帯びてきているので冷たいという事はなさそう。 (-235) 2022/02/04(Fri) 0:54:55 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要凍傷になるならそれはそれ。 痛みくらいは我慢できる。 それよりも、何よりも、今はあなたを気持ちよくしてあげたいと思っている。 「……ん”……っ」 服を脱がしたいと思うのに、咥えられてしまっては思ったように動けない。 それでもなんとか手を動かして、あなたのネクタイをしゅるしゅると取ってしまうと、そのボタンに手をかけた。 ―――ボタンを外す手がもどかしいけれど、 シャツを破くわけにはいかないからちゃんと、丁寧に外そうとしたけれど。 下の方にはどうにも届かなくて、いくつか残したままずるずると脱がしただろうか。 「――――……しっろ……」 現れた白い肌。 自分とは違った、日焼けのない白い肌が、雪みたいだと思った。 (-238) 2022/02/04(Fri) 1:10:47 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「そう、だね。お互い、頑張ろう?」 抱える寒さを思い、マフラーを巻き付けた。 お守りにすらならないと思うけど これで勇気が出る事を願う。 「思う、まま…うん。そうなったら多分 コンサートとか、そういう所…顔出す、のかな…。 そうなったら、招待するね。」 (-269) 2022/02/04(Fri) 7:30:57 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗晒されていく素肌に顔が赤く染まる。 肌が白い事は自覚していたが改めて言葉にされると気恥ずかしい。 胸部や背中には氷が張り付いて歪に見えるだろうか。 「っふ…ん、んん……」 気持ちよくなって欲しい、という気持ちは同じで 下着をずらし直接、根元まで口に含む。 吸ったり、舐めたりぎこちないが懸命に奉仕を続けた。 「き、もちいい…?」 (-272) 2022/02/04(Fri) 7:45:07 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 3年 偉智 要「ええ。 頑張りましょうね、お互いに」 マフラーの温もりを確かめるように手で触れて。 巻かれた首元はもちろん、心も少し温かくなった気がした。 「その時が来るのを楽しみにしてるわ。 ひとまず今日のところは暖かくして休みましょう」 この温もりが消えてしまわない内に。 他に用件がなければ、それぞれの部屋に戻ることになるだろう。 (-273) 2022/02/04(Fri) 7:45:13 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「ちょ、ま、……っふ、ん」 ぎこちなくともそこを刺激されれば男は反応するものだ。 高校生の若い肉体はその弱くとも甘い刺激に抗うことはできない。 最初は何の反応もしてなかったそれも、今では固く立ち上がっている事だろう。 「まって、センパイ。 きもち、いーけど……イク、のは、センパイの中がいい」 そう言ってあなたをちゃんとベッドに寝かせ、その胸に唇を落とす。張り付いた氷がぱりぱりと剥がれ落ちたりはするだろうか。 冷たいとは思っても不思議と唇は痛くない。 これなら大丈夫かと、その小さな胸の頂に舌を這わせた。 女のそれであるかのように吸ったり甘噛みしたりすれば、それも固く立ち上がってしまっただろうと思っている。 (-274) 2022/02/04(Fri) 8:10:31 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「──うん」 ようやく見せた、あたたかな微笑み。 遠慮がちとはいえ、 そこには隠し切れない期待とわくわくが見えました。 「あ、あたしの好きな曲、かぁ。 どう、しよ、かな。考えとく。 ──じ、じゃあ、あたし、もう戻るねっ。 ありがと、偉智さん。 ──また明日!」 そうして、ぺこりと頭を下げて、 ぴゃっと女子部屋に戻るでしょう。 ──そうして迎えた翌日には、 少女の秘密が露呈したわけですが、 そこから先はご存知の通り。 少女は、それを乗り越えられそうです。 となれば、あとはツインを迎えるだけ。 (-276) 2022/02/04(Fri) 8:24:44 |
【秘】 3年 偉智 要 → 1年 早乙女 咲花「そう、だね。 ゆっくり、身体あっためて休んで。 おやすみ、咲花ちゃん。」 ひらひら、緩慢な動作で手を振り 個室に戻っていった。 (-283) 2022/02/04(Fri) 11:22:58 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ん、うん…。わか、った…。」 しっかり反応を示していて安堵する。 唇が胸に触れるたび、肩が跳ねる。 「は…っふ、ぁ、ぅ…」 手で口元をおさえ、裏返りそうな声を耐える。 女の子でもないのに、胸で感じるのはおかしいだろうか。恥ずかしい。 背中の方から、ピシ、パキ。と音がする。少しずつ剥がれているのだろう。 「んっ、う…ぁ…な、つめく…き、もちい、から。」 これ以上どうにかなってしまうのは、想像が出来ない。 心臓の音も聞こえてしまっているだろう。 もどかしそうに足を擦り合わせる。 (-285) 2022/02/04(Fri) 11:43:58 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「うん、また明日。 ピアノの前で、待ってるね。」 やっと見れた笑顔。あったかいなと思う。 どんな曲を持ってきてくれるのか、楽しみだ。 ーーーー 翌日、暴露されてしまった貴方を心配する。 だからといって態度を変えるつもりは微塵もない。 それに、自分の秘密も時がくれば告げるつもりだ。 薄い手袋に変え、ピアノの前の椅子に座りピアノにそっと触れる。 (-286) 2022/02/04(Fri) 11:52:02 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「氷、剥がれてる……だいぶ緩和できてるな」 苦しくない? と時折確認しながら、色んな所に唇を落としていく。 虐げられたことがあるのなら、それこそ優しい経験として上塗りしたいと思ったから。 すり合わせてる足とその根本にあるものに気づけば、そっとその足を押し開いた。 「ちゃんと準備してきたけど……怖かったら、言ってくれよな?」 ローションは近くのドラッグストアで買ってきた。 女と違って自然に濡れる事はないから、こういった物が必要だということもちゃんと調べてきた。 初めてではないとはいえ痛みは当然あるだろうから、出来る限り痛みを逃してあげねば。 そう思って、自分と同じように立ち上がってる物に手を伸ばしローションを助けに滑らせるようにして刺激を与えていく。 反対の手は勿論、快楽がある内にと菊座の入り口にローションを垂らし、柔らかい入れ物へと作り変えていく。 「キツかったら、一回イってしまっていいから」 だから我慢しないでと、薄く笑った。 (-288) 2022/02/04(Fri) 12:12:30 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗苦しくはない。何度か頷く。 「だ、いじょぶ…ッ」 準備をしっかりしてきてくれた事に暖かさを感じる。 準備を進めてくれると少しでも力を抜こうと努力するが 直接的な刺激に身体が跳ね指を絞めつけてしまう。 「んんっ…っは、ァっ、も、イッ…!!」 どく、と白濁を吐き出す。 脱力し、ベッドに沈み込んで肩を上下させた。 (-291) 2022/02/04(Fri) 12:45:50 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「気持ちよかった?」 宥めるように腰を撫でたが、逆効果だったかもしれない。 なにしろ指は3本しっかりと埋め込んでいて、柔らかくなった中を蠢いている。 あなたの好きなところを探し、ぷくりと存在を主張している所に触れた。 多分、ここが前立腺なんだろうなというのは分かったが、確信は持てなかった。 少なくともあなたの反応を見て、正解だと信じているが自分はあんまり触れられたくないなと思うのだった。 当たり前の話だが、こんなに乱れているセンパイは見たことがない。 「センパイ……も、いい?」 自分ももうそろそろ我慢の限界だ。 口で袋を開け手早くゴムを装着すると、あなたの腰を掴み大きく息を吐いた。 流石の俺も、初めてのことに緊張しているらしい。 (-293) 2022/02/04(Fri) 14:53:37 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「は、はー…っは…んっ…ソコ、ちょっと…ぞわぞわ、する…」 気持ちいか、頷く。 前立腺に触れられれば大げさなぐらい腰が跳ねた。 経験があったと言っても乱暴な記憶しかない じりじりと後に残る快楽に少し戸惑うが受け入れると決めている。 「はー…う、ん…だいじょう、ぶ…きて、なつめくん」 腕を伸ばす。ぱらぱらと氷がいくつか落ちていく。 勢い任せにきてもいいが、優しくしてくれるのだろう。 少しでもやりやすいように、深呼吸を繰り返し力を抜いた。 「…も、と…好きになりそう・・・で、こわい、な…」 (-294) 2022/02/04(Fri) 15:13:34 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 3年 偉智 要「俺は気にしなくて言って言うか……はは。 なんかあったかいとかって変な言い方するんだな?」 笑いながら妙なことは起きないだろうと一息ついて。 問われたことに首をかしげる。 そういえば、カミングアウトはここにくるまで誰にもしてきたことがないのであった。 「え……あー、聞いてない。 嫌だろ、ようやっと生まれた息子が自分の親で生まれてきたなんて。 言えるわけがねえよ、……んー……でも。 息子扱いだよいつまでも。別に俺は辛くないぜ? ちょっと趣味が古いだけでな、現代に適応してるつもりなんだから。 ただ……たまにこうやって。 愚痴こぼせる友達ができたらいいなとは常々思ってたところ。 偉智みたいに話してくれる奴がいて助かったぜ」 (-295) 2022/02/04(Fri) 15:16:40 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要とろけたそこに、自分のものを押し込んでいく。 指とは比べ物にならない圧迫感があるだろうから、出来る限りゆっくりとすべてを収めた。 きゅうきゅうに締め上げられて、すぐにでも持っていかれそうだったけど、なんとか耐えて大きく深呼吸をした。 「……ぜ……んぶ、入った」 わかる? と問いかけて目を細めて。 あなたの呟きを聞けば少しだけ眉尻を下げた。 ゆっくりとあなたの中を突き上げて、甘く喘ぐ声を聞く。 ぱらぱらと落ちていく氷を見て、こんな氷がでなくなる日がすぐそこに来ていると良いと願った。 「センパイ、……センパイ……」 深く深く交わって、出来る限り良い所を擦るように動いて。 お互いにどんどん、追い詰められていく。 (-296) 2022/02/04(Fri) 15:42:13 |
【秘】 3年 偉智 要 → 村人 久瀬 真尋「ん、あー…。結構、皆気になっちゃう…かな。僕も、変な癖だなぁって思うけど…精神的に…?嬉しいとか、安心とか。そういうの、あったかいなってなっちゃう。」 中々抜けない癖なのか少し考えるように唸った。 しかし次いで出された言葉に首を傾け、何度か頷く。 「嫌、なのかな…?不思議な感じはするけど…僕は、その子じゃないから…難しいね。 真尋くんがさむ…ええと、辛くないなら…安心…?できるかな。 愚痴は、いつでも聞くよ。辛かったり、悲しい時も。 友達、友達かぁ…。うん、あったかいなぁ。 僕も、真尋くんとこうやって話せるのは嬉しいよ。ありがとう。」 (-297) 2022/02/04(Fri) 15:44:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「っひ、ぐ…んっ…」 慣れない圧迫感に目をきつく閉じ耐える。 「ん、…っ、棗、くんの…熱くて…じんじん、する…」 やがて始まる律動に小さく喘ぐ。 前立腺を掠る度に背中をのけぞらせ、我慢できなくなった声が出てしまう。 「っあ”‥!?ん、っひ、‥ぅあ!な、つめく…っ」 生理的な涙が零れる。氷の粒だったり、とけていたりと忙しない。 「イ、きそう…っ‥あ、っん、っふ…ぁ!」 限界が目の前まできているのか、ぐねぐねと中を締め付けてしまう。 (-299) 2022/02/04(Fri) 16:01:18 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「ん”……っ、は」 腰にぞくぞくとたまらない快楽が襲ってくる。 後少しだけ、 後少し。 「ぅ、ん、一緒に……イ、っっ」 ぎゅうっと一層強く締め付けられれば、もう限界だった。 出る。 薄い避妊具越しに、熱いものを叩き込む。 たとえ直接ではなくても、あなたにはその熱が届いただろうか。 「はっ……あ……」 「大丈夫……? センパイ、寒くない?」 何度も腰を動かし、その熱をすべて出しきってようやくあなたの上に倒れ込んだ。 大丈夫だ。自分の体が熱くて、痛むような冷たさは感じない。 波打つ心音が心地いいと思えるくらいだ。 (-302) 2022/02/04(Fri) 16:20:31 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ん、う…ぁっ…〜〜〜〜っ!!」 一番強い快楽の波に声にならない声が溢れ 薄い熱を少量放つ。 バキっと胸部にある氷が割れる音がする。 避妊具越しでも感覚がわかり、腰を動かされると余韻で身体がひくつく。 倒れこむ貴方をおそるおそる抱き締めた。 平均体温には程遠いが、貴方を傷つける程の温度ではない。 心臓の上部分だろうか、そこの氷以外は全て剥がれ落ちている。 「は、ん…いつも、より…凄く…あったかい、って感じる…。 棗、くんは…?だい、じょぶ…?」 (-303) 2022/02/04(Fri) 16:37:20 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「大丈夫……全然、痛くないよ」 「氷……殆どなくなった。 ここだけ……取れないけど……治らなかった、のかな?」 そっと氷の残った部分に手を触れた。 冷たくはあるけど、痛くはない。 少しだけ不安げに、瞳が揺れる。 治したいという気持ちでは、足りなかっただろうか、と。 (-304) 2022/02/04(Fri) 16:46:58 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「そ、か…でも…一応ちゃんと、あっためないと、ね?」 少し眉をさげ、微笑む。 「…そんな顔、しないで?十分、あったかい。 こんなに、あったかいのは…生まれて初めて、だから。大丈夫。」 ひた、と貴方の頬に触れる。 悲しまないでほしい。 (-305) 2022/02/04(Fri) 16:55:17 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「でも……」 「ん……あったかくなった……なら、よかった、けど」 それでも、治したかった。 それはエリーゼの願いでもあり、自分の望みでもあったから。 添えられた手に自分の手を重ね目を伏せ、憤りを隠せない。 想いに原因があるのだとしたら、それは確実に自分のせいだと思ったから。 (-307) 2022/02/04(Fri) 17:14:29 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「僕の責任でもある、と思う。 エリーゼちゃんの気持ちがここにあっても、棗くんの気持ちが、どこにあるか…迷って、少しこわいって。」 あったかいのは、本当。 そして 「ね、棗くん。僕は棗くんも…その中のエリーゼちゃんも…大好き。 だから、幸せに、あったかくなってほしい。 この奇病がダメだったとしても、夢は出来る限り…やってみるつもり。 だから僕はもう、大丈夫。」 そんなに、寒そうにしないで。 そっと頬を撫でて微笑む。 (-312) 2022/02/04(Fri) 17:33:16 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「俺だって…… 俺だって、センパイが好きだ」 「じゃなきゃ、こんなこと頼まれたって出来なかった。 センパイが好きで、治ってほしいって思ったからやったんだ」 だけど明確に違うものがある。 俺の好きは。 エリーゼの持っている好きとは、違う。 ――俺の持つ、好きは。 「うん……うん。本当にごめん。 センパイの夢……応援してるから。絶対に、ずっとだ」 微笑むあなたが、胸に痛い。 だけど大丈夫、寒くないよ。 (-315) 2022/02/04(Fri) 17:45:18 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「うん、わかってる。そうじゃなきゃ、こんなに…あったかくなかった。」 好きでいてくれる事、それだけで十分。 それだけでも今まで感じた事がないぐらい暖かいのだから。 「うん、ありがとう。 僕も、応援…してるし、幸せ、祈ってる。」 寒くないのなら安心だ。 優しい君の事だから暫くは胸が痛むだろうけど、 きっと時間が解決してくれる。そう願ってる。 (-317) 2022/02/04(Fri) 18:03:58 |
偉智 要は、ぼーっと、その光景があったかいなと眺めてる (a51) 2022/02/04(Fri) 18:28:52 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要しばらくして。 「──偉智さん」 やがて、少女はやってきた。 しっかりと自分自身に向き合って、 踏み出したちいさな一歩を、うそにしなかった。 「ごめん、お待たせしちゃって──。 なに演奏しようかな、って、 あれもこれもやりたいな、って、 考えてたら、遅くなっちゃった」 (-321) 2022/02/04(Fri) 18:29:14 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜音に振り返る。 良かった。寒そうには感じない。 「気にしないで?色んな曲が弾きたいなら、付き合うから。 じゃあ、何から弾きたいかな。」 おいでおいで。緩慢とした仕草で呼び ぽんぽん、と隣に座るよう促す。 (-323) 2022/02/04(Fri) 18:40:30 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「──ううん。だいじょうぶ。 ひとつに決めた。 そのかわり、いろいろ詰まってるやつ」 促されれば、 遠慮がちにあなたの隣に腰掛ける。 「──偉智さん。 あたしね。ピアノ、ひとに聴かせるの嫌だったんだ。 だって、あたしは機械だから。 機械が音を奏でたって、 そんなのは電子音楽の再生と変わらない。 ──そう、思ってたんだ」 (-329) 2022/02/04(Fri) 19:02:02 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「そう…?それなら、それにしよっか。」 隣に座り、話す声に一つ一つゆっくりと頷く。 「今は、違う…のかな。 僕は、どんなものにも…命があるって、思う。 楽器が人を選ぶように、音も、奏者によって変わるように。 でも、莉桜ちゃんが乗り越えられたなら…それは凄くあったかくて、良かった。って、思うな。」 (-335) 2022/02/04(Fri) 19:18:17 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「──わからない。 今までの常識が、 そんなすぐに変わることはないから。 けれど──」 「──偉智さんは昨日、自分を欠けてるって言った。 それがどうしてなのか、あたしにはわからないけど。 欠けてる同士なら、きっと。 少しでも、ほしいものに近づける。 奏でたい音に、近づける。 そんな気がする」 「だから、偉智さん。 あたしと、ツインを弾いてください」 答えは出ている。 けれど改めて、少女はあなたを見やり、微笑んだ。 (-347) 2022/02/04(Fri) 20:10:53 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調律 水銀 莉桜「僕も、急に変わるのは難しいから…わかるかも。」 少し瞼を伏せ、少し白い息を吐く。 「夢、あったけど…ずっと、諦めてたり。 誰かに想われる事も、こわかった。 今は、少し…変わったけど、まだ、欠けてる所も多い、かな。 欠けてる同士…うん、そうだね。 こちらこそ、よろしくお願いします。」 奏でたい音は、一緒に弾いていけばわかるかもしれない。 微笑みに頷き、そっと鍵盤に触れる。 (-354) 2022/02/04(Fri) 20:37:19 |
【置】 3年 偉智 要あったかい気持ちをくれた君達が 優しくしてくれた君達が 凄く、大切。 こんな事初めてで、ゲームに戸惑う事もいっぱいあった。 心配をかけた子達、ごめんね。ありがとう。 先の事なんて、考えた事もなかった。 いつか眠っている時、死んでしまうかもしれない事が怖くて 僕の周りは、いつも、とても寒い。 ここに来て、少し変われたなら それだけで僕は、十分。 ありがとう。本当に、あったかくて、怖いなーって気持ちは、凄く楽になった。 毎日、皆があったかくなる事。願うよ。 (L3) 2022/02/04(Fri) 20:40:09 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 3年 偉智 要「──うん。 お互い、まだまだなんだね。 じゃあ、きっときっと、探していこう。 欠けてたって、瞬いてる、 きれいな、星を」 そっと、鍵盤に指を添える。 「──ちょっと長いし、ちょっと難しいよ。 あたしはばっちりメモリーに記憶してるから、 ついてきてね、偉智さん! ──『きらきら星変奏曲』!! 」 そうして、音が跳ねる。 (-362) 2022/02/04(Fri) 20:49:29 |
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