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【独】 残氷 の エアハート初日は狼吊らないって書いてたらこれだよ……(狼、決めてないと3連続私自身の手で吊り指定する羽目になってた?) 振り直し <<エアハート>>who (-1) 2021/12/08(Wed) 21:02:30 |
【秘】 残氷 の エアハート → 死霊術師 ペトルーシャ/* こんばんは、GM業務の方で確認です。 今日の吊り対象がダイスによってペトルーシャさんになりましたが、貴方は狼ではないでしょうか? (狼だった場合、別の者をあらためて再度ダイスを振ります。それ以外の場合は今日はペトルーシャさん吊りになります。投票先はペトルーシャ自身はご自由になさってくれて構いません。よろしくお願いします) (-12) 2021/12/08(Wed) 21:42:32 |
【赤】 残氷 の エアハート「そうか」 出来て当然の仕事だ。 褒める必要はない。必要があっても、 この人間は褒めやしないのかもしれない。 「鼠ときたなら次は野良猫が行くのはどうだ。 元々鼠を見かけていたのもそちらだ。 気になる、見込みのある奴を好きに勧誘して来たらいい」 (*1) 2021/12/08(Wed) 21:53:27 |
【人】 残氷 の エアハート「流石に1日にこうも話題になる件が来るのは… まあこの酒場なので雰囲気がこう、 完全に死なないのだけはいいこと、何でしょうか。 …………ペトルーシャ」 掲示された文字。 なおも気にした様子のない彼女。 どうしてか、その落ち着きようが逆に── ……逆に何かを思い出すような頭痛を覚えて、 立ちくらみに近いものか、近くの椅子に腰掛ける。 余り調子が良くなさそうに両膝をついて額に手を当てた。 (30) 2021/12/09(Thu) 0:34:26 |
【人】 残氷 の エアハート「何か、何かを……。……何を?」 譫言のように今の取れない言葉を紡ぎつつ、 机に項垂れ続けていたが、傍に置いていた槍が 蒼く 光る。「──ぁ、……すみません、お代はここに。 ……すこし、夜の散歩に出てきます。 そう遠くにはいかないので、何か用事が、あれば。……」 そうして槍を手に持って酒場を後にしようとする。 最も何か目的地がありそうな雰囲気でもない。 尾行も同行も特に断る雰囲気ではないだろう。 (36) 2021/12/09(Thu) 1:35:41 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……ノアベルト?」 声しか聞こえなくとも慣れたものだ。そう判断して、 姿が見えずとも声が聞こえた方向に視線を向けた。 「気が漫ろだったのは間違いないが…… さすがにそれで取って食われる程、 観光者様と言える程、この街の滞在は短くないよ。 万が一襲ってくる奴がいたら、掃除に貢献できるしね」 とは言え、ありがとう。と月夜の下。 余り騒がしくない道を選んで歩きだす。 「悪酔い、かな。どうだろう。実は常に酔い続けていて、 酔っている時の方が本当は自分の素じゃないかと心配さ」 (-47) 2021/12/09(Thu) 2:08:46 |
【赤】 残氷 の エアハート「興味がないからこそだ。 好意の有無で左右される人間じゃないだろう。 同じ様な人間ばかり好みで選んでいたら、 徒党は組めても組織は成り立たない。 そう言った点で見る目はある部類と見ている」 適切な人間を呼べるだろうと言っている。 最もただ好みで選ぼうとも野良猫の好みであるなら 別段問題でもないと踏んでいるのもあるが。 「つけられるような場所で行いもしない。 何より勧誘相手の反応を見れば問題も発露── ああ、相手を決めたなら早めに教えてくれ。 こちらも準備がある。そこは外して整えるとする」 (*4) 2021/12/09(Thu) 2:28:08 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「──。おや、あそこでの姿を見れば、 色々と納得して頂けると思ったのですが。 元々、私に嫌いなものが多いのもご存じでしょう? “だから”革命軍に“潜入”する── なんて、馬鹿らしく酷く危険な悪手を取ったのでは?」 足を止めて振り返る。随分と人通りの少ない路地だ。 特別変な輩に絡まれなかったのは“不運”だったが、 嘆くほどに飢えていた訳でもない。 何より探せば幾らでも見つかる。この国はいつもそうだ。 「……何を誤解しているのかわかりませんが。 私は覚えていますよ。……最初から」 ただ、肯定をするには彼にしては些か語調が弱く、 嘘で隠すにしては、余りにも下手過ぎる。 つまり、その問いの返答は簡単に返せるものではない。 或いは答えはあるが、懸念事項がある。そのどちらかだろう。 (-49) 2021/12/09(Thu) 2:45:59 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「はは。それは買い被りすぎですよ。 何だかんだ酒場にいる面子は明確に勝てると言える人は 少ないですしね。……特にリーゼロッテとか」 151人殺しの名前は伊達じゃない。 正直な所あんな名の高い傭兵が普通に混ざっているのも 世も末酒場ではあるが、同じ槍使いとして興味深くもある。 「こんなご時世、か。では口止めしておきましょうか。 ……私はこれでも、昔の自分よりはマシと思う身です。 いえ、私は生まれがここから遠く離れた国ですし、 この国ほどさすがに酷くありませんが、肥溜めは肥溜め」 そう例えられる程度には、俗にいう賤しい身分の部類。 真っ直ぐで正直なのは全てが嘘ではないけど、それだけで 生きていける境遇の人間ではなかった事を、暗に明かす。 ノアベルトにとっては今回の制度、どう思います? この国が腐っていてなお住み続けている人達のその心境。 それが半年以上滞在していても、諦めてるのか、否か。 革命軍も存在するこの国の未来が気になって仕方ない」 (-52) 2021/12/09(Thu) 3:28:04 |
エアハートは、ノアベルトと立ち話。 (a25) 2021/12/09(Thu) 3:32:59 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「目に見える不穏分子は手元に置いておきたいだけです。 何より、首輪に仕組みをかけた事も、 意図を考えれば、おかしくはないでしょう」 でもこれはこちら側の意図。 結局あなた側のリスクは変わりはしない。 意図を尋ねるくせに、相手の意図を聞こうとしないのは── 「……私はもう騎士ではありませんよ」 ただ、それだけは遠くを懐かしむ様に空を見上げて、 曖昧な言葉の中で、明瞭な響きを持つ。 「……槍に誓う?また今更な事を。自分の立場をお忘れで? フランドル、君は随分と甘い…いえ、未練か何かですか。 そんなものは騎士団から抜けた時点で、 何の意味も、存在もしなくなったものだ」 月夜の下、宵闇に風が吹き抜ける。 寒さに震える事はなくとも、冷えは感じる。 あてもなく、という感じに歩いていた方向が変わる。 「……これ以上の話をと言うなら、 場所を変えましょう。前の宿も近いので」 (-54) 2021/12/09(Thu) 5:11:36 |
【人】 残氷 の エアハート「ヒュージキャンサー」 色々な意味でインパクトのあるあの魔物の名。 唐突にそれを聞いたものだから思わずオウム返しをした。 「また凄いタイミングで出ますね。 うちはこれでも秩序が保たれてる方ですが、 他所にこれが乱入したら被害が甚大でしょうし…… いっそやってくるといいですけどね。 治安は保たれるし、食料は食料ですし、 《脳刺し》もいるので倒せる算段はある」 真面目に言っているが、知人が政府に連行されかねない状況で鍋の話題だ。全てに真剣と言えば聞こえはいいけれども。 「リーゼロッテ、万が一うちに来たらどちらが 多く良い部位を取れるか競争でもしましょうか」 (49) 2021/12/09(Thu) 18:31:30 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「拷問してまで私の事を聞きたい輩が居るとは…… ……いや……。どうだろう……。 それはさておきどんな安心ですか。 どちらかと言うと私はノアベルトの拷問耐性の癖や この国に来た経緯の方が気になってきましたよ。 死んだ元ノアベルトの事を含めて、お聞きしても?」 心当たりが全くの0ではないのでそこは濁して。 政策の話を振ったのに、そちらの方に気が行った。 こちらはこちらで興味深い回答なので頷いているけども。 「成程。この状況自体が、政府・革命軍共に 利益の奪い合いの工作合戦で国自体が崩壊すると。 ……どうでしょうか。私は政治に疎い部類ですが、 この国の構造をみて、それを画策した人は居ても、 元々の在り方から作る人間が居るとは想像したくない。 ……会いたい?政府じゃなくて革命軍の方ですか? 身の安全だけ望むなら半端に抵抗の意志を示されるのは 下手すると政府より邪魔じゃないです?」 (-85) 2021/12/09(Thu) 18:51:02 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル 「──買い被りすぎですよ」 同じ言葉を、最近誰かにも言った気がした。 その時は何も感じなかった。 ただ、そう見られていた事が嬉しい程度だ。 どうしてこんなに居心地が悪いのか分からない。 いい加減お前は邪魔だと一蹴出来ない己の事か、 八つ当たりを今すぐにでも仕掛けかねない謎の苛立ちか。 未だ燻り続けている憎悪に気付かない相手へか。 それとも。 本当は、もう既に彼の期待を裏切っている罪悪感か。 「既に私は一度貴方を裏切っている。 にもかかわらず、よくもそう呑気に構えられますね」 肩書ではなく、己に問うているという彼に、 ただ背を向けて返す事しかできず、先を歩く。 辿り着いた宿は特別治安が良い訳でも悪い訳でもない。 ただ、一種の独特の──“近い”者の溜まり場だ。 それは気質だったり、生き様だったり、思想だったりする。 「どうぞ」 そう案内された2階の奥の一室は、普通の── 余りにも殺風景だが、辛うじて個人用の水差しがある事から ここもエアハートの部屋なのは間違いないだろう。 何より、放っておくと全て捨てるのは昔と変わらない癖だ。 (-86) 2021/12/09(Thu) 19:06:42 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル/* こんばんはお世話になってますわ! このまま実は勢いよく殴るなり暴力なりして拘束を仕掛けますし、成功するなら暴力と性暴力の二重セットをお届けしてしまうかもですけど、お嬢様大丈夫でして!?もしあれなら途中で暗転もするので言って下さいましね…… それとこの秘話で表に出られないのも本末転倒ですし、あくまでこの夜の話の行き先はさておき、身体的な怪我などは今の内に決めておいて表に放流しやすいかと思ったんですがどうでしょう…… ちなみに、今の予定だとフランドルくんの顔は容赦なく殴りますし、その、性暴力するので……腰が……みたいな……予定ではありますわ……もちろん反撃や抵抗でつかない可能性もあると思うので、そこはそちらにお任せですわ…!もしそちらも反撃なり逆襲なりでエアハートに傷何処かに負わせてるとか、今の内に思いつく事があれば教えてくれると今の白チャに反映させておきますわね。よろしくお願いしますわ……! (-87) 2021/12/09(Thu) 19:11:26 |
【人】 残氷 の エアハート「私は食べられるならどの部位でも平気ですが、 何故か脳に当たる部類が人気らしいですね?」 出身国には居ないタイプの魔物だったようで、 その辺りの感覚は不思議だなと考えている。 かにみそと《脳刺し》を掛けていたかは不明なままであった。 「そうなんですか?じゃあ私もハサミを狙いましょう。 確か二部位しかなかった筈だから──」 と、美味しいらしい部位の破壊の算段をしている。 こう言っておくと彼女のやる気が上がる算段もあるし、 結果的に死者が減って食事がまずくなくなる。 そう考えると一石二鳥どころか鳥だらけだ。 傍から見るとただの食に飢えた男だが。 (54) 2021/12/09(Thu) 19:16:55 |
エアハートは、魔法槍士みたいなものなのでヒュージキャンサーと相性は悪くはない。 (a38) 2021/12/09(Thu) 19:18:57 |
【人】 残氷 の エアハート「おや、『砂噛み団』壊滅していたのですね。 普通のヒュージキャンサーより変異種とか? 目もハサミも善処はしますが、他人事の顔をされても、 おそらく私とリーゼロッテが戦ってる時点で 非戦闘員含めて全滅の危機でしょうから…… 出し惜しみなしですよ?色々な意味で運命共同体です」 商店主につまるところ、いざとなればマジックアイテムの類でもなんでも提供してくれと言う訴えだ。 自分達が乗り込むのではない。乗り込んできた際の話。 まあ、本当に全滅しかねないならそこの骸狩りが子供達はなんとかするだろう、とも呑気に考えていたりする。 (60) 2021/12/09(Thu) 23:01:00 |
エアハートは、カニ味噌が脳でないことに地味にショックを受けている。 (a40) 2021/12/09(Thu) 23:12:02 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「ベッドにでも適当にどうぞ」 座るのを促しつつ、扉の施錠をしに行く── その素振りに大人しくかかって視界を自分から少しでも外してくれるのなら、肩を掴んで貴方の左頬を目掛けて何一つ加減の無い拳が襲い掛かる。 視界を外してくれなければこれまた子供の様な技。要するに足払いをかけて転ばせ殴りかかるのは同じだ。 「咄嗟の不意打ちで顔を殴られれば、 思考の低下に加えて隙も生まれやすい。 ──らしいですが、知ってました?」 全部、それを狙った上での判断を、幼少期からずっと支えあって、あらゆるものを重ねて生きてきた相方に、何の躊躇もなく平然と行う。 聞こえて来る声は罪悪感のカケラもない、「あの場所」で聞く冷めた声色に近いもの。 体勢を崩せたなら、手慣れた様子で彼の両手を背後で一括りにして、趣味の悪いことに、政府が使う腕輪のデザインに酷使した手枷が付けられるだろう。そのまま引きずる様にしてベッドに放り投げる。 (-104) 2021/12/10(Fri) 0:59:17 |
【人】 残氷 の エアハート「ふふ、それは頼もしくありがたい。 シュゼットの店には品の豊富さから世話になってますし 『カニの目とシュゼット、選ぶならどっちにしましょう』 いやはや、そう聞く羽目にならなくてよかったです。 まあこんな市街地に入って来ることなんてないですよ。 私もこの国に来て海岸の近くに依頼で訪れた時のみ。 まさかそんな、こんな酒場まで乗り込んで来ませんよ」 それをなんと言うのか、この男、知ってか知らずか。 前者ならタチが悪過ぎるが、呪文の様に呟いた。 (66) 2021/12/10(Fri) 1:17:06 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……暗殺者にでも仕立て上げる訓練を受けてたんですか? 訓練、なんて生ぬるいものではないでしょうが。 と言うか中が傷付けられなければって。 内臓的な意味ですか?槍の得意分野ですよ」 思わず眉間に皺が寄る。愉快になる話ではないのは確か。 ただ嬉しくない話だが、この手の話は“聞き慣れている” 無論、ノアベルトほどの体験は少ないとしても、 幼少期に碌な育ちをしなかったのは捨てるほどある話だ。 「それを恵まれた、と例えるのは何故ですか。 飢えずに済んだから?上も下も見ればきりがない。 それは事実とは言え……禄でもないのは事実でしょう。 ……私は、貴方より有り触れた路地裏の軽石です。 そして今も受け入れていない。……だから、 その様に私に話してしまえるのが、わからない」 当時の事を思い出したくない、と言う事はない。 それでも在り所はあったから。生きる事は出来た。 だからと言ってあの境遇を肯定は、まだ男はしない。 「情報と言っても、得られるのは政府を打倒する為のでは? 敵を知るのは大事と言いますが、そうでもなさそうで。 誰かから依頼でも受けたんですか?探るように」 (-122) 2021/12/10(Fri) 3:32:37 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「おや、歓迎と受け取って頂けたなら幸い。 水も出してませんでしたし、おかわりはどうですか?」 無論、出てくるのは口を濯ぐための水ではなく、下手をすると更に出血が増すだけの拳が馬乗りになって振り上げられて、貴方が既に堪える体勢ならそのまま。一瞬怯んだり躊躇したなら、油断して認識する前に振るわれる。 一度や二度じゃ済まない。明確に戦意を奪う為の行為だ。 ……貴方に戦意などないと分かっている筈なのに、 それはマニュアル通りと言わんばかりに、業務の様に続く。 そうして暫く鈍い殴打音だけが響いた部屋で、唐突な水音。 貴方の顔に回復薬が掛けられ、空き瓶を適当に放り投げた。 「腹を踏むつもりでしたが、久しぶりに見る顔です。 碌に面影がないのも可哀そうですし、寂しいので。 ああ、でも、少し回復しすぎましたか。綺麗すぎる」 尋問で暴行が表沙汰になれば問題ないのはわかりきっている。 回復薬もそう安価ではないが、そこまで組織も馬鹿じゃない。 逆に言えば、数えきれない程のこれに近い事が 行われていた可能性だってあると言う事。 口の端の傷が消えたのを見て、惜しむように親指でなぞる。 その唇に触れてから笑みを浮かべた冷めた目が見下ろす。 「簡潔に言いましょうか、フランドル。私の事を、 そう言うなら──“本当の仲間”になって下さい。 ここまで来てくれたんです。本望でしょう?」 ──酷く、傲慢な言葉が。 貴方の知らない男の言葉が返ってきた。 (-126) 2021/12/10(Fri) 4:22:46 |
【赤】 残氷 の エアハート「因縁などでは全くないが、そうだな。 ≪掃除屋≫と話していて気掛かりな事があった。 だが、準備がまだかかる。故、もう1日様子を見て── 猫が違う者を選んだなら次はそこに行くつもりだった。 無論、そちらも掃除屋に行くなら止めるつもりはない。 あくまで革命軍の利になるならそれでいい。任せる」 (*6) 2021/12/10(Fri) 16:34:49 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……だから、一度死んだと。よく許されましたね。 一族単位なら、次に仕える相手を指示されはしなかった? 或いはそれから逃げてきたのか。……」 「買い被りです、ともう一度言いそうにはなりましたが… 私は貴族と差別は嫌いですが、仕える事を喜びにする。 そう言う人を否定はできませんよ。 言うなれば、多様な生き方。自由意志の一つですし」 好きな人、が色恋の話じゃないのも、 それとなく感覚で読み取れた。真似できる生き方ではない。 でも、彼の言う通り、この男が意味もなく否定することはなかった。 「ああでも、一番になりたいと言うのは意外だ。 色恋じゃなく、主従に近いものと最初は考えていたので。 いえ、勿論好かれたい心境は理解しますが…… その相手に意中の人がいたりできたらどうするんです? ……と、失礼。質問責めにしてしまうのは悪いですね。 最もノアベルトと言いたくない事は言わないし、 変に無理に気を使う事はしないと信頼してはいますが」 (-147) 2021/12/10(Fri) 20:25:39 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「ああ、実に賢明な判断ですよ、フランドル。 もしそこで私の問いかけに「はい」と言っていれば、 この尋問の時間が3倍に延びた でしょうからね」「ぱちぱちぱち」と。状況と反して不気味な賞賛の声。 肯定が帰ってくる可能性なんて微塵も考えてないし、帰ってきたなら、それこそ所属を安易に変えかねない、ある種、非常に厄介な存在。だから念入りにもっと行われることになっただろう。 「こちらで形成されましたね。目覚めると楽しいですよ。 それにこんな仕打ちなんて慣れてると言った顔ですが」 とん、と馬乗りになっていたが、あなたの足に乗り直す。 仰向けな以上、手枷がベッドと身体の間に挟まり痛むだろうが、その気遣いも当然なく、腹部に指で振られるように、貴方の服を緩やかな手つきで、はだけさせようとする。 「痛みには慣れていると言っても、限度がありますよね。 盗みに失敗して、1ヶ月拷問された事、ありました? ずっと絶え間なく犯され続けることは? ないですよね。なかったですよね。貴方は今も。 ……ですが、ここは続けられる環境がありますから、 強がるなら、耐え切って見ちゃって下さいね?」 露わになる腹部を撫でるように触れて、軽く口づけ。 いやでも思い出すだろうか。過去の情事の時に、この男は 身体に触れるのをとかく愛して、触れて慈しんでいた。 それと全く同じ触れ方をして、その後に走るのは別物。 ただの暴力でしかない、腹を拳で殴る愛の欠片もない行為。 愛のない行為の後に、頬に手を添えて慈しむよう撫でる。 過去の愛のあった日々と、ただの純粋な暴力が交互に繰り返されていく。頬を平手打ちしたと思えば、喉仏にキスを落とした。 (-148) 2021/12/10(Fri) 20:54:07 |
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