人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:研修医 サキ

【人】 研修医 サキ

[幼い頃、ドラマで見た憧れのお仕事。
白衣を翻して人々を救っていく姿は、さながら
スーパーヒーローだった。

苦しみから、死の淵から。

僕もヒーローになりたいと思うようになって、
ヒーローになるにはたくさんの努力が必要だと思って、
必死に勉強を頑張った。

ようやく、憧れた白衣のマントを着れたと思ったのに ─── ]
(82) 2021/07/02(Fri) 1:48:14

【人】 研修医 サキ




[気づいたら、エナジードリンクの海に溺れていた。]



 
(83) 2021/07/02(Fri) 1:48:39

【人】 研修医 サキ

[プルルルル ───

首から下げたPHSから着信音が鳴った。
それは地獄の始まりの合図。
ぱっと仮眠から飛び起き、寝惚けたままの頭で
廊下を駆ける。]


 はい、佐木です。
 今仮眠室です、すぐ行きます。


[廊下では看護師や他の医師が駆け回り、空気は
さながら戦場であった。
それもその筈、人一人の動きにまた一人の命が左右される。
皆が、緊張感を持って働いていた。

その一人になってからまだ少し。
皆についていくのがやっとという頃。
毎日がこんな感じで、緊張の糸が緩む瞬間は僅かしかない。]
(84) 2021/07/02(Fri) 1:48:57

【人】 研修医 サキ



 (ああ……
  疲れた、な)


[ぼんやりと、ただそれだけを考える日々。]
(85) 2021/07/02(Fri) 1:49:18

【人】 研修医 サキ

[その日も、廊下を駆けまわった後ようやく落ち着いた時だった。
仮眠に入ろうとしたがなかなか寝付けず、
入眠のためにスマホで文字を追っている時。]


 
れでぃーす、あーんど、じぇんとるめーん……



[ぽつりと呟いて、疲れた脳、休養が足りていない脳で
そのサイトに書いてある通りに文字を打ち込んだ。]
(86) 2021/07/02(Fri) 1:49:33

【秘】 研修医 サキ → 主催者 村岡 薊


お名前(仮名・ハンドルネーム可):先端
性別:男
連絡先:0X0-XXXX-XXXX
願望:甘やかしてほしい

 
(-12) 2021/07/02(Fri) 1:50:06

【人】 研修医 サキ



 ……あ゛ーーーーー
 本当に叶ったらなぁ


[ぽいとスマホを放って、持ち込みのブランケットを深く被る。
そうするとようやく眠気がこちらに寄ってきて、
瞼が重たくなってくる。

やがて、仕事の忙しさに忙殺されていた頃(いつものこと)、
メールボックスに一通のメールが届くのであった。]*
(87) 2021/07/02(Fri) 1:50:27

【人】 救急救命医 サキ

[地獄の研修期間もすぐに終わり。

俺の配属された救急救命医は、
重症患者の生命を救うために初期治療から集中治療まで
幅広く、一貫した診療スキルを求められる。
だから覚えることも山積みで、休みの日だってのんびりできない。

業務が終われば勉強に次ぐ勉強、また勉強。

そうして一日を過ごしてみれば、時間もとっくに夜、
なんてことも多いわけで。
あっという間に時は過ぎていくものだ。
昔から集中する時、過集中になりがちで、
アラームをかけないと時間の流れがわからなくなる。
過集中になった後はどっと疲れて、
すぐに寝落ちることもしばしば。

そうすると何が起きるかというと、恋人の放置だ。]
(138) 2021/07/02(Fri) 22:19:41

【人】 救急救命医 サキ



 ……既読、付かない

 また振られたかなぁ


[恋人へのメッセージに既読のマークが付かなくなってから
一週間が経過した。
せめて振るなら言葉にして言ってほしいものの、
自分も一日二日放置することもたまにあるので、
それは我儘かもしれない。]
(139) 2021/07/02(Fri) 22:20:08

【人】 救急救命医 サキ



 せっかく見つけたのに。


[恋人探しというものに苦労してきたから、
今回の恋人もやっとの思いだった。

というものの、はっきり言って、俺はゲイだ。

周囲にはカミングアウトは当然のことながらしていない。
いくらジェンダーについて認知が広まってきたとはいえ、
カミングアウトを気軽にできるほど世は甘くない。

今回の恋人とはそういう人たちが集まるマッチングアプリで
知り合って、交友を重ねながらやがて恋人になった。
交友中、何度も仕事の話はしていたから理解を得られていたと
思っていたのだが、どうやら理解は浅かったらしい。]
(140) 2021/07/02(Fri) 22:20:21

【人】 救急救命医 サキ



 はーーー……
 どこかに俺を理解してくれる人、いないかな


[本当に理解してくれる人が欲しい。
男で、仕事の忙しさも理解してくれて、
受け入れてくれるだけの包容力もあって、そして ─── ]
(141) 2021/07/02(Fri) 22:20:38

【人】 救急救命医 サキ



 甘やかされたーい


[ぼふんと枕に突っ伏して、脚をばたばた。
そんな理想を呟いた。]*
(142) 2021/07/02(Fri) 22:20:54

【人】 救急救命医 サキ



 511号室……
 5階?


[画面に表示されたメールに書いてある文章を読み上げる。
俺の望みを叶えられるかもしれない相手とマッチングした、
だなんて都合のいい話が、メールフォルダに転がっていたのを
見つけたのは、夜勤明けの疲れた頭だった。

まさかと思い一日ほど熟成させ、
いやまさかともう一度眠気が覚めた脳で見てみると
しっかりと明記されていた。


お楽しみあれ───

楽しめる内容が、そこに完成しているのか。]
(242) 2021/07/04(Sun) 0:10:56

【人】 救急救命医 サキ

[忙しい最中、有給を貰いここに来た。
前日夜勤だったからか寝すぎてしまい、
チェックインの時間に少し遅れてしまったことは
遅刻をあまりしない俺としては痛恨のミス。

お相手を待たせるわけにはいかない、と
早歩きでホテルまで来て、
そこの非日常感に度肝を抜かれたりして。
普段なら足を踏み入れることすらないような空間に、
ほんの少しの居づらさも感じた。

……今日会う相手は、少し待たせたことも、
この非日常感も、ほんの少しの居づらさも。
全てを許容してくれる人だろうか。
そうだといいと、期待に背を押されて
エレベーターへと乗り込んだ。]
(243) 2021/07/04(Sun) 0:11:12

【人】 救急救命医 サキ

[廊下に敷かれたラグは靴音を吸収して、
革靴の底で叩いても音は鳴らなかった。

期待は緊張感に変わり、とくんとくんと鼓動を早くする。
扉の前に着くと、緊張は最高潮に達する。
511号室、間違いなく、この部屋。

ゆっくりと手を伸ばして、
入ります、の意を込めて扉に3回ノック。
音は中に聞こえただろうか。
1回目のノックは緊張で手が震えて小さな音になってしまった。
ホテルマンから受け取った鍵を差し込み、扉を開ける。
静かに中に入り、部屋の内装を見た。]


 ……豪華ぁ


[思わず呟いた言葉は広い空間に案外響いて、
相手に変に思われたかもしれない。
でも、この内装を見たら誰だってそう思うだろう。
部屋に鎮座するキングダブルのベッドも
大きく存在感を放っていて、ここで何をするか、だなんて
容易く想像がつく。]
(244) 2021/07/04(Sun) 0:11:28

【人】 救急救命医 サキ

[あ、相手の希望に男希望って書くの、忘れてた。
なんて今さらなことを思いながら部屋のソファーに
荷物を置こうとして、そこにいた人影にようやく気付いた。]


 わ、
 す、すみません……


[その人の膝上に置こうとしていた荷物を慌てて退けて、
ひとつ謝った。
次に、遅れたことに対してまたひとつ謝ってから、
その人をようやくちゃんと見る。

控え目な柄が入ったシャツにチノパンと、
一応落ち着いた雰囲気の服を選んできた俺と違って、
ラフな人だな、と思ったのが第一印象。

次に顔を見て、あ、若い。それに男の人だ。
そうして安堵したのが次の感想。

さらによく見て ─── ]
(245) 2021/07/04(Sun) 0:11:41

【人】 救急救命医 サキ



 ……あれ?
 もしかして……瀬名原くん?


[見覚えのある顔に、そう尋ねた。
同じ大学を出て、同じ病院に就職して、
そこからはほとんど会っていなかった彼。
会ったとしても、こちらが忙しすぎて会話なんて
二言三言で終わってしまっていた。

一応の同期。
そんな関係の彼と、こんなところで会うとは
思ってもみなくて、ぽかんと口を開ける。]
(246) 2021/07/04(Sun) 0:11:58

【人】 救急救命医 サキ



 ぐ、偶然だね……


[はは、とひと笑い。
何かを誤魔化すように、そう言ってみせた。]*
(247) 2021/07/04(Sun) 0:12:14
救急救命医 サキは、メモを貼った。
(a10) 2021/07/04(Sun) 0:15:31

【人】 救急救命医 サキ

[佐木くんだ、と同じように本名で返されれば、
やはり間違いではないことがわかった。
思わぬところで知り合いとの遭遇。
街中だったり、店の中だったりならまだしも、
ここであることが問題なのだ。]


 ……せ、
 瀬名原くんも、
 このマッチングに応募していたの?


[はは、と笑いを張り付けたまま、そう尋ねる。
返答が返ってくる間に考えを頭に巡らせる。
どうしよう、職場にバレるかな。
ゲイばれまでしたら最悪だ。
彼には申し訳ないが、帰るのもありか?
いや、ここにいるということは ─── ]
(325) 2021/07/05(Mon) 1:58:49

【人】 救急救命医 サキ



 瀬名原くんが、
 ……俺を甘やかしてくれるの?


[そういうことなのだろうと、結論が出た。]
(326) 2021/07/05(Mon) 1:59:06

【人】 救急救命医 サキ

[そう考えると、次第に笑いがこみ上げてくる。
こんな近くに俺の願いを叶えてくれる人がいたなんて。
それも、男で。

瀬名原くんはタイプとかそういうのではなかったけれど、
近くにいたというだけでも嬉しい。

ぽんぽんと叩かれたソファーに素直に座り、
荷物を床に置いて瀬名原くんを見る。
彼がいつも浮かべている笑みに、自然とこちらも笑みになって。]


 ……今日はよろしくお願いします?


[なんて言ったりして。]*
(327) 2021/07/05(Mon) 1:59:17

【人】 救急救命医 サキ

[このマッチングサイトに対して
真剣な思いだったかどうかと聞かれたら、
わりと真剣な方だった。
メールを送った時には恋人との関係は冷めきっていて、
受け取った時には別れていたから、
人肌が恋しかったのもある。
ともかく、飢えていたのだ。]


 そっか、
 してくれるんだ


[ぽつりと、嬉しそうに呟く。
隣に腰掛けると触れ合う脚から体温が伝わってきて、
飢えていたからこそ、もっとと求めてしまう。
でも、相手がどういう気でここに来たかを
もっと計ってからではないと、と
無駄な自制心が働いて、無意識にストップをかけてしまう。]
(346) 2021/07/05(Mon) 15:21:03

【人】 救急救命医 サキ



 面白そうだったから、か。
 じゃあ、好奇心?


[瀬名原くんはいつもにこにことしていて、
そのせいか感情が読み取りづらい印象があった。
横を向いて瀬名原くんと目を合わせ、
その表情を窺おうとする。
どれほど深くまで踏み込んでいいのか、
どこまでしていいのか。]


 たしかに、
 こんなの気になっちゃうもんね。


[自分の願望を叶えてくれるマッチングサイト。
願望がどのようなものであれ、唆られるものがある。
願望が無くてもそうだし、あれば尚更。
それがどれほど強いものなのか、どれほどの熱量をかけたものなのか。
その目をじ、っと見て、計る。]
(347) 2021/07/05(Mon) 15:21:34

【人】 救急救命医 サキ

[見つめていると手が伸びてきて、
俺の適度にセットしている髪に触れてきた。
梳くように撫でるその手は温かくて、
まさに俺が求めていたものだった。
子どもにやるように撫でられても、
それでよかった。それがよかった。
思わず目を細めて、頬が緩む。
先程までの、何かを計ろうとしていた自分が
馬鹿馬鹿しくなってきて、
撫でられるだけでこうなる自分、ちょろいな、なんて
心の中で笑った。]


 うん……
 本当に、なんでも言っていいの?


[瀬名原くんの膝に手を置いて、
細めたままの目で問いかける。
その言葉が甘い毒のように身体に染みて、
とろんと脳が溶けた。]
(348) 2021/07/05(Mon) 15:22:23

【人】 救急救命医 サキ

[ちょろいのだ、飢えていたのだ。
そう言い訳しながら、瀬名原くんに凭れかかった。]


 じゃあ、
 抱きしめてほしいな


[近くなった瀬名原くんの、その肩口に額を当てて、
すぅ、と呼吸をした。
もうすぐ夏だというのに汗臭くはなくて、いい匂いがした。]*
(349) 2021/07/05(Mon) 15:22:47

【人】 救急救命医 サキ



 麻酔科……
 たしかにのんびりしているもんね


[走り回っている救急救命科と違って、
麻酔科の人たちはいつも廊下を歩いているイメージ。
だからかもしれない、こんなに余裕があるのは。
その余裕に甘えようと撫でてくる手にすり寄っていると、
小さな笑い声が聞こえた。]


 ……やっぱり、
 俺がこういうのだって知って、
 笑う?


[緩んでいた表情を少しだけ、
眉根を下げて八の字にした。
笑わないで、なんて我儘を言えるほど幼くなくて、
笑っていることを受け入れられるほど、
彼との距離は近くはなかった。]
(366) 2021/07/05(Mon) 20:32:07

【人】 救急救命医 サキ

[だから抱きしめてほしい、というお願いも
恐る恐るになってしまったかもしれない。
肩口に額を当てたのはその表情を見られたくなかったから。
または、彼の表情を見たくなかったから。
でも、返ってきた返事にぱっと顔を上げて、
表情に嬉しさをまた滲ませた。

ぽんぽんと叩いたその足を見て、
乗ればいいのかと考えてその上に跨る。
見つめ合う形になれば、
ちょっと目つきの悪い彼の瞳をじっと見てから抱きしめる。

躊躇いは、少しだけあった。

相手は職場の人間だし、
それにまだお仲間かどうかもわからない。

それでも、飢えの方が勝ったのだ。]
(367) 2021/07/05(Mon) 20:32:27

【人】 救急救命医 サキ

[ぎゅう〜、なんて軽い調子の彼に
重たい気持ちを吸い取ってもらうように、
抱きしめて体温を求める。

冷房がきいているからか、俺の体温が低かったからか、
彼がやけに温かく感じた。
頬をすり、と擦って、彼と触れ合う。]


 ……瀬名原くんは、さ


[名前を呼んで、少しだけ身体を離す。
次の言葉まで間が空いてしまう。
その間は俺の、気持ちの重さ。]
(368) 2021/07/05(Mon) 20:32:41

【人】 救急救命医 サキ



 俺がゲイだって言ったら、どう思う?


[さっきまで見つめていたその目を、見つめられずに。]*
(369) 2021/07/05(Mon) 20:32:53

【人】 救急救命医 サキ



 可愛い……
 そう思ってくれるんだね


[抱き着いた彼の顔の横で、少しだけ頬を染める。
可愛いという言葉は男である俺には不似合いなのだろうけれど、
こう言ってくれるのも甘やかしの一種だろうか。
言われて抱きしめられると、
愛玩動物のように扱われているみたいで
悪い気持ちはしない。

いきなりすり寄ったりして驚かれるだろうか、なんて
考える余裕は、忙しく張り詰めた毎日を送る
俺の心にはなかった。
相手がお仲間かを気遣う思考はあっても、
自分の行動を自制する心がないのも同じ。
だから、自分の行動はちぐはぐになっていたと思う。]
(391) 2021/07/05(Mon) 22:18:41

【人】 救急救命医 サキ



 ……そっか


[ふ、と表情を和らげてから、
すぐに飛んできた疑問にぐっと息が吹き出そうになり、
思わずずれた眼鏡を指で上げる。]


 そ、
 ……そうだね。
 オフパコ、の一種だと、俺は認知しているよ


[言い淀んだ単語をどうしてこうもさらりと言えたのだろう、と
心の中だけで呟く。

お互いの願望通りにマッチングして、
こうしてホテルに呼び出されて、そして二人っきり。

それで性的な行為を考えないほど、俺は純粋じゃない。
主催者もそのつもりなのだろう、と容易く想像がついたほどだ。
それでも、その言葉を改めて口に出すのは
羞恥心という壁が阻んできた。]
(392) 2021/07/05(Mon) 22:19:00

【人】 救急救命医 サキ



 もしかして、
 瀬名原くんはそういうつもりじゃなかった?


[もしそうならば、超えてはいけないラインというものを
作らなければならない。
そうじゃないと今後の彼との交友関係にヒビが入る。
大して広くもない交友関係、大事にしていきたいと思っている。
それに ─── 超えてはいけないラインを超えた時、
俺が彼に対してどう思うか、
嫌悪
か。
事故になっては困るから。]*
(393) 2021/07/05(Mon) 22:19:20

【独】 救急救命医 サキ

/*
挨拶を忘れていた
初めましてか何度目ましてか、haitoと申します。
今回はkouさんによしよししてもらうために入村しました。
よろしくお願いします。
(-308) 2021/07/06(Tue) 0:49:45

【独】 救急救命医 サキ

/*
村が始まったら皆さんのロルが見えなくなる えーん見てたいよ
(-309) 2021/07/06(Tue) 0:50:31

【人】 救急救命医 サキ

[納得した様子に少しほっとして。
もしそれで拒否反応を示されたら、
それはそれで線引きができて楽ではあるんだけど。
納得したということと、それに同意することは別で、
次に飛んできたドストレートな疑問にまた眼鏡がずり落ちる。]


 ……俺は今日、
 相手が誰であれ、セックスするつもりで来たよ


[したいかどうか、という質問ははぐらかしておく。
瀬名原くんがタイプかどうかと聞かれたら、正直まだわからない。
俺は見た目よりも中身で惹かれる方だから、
じっくりと話してからタイプかどうかを見極める。

でも、こうやってマッチングしたということは、
タイプである可能性が非常に高い。
だから、今日相手が誰であれ、セックスするつもりで来れたのだ。]
(419) 2021/07/06(Tue) 1:44:43

【人】 救急救命医 サキ

[ゲイだと明かしたのも、
彼に少しでも受け入れてもらいたいから。
受け入れてもらった上で甘やかしてほしいし、
受け入れてもらった上でセックスがしたい。
不安事に取り付かれることなく、安心したいのだ。]


 どっち、っていうのは……

 そうだね、
 …………女側、って、できる?


[言葉が出なかった数秒には、俺の迷いが表れている。
話を聞く限り、相手は確実にノンケ。お仲間ではない。
そんな彼に受ける側という負担を強いてもいいのだろうかと
思うが、実際、普段俺はずっと突っ込む側だったのだ。
先程からまるで対面座位のような姿勢を取っていても、
思うことは、彼を押し倒したい、あられもない姿を見たいと。

あれは、それはと興味本位で聞いてくる
彼の顔が徐々に近くなり、思わずその肩を掴んで。]
(420) 2021/07/06(Tue) 1:45:00

【人】 救急救命医 サキ



 ……俺はセックスがしたくてここに来ているんだ。
 する気がなかったら、
 これ以上はやめよう


[でないと、超えてはいけないラインを超えそうになるから。
懇願するような、そんな声で言った。]*
(421) 2021/07/06(Tue) 1:45:10

【人】 救急救命医 サキ

[一瞬理解を示した反応を見せてほっとさせたが、
すぐにすっごく驚いていて、やっぱりそうだよねと
苦笑いをする。]


 うん。
 俺は、瀬名原くんを抱きたいって思っているよ。


[抱きたいという気持ちと甘やかされたいという気持ちは
一見して相反しているように見えるかもしれないが、
俺の中では両方が同時に成り立っているのだ。

細い目が見開かれると、そこにあった瞳を見つめる。
その瞳には、思ったよりもギラついた俺の顔が映っていた。]
(428) 2021/07/06(Tue) 2:51:47

【人】 救急救命医 サキ

[肩を掴む手には無意識に力が入ってしまい、
また驚かせてしまったかもしれない。
でも、それほどまでに真剣なのだ。俺にとっては。
興味本位な瀬名原くんと違って、
飢えを感じるほどに、乾いていた。]


 ごめんね、
 心の余裕はあまりないんだ。


[仕事は多忙に次ぐ多忙、
恋人は無言で俺の前から去って行った。
藁にも縋る思いだったのかもしれない。
だから、相手を思いやるよりも
自分の思いをただ相手に押し付ける形になってしまった。]
(429) 2021/07/06(Tue) 2:52:11

【人】 救急救命医 サキ

[彼がどう思っているのかはわからない、
けれど顔を上げて言った言葉は、予想とは少しズレた答えで。
思わず何拍か間を空けてしまってから。]


 ……うん、
 瀬名原くんが待ってほしいって時は待つよ。

 やるとしたら、
 男相手は初めてでしょ?


[くすっと笑ってからそう返し、何回か呼吸をする。

その後もう一度抱きしめた。
今度は少しだけ強く、抱き寄せるように。
胸板同士がくっつくほどの距離で、
こちらの緊張が伝わってしまいそうだ。]
(430) 2021/07/06(Tue) 2:52:31

【人】 救急救命医 サキ



 たくさん甘やかしてほしいし、
 たくさん瀬名原くんの可愛い姿を見たい。

 いいかな


[抱きしめたまま、瀬名原くんの顔の横でそう言ったから
耳元で囁くような形になってしまった。
余計な肉のついていない骨ばった手で彼の背を撫でて、
その感触を味わう。
気が逸ってしまっている。
そう自覚しながら、彼からの返事をまだかまだかと待った。]*
(431) 2021/07/06(Tue) 2:52:42

【人】 救急救命医 サキ

[女でも男でも、初めてを奪うということは
大事なイベントだと思っているから、
瀬名原くんの初めてを奪うという行為に責任感を抱きつつある。
その思いを込めて、瀬名原くんを抱きしめた。]


 もし途中で怖くなったりとか
 嫌になったら言ってね。

 そんな無理やりなセックスはしたくないから。


[今でもだいぶ、押し押しな感じで進めていることには気づかず、
無意識に断れないような雰囲気にしていることに気づけず。
胸元から伝わってくる熱い温度に、くらりとしてしまいそうだ。]
(434) 2021/07/06(Tue) 4:00:48

【人】 救急救命医 サキ

[改めて、承諾してくれたことを思い返してみると、
安堵してなんだか泣きそうになってくる。
瀬名原くんの身体を離して顔を見ると、
こちらの頬が緩んでしまった。]


 じゃあ、
 好きにしちゃうね。



[挨拶代わりのキスを、耳元に優しく。唇が触れるだけのものを。]
(435) 2021/07/06(Tue) 4:01:05

【人】 救急救命医 サキ

[部屋を開けたら知り合いがいて、
ゲイであることのカミングアウトから始まって
今に至るまでの時間は別に長いものではないけれど、
俺にとっては気が張ったり緩んだりした時間だった。]


 ……そういえば、

 瀬名原くんの願望って、
 甘やかしたい、……って願望?

 本当にそれだけ?


[俺が「甘えたい」という願望を持って臨んで
そこに瀬名原くんがいたということは、
そのような願望なのだろうと容易に想像つく。
しかし、そんな能動的な願望は珍しいな、だなんて思ったのだ。

先程から俺の願望ばかりを押し付けてしまって、
彼の思いを聞けずにいた。

せっかくの縁だから、彼の願いも叶えてやりたいと。
そう、思った。]*
(436) 2021/07/06(Tue) 4:01:15

【人】 救急救命医 サキ

[わわ、なんて気の抜けた声が聞こえるたび、
ちょっとだけサディスティックな感情が湧き上がる。
でもそれ以上はまだダメだと自制して、顔を離した。

相手のことを考えずにがっつけるほど青くない。
ノンケだということを念頭に置いてから、
この後の流れを考えた。

ここですぐに襲うということはしない。
なにをするにも順序というものがある、と俺は理解している。
ベッドに連れていくよりも先に、
身体を洗うよりも前に。
まずは ─── ]
(443) 2021/07/06(Tue) 11:12:50

【人】 救急救命医 サキ



 瀬名原くん、
 もう少しお話ししようよ


[身体の距離を近づけることは簡単だ。
でも、心の距離を近づけることは難しい。
だからこうして、会話という術で近づこうと試みるのだ。]
(444) 2021/07/06(Tue) 11:12:59

【人】 救急救命医 サキ

[乗っていた瀬名原くんの脚の上から降りて、
ソファーに座りなおす。
身体を斜めに向けて彼の膝に手を置いて
さりげなくボディータッチ。
話を聞く姿勢はこれでばっちり。]


 慣れている、って、
 人を甘やかすことを?


[へぇ、と相槌を打ちながら話を聞く。
慣れているということは、甘やかされる立場の人が
近くにいるということなのだろうか。
日常的に甘え甘やかしが行われているというと、
兄弟とか、はたまた恋人とか。
恋人の線はここに来ている時点でないだろうと
一度は思ったが、次の言葉に少し考えて。]
(445) 2021/07/06(Tue) 11:13:11

【人】 救急救命医 サキ



 瀬名原くん、
 ……浮気のためにここに来た、とか、
 そういうことはないよね?


[刺激と言われると、思い浮かんだ可能性がこれだった。
疑いたくはないが、俺の中の警戒心が強い部分が
思わず出てきてしまい、そんなことを尋ねた。]
(446) 2021/07/06(Tue) 11:13:23

【人】 救急救命医 サキ

[しかし、どうやら「甘やかしたい」という願望は
ちゃんと持っていたようで、断りの言葉が返ってきた。
本当にそれだけなんだ、とびっくりしていると、
頬に触れるだけのキスをされて更に驚いた。]


 瀬名原くん、
 無理にキスとかしなくて大丈夫だよ。

 俺からのは、
 俺がしたくてやっていることだから。


[その言葉は困ったような笑みと共に出た。
ただの同期にいきなりキスとか、普通はできないだろう。
ゲイでないのであれば尚更。

無理はさせたくなくて(これからさせるのだが。)、
優しい声音でそう告げた。]*
(447) 2021/07/06(Tue) 11:13:33
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:サキ 解除する

生存者 (12)

敷島 虎牙
23回 残 たくさん

土下座を三度

真白 千由里
26回 残 たくさん

たまごサンド

奈々
5回 残 たくさん

TT

ヨウ
6回 残 たくさん

愛してるよ奈々

木峰 夏生
8回 残 たくさん

挟んでっ…

木峰 海斗
3回 残 たくさん

大好きなんだ

サキ
0回 残 たくさん

ハムとチーズの

セナハラ
0回 残 たくさん

ツナ好き

スタンリー
10回 残 たくさん

珠莉君をサンド

15回 残 たくさん

ウサギサンド

 
12回 残 たくさん

トトサンド

廣岡 珠莉
15回 残 たくさん

 

犠牲者 (1)

加藤(2d)
0回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

村岡 薊(3d)
0回 残 たくさん

 

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.18 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa