【人】 調査員 バーナード【夜】 [ルヴァと別れてから、そのまま眠ってしまうか、考えて。 なんとなく落ち着かなくて、部屋の外に出た。 足を止めたのは、医務室の前。 そこに、いないとはわかっている。 けれどよくいたことを思い出す。 それとは別の用事があったけれど――何もしないまま、その場を離れた。] (10) 2022/07/15(Fri) 1:10:35 |
【人】 調査員 バーナードあ、あのさぁ。 聞いておきたいことがあるんだけど。 [これはカウンセラーに聞くことなんだろうか。 いやしかし、人付き合いの話だし。] 見送りって、何をしたらいいのか、わかる? [なんとも周回遅れの発言だ。 ほんとうはルヴァのときに知っていたかったが、ルヴァと話してようやく得た疑問だからしかたない。 これから見送る立場になり続けるなら、知っておいて損はないと思った。] (12) 2022/07/15(Fri) 1:28:55 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a6) 2022/07/15(Fri) 3:03:36 |
【人】 調査員 バーナード【朝・自室】 ふぁぁ。 [眠りにつくのが少し遅かったのもあって、あくびをひとつ。 一晩寝て起きても、示されるスリープ対象者は変わらなかった。] (62) 2022/07/15(Fri) 10:35:54 |
【人】 調査員 バーナード[ゾズマ、ダビー。メカニックとパイロット。 このふたりが眠る、活動状態から救出後に対する保護保全に回るということは、状況に対する修繕や位置補正、運行系等、"艦を動かす"ための対処が終わったということにほぼ等しい。 いいや機関士長を最初に眠らせる判断をするAIだ、もっと違う理由で人選をしているのかもしれないが。 しれないが、何にせよそうした類の"仕事"は止まっていくだろう。 残されるのは管制官――他の艦との通信役と、減っていくクルーたちに適切な処置を行える医師、それからデータ解析役の研究者。 "万一の人手"という捉え方もできるが、いち調査員が残っているのもやや不自然な並びになってきたとバーナードは考える。 (なにせド素人>>50だ。)] (63) 2022/07/15(Fri) 10:38:29 |
【人】 調査員 バーナード[つまり、勝手な想像だがアンテナの人選にやはり自分を残す方向の思考修正がかかっているんじゃないかと思うのだった。 自分以外のすべてのクルーの生還を。思想を口にしたことは少ない気がしているが、犠牲の精神はしっかり機関士長にバレていた。ならば艦長だって望みを汲み取ってくれるに違いない。 あと二日。 あと二回の選出をくぐり抜ければ、バーナードの望みは叶う。 "全員"の生還を叶えられる。] (64) 2022/07/15(Fri) 10:38:50 |
【人】 調査員 バーナード[――ところで。 バーナードにはそれよりも目下直近の悩みがあった。 一晩眠って目が覚めて、たった今産声をあげたあたらしい悩みだ。 「明日」って、"何時"だ? ] (65) 2022/07/15(Fri) 10:39:17 |
【人】 調査員 バーナード[もちろん、約束をした昨日から捉えれば今も「明日」。 だが、バーナードがアマノにしたかった話は、ちょっと朝のおめざにするにはカロリーが高い気がしている。 かと言って、夜酒の肴にするには味が悪い。 それにアマノの返答次第では、別のクルーに話を持ち込みたかったのだ。酒精に酔った蕩け顔で相談になんて行ったらしこたま怒られそうだと思っている。] ゔ〜〜…… [悩む。 低い唸り声を挙げながら、回答が出ないまま艦内をうろつき……まずは展望デッキで、いつまでマップを出しているか聞いてこようと思い立つ。] (67) 2022/07/15(Fri) 10:39:46 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ】 [が、その"用事"はデッキに着けば、不要とわかった。 マップはすでに投影を終えており、そこから見えるのは狭くて広い宇宙だった。 吸い込まれるような黒、黒、黒の中にいくつもの星たちが散りばめられている。一昨日座標を拾い上げた星たちが、いくつも見える。] ――――…… [今更ながら、ここにぽつんと漂流するのだという実感が滲み出てきた気がして、息を吐く。 展望デッキの真ん中に胡座をかいて座り込み、じっといつまでも変化のない空を見ていた*] (68) 2022/07/15(Fri) 10:40:22 |
【人】 調査員 バーナード【思い返す昨夜のこと・医務室前】 [「どうしてこんな時間に?」ともし聞かれたって、「ルヴァはよくここにいたなと思って」と、訪れた理由を素直に話しただろう。 今は聞かれなかった、それだけのこと。] そういうものなのか。 [チャンドラの邪魔になると言われれば、そうかとただ納得して。 コールドスリープの手順なんて知らない(講習はあったが頭から抜けている)なぁ、と思った。] (72) 2022/07/15(Fri) 10:51:02 |
【人】 調査員 バーナード【そして今・展望デッキ】 覚えていてほしい顔。 [それはとても難しい話だった。 くろぐろとした空を見上げながら、バーナードは悩む。 本当の意味での全員での生還が叶ったときは、そこにいる己の顔を見ればわかるだろう、と思うし。 バーナードの思う意味での"全員"生還のときは、自分の顔などみんな忘れてしまっていればいいと思っていたからだ。] (76) 2022/07/15(Fri) 11:04:54 |
【人】 調査員 バーナード[猫は死に顔を見せない、なんて言い伝えがある。 研究所ではコンタミ懸念のある動物など当然飼育されなかったし、訓練期間も含め長期航海を生業とするようになってからはバーチャルペット以外の猫の姿を見ていないので、それが本当かどうかは確かめるすべがない。 が、今の自分の思考回路と、昨晩よくわからずにさせられた猫の鳴き真似を思うに、なんとなく猫はこんな気持ちなのだろうかと思った。 仲間に、大切な仲間に、朽ちゆく自分の姿など記憶に留めてほしくない。 遺したなどと、責任を感じてほしくない。 昨日から犬だの猫だのさんざん言われるな、と思ったが、思考が理解できてしまってはいよいよそちらに近いのかもしれない*] (79) 2022/07/15(Fri) 11:15:12 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a21) 2022/07/15(Fri) 11:20:22 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a22) 2022/07/15(Fri) 11:21:41 |
【人】 調査員 バーナード[まず、アマノに向けて通信を入れる。] 『どうしよっか』 [本当にたったこの6文字だけ。 敏い研究者なら意図を読み取る気もしているし、読み取れなかったら言葉足らずを叱る文面とともに対話がはじまるだろう。 まずはそれでいい。] (87) 2022/07/15(Fri) 14:13:26 |
【人】 調査員 バーナード[次はスピカに対して。] 『昨日、なんか話そうよって言った話。 ぜんぜん時間も決まってないけど、アマノがたまには人と酌み交わしたいというので、ご同席どうかなと思ってみた。 1対1がよかったり、今日は都合が悪いなら、そのつもりで調整する』 [前者6文字に対して、きちんとした文章が飛ぶ。 なにせ、メカニックとパイロットが眠ると決まったのだ。 管制官の仕事やいかにと思うので、「今暇〜?」とは言いづらかった。] (88) 2022/07/15(Fri) 14:16:57 |
【人】 調査員 バーナード[3通目。] 『昨日ルヴァと部屋片付けてたら、埃かぶってるコーヒーサーバーいらなくない?って言われてさ。 改めて考えたら、起動方法もメンテ方法もわかんなくて。 そのまま無用の長物でもいいんだけど、なもったいないし。 よかったら、ちょっと状態とか見てもらえたら助かるなあ。 そして使い方教えて』 [ゾズマ宛だ。 今夜には眠らんとしているメカニックに頼むことじゃないが、逆にもう今日までしか頼めないのだ。言わざるを得ない。] (90) 2022/07/15(Fri) 14:21:37 |
【人】 調査員 バーナードアンテナーッ! 全員生還の目があるので、できれば僕のこと、ひとり残してくれたらうれしい! [最後にそれだけ声を張って、デッキを出る。 それはそれは晴れやかな顔、軽やかな足取りで。 さて、朝食とりに食堂にでも行こうかな*] (93) 2022/07/15(Fri) 14:25:00 |
【人】 調査員 バーナード[バーナードは心の中で入れ違いを詫びた>>a28し、ラグを生むメッセージはアマノの呼吸器を深く震わせた>>102が、しかし結果論、曲解王の前で先の返信を茶会の誘いの前に差し込めたのは、アマノにとって幸運だったと言えるだろう。] 『そっか、残念。 じゃあ、別々に。 とりあえずポトフ食べたら、先にアマノのとこ行こうかな』 [『夕方はキッチンに行く』と『茶会は難易度が高い』が内容として切り離せるからだ。 今送った返信のように、よしんばひとつの返信に2通分の返事をしたためるようなことをした場合、『茶会は難易度が高いが、夕方はキッチンにいるので、適宜巻き込め』と読み取らないとも限らないからだ。 人の話を聞くのって大事だね。] (103) 2022/07/15(Fri) 15:07:36 |
【人】 調査員 バーナードごちそうさま。 [二日目のカレーよろしく二日目のポトフも旨味を増すのだろうか。 栄養学の方面には詳しくないが(何なら本当に味が変わっているのかもよくわかっていないが)、何にせよ雑種犬ならびに通い猫は朝食にあたたかなポトフを平らげた。 機嫌よく食事を終えたところで、スピカに打診>>98の結果を連絡しておく。] 『初心者のアマノにはお茶会は荒療治みたい。 なので、別々。 夕方ごろとか、スピカの都合つく時間に、食堂で』 [難易度が高いとは言われたが、本人のいる前で茶会をしてはいけないとは言われてない。 この世には見学という学びの手段もあるのだから。] (105) 2022/07/15(Fri) 15:36:22 |
バーナードは、もちろん、別にアマノがいないならいないで構わない。 (a29) 2022/07/15(Fri) 15:37:24 |
【人】 調査員 バーナード【研究室】 アマノー、いるー? [すでにいるとの言質は取っているが、何らかのきっかけで離席することもあるだろう。 研究室の前に立ち、中に向かって声をかける。 ドアロックがかかっていないなら、声かけておいてそのままずかずか入っていくが*] (106) 2022/07/15(Fri) 15:41:12 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a31) 2022/07/15(Fri) 15:44:19 |
【人】 調査員 バーナード生物学者としてのアマノヒロミ氏にお聞きするんだけど。 人体組織の促成培養・強化に一般的に使用されるアメーバ様微生物を利用して培養した組織を、他者の非培養体に対して接合したとき。 非培養体同士で接合する際と比較して、拒絶反応を抑制して微生物の働きで癒着させられる可能性は、どれくらい? [つまり、一般的な人間に対して、 安価な人体パーツ を接合したときの成功率の話だ。医療は発展し、この術式はリスクはあるものの認められはじめている傾向にある。 とはいえ、もちろん100%拒絶の起きない当人のクローンとの接合に比べれば失敗もありえ、最悪のパターンを引き起こすこともあるのだが。 まずは、学者の意見を聞いてみたかった*] (111) 2022/07/15(Fri) 16:23:37 |
【人】 調査員 バーナード環境と条件次第で70。じゃあ、勝率は大いにあるなぁ。 [現環境は決していいものではないだろうが、その低下を加味しても聞こえのいい数字だ。 70でも充分驚きだったので、まさかそれが裏で90に跳ね上げられようとしているとは思わない。 秘められたそれを聞いていたら、アマノってすごい技術者だったんだなあって間の抜けた声で感心しただろう。 すごい技術者だから、長期航海艦なんかに乗っているんだけど。] (114) 2022/07/15(Fri) 16:58:18 |
【人】 調査員 バーナードじゃあ、質問を変えるね。 アメーバ利用の強化培養体の一部組織を コールドスリープ条件下 に置いたとき、組織としての長期生存は可能かな?[もしかすると、何をしようとしているか察せられてしまうだろうか。 いずれ数日以内にわかることといえ、今夜の酒の味は変えたくない。 ――いや、僕の体の資料はきっと、アマノのところには届いていないだろう。このまま切り抜けられると信じて、質問を重ねる*] (115) 2022/07/15(Fri) 17:04:48 |
【人】 調査員 バーナードあはは。 サダルも鳴いてみたら? にゃーん、って。 [その行為に意味なんてない。 求めた理由もない。 そもそも自分が何をさせられたのかもわかっちゃいないから。 気のいいカウンセラーの猫には会えたかどうか、その場はそれで終い*] (124) 2022/07/15(Fri) 17:41:29 |
【人】 調査員 バーナードん。 続きは、今夜にしよっか。 [質問はもうひとつあったが、これ以上ここで話を重ねると今夜の宴会がなくなりそうだ。 せっかく酒瓶をくすねてグラスも用意して、真っ暗な空が見られる展望デッキと条件が揃っているのに。 せっかくアマノが同餐を試みようとしてくれているのに。 バーナードの愚かな思想ひとつでそれを壊すわけにいかない。] ありがとう。聞きたいことは聞けてよかった。 早くしないと、ポトフなくなっちゃうよ。 [後で食堂で食べると言っていたのを、利用する。 嘘のつけない男は、そのままそそくさと研究室を出ようとした*] (126) 2022/07/15(Fri) 17:58:04 |
【人】 調査員 バーナード【研究室】 [思うも何も、明らかに逃げた。まごうことなく逃げた。 一番聞きたかったところは聞けたからとりあえずは充分だ。 戸惑いがちの質問>>129には、若干貼り付けたような笑みを濁らせて。] ん〜〜……秘密、って言おうと思ったけど。 まあ、今夜なら。一応。いいよ。 おいしいお酒は口を軽くするしね。 [続きは今夜と言ったのはバーナード自身だ。 そこには誤魔化しの意図はなく、単に、昼間のうちから機嫌を損ねたくないなと思っただけ。 いや、彼の反応はわからないのでもしかしたらものすごく喜ばれてたいへん盛り上がる酒宴になるかもしれないけれど、その可能性は低く見積もっている*] (142) 2022/07/15(Fri) 18:40:06 |
【人】 調査員 バーナード【研究室から逃げ出して】 さてと。 [どうやって時間を潰そうかな、と考える。 スピカとの約束は夕方、アマノとは夜。 ゾズマへの整備予約は『2分で済むからすぐ行く』と、食堂出て研究室行くまでの間に、怒涛のスピードで終わってしまったし。 ダビーに会っておきたいが、忙しそうな気もしているし。 まだ"覚えておいてほしい顔"の準備が出来てない。 メカニックが「ないわ」>>132と零す量の業務が肩にのしかかろうとしているとはつゆ知らず。 サダル、チャンドラ、どちらとの用事を先に済ませようかと、呑気に艦内の廊下を歩いていた。] (145) 2022/07/15(Fri) 19:51:23 |
【人】 調査員 バーナード『ルヴァほど勤勉じゃないからなぁ。 昨日の作業もあって、アマノのところの解析機の作業はだいたいわかる。けど、これから使うかどうかはわかんないね。 あと、調査で使う範囲の機材の操作とメンテナンスは大丈夫だと思う。 基幹系の操縦とか、管制まわりの通信操作は流石に、わかんないな。 こういうことでいい?』 [自分の読み取り違いの可能性があるので、一応確認を入れながら。 こうしてリストアップしてみると、そんなことまでやるのかぁと思わざるを得ない。 でも、残る気ならこれもひとつの覚悟のうちか*] (147) 2022/07/15(Fri) 20:14:55 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a41) 2022/07/15(Fri) 20:22:24 |
【人】 調査員 バーナード【夕刻】 [さて、チャンドラかサダルには会えたっけか。 医務室とカウンセリングルームの前をうろうろしてたらどっちか片方に見つかったか、あるいは両方か。 結果だめでも構わない。言い方は悪いが、明日がある身同士。 時計を見て、頃合いかなぁと食堂に向かう。 太陽の光届かぬ暗闇の中、日の傾きを知ることはできない。 待つことになったっていい。そんなつもりで歩いていく。] (151) 2022/07/15(Fri) 21:02:37 |
【人】 調査員 バーナード【食堂】 あれ、スピカ。 早いね。 [残り少ないのんびりした時間を味わおうかと思ったんだけど、待ち人はすでに来ていた。 今日こそ彼女をひとりにしたくない人は多そうなのに。] なんかよくわかんない呼び出ししてごめんね。 話したかっただけなんだけど。 [そろそろ今夜の晩餐は作られはじめる頃だろうか。 スピカの向かいの席に座る*] (152) 2022/07/15(Fri) 21:05:55 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a43) 2022/07/15(Fri) 21:09:37 |
【人】 調査員 バーナード一応さ、ほんとのほんとに用事がないわけじゃないんだよ。 スピカ、手出して、手。 [手、とこちらも両手を机の上に出してみて、スピカの行動を誘導する。 彼女の両の手が出てきたら、自分のそれで包み込むように握った。] (159) 2022/07/15(Fri) 21:43:14 |
【人】 調査員 バーナード[>>171手を離したがるなら、無理に掴んではいない。 縛るのはセラピーとして逆効果だろう。 ただ、内線が使えないと聞けば一度きょとんと目を瞬いて。 理由を察すると、途端に深く息を吐く。] だからぁ、みんなワーカホリックが過ぎるんだよなあ。 [そうは言ってられない状況なのを、わかってはいるけど。 それにしたって部屋に戻らないみたいな話は看過できない。] チャンドラに告げ口しとく。 [半分本気の半分ジョーク。 スピカがどう受け止めるかはスピカ次第だけど。 普段であれば医者嫌いはわざわざそのためにチャンドラに会いに行ったりはしないが、今は生憎とちょくちょく用事がありそうなのだ。] (178) 2022/07/15(Fri) 23:49:17 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a52) 2022/07/16(Sat) 2:03:53 |
【人】 調査員 バーナード【昼ごろ・カウンセリングルーム>>167>>184】 [20分後。観念したのか捕まったのか、そのままカウンセリングルームの中で、サダルと会った。 しばらく、うーんとかあーとか繰り返したあと。] もし、もしだけどさぁ。 [ようやく切り出したくせ、この後も(1)1d3分黙りこくって。 何度も、何度も、頭の中で聞くことを書いては消す。 とにかく人に相談したくて、それならサダルが一番だと思ったのだが、どう切り出してもカウンセラーに聞くような相談じゃなく思えてくる。 何を言っても「ともだちにきらわれたらどうしたらいいですか」「それでは自分の行いを直しましょう」みたいな、子供と先生のやり取りみたいになりそうだった。] (190) 2022/07/16(Sat) 5:02:30 |
【人】 調査員 バーナード……サダルが、何か悩んでる、として。 その解決法が、あって。 けど、それが、知り合いの犠牲――とは、少し違うな。 知り合いが、肩代わりすることで解決する、ってなった場合。 サダルは、どう、感じる? [いつだったか、臓器くじの話をした。 それには、賛成派だと答えたはずだった。 今回はそれとは少しだけ違って――けれど、実質やることは同じ。 ひとりの犠牲で複数人を救うか、自分を救うために人を傷つけられるかだ。] (191) 2022/07/16(Sat) 5:12:57 |
【人】 調査員 バーナード[これは、今夜直接切り出すアマノの心理もだが、どちらかというとラサルハグが目覚めた時どう思うか、ということの方が主だった。 おそらく、本人に面と向かって言ったら、氷の目で睨まれるどころではすまなかったと思う。 だからこそ、昨日までは思いついても頭の中に閉じ込めた。 けれど、やはり。 バーナードはこの船のクルーを、なるべく助けたい、と考えてしまっていた*] (192) 2022/07/16(Sat) 5:18:55 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a54) 2022/07/16(Sat) 5:55:52 |
【人】 調査員 バーナード【夜】 [夕食後。 人として生きる以上欠かせないシャワーなりなんなりを終えて、自室に戻る。 昨日くすねた酒瓶とグラス。肴になるようなものはあいにく持ち合わせていないのだけど、まあ、食料減らすわけにもいかないし、仕方ないだろう。] アマノせんせー。 飲みに行こ。 [行こ、という以上移動をする。 展望デッキ、くろぐろと澄んだ宇宙の下飲む酒は、きっと研究室の壁を見ながら飲むそれよりずっとおいしいと思うから**] (199) 2022/07/16(Sat) 6:06:29 |
【人】 調査員 バーナード【食堂>>206】 うんうん、そーしなよー。 あ、余裕がないって自己判断するの、だめだからね。 言ったよ、元気がないと判断も鈍るってさぁ。 [余裕があればベッドで、というスピカに、及第点を下す。 働かない方の2割のアリは、働き すぎ アリを良しとしない。]一応、ダビーがさ。 僕とかにもできるようにマニュアル化してくれるらしいし。 お互いに起きてる間は交代とかもしようよ。 [8割が休むと、2割が働き出す。 蟻が5匹くらいまでなら成り立つ構図だ。 では、アリが最後の1匹になったらどうするか。 意図的に、考えないようにしていた。 最後のひとりのオーバーワークは想像に難くない。 それがスピカにならないようにと祈るくらい。] (215) 2022/07/16(Sat) 9:36:48 |
【人】 調査員 バーナード[それからは、彼女の意識を逸らすみたいになるべく関係のない雑談を>>207。] へぇ。その星では発音に気をつけないと。 コーヒーのつもりでコーヒーンが出てきたら、たぶん驚いて飲めなくなる。 甘いものは脳にいいって言うけど、何事も行き過ぎはよくないよね。 ところで、甘いものといえばこのあいだサダルのところでマシュマロをもらったよ。 あれも不思議なお菓子だよね。どういう発想で生まれたんだろう。 そもそも、あれは何が原料……? [なお、長期航海における"こないだ"は月単位で前のことがままある。 そのうちに、とっくに賞味期限が切れ、昨日ルヴァの胃の中でおかしな影を落としていたことは、知る由もない。] (216) 2022/07/16(Sat) 9:45:23 |
【人】 調査員 バーナードいらっしゃーい。 [ハヤシ会に作者が混ざるなら、それはそれは歓迎した。 巻き込む位置で、会話が聞こえるくらいはいいと思っていたが、自主的に混ざって来てくれるとは思ってなかったからだ。] ほんとにおいしいよ、これ。 たぶんさ、作り方があっても、僕にはできない。 [手際が悪いのに加えて、レシピの指示がわからなければ拡大解釈を自由にして、破滅的な料理を生み出すだろう。 指示されたものを正しく作るのは技能だ。] でも、アマノばっかりに作らせてるのも悪くなってきちゃったな。 僕も挑戦してみようか、料理。 [などという間もスピカの食は進んでいる。 スピカがこんなに喜ぶなら帰港後も食べられたらいいなと、そんな気持ちで作り方を聞いてみれば、レシピの出処はぼかされつつ、たいへん手間のかかる工程を示されて、呆気にとられたりした*] (220) 2022/07/16(Sat) 10:02:25 |
バーナードは、スピカのテンションを伺う視線には「うーん?」と困ったような曖昧な返事だけした。 (a67) 2022/07/16(Sat) 10:05:00 |
【人】 調査員 バーナード【食後】 さてと。 [いやあ今夜は楽しかった。 アマノも混ざってきてくれたし、このままシャワー浴びて寝たいな。 なんて心地よい満足感で逃げかけた。 酒盛り自体は楽しみだったけど、ほら、アマノと雑談の席を囲むという当初の目的は達成したわけで。あの酒の役目はもうないといっても等しく。 ――けど、話しておくことは、ある。 それが彼の耳に心にどう聞こえるかはわからなくても。] (222) 2022/07/16(Sat) 10:10:55 |
【人】 調査員 バーナード――――…………、 [ずっと見ていられる。そんな沈黙が苦じゃなくなる。 それに任せて、酒だけ飲んでいたい。 喉を焼いて喋れなくなったらいいのかな、って思うけど。 それが逃避でしかないのもわかる。] んー、うま。 [酒そのものに舌鼓をうつのは忘れずに。] (227) 2022/07/16(Sat) 10:23:54 |
【人】 調査員 バーナード[腹を見てしまったのが失策だったのはわかる。 なるべく自分から切り離したように、単なるifの話にしたかったのに、急に関連性が出てしまった。 アマノの心の温度が冷めていくのがわかる>>231。 ああ酒盛りの時間まで引っ張っておいてよかったなんてズレた感想を抱く。] ………… でも、例えばナイフで指を切ったとして。 血は失われるし肉は削げるかもしれないけど、傷は治る。 削げた肉も時が経てば戻ってくるかもしれない。 それだけで、もとの人間から変わったわけじゃないだろ。 なら、どれくらい、どこが、 [>>232脳は。脊髄は。 相手の想定と同じことを聞きかけて、それは無理だと思い至る。 基本的には、生きてるつもりなのだ。脳や脊髄を抜いたら戻れない。 半分以上が必要と言われたら、結局同じ。] (243) 2022/07/16(Sat) 11:26:19 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ】 ――――………… 、 [>>243望みを聞かれて、沈黙は深くなる。 だけど夜は話すと言ってある。今の沈黙はただ逃げでしかなく、時間を消費するのみという点において悪手だ。 重い口は、けれど先に望みではない言葉を紡ぎ出す。] ……僕、は。 Tb35星群L-545、通称"ノイギーア"にある研究所で生まれた、全身が培養体で出来ている、強化実験体と呼ばれる生き物だ。 僕の身体のすべては、シャーレで発生した。それをつなぎ合わせてる。 親もいない。子も作れない。あんまり、そういう感情もない。 [酒の席での告白にしては、なんて色気のない。 でも、言わずにぼかしたままは、もう無理だろう。] (256) 2022/07/16(Sat) 11:43:01 |
【人】 調査員 バーナード隠してたのは、ごめん。 知らないでいてほしかったから、みんなには黙ってた。 [知られれば、今まで通りではいられなくなる気がしていた。 最初から知っていたラサルハグの態度が、他のクルーに接するのと変わらなかったことを思えば、それは杞憂なのかもしれないと、昨日僅かに思ったけれど。] ……僕の、望みは。 本音を言ってしまえば、僕以外の全員がコールドスリープに入ることだ。 活動にエネルギーがいらないわけじゃないけど、僕は普通の人間よりは組織が弱りにくいから、長く生きられる。 最後に残ったとて、僕が生きているうちに救助が来る確率が、他の人より高いと思ってる。 [別に率先して死のうとしているのでなく、生きる目を見ていることは、前置いて。] (257) 2022/07/16(Sat) 11:57:55 |
【人】 調査員 バーナードけど、もしそうなるのなら、僕を有効活用してほしいとも思っていて。 例えば、今の間違いなく生きているうちに、僕の右脚を誰かのポッドに一緒に眠らせてもらえたら、目覚めたラサルハグに継いでもらえるかもしれない。 それにはチャンドラの助けが必要だから、彼女が起きてる間に。 それと、万一に備えて。 僕の組織を追加で採取しておいたら、眠れなかったクルーも再生して、10人全員生還の記録に、なるんじゃないかな、って―――― [言えば言うほど、空気の冷え込むのを感じる。 こんなに展望デッキって寒かったっけ。 違う。たぶん、やっぱり、怒らせている**] (259) 2022/07/16(Sat) 12:03:29 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a74) 2022/07/16(Sat) 12:05:49 |
【人】 調査員 バーナード……そりゃ、生命力的には、ちょっと減るかもしれないけど。 もし、もしさ、救出されずにだめになるかもしれないって考えたら、少しでも自分の身体を有効活用してほしいって思うのは、そんなに悪いこと? 万一のために、自分のスペアを残そうって思うのは、そんなに悪いことなの。 死んだ僕に使うんじゃなくて、時間はかかるかもしれないけど、血液とか他の組織からDNAと細胞とアメーバを抽出して一から再培養すれば…… [脚ごと綺麗に持っていけ。 そこに続いた"馬鹿"に、また表情を曇らせる。] (267) 2022/07/16(Sat) 13:24:21 |
【人】 調査員 バーナードみんな馬鹿馬鹿言うんだよなぁ…… [みんなと言いつつ、面と向かって言われたのはあとはチャンドラだけだが。 ふたりに言われたら充分だ。] 前のアマノのほうが、よかった。 [よろしくと任されたかった。 そんなふうに不貞腐れてみたら、また馬鹿が降ってくるんだろうか。 どうしたら互いに納得できる答えを出せるんだろう。 袋小路に追い詰められてる気がして、アルコールで喉を焼いた**] (268) 2022/07/16(Sat) 13:27:36 |
【人】 調査員 バーナード……ルヴァに、言われたんだ。 『スリープが明けたとき、そこに僕がいなかったら嫌だ>>2:511』って。 僕がスリープするなら、まあ、叶う。 僕がアンテナに選ばれてひとり残った場合でも、生還率が高いと思ったのは、さっき言ったとおりで。 だからうまく行くかな、って思ったんだけどさ。 あくまで可能性は高いだけだから、確約はできない。 それで、考えて。 僕が外に残りつつ、誰かのポッドで一緒にスリープも出来れば、10人揃うっていうのはどうだろうって。 [訥々と拙い考えを吐露すれば、何やら"教えてやる">>272と。 俯きがちだった顔を、上げ。] (281) 2022/07/16(Sat) 14:32:36 |
【人】 調査員 バーナードええ〜〜〜…… [ものすごく不満を述べた。 感謝されるならいいじゃない、とはならないんだろう。負い目を抱かれるのは僕も嫌だし。] もうチャンドラにお願いする気満々だったんだけど。 残ってる間もさぁ、義足のリハビリ兼ねてだったらさぁ、案外退屈しないかもとか思って、人生プランも建ててたのにさぁ〜〜。 アマノの脚切ってもくっつかないかもだよ? [アマノがそういう話はしていないのは、もとから動きの甘い思考回路と酒精が相まって、理解していない*] (284) 2022/07/16(Sat) 14:34:07 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a79) 2022/07/16(Sat) 14:58:15 |
【人】 調査員 バーナード【少し前・カウンセリングルーム】 [心身は持つつもりでいたし、みんなが幸せならそれでよかった>>237。 なんなら今日相談していなかったら、たぶんチャンドラの眠る日なんかに直で彼女のところに行き、右脚を切ってくれないかと笑顔で言い放つところだった。 それが避けられたのは、ひとえに彼のこの言葉があったからだ。 まあ、それでも話には行くつもりなんだけど。] 何かに困ったり、悩んだりしない…… どう見ても、困ってるのに? これで助かるかもしれないのに? [なんだか似たような相談が別方向からサダルに来ていることは知らない。 コーヒーのおかわりは、ありがたくいただくことにした。 甘いミルクのコーヒーは、カウンセリングルームに来るときしか飲まない**] (287) 2022/07/16(Sat) 16:26:05 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a81) 2022/07/16(Sat) 16:31:42 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a82) 2022/07/16(Sat) 16:33:31 |
【人】 調査員 バーナードいいことした気とかじゃなくてぇ、できることをしたいだけだってば。 捨てられるなら切る意味ない。 それ、切れないと思って言ってるでしょ…… [事実、切れない。 死ぬのは怖くないけど無駄に痛いのは嫌だし、うまくやらなければ体力生命力を失うには違いないのだ。それだと、バーナードが残る意味がない。 使えない脚を切るつもりもなかったから、どうしたって可能性を確認してからがよかったし、医師の力が必要だ。 >>291誰にも言っちゃいけなかった、助力を請わなくてはいけない時点で失敗。 そう言われてしまうと、返す言葉もなかった。 たしかに自分ひとりで実行できることであれば、強行できたのだ。 俯いた視線があげられない。] (293) 2022/07/16(Sat) 21:14:57 |
【人】 調査員 バーナードわかった。 ラサルハグの足のことは諦めるよ。 アマノはひとりでやれるって言うなら、任せる。 [強行できる、というのを止める意味もないし。 僕は学者と医師の力がなければ何も成せない。 確実そうな代案が目の前にある以上、こう見えて成功率を重視している男には、悪魔は囁かない。] (294) 2022/07/16(Sat) 21:23:32 |
【人】 調査員 バーナードアマノの言うように、ひとりでやれない以上僕のほうが愚策だ。 けど…… や、やっぱなんでもないや。 [託すからにはやり遂げろ、なんて、たぶん言われなくてもやるつもりだろうから、やめた。] 乾杯して、乾杯。 [へら、と笑って、グラスを傾けたがった。] (295) 2022/07/16(Sat) 21:33:16 |
【人】 調査員 バーナード[組織を少し残す方ならひとりでもできるかな、なんて少しだけ過ぎったが。 やっぱり痛いことは嫌だなぁ、と酒を飲み干した*] (296) 2022/07/16(Sat) 21:34:35 |
【人】 調査員 バーナード【酒を干したあと・いつだか】 あ〜〜…… [アマノとの酒宴は、楽しくはあったが出鼻をくじかれたような気持ちもあり。 芯から酔えてはいないような、けれどアルコールは効いているような、そんな心地。 ふわふわとした足取りで、個室の前を通り。 ガラッといくのも申し訳なくって、一旦踵を返す。 今日は不審行動の多い男だ。] 『どお? ちょとくらい手空く? 顔だけで揉みたい』 [酔いのせいか誤字脱字誤変換の目立つ通信をダビー宛てに送って、しばし酔いざましで通路に立っている*] (297) 2022/07/16(Sat) 21:41:40 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a84) 2022/07/16(Sat) 21:47:33 |
【人】 調査員 バーナード【昼間のカウンセリング>>304>>305>>306】 悲しむ、かぁ。 ……そうだね。望まれるんなら、こんな相談はしてないよ。 [困ったように、眉を下げた。 望まれたならどれだけいいだろう。宇宙を自由に飛び回るためにお前の脚を寄越せと言われたら、多分僕はもう義足になっている。] 使いどころは、間違ってないつもり。 可能性とかチャンスとか選択肢のひとつになれるなら、それで充分、だと、思う。 [せっかく誰かさんとぼかしてくれているのに、すっかり自己に投影しながら。 最終的に決めるのは自身、との言葉をもらって、ありがとうと会話を締めくくった。 今や贅沢品となった甘いミルクコーヒーを飲む**] (310) 2022/07/16(Sat) 22:46:16 |
【人】 調査員 バーナードんー、戻ろっか。 ありが……おっと。 [ありがとう、と言いかけて、足元が覚束なくてよろめいた。 アマノの服掴んでどうにか体制を立て直す。 ふわ、ふわ、千鳥足。 望みは叶わず、心の全部がすっきりしたわけではないけど。 まあ、いつもどおりの関係には戻れた、と思う。きっと**] (314) 2022/07/16(Sat) 22:59:15 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a88) 2022/07/16(Sat) 23:21:36 |
【人】 調査員 バーナード[とはいえ、時間がないのはこちらも同じ。 大変申し訳ないが、手短に済まさせてもらおう。] なんかさ。サダルから『見送りは最後に覚えていてほしい顔を見せるもの』って聞いて。 ゾズマにはまあ、それを聞く前だったけど、挨拶はしたからさ。 君には何を見せようと思ったんだけど、改めて考えても、僕に特別最後だからって取り繕ったりはできないってことがわかった。 [なにせこの期に及んで酒を入れているような見送りだ。 なんだか酔っ払ったまま見送るのもなーと思った記憶もあるのだが、結果論もう飲んじゃったのでしかたない。] (322) 2022/07/16(Sat) 23:41:11 |
【人】 調査員 バーナード[さて、塞いでもらえたか、伝わらなかったか。 手で蓋をするくらいじゃ、漏れ聞こえたって不思議じゃない。 それでも、時間がないダビーの前で、手短にすると決めたので、そのまま告げる。] どうか幸せに! [本来は、スピカも眠ったら言うのがいいんじゃないかと思っていたけど。 不器用なこのクルーには、本人にも直接言ってやらないと、伝わらない気がした**] (324) 2022/07/16(Sat) 23:49:15 |
【独】 調査員 バーナード/* ゾズマとルヴァの恋物語も、知ってたらたぶん言った。 ルヴァをアホほど茶化した。 僕にはね、手に入らない幸福なんだ、それは。 (-147) 2022/07/16(Sat) 23:51:33 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新