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【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「…………、……。」 放送が無い事を不審に思い、あなたを探す。 ……と言っても、実際に探し回る訳ではない。 意識を集中させ、あなたの中の『鏡沼創の存在』を探る。 物理的に消えてしまった訳でないなら、この方法で届く筈と。 鏡沼の異能で、あなたは捉えられるだろうか。 /* ありがとうございます……! 本当に、お前…となりました。 (-19) 2021/11/02(Tue) 21:58:02 |
鏡沼 創は、放送が無い事を不審に思った。 (a1) 2021/11/02(Tue) 21:58:28 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* 日を跨いでしまいましたわ、大変申し訳なく……!昨日軸での返答です 『うん、そうする』 『明日お願い。今日の内に家族へ言っとく』 手を振るウサギのスタンプで新着通知は止まる。 (-21) 2021/11/02(Tue) 22:04:40 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静/* 昨日軸了解です。ギリギリだったので致し方ないです。お気になさらず。 PLは、透くん可愛いね……ってなってます 『確かに、黙ってお邪魔する訳にいかねぇですが 何だか緊張しちまいますね。 了解でやがりますよ。 そんじゃ、明日お邪魔させてもらっちまうって事で』 初めて会う人が居るなら、自分自身で足を運ぶ必要がある。 “鏡沼創”を知らない人間の認識は、書き換え様がないので。 厳しそうな家だから、手土産の一つも持って行った方が いいかも知れない。 何がいいかは、明日あなたに聞こうと考えつつ、寮の自室で 目を閉じた。 (-28) 2021/11/02(Tue) 22:23:17 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* ここでお先に質問なのですが……。 鏡沼くんの異能は、鏡沼くん本人から常時、異能パワーを受けて脳が影響されているのでしょうか? それとも、一度異能の影響下になれば自立してかかり続けるタイプなのでしょうか? それによって反応が変わりそうだなと。 (-35) 2021/11/02(Tue) 22:58:26 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 前者ですね。なので、鏡沼が異能抑制剤を服用してる間は全員消えます。 ほぼほぼ常時垂れ流しで、効果範囲はかなり広いです。 (抑制アクセ付けてても、学園とその近所くらいは入ってます) 当然ですが、『“鏡沼創”を一切知らない人間』には効果がありません (-36) 2021/11/02(Tue) 23:07:24 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* なるほど……。 ちなみにそれは、当たり判定のない相手には効果があると思いますか……? ぶっちゃけてしまえば、今の守屋はこの世界に存在しているかどうかの境界線にいます。 お薬の効果ってすごいです。 (-37) 2021/11/02(Tue) 23:16:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* お薬凄い……。 質問に質問で返す形で申し訳ないのですが、放送のあの「ピンポンパンポーン」は どうやって鳴らしましたか? 普通なら、ミキサーのボタンか何か押すと思うのですが。 そのレベルの働き掛けが出来て、守屋先輩が鏡沼の事を まるっと忘れてるとかでもなければ、行けそうな気はします。 時限式とかであって、もう守屋先輩側から一切こちらに干渉出来ないレベルだと厳しいかなと。 (-38) 2021/11/02(Tue) 23:26:35 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* あれは薬を飲んだ直後にかけました。 まだ効き目が薄かったというわけですね。 ……といっても完全にいなくなってるわけじゃなくて波があります。 たまに浮上して、また沈んでいく……そんな様子かもしれません。 今までのご相談からすると、消えたりしつつも当たりはつくといったところでしょうか? ……という落としどころは、いかがでしょうか!? (-41) 2021/11/02(Tue) 23:52:12 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 成程、了解しました。 それなら、守屋先輩の方に見えるであろう鏡沼も不安定な感じになりそうですね。 取り敢えず、一旦反応を待ちます。 (-43) 2021/11/03(Wed) 0:00:48 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────…………ぅあ……」 フラッシュが焚かれるように、 真っ白な世界に見慣れた世界が明滅する。 口の中に広がる独特な苦み、 頭が情報を処理しようと稼働し続ける。 全ての感覚が気持ちが悪い。 放送室の壁に背を預けて、項垂れる。 「────…………っはぁ……?」 不意に、誰かの足が映った。 それもただの足じゃない。 半透明で覚束ない、ノイズの走ったような人の足。 この格好は、男子生徒だろうか? ぐらぐらと揺れる頭で、 顔を見上げようとしても眩しくて認識できない。 影が、現れては消える。繰り返す残響。 (-45) 2021/11/03(Wed) 0:14:49 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「────ぇ…す…? ……屋先輩」 その人物が発した声も、やはりノイズ掛かっている。 ただ、あなたがその声を“鏡沼創”のものだと認識すれば 少しはマシになるだろうか。 「一体、何が……──? ……、…………今、何処に居や……ます?」 不明瞭な声は、あなたが何処に“居る”のかと問うた。 (-46) 2021/11/03(Wed) 0:30:42 |
鏡沼 創は、微かな繋がりを辿る事に集中している。 (a6) 2021/11/03(Wed) 0:36:14 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「────………… っ 」何かを喋っている音が聞こえる。 言葉までははっきりとしない。 何かを受け取るたびに、脳が軋み、かき回される。 ぐらぐらと現実と虚無を行き来し、頭が犯される。 「────………… 君、は ……?」見えない、伝わらない相手を前にもがいて。 なんとか届く音を頼りに、指を差した。 机の上に置かれたマイク。放送中のランプは消えていた。 (-50) 2021/11/03(Wed) 0:59:30 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「……ょう…まはじめ、鏡沼創ですよ」 其処だけは、これだけは伝えておかなければと干渉を強める。 でないと、今にも繋がりが途切れてしまいそうな気がしたから。 あなたの指さす先を、確認する。 こちらからも、あなたの状況は朧気にしか把握出来ないが。 微かに見えたマイクと、先程聞こえた放送。 あなたはまだ、放送室に“居る”。 それだけわかれば、十分だ。 (-53) 2021/11/03(Wed) 1:18:40 |
鏡沼 創は、まだ“居る”と判断して、放送室へと向かった。 (a9) 2021/11/03(Wed) 1:21:28 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創/* 事務連絡です! 来た順番をわかりやすくするために、鏡沼くんの異能体の方の描写を二番目に来た方に秘話で伝えても良いでしょうか? 最初だけ、守屋の認識なのでぶれた姿として描写しようかと思ったのですが、 それとはわからない身体の方がよろしいでしょうか? それらが終わったのちに、白に移りたいと思っております……! (-54) 2021/11/03(Wed) 1:21:37 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創/* あ、入れ違いになってしまった! 本体の方がいらっしゃるのですね!?光栄ですわ!! 白でお待ちくださいませ!!! (-55) 2021/11/03(Wed) 1:23:20 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜/* 了解しました。 ブレた状態で問題無いですし、楢崎くんは当然鏡沼創を知ってますからブレてるのが 鏡沼創だと認識してくれれば、以降は普通に見えます。 それと、最後に鏡沼本人も来る流れになるかと……。 (-58) 2021/11/03(Wed) 1:26:59 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* 実は順番的には鏡沼くん(異能体)→朝日くん(秘話)→楢崎くんかなぁと。 本人が来るまで、異能体もいらっしゃるということでいいですよね? はい!お待ちしております! (-64) 2021/11/03(Wed) 1:41:49 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜/* お疲れ様です。 勿論です、本人が来るまで滞在してます。 引き続きよろしくお願いします。 (-67) 2021/11/03(Wed) 1:55:00 |
鏡沼 創は、珍しく微笑みを浮かべてない様に見える。集中した様子で、言葉も発さない。 (a10) 2021/11/03(Wed) 1:57:03 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>18 楢崎 「……多分、難しいんじゃねぇですかね」 漸く、鏡沼は口を開いた。 「事は、そう単純じゃねぇです。 今はまだ此処に“居る”って言えるんじゃねぇか…と、 僕は判断しましたが」 ギリギリですが追えてるみてぇなんで、と。 (19) 2021/11/03(Wed) 2:08:44 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>放送室 鏡沼も、全てを知っている訳ではない。 どう説明したものかと考えつつ、言葉を紡ぐ。 「例えば、今僕が此処に居るか居ねぇかって聞かれたら 二人は“居る”と答えると思うんですがね。 実際は“居ない”が正解でやがるんですよ。 あんま居ねぇって思われちまうと、マジで居ない事に なっちまうんで、深く考えねぇで欲しいんですが」 「……で、守屋先輩はまだ此処に居やがります。 正直、ギリギリでやがりますが。 理由は、『朝日に僕が居ると思わせられたから』が 実感としてわかりやすいでしょうか。 恐らく守屋先輩は、 誰にも認識できない世界 とやらに足突っ込んじまってるんでしょうね」 (21) 2021/11/03(Wed) 2:25:55 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>放送室 「或いは、チャイム鳴らした時はまだ此処までじゃなかった 可能性もありやがりますがね。 多少、波はある感じなんで」 「ええ、理解が早くて助かりますよ。 完全正答ってヤツでやがります。 そうですね。試せる事は、全部試してみちまいましょう」 「今、僕の異能ではギリ追えちゃいますが これをどうやって引き戻しゃいいかってのは 正直、見当ついてねぇんで。 …………僕まであっち側に行っちまう可能性は、ゼロじゃ ねぇんですがね」 (24) 2021/11/03(Wed) 2:51:18 |
【人】 鏡沼 創「ッ、何やって────」 足を速め、慌てて 放送室の扉を開けて中へと入る。 恐らく二人には、今まで“居た”筈の鏡沼が消えて 別の鏡沼が外から入って来た様に見えるだろう。 「聞こえてんなら、馬鹿げた真似はやめやがってください! アンタがそこに“居る”のは、んな事しねぇでも 知ってますから!!」 (26) 2021/11/03(Wed) 3:31:34 |
【人】 鏡沼 創ペットボトルの中身を飲み干した朝日へと、視線を向ける。 まさか。 ────まさか。 「…………僕のせいですかね。 覚悟、させちまったって事でしょう?」 そうだ、あの時。 自分は『あなたにとって都合のいい存在』で在ろうとした。 だから、知って欲しいというあなたに頷いたのだ。 本当は 誰にも認識できない世界なんて既に知っていた のに。それが、あなたの見ている世界と同一かはわからないが。 ──知る前に、こうなってしまったから。 「いいですよ。とことんまで付き合ってやりましょう。 ……そうじゃねぇと、フェアじゃねぇですもんね」 (27) 2021/11/03(Wed) 4:08:45 |
鏡沼 創は、髪紐を外した。 (a12) 2021/11/03(Wed) 4:09:07 |
【人】 鏡沼 創そうして、“鏡沼創”を知る全員の認識を書き換えた。 『“鏡沼創”は認識できない存在である』 と。唯一人、此処にまだ“居る”筈のあなたを除いて。 あなたにだけは、何が何でも“鏡沼創”を認識させてやる、と。 全ての力を、其方へと向けて。 「────早く出て来てくださいね。 探すのは得意じゃねぇんですから」 僕、今日約束があるんですよ。 破る事になったら、アンタのせいですからね。守屋先輩。 (28) 2021/11/03(Wed) 4:14:18 |
鏡沼 創は、守屋陽菜にしか認識出来ない存在になった。 (a13) 2021/11/03(Wed) 4:15:49 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜あなたの中の“鏡沼創”という認識を抉じ開ける。 先程の比較ではない程、強い力で。 他の全ての処理を切って、異能抑制アクセまで外して これで届かなければ、もう打つ手は無い。 「……流石に此処までやれば、僕が誰かはわかりますよね?」 もし返事が無かったら? そんな恐怖は、押し隠す。 (-83) 2021/11/03(Wed) 4:25:52 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創真っ白な世界。 もはや、現実とのちらつきもなくなってきて。 ただただ白い世界に独り。 ────割り込むノイズ。 世界に墨が入ったように、黒く塗りつぶされていく。 ……それは人型を形作り、白い世界に黒く顕現する。 背格好も、表情も、何もわからないが。 誰かが、そこに居る。 ────あなたは、独りの世界に入り込んできた。 今なら、何かを伝えられるかもしれない。──── (-87) 2021/11/03(Wed) 4:52:04 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜鏡沼創は、手を伸ばす。 ────否。 『“鏡沼創”があなたの手を掴んだ』と認識させる。 誰にも認識されない世界。 あなたを誰も認識出来ない世界が在るのだというのなら。 自分の方を認識させてやるしかない。 (-88) 2021/11/03(Wed) 4:52:05 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「…………見つけた。 馬鹿やってねぇで、とっとと帰りましょう? 帰り道なら多分、朝日が何とかしてくれますから」 言葉を交わした訳でもない。 けれど、無策で飲んだとは到底思えないから。 「僕はそれまで、アンタが馬鹿やんねぇ様に見張ってますよ」 (-94) 2021/11/03(Wed) 5:04:56 |
鏡沼 創は、朝日元親を信じた。守屋陽菜を、必ず連れ戻してくれると。 (a15) 2021/11/03(Wed) 5:08:31 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* PL連絡網です! いい雰囲気ですけども、さらに落としていいですか!? これは、手を掴んだ、とされる二人に送っているものです! (-96) 2021/11/03(Wed) 5:25:41 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「ッ、マズい事になっちまいましたね」 飲み込まれる刹那、咄嗟に朝日にも自分を認識出来る様にした。 書き換えが間に合ったかは、わからない。 朝日に“鏡沼創”が認識出来る様になっているかは、賭けだ。 「こういうの、経験ねぇですよね? 正気保てる様、腹括りやがってください!」 届いているかもわからない声を上げた。 /* お二人共にお送りしてます。 朝日くんが鏡沼を認識出来るかは、引き込まれた場所の状況次第かな……。 (-103) 2021/11/03(Wed) 5:59:54 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「ッ、マズい事になっちまいましたね」 飲み込まれる刹那、咄嗟に朝日にも自分を認識出来る様にした。 書き換えが間に合ったかは、わからない。 朝日に“鏡沼創”が認識出来る様になっているかは、賭けだ。 「こういうの、経験ねぇですよね? 正気保てる様、腹括りやがってください!」 届いているかもわからない声を上げた。 /* お二人共にお送りしてます。 朝日くんが鏡沼を認識出来るかは、引き込まれた場所の状況次第かな……。 (-104) 2021/11/03(Wed) 6:00:09 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創ぐらりと、脳を揺らされて、 引き込まれた先は真っ白な世界。 天井も壁もなく、かろうじて足の感覚から地がつく世界。 いるのは女が一人と、男が二人。それだけ。 掴んだ手が、この世界への架け橋となってしまった。 「──── ぁ、ぁあ…… 」引き込んでしまったと、顔が曇る。 見れば、眼鏡を……異能の抑制装置をかけたまま。 つまりは、抑制してなおこの影響があるのだと。 咄嗟に、手を振り払おうと引く。 /* ようこそ……? 薬の効果中は守屋はこの世界にいます。 かなり変則的になりますけれど、どうかお付き合いをお願いします……! システム的に面倒をおかけします……! (-105) 2021/11/03(Wed) 6:10:33 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「振り解こうだなんて馬鹿な真似、やめやがってくださいね?」 こっちは苦労して掴んでんですよ、と。 逆の手を掴む、朝日の方を見遣る。 あちらもあちらで、掴むのに苦労した筈だ。 さて。自分は元よりこうなる覚悟で────もとい。 出られなくなると予想の上で、彼女の世界に割り込んだが。 あちらは果たして、どうだろうか。 「……ボッチじゃねぇだけ、大分マシでやがりますが。 これ、当分三人でかくれんぼって事になっちまいましたかね」 場にそぐわない、いつも通りの軽口を叩いた。 /* お邪魔しますよろしくお願いします! (-107) 2021/11/03(Wed) 6:25:17 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「振り解こうだなんて馬鹿な真似、やめやがってくださいね?」 こっちは苦労して掴んでんですよ、と。 逆の手を掴む、朝日の方を見遣る。 あちらもあちらで、掴むのに苦労した筈だ。 さて。自分は元よりこうなる覚悟で────もとい。 出られなくなると予想の上で、彼女の世界に割り込んだが。 あちらは果たして、どうだろうか。 「……ボッチじゃねぇだけ、大分マシでやがりますが。 これ、当分三人でかくれんぼって事になっちまいましたかね」 場にそぐわない、いつも通りの軽口を叩いた。 /* どうやら知覚出来そうですね! よろしくお願いします! (-108) 2021/11/03(Wed) 6:25:57 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「──……!」 目映いほどの白の世界に、僕は呆気に取られていた。 消えたはずの鏡沼の姿。 やっぱりこいつも、何かしていてくれたようだ。 「……先輩」 手を引かれる感覚。 考える前に、手が動いた。 「離しませんから。観念してください」 正直何が起きたか理解しているというと別だ。 ただ鏡沼の言葉を聞くに、誰にも認識できない世界とやらに招待されたらしい。 もう片方の手も伸ばし、先輩の手を更に掴む。 逃げようとしているのか逃がそうとしてくれているのか。 どちらにせよ僕の知ったことではない。 そうでなくても半端な副作用か、頭が酷く重いのに。 人の気持ちなんか考えていられるか。 (-110) 2021/11/03(Wed) 7:10:25 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創/* おまたせしましたわ!!! 頑張ると言って、うとうとしていましたの。青じそです。 申し訳ございませんわね…!! (-112) 2021/11/03(Wed) 7:14:42 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「朝日も離す気ねぇ様ですし、そのみっともねぇ顔 当分拭けなさそうでやがりますねぇ」 ケラケラと笑ってみせて。 さて、此処からどうしたものかと秘かに考える。 例の薬とやらを服用して、効果が出ているであろう二人。 そしてある意味、常に異能が暴走してる様なものなのに 抑制アクセを外してしまっている自分。 この空間に居るから逆に、外へ影響を及ぼさずに済んでいる 節すらある訳で。 ……うん、状況的には割と酷い。 「僕的には、そこまで悪くもねぇ場所でやがるんですが 守屋先輩は出たそうですし、朝日は早えぇトコ帰さねぇと “飼い主”に怒られちまいそうですねぇ」 解けている髪を掻き上げつつ、軽い調子でそう述べる。 此処から先は多分、時間との勝負だ。 (-113) 2021/11/03(Wed) 7:35:36 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「朝日も離す気ねぇ様ですし、そのみっともねぇ顔 当分拭けなさそうでやがりますねぇ」 ケラケラと笑ってみせて。 さて、此処からどうしたものかと秘かに考える。 例の薬とやらを服用して、効果が出ているであろう二人。 そしてある意味、常に異能が暴走してる様なものなのに 抑制アクセを外してしまっている自分。 この空間に居るから逆に、外へ影響を及ぼさずに済んでいる 節すらある訳で。 ……うん、状況的には割と酷い。 「僕的には、そこまで悪くもねぇ場所でやがるんですが 守屋先輩は出たそうですし、朝日は早えぇトコ帰さねぇと “飼い主”に怒られちまいそうですねぇ」 解けている髪を掻き上げつつ、軽い調子でそう述べる。 此処から先は多分、時間との勝負だ。 /* いえいえお気になさらず……! (-114) 2021/11/03(Wed) 7:35:53 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────…… っ …………」両手を掴まれ、逃れられなくなった。 当然顔を覆うこともできないわけで。 「──── なんだよ、君たちは ……はぁ 、…………カッコ悪いなぁ ……」ぼろぼろの、みっともない酷い顔を引き攣らせて、 それでも、笑って。 こんな世界でも、誰かがいると思うと、少し嬉しくなった。 伸ばした手の先に、誰かの温度がある。独りじゃない。 現実から断絶されたわけでも、否定されたわけでも、 拒絶されたわけでもない。 クソ食らえな異能で、ようやく思えた。……“悪くない”。 それは決して、マイナスがプラスになることではないが。 「────………… なんつーか 、その ……ありがとな ……………… こんなとこまで 、付き合わせちまって ……私は幸せもんだよ ……」どうせみっともないのなら、最後まで言葉に出してやろう。 見つけてくれた二人に、照れ臭そうに感謝を述べる。 ひひ、二人の顔がまともに見れねぇや。頬も熱い。 ……どうせ逃げ場なんてないんだから、 無様を晒してやるとするかよ。 薬を全て飲み切ってなかったことが幸いか。 きっとこの騒動は、お昼までには終わっているだろう。 (-125) 2021/11/03(Wed) 10:38:04 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「 ……………どうも 」短な息を零した僕は、照れくさそうなありがとうを直視できなかった。 昨日叱られたばかりだ。 というか薬って、こんな短期間に重ね飲みしていいもんかな。 幸いにも僕はかなり胃腸が強いから、また少し異能が強くなった程度で済むのかもしれないけど。 「先輩、帰ったらお説教ですよ」 でも、そんな自分を僕は棚に上げる。 あれに関しては、先輩にどれだけ叱られようと謝るつもりはない。 それともうひとつ、言いたいことがあった。 「あと鏡沼。 あいつの名前を出すな。 噛むよ 」ただでさえ気分が悪いのに、また最悪な気分になりそうだ。 それでも、先輩から手を離したりはしなかった。 (-133) 2021/11/03(Wed) 11:31:40 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────………… は 、お手柔らかに頼むよ? 」昨日とは反対になってしまったなと、唇が弧を描く。 ……なに、なんでも受け入れようじゃないか。 「──── なんだい 、“飼い主”? …… ふ 、知らないうちに寂しいじゃないか 」それは余裕か、ただの意地か。 ぐちゃぐちゃながらも、軽口を叩く。 (-157) 2021/11/03(Wed) 13:17:59 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「………。真に受けないでください、先輩。 寂しがってもらえるような、そんないいものではありませんから」 深く溜息をつきながら、鏡沼を睨んで牽制したかった。 前髪が邪魔だ。出来たかは分からない。 「誰だって、飼われたくはないでしょう」 (-163) 2021/11/03(Wed) 14:10:03 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「いえいえ。どう致しまして……って返答でいいのか わかんねぇですが。 お誘い頂いてOKしちまってたんです、来ねぇってのも 薄情な話でやがりましょう?」 デートすっぽかす趣味はねぇんです、と笑って。 鏡沼にとっても、今この場に人が居るというのは有難い話だ。 実は、孤独を苦手とするのは、この男もだから。 二人のやり取りを見て、くつくつと笑う。 「おー、怖えぇですねぇ。 まだ名前は挙げてねぇじゃねぇですか」 大して怖くもなさそうに笑う。 逃げに関して余程自信があるのか、或いは噛まれたって 構わないと考えているのか。 「おや、守屋先輩は知らねぇんです? てっきりご存知とばかり思っちまってましたよ。 残念ながら、教えらんねぇんですが。 これ以上話すと、僕の喉笛が無事じゃ済まねぇんで」 (-167) 2021/11/03(Wed) 14:41:06 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「いえいえ。どう致しまして……って返答でいいのか わかんねぇですが。 お誘い頂いてOKしちまってたんです、来ねぇってのも 薄情な話でやがりましょう?」 デートすっぽかす趣味はねぇんです、と笑って。 鏡沼にとっても、今この場に人が居るというのは有難い話だ。 実は、孤独を苦手とするのは、この男もだから。 二人のやり取りを見て、くつくつと笑う。 「おー、怖えぇですねぇ。 まだ名前は挙げてねぇじゃねぇですか」 大して怖くもなさそうに笑う。 逃げに関して余程自信があるのか、或いは噛まれたって 構わないと考えているのか。 「おや、守屋先輩は知らねぇんです? てっきりご存知とばかり思っちまってましたよ。 残念ながら、教えらんねぇんですが。 これ以上話すと、僕の喉笛が無事じゃ済まねぇんで」 (-168) 2021/11/03(Wed) 14:41:36 |
鏡沼 創は、見当たらない。いつもなら何処にでも居る男は、今日は探したって見つからない。少なくとも、昼過ぎまでは。 (a22) 2021/11/03(Wed) 14:46:20 |
【独】 鏡沼 創/* 今日の処刑が透くんって事は、鏡沼は明日も過労確定ですね いや、呪殺されたら別だけど……。 って言うか、Whoさんホント透くん好きね? (-171) 2021/11/03(Wed) 15:10:47 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────………… いやぁ、残念だなぁ …… せっかく 、なら ……根掘り葉掘り聴きたいところなんだが ……」ぐらぐらと。 頭はいまだに揺れている。 精神が安定したとして、 異能が負担をかけ続けているのは変わらないのだから。 「────……………… はは 、実は少し眠くてね ……………… 後は任せて 、いいだろうか ……? 」悪戯はよしてくれよと、減らず口。 昨夜の、睡眠不足も祟ってか。 ゆっくりと、意識を手放しそうになって。堪えて。 うつらうつらと、頭が揺れる。 ……やがて、時間とともに眠りには落ちるだろうが。 その時もまた、白い世界が彩ることはない。 /* この後、守屋は眠りますが、睡眠中でも異能は発動しています。 昼前くらいには薬も落ち着くと思いますので、その後等は好きに運んでいただいて構いませんわ! 白い世界の中で動こうとしたら、危ないのでそれだけはお気をつけを! (-178) 2021/11/03(Wed) 15:54:50 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「ええ、後は任せちまってください」 ね、と朝日に同意を求める。 そうして、守屋先輩が眠りに就くのを待ってから ふと真面目な声を出した。 「……本人の意識が落ちても解ける気配がねぇっつう事は やっぱ、身体ごと取り込まれてやがるんですかね。 守屋先輩の異能の詳細まで聞いてねぇですが、この状態で 異能抑制剤飲ませたら、効くと思います? ガチの認識されねぇ空間だったら、飲んでも薬が僕らを スルーする可能性が割とありやがるんですよ。 そもそも薬の方も、余分に持っちゃいるんですが 僕が『鏡沼創は異能抑制剤を持ってる』と思ってるから 在るのか、実際ちゃんと在るのかからわかんねぇですし」 朝日に訊いてる様にも聞こえるし、独り言の様にも聞こえる。 こういう場所で沈黙が続くのはよくないと判断したのだろう。 「飲むだけ飲んでみるんなら分けますよ」と言って 開いた片手で懐から薬を取り出して、渡そうとする。 PTP包装の、割とメジャーな市販品だ。 そうして、溜息を一つ吐いた。 「……あと実は、謝らねぇといけない事があるんですよね。 朝日にも、守屋先輩にも。 割と強い力でぶん殴っちまってるんで、もしかしたら 二人とも、頭ぶっ壊しちまったかもしんねぇ です」 (-182) 2021/11/03(Wed) 17:23:35 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「ええ、後は任せちまってください」 ね、と朝日に同意を求める。 そうして、守屋先輩が眠りに就くのを待ってから ふと真面目な声を出した。 「……本人の意識が落ちても解ける気配がねぇっつう事は やっぱ、身体ごと取り込まれてやがるんですかね。 守屋先輩の異能の詳細まで聞いてねぇですが、この状態で 異能抑制剤飲ませたら、効くと思います? ガチの認識されねぇ空間だったら、飲んでも薬が僕らを スルーする可能性が割とありやがるんですよ。 そもそも薬の方も、余分に持っちゃいるんですが 僕が『鏡沼創は異能抑制剤を持ってる』と思ってるから 在るのか、実際ちゃんと在るのかからわかんねぇですし」 朝日に訊いてる様にも聞こえるし、独り言の様にも聞こえる。 こういう場所で沈黙が続くのはよくないと判断したのだろう。 「飲むだけ飲んでみるんなら分けますよ」と言って 開いた片手で懐から薬を取り出して、渡そうとする。 PTP包装の、割とメジャーな市販品だ。 そうして、溜息を一つ吐いた。 「……あと実は、謝らねぇといけない事があるんですよね。 朝日にも、守屋先輩にも。 割と強い力でぶん殴っちまってるんで、もしかしたら 二人とも、頭ぶっ壊しちまったかもしんねぇ です」 (-184) 2021/11/03(Wed) 17:23:57 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「……はい。守屋先輩。おやすみなさい」 悪戯なんかしませんよ。 全くこの人は、と嘆息したところで手は繋いだままその隣に座り込んでいる。 寝息も聞こえただろう頃合、気を抜くと吐き気を催すくらいの気だるさを堪えて鏡沼を見る。 「……言ったろ。 僕はあんまりこの手の異能に詳しくないんだ。 地頭悪いつもりはないから、言ってる意味は分かるけどさ」 嫌味のつもりなく、思ったことを告げた。 先輩の異能の詳細だって知らない。 鏡沼の異能については何となく、放送室での説明で理解はしたつもりだけど。 「後遺症、ってこと? 僕は構わないけど。 構うんならオーバードーズなんかしないし。 ただ守屋先輩はそうじゃないかと思うから、目を覚ましたらちゃんと言っておいた方がいいよ」 詳細くらいは聞いておきたいかな。 それ以上の興味は、僕は、自分の体に対してない。 「あと、異能抑制剤のことだけど。 僕が飲んでみて、この空間でも効くかどうか実験する って意図なら、いいよ。体、丈夫だからね。僕」 だから、こういうことだって平気で言う。 (-187) 2021/11/03(Wed) 17:41:23 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「いやぁ、もう一から十を拾っちまうくらい理解が早えぇんで めっちゃ助かりやがってますよ」 物言いはふざけてるが、これは心からの賛辞であり、感謝だ。 この場に居てくれたのが朝日で、本当によかったとさえ思う。 「 言えるんなら、何の問題もねぇんです よ。僕の異能は一点特化でやがりましてね。『脳に干渉して “鏡沼創”という存在の認識を書き換える』だけです。 だから、ぶっ壊しちまうのもたった一ヶ所。 日常生活に不便が出ちまう事はねぇですよ」 此処まで言えば、敏い朝日にはきっと悟られただろう。 「今は、強えぇ力でぶん殴り続けてるからわかるでしょうが。 二人とも、 普段レベルの“鏡沼創”は認識出来ねぇ頭に しちまってる 可能性があるって事ですよ。それでも殴んのやめてねぇのは、こんな場所でやめたら僕が さっきまでの守屋先輩みたいになりかねねぇからです。 笑えねぇでしょう? ミイラ取りがミイラになるなんて」 今の二人は、鏡沼が正気を保つ為の命綱だ。 わかってるからこそ、自分では異能抑制剤を試す事も出来ず。 「あんまぶっ壊しちまわねぇ内に、出られたらいいんですが。 支障無いとは言え、壊されんのも気分よくねぇでしょうし。 ……悪りぃですね、お任せしちまって。 効く様なら、守屋先輩にも飲ませてみやがってください」 身体をもう少し大事にした方がなんて、少なくとも自分には言う資格が無い。 (-191) 2021/11/03(Wed) 18:19:12 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「いやぁ、もう一から十を拾っちまうくらい理解が早えぇんで めっちゃ助かりやがってますよ」 物言いはふざけてるが、これは心からの賛辞であり、感謝だ。 この場に居てくれたのが朝日で、本当によかったとさえ思う。 「 言えるんなら、何の問題もねぇんです よ。僕の異能は一点特化でやがりましてね。『脳に干渉して “鏡沼創”という存在の認識を書き換える』だけです。 だから、ぶっ壊しちまうのもたった一ヶ所。 日常生活に不便が出ちまう事はねぇですよ」 此処まで言えば、敏い朝日にはきっと悟られただろう。 「今は、強えぇ力でぶん殴り続けてるからわかるでしょうが。 二人とも、 普段レベルの“鏡沼創”は認識出来ねぇ頭に しちまってる 可能性があるって事ですよ。それでも殴んのやめてねぇのは、こんな場所でやめたら僕が さっきまでの守屋先輩みたいになりかねねぇからです。 笑えねぇでしょう? ミイラ取りがミイラになるなんて」 今の二人は、鏡沼が正気を保つ為の命綱だ。 わかってるからこそ、自分では異能抑制剤を試す事も出来ず。 「あんまぶっ壊しちまわねぇ内に、出られたらいいんですが。 支障無いとは言え、壊されんのも気分よくねぇでしょうし。 ……悪りぃですね、お任せしちまって。 効く様なら、守屋先輩にも飲ませてみやがってください」 身体をもう少し大事にした方がなんて、少なくとも自分には言う資格が無い。 (-192) 2021/11/03(Wed) 18:19:26 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「濃い味をとり続けたら、薄味を感じなくなるみたいなやつかな。 確かに、日常生活には不便なさそうだけど」 日常生活だけで済まないのが、学園生活でもあると思う。 例えば今度行われる体育祭。認識出来なければ困ることもあるはずだ。 ────放送部でマイクを持つ、守屋先輩とか、特に。 「 わかった。 じゃあとりあえず、僕から提案だ。僕が薬を飲んでみて、効くか試す間。 あと先輩が同じように薬が効くか見守る間。 僕一人分の認識で君が事足りるのなら、 守屋先輩を殴るのをやめていて欲しい 」幸い、先輩は眠っている。 先輩の異能との兼ね合いもあるだろうし、先輩と元の世界に帰るのにその認識は必要になるかもしれないけど。 それでもその時間も異能を行使し続けるよりは、マシな結果になるかもしれない。 そう思っての提案だった。 「まあ、どうするかは任せるよ。 僕にできるのは、さっさと薬を飲んで効きを試すくらいだしね」 受け取った薬を開ける。 躊躇なく唾液で嚥下して、様子を見る。 しばらくすれば、僕には効果が現れるはずだ。 鼻でも詰まったのかと言うくらいに嗅覚が落ちる。 同じように先輩にも効くかはわからないけど、そのことも含めて鏡沼に伝えた。 (-193) 2021/11/03(Wed) 18:42:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「そんな感じでやがりますね。味蕾殺しちまうって感じで」 やはり、理解が早い。 重ねられた提案に、感じたのは驚きだ。 後を頼む気でいた自分と違い、朝日はまだ諦めてないのだと。 「……ええ、わかりました。構わねぇですよ。 ただ僕、本当に制御出来てねぇって言うか、力加減 ド下手糞野郎なんで。恨み言は今の内にお願げぇしますね」 そう言うと、守屋先輩と繋いでいた手を離した。 朝日には、鏡沼の存在感が増した様に思えるかもしれない。 薬が効いた事を伝えたなら、鏡沼は事もなげに言うだろう。 「んじゃ、後は朝日が守屋先輩に飲ませやがってください。 誰かさんに頼まれちまったんで、僕は今一切干渉出来ねぇ 状況でやがるんですよねぇ」 何なら後ろでも向いておきましょうか、と。 要らない気遣いまでみせた。 (-198) 2021/11/03(Wed) 19:09:31 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「そんな感じでやがりますね。味蕾殺しちまうって感じで」 やはり、理解が早い。 重ねられた提案に、感じたのは驚きだ。 後を頼む気でいた自分と違い、朝日はまだ諦めてないのだと。 「……ええ、わかりました。構わねぇですよ。 ただ僕、本当に制御出来てねぇって言うか、力加減 ド下手糞野郎なんで。恨み言は今の内にお願げぇしますね」 そう言うと、守屋先輩と繋いでいた手を離した。 朝日には、鏡沼の存在感が増した様に思えるかもしれない。 薬が効いた事を伝えたなら、鏡沼は事もなげに言うだろう。 「んじゃ、後は朝日が守屋先輩に飲ませやがってください。 誰かさんに頼まれちまったんで、僕は今一切干渉出来ねぇ 状況でやがるんですよねぇ」 何なら後ろでも向いておきましょうか、と。 要らない気遣いまでみせた。 (-199) 2021/11/03(Wed) 19:09:46 |
鏡沼 創は、朝日元親にしか認識出来ない存在だ。 (a26) 2021/11/03(Wed) 19:20:33 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創鏡沼の存在感を、強く感じる。 付け焼き刃以下だけど、これで先輩の日常生活にもそれ以外にも、何も支障が出ない可能性が少しでも上がればいいんだけど。 「別にいいよ、後ろとか向かなくて。 人命救助みたいなもんだろ、これ」 片手で器用に薬を開けた僕は、1度それを自分の口の中に入れた。 横たわる先輩の体を軽く起こす。 抑制剤が効いているとはいえ、僕の前腕は普通の人よりは力がある。 「 先輩にだけ聞こえる程度の小声で僕は囁く。 そうして事も無げに、先輩の唇に口付けた。 骨も砕ける歯を持てば、錠剤を多少砕くことも可能だ。 眠る先輩が飲み込みやすいよう、出来る限りの事はして。 甲斐甲斐しいと言われればそうかもしれない。 目の前にいるのが先輩じゃなかったら、僕も別にここまでしなかっただろうし。 (-203) 2021/11/03(Wed) 19:42:57 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「……はい、終わり」 先輩を再度横たわらせると、白い世界でまた僕は鏡沼の方を向いた。 効くか効かないかはあとは先輩の異能次第だ。 結果を待つばかりになるだろう。 (-205) 2021/11/03(Wed) 19:44:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「……こんな状況じゃなきゃ、消えときますよって 言えてたんですがねぇ。 ええ、人命救助で間違いねぇですよ」 命綱を離す勇気は無いから。 声にほんの少し申し訳なさを滲ませ、律儀に背を向けた。 認識しないなら、最初から無いのと同じと言わんばかりに。 囁いた事さえ、知ろうとはしないだろう。 声を掛けられるまで、鏡沼はただ真っ白な空間を見つめていた。 (-206) 2021/11/03(Wed) 19:54:32 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「……こんな状況じゃなきゃ、消えときますよって 言えてたんですがねぇ。 ええ、人命救助で間違いねぇですよ」 命綱を離す勇気は無いから。 声にほんの少し申し訳なさを滲ませ、律儀に背を向けた。 認識しないなら、最初から無いのと同じと言わんばかりに。 囁いた事さえ、知ろうとはしないだろう。 声を掛けられるまで、鏡沼はただ真っ白な空間を見つめていた。 (-207) 2021/11/03(Wed) 19:54:43 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜声を掛けられ、振り返った。 鏡沼の気配も、姿も、今はまだ捉えられるだろう。 「……アンタに僕が認識出来なくなる前に、一つだけ。 アイツ、人間を飼うとか馬鹿みてぇな事抜かしてますが。 根っからの悪人って訳じゃねぇ筈なんで。 もうちっと仲よくしてくれると、僕としては嬉しいですね」 そう、勝手な事だけ言い遺して。 空間が解けるであろう直前に、守屋先輩の手を握った。 (-213) 2021/11/03(Wed) 20:18:15 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親声を掛けられ、振り返った。 鏡沼の気配も、姿も、今はまだ捉えられるだろう。 「……アンタに僕が認識出来なくなる前に、一つだけ。 アイツ、人間を飼うとか馬鹿みてぇな事抜かしてますが。 根っからの悪人って訳じゃねぇ筈なんで。 もうちっと仲よくしてくれると、僕としては嬉しいですね」 そう、勝手な事だけ言い遺して。 空間が解けるであろう直前に、守屋先輩の手を握った。 (-214) 2021/11/03(Wed) 20:18:38 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「………無理だよ」 鏡沼の言葉に、良い返答はできなかった。 少し間を空けて考えた上で、これだ。 僕はあいつのことが大嫌いだ。 「良い奴とか悪い奴とか、そんな話じゃない。 やり方が何より気に食わないんだから」 当然だろう。 その何処まで、鏡沼が知ってるかは知らないけどさ。 僕の異能を知った今なら、いくらでも推測は出来るはずだ。 「まあ、────でも。 ただの悪いやつじゃないってのは、知ってるよ」 こんなことになる前は、親しい方の友人だった。 だからこそ腹を立てているというのもあるんだから。 小さく呟いた僕は、世界が色付くのを待っていた。 言葉の否定が、最後の会話になるかもしれないなんて、それを是と出来なかっただけだったのかもしれないけど。 (-216) 2021/11/03(Wed) 20:31:26 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親あなたの言葉に、鏡沼はただ笑顔を返した。 何かしら、名前のある関係ではない。 ただ、鏡沼にとって、件の人物は。 他の誰がそうだろうと、唯一人、絶対に自分を害する事は無いと 確信をもって接せる相手だったのだ。 内緒話が出来る程度には。 それが、鏡沼がメッセンジャーをしていた理由の全て。 (-218) 2021/11/03(Wed) 20:51:45 |
【妖】 鏡沼 創/* そういや今日、この窓まだ使ってなかったね もう喫煙してる暇もありゃしねぇ この先も地獄しかねぇからよろしくお願い致しますわ! あまり言えませんが、なんでこんな地獄になった……? 全部、鏡沼創って奴が悪い。それはそう。 ($1) 2021/11/03(Wed) 21:10:50 |
鏡沼 創は、朝日元親とって、認識出来ない存在となった。 (a33) 2021/11/03(Wed) 21:25:47 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創薬を呑まされ、嚥下する。 意識のない身体では難しかっただろうが、 ここまで丁重に扱われたならそれは成し得るだろう。 次第に、真っ白な世界も薄く途切れていくだろう。 異能が暴走したのなら、鎮静されれば元通り。 単純な話なのだから。 あなたたちは、元の放送室へと戻ってきた。 ……三限目が終わるチャイムが鳴る。 /* すごいことになってる……!? とにもかくにもお付き合いいただきありがとうございます! お陰で、予定より早く戻ってきたと思います。お疲れさまでした! (-226) 2021/11/03(Wed) 21:29:57 |
【人】 鏡沼 創世界に色が付き、繋いだ手の先と、その更に先を確認して 同時に、“鏡沼創”を知る者全ての認識を書き換える。 『“鏡沼創”は認識出来る存在だ』と。 その瞬間の負荷と、これまでの負荷。 二つが合わさり、ボタリと鼻から 赤 が流れた。咄嗟に手の甲で拭ってから、髪紐を拾い、身に着ける。 「……カッコ付かねぇですね。最後の最後で」 そうぼやく姿は ほとんどの者には 見え、声も聞こえるだろう。 (49) 2021/11/03(Wed) 21:39:19 |
鏡沼 創は、放送室に居る。 (a34) 2021/11/03(Wed) 21:39:54 |
【人】 鏡沼 創>>放送室 「ええ。守屋先輩を、保健室に連れてかねぇとですね」 朝日に向けてそう発言し、返事の無い事を確認する。 赤に汚れてるものの、その表情には然程の変化は無い。 いつもの様に微笑んだまま、悟られる前にと立ち上がって 「……自力で歩けはするんですが、人を運べるだけの余裕は ねぇんで。お先に失礼しちまいますね。 取り敢えず、保健の先生には伝えやがりますんで。 それ以外の事は、丸投げしちまっていいですか?」 そう、朝日以外の面々に告げると、放送室を出て行った。 (51) 2021/11/03(Wed) 22:02:28 |
鏡沼 創は、振り返る事なく保健室へと向かった。 (a36) 2021/11/03(Wed) 22:07:09 |
鏡沼 創は、いつも通り、何処にでも居る様に見える。ほとんどの者にとっては。 (a37) 2021/11/03(Wed) 22:10:44 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜/* お疲れ様でした! 一足先に失礼させていただきました。 ちなみに、鏡沼の言ってた『約束』は夜なので問題無く間に合いますし 相手は朝日くんではありませんのでセーフです! (-238) 2021/11/03(Wed) 22:17:11 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静三限目終了より後で、あなたにとって都合のいい時間。 鏡沼から、メッセージが届くだろう。 『今日ですけど、いつ頃行くのが良い感じでやがります? よく考えたら、静の家の場所まで知らねぇなと思いまして。 車で帰ってやがりましたが、遠いんです?』 (-241) 2021/11/03(Wed) 22:24:25 |
【妖】 鏡沼 創/* スプシの苦手なもの欄に『見つけてもらえない事』って書いた時に こういう事を両親にしてしまったから、っていうのは考えてたけど まさか学友にやってしまう展開になるとは思ってなかったよ……。 ($2) 2021/11/03(Wed) 22:35:19 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創向かう先が同じなのも、告げた言葉の意図する意味が同じなのも、無理はない。 保健室に辿り着いた僕は、入れ違いに飛び出す保健医から先客がいる旨を聞いた。 何処にもそんな人は見当たらないから、勝手に納得して保健医の示したベッドに横になる。 居るけど、居ないんだよな。 変な感覚だよ、これは。 (-248) 2021/11/03(Wed) 22:38:03 |
鏡沼 創は、保健室に居る。後から来た彼に、声は掛けない。届かないと知っているから。 (a38) 2021/11/03(Wed) 22:39:08 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親カーテンを隔てた隣のベッドに、鏡沼創は居るのだろう。 気配どころか、姿も無いが。 声を掛けられたのかどうかさえ、あなたにはきっとわからない。 テンプレの如き笑みも、ふざけた口調も、あなたの世界からは 消えてしまった。 其処に居る筈なのに、居ない。 何処にでも居る筈なのに、あなたには感じ取る事が出来ない。 ただ。他に誰も居ない筈の保健室で。 蛍光灯が一瞬切られ、すぐに点いた。 それだけ。 (-251) 2021/11/03(Wed) 22:48:11 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『いつでもいいよ』『朝の内に掃除とか終わらせたっぽい』 『家は近いけど 心配だからって』『近くまで送られてる』 『ここ』『遠かったら、帰りの車に乗る?』 寝転がった犬のスタンプと共に、住所らしき文章が送られてくる。 この学校からは大体自転車で5分程度、 徒歩なら20分もあれば着きそうな位置だと分かるかもしれない。 (-252) 2021/11/03(Wed) 22:51:09 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『予想以上に近けぇですね? 車出す手間の方が掛かりそうな距離じゃねぇですか』 とは言え、鏡沼は現在、保健室の住人である。 放課後までに、どれだけ復調出来るかわからない。 歩きで行くと答えてしまうと、行けなかった時に困る訳で。 『ご迷惑でなければ、乗せてもらって構わねぇですかね?』 送信してから、食事やら風呂やらの諸問題に思い当たる。 どうやら、自分で思うより思考が回ってないらしい。 『あ、でも、静は下校時刻になったら即帰っちまいますよね?』 (-255) 2021/11/03(Wed) 23:07:11 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創蛍光灯が一瞬の明滅をする。 流石に怪奇現象だと驚く筈もない。 そこに『居る』ということに確信を持つだけだ。 ベッドに腰掛けた僕は、ポケットからスマートフォンを取り出す。 部活の連絡と クソ勢喜からの連絡 それを起動して立ち上がると、目立ちそうな机に置きに行った。 スマートフォンの画面は、友達申請のQRコードを映している。 (-256) 2021/11/03(Wed) 23:07:59 |
鏡沼 創は、保健室でスマホを弄っている。 (a39) 2021/11/03(Wed) 23:08:28 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『大丈夫だぞ』『車、あと一人二人は乗れる』 現状相手がどうなっているか知らずにいる身、 何かを勘付いた様でもなく、今までと変わらない文が届く。 『うーん、多分?』『誰かに呼ばれなかったら、そうかも』 『残った方がよかったら残る。 車は、家に連絡すれば時間合わせてくれるし』 (-261) 2021/11/03(Wed) 23:18:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親机に置いてから、少しして。 あなたのスマートフォンから、着信音がするだろう。 『こういう事しやがるとは、思ってませんでしたよ。 僕は思うより、幸せモンだったみてぇですね』 名乗りもしない、ただそれだけの文面。 他の誰かの仕業という可能性がある、唯の機械の動作。 だからこそ、あなたはこのメッセージを正しく認識出来る。 敏いあなたになら、あんなふざけた口調が日常的に 使われていた意味も、きっとわかるだろう。 (-263) 2021/11/03(Wed) 23:24:14 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『残った方がいいと言いやがりますか、その時間から 行っちまったら、飯とか風呂とかどうしようかなと。 僕は寮生なんで、静が一緒にってんなら多分可能でやがり ますが』 どうするのが一番いいか、考え込む。 /* 大浴場イベをするかも知れないという話もあったので 透くんがそっちにも参加したいのであれば、口実になるかな…と! 特に気になさらないのであれば、一緒に車で行ったのでいいと思います! (-267) 2021/11/03(Wed) 23:38:38 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創着信音が聞こえると、スマートフォンを回収しに行った。 文明の利器とはよく言ったものだ。 そこに居ない人とすら会話ができる機械なのだから。 『悪いけど、諦め悪いんだ』 『普段見えないのはもう仕方ないけど、だからってそれで終わりって訳じゃないし』 博打だとして、失敗しても怪我のない博打だ。 なら試してみる価値はあるだろう。 実際こうして、賭けには勝ったわけだし。 『お互い無茶したから心配でね』 『気分はどう?』 『先に教えてくれてたお陰で、あんたが見えなくなっても僕はパニクらずに済んだけど』 (-273) 2021/11/03(Wed) 23:46:20 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久保健室を訪ねるなら。 あなたには、確かに鏡沼がベッドに寝ているとわかるだろう。 顔色は多少悪く感じるが、スマホでメッセージをやり取りしてる 様子を見るに、絶対安静の重症でもなさそうだ。 つまり、事情聴取をしても問題無い。 (-275) 2021/11/03(Wed) 23:51:45 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『あ、そっか』『寮にご飯とお風呂あるもんな』 『どうしよ? オレの家で創の分も一通り出せるけど、 オレが寮でご飯とお風呂済ましてもいいよ』 『その時は御袋に一言伝えとくから』 /* 割とどちらでもよかったりですわ……! 現状実際に話が出てないから、話が出た時考える程度で呑気にしてましたわ。緩々。 鏡沼くんの方が色々大変そうなので(?)合わせれますわよ〜〜 (-276) 2021/11/03(Wed) 23:56:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親鏡沼の異能は、あくまでも脳にしか影響を与えない。 つまり、GPSは動作するし、鏡沼本人は自動ドアに反応されるし こうして、スマホでメッセージを送る事も可能なのだ。 『確かに、終わりになりやがりませんでしたねぇ。 かくれんぼは、僕の負けでやがりますよ』 『万全の体調だとは流石に言えねぇですが、休めば問題ねぇ ですよ。そっちこそ、どんな感じでやがります?』 『例の薬でやがるんでしょう? アレ』 『二日連続で飲んで、全く問題ねぇとは思えねぇんですが。 元々の異能を酷使しただけの僕とは、違げぇでしょう』 『よっぽど、言わずに消えちまおうかと思ったんですがね。 パニクった時のアンタの行動が、読めねぇ感じで やがりましたから』 『冷静な時なら、話が通じる気もしちまってましたんで』 (-281) 2021/11/04(Thu) 0:06:41 |
鏡沼 創は、色々とサボる。 ……が。実際は、ただ“出来ない状態”である事も多いらしい。 (a64) 2021/11/04(Thu) 0:12:42 |
【妖】 鏡沼 創/* 昨日は普通に授業サボったけどね。 ……待って? 昨日サボって、今日は朝から三限終了まで消えててからの保健室でしょ? コイツ、いつもこんななの? 出席日数大丈夫? 学校側は多分、GPSの座標で出欠確認取ってるよ? ($3) 2021/11/04(Thu) 0:15:56 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創スマートフォンを見ながら僕はベッドに横になる。 衣擦れの音がカーテンの向こうから聞こえるだろう。 『勝ちは気分がいいね』 『少なくとも、諦めて何もしなかったよりはずっと』 『正直、吐きそうってくらいある』 『でもまあ、それくらい。抑制剤がよかったかもね』 吐き気と共にあった感覚が薄れている。 理性ある人間と、野生の獣の本能とが抗う感覚。 抑制剤が切れればどうなるかは分からないが、元々獣になりたくない僕だから抗い続けるのは構わない。 『ああ、判断は正しかったと思うよ』 『言われてなかったら巫山戯るなくらいは思っただろうし』 そして諦めが悪いのも今しがた知ったところだろう。 冷静に判断できる今なら思いつく電子機器を介してのやり取りだったが、そうなっていたときに何を仕出かしていたから自分にも分からない。 (-287) 2021/11/04(Thu) 0:26:25 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『あると言うか、僕個人の為に何か用意されちまってるって 訳じゃねぇんですよね。 今から色々用意すんのって、静ん家は大変じゃねぇです?』 /* 鏡沼は…………どうしてこうなってしまったのでしょうね? 明日も、透くんとの約束された地獄ですし……。 わたくし、わたくし(さめざめと泣く) 寮生との接触が多い方が、透くんのお薬入手ロールが捗るのかなとも思いつつ 一晩ずっと一緒に居て、透くんがお薬飲んじゃったら、鏡沼怪し過ぎて面白いかなと 考えてしまったりもしてます。 (-288) 2021/11/04(Thu) 0:28:03 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『うん……ん? オレの家? たぶん大丈夫。 人来るかもって話したら 結構喜んでたから』 『風呂も飯食べる部屋も広いし 大勢来るとかじゃないなら、すぐ出せると思う』 /* 現状私から見える範囲でもとんでもないことになってますわね……。 服薬に関しては、今の所思いついてるのは「どこかの時間で、誰かに騙されて薬を受け取る」の類という感じで、 適当にモブさんから受け取ろうと思っていましたので…… 一晩ずっと一緒だと、それは……あ…………怪しいですわね……!?ハチャメチャに…………! お嬢様が怪しまれたい場合は一晩一緒でも大丈夫ですわよ(?) (-291) 2021/11/04(Thu) 0:35:49 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親隣のベッドは、静かだ。 人が居るとわかっていても、疑わしく思えてしまう程に。 『そりゃ、何よりでやがりますね』 『けど僕も、負けちまったのに悪くねぇ気分なんですよ』 『何ででやがりますかねぇ?』 『効くかは、正直賭けでやがりましたがね。 余りも、別に返さなくて構わねぇんで。キツそうだったら 飲んじまってください』 『僕の判断力も、馬鹿に出来ねぇですねぇ』 『身体能力的には、僕は一般人そのものでやがりますから。 異能無しで、キレて殴りに来た朝日とやりあったらなんて 考えるだけで震えが来ちまいますよ』 『ま、お互いよく頑張りましたって感じでやがりますかね』 (-294) 2021/11/04(Thu) 0:44:09 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『んじゃ、初対面で恐縮でやがりますが、お邪魔させて もらっちまいますかねぇ』 『流石にそうなると、手土産の一つも持ってかねぇと失礼で やがりますか。 なんか、静ん家の人が好きな食べモンとか、持ってったら 喜ばれそうなモンとか、心当たりねぇです?』 ついでに、風呂に入るなら抑制剤もどこかで調達しなければ。 昨日の件を踏まえて、多めに異能抑制剤を持って来たものの 鏡沼は本日も既に、全て人に譲ってしまった後である。 /* 同じ車で登下校したら、一晩一緒なのバレバレでございますしね……! 面白そうなので、採用と致しましょう! 透くん、明日には墓落ちなさってしまいますし……。 (-298) 2021/11/04(Thu) 0:54:37 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創隣のベッドに鏡沼がいるなんて嘘みたいな静けさ。 自分のスマートフォンだけが、ただ着信を告げ続ける。 悪くはない。僕は孤独は嫌いじゃないし、嘘みたいでも隣には鏡沼がいる。 『さあ。僕は鏡沼じゃないから』 『鏡沼の気持ちは分からないけど』 『そう言われるなら諦めずにいてよかったかな』 『返そうにも誰かに頼むとかしかないし』 『そういうことなら有難く貰うよ』 『こういうの、世話になると負けた気がしてあんまり使ったことなかったんだけどな』 『殴る程度で済むだけマシと思ってよ』 『そうなってた時加減できたか分からないから、マシかどうかは保証できないけど』 『まあ、うん』 『かなり頑張った、と思うよ』 『お互いね。無茶するよ、本当に』 (-301) 2021/11/04(Thu) 0:59:09 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親返信は間を置かず続いてるのに、鏡沼のベッドからは 着信音やバイブの振動音さえしないのは、それさえも “鏡沼創の存在”を示すものだからかも知れない。 『僕の気持ちなんて、僕もわかんねぇですからねぇ』 『けど、ありがとうごぜーます。朝日』 『負けず嫌いなのは結構でやがりますがね?』 『こういうモンに頼ってでも、万全の状態にしとかねぇと』 『本当に勝ちてぇモンに、コンディション悪くて勝てねぇ方が 嫌じゃねぇです?』 『そりゃ、喉笛かっ切られちまったら即死でしょうから 殴る方がマシと言えやがりますがね?』 『僕はか弱いんで、朝日に加減無しでぶん殴られたら 普通に死んじまいますよ』 『本当に、無茶しまくっちまいましたねぇ』 『無茶しちまって、それなりに代償も受けちまいましたが』 『悪くねぇ結果になったんじゃねぇかと、僕は思いますよ』 (-306) 2021/11/04(Thu) 1:24:58 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『んー……いや……』 『なんていうか、オレが人を呼ぶだけですごい喜んでたから…… あの感じだと、何でも嬉しがる気がする』 『だから、そういうのはあれば、でいいと思うよ』 『一応、御爺婆が洋食好きだから、お菓子はよく置いてるけど。 チョコクッキーとか、適当なやつ』 ……この天才肌の無知な人魚は、少なくとも抑制剤を服用している様は誰も知らない。というより、その実服用した事がない。 学校からの指示で、最低限だけは持っている、かもしれないが。 (-307) 2021/11/04(Thu) 1:25:04 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* そういえば念の為の摺り合わせなのですけれど、 お嬢様、他人との会話で鏡沼くんが家に来ることは、話題に出しても大丈夫でございますかしら……? 友達が来ることは一度うっかり言っちゃったりしてしまった(凡ミス)感じなのですけれど、誰なのかは言ってませんの。 お名前を隠した方が良い、そもそも友達のことを出さないほうがいい、などあればご希望に合わせますわ。 (-309) 2021/11/04(Thu) 1:31:19 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『何でも、が一番難問でやがりますからねぇ』 『そういう事なら、クッキーか何かにしちまいましょうか』 『ちなみに、何人家族でやがります? なんか、結構人数居やがる感じじゃねぇです?』 鏡沼は、異能抑制剤を常に持ち歩いているし 抑制アクセサリーである髪紐を外す入浴前には、必ず服用する。 自身の異能を半分ほどしか制御出来ていない上に、範囲が広く 効果が強く…… 今日の様な事が起こりかねない のだ。アクセサリー1つに頼り切るのは、リスクが高い。 (-311) 2021/11/04(Thu) 1:37:52 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静/* どちらでも構わなくってよ! ……と言いますか、一緒にお車に乗るロールはさせていただこうかしら?と思っておりましたの お嬢様が秘めたい様でしたら、お任せいたしますけれど どの道、明日には白日の下に晒されてしまいますもの! (-313) 2021/11/04(Thu) 1:41:27 |
鏡沼 創は、孤独ではない。 (a73) 2021/11/04(Thu) 1:41:57 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『ん。ありがと』『たぶんすごい喜ぶ』 『家にいる家族は、六人? 御爺婆と、親父に御袋、でオレと弟』 『家族じゃないけど、家の掃除とか御爺婆の面倒見てる人が二人、庭の手入れする人が一人いる。 ただ、あの三人は学校終わった頃は帰ってるから居ないよ』 総計九人。それ程に大きな家ではあるのだろう。 (-315) 2021/11/04(Thu) 1:45:56 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* わかりましたわ〜〜! 乗車RP大丈夫ですわよ〜〜!(便乗) 私、正直前日から白日の下に晒した方が……面白い気がしますから…… (-317) 2021/11/04(Thu) 1:48:11 |
鏡沼 創は、保健室のベッドに横になり、スマホを弄っている。 (a74) 2021/11/04(Thu) 1:52:42 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『予想通り、結構な人数でやがりますねぇ』 『なら、六人分って想定で買っときゃ問題ねぇでしょう』 校内または近郊で買える物になるので、大した物にはならないが 無いよりはマシなので。 『そんじゃ、部活終わる頃にプールの方行っちまいますね。 静の髪乾かして、そっから校門向かう感じで構わねぇです?』 (-321) 2021/11/04(Thu) 2:01:40 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『大家族…………』 『構わないぞ』『今度は頼り過ぎないようにするからな』 『次はオレも ちゃんとドライヤー使えるんだ』 ぐっ、とガッツポーズをするウサギのスタンプ。自信満々。 (-326) 2021/11/04(Thu) 2:09:45 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『はいはい。お手並み拝見、させてもらっちまいますよ』 そこで一度、返信は途切れ。 水泳部の活動が終わる頃、プールサイドに鏡沼は姿を現す。 土産物を買ったのだろう。通学鞄の他に、紙袋を提げている。 少し顔色が良くないが、あなたが気付けるかは微妙な所だ。 /* いつ表に上がるか、タイミングお任せします! (-328) 2021/11/04(Thu) 2:18:19 |
【人】 鏡沼 創>>+44 守屋先輩 「得体の知れねぇモンなんか、勝手に飲むからでやがりますよ。 ……連絡先を交換した意味がねぇじゃねぇですか」 言外に、そういう話だったでしょうという非難を込めて。 強く責めるつもりは無いが、この程度の恨み言は出てしまう。 「写真──……ああ、そりゃいい考えでやがりますねぇ。 その前に、身だしなみチェックの時間ぐらいはくれて やっても構わねぇですよ」 スマホを持ったままだった事に気付き、ハッとする。 やり取りの内容までは、見られてないと思うが。 サッと踵を返し、デスクに在った鏡を持って戻る。 ついでに、メッセージアプリを一旦タスクキル。 鏡を、あなたへと差し出した。 「はい、どうぞ。 撮っても良くなったら、声掛けやがってくださいね〜」 (63) 2021/11/04(Thu) 3:21:31 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創……放課後から更に暫く時間が経ち、部員達が各々支度をして帰った頃合になれば、青年も水から陸へと上がる。 今日は授業が終わってからあまり泳いでいないのか、 以前よりも若干活力が余っているように見えるかもしれない。 「……ん、あ。う、……終わった、えっと」 他に人が居たばかりなのを気にしているのか、 一度周りを見回しつつ、言葉は以前のように辿々しく。 ……貴方の顔色には気付いていなさそうだ。 「その、待たせた……すぐに、着替え、向かう」 /* 時間軸調整してたらこんな時間になってしまいましたわ〜〜!? 申し訳ない限りですわ……置きレス歓迎ですの…… あと表に出るタイミング、普通に決めてませんでしたわね。 着替え終わって校門に出た辺りが無難なのかしら……? (-345) 2021/11/04(Thu) 3:33:24 |
【独】 鏡沼 創/* やり取り二人と同時間軸でやってて、どっち見られても割とダメなの草生え散らかしちゃうんだよな あと鏡沼、連絡先交換何人としてる? 4人? (-346) 2021/11/04(Thu) 3:35:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「今日は、随分と元気そうでやがりますねぇ。 一緒に泳げたらよかったんですが。 色々と立て込んじまってましたし、買い物やら色々も 必要だったんで、今日は難しいかなと。 今来やがった所ですから、安心しやがってください」 ええ行きましょう、と更衣室へと向かう。 「ドライヤー、自分で試すんでしたっけ? ちゃんと出来やがりますかねぇ?」 くつくつと、揶揄う様に笑った。 /* 見ての通り、普通に他所ともやり取りしておりましたので問題ありません事よ! 眠くなったら寝てくださいましね! その辺りのタイミングが無難でございますわね、いざ! (-349) 2021/11/04(Thu) 3:45:45 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「んー、友達とあんまん、交換したりしてたから……。 わかった、安心、する……」 髪を雑に絞りつつ更衣室へと揃って向かうと、 貴方の揶揄いに若干頬を膨らませた。 席につき、ドライヤーを両手で握り…… 「できるよ、見てたもん……み゛っ!」 ごお、と最大出力で冷風を頭に浴びた。 温風を出す方法が分かっていない。 (-351) 2021/11/04(Thu) 3:54:20 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「はあい風紀委員です。 事情聴取…… いや、疲れたからちょいと……後で……」 守屋女史を乱雑に投げる訳にはさすがに行かなかったが、筋肉マッチョでもないので普通に疲れはする。先生に経緯の説明などはもう他の2人任せだ。知らないので仕方ない。 「で、随分顔色悪いですね、異能の使い過ぎか何かですか? 聞きたい事は山々なんですけど、本当に調子が悪いなら鬼ですが後でにはします。どうします?」 なお、主に聞きたい事としては、「事件のあらまし」と「消えた後何があったか」と、どうにも不自然に見えた「朝日との関係」の3点だ。 あらましは経緯自体は知っているので、二人が消えた守屋に具体的にどんな異能アプローチで干渉したか、等を聞きたい。 (-352) 2021/11/04(Thu) 3:54:57 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「おっ、交換出来るようなお友達が出来やがったんですねぇ。 よかったじゃねぇですか」 思いっきり冷風を浴びてしまったあなたの手に 咄嗟に自分の手を添えて、温風へと切り替える。 「っと……ココですよ、ココ。こうして、冷たい風と 温かい風を切り替えられる様になってやがるんで」 (-353) 2021/11/04(Thu) 4:02:47 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「はぁい、同じく風紀委員の鏡沼創くんでやがりますよ〜。 悪りぃですねぇ、全部丸投げしちまって」 そう、いっそ態とらしいくらいにいつも通りの声色で答える。 「察しが良くて助かっちまいます。 ま、そんなトコでやがりますよ。 ……そうですねぇ。もうちょい後のタイミングで 他の二人と別の場所で、の方が有難てぇですね。 ちょいと確かめてぇ事もありやがるんで。 具体的には、守屋先輩が起きた後。 その方が、より正確に報告も出来やがりますんで」 /* 鏡沼はこう言っておりますが、時間軸と場所だけずらしていただいて 今からお続けいただいて大丈夫ですわよ! PLは起きておりますので (-356) 2021/11/04(Thu) 4:11:21 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「ぶあ、あったかい! で……でもこれで、乾かす、できる……!」 温風に切り替えて貰ったことで、恐る恐る髪を乾かそうとし始めた。 拙い手の動きも相まって、重量のある髪が大きく揺れる。 「そう、なの…… あんまん、ピザまん、半分こ、おいしかった…… 明日も、友達に……ぷれぜんと、する……!」 髪を乾かそうと苦戦しつつ。わたわた……はわ………… (-357) 2021/11/04(Thu) 4:13:37 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「うーん……。静は髪の毛長げぇですから、練習した方が 良さげな感じでやがりますねぇ。 まず、片手で持ってもらって構わねぇです?」 そう言うとあなたの後ろへ回り、ドライヤーを持つ手に 自分の手を重ねる様にして握って 「こうして、もう一方の手で梳く様にしてやりゃいいんで。 出来そうでやがりますかね?」 言いながら、手取り足取り教えていく。 (-359) 2021/11/04(Thu) 4:27:01 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「ん、んん……こうする……?」 学び自体は悪くなく、ぎこちない動きながらも言われた通りに進め、 ……片手にドライヤー、もう片方で白い髪を梳いて乾かしていく。 「難しい、い、家で……同じこと、練習する、やる……」 「この前、やってもらったみたいに、したいのにーっ……」 貴方がやっていたようにやりたくても、 知識と経験の両方が欠けていては近づけず、ふるふると微かに震えた。 大人の真似に失敗した子供…… (-360) 2021/11/04(Thu) 4:37:26 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「風紀委員の鏡沼くんならご協力してくれますよね? ふむ。まあ今すぐ聞かないと死ぬ案件でもないですしそれは構いませんよ。知れる情報が増えるに越した事もないので。 俺も少し朝日後輩と会話したら出ていくつもりです。 ずっとここで待ってるほど、風紀委員も暇じゃないのはご存じでしょう?」 要するに、自分は一度出るので、守屋が起きて貴方の会話が色々と落ち着いた後に何処かで話すのは問題ないと伝えている。 場所は風紀委員室ならいつでも人払いも容易な為、時間ができたらそこにでも来て欲しいと伝えるだろう。 /* 了解しましたわ!とりあえず時系列ですが今朝日くんとも秘話している為、 (朝日くんと会話)(前後は任意)&この秘話を鏡沼くんとする → 普川が一度外出して、守屋が起きて暫く後に様子見で声だけ掛けとく(今白チャ) → 特に引き留めなどなければそのまままた出ていくので、その後の風紀室辺りの設定の時空で鏡沼くんと会話(今から秘話でやる) が無難でしょうか? 守屋ちゃんと鏡沼くんの会話で何か大きく変わったりすることがなければ、それでお願いしたいと思います! (-361) 2021/11/04(Thu) 4:43:09 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「ええ、そうですそうです。 この調子なら、きっとすぐ出来るようになりやがります」 震えるあなたの頭を、乾かしついでにわしゃわしゃと撫でる。 よしよしと褒める様に。 「“したい”って思って頑張れる静は、偉れぇですねぇ。 その意気でやがりますよ」 熱意と希望は、何にも勝ると鏡沼は考えている。 (-362) 2021/11/04(Thu) 4:47:06 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「ええ、勿論でやがりますよ。 僕もこのザマになっちまってますしねぇ。 猫の手も貸せねぇで申し訳ねぇです」 そう、風紀委員室への呼び出しも快く了承する。 呼び出された通りの時間に、あなたの元を鏡沼が訪れるだろう。 /* 時系列了解でございますことよ! 不束者ですが(?)よろしくお願い致しますわ (-364) 2021/11/04(Thu) 4:54:51 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「んみ……やる、がんばるね……」 貴方に撫でられ、くるくると喉を鳴らして猫みたく喜ぶ青年。 そのまま一通り乾いて着替え終わるまで鳴き声は続いて、 機嫌良さげにくるくる、ころころと時折聞こえるかもしれない。 「んしょ……あ、そうだ、ご飯」 「邪魔したくないから、部屋で食べてもいいって、連絡きてた。 どっちがいいか、あなた、に聞くの、忘れてた……」 (-365) 2021/11/04(Thu) 4:59:52 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「『僕もこのザマ』ね。 血が反動か何かで噴き出たのは見ましたが。 ……まあ、纏めてあとで」 とだけ告げて。 場所は変わり風紀委員の管理する部屋。 人払いはしているし防音もばっちりだ。特殊な異能でなければそう誰かに聞かれもしないだろう。 「体調と顔色は少しはマシにはなりましたか?」 椅子に座るのを進めつつ、風紀委員にいる鏡沼ならお茶など好きに取れるだろうから淹れたりはしない。むしろ淹れろと言わんばかりだ。 「さて。じゃあまあ、お願いしますかね。説明を」 (-367) 2021/11/04(Thu) 5:10:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「ええ。僕は、頑張る静をいつでも応援しやがってますから」 機嫌良さげなあなたに、自然と心が軽くなる。 色々あった今日の疲れが、少し溶けた様な気がして。 今日はそっちの口調でやがるんですねぇ、と再度撫でる。 「そういう事なら、お部屋で頂いちまいましょうか? 家族の団欒にお邪魔しちまうのも、悪りぃ気しやがりますし」 髪が乾き、あなたの着替えが済んだら更衣室を後にするだろう。 (-368) 2021/11/04(Thu) 5:13:25 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「ええ、お陰様で大分マシになりやがりましたよ」 そう答える鏡沼は、やはり普段に比べると顔色が良くない。 保健室に居た時よりは、幾分回復している様だが。 勝手知ったるといった様子で、あなたの分のお茶まで淹れた。 どうぞ、と勧めてから口を開いた。 「どっから説明したものか、ちと難しいですがね。 まず、僕の異能が何かって話からにしやがりましょうか。 ……普川先輩。僕は此処に“居る”か“居ない”か わかりやがります?」 ヒントならもう出しちまってますよ、と。 (-370) 2021/11/04(Thu) 5:20:20 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「ん、ん……や、その…… 他の人に、あの口調、知られたくないから……」 人目につきそうな所では我慢をしているようだ。 撫でられて喉を鳴らしつつ、 若干貴方の手へと頭を押し付けるように動く。 「うん、わかった……。 御爺婆も親も別の部屋にいるから好きにしていいよ、って言ってた」 家族から届いたのであろう文章をそのまま読み上げる図。 一通り済むと貴方についていくか、 並ぶような形で更衣室から出て校舎の外へと向かおうとする。 (-371) 2021/11/04(Thu) 5:25:46 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「おや、新しいお友達の前では使ってねぇんです? 特に問題ねぇ気がしやがりますが」 押し付けられた頭をポンポンとして、一度手を離した。 身長差がそこまでないので、撫でたまま歩くのは少し難しい。 「お気遣い頂いちまってる感じでやがりますねぇ。 僕の事は、恐らく相当気になっちまってるでしょうに」 /* この後、続けて白チャ書きますわ! 暫しお待ちくださいませ! (-372) 2021/11/04(Thu) 5:36:25 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「生憎ですが普川先輩は異能がその手のタイプじゃないんでどうにもうまく捉えにくいんですよね、感覚として」 とは言え、あの事件の時多少の話は聞いていた。 少しだけ知識はある、に近いだろうか。 淹れてもらったお茶には「どうも」と一言礼を告げる。元々嫌味ったらしい上に、温厚…よく言えば流されやすい風紀委員長の代わりに実質風紀委員を取り仕切ってるのがこの男だ。 外からの評価は良くないが、意外にも風紀内では比較的まともな印象を見せることは多い。後輩に対する当たりも普段と比べればかなり少なかった。お茶は淹れさせるが。 「普段なら、本体は別にいて今会話してる鏡沼後輩は分体みたいなもんと思ってたんですけどね。ただ、他者から認識されてるならそれは『居る』って事になってんじゃないんですか? ただ、先ほど『猫の手も貸せねぇ』って言ってたんで、本体がまんま乗り込んできてるのかとも考えましたが、どっちにしろそれでも『居る』になりますねぇ」 (-373) 2021/11/04(Thu) 5:38:35 |
【人】 鏡沼 創放課後、下校時刻間際の話。 いつもあちこちで見掛けられている男が、ある人物と並んで 歩いている光景があるだろう。 少々珍しい組み合わせだから記憶に残った、という人も居るかも 知れない。 或いは、全く気に留めない人も居るだろう。 この男は、本当に何処にでも居るのだから。 「……それで、お迎えってもう来てやがるんです?」 (69) 2021/11/04(Thu) 5:42:37 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「……80点ってトコでやがりますかねぇ。 今の僕は、ちゃんと『本物』でやがるんで」 そう言って、あなたに淹れたお茶を指し示した。 「こうやって、茶を淹れてアンタに出せるのは『本物』の 僕だけでやがるんで」 鏡沼があなたにお茶を淹れるのは、いつもという訳ではない。 すんなり淹れるかと思えば、何だかんだで淹れなかったり 或いは、淹れたが自分だけ飲んでいたりもしていただろう。 「ただ『認識されてるから居る』ってのは、僕に関しちゃ 不正解でしかねぇんですよ。僕の異能は 『脳に干渉して“鏡沼創”という存在の認識を書き換える』 ってモンなんで。例えば──……」 言葉の途中で、鏡沼の姿が突然消えた。 あなたが、確かに消えたと理解する程度の間が空いた後で 背後から声が掛かる。 「──……こんな風に『認識出来ねぇ』って風に弄ってやる 事は、別に本体として“居た”って出来ちまうんですね。 あ、ワープ能力はねぇんで、普通に歩いて後ろに 回っちまっただけですよ。 で、『触られた』っていう風に認識を書き換えちまえば あたかも実体があるかの様に振舞えちまうんです」 (-376) 2021/11/04(Thu) 5:57:19 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* 白チャ、ヘイパスですわ。 こんな感じで、後はまた秘話の方が良い気がするのですけれど、 お嬢様としてはいかがかしら……? (-378) 2021/11/04(Thu) 6:13:09 |
【妖】 鏡沼 創/* これね、今日イマジナリー鏡沼ほとんど出してないんです もう、ほぼ全部本体なんですよ 寮で見掛けられてるのくらいじゃないですかね? イマジナリー鏡沼なのは。 時系列は後で纏めて書きます。 ($6) 2021/11/04(Thu) 6:30:41 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……あ、ああ。前に乗ると危険だって。 御爺、今日は寄り道無くていいぞ」 運転席に座るタクシードライバーに外見の似た人物へ そう声をかけると、青年はのんびりと足を揺らし始めた。 時折外を見たり貴方の方を見たり、落ち着かなさげに視線をふらつかせている。口調は二人きりだからか元に戻した様子。 「……その、着いたらオレの部屋、そのまま案内する。 部屋入ったら飯運ぶってさ」 (-383) 2021/11/04(Thu) 6:33:52 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「なら、お土産は此方の方に渡して届けてもらっちまった方が 良い感じでやがりますかね?」 あなたが同意するなら、信号待ちか何かのタイミングで 運転手へと紙袋を預けるだろう。 「ふふ、随分と落ち着かねぇ感じじゃねぇですか。 何をそんなにそわそわしてやがるんです?」 (-384) 2021/11/04(Thu) 6:40:24 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「ん、手っ取り早いのはそれかも。御爺」 荷物を受け取ったのは、白い手袋越しに皺のある大きな手。 運転手は空の助手席へとそれを置き、再び器用に運転を始める。 「だって……数分だけど、家族以外に誰か車乗ってるの、初めてだし…… 家に人呼ぶのも、やったことなくて……」 「全部家族は喜んでたから、良いことだとは思うんだけど。 創がオレの家に来るの、なんか落ち着かない……」 流れる景色が遅くなっていき、閑静な住宅地へと入り込み。 周りと比べて異質なほどに大きな門の前で、 走っていた車は一度ぴたりと停まり、後部座席のドアが開く。 「……こっち。降りて家入ったら一階左、一番奥。 二階はたぶん御袋とか居るから、気にしないで」 (-385) 2021/11/04(Thu) 6:54:34 |
【人】 鏡沼 創>>+48 守屋先輩 「……そうですねぇ。 今回は流石に、無茶って言われてもしゃあねぇですね」 苦笑が漏れる。 鼻血を出しただとか、薬を飲んだだとかの情報が無くとも 二人とも保健室の住人になっている時点で、弁明が出来ない。 「だって、見つけてもらえねぇのってキツいじゃねぇですか。 お礼してもらう程の事じゃねぇですよ」 口調も軽くそう言うが、あなたにとっては重いものに なってしまうだろうか。 けれど結局、今回鏡沼が動いた理由は其処へ集約されるのだ。 「して欲しい事なんて、急に言われても思い付かねぇですし。 あんな無茶二度としねぇってんなら、それで構わねぇです」 (75) 2021/11/04(Thu) 7:00:11 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「落ち着かねぇってのは、嫌だからとかじゃねぇです?」 少し意地悪な問い掛けをしてしまったかもしれない、と 口に出してから思う。 自分と違って真っ直ぐな存在が、そんな事思う筈もないのに。 止まった車から降り、「大きい家でやがりますねぇ」と シンプルな感想を漏らした。 豪邸だろうというのは、今までのやり取りで予想出来てた ので、驚きはあまりない。 事前情報が無かったら、流石の鏡沼も動揺していただろうが。 「はい、お邪魔しちまいますねっと」 あなたに続き、部屋へと向かう。 一体どんな部屋なのだろう、と想像しつつ。 (-386) 2021/11/04(Thu) 7:07:02 |
【妖】 鏡沼 創/* 一つ弁明させてもらうなら、地獄に進んで関わっている訳ではなく 鏡沼の関わる先が片っ端から地獄と化しているだけなんです 透くんとの関係も、別に吊られるってなったから急に生やした訳ではないんです 実は、初日の持ち物検査から繋がってますホントダヨ ($7) 2021/11/04(Thu) 7:12:09 |
【妖】 鏡沼 創/* ちゃんと纏めたら、初っ端はイマジナリー鏡沼でしたね 本日の本体時系列です 授業出てないけど、 君何しに学校来てんの? 守屋先輩との繋がりを追う (結果として、イマジナリー鏡沼が放送室に発生する) →放送室へ。イマジナリー鏡沼とタッチ交代 →異能解放。守屋ちゃんにのみ認識出来る状態に。 (イマジナリー鏡沼が全員消える) →守屋ちゃん・朝日くん両名と共に、白へ飲み込まれる →朝日くんにも認識出来る様になったり、朝日くんにしか認識出来なくなったり →三限終了と同時に、白から脱出。(ここまで放送室) (イマジナリー鏡沼復活。同時に、朝日くんに鏡沼が認識されなくなる) →保健室へ。あちこちとメッセージやり取り →守屋ちゃんや普川くんとのやり取り(ここまで保健室) →普川くんに呼び出されて事情聴取 →透くんと車に乗る ($8) 2021/11/04(Thu) 7:17:46 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「嫌じゃ、ない。そういうんじゃなくて、なんか…… この前みたいに、ぴりぴりする。すげー変な感じ。 色々気にしすぎてる、とかなのかな……」 広い庭は手広く整えられ、一角には丁寧に並べられた盆栽。 西洋風の住宅は正しく豪邸で、『金持ちの家』そのもののようでもある。入れば内装もそれに見合った二階建て。 青年はそれらには目もくれず、階段ではなく一階の奥へと貴方を案内することだろう。 「……オレの部屋、誰も見たことないからさ」 ぽつりと呟き、辿り着いた部屋の扉を開けば。 ……その先には、学生の自室としてはかなり殺風景、 生活の上で最低限の家具以外、大凡殆ど何もない大きな一室が在る。 白い床、同色の豪奢なベッドやテーブルに椅子と棚、空色の壁紙と天井。 あるのは本当に、その程度だけの部屋。 (-387) 2021/11/04(Thu) 7:27:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「────……それは」 答え掛けて、言葉を切る。 今なら、その想いを摘む事も花開かせる事も自在だろう。 あなたは素直過ぎるから。染まり易い純白だから。 けれど自分は、無理に染めたいとは思わなかった。 在るがままに任せるのが一番だろう、というのもあったし 何より、自分自身が“透明”だったから。 「その内、自然とわかるんじゃねぇですかね?」 だから。 あなたの部屋に足を踏み入れて、目を瞠ったのだ。 「……此処、静の部屋なんです? てっきり、ぬいぐるみが沢山あったりしやがるのかなとか 思っちまってました。水族館を作る、とも言ってましたし」 こんなに空っぽなのは、予想外で。 (-389) 2021/11/04(Thu) 7:43:44 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……、……」 ふ、と瞼を僅かに伏せ、向かい並んだ椅子の片方に腰掛ける。 「そう。ここだよ、オレの部屋。 そういうのは物置の方に飾ってる。近くに置きたくなくてな」 白と青ばかりの部屋に青年は溶け込んでいて、 そうでないものは足元へ置いた鞄と、招かれた貴方自身ぐらいのもので。 「……あまり、物全般に興味向かねーんだ。 水族館は作りたいし、売ってるものとか全部集めたいけど、 それはオレが一緒に泳ぎたいからで、魚が好きなだけだし」 「家族は色々装飾品とか買ってたけど、全部断った。 あってもどうせ、オレは水の中にばかり居るから」 (-390) 2021/11/04(Thu) 7:57:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「……成程。 世 界 じゃあ僕は、静と同じ水の中に初めて入れてもらえた存在って 事になりやがるんですかね?」 近くに何も置きたくないと言うあなたが、自分の事は 招き入れたいと願ってくれたのだろうかと。 光栄だという想いと、騙してる様な罪悪感が綯い交ぜになる。 (-391) 2021/11/04(Thu) 8:07:25 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創スマートフォンが手の中で震える。 その瞬間だけ、何処に居るか分からない鏡沼が、確かに何処かには居るのだと確信できる。 『どうも』 『いいのに、別に』 悪い気はしないけど。 『逆、かな』 『ここぞと言う時に異能が使えないと困るんだよね』 『守屋先輩の事とかもそうだし』 『ああいう時だけは、この異能に感謝できるから』 『そりゃ良かった』 『僕もこの歳で前科者にはなりたくない』 勢喜のことは殺してやるくらい思った事もあったけだ。 それは打ち込まない。 『うん、そうだね』 『また何時でも連絡して』 『僕、1回寝るよ。流石にキツい』 (-392) 2021/11/04(Thu) 8:12:33 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……。うん、創は部屋に居ても、やな感じしない。 なんでか、わかんないけど…… 一緒に飯食べたり、寝たりとかするの、平気だと思った」 「仲良し、そういうことするもの、合ってる……? そういう話、ちょっとだけ他の人のを聞いた」 足と腕をそわそわ、ぱたぱた揺らしつつ、 何処ぞで耳にしたのか言葉を続ける。 「好き、恋、人はたくさんする。好きがいっぱい居る。 小学校からたくさん、でもオレはしたことない」 「創みたいに仲良しができたら、 こんな風に部屋に入れたらいいのか……? オレ、何も知らないけど、創は知ってるか……?」 (-393) 2021/11/04(Thu) 8:23:52 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親『僕が、言いたかったから言っちまっただけですんで』 『まあ、確かにそうでやがりますね』 『僕が抑制アクセを着けてまで、この七面倒臭い異能を 垂れ流しにしてる理由も、似たようなもんでやがりますし』 『常に完全に使えねぇってのは、困っちまいますよね』 『僕も、友達を前科者にはさせたくねぇですね』 『はい、ゆっくり休みやがってください』 返信は、其処で一度途切れた。 実は鏡沼は、相手からの連絡以外でメッセージアプリを 使う習慣が無かったりする。 自分から連絡する分には、相手の前に現れた方が早いからだ。 だから、性格に反してスタンプの類もろくに持ってない。 けれどきっと、その内賑やかな文面になっていくのだろう。 (-395) 2021/11/04(Thu) 8:28:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「ええ、合ってやがりますよ。 僕も、静と一緒にご飯食べたり寝たりするの嫌じゃねぇです。 って言うか、そうじゃなきゃ来ねぇですよ。 仲良しだから、平気って感じちまうんでしょうね」 そこまで肯定して、話の流れが変わった事に少し言葉を切る。 厄介なのは、流れが変わったという自覚があなたに無い事だ。 友情と恋を同列に語っていると、気付いていない。 「……友達としての好きと、恋の好きは、またちょっと 違げぇんですよ。同じ好きって言葉なんで、紛らわしくて しょうがねぇんですけどね」 「僕は確かに、静よりは色々知っちまってますねぇ。 そうですねぇ。僕みてぇな仲良しが出来たなら、こうして 部屋に招いてあげたら喜ぶんじゃねぇでしょうか。 僕も、招いてもらえてんの嬉しい感じしやがるんで」 自分に出来る範囲で、あなたに理解してもらえそうな 言い回しを探っていく。 あなたの興味が、今は恋にあるのだろうと当たりをつけて。 (-397) 2021/11/04(Thu) 8:44:16 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「部屋に入れたら嬉しいのか、そうか……」 「で、あそこも合ってる、うん……。 ……? んん? 言い方同じなのに違うのか」 丁寧々々に、ただ悪意に触れることの無いよう守られ続けた青年は、純真無垢ないきものといえば言い得て妙で。 「じゃあ、オレとアンタの場合はどっちなんだろ?」 「沢山する恋のうちの一人に、 オレはアンタを含んでんのかな。んー……?」 「でも絵本じゃ、恋は一人にしかしてなかったから、 なんか聞いた話と噛み合わないんだよなー……」 至極厄介なことに、青年の聞き齧った知識は中途半端が過ぎていて、 自身がどう思っているのかも、 貴方がどういったひとであるのかも、未だに理解しきれていない。 貴方の言葉を聞き、食事の到着を待ちながらも、 聞いた話と読んだ話の食い違いに首を傾げている。 (-399) 2021/11/04(Thu) 9:06:05 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「人によって感じ方は色々で、静の場合は違う可能性も ありやがるんで、軽い気持ちで聞いて欲しいんですがね? 友達としての好きは、心が温かくなるような感じで 恋としての好きは、胸が高鳴るとかドキドキするって 表現を聞く事が多い感じでやがりますね」 一つ一つ、慎重に言葉を選ぶ。 妙な先入観を与えれば、簡単に染まってしまうだろうから。 「恋の仕方も、人それぞれって感じでやがりますからねぇ。 沢山の恋をするタイプも、一人の人に夢中になるタイプも そりゃ居やがるでしょう」 こんな話をしてたら、親御さんに怒られちまいませんかね? そんな事を内心呟いた。 (-400) 2021/11/04(Thu) 9:22:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「わからん」 思わず頭の悪い本音が漏れた。 「いや何一つわからんという訳ではないですよ。 脳の認識をイジってオンオフにして消えた風に見せかける。 それも可能なクソ物騒に聞こえる異能なのは。 ただ『今は本体』って事は分体の時もあるんでしょ? あれ一時的に一部の人間の認識だけ書き換えてるって事? それか、ワープは出来ないってことはー…… 本体が来るまでの繋ぎとしてそうしてる感じなんですかね」 ふわふわとした認識しかできていない。 もとい深く考え過ぎると頭がショートしかねない。 自分は既に、もうその手の考え過ぎる異能で手一杯だから。 (-401) 2021/11/04(Thu) 9:22:58 |
【人】 鏡沼 創>>+51 守屋先輩 その“誰か”が誰だなんて、聞くまでもない。 だから敢えて、其処には触れずに。 「意地張んのは結構でやがりますがね。 最後、だとか縁起でもねぇ事言うと怒られちまいますよ」 自分の失言には流石に気付いたが、気取られぬよう いつもの笑みを維持する。 「……この数日、そういう話ばっかでやがるでしょう? お馬鹿さんが多くて困っちまいますねってだけですよ」 鏡沼創は、まだ気付いてない。 自分がそれらの騒ぎに、 不自然な程関わってしまっている 事に。誤魔化しの為とは言え、そう言えてしまう事が異常なのだと。 昨日に引き続き、今日も彼の手元に異能抑制剤は無い。 (78) 2021/11/04(Thu) 9:42:13 |
鏡沼 創は、四限目以降なら、探せばすぐに見つかるだろう。何せ、何処にでも居るのだから。 (a75) 2021/11/04(Thu) 9:43:51 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「個人差ってやつか? んー……あ、ごめん、急にこんなこと聞いて。 ちょっと気になってて…… こいつと接吻しちまった時、好きだなーって思ったから……」 ふと自分の鞄を漁り、取り出したのは―― アノマロカリス (の玩具) 。水に浮かべて遊ぶタイプのようだ。 「創の話聞く感じだと、こいつのことは友達っぽいな」 でもなあ、と微かに呟く。 それより前に何度か感じた貴方への"違和感"は、そうではなく。 貴方の説明に当てはめるのだとしたら、 「……創はこいつとは違う気がする。後者なのかな」 理解しているのかは不明瞭な様子で、ぽつぽつと声を漏らす。 「結局の所、悪い方じゃなさそうだな、この変な感じ。 だったらいいんだ、安心した……」 (-403) 2021/11/04(Thu) 9:49:32 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「ええ、大正解でやがりますよ。クッソ物騒な異能です。 しかも、単純なON・OFFだけじゃなくて“鏡沼創”を どう認識させるかも自由でやがるんですよね。 鯱やらハムスターやらの僕が居ても、おかしかねぇんです」 「仰る通り、今朝みたいに一時凌ぎで使う事もありやがります。 けどまあ問題は、僕がこのクソ物騒な異能を 半分ほどしか 制御出来てねぇ って事でやがりまして。他人の脳に負担掛けねぇ様に、野放しにせざるを得ないんで 誰かが『居るかも』って思った所に僕が生えやがるんですよ。 ま、全部の情報は僕にフィードバックされやがるんで 記憶の齟齬とかはねぇですが」 「で、本題に戻しちまいましょうか。 このクッソ物騒な異能のせいで、僕のアイデンティティって 割とガッタガタでやがるんですね。 それを何とかしてぇなーって思ったのが、守屋先輩で やがった訳ですね」 「要するに この件の発端、元凶の元凶が僕 でやがります」 (-404) 2021/11/04(Thu) 9:59:09 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「接吻」 現代日本では中々聞かない言い回しに、思わず復唱する。 「あー……悪い事じゃねぇとは思うんですがね。 悪くはねぇんですよ、何も」 額に手をやり、言うべきか言うまいか逡巡した。 けれど、交友歓迎が広がろうとしているあなたを、何も 知らないまま放置すれば、重大な事故が起こりかねない。 「静は、キス……接吻しちまって、そいつの事は友達だって 思いやがった訳ですよね? 例えば、接吻すればどっちの“好き”かわかるとして 静は、僕としたいと思えちまいます?」 (-406) 2021/11/04(Thu) 10:09:52 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創口は閉じていた。 開いた口が塞がらない、という慣用句はこう言う時か。 そう妙に自己解説的なナレーションが流れる程には、考えれば考える程、眩暈がしそうな異能だった。 「……上には上がいるもんなんだなぁ、やっぱ」 思わず髪をくしゃりと掴むように抱えて呟きが零れた。 自分の異能も相当、で済むのだろうか。 面倒すぎる類だが、少なくとも制御不能ではない。何より、 「……どっちかというとそれ、」 「全部フィードバックされるのが問題じゃないですか? 脳と記憶の負担がかかるってレベルじゃないでしょ。 よくそれで発狂しないな、と一周回って感心しましたよ」 脳に負担を掛ける、の程度がわからない。 ただ、もしも、これが己の異能で選べたとしたら── 自分も“彼”も、目の前の彼と、同じ選択肢を取るだろう。 だからそれについて、何も言葉にはできなかった。 「まあそらヤンキーの鏡沼と風紀委員の鏡沼がいると、 アイデンティティって何?ってなりかねませんね。 まあ、守屋女史なら知ったらやりかねないのはわかりますよ。 俺でも今正直同情したレベルです。そらなるでしょうね。 ただ、それでなんで守屋が消える事件になったんです? 元凶の元凶は否定はしませんが、 まあそちらに関しては勝手に一人でやらかす方の問題ですので」 (-408) 2021/11/04(Thu) 10:23:48 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「接吻……」「って言うらしい」 ひとつ肯定で頷いた。 「ああ、こいつはそれをしても変な感じしなかったし、 格好良いなーってあったかくなった」 アノマロカリスを少し弄ると、 玩具らしく仕掛けがあるのかわさわさ動き始めた。かたかた…… 「うーん? 創とするの嫌じゃないし、できるならやる……? ……んん、でもそういうこと考えると、すごいむずむずする」 「なんだろ、痒いっていうか、ぴりぴり、息苦しいな」 呼吸関係の症状と思っている、のかもしれない。 実際近いような感覚は感じてはいるのだけども。 「これから飯と風呂済ませて寝るって考えるだけでも、 ちょっとこう、そんな感じするから、 あんまり考えないように、してた……みたいな……」 「不調とかで、心配掛けたくなかったし……」 (-409) 2021/11/04(Thu) 10:28:59 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「…………結局考えてるし、聞いちまったけど。 ……よくわかんないんだ、ほんとに」 ぽつ、ぽつ、付け加えるように呟き続ける。 「オレのこれは変なやつで、そうやって好きにならない方が いいって感じなら、もう考えないようにはしてみる」 (-410) 2021/11/04(Thu) 10:32:29 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「生憎と生まれた時からコレなんで、普通の感覚の方が よくわかんねぇんですよね。 異能抑制剤飲んでる時の、いやに静かで落ち着ける感覚が ソレかなーって程度でやがりまして」 鏡沼創が、ある種神がかり的な処理能力を持ってるのは確かだ。 異能の一部なのか、必要だから開花した才なのかは不明だが。 「ヤンキーも風紀委員も生徒会役員も居やがりますねぇ。 なんで、最低限のアイデンティティは作ってんですが」 常に浮かべられた微笑みも、態とらしい口調もその産物だ。 「コレは、あんま守屋先輩には聞かせらんねぇ話なんですが 守屋先輩には僕を救いてぇって気持ちがあって、 僕にはアイデンティティがねぇんですよ。 つまり『守屋先輩が救える“鏡沼創”』が出来ちまった訳で」 「僕も詳細は聞いてねぇですが、守屋先輩の異能は 認識阻害系でやがるんですね。 で、守屋先輩の異能で僕を『誰にも認識できない世界』に 手加減なしの全力で吹っ飛ばそうとしちまったんですよ。 誰にも影響されねぇ世界に置いちまえば、僕でも アイデンティティが確立出来るんじゃねぇかって理屈で やがりますね。二人で其処へ行って、互いの認識も ぶった切っちまおうって。 ま、その前に守屋先輩が一人で飛んじまったんですが」 (-411) 2021/11/04(Thu) 10:49:31 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静それは恋だ、と言ってしまうのは簡単で。 あなたがその言葉を信じてしまっても、鏡沼創は問題無い。 相手の思った自分になってしまえる程、アイデンティティが 薄いのだから。 けれど、だからこそ選択権はあなたにあるべきだ。 「……じゃあ、こうしちまいましょう。 したいか、したくないかで考えてみやがってください。 静がしてぇって言うなら、僕はしちまいます。 したくねぇって言うなら、僕はしません。 ただ、したくねぇをしてぇに後で変える事は出来ても その逆は出来ねぇですから、よく考えやがってくださいね」 実際は、自分の異能で認識を書き換えてしまえば 『無かった事』にも出来てしまうのだけれど、敢えて伏せて。 鏡沼創は、あなたに選択を迫る。 「その感覚自体は、不調でもおかしい訳でもねぇんで。 そこは安心しやがってくださいね」 (-413) 2021/11/04(Thu) 11:02:55 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「うん……、よく、考える……」 言ってから大体十秒と少し。 青年が再び言葉を発するのには、そう長い時間は掛からない。 「……し、たい」 もしもの僅かな想像で貴方を思い浮かべて、 「創と、してみたい」 胸の底から滲み出たものは、容易に青年の口を開かせた。 (-415) 2021/11/04(Thu) 11:13:33 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 鏡沼 創「途中からの才能開花じゃなくてよかったですね本当に 下手に“普通”をしててからそうじゃなくなるほうが、 余程ヤバい事になってたでしょうから、生まれつきで」 ──そもそも耐えられない人間は、もう死んでいるのでは? 鏡沼に適性があったからこそこの異能でも生きてるが、 生まれつきでも精神が強い場合じゃなければ? ……考えれば考える程、深みに嵌りそうでやめた。 「まあへらへらしていまいちよくわからない不躾な奴。 という認識はあるからそれが作ったアイデンティティです?」 しかも増えたと、“救えた”のが。……」 「一つ思ったんですが、アイデンティティがないって事は『本体』って言ってもどの君も結局は全部君なんですよね?逆に言えば、救える鏡沼後輩が生まれたなら、結果的に救った事になったりした──的にはならないんです?」 あー…、と声が漏れた。なるほど、突然薬を飲みだしたのも、突然一人ぶっ飛んだのも。このややこしい異能と動機を聞けばやっと理解ができた。 「一人で飛んでってのが薬の効果で暴走したみたいなあれ? ……とは言えお前ら一旦消えてたじゃないですか。 そこで何とか試せて……ああ、でも朝日後輩もいましたか。 まあなら、3人では“朝日の認識する鏡沼”、が、────」 続きは紡がれなかった。 あの時、片方が言えばわざわざ言う必要がない言葉を“どっちも”が戻ってきた際にかけて来た。つまるところ、それは。 (-416) 2021/11/04(Thu) 11:16:13 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「……後悔しねぇですね?」 一度だけ確認して、あなたが頷くのならば。 鏡沼は顔を傾け、唇へ触れるだけのキスをするだろう。 いつでもあなたが逃げられるよう、顔等に手を添えたりはせず。 3秒ほど触れ合わせた後、顔を引いた。 「どうでしたかね? 何か、わかりやがりました?」 (-417) 2021/11/04(Thu) 11:24:25 |
【秘】 鏡沼 創 → 風紀委員 普川 尚久「朝日程じゃねぇですが、普川先輩もかなり察しが良くて 助かっちまいます。 現状に関しては、概ね想像通りでやがりますよ。 朝日はもう、僕を認識出来なくなっちまいました 」それを、世間話の様なトーンで微笑んだまま話す鏡沼は あなたの望む『何が起きたか説明してくれる“鏡沼創”』だ。 「別に、試そうとしたからこうなったってワケじゃねぇですが。 さっき言ったでしょう? 相手の脳に負担掛けるって。 負担掛けてぶっ壊したって、僕の異能は一点特化なんで 『“鏡沼創”が認識出来なくなる』だけでやがりますが。 守屋先輩に繋がる為に、僕は異能制御アクセも外して 全力で異能使ってる状態で引き込まれちまったんです。 守屋先輩の異能のお陰で、外にゃ漏れませんでしたが 中の二人が無事じゃ済まねぇですよね? 流石の僕も、あんな何もねぇ空間で誰にも認識して もらえねぇ状態になっちまうと、狂死しかねねぇんで 完全に二人との接続を切る訳にもいかなくてですね」 少し考えてから、言葉を続ける。 「……もし切っちまってたら、僕だけ帰還不能にも なってやがりましたかね? 兎に角、その状況になった時に、守屋先輩は既に意識が 無い状態でやがったんですね。で、朝日が言うんですよ。 自分一人の認識で事足りるなら、異能抑制剤が利くか 試してる間、守屋先輩との接続を切ってくれと。 僕は、正直二人ともぶっ壊しちまったかと思ってたんですが 朝日の提案のお陰か、守屋先輩の方は問題なかったみてぇです」 (-420) 2021/11/04(Thu) 11:51:03 |
【妖】 鏡沼 創/* 後で、この辺のログ見たら、自分で「頭おかしい」って言いそうな予感がある 鏡沼の顔がいっぱい並んでて笑っちゃう(徹夜ハイ) ($9) 2021/11/04(Thu) 12:13:26 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────────」 「────…………は?」 綴られた言葉に、呆けた声が出る。 はっとなって、横になっている彼を見る。 安らかに眠っているように見えるが……。 「…………誰が、何をしたのか…… 順を追って、教えてもらえるかな?」 落ち着いて、言葉のインパクトに流されないように。 原因の一端として。先輩として。 目に力を込める。 (-421) 2021/11/04(Thu) 12:27:27 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創大したこと、してないんだけどな。 少なくとも僕の自覚としてはそうだった。 鏡沼のためにと思った記憶は1度もないし、そう思うには僕は鏡沼のことをよく知らないように思う。 『うん、おやすみ』 『鏡沼もゆっくり休めよ』 スマートフォンをスリープモードにして目を閉じた。 業務連絡以外は自分から人に連絡することがない僕だから、スタンプも何もない簡素な文は鏡沼と似たようなものだ。 それでいいと思っている僕はなかなか変わらないだろう。 それでも初めて鏡沼からスタンプが届く時、少し驚くくらいはするのかもしれなかった。 (-424) 2021/11/04(Thu) 13:05:53 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「え、う、うん……よく、考える……」 俯いてから再び口を開くまでは十秒と少し、 次の言葉を発するのに時間はさほど長くはかからず。 「……し、たい」 思い浮かべたものは青年の口を開かせるのには十分で、 「創と、してみたい……」 滲み出た感情は、初めての欲望を抱かせる。 「…………、 み゛っ!!!! 」そして貴方の行動に動作を停止した。 顔を赤くしてピタリと固まったまま、 控えめな外からのノックと去る人の足音がしても動かない。 食事を受け取る考えがすっぽ抜けている。 (-427) 2021/11/04(Thu) 14:17:27 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜今のあなたの望みは、鏡沼に真実を話してもらう事。 それなら、『何が起きたか説明してくれる“鏡沼創”』として この場に在るべきだ。 「守屋先輩が意識失う所までは、省いちまっていいですよね? そこでまあ、僕が持ってた異能抑制剤を試してみようかと 思っちまいまして。その前に朝日へ、僕がわかる範囲での 状況説明ってヤツをしやがったんですが。 その中で、僕の異能のせいで起こるであろう不具合に ついても説明しちまったんですね」 「屋上でした話、覚えてやがります? 自分と両親の認識野ぶっ壊しちまったって話。 ……あの時の僕は、異能抑制アクセも外しちまってたんで 加減が出来ねぇ馬鹿力状態になりやがってました。 守屋先輩の異能のお陰で外には漏れずに済んだんですが 中の二人は、同じ様にぶっ壊しちまうでしょうねと。 つまり、二人とも普段レベルの“鏡沼創”は認識出来なく なるって説明して、朝日に後を頼む気でやがったんです」 「…………けど、まあ。 朝日が、すげぇ飲み込みも理解も早えぇ奴でやがりまして。 抑制剤を試してる間、僕の異能を自分だけに向けてくれって 言い出しちまったんですよ。そうすれば、守屋先輩は そこまで壊さずに済むかもって思いやがったんでしょうね。 で、言われた通りにした結果が、現状でやがりますよ。 ……ただ、ね。悲観しねぇで欲しいんです」 言葉を切って、自分のスマホでメッセージアプリを開く。 それから、一人の“友達”を表示して見せた。 (-433) 2021/11/04(Thu) 17:56:13 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「朝日はやっぱ、めちゃくちゃ理解早えぇですね。 僕が“居ない”状態でも、コミュニケーション取れる方法 すぐに思い付いちまいましたから」 其処に在るのは、『朝日元親』という名前。 (-434) 2021/11/04(Thu) 17:56:49 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静あなたの反応を見れば、敢えて多くを問うまでもない。 動き始めるのを、待つ事にした。 ノックされた時は、受け取りに出ようか迷ったけれど。 こんな状態のご長男を万が一にも見られてしまったら 絶対にろくな事にならないのは明らかだった為、足音が 遠ざかるのを待ってから、食事を中へ運び込むに留めた。 テーブルの上に並べて置いて、更に待つ事暫し。 あなたがまだ動かない様なら、控えめに声を掛けるだろう。 「……あの、食わねぇんです? 飯、冷めちまいますよ?」 (-436) 2021/11/04(Thu) 18:04:16 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創出来たてのチーズオムライスにサラダとスープ、 カトラリーごと運ばれたであろうそれらが並べられても青年は動かない。 「…………はえっ」 貴方に声を掛けられて、漸く一度反応を示した。 「食べ……食べる……? 食事…………いただきます………………」 なんか物凄く動きがぎこちない。 部品が壊れたロボットみたく、 不自然に固まりつつ料理へ手を伸ばすことだろう。 (-437) 2021/11/04(Thu) 18:14:54 |
【妖】 鏡沼 創/* この窓見えてる皆さんには、こいつが首吊狸である事が確定的に明らかなので言ってしまいますが (首吊狸が死んでる可能性が、現状ゼロの為) 全員鏡沼投票によるロシアンルーレットの死、正直見てみたいと焼きモンブランとイモは思ってます ($10) 2021/11/04(Thu) 18:17:06 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「はい、いただきますっと」 こちらは、いつも通りの自然体だ。 唯一いつも通りでない所があったとすれば。 普段は、別に一々手を合わせてから食べ始めたりはしないのだ けれど。 こんな状態でも「いただきます」はするあなたが、少し面白くて 一緒に手を合わせる事にした。そのくらいだ。 まだ十分熱いオムライスに軽く息を吹きかけてから、口へ運ぶ。 「ん、美味いですね。 作ってんのは、お袋さんでやがります?」 使用人は、学校が終わる頃には居ないと聞いたので そうではないかと予測してみる。 後でお礼言わねぇとですね、と独り言ちた。 (-440) 2021/11/04(Thu) 18:27:03 |
【独】 鏡沼 創/* 現状、まだマトモに話した事ないの 笹原ちゃん・世良くん・牛丸ちゃん・尾関ちゃん・織田会長 それと、既に墓落ちしてる竹村ちゃん 圧倒的女子率……。 別に、鏡沼は女子とも話せる造形ではあるんだけどな。守屋先輩とは普通に話してるし でも、これ以上秘話増やすと死しか見えない為、死にます。ザコイモなので。 竹村ちゃんがもしそとんてさんだったら、RINさんからの逃げ切りおめでとうって言わなきゃ……。 (-442) 2021/11/04(Thu) 18:38:07 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「う、ん、そう、御袋が飯作る……」 挙動不審でも食事はちゃんと摂る。起用。 「……や、え」「あの……」 「なんか、えと、え…… こ、これ食べ終わったら、風呂行くのか……?」 一緒に、と小声で口をもごつかせる青年の顔は未だに赤く、 時折貴方のことを視界に収めようとしては俯いている。 (-444) 2021/11/04(Thu) 18:38:14 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「料理上手のお袋さんでやがりまねぇ」 器用に食事を摂るあなたに、くつくつと笑いが漏れる。 「ああ、そうでやがりますねぇ。もう入れちまうんでしたら」 最低限の着替えは持って来ている。 あなたから準備が出来ている旨を聞けば、手慣れた様子で 異能抑制剤を飲むだろう。 (-445) 2021/11/04(Thu) 18:47:44 |
鏡沼 創は、毎晩、小一時間程の間だけ『一人』になる。 (a86) 2021/11/04(Thu) 18:48:48 |
【独】 鏡沼 創/* この村のシステム、軽率にRINさん殺しに来るからダメ 何だよ、守屋ちゃんと鏡沼だけの票で吊れちまうって。奇跡レベルだろ あと、秘話は透くんに投げろってごり押しした挙句殺しに掛かるのもやめろ (-450) 2021/11/04(Thu) 18:58:11 |
【独】 鏡沼 創/* RINさんが投票してぇのは、徹頭徹尾鏡沼創だけだよ 入れた所で、ロシアンルーレットだけどな!!!!!!畜生!!!!!!!! 鏡沼に自殺願望はないけど、透くんに入れるくらいなら自殺票する程度の良識はある(はず) (-451) 2021/11/04(Thu) 19:00:55 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「風呂は、入れは……するし、 食べ終わった後は、いつでもいいけど……」 もご、もご、歯切れの悪い口振り。 静かに食事を進めつつ、時折手を止めては口を開く。 「……あの、風呂、えと。 は、入る時、タオル巻いてていいか?」 「他人に肌見せる、あまりよくない、言われてるから、 それにずっと変な感じするから、肌おかしいかもしれない」 とは言うものの、別におかしくはない。 強いて言うなら常に赤面している。 (-452) 2021/11/04(Thu) 19:01:33 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静鏡沼は特段食べるのが早い方でも無いが、それでも ぎこちないあなたよりは先に、食事を済ませるだろう。 ご馳走様でしたと手を合わせると、風呂の支度を始めた。 「じゃ、薬効いて来たら入っちまいましょうか。 ん? 構わねぇですよ。 えーっと、僕は全然気にしねぇ方なんですが 同じ様に隠しちまった方がいいですかね?」 普段から大浴場を利用してるのもあるし、実は異能的に 想像されるだけで、対象の前にそういう姿で現れてしまう事は ある為、羞恥心はかなり死んでたりする。 どんな恥も、消せばなかった事になるというのもある。 (-455) 2021/11/04(Thu) 19:14:02 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創少ししてから青年の方も食べ終わって、皿類を部屋外のワゴンへ乗せてから再び席についた。薬が効くまで待つつもりのようだ。 「ううん、えっと、オレだけでいいよ。 又聞きだけど、普通は隠さないんだろ?」 「単にオレは、胸まで隠して入れって言われてるだけだし」 だから大丈夫、と軽く手を振りながら応える。 「風呂自体は広いから、別に距離とって入れはすると思う……」 (-458) 2021/11/04(Thu) 19:27:15 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────……はぁー…… …………そう、か……」 全てを聞き届け、深い深い溜息。 私の責任だと、沈痛な面持ちで受け入れる。 君は、自らを加害者だと言ったけど。 それも全部、私のせい。 項垂れ、瞼を下ろす。零している暇などない。 「…………悲観、しなくていい…………」 「それは、……見栄じゃない? ……いくらでも詰ってくれて、構わない 私の為に、無理をしているのなら……」 紡ぎながら、大した自惚れだと思う。 けれども、そう伝えるしかなかったのだ。 こんな馬鹿な女に、それほどの価値がないことは、 ……自分が一番わかっている。 「…………それだけ、聞いておきたい その後は、何も言わんよ……」 (-459) 2021/11/04(Thu) 19:31:57 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「普通って言っても、羞恥心の度合によるんじゃねぇですかね? 男で胸まで隠すっつうのは、確かにあんま聞かねぇ話では ありやがりますが」 水泳部でも、こんな調子なのだろうか。 自分の前では、着替えてた様な気もするが。 お風呂ではそうするもの、と教わっているのだとしたら 随分とアンバランスな教育だ。 「えー? 近くで入ってくれねぇんです? 広いとこに ポツンと入るなんて、なぁんか寂しいじゃねぇですか」 (-460) 2021/11/04(Thu) 19:34:37 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「え、え? だって……なんか…………」 ……俯いてぼそぼそと何かを呟く。 恥ずかしい、と微かな声。 それからはじっと黙り込み、実際行く時になれば浴場へと案内はするだろう。……ずっと黙ったままではあるのだけれど。 ただ、実際向かってみれば青年の言う通り、風呂自体は相当に広い。四人五人ぐらいは余裕で入れそうな大きさがある。 (-462) 2021/11/04(Thu) 19:43:05 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「張る程の見栄がありゃ、それが『僕』なんだって 自信持って言えちまうでしょうよ。 朝日はどうか知らねぇですが、少なくとも僕に関しては 無茶はしちまいましたが、無理はしてねぇです。 朝日には、ちゃんと見つけてもらえちまいましたしね」 項垂れた頭に、触れる手がある。 よしよし、と幼子を褒める様に髪を撫でて。 「……僕は幸せモンですよ。守屋先輩。 アンタみたいに、僕の為を思ってとんでもねぇ無茶を してくれる人が居やがるんですから」 二度はゴメンですけどね、と笑ってみせる。 「ありがとうごぜーます。 お陰様で、僕は救われやがりましたよ」 これは『あなたが救えた“鏡沼創”』。 あなたの頑張りに、労いと感謝を送る。 『あなたは“鏡沼創”を救えた』 (-465) 2021/11/04(Thu) 19:54:05 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「静は、羞恥心強えぇタイプでやがるんですねぇ」 十分に薬が効いた所で、眼鏡と髪紐を外した。 眼鏡を外しても問題無く見えているのか、目を眇める事もないし 案内に従って淀みなく足を勧めもする。 「個人宅の風呂としては、ヤベェくらい広くてやがりますねぇ」 風呂場を軽く覘いてそんな感想を漏らし、躊躇いなく服を脱ぐ。 立ち居振る舞いは大人びているが、服を脱いだなら あなたと同世代の少年らしい身体が表れるだろう。 やや細身だが、うっすらと筋肉もある様に見える。 「静? 脱がねぇんです?」 恐らくはまだ恥ずかしがっているであろうあなたへ そう、声を掛けた。 (-468) 2021/11/04(Thu) 20:09:42 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「…………はぁ」 「……やらかして、感謝される……なんて 変な気分だね……」 頭にかかる手の感触を感じて。 暫くはそれを享受する。 力が抜けて、一滴、何かが流れた。 こういったことは、わざわざ望んでいない。 そうするだろうという認識も持ち合わせてない。 だとすると、君の心からの行動なのだろうか? 「……なんてな」 また自惚れかもしれない。 そんな想像をして、むず痒さを覚える。 「じゃあ、私からは何も言えないね…… もう、ありがとう……だけだ」 何かを掬い取り、君を見据える。 ぼやけることはないように。しっかりと。 「鏡沼クン、 私を救ってくれて……ありがとう 」 (-470) 2021/11/04(Thu) 20:14:02 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……あ、うー……わかった……」 若干躊躇いつつも同じく服を脱げば、タオルを巻く前の痩身が顕になっていく。 陽に焼けた様子もない白肌、とはいえど性相応の骨格をした身体には、とても毎日泳いでいるとは思えない程度の最低限の筋肉しかない。 ……すぐに胸から膝丈まで長いタオルで包むと、鏡の前にちょこんと座る。 「…………」 「なんか全然落ち着かねー……」 呟きつつも、それ自体は慣れた様子で手早く終わらせて、浴槽の隅へと座り込むことだろう。 (-472) 2021/11/04(Thu) 20:19:28 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜鏡沼にも、実際の所はわからない。 自分が本当に救われたのか。 けれど。 そんな事すらわからない自分を、これ程までに救いたいと 願ってくれる人が居るのなら。 様々な認識の“鏡沼創”が居るのなら。 『あなたに救われた“鏡沼創”』になりたいと願ったのだ。 “鏡沼創”を救うのに、白い世界なんて必要無い。 誰にも認識できない世界なんて、やろうと思えば自力で創れる。 何にでもなれるのだから。 ただ救われたいと願わせられれば、救われた“鏡沼創”にだって 簡単になれるのだ。 「どう致しまして、って言って構わねぇんですかね? 僕が救われる事で、守屋先輩も救われたってんなら そりゃ何よりでやがりますが」 鏡沼創は、いつも通り其処に居る。 何処にでも居て、様々な形で“鏡沼創”として在る。 何も変わらないけれど、あなたに救われているのだ。 (-475) 2021/11/04(Thu) 20:33:46 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* スーッ!PLお嬢様ですわ! ちょっと時間的に〆は更新を跨ぎそうなので相談なのですけれど、 翌日の登校RPどうしましょうか……? 処刑の服薬RPは何かしらの形で登校してからの方が良い気がしていますの…… もし何でしたら、置き手紙や白チャで 秘話〆より先に共に登校、という形でも大丈夫でございますわ。 時間配分ガバ申し訳ないですわ〜〜!!! (-478) 2021/11/04(Thu) 20:40:10 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静こちらは、初めての場所なので慣れた動きとは言い難い。 様々な物の場所やらを訊きつつ、一通りの手順は終えて。 今は、のんびりと湯船で寛いでいる。 「それ、僕が居やがるから落ち着かねぇって事です? 僕は落ち着かせてもらっちまってますがねぇ。 大浴場ほどではねぇですが、十分広くて手足伸ばせますし 何より、人少ねぇですから。 人と居るのは嫌いじゃねぇんですがね」 異能抑制剤が効いているので、頭の中もとても静かだ。 今、鏡沼創の世界には、あなたしか居ない。 (-479) 2021/11/04(Thu) 20:40:25 |
【独】 鏡沼 創/* 概念をプレイしている “鏡沼創”という概念をプレイしている 正直殴りてぇコイツって思うけど概念は殴れねぇよクソが!!!!!!! (-480) 2021/11/04(Thu) 20:43:03 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静/* そうですね、白チャで朝イチ登校RP致しましょう! 到着するお車の描写を入れていただけると有難いですわ! 鏡沼が死んでなければ、透くんを必ずお救いにあがりましてよ! 万が一死んでましたら、死の状況次第で少しお時間を頂くかも知れませんわ! そうそう死なねぇとは思うのですけれど! (-484) 2021/11/04(Thu) 20:46:44 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創/* お嬢様……!お手数おかけ致しますわ……! 油断禁物ですわよ、襲撃がまだ残ってますもの。 到着する車は前日帰宅時と同じものを出します。 とりあえず更新したら、白チャで一度登校RP投げておきますわね! ここまでやっといて万一私が処刑じゃなかったら笑いますわ。 (-486) 2021/11/04(Thu) 20:49:56 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「そう、か。アンタにとって落ち着くなら、その、いいんだけど」 「別に……オレのは、多分違う…… 創が居るからとかじゃなくて、近いといえば近いけど、こう…… ……さっきの、せ、接吻が、ずっと気になってるというか」 半ば顎辺りまでこぽこぽと沈んだりしつつ。 「アンタはさ……こういうの、初めてだったりとかするの? 寮じゃなくて、誰かの家でこうやって過ごすの」 「 だと、嬉し…… ……オレ、初めてだから、それの緊張もある、気がするだけ」 (-488) 2021/11/04(Thu) 20:52:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静/* 襲撃は予告があるものと思いまして油断しまくっておりましたわね! 予告なしで狙撃されたら( ゚д゚)になってしまいますわ! もし襲撃されなかったら、登校RPせずにもう昼くらいまでおうちでイチャイチャいたしましょう(?) (-489) 2021/11/04(Thu) 20:53:38 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「……はは、あまり実感はないけどね それで良いと思うよ」 貰えるものは貰っておけと。 いや、要らないなら捨てて構わないのだが。 言いたいことは伝え、聞きたい不安も解消された。 となれば、自然と会話もなくなっていくわけで。 「……………………」 女は静かに、見ている。 いつもの減らず口も、閉じて。沈黙を保っている。 おそらくは、彼女本来の様子。 (-490) 2021/11/04(Thu) 20:56:54 |
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