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【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ「 それでもって、今はナナシでいいよ。それが渾名で。 ふふ、反応がなくても寂しくならないのは 出来ないだろうな〜〜〜寂しくなりま〜〜す☆彡 」「 まあ、本当に何も出来ないっていうのは 多分ないから、何かしらはしますよ。 ペンを持つか持たないかは選べる奴なんですよ、── 」伸ばされた手に、手が絡められました。手だと思いました。 案外しっかりとした、男性の手のように思えました。 「 突然いなくなりはしないさ、 ──がそうされたら嫌だからね 。 」確かめるように何度か手に力を込めて。 それから、離されます。 ナニカ の口は 三日月の弧 。 (-4) 2021/10/23(Sat) 23:01:50 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@5 プルーに引かれるまま見た景色は想像通りで。 いつかは、起こることだとさほど怒りも感情も湧いてこなかった。 トラヴィスは、自覚をしないまま元の彼から離れようとしている。 もちろん変わることを悪だとは言わない、停滞する館の中で人の心などたった数日で移り変わる。 "そんなこと"はどうだっていい、"そんな移り変わるもの"に興味なんてない。 ただの存在定義を危ぶむ行為だけが、シトゥラにとっての悪である、罪であると―――きっと語ってもこの男に伝わらせるには何百回も砕いて、粉々にして柔らかくして、哺乳食のようにどろどろにして口元に運んでやらないとわからないのかと病む程度には すごく怒っていた 。「俺のことは気にするな。プルー……言い分を聞きたいか? お前のためならこんな茶番も見続けてやるよ、殺すのはその後だ」 一大決心だったと。 バカにするなと激昂してくれたほうがありがたいぞ、トラヴィス。 "その程度"で止めるものを、俺達は理も得ずに失いそうになったんだ。残るのは事実、覆水盆に返らずだ。零すか零さないかは手前が決めろ。 (@6) 2021/10/24(Sun) 17:56:01 |
シトゥラは、誰とも目が合わない、だが視線を向けられれていることはわかった。 (t1) 2021/10/24(Sun) 22:35:26 |
シトゥラは、自分に害を為す、または自分が傷を付けた存在だけをしっかりと、瞳で見る。 (t2) 2021/10/24(Sun) 22:36:26 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@14 「……お話済みました?」 ぼんやりと、トラヴィスの言葉と、プルーの言葉、キエの言葉をきいた。 正直中身は頭の中に入ってきていない。なぜならすることが変わらないからだ。 全て、何を為そうが関係ない。もうすでに決まった答えがそこにある。 「よかったですね、トラヴィス。許してもらえている雰囲気で。 俺は実際のところどのような選択をしても、良かったのですが。 せっかくですし、二人では補完されない俺の要望を伝えましょうか。 あなたが、自らの力では絶対わかってくれないことです。 言う必要が無いと思っていたから、だまっていたことです。 私もどうやら変わらないと仲間はずれのようですし」 「何も言わないままだと、プルーを悲しませることにも繋がりそうですから」 貴方のためではないですよ。と告げて、息を吸った。 「あくまで主観のはなしです。 俺はあなたの選択を決める権利もない、 ましてや責任も持つ気はありません。 将来を共にする相手としても選んでいない上に、所詮お互いの友人ですよね? 関係や時間の終わりいつかは来るんですよ、貴方が馬鹿な悪魔のような男に誑かされた時点で。 いや……勝手に嵌まって抜けられなくなっている時点で、の間違いか。何を排除したって俺たちにはつきまとい続けます」 独り言のように思考を整理していく。 お互いの立場をわざわざ説明してやる ▽ (@16) 2021/10/24(Sun) 22:45:22 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@16 「だから、――少しでも俺のことを特別に思っているのなら。 俺に最大限知らせて欲しいんです」 「死ぬ予定があるのなら、俺に教えてください。 記憶を消したいなら、俺に教えてください。 何かを決める前に、しようとしたことを教えてくださいよ。 少しでも貴方であることが損なわれることは、俺にとって損なんです」 狙った獲物を誰かに捕られるのは不愉快である。 ただの自分勝手、そして、利己主義だ。 「それだけで、いいんです。止めたいなんて言いません。 突然いなくなったら悲しいのはあなたもわかりますよね? トラヴィス。 これから目の前の存在がふっと消えることに耐えられますか? 此れからの選んだことを反対されるのも、苦しくなりませんか? 俺は、そんなことをしたいんじゃありません。 そう――俺の知らないところでそれが起こって、 二度と手を出せない状態になるのを見たくないんです。 わかりますか。 ―――――それができないなら、不安で殺したくなって仕方なくなるんですよ」 ▽ (@18) 2021/10/24(Sun) 22:55:07 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@17 それは生きる人間としての終わり。 逃がしてやる、という宣言。 そして、あなたが俺という人間の傍で"生きる条件"だ。 「生きるためにどうか配慮してくれると嬉しいです。 俺に伝えてくれたらそれでいいんです。 もう、一つ一つ言いましょうか。 会いたくないなら、会いたくないと言ってから無視してください。 消えたいなら、消えてしまいたいと言ってから消えてください。 殺されたくないのなら、殺さないでくれ、と言ったらいいですよ。 その瞬間貴方は、俺の前から何も言わずに消えるような存在になるのだと決めつけると同義になるだけです。 ―――ただの、事実と願望ですよ? 脅しじゃない。 それでも俺に、俺たちに関わることをしてくださるのなら。 言葉にする練習でもしていてください、馬鹿野郎様」 おしまい。と、トラヴィスだけを見て。言葉を締めた。 (@19) 2021/10/24(Sun) 23:05:37 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@29 「プルー、あとで事情は説明しましょう。 今は留まったようですが、俺にいったことをたった一日で忘れかけたんですよ。 許せますか? 許せなかったんです。 そんな風にほかの甘い悪魔のささやきに誑かされないと、証明してくれるまで素直になってやりません。 キエ以外にもバカみたいな力を持っている人はいるんですから、馬鹿は馬鹿を自覚して――― ああ、もう、いいです。 やっぱり、」 特別だなんていわれると、束縛したくなる。 余計な嫉妬なんてしてしまいそうになる。 「……しばらく暇をもらいます」 誰かに振り回されるなんて、ごめんですから。 あなたが落ち着いた人間になったら、また答えが出せると思います。 (@30) 2021/10/25(Mon) 17:28:03 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>55 チャンドラ 「―――どこに行っていた」 本当はわかっている、ここで人が消えることなんて日常茶飯事で。 それに彼女は巻き込まれていたのだろう。 彼にもどっか行くように視線を向けようとしたがため息をついて、行きかう使用人達が時々見える広間に彼女を招いた。 「ああ聞いたが説明はいい、どうやら館で騒ぎがあったんだよな。 そういうことがあった後は、都合よく扉は開くもんだ。 ここから出ていく人も、住もうとする奇特な人間もいる。 それで、……食べたいものは」 あなたが帰るだとか、なんだのとかはあえて聞かずに訪ねてきただろう目的を訪ねた。 (@34) 2021/10/26(Tue) 0:57:19 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@33 「……」 「プルーがいるでしょう。俺と同じぐらい特別なプルーが」 嫌味ではない。 「今まで遊んできたのに、すぐにはい喜んでとでも言うと思いましたか。 どれぐらいの人間を抱いて甘やかしてきたんですか。 夢におぼれようとしていたんですか。 すぐに俺たちを見ると思いますか? 思いません 」額にキスをしてあげて、そのまま頬に滑らせて体を離そうとする。 唇にしてやらない。 「……頭冷やしてくるだけですから。 ちょっとしたことで今殺意が湧くぐらいストレスが酷いんです。 獲物数回逃がしてるんですよ。 プルーたちは知りませんでしたっけ? 俺結構館で人殺してます。 生き返ったり消えたりします……館の主も寛容ですね」 (@35) 2021/10/26(Tue) 1:06:10 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>57 チャンドラ 「謝らなくていいって、それで……、 ―――それを選ぶのか」 思わずため息をつきそうになった。 きっと食べていたのを見たか、名前も聞いたんだな。 説明欄にも催事に出すケーキであることと、 幸せを呼ぶ人形が入ってあることぐらいは注釈に入れてある。 「……一人で食べるもんじゃないから、 一緒に食べたい奴を連れてこいよ。 それか幸せを手に入れるチャンスを与えたい奴だ。 分量が足りなければ追加で作ってやるから、気にするな」 「時間はかかるから、そうだな――あと数刻後。 冷めても美味いモノにしておく」 時間という概念が曖昧な館で、魔術でも使えなければ再び会うのは難しい。 ただここに戻ってくると言うあなた達の意思があればまたまみえるのだろう。 「……呼べるような知人はいるか?」 (@38) 2021/10/26(Tue) 18:34:40 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>72 チャンドラ 「食べたい人居なかったらどうすんだ…? パイを何等分にするか数えないと意味が無い。 だからちゃんと聞いてるんだが……まあいいか」 脳みそが花畑と入ってやらないが、随分とお気楽な思考をしている。 普通のアップルパイと、ガレット・デ・ロワ。 別々出作ってやろうじゃないか。 目の前の彼女が食べたい人と食べればいい。 「……そこまで難しいことはさせないからな、指示はする。 急げと言ったら気持ち早く、ゆっくりといったらきもちゆっくり。 はじめてのことは自分の感覚を信じず慎重になるぐらいがいい、覚えておけ」 さっそく行こうか? と声をかけて、使用人たちに話を通す。 あなたに服のようなフリルの着いたダブリエエプロンを用意させた。 いざ料理を作る、準備のために待機するそんなほんの短い時間。頭によぎる余計なことがシトゥラの動きを止めた。 → (@43) 2021/10/26(Tue) 22:18:47 |
シトゥラは、 座長の影を、宝を守る女を通り抜け一度振り返った。 (t3) 2021/10/27(Wed) 17:42:58 |
【見】 技術指揮 シトゥラ「俺の名前は、シトゥラ」 本当は別の名前が、あったのだろう。 人には"名前"があるらしいから。 だけどもう思い出せない。何処かの国の言語で器という意味。 ただのニンゲンであった事だけしか俺には残っていない。 ジェーンドゥ、ナナシ、アンノウン様々な形容の仕方を聞いた。 俺というものは、知識が詰まったの器でしかない。 「この館であなた達と長く共に過ごし、 そして共にいたいと願うただの人[ヒトゴロシ]。 そして今度こそ、信じられる愛をもらう者だ。 以後お見知りおきを、残りの話は夕食で」 自分でいれたお茶を飲んで、自分で作ったスコーンを食べて。 あなた達の色のジャムを付けて、手に着いたそれを舐め取った。 遠くない夜空が目を閉じたその向こう側に見えた気がして 今離れたばかりのその腕に抱かれることを考えた。 それでも、今だけは。 やっぱり怒っている分はまだ痛い目を見て貰ってもいいだろう。 だから、ほんの少しの距離を置いて。 その手を伸ばして貰うのを待つことにした。 (@56) 2021/10/27(Wed) 17:53:55 |
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