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【独】 転校生 矢川 誠壱/* バンドでやる曲はゴリゴリのパンクロックかラウドロックがいいなと思っていたのだけど、そもそも自分自身ラウドロックは打首くらいしか聞かないという… 基本アシッドジャズとかに分類されるのばっかなんだよな聞くの……あとはR&Bとか…シティポップとか…うーーーんイメージはRIZEのPARTY HOUSEとかなんだけど……RIZEはベースが難しいイメージが…弾けるか?矢川お前に弾けるのか? (-197) 2020/06/16(Tue) 20:57:13 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* ワンオク…とかも考えた…んだけど… ずっといろいろ探してみては聞く、を繰り返してる…… いいな……こういうジャンル聞かずに生きてきたから楽しい… (-198) 2020/06/16(Tue) 21:00:05 |
【人】 光学迷彩 もも[『わたしは壁。』 そんな壁にも友達はできたの、かな?>>255] よろしくっス。 べつにいっスよ、珍しくもないので。 [クラスの中であってもわたしは壁でしかない。 名簿に名前が載っている優遇された壁だ。 壁の名前も、姿も、覚える必要性は無いだろう。 そんな些細なことなんだ。] [わたしの姿を見ては目を擦る彼女。 きっと半透明にでも見えてるのだろう。 中学生まではものの例えだろうと思っていたが、両親に確認してみると本当にそう見えるとのことだ。 大人になる頃には完全に空気に溶けてしまうのかも。 慌てる彼女を見て、ぼんやりとそう思う。] タピオカ楽しみっスね〜。 [目線を店内に巡らしながら素っ気無く言う。 コミュニケーションの仕方を知らない。 こういう時、同じクラスの女子とどんな話をすればいいのだろう?彼女なら容易いものだとは思うが…。 もちろん、相手をつまらなくさせない様に努力しなければとは思うけど、できれば得意そうな彼女に頼りたい。*] (257) 2020/06/16(Tue) 21:05:23 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[教室後方の調理場を出る。 飲食スペースは 普段の机を合わせたものに 白いレースのクロスが敷かれ 真ん中には小さな容器に花がある。 天井からは雲のような綿が きらきらと装飾されている。 色とりどりのガーランドは虹のようだ。 黒板には天使の羽が2人分 向き合うように大きく描かれていた。 そこでは恋人も友達も 自分の背中に羽を合わせ 楽しげに写真を撮っている。 黒板に名前とメッセージを 残している者もいるようだ。 クラスメイトに注文を聞くよう急かされ ちあとももの席に行く。>>255>>257] ミルクティかイチゴミルクどっちにする?* (258) 2020/06/16(Tue) 21:57:18 |
【秘】 転校生 矢川 誠壱 → 教育実習生 青柳 慶[ すれ違いざま聞こえた囁きに] 期待しといてください [ と答え。 得意げに口端を上げて振り返り、見やる。 そしてそのままなにも言葉は交わすことなく、 まっすぐ体育館の方向へ。] (-202) 2020/06/16(Tue) 22:34:53 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 足取りは軽い。 いい音楽に触れた。いい演奏者に会えた。 それは音楽を楽しむ者としてこの上ない 幸せだと今強く感じる。 その上、このあとはリハだ。 ステージに立つのは好きだ。 あの空気が、熱が、会場が、 一体になるのはたまらなく心地いい。 ベースを背負い直す。 ああ、またコーヒーのいい香りがした。]* (260) 2020/06/16(Tue) 22:35:10 |
【人】 転校生 矢川 誠壱 ──リハーサル── 「おせーよイチ!ギリギリ!」 ごめん、 ちょっとクラスの方手伝ってて [ メンバーのいる体育館の袖にいくと、 ボーカルである坂口祐樹に怒られてしまった。 まあまあ、とその隣でなだめるのは ボーカルと同じ顔のギター担当・裕也。 ドラムの智は「間に合ったんだからいいよな」 とゆるっとした口調で笑いかけてくれる。 彼らのバンドWTwo winsWは、 ギターとボーカルを担当している双子、 坂口兄弟によって発足したらしい。 帰国子女ゆえの流暢な英語で がなるように歌い上げるのは、邦楽ロック。 英語がそれだけできるのに洋楽にする という選択肢はなかったのかと ふとしたときに聞いたことがある。 だが祐樹の答えはシンプルだった。] (261) 2020/06/16(Tue) 22:35:48 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ W洋楽とか邦楽とかどうでもいいW …間違い無いな、と思った。 自分たちがいいと思ったものを演奏する。 そのジャンルが今はたまたま、 ラウド寄りのオルタナティブロックだった。 で、その中でも気に入っているのが 邦楽アーティストだったというだけ。 以前は他のものもやっていたらしいが、 今回の文化祭では1組のバンドの曲に しぼって演奏する。 ちなみにオリジナルはやらない。 すべてコピー曲ばかりだ。 曲はかけない、と一蹴された。 発足したのは兄弟が中等部2年の頃で、 毎年文化祭には出ているし、 なんならライブハウスなんかでも やっているらしい。比較的、学園内では 有名で人気のバンドだ。] (262) 2020/06/16(Tue) 22:36:42 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 人気の理由は…彼らの顔面偏差値に よるところもきっと大きいだろう。 身長はそう高いわけではないけれど、 整った顔をした双子。 甘いマスクから飛び出す迫力のある歌声は、 男子も女子も魅了する。 ドラムの智はおっとりとしていて、 柔らかな雰囲気なのに、曲が始まると変わるのだ。 以前いたベースも劣らず整っていたから、 正直顔面偏差値を下げた自覚はある。 背が高いだけで顔が綺麗なわけではない。 気落ちされなければ上々だ。 顔面のことばかり言ったが、もちろん 演奏テクニックもかなりのものだった。 だからこそ、ベースとして急遽加入して そりゃもう必死で練習したのだ。 運良くやったことのある曲もあったから、 救われた部分は大きい。 ベースを取り出して、取り急ぎチューニングする。 ちょうど1弦を合わせ終わったところで、 リハーサルの順番が回ってきた。] (263) 2020/06/16(Tue) 22:39:54 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「おっしゃー!いくぞー!」 [ 大きな声を出して舞台に出て行く 祐樹に困ったように笑う裕也が 「まだ本番じゃねーぞ」と声をかけた。 マイクのハウリングが響く。 肩にかけたベースが、なんとなく重い。 智に「大丈夫か?」と声をかけられる。 ああ、と微笑みかけて、ステージへ出た。] (264) 2020/06/16(Tue) 22:40:18 |
【人】 転校生 矢川 誠壱* [ 7分間のリハーサルが終わる。 セッティングは問題なさそうだった。] 「あ、そうだ」 [ と祐樹が口を開く。] 「なんかさ、1組出れなくなったらしくて。 俺ら、もう一曲なんかできねーかって。」 え、 [ 裕也と智も目を開いている。 どうやら二人とも聞かされていなかったらしい。 ぱちくりと目を瞬かせて、無言の時間が流れる。] (265) 2020/06/16(Tue) 22:40:34 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「え、まさか、OKしてないよな?」 [ 裕也が心配そうに尋ねる。] 「え、OKした。」 [ 祐樹が悪びれる様子もなく答える。] え [ え?なんだって? だっ て、 おれは、 1ヶ月前に入ったばかりで。] 「あれやろうぜ、NAME。」 [ あっけらかんと言った。 言いのけやがった。 己が何かを言う前に祐樹の「はぁ!?」が 先にきた。思わず唇を結ぶ。] (266) 2020/06/16(Tue) 22:40:55 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「だって、イチが入ってから 新規の曲なんもやってねーじゃん。 NAMEもやろーっつったのに、 結局時間の都合で削ったしさ。」 [ まあ、たしかに。己がやっているのは、 以前いたベース担当の代わり、でしかない。 もともとバンドで練習をしていた曲ばかり。 つまりは、この1ヶ月で新しくなにか曲を 追加すると言うことはしなかった。 いや、正確にはしたのだけれど、 間に合わないと判断して削ったのだ。 それが、WNAMEWと言う曲だ。 ブラッシュアップできていない状態で 表に出すのは特に裕也が嫌がった。 隣で唸るのが聞こえる。 智はなんにもいわなかった。] (267) 2020/06/16(Tue) 22:41:19 |
【人】 転校生 矢川 誠壱「でも、あれはまだ…」 [ 渋る。たしかに。不安しかない。 全員暗譜はしているとはいえ、まだまだ 擦り合わせられていない部分は多いのだ。 不安は、ある。 そう、不安はあるのだ。 ──────…だけど。] (268) 2020/06/16(Tue) 22:41:46 |
【人】 転校生 矢川 誠壱あの、さ 俺やりたい。 [ 小さく主張した。 あの曲の歌詞を思い出す。 今、やりたい、とおもった。 ──きっと、口に出すのもおこがましい理由。 やるべきだと思ったから。 後悔、しないためにも。 後悔、させないためにも。 やるべきだと。] 「俺も賛成」 [ 智が相変わらずゆるっとした声で賛同する。 これで、3対1になってしまった。 また、裕也が唸るのが聞こえる。] (269) 2020/06/16(Tue) 22:42:13 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ だが、祐樹が「なあ」と念を押せば、 もう折れざるを得ないと思ったのだろう。 「わかったよ」と頷いた。 練習する場所はない。 基本的に本番前に練習することは できない仕様になっている。 ほとんどぶっつけ本番になるだろう。 それでも、いい気がした。 祐樹の声がはずむ。 ライブの出番は、後ろから3番目。 まだしばらく時間がある。 一応譜面だけ軽く見返しておこう、 そう思いながらベースをまたケースに入れ、 体育館を一旦出るのだった。]* (270) 2020/06/16(Tue) 22:42:38 |
【秘】 転校生 矢川 誠壱 → 帰宅部 雨宮 健斗[ 何かを上手く悟ったわけじゃない。 超人じゃあるまいしそんなこと、 できるわけがない。 だが、何か言葉に詰まっていた。 なにか、言葉を選んでいた。 なにか、とどめているような気がした。 絞り出した先の答えがあれだけなら あんなに、悩まないのではないかと。 ───お節介と呼ぶにも稚拙な、 ]*ただの、自己満足だ、きっと。 (-206) 2020/06/16(Tue) 22:46:03 |
転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。 (a72) 2020/06/16(Tue) 22:50:09 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* バンド名はTwo wins MCはじまりは、ピース二つ重ねてWの形にして、「Two winsでーす!」ってボーカルがやるのが十八番。 なお、メンバー全員やらないと怒られる。 基本ラウドロック・パンクロック・オルタナティブロックを中心にいろんなバンドのカバーをしている。日本語歌詞でも英語歌詞でもなんでも歌う。過去はONE OK ROCKやDragon Ash、coldrainなんかもカバーしてた。 今回は、NOISEMAKER。 曲のリストは作ってるのでまた本番のロル書いた後にでも灰に落としておく。 Vo. 坂口 祐樹(さかぐち ゆうき) Gt. 坂口 裕也(さかぐち ゆうや) Dr. 森岡 智(もりおか とも) (-207) 2020/06/16(Tue) 23:02:11 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗[ 自分が何組なのかわからないくらい、 授業には出ていないのだと言う。 それどころか、教室に入ったことすらないと。 自分のことをダメなやつだと話す そいつの顔は笑っていたけど、 なんとなくその笑顔の奥にある彼の何か 想像するのは難しくないように思えて。 ] (274) 2020/06/16(Tue) 23:55:48 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗…ほんとにダメなやつは、あんな絵は 描けねーんじゃないのとは思うけどよ。 [ そう呟いた。 本心で。 それから思い出したように ] 俺は3-A、雨宮っての。 [ 告げるつもりはなかった名前をぽつりと添えた。 ]* (275) 2020/06/16(Tue) 23:58:02 |
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