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【人】 櫛田三四子[痴話喧嘩 【ちわ-げんか】 男女の間で行われる喧嘩。 主に恋人や夫婦などの関係にある者同士がする 色恋絡みのたあいない喧嘩を指す。] (2) 2021/06/25(Fri) 17:38:48 |
【人】 櫛田三四子[大学を卒業し、社会人になって早1年。 編プロでの仕事にも少しずつ慣れ、 ちょこちょこと先輩のお零れを貰いながら 要領を掴み始めてきた頃合い。 同時期に付き合い始め、 そのまま同棲・婚約と相成った 恋人との交際も頗る順調であり――― まさに人生の春と言ってもいいだろう。 ふつうの人間とは言い難い身ではあるものの それなりに人並みの幸せを享受し生活を送っていた。] (3) 2021/06/25(Fri) 17:43:43 |
【人】 櫛田三四子[休みを合わせて温泉に行こう、と言うのは どちらが言い出したんだっけか。 一つ屋根の下で過ごしはじめて数ヶ月 お互いのこともそれなりに知り やや慣れが出てきたとはいえ、 恋人になってからは初めての旅行。 うきうきと指折り数えて楽しみにしていたし それはもう記念すべき思い出になる ……………… 筈だったんだけどなあ] (4) 2021/06/25(Fri) 17:45:34 |
【人】 櫛田三四子………ふぅ。 [ぶすっとした顔で、小さくため息をついた。 外は憎らしい程に快晴で、絶好の旅行日和である。 宿泊予定の旅館もレトロな風情があり、 夜はきっと幻想的な風景になるのだろうなと感じさせた。 (当然だ、だって私が選んだんだからね!) にも拘わらず互いの間には 何とも言えない微妙な空気が漂っていて。 何でこんなことになったんだっけな、 なんて本日何回目かの文句を心の中で零しつつ 受付でチェックインを済ませる。] (5) 2021/06/25(Fri) 17:47:29 |
【人】 櫛田三四子[荷物を部屋まで運んで貰い、 女給さんに笑顔で礼を言った後。 畳の個室。 せっかく奮発して内風呂つきの部屋にしたのに 何となく今ははしゃぐ感じにもなれなくて、 もくもくと簡単に荷ほどきをする。] 大浴場。 さっそく入って来ようと思うんだけど、 宙どうする? [まだ日は高いが、明るいうちの風呂もオツなものだ。 ……というのは口実で、空気に耐えかねただけだけど。 ちらりと様子を窺って尋ねる。**] (6) 2021/06/25(Fri) 18:02:13 |
【人】 倉科 宙[なんて、今更辞書を引くまでもなく知っている。 大学時代、どうしてもと頼みこまれて頭数合わせに数回、顔を出したこともあったな程度。 今や結婚も視野にいれて同棲している恋人がいる俺には、まったく、これっぽっちも、興味なんてない集まりだ。 だから。 日頃世話になってる職場の先輩に、「飲みに行くぞ」と。 同僚数人と共に連れてかれた店内、同人数の女性陣が集まっているテーブルに案内されたのは、完全に不可抗力だった。] (8) 2021/06/25(Fri) 22:34:08 |
【人】 倉科 宙[騙された、とすぐに気づいて抗議しようとした口は、先輩の手に塞がれ「これも付き合いだ」と、笑顔の圧を受け。 絶賛恋人募集中の同僚らからの頼みこむような視線に、場の空気を壊すのも憚られて。 しぶしぶ、俺もテーブルにつくことになってしまった。 とはいえ、愛想を振りまく気なんて最初からなく。 無愛想な顔で、ちびちび酒を飲んで料理をつまんで。 いい感じに酔って声を掛けてくる女性陣や同僚の声に、適当に相槌をうって。 ただ時間が過ぎてくのを必死に辛抱していた最中。 『今日、職場の飲み会いってくる』 そう、事前に連絡しておいた恋人から。 かかってきた電話に、無性に彼女の声が聞きたくなって。 さりげなく席を外し通話をしてしまった、その結果──── ] (9) 2021/06/25(Fri) 22:34:56 |
【人】 倉科 宙[職種が違えば、休日も違う。 だから、前々から休みを合わせて計画した初温泉旅行。 この連休の為に俺は、予め仕事を前倒しにしたり、終わらない同僚の分まで作業を手伝ったりと、数週間前から忙しく。 家に帰っても彼女と擦れ違い気味で、最後にちゃんと顔を合わせて会話したのはいつだろう。 それでも、きっと旅行を楽しみにしてくれてるって。 そう思って頑張ってたのだけど。] …………はぁ。 [小さくため息をつき。 女給さんが下がった部屋に二人きりで、落ちる沈黙。 微妙な距離をとったまま、俺も荷ほどきをしつつ。 気配だけは彼女を追いながら、どうしたもんかと弱り切ってしまう。] (11) 2021/06/25(Fri) 22:41:58 |
【人】 倉科 宙……その、 あの日のこと、まだ怒ってるのか? 一度説明したけど、 ただの飲み会だと思って行った先が 合コンだったのは、先輩に騙されたからだし。 そもそも俺らは自分から恋ができないから、 三四子が心配するようなことは何もなかった。 それはわかってくれたと思ったけど、違ってたか? [ゆっくりと彼女との距離を縮め。 さっきから視線の合わない顔を、覗きこもうと。**] (13) 2021/06/25(Fri) 22:44:47 |
【独】 倉科 宙/* ひさしぶりのみよこに、ふふってなってる…… ぶすっとしてる顔もかわいいなぁ! でもさすがにこの状況で宙はそんなこと言える余裕ないね…… 仲直りしてイチャイチャめざすぞ! (-0) 2021/06/25(Fri) 22:52:16 |
【独】 櫛田三四子/* わーいわーい宙だ!!! 痴話喧嘩しよって話だったからぎくしゃくしてみたけど すぐ絆されちゃう予感しかしない!!!わたしは!!!! ちょろいから!!!!!! (-1) 2021/06/25(Fri) 23:26:33 |
【人】 櫛田三四子[―――話は少し前に遡る。 お互い最近仕事が忙しく、 職種が違うのもあり、 なかなか共に過ごす時間が取れずにいた。 休みがあっても家でだらだらして終わってしまうことが多く… それはそれで嫌なわけではないけれど、 「宙、温泉に行こう!」と いつもの突飛さで言い出したのは リフレッシュがてら偶には新鮮な気持ちで デート気分を味わいたいなと そう思っての事だったのだ。 向こうだって何だかんだ言いながらも 乗り気でいてくれていた、と思う。多分。] (14) 2021/06/26(Sat) 11:03:43 |
【人】 櫛田三四子[休みを捻出するために根を詰めた恋人の帰りが 益々遅くなって顔を合わせなくなったことも、 弥子から聞いた流行の情報を元に 旅行プランをあれこれ相談しても (6割くらいは脱線して、親友とどこそこに遊びに行った話になってたかもしれないけど) どことなく気のない返事をされることも、 帳尻合わせの為には仕方のないことだ。 そう思っていたのに。] (15) 2021/06/26(Sat) 11:07:25 |
【人】 櫛田三四子『宙く〜ん、何してるの〜?こっち来て飲もうよぉ』 [携帯越し、すぐ近くで甘ったるい女の声がして一瞬固まった。 詳しく問い詰める前に通話は切れてしまい、 その後何時間か悶々と過ごすことになる。 ………帰って来た彼曰く ただの飲み会だと騙されて連れて行かれたこと。 電話の向こうの女性とは初対面でありなんでもないこと、 その弁明は受け、一応は納得したものの……] (17) 2021/06/26(Sat) 11:14:30 |
【人】 櫛田三四子[その後もすれ違いは解消されず、 微妙にぎくしゃくしたまま今に至ると言うわけだ。 距離を保ったまま声をかければ ゆっくりと彼が距離を詰める。>>13 顔を覗き込まれれば ドキリと心臓が跳ねるのが分かって 慌てて目を逸らした。] …………それは分かってるし。怒ってないし。 宙がまじで浮気するとは思ってないし。 [言葉とは裏腹につっけんどんな言い方になってしまう。 そう、分かってるとも。 そもそも我々は自然に恋が出来ない種族であるし、 それを差し引いても彼が不貞を働くような 不誠実な奴じゃないってことくらい。 そりゃ最初はどういうこと!? って怒りをあらわにしたけれど、 今は別に本気で疑ってるわけでもない。 頭では分かっているのだ、] (18) 2021/06/26(Sat) 11:18:16 |
【人】 櫛田三四子[ (でも、仲良さそうだったじゃん。名前で呼んじゃってさ。 恋が出来なくてもセックスは出来るんでしょ? 男女が飲みに行って何があるかなんてわかんないし) ―――違う。 (大体誤解されるようなことする方が悪いんじゃないか。 私が分からずやみたいな言い方してさ) ―――これも違う。 (行きだって話しかけても寝てるしさ。 楽しみにしてたのは私だけみたいじゃないか) …………… ] (20) 2021/06/26(Sat) 11:23:52 |
【人】 櫛田三四子[――――駄目だ。 碌な台詞が出てこない。 余計喧嘩になってしまいそうだ。 もにょもにょと口元を蠢かせた挙句 ふう、とまたひとつ溜息を吐いて、 諦めたように首を横に振った。] ………なんでもない。行ってくる。 [備え付けの浴衣とタオル、 自前のお風呂セットを持って 身体をすり抜け、そのまま部屋を出ていこうと**] (21) 2021/06/26(Sat) 11:40:26 |
【独】 櫛田三四子/* みよこなかなかめんどくさい感じになってますが、恋を知ったばかりの20そこそこの女なんてこんなもんだよね〜〜〜とも思いますのでまあまあ (-3) 2021/06/26(Sat) 11:46:03 |
【人】 倉科 宙[それ以上、追及できないまま。] いや、その…… 逆上せないよう、気をつけてな。 [腕を離した手で、ぽんぽんと彼女の頭を軽く撫で。 大浴場に向かう背中を見送ってしまった。*] (25) 2021/06/26(Sat) 18:04:39 |
【人】 倉科 宙──……はぁー。 [一人になった部屋で、詰まっていた息を吐きだせば大きなため息になり。 広い畳の上に倒れるように転がり、頭を抱えた。] (26) 2021/06/26(Sat) 18:11:44 |
【人】 倉科 宙あー……ほんと、なんなんだよ。 [こればかりは先輩を恨まずにいられない。 そもそも合コンなんか行かなければ。 でも恋人として過ごした期間は1年弱でも、付き合い自体は高校の頃からあったわけで。 恋をできない事実を差し引いたとしても。 俺がそもそも、浮気とか二股とかできるような性格じゃないことは、さっきの言葉通りちゃんとわかってくれてるはずだ。 じゃあ今は、何をあんなに怒って拗ねてるのだろう。 俺だって、彼女の性格は概ね把握しているつもりだけど。 言ってもらわなければわからないことは、たくさんある。 友達だった頃から、遠慮なく言いあえる関係だったこともあって、聞けば大体教えてくれたりしたのだけど。 こんな風にだんまりされた場合、どうすればいいのだろう。] (27) 2021/06/26(Sat) 18:13:14 |
【人】 倉科 宙はぁ……俺も風呂いくか。 [ここで転がってても仕方ない。 再び浴衣とタオルを掴み、俺も大浴場へ向かおうか。 と言っても、せっかくの温泉を楽しむ気分になれず。 長湯もせず軽く汗を流したあと、さっさと浴衣姿になり。 着替えを持ったまま大浴場の出口付近で、出てくる彼女を待ってしまうのだけど。 も一度話をしないとだよな。 やっぱり原因は俺なんだよな。 なんて悶々と考えながら待つ間、自販機で買ったアイスが、少しだけ頭も冷やしてくれた気がした。**] (28) 2021/06/26(Sat) 18:13:32 |
【人】 櫛田三四子…………はぁ―――――――。 [衣服を籠の中に入れ、 タオルで髪を纏めて女湯へ。 ざっと体を流して湯に浸かり 深くため息をついた。 昼間なのでそこまで人は多くなく、 広々とした浴場は開放感を感じさせる。 少し熱めの湯が心地いい。 でも、心はちっとも晴れなくて 膝を抱えて浸かったまま俯く。] (30) 2021/06/26(Sat) 19:21:29 |
【人】 櫛田三四子[私の恋人は優しい。 優しくて、いい奴で、面倒見良くて ちょっとぶっきらぼうで誤解されやすいとこもあるけど、 辛抱強く向き合おうとしてくれる。 そう言うところが人としても異性としても好きだ。 だから彼がその気にならなくても 好意を持つ女の子は少なくないんじゃ… じゃなくて、 あんまり態度悪いと流石に愛想尽かされてしまうかな。 天使の矢の補正ってどれくらいかかるものなの? ちょっとやそっとで嫌われたりはしないかな、 でもありえないとも言い切れないし……] (32) 2021/06/26(Sat) 19:24:40 |
【人】 櫛田三四子はぁ…………… [さっきから溜息ばかりついている気がする。 思考は散漫な上に堂々巡りで、ちっとも結論は出ない。 自分はこんなに女々しい奴だっただろうか。 延々と考えていると冗談抜きで のぼせてしまいそうだったので 自己嫌悪に陥りつつも湯船からあがる。 とにかく、だ。 何にせよこの状態は良くない。 良くないことは分かる。 せっかくの旅行を暗い気分で過ごすなんて、 自分も彼も望んでいなかったはずだ。] (33) 2021/06/26(Sat) 19:26:22 |
【人】 櫛田三四子……よし。 [何はともあれ着いたんだ。少し気持ちを切り替えよう。 身体を拭きながら内心そう決意する。 ぺたぺたと化粧水をつけ 長い髪をドライヤーでざっと乾かして ヘアゴムで纏めポニーテールにする。 備え付けの浴衣は紺色の花柄で 赤い帯を前で蝶々結びにした。 下着は……一応この旅行のために新調したのは内緒。] (34) 2021/06/26(Sat) 19:28:29 |
【人】 倉科 宙[少なくとも、さっきよりは明るい彼女の表情に安堵する。 でもそれが、普段より若干硬いことにも気づいてしまうから、内心もやもやしてしまうけど。 彼女がそのつもりなら。 俺も一旦、もやもやは頭の隅へ追いやることにして。] じゃあ、部屋に戻るか。 [食べ終ったアイスの棒をゴミ箱へ捨てて。 自販機を買う彼女を待って、ミルクアイス一口食べたい、なんて言ったりしながら。 並んで廊下を歩きだそうか。] (38) 2021/06/26(Sat) 21:37:14 |
【人】 倉科 宙[そして部屋に荷物を置き、身軽になれば。] なぁ、夕飯まで時間あるけどどうする? 特にないなら外の温泉街、一緒に行くか。 [財布と携帯だけ持って、問いかけた。 行きたいところが、旅行プランにあるならそれでもいいし。 のんびり二人でぶらぶらするのも楽しそうだ。 彼女の意見を聞きつつ、ほら、と差し出した片手。 さっきは荷物とアイスで両腕が塞がってたから控えたけど。 もう手を繋いでも問題ないだろう。*] (39) 2021/06/26(Sat) 21:37:53 |
【人】 櫛田三四子ん、そーだね。 私も今回は温泉で のんびりメインのつもりだったから そんなにガツガツ欲張る気はないんだ。 温泉街、いーね。 お土産の下見とかもしたいし。 [今日は特に着いたばかりだし、あまり遠出する気はない。 それに温泉街を回るのも温泉旅行の醍醐味だ。 彼の提案には快く頷き、 ポーチに財布とスマホ、貴重品を入れて肩からかけ 差し伸べられた手を取った。] (42) 2021/06/26(Sat) 22:18:57 |
【人】 櫛田三四子……なんか、手ぇつなぐのも久々な気がする。 [人肌の温かさが掌からじんわり伝わって来て、目元が緩んでしまう。甘えるように指を絡め、きゅ、と握って。**] (43) 2021/06/26(Sat) 22:21:17 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[繋いだ手を軽く引いて、身を屈め。 素早く顔を寄せれば、掠めるようにキスを。] ……ミルクの味がする。 [やわらかい唇をぺろりと舐めて、顔を離した。 まだギリギリ部屋の中だからセーフ、のはずだ。 なんて、心の中で自分に言い訳を。] (-10) 2021/06/27(Sun) 0:01:59 |
【人】 倉科 宙俺、ちょっと浮かれてるかも。 こうして二人で出掛けるデートも、久々だろ。 [はにかむように笑いながら、掌がじわじわと熱くなる。 照れを隠すように、コホン、と咳払いをひとつ。 今度こそ扉を開けて部屋を出たなら、玄関で下駄を借りて温泉街へ向かおうか。**] (46) 2021/06/27(Sun) 0:02:10 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙――――、 ん…、 [目を閉じる間もなかった。 掠めるようなキスが落ちる。 舌先が軽く唇を撫でて、 こころがざわりと波打ったのも束の間 すぐに顔は離された。] …………な、 なにさ、急に。 [紅色に染まった顔で 軽く睨むように彼を見つめた後、 ふいっと視線を逸らした。 ぬるい温度とミルクの甘さがほのかに残る唇を 無意識に指先でなぞって、息を吐く。] (-11) 2021/06/27(Sun) 11:00:35 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙……………… もっと、してほしくなるじゃん…。 [だって、何日か顔合わせてなかったからさ。 キスするのもちょっと久々だし。 きゅ、ともう一度手を握って、 照れを隠すように歩き出す。] (-12) 2021/06/27(Sun) 11:02:52 |
【人】 櫛田三四子さて、どうしよっか? 晩御飯も結構ボリュームありそうだから あんまり食べ過ぎないようにしないとね。 [温泉街は観光地らしく それなりに人で賑わっていた。 温泉卵にまんじゅうやせんべい、 ソフトクリームやコロッケなどなど、 所々に買い食いの屋台が出ていて、 食べるものには困らなさそうだが 後を思えばあまり満腹になるのは避けたい。 自分はそこまで大食いな方でもないし。 手を引く形で先を行き、 あっちこっち屋台を吟味し 良さげなものがあれば立ち止まるつもりで。**] (49) 2021/06/27(Sun) 11:06:55 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[睨まれて顔を逸らされても 今は髪を括っているせいで染まった頬が見えるから。 機嫌よく喉を小さく震わせていたら。] う。 [聞こえた小さな呟きに、また足が止まりそうになる。 手を繋ぐのは勿論、キスのように恋人らしい触れ合いも久々なのは俺も同じで。 欲を言えば抱きしめたいし、今それをしたら腕の中から離せなくなる気しかしないから。] (-13) 2021/06/27(Sun) 14:12:08 |
【人】 倉科 宙借りてきたDVDとか見たりして、 家でのんびり過ごすのも好きだけど。 いつもこない場所とか見ない格好とかって、 新鮮でいいよな。 [彼女が草履を履き終わるのを待って、再び手を繋ぎ。>>48 人並みではぐれないように気をつけながら、温泉街をきょろきょろと。>>49] 確かにこれ、油断するの腹いっぱいになりそうだな。 うーん。とりあえず、分けられそうなのは 二人で分ければ色々と食べられるんじゃないか。 [あちこちから漂ってくる美味しそうな匂いの誘惑に、早速目移りしそうになりながら。 先導する彼女が目をつけたものがあれば、アイスのように分け合おうと提案を。] (50) 2021/06/27(Sun) 14:12:48 |
【人】 倉科 宙[歩く度、楽しげに揺れる彼女のポニーテールに、目を細めながら。] あ。なぁ、あれちょっと見ていいか? ガラス工房だって。 [俺が指したのは、土産屋の一角に出た看板。 蜻蛉玉とか風鈴とかが店先に並んでいて。 一つ一つ模様が違って、見てるだけでも目が楽しいけれど。] フュージング体験もできるってさ。 好きな色ガラス組み合わせて、 ペンダントとかマドラーとか作るやつ。 後日出来上がったら、家まで配送してくれるって……どう? [ちら、と隣の彼女を見る。 さっき揶揄った時、プライベートだって返されたけど。>>47 物作り体験コーナーがあるとつい足を止めてしまう辺り、俺も人のことを言えないかもしれない。**] (51) 2021/06/27(Sun) 14:13:56 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[ボソボソと呟く声が耳に届く。 ......確かにあまり続けると出かけられなくなってしまう気がするし、それはもったいない。 ので我慢する。するけども。] ........................なまごろし............ [ちょっとだけ拗ねたように呟いて、 にぎにぎと絡めた手に力を込めたとか、なんとか。] (-15) 2021/06/27(Sun) 15:50:00 |
【人】 櫛田三四子そうそう。 私たちの場合、結構すぐ 一緒に暮らし始めたから余計ね。 格好が変わるとまたちょっと別人みたいに見えるだろ。 ......惚れ直した?なーんて。 [そんなやり取りもありつつ温泉街へ。 もともと観光地で物色するのは好きな方。 色とりどりの屋台に目移りしてしまうけど、 あまり欲張るのも宜しくない。 うろうろしながら迷った末、 温泉まんじゅうとせんべいを買うことにした。 分けやすそうだしね。 茶色い饅頭の皮をふたつに割って、 はふはふしながら片方を頬張る。 もう片方は彼にあげよう。おせんべいも同様に。] (52) 2021/06/27(Sun) 15:52:25 |
【人】 櫛田三四子[そうこうしながら歩いていると ふいに彼が足を止めた。 振り向いた視線の先にあるのは一軒の土産物屋。 綺麗なガラスの工芸品が軒先にも飾られており目をひく。 この季節なら風鈴もいいよね、と思ったけど、 彼が気になるのは物作り体験コーナーのようだ。 興味津々、といった様子にくすりと笑って] (53) 2021/06/27(Sun) 15:55:29 |
【人】 櫛田三四子へえ。 自分で作ったりもできるんだ。 面白そうだね。 よし、やってみようじゃないか。 どっちがうまくできるか勝負しよう。 [まあ、とは言え向こうはプロの専門職だ。 勝てる気はあんまりしないけど。 気合いは負けないぞとばかりに口角をあげて**] (54) 2021/06/27(Sun) 15:57:29 |
【人】 倉科 宙[通された木の椅子に並んで腰掛ければ。 目の前の木造りの大きなテーブルに、キラキラと細かいガラスビーズが入ったケースが並べられていて。 さて、何を作ろうかと一覧を見て思案する。] ストラップやボールチェーン付けたりもできるんだ。 それなら日頃使えるし、鞄や鍵につけてもいいし。 そうだ、出来上がったら交換するってのはどうだ? [勝負も楽しいけど、記念にもなるし。 完成見本の写真を見ながら、この色綺麗だなとか、どんな柄にしようかとか。 頭を突き合わせて、相談を。] (57) 2021/06/27(Sun) 20:36:07 |
【人】 倉科 宙[そうこうしていれば、ついいつものように思考が作品に集中してしまい。 ハッと気づいて隣を見る。 彼女と目が合えば照れたように笑って。] こうやって、考えながら作る時間が好きなんだよなぁ。 わくわくして、楽しいんだ。 [ちなみに、作り方は割と簡単で。 四角い透明なガラス板の上に、ピンセットでガラスビーズを好きな感じに置いていくだけだ。 予め花模様になったガラスパーツなんかもあったりする。 視線を手元に戻せば、真剣な顔でちまちまと使いたいガラスビースを手元のケースにとっていこうと。**] (58) 2021/06/27(Sun) 20:39:50 |
【人】 櫛田三四子軽口に噎せる姿をにまにま眺め。 コロッケと温玉シェイクの方も一口ずつ分けてもらう。 さくさくした揚げたてコロッケの食感を楽しみながら、 帰りの土産の相談などしてみたり。 そうして土産物屋の前で勝負を持ちかければ 彼も乗ってきてくれたので] ふふん、いーよ。 じゃあ私が勝ったらマッサージでもしてもらおっかなー。 デスクワークだと肩凝ってさ。 宙が勝ったらどうすればいい? なんか聞いてほしいことある? [などと尋ねつつ店内へ。 二名体験希望の旨を話せば快くテーブルの方へと案内された。] (59) 2021/06/27(Sun) 22:10:42 |
【人】 櫛田三四子宙、結構こういうとこ 一人で参加しにくるんだ? 仕事でもこういうのやってるの? [口調が慣れた感じだったので、なにげなく尋ねる。 美術制作会社で道具を作っていることは知ってるけど、詳しい内容までは知らないし。 付き合って一年、といえどまだまだ知らないことはある。 色とりどりのガラスビーズを眺めて吟味していると お互い作って交換しようという提案。 口許を緩めると頷いて] (60) 2021/06/27(Sun) 22:13:49 |
【人】 櫛田三四子(………って、心狭! 楽しい旅行にするって決めたばかりだろ私) [いつもはこんなこと考えないのに! 1人で百面相していると不意に視線があって 色んな意味でドキッとしてしまった。] …、そっかあ。 宙はいい感じに出来た? [照れ臭そうにはにかむ顔を見ると それ以上何も言えなくて言葉は飲み、 曖昧に笑顔を浮かべて相槌を打つ。 身体ごと顔を寄せて手元を除き込めば 彼の作品はどうなっていただろうか。 自分の完成品が微妙だったのは 多分色んな煩悩のせい。**] (63) 2021/06/27(Sun) 22:47:42 |
【人】 倉科 宙いいぞ、マッサージ。 俺が勝った場合はそうだなぁ。 ……あーじゃあ、膝枕とかどうだ。 [ふと、思い浮かんだことはあったけど。>>59 なんとなく今言うのは違う気がして、誤魔化しながら。 案内されたテーブルへ。] いや。仕事だとこういうのはほとんどないし、 これはただの趣味なんだけど。 でも、こういう技法とか作品とかを知ってると 仕事でたまに活かせたりはするかな。 どんなのが人気とかどうすれば綺麗に見えるか、とか。 三四子もそういうの、ないか? [例えば読んだ本の文章とか、人と話した内容とか。 取材したり記事に纏めたり、そういう地盤を作る知識の一部が俺の場合、こういう体験コーナーだったりするわけで。 現場によっては詳しく話せないこともあるけど、興味を持ってくれるのは嬉しくて。>>60 そんな風に説明しながら、交換の提案を。] (64) 2021/06/28(Mon) 0:27:40 |
【人】 倉科 宙俺がつけるからって、変なの作るなよ。 あ、その青いいな。三四子っぽい。 [透けるような青のビーズを覗きこみ。>>61 じゃあ俺っぽい色は何か考えてみるけれど、生憎羽根は無色半透明だ。 四苦八苦しながら、ビーズを吟味する彼女に目を細めながら。 俺も使う色を決めれば選んだビースを、細かく砕いたりしてガラス板へ並べていった。 手を動かして作業に没頭する間は、周囲の声も遠退いて。 彼女に見られてる、と気づいたのは完成間近の頃。>>63] ……三四子? ああ、うん。もうちょいでできる。 [なんだか歯切れ悪い様子に、首を傾げそうになったけど。 覗きこんでくる彼女の身体を支えながら、頭を寄せて手元のガラスを見せようか。] (65) 2021/06/28(Mon) 0:27:52 |
【人】 倉科 宙んー……こう、花っぽくしたかったんだけど やっぱ難しいな。 溶けたら不思議な模様になるかも。 [少し不恰好な淡い黄色と、水色の花。 あとで溶かすことを考えると細かすぎる模様は潰れそうだから、割と安直なモチーフになってしまったが。 出来栄えは51点くらいだろうか。] (66) 2021/06/28(Mon) 0:29:29 |
【人】 倉科 宙[うんうん唸りながらなんとか納得いく形までビーズの位置を微調整して、仕上げに葉っぱぽい緑をぽつぽつと散らし。 俺も横の彼女の手元を覗きこんだ。] そっちはどうなんだよ。 ……お、いいじゃん。青と白で爽やかで。 出来上がんのすごい楽しみ。 [透ける青と白が重ねられた作品に、上出来、と笑い。 彼女を見れば、また笑顔が少し硬い気がして。 大丈夫上手くできてる、と励ますように背中を撫で。 お互い完成した作品を、崩れないように店へ預けて発送先を伝えよう。] (67) 2021/06/28(Mon) 0:32:33 |
【人】 倉科 宙一週間くらいで届けてくれるってさ。 ……どうした、細かい作業で疲れたか? [そうして、も一度彼女の顔を覗き込む。 作品の出来栄えが不満で、そんな顔をしているわけじゃないらしい。 じゃあ、何が原因なのだろう。 そんな顔をする原因が俺にあるなら、言ってほしい。 覗きこんだ目を見つめながら、触れた手をそっと握った。**] (68) 2021/06/28(Mon) 0:37:00 |
【人】 櫛田三四子[納得はいってないが初めてだしこんなもんか、仕方ない。 ともあれ出来上がりは帰った後のお楽しみだ。 完成品を店に預け、店を出ようとしたあたりで ふいに彼が此方を向いた。] へ、 [ずいっと真剣な顔で覗き込まれて 思わず虚をつかれた声を出す。 そんなに顔に出ていただろうか。 …というよりは彼が聡いのか。 凹んでる時や怒ってる時は いつも気付いてくれるから。 今までそう言う所に救われて来たけれど… でも、今は。 誤魔化すように口元だけでへらっと笑って。] (71) 2021/06/28(Mon) 11:55:32 |
【人】 櫛田三四子……あー、ううん、そーかも。 ちょっと集中して作業したからさあ。 気力切れちゃったかも。 [案じてくれる声色も、触れる指先も温かい。 心を透かそうとするような瞳に 落ち着かなく視線を彷徨わせ 眉を下げてもじもじと指先で髪を弄る。] (72) 2021/06/28(Mon) 11:59:14 |
【人】 櫛田三四子……………………、 あの、さ、 [間に耐えかねて口を開いたけど、 やっぱり続く言葉は出てこなくて。 飲み会の事も、ここに来るまでのことも、今もそう。 だって言ってもどうにもならないことだし 別に彼に制限をかけたいわけでもないし。 重箱の隅をつつくようなこと、 言いたいわけじゃなくて。………。] (73) 2021/06/28(Mon) 12:26:05 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[ (ただ、ずっと寂しかったから。 今は私のことだけ見て、考えててほしい。 優しく撫でて抱きしめて甘やかしてほしい。 たくさんキスして触ってほしい。 ―――なんて、 わがままで恥ずかしいこと。 別の意味で言えないもの) 視線をそらして俯いたまま、 ぎゅう、と手を握り返す。] (-17) 2021/06/28(Mon) 12:41:24 |
【人】 櫛田三四子[少しの間のあと、勢いよくぱっと顔をあげる。] さて、じゃあそろそろ戻る? 約束通り膝枕してあげるよ……って、あ、そうだ。 その前に浴衣姿で写真撮っていこうよ。記念にさ。 すみませーん、ちょっといいですかー? [言うや否や通りすがりの観光客に声をかけ、 温泉街をバックにツーショットで 記念撮影をして貰うことにする。 その後は特に気になるものがなければ戻るつもりだけど、 夕食の時間までにはまだ少し余裕があるから ぶらぶらするならそれはそれで付き合うだろう。**] (74) 2021/06/28(Mon) 12:49:28 |
【人】 倉科 宙[微かに眉間に皺を寄せて黙り込み。 彼女が顔を上げるのを待って、そうだな、と相槌をうち。 二人で並んで、記念写真を。>>74 彼女は、どんな表情をしていただろう。 俺は正直笑える気分じゃなくて、いつもの真顔のままシャッターを切られてしまったが、仕方ない。 撮ってくれた観光客を怯えさせないよう、頭を下げてお礼を告げてから、彼女の手を引いた。] 宿、戻ろう。 [短く言って、人波の中を歩き出す。] 膝枕より聞いてほしいこと、できたから。 できれば夕飯食べる前の方がいいし。 [むすっとそれだけ言って。 来た道を戻るように旅館へ向かおうか。*] (76) 2021/06/28(Mon) 22:23:00 |
【人】 倉科 宙[旅館の部屋に着けば、三四子に座るように促して。 お盆の上に置いてあった急須と湯呑みから、二つお茶を淹れて俺も胡坐をかいて隣に座った。 湯呑みの片方を彼女の前に置いて。 一口飲んでから、言葉を選んだ。] …………、 なんとなくわかってると思うけど。 膝枕よりも俺がしてほしいってのは、 さっきの言いかけた続きのこと。 三四子が笑ってなんでもないって顔するつもりなら、 俺もそうしようかとも思ったけど。 全然、楽しんで笑えてないだろ。 そんな顔で、旅行中ずっと過ごすつもりかよ。 [責めるような物言いになってしまったのに気付いて。 悪い怒ってるわけじゃない、と断って一呼吸はさむ。 肩の力を抜きながら、片手を伸ばせば彼女の掌に重ねながら。] (77) 2021/06/28(Mon) 22:24:56 |
【人】 倉科 宙最初の時に、言ったよな。 もし俺が嫌なことしたら、ちゃんと言ってくれって。 三四子に、我慢してほしいわけじゃないって。 俺のことでも、俺じゃないことでもいいから さっき言いかけたこと、ちゃんと言ってほしい。 [あの時とはまた少し、状況は違うし。 いつもはっきり言ってくれる彼女が、これだけ迷ってるのを無理に暴きたいわけじゃないけど。 このまま過ごしても、いい旅行だったと思える気がしないから。**] (78) 2021/06/28(Mon) 22:25:27 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子……どんな三四子だって、 ずっと愛してくつもりだって言ったのも。 今だって変わってないからな。 [少し赤くなりながら、ぼそぼそと。**] (-19) 2021/06/28(Mon) 22:25:38 |
【独】 倉科 宙/* うっ……平日帰ってきて見えるのが三四子の無理してる顔なのはきついので! もうはやくね、仲直りしたくなってしまって…… (痴話喧嘩しようって言い出したくせに) 羽根模様のストラップ絶対綺麗だしめちゃくちゃ大事にする (-22) 2021/06/28(Mon) 22:32:11 |
【人】 櫛田三四子[そんなわけで部屋に戻ってきた。 空気はここに着いた時みたいにぎこちなくって うわー嫌だなーって思ったけれど、 促されて渋々座布団の上に座る。 自分の態度に言いたいことが あるんだろうなとは察してたから、 彼の話を最初は黙って聞いていたけど。 言い方に思わず眉を吊り上げた] ……な………っ なにそれ、別に楽しんでないわけじゃ……… [そりゃ思う所がないわけじゃないけど、 笑って過ごそうと思って何が悪いのさ。 言いかけた台詞は謝罪で遮られた。 触れる掌に毒気を抜かれてしまって、 若干むくれた顔のまま続きを聞く。] (81) 2021/06/28(Mon) 23:42:44 |
【人】 櫛田三四子………………………、 [真剣な表情で見つめられると 不覚にもドキリとしてしまって。 ああそう言えば、 付き合い始めた時に そんな話もしたっけって思い出した。 嫌なことしたら言ってほしい、 我慢なんてしないでほしい、 一緒に幸せになりたいから…… そんな風に言ってくれた彼に 嫌なことあったら遠慮なく言うとも返した。 確かにこの件に関しては彼に分がある。 茶を一口飲み、観念したように深く溜息をついた。] (82) 2021/06/28(Mon) 23:43:19 |
【人】 櫛田三四子…………………べつに、 宙が頼りないとか信用してないとか、 そーゆーわけじゃなくてさあ……。 [拗ねたようにそっぽを向いたまま。 ぼそぼそと口火を切る] だって、………言っても仕方ないじゃん。 騙されて飲み会に連れてかれたのも、 仕事が忙しくて、それで寝落ちちゃったのも 宙別に悪くないんだから、蒸し返しても仕方ないし……… [そう、悪くないからこそ感情の行き場が無くて。 自分が酷く小さいことを気にしているみたいで。 言い訳みたいな口上は自然とだんだん小さくなる。 あーーーー言いたくないな。言いたくない。 じわじわ顔に熱が昇っていくのが分かる。 でも話すまで解放してくれる気はなさそうで、 もう一度はああ、と溜息をついた。] (83) 2021/06/28(Mon) 23:44:14 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙……仕方、ないけど…… ……………わ、私のこと 最近全然構ってくれないなーって、………… [多分自分が耳まで真っ赤になってるのが分かるから。 ぐしゃって表情を歪めて、俯いたまま吐く**] (-23) 2021/06/28(Mon) 23:49:30 |
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