人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ミゲル欺狐へと擬態した。

ルゴール自分自身クラレンスミゲルの間に運命の絆を結んだ。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
とある書物が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

楽観
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ。
誰かが死んでしまったのも部外者の仕業だよ。人狼なんているわけない。

だから処刑だなんて、そんな物騒なことはやめようよ。

現在の生存者は、ミゲル、クラレンス、ルゴール、ロゼ、コルド、ラトゥール、リュシルド、シルビアの8名

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 妹に諸々と注意されたり
   少しの葡萄酒で酔ってうとうとしたり
   プチフールを食べたり

   大事なのは日常だ
   お客さんにもてなしは当然するけれど
   飾らないいつもの様子を見せてこそ
   相手が安心するというもの

   そういうところも妹は上手だ
   日頃から酒場でお客さんと話をしているから
   話術というのに長けている

   牛乳を飲んだからか
   それとも会話や雰囲気と他の要因なのか
   警戒を解いた彼と会話を交わして ]
 
(0) 2020/03/01(Sun) 0:57:36

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ そして、朝
   出された朝食を新入りと妹と食べて
   様子を見てね>>1:18との頼み事には
   はーい、とのんびりした声で答えて
   買い物に出た妹を見送った

   彼にとって初めての事ばかりの場所
   警戒は溶けても緊張はしているかもしれない
   地下への案内やら同胞の紹介もしたい
   彼と普通に話をしたりもしたいし
   新しくやりたいことを一緒に探すのもいい

   ひとつひとつ始めよう
   まずは…何をしようかな?
   のんびりと朝を過ごしているうちに

   戸を叩く音だ>>1:19
   妹が相手をしてくれているようだけど
   どうやら手こずっているのは、見えた ]
 
(1) 2020/03/01(Sun) 0:57:54

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 厄介な相手の対応は妹は慣れている

   だからこそ、妹がすぐ追い返せないような
   しつこいお相手というのは
   強引に自分の要求を通そうとする悪人か
   それとも、今ならば……そう。教会の追手だとか

   チラ、と黒髪赤目の半吸血鬼を見る
   念の為隠れておいて、と一言かけて

   ドアの方へ、向かっていった ]
 
(2) 2020/03/01(Sun) 0:58:45

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ そして現れたのは
   小柄なハンター見習いの姿で ]


   相棒?教会の人だよね?

   うーん。それらしい人は来てないけど
   ねぇ、それってどんな人なのかな?


 [ すっとぼけている訳じゃあない

   大抵の場合、ハンター見習いは
   先輩ハンターと普通組んでいたはずだ
  
昔と制度が変わってなければ、だが


   そして、正式なるハンターは
   ここには居ない。来ていない。間違いなく

   そしてもしも、この子が
   あの半吸血鬼の子の相棒だった可能性を考えても

   一旦隠す為にこう述べるしか、ないのだ ]*
 
(3) 2020/03/01(Sun) 0:59:17

【独】 研究者 コルド

/*
動かしやすいのはコルド>ラトゥール>クラレンスかなぁ

コルドは芯が決まってるし目標の為に一直線で損得感情で動くから
ものすごい動かしやすいしスッキリしてる
ラトゥールはやる事は決まってるけどそれが一切出てないので
今のところ完全に謎のお兄さん
クラレンスは逃避行為中心でフラフラしてるのよな
上2人と比べて目標目的のない虚無虚無だから…
(-0) 2020/03/01(Sun) 10:16:07

【独】 研究者 コルド

/*
でもこの3人私はみんな好きですよ。好きで動かしてますよ
相方のキャラもみんな好きです。中身ちゃんはね
(-1) 2020/03/01(Sun) 10:21:28

【独】 研究者 コルド

/*
こいつは半吸血鬼を改造し始めてるけどラトちゃんにインプットしたら能力、1番最初は元ラトちゃんの相棒が使ってた幻術能力だといいなぁ←
(-2) 2020/03/01(Sun) 10:26:51

【妖】 研究者 コルド


 [ 教皇が住む宮を後にして
   真っ先に取り出したのは端末

   連絡先は当然
   教皇が予知したあの事を伝える先 ]


   『なるだけ早く
    その街から離れて頂けませんか

    どうやら貴方達の元に
    悪質な吸血鬼が近付いているようです』


 [ 皮肉だろうがなんだろうが
   感謝の意などと今は求めていない

   ただ、実験の為に。目的の為に
   失うわけにはいかないのだから ]*
 
($0) 2020/03/01(Sun) 10:47:57

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[さて、これはどう対処すべきか
少し頭を悩ませていたのでした。

だってこの子恐らく見習いよねってなると
うーん、取りあえずは営業時間外ですって追い出す?
……うぅん、何処となく胡散臭いけど

必死そうでもある気がするし…]


  あ、お兄ちゃん
  お話するなら、ここのテーブル席使って


[ぱっと華やいだ笑顔を見せたのは
後ろからの助け船が嬉しかったからです

さりげなく昨日来た子が死角になるところに誘導して
あとはお任せして大丈夫そうかな?
私は一旦離れてお掃除再開しましょう

たまにクラレンスのほうを不自然ないよーに見たりして]*
(4) 2020/03/01(Sun) 12:56:21

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ



……あの子地下に連れていったほうがいいなら
 いつも通り合図してね?

[通り際にこそりと聞こえないように言って置きました
ええ、こういうことは稀によくあるのです!]*
(=0) 2020/03/01(Sun) 12:57:27

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  酒場で真っ先に対応してきた女が
 「お兄ちゃん」と呼ぶ相手が滑り込むように入り込む。

  妹のほうは一旦置いて
  この兄のほうは何処となく、そう何処となく
  只者ではない気配は、培った鍛錬の成せる業か。

  敵意はない。
  純粋に尋ねているような素振りにやや警戒を下げる  ]
 

  俺は教会のハンター…見習いのミゲル
  どんな人ってこう……


[  探られているような気はしたが
  端末が震えてポケットを触る  ]


  背が高くて、黒髪で、目は赤で
  愛想も何もない仏頂面で ……

 
(5) 2020/03/01(Sun) 13:13:11

【影】 ハンター見習い ミゲル

[  戦うのが嫌いだと言っていた

  組んでから数ヶ月余り
  戦わずに教会に居られないと何度言っただろう

  ああ、そうだ
  他のことに…あのぼろぼろのミサンガに
  気を取られてしまったけれど

  あの後から様子もおかしかった   ]
(&0) 2020/03/01(Sun) 13:13:15

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ……とにかく!そういう、人!

  は……話したいことあるって言ったのに
  どっか行ったから……

[  半吸血鬼の男の監視
  逃亡されれば自分は死ぬまで実験体か
  知らぬうちに葬られると脅されている

  忘却措置をされて外に放り出される者もいたが
  どの末路も悲惨なものだ

  教会の洗礼を消されたものに居場所はない

  保守的に入っているのだって否めない

  それも勿論あるけれど
  ────…あるけれど ]*
(6) 2020/03/01(Sun) 13:13:19

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 女主人の兄 ラトゥール

[  吸血せねば人間と
  ほとんど変わらないクラレンスでは気づかないだろうこと

  ( 或いは興味が無くて気にも留められなかったか)


 ────上位の吸血鬼が成せる呪の印


    
《獲物の印》

    伸ばした髪で隠した首のところにあるのを
    眼前の男がその気になれば見破れるとまでは知れない。


  それは呪いだ。
  吸血鬼が獲物《玩具》と定めた呪い

  相手の吸血鬼が死ねば掛けられた相手も死ぬ呪い  ]
(-3) 2020/03/01(Sun) 13:13:27

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 女主人の兄 ラトゥール



[  教会から渡された霊薬の効果持続中に

  ────印がついた部分と同じ箇所
  首の左側に吸血鬼の血を飲まなければ解けない呪い

  そうあの吸血鬼を生きたままの血を飲む

  …もう一つだけ方法はあったが
  そちらも困難が、過ぎた。  ]*
(-4) 2020/03/01(Sun) 13:13:35

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

── 没ネタそのn ──


[え、酒場なのに甘い匂いする
これは噂の酒場のドーナツ!!!

ところでちょっと揚げすぎじゃない?
ビスケット味のドーナツって……え、なに??

ちょっと、ちょっと、無理にドーナツやめて!
身に覚えのありすぎるドーナツ食べたくない事変勃発

あ、おいし〜(ほわわん)]
(-5) 2020/03/01(Sun) 13:47:01

【妖】 特務機関長 シルビア



  他の吸血鬼などそこらの狩人や半吸血鬼に任せれば良い。
($1) 2020/03/01(Sun) 14:16:04

【妖】 特務機関長 シルビア

[ シルビアの目的は真祖を葬ること
 その一点に限るのだ。

  数多の犠牲を費やそうとも
  夥しい屍の山を築こうとも

  如何程の非道を行おうとも
  以下程の誹謗を受けようとも

  シルビアの心は微塵も痛まない。

  艶麗な笑みを浮かべる
  箍が外れて暴走する確率は高かろうとも

  自己破壊を起こす程度では
  真祖を斃せる可能性のあるものを
  試さずにはいられないのだ。


  数ある吸血鬼を幾ら葬ろうとも
  根本である真祖を斃さねば意味がない ]
($2) 2020/03/01(Sun) 14:16:07

【妖】 特務機関長 シルビア

[ 真祖に直に吸血鬼されたであろうに
 人の部分を残す半吸血鬼

  真祖の支配力を逃れるように
  吸血も争いも好まない


  もし、吸血鬼として戦うようになれば?

  永久に時を止め変じた時より
  力が定められている吸血鬼と異なり

  半分人間であるが故に成長を続けるだろう───…


  石の礫ほどの可能性であろうとも ]
($3) 2020/03/01(Sun) 14:16:10

【妖】 特務機関長 シルビア

   真祖の吸血鬼は殺す…
   必ず殺さなければいけないのよ



[ 誰にも拾われぬ呟きはどこまでも暗く昏く ]* 
($4) 2020/03/01(Sun) 14:16:12

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド

─NG集─


  そんなこともありましたね?
  賢そうな発言してました?

  あーでもあの教団は潰して置いたほうがいいですよね


[どうも貴方の兄です
嫌いなものは玉葱ですが克服中です

弟がとても似合うからではないでしょうか?
その偉い人に僕入ってない?大丈夫でしょうか?

僕だったらこの教会やばいですね、逃げようってなります
取りあえず魔術式を読み解くのから始めましょうって]

 でもね、潰しても生えてくるんですよね
 ああいう輩は

 怖い顔はしないのですよ

[増えるわかめのような狂信者の扱い]*
(-6) 2020/03/01(Sun) 14:26:29

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 彼の言う探し人の特徴は
   隠した半吸血鬼の特徴と同じもの

   話したいことがある、が
   本当かどうかまでは読み取れない

   世の中にはハンターがストレス発散に
   相方の半吸血鬼を虐めたり虐待する例もある
   身体が強くて傷の治りが人より早いのもあって
   問題が表面化し辛いのと
   教会内での半吸血鬼の立場から
   放置されることが多い話、だった

   それを理由に逃げた半吸血鬼を保護した事もある

   存在が貴重な半吸血鬼
   それを逃したら教会がどんな対応をするか
   大体の事は知ってしまっているから ]
 
(7) 2020/03/01(Sun) 14:56:14

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ もしも互いに話し合いができるのなら
   話し合う気が、あるのならば
   その方がいいだろう

   妹に合図を出す
   彼のさせたい様にしてあげて、と
   もしも地下に行きたがったらその様に
   話がしたいと出てくるのならそうしよう ]


   ねぇ、時間はあるかい?

   もし良ければ私も手伝うからさ
   もう少しその子の話聞かせてよ

   君も一度落ち着いた方が良さそうだし、ね


 [ 飲み物も出すよ。と何がいいか聞く

   この話にもしも乗ってくれるのなら
   妹が指示したテーブルにご案内
   言われた飲み物を出して、話をする様に促すのだ ]*
 
(8) 2020/03/01(Sun) 14:56:37

【秘】 女主人の兄 ラトゥール → ハンター見習い ミゲル


 [ 相手の真意を探ろうと
   注視していれば当然、気がつく

   かけられた呪い。
   その力の出所までもその気になれば見抜けるだろう

   これをわざわざ付ける程の意地の悪い吸血鬼が
   一生の間ずっと、獲物を見逃すはずもない
   いつかは彼を殺しにくる?それとも?

   気付かれぬうちに
   他のハンターがその吸血鬼を殺す事もあり得た

   どちらにせよ、結末は変わらない ]


  
…これはまた、厄介だねぇ



 [ 人間では見えない。感知出来ないそれ

   その呟きは果たして、拾われたかどうか ]*
 
(-7) 2020/03/01(Sun) 15:03:19

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  半吸血鬼に逃げられたハンターの末路は悲惨だ
  処罰は重く世間的にも抹消される

  保身の心が無いわけでは無い
  でも突然どうしてだろうか?

  募る焦燥感が滲み出る ]


 ( あまり…時間はないけど )


[  吸血衝動を、あんなに嫌がっていたのに
  そろそろ薬が切れる頃では…?

  こんなことなら予備分も渡していたほうが良かった?
  ……いや
  そんなことしたら逃げられるに決まってる。

  態度が悪かったのは自分のほう
  数ヶ月もいたのに関心すら寄せられないのだって

  嫌々囲われながらも
  人間を見下しているからだと思い込んでいた ]
(9) 2020/03/01(Sun) 15:50:34

【人】 ハンター見習い ミゲル


  アイツの話ったって……
  何話したらいいのか…わかんないし

  数ヶ月も一緒にいたけど
  ……あっちは無関心だったし

  俺は…どう接すればいいか
  ……わかんないとこあったし


 [ 飲み物はいいと首を横に振って
   促されたテーブルに座って項垂れる

   話?──自分の相棒のことなのに
   碌に何も知らない

   勝手にいなくなったんだ
   探して欲しくないのだろう、わかってる

  
 俺がどんな処罰を受けてもいいと思ったんだ



  それでも
  ……それでも話しがしたかった


  何を話したらいいかなんてわからないくせに
  どこかで…自暴自棄になってやしないかって ]
(10) 2020/03/01(Sun) 15:50:44

【人】 ハンター見習い ミゲル



  ……薬が…
  その、アイツ持病もってて

  俺が薬管理してて、だから
  ……見つけないと、


[  あんなにも嫌がっていたのだ
  吸血衝動が暴走するのは嫌な筈だ

  もう治りきった首に無意識に触れる
  ガリッガリッと新しく疵がつくほどに

  付いてしまえばいいのに、と左の首筋に爪を立てる ]*
(11) 2020/03/01(Sun) 15:51:16

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[ちらりと合図を貰ったので>>8
片目でウィンクをして了解!と返した

カウンターの向こう側を片付けている振りをしながら
まだ隠れている長身の彼にそっと囁く

怯えたりとかしてない?
探されて怖がってない?

兄が保護してきた人達がどんな扱いを受けてきたか
……知っている身としては、じっと様子を見るもので]


  ……ねえ、あの、あなたの相棒さん?
  あなたと話しがしたいって言ってるみたいだけど

  嫌だったら無理しないで
  私とお兄ちゃんが何とかするから


[ひそひそ、見習いの人には聞こえないようにして
彼にそう提案するのでした。

嫌なら身を隠すために地下室に案内するよと
潜めたままの声で、お兄ちゃんと見習いのひとをそっと盗み見る

…どうする?って]*
(12) 2020/03/01(Sun) 15:51:22

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 女主人の兄 ラトゥール

─ボツ案n─


やだー!ラトさんかっこいー!

[やんややんや、休憩時間である!]
(-8) 2020/03/01(Sun) 15:52:41

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 平均より長身の肉体
   しゃがんで隠れている窮屈さは感じた

   掃除をしている邪魔をしない様に
   時折、音を立てぬよう身体を動かしつつ
   向こうの話し声をじっと聴き続ける ]


   ………話すことがあるって言われて
   その直後にここに来たのは、本当
  

 [ 怯えや恐怖がゼロかと言われれば
   はい、とは言えなかった

   身体に傷は付けられてなくとも
   向けられた敵視と荒声は覚えている

   女主人の囁きにはこくりと頷く
   地下室の事もいざとなったら言う、と ]
 
(13) 2020/03/01(Sun) 17:56:44

【影】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 出所は知らないが
   吸血衝動の薬は朝食後に貰っている
   ちゃんと効果のある本物 

   だから実際には心配なんていらない
   一般人にわからない様に暈しても
   薬の話>>11は自分の事だと、こちらには知れた

   確かに自分達は
   相手の事を殆ど知らなくて
   数ヶ月経ってなお、好物すらも分からない

   昨夜の会話でも同じだった
   相方の話を聞かせて欲しいと問われて
   返した言葉を纏めれば「わからない」の一言 ]
 
(&1) 2020/03/01(Sun) 17:58:02

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 見つからねば罰を受けるから探しに来た
   絶対にそうだと思っていたけれど
   保身よりも先に並ぶ私の話

   必死さは見て取れた
   それは一体何の為?誰の為?

   もしも、少しでも
   いなくなった自分を気にかけてくれているのなら
  
そう願いたいだけかもしれなくとも


   かたん
   酒場の中で踏み出した音が鳴る ]


   ………話を、聞いてやる


 [ 結ばれてない約束を、もう一度 ]*
 
(14) 2020/03/01(Sun) 17:58:44

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 彼もそう言っていた
   相手の事はよく分からない
   自分の事を嫌っている様だから
   なるべく避けるようにしていた、だとか

   自分から他人に対して
   関心をあまり持つような性格でもなさそうだった
   それもこの関係を後押ししてしまったのだろう

   互いに何も言えないまま
   ゆっくりと小さなズレは大きくなっていったのだろうか


   だけど何を言われようと
   どうするのかを決めるのは私ではない
   その相方である、彼ひとり ]
 
(15) 2020/03/01(Sun) 17:59:36

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ そして、音がした>>14
   それから、カウンター下から出てくる姿が見える

   立ち上がって選手交代
   椅子を空けて彼に座るように促した ]


   そう、なるほど?
   あとはお2人でどうぞ

   それ、と
   ここに彼を連れてきたのは私だから
   その事は怒らないであげてね


 [ 1人で無感動な顔で歩いているのが
   気になって話したかったからさ、と続ける
   共存派の話は当然、口にはしない。今は

   居座ったのは彼の意志でも
   連れてきた事は事実ではあったから
   話し合いの空気をなるだけ悪くせぬようそう告げて

   妹の掃除の手伝いでもしながら
   話し合いの様子を伺うことにした ]*
  
(16) 2020/03/01(Sun) 18:01:10

【人】 研究者 コルド


 [ 呪いを消失させる為には霊薬が必要だ
   他の方法もあるが、それは現実性に欠けている

   数少ない上位の吸血鬼
   それも性根腐り果てた奴しか使わぬ呪いの対抗薬

   残念な事にそれは
   常備されているものではなかった

   故に今から急いで
   調合しなければならない、という現状

   他のハンター達にも指示は出した
   当該吸血鬼に出会ったら
   追い払っても良いがまだ殺さぬ様に、と
   上位吸血鬼で力がある話も添えたので
   弱い者は自己判断で逃げるだろう

   ………さて、と
   彼らは言った通りに
   街から逃げてくれているだろうか
   そうである事を願いつつ、だ ]
 
(17) 2020/03/01(Sun) 18:28:57

【人】 研究者 コルド


 [ 霊薬の作成の為には
   とても貴重な酒が必要になる

   研究区画には置いていない
   普通の店に行っても置いていないだろう一品

   顔馴染みの居る酒場
   あそこならばあるだろうか?

   今が営業時間ではない事を確認して
   足早に向かい裏口の戸を2回、叩いた ]*
 
(18) 2020/03/01(Sun) 18:30:23

【独】 半吸血鬼 クラレンス

/*
コルドのト書きが口悪いの、性格出てるなって
(-9) 2020/03/01(Sun) 19:36:14

【置】 ハンター見習い ミゲル




 
  夜に置き去りにされたまま、

 
     時折空を見上げていた。 
(L0) 2020/03/01(Sun) 20:01:48
公開: 2020/03/01(Sun) 20:10:00

【置】 ハンター見習い ミゲル


 知識を持った羊の群れに
 悪辣な狼が混ざればどうなると思う?



『 明日の夜に村の中でひとり差し出せば
  他は見逃してやる 』


  散々村を荒らした吸血鬼の聲がした
  勇敢にも立ち向かった農夫のおじさんは
  今はグールの列に加わっている有様だ。


  只人の力では吸血鬼には敵わず
  教会への要請は未だに返答はなく


  ……そう、あのとき
  僕に真っ先に視線を向けたのは
 

         
   親代わりの神父だった
(L1) 2020/03/01(Sun) 20:01:51
公開: 2020/03/01(Sun) 20:10:00

【置】 ハンター見習い ミゲル


スケープゴート

 生贄の羊は、最初から決まっていたのだ。
────死にたく、なかった けれど


「こういう時のためにお前を育ててやっていたんだ!」



  抵抗すれば腹を殴られた。
  明日の夜まで…部屋に閉じこめられた。

  痛い。殴られた部分ではないところが痛い。


  きみがいなくなってから
  世界はずいぶんと冷たくて 冷たくて


  閉じこめられた部屋の中
  外から聞こえる悲哀は亡くなった農夫への追悼

  安堵の声が入り混じる

「これで教会の方々が来るまで安心だ」



      
 
  こんなにも 寂しい

(L2) 2020/03/01(Sun) 20:01:55
公開: 2020/03/01(Sun) 20:10:00

【置】 ハンター見習い ミゲル


  ……あの子に会いたい
  同じように悪いモノに
  やられたら、……ねえ
 
     
  あの子に会えるかな






  床に落ちた涙がどんな意味だったのか
  僕自身にもいまだにわからない
(L3) 2020/03/01(Sun) 20:01:59
公開: 2020/03/01(Sun) 20:10:00

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 女主人の兄 ラトゥール

[  呪いの印は相棒の半吸血鬼も気づいていない

  同族同士の力の誇示か
別の要因かは知らねども傍迷惑な話だ

  況してや
  この時の眼前の相手に気づかれていることなど ]


   ……何が、…?


 [ 呟きは拾うも何事かわからない
  問いかけた直後に数ヶ月共にした相棒を

  丸くなった緑眼がとらえたせいで聞きそびれた ]*
(-10) 2020/03/01(Sun) 20:02:03

【影】 ハンター見習い ミゲル

[  無関心なのは一種の救いだった

  悪い奴ではないと認めてしまえば
  ……吸血鬼のすべては悪ではないと認めてしまえば

  どんな変化が生じるか恐ろしかった。


  刻まれた烙印と同じく
  深く深く根を張った憎悪こそ

  今の僕のすべてであるのだから

  あんな恐怖に身を置かれた
  村の人は悪くないのだと言い聞かせたのは、
  教会に保護された後で

  村の人は悪くない。
  悪いのは吸血鬼だ────そうすり込まれた。

  他人を憎まないように
  優しい思い出を定期的に思い出させる処置も
  自ら進んで受けた


   だからあの子の声も姿も笑顔も
   忘れたことなどなかった。
 ]
(&2) 2020/03/01(Sun) 20:02:05

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  カウンターの先でかすかな音がしても
  死角になっていた上に女性が掃除をしていたから

  かすかな物音では振り向きもしなかった。

  昼の喧噪は外の中
  そのささやきはやけに鮮明に耳に届いた>>14 ]


   ク…ラレンスッ!?


[  驚きに目を瞠る
  立ち上がりかけて
  先に動いたのは対面に座っていた男だった>>16

  ここに連れてきたのは自分だと男は言う
  無感動で歩いて気になったから
  ……所謂お人好しの類いなのだろう。

  女性の手伝いに行っているのを目視して
  まだ相棒の半吸血鬼が
  座っていないようなら無言で促した ]
(19) 2020/03/01(Sun) 20:02:09

【人】 ハンター見習い ミゲル

   ……取りあえず、これ

[  持っているだけ渡すか悩んで薬を一つ渡した
  見たところ発作は起きてはいないようだが
  目を伏せてテーブルの木目を見つめる  ]


 無事そうで……、良かった
 

[ 呟いてまた沈黙が流れる
  話がしたいと言ったけれど
  何を、どんな風に話せばいいかわからない ]

  ……僕の、態度が今まで
  悪かったのは……謝る…

  すぐに治せって言われても治らないけど
  なんで、帰って来なかったのかぐらいは

  聞いても、いいよな?

[  戦わなくていいと言った矢先だ
  あれが自分が出来る最大限の配慮だ

  尋ねたいことは幾つも並んでいて
  どれを取り出せばいいかわからない

  焦燥と不安の正体もわからない
  心の声には今は耳を傾けない   *]
(20) 2020/03/01(Sun) 20:02:11

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド

─NG集─




   お前…一体誰なんだ……


[そう呟く事N回目
前は所構わず神への賛美の言葉を口にしていたのが目の前の僕の兄でございます
とりあえず教団潰す?焼いとく?
偉い人にあなたが入っていた時期ありましたね。銀のナイフまだ持ってます

古の魔術もあるらしいし
読み解き大丈夫ですかね。一生で間に合うかな!?興味はあります]


   根本から叩かないとダメですよね

   根絶やしにしないと

[フードで隠した。怖い顔ミエナーイ]
(-11) 2020/03/01(Sun) 20:10:12

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 酒場の兄妹の兄の方が立ちあがった
   数ヶ月間、何も築かなかった相棒の対面の席
   そこに座る事、即ちその通り向き合う事

   勇気が必要な事だった
   何故逃げたと叱られるだろう
   悪い事をしているのは自分だとわかっていても
   話す、と言って隠れるのをやめたとしても
   これまでの積み重ねもあって
   足がそのまま進むのをやめそうだったが
   お人好しの言葉>>16は背中を押してくれた

   近付く距離、呼ばれた名前>>19
   無言の促しの通りに席に着く ]
 
(21) 2020/03/01(Sun) 22:46:06

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 出された薬を見る
   もうすでに飲んでいるから不用だ
   態々過剰摂取をする事もないだろう ]


   ………何故、探しに来た?


 [ 誰かの手前の演技の様には見えなかった
   だからこそまた違和感が一つ増える

   無事で良かった、だなんて
   言われた記憶は今までにあっただろうか

   間に流れる沈黙は慣れきったもの
   今まで互いに会話しようともしていなかったのだから ]


   此処にいれば無理に戦わなくていいって
   そういう風に、言われたんだよ
   それで、そっちは?
   急に態度変わったのは何故?


 [ 聞いた話は隠そうとしたが
   薬を飲まない時点で不審がられるだろう
   組織的に何かある事は一旦伏せた

   そうして次はこちらの疑問をぶつけてやる ]*
(22) 2020/03/01(Sun) 22:46:58

【影】 半吸血鬼 クラレンス



   ………今まで何も言おうとしなかったのは

   こっちも、悪かった、よ


 [ ぼそ、と呟く

  
過去を失った自分に
語りたい思い出なんてなかったとしても
「苦しい」ぐらいは、いつだって言えたのに
「苦しくないか」ぐらいは聞けたのに


   過ぎ去りし時と共に、心も閉じ籠る己を省みる ]*
 
(&3) 2020/03/01(Sun) 22:48:27

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[>>13切っ掛けが何だったかさておきさておき
自ら立ち上がった長身の彼──クラレンスを見送る]

そうなんだね…
でも、話したくなくなったりしたらすぐ言ってね?

[そっと声をかけてお兄ちゃんと入れ替わっていた
あの若い教会のひとは…驚いているみたいだった

様子を見るだに乱暴はしそうにない?>>19>>20

掃除をする手を休めないままお兄ちゃんにそっと囁く]


  あの子…見習い…よね?


[付けている教会のバッジでわかる
見習いからも正式なハンターから逃げてくる人もみているもので

見習いの人と半吸血鬼は組むのだったか?
ちょっとした疑念を口にすると裏口が開く音がした>>18


裏口を利用するのは従業員やお兄ちゃんの知己のひとだ]
(23) 2020/03/01(Sun) 22:49:55

【人】 酒場の女主人 ロゼ


  はーい、あ、コルドさん
  配達は、まだ早いですよね


[定期的に吸血衝動剤を横流ししてくれる人

彼の目的は知らないけれど
おかげさまで一緒にお兄ちゃんとまた暮らせている。

────笑顔で迎えたのは、一方的な恩義]


  お兄ちゃんに用事かな?
  それとも必要なものがありますか?


[今のところは、これからもそうであってほしいけど
友好的な相手に笑顔で接する。]*
(24) 2020/03/01(Sun) 22:50:01

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

─NGシーン─


[カタン、酒場のカウンターのほうで音がして(略)]

 クラレンスーーーっ!!


[突然抱きついた!
探したんだから!夜ずっと帰って来なかったし!
びえええええん、ばかばか……あ、やっちゃった

はいリテイクっすね?わかってますわかってます

すみませんNGは……減らしますから…ごめんなさい監督]
(-12) 2020/03/01(Sun) 22:52:17

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル

─NGシーン─


[出て行ったらミゲルが飛びついてきた
何を言ってるかわからないと思うが僕にもわからない]


   1人で眠れて偉いと思う


[クラレンスの声で言った
そこかよというツッコミが入ったし監督はカット宣言した!
え、そういうお前は寝たのかって?

夜通しラトゥールさん会話してました。はい]
(-13) 2020/03/01(Sun) 23:01:21

【人】 研究者 コルド


 [ 裏口の扉が開かれる
   出迎えたのはここの酒場の女主人

   ここの兄にはお世話になっている
   薬を横流しするのも、その礼のようなもの ]


   欲しい物がありまして
   お酒なんですけれど

   これ、此処にありますか?


 [ 霊薬作りに必要なものをメモした紙を広げ指差す

   此処に置いてあればそれで済むから楽だが
   無かった場合はどうしようと脳内で計算しつつ聞いた

   中に教会所属の者が居るとは微塵も知らない ]*
 
(25) 2020/03/01(Sun) 23:08:04

【秘】 女主人の兄 ラトゥール → ハンター見習い ミゲル

─ボツ案n─



   やめて褒めるのやめて!!!
   監督もニコニコしないで!!!!!


[演技やるの初めてなので褒められるのは嬉しいけど
心うきうきしてたら演技に支障がッ…!

この後盛大にセリフ噛んだ]
(-14) 2020/03/01(Sun) 23:29:17

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  出された薬に手をつけない姿に
  やや眉宇を潜めたのは不快ではなく”違和感”

  続く声が違和感を奥に押し込んだ>>22


  当然の疑念をぶつけられて、惑う
  今迄はと言えば
  「怪我をするな」「俺が叱責や罰を受ける」

  そんな言い方ばかりだった
  そんな言い方しか出来なかった ]


  ………どっか、攫われたりして
  ひどいめに遭ってるかも…とか


  お前が勝手にいなくなるとは、
  考えてなかった

[  虫が良すぎる話だ
  散々な態度を取って置いて、何をって

  詰られる覚悟をすると膝に置いた拳が震えた
  沈黙が穏やかなさざ波となって落ち着かせる

  珍しく、そう珍しく
  先に口を開いたのは仮の相棒のほうで>>22]
(26) 2020/03/01(Sun) 23:35:33

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ────────…………



[  それが何故だかひどく胸が痛んだ

ああ、もう。お前は居場所を決めたんだって  ]
(27) 2020/03/01(Sun) 23:35:54

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 
用済み。
必要が無い。

  今まで薬を提供していたから
  共にいただけの関係だ

  そう、と、声を絞り出すのが精一杯だ。

  ならせめてハンターに正式になるまで
  協力を、という願いすら出ない。

  戦うのが嫌だと、ずっと言っていたではないか。
  ────所詮、僕では補いきれないのだ。 ]



   ………上手く言えない…んだ。
   言えるだけのことは言う、から

   左腕に、付けてるの
   今度はちゃんと見せてくれない?


[  もうほとんど、”そう”だろうと確信がある。
  だがあの地方から外に出た人が送ったことだとて
  あり得るはしている。


  でも、それなら……どうしてだろう? ]
(28) 2020/03/01(Sun) 23:35:59

【人】 ハンター見習い ミゲル


  僕はおまえのこと知ろうとしなかった
  ……吸血鬼を、憎んでいないといけないからだ


   でも、どうしたって知りたい。
   捨てろ、なんて言わない。

   もう一度そのミサンガを見せて欲しい。
   ……それをどこで手にしたの、かも。


[  くしゃりと歪む
  どうして見習いであるのに宛がわれたのか?

  『彼は生まれついての半吸血鬼ではなく
    元々は、人間です』


  人間。元は人間であるのに吸血にも
  人間にも戻れなかった。

  それが示すものが、何かを知らずにはいられない *]
(29) 2020/03/01(Sun) 23:36:05

【影】 ハンター見習い ミゲル



 ────………お互い様だろ、クラレンス


[ 碌に名前すら呼ばなかった
  心を許してしまえば、自分の能力が劣ると知っていたから

  それだけは何があろうと避けたかった。
  彼奴を────

 もっとも憎むべき仇敵を殺すまでは ]
(&4) 2020/03/01(Sun) 23:36:10

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス


  おまえは、………


        [ 一度強く目を瞑る ]


  ……ごめん、元は人間だって聞いてそれで
  だからいままで悪かったよ…

  知ろうとしなくて…ごめんなさい…。


[  どう言いつくろっても仕様が無いけれど
   それでも、僕にとっては……ねえ、

   知らなかったということでは許せないほど
   ────…許せることではないことではないことだ ]*
(-15) 2020/03/01(Sun) 23:36:16

【人】 教皇 リュシルド

─教会本部・聖都の白亜の宮─

[白。一面の白の基調と薄青に囲まれた宮には
素養のあるものしか見えない数多の魔方陣が飛び交っている。

教皇が眠る寝台にも新旧の魔術方式が組み込まれている。
内外からの敵を阻害する。

いずれにしろ
今は聖都どころか宮からも出られない身体であろうに。

厳重を強いては外界から閉ざされる。

────許されるのは一つ
定期的に”教皇のお気に入りの研究員”と会うことだけ

眠りに就いている間にも安息はない
その身は魔術に蝕まれて続けているのだ]*
(30) 2020/03/01(Sun) 23:48:10

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド

[時折意識が明確な時がある

するり、と────身体は蝕まれながらも
精神だけは魂の繋がった双子の弟の元へ

吸血鬼の悪しき力ではない。
自然に流れる魔素と聖力を流用して、するりと入り込む。]


『 あれ、また此処にいらしてるのですか? 』

[聞こえますかー?今、貴方の脳内と直接お話してます
というか入り込んでます。もしもーし、もしもし。]


『 たまには違うところも行きたくないです?
  研究三昧で身体壊しません? 心配してますけど。

  あ、この間の研究の計算間違えてましたよ 』

[ もうお気づきだろう!
  剥き出しの精神だけの教皇は普段よりも縛られていない!

  そう!魂を!置いてきているのである!

  つまりきみの兄まともバージョンですどうぞよろしく!
  弟以外とは出来ないので自然に負担がいくぞ! ]*
(-16) 2020/03/01(Sun) 23:48:13

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[にこにこ!
悪い人かどうかは、悪い人ではないと思うの

だから笑顔でお出迎えして
あ、それなら在庫一個ありますよ!
って元気で返すのでした。]


  あ、でも、これ貴重なお酒なんですよねー
  うーーんとコルドさん支払えますか?

[裏口からワインセラーへと行き
奥の方に仕舞われていたお目当ての酒を手にする。]

 コルドさんだから特割しちゃいますけど
 タダでは譲れませんけど!


[此処より西方のほうで、製造方法が特殊らしい
表のメニューにも置けないほどの高額品!

どうします?と一応聞いて
必要だと言われたら渡しましょう!]*
(31) 2020/03/01(Sun) 23:52:07

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

─裏の控え室です、きっとね─


1人で寝たのはミゲルです
僕じゃないですごめんなさい

[褒められて置いて謝るのって変だけど!
でも嘘は吐けないじゃない!

それにこれ!別に夜通し撮ってないじゃんね!?]

ラトゥールにばっかり!懐いてずーるーーい!!!

[やかましい]*
(-17) 2020/03/01(Sun) 23:54:18

【秘】 酒場の女主人 ロゼ → 女主人の兄 ラトゥール

─撮影合間のざーつだん!─

お兄ちゃんかっこいいねー?
普段のほうがいいけど

なんかね、力になれてる感じがして嬉しい!

[普段も頼ってくれたらいいんだけどねー?]
(-18) 2020/03/01(Sun) 23:58:10

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド

─撮影合間の雑談─


  今更ながら自己紹介遅れました
  貴方の兄です


  根絶やしにしても生えるんですよね
  信仰というのは受け継がれるものなので

[そういえばそんなこともありましたね、としみじみしじみ
あと銀のナイフは仕舞いましょうね?危ないから。

そんなのだから他人の治癒覚えられないんですよ…兄さんはちょっとだけ残念そうな視線を送った]


あーもう少し僕が何とかなったらいけると思います。

[所謂歩く魔術大図書館
すべてを理解せずとも、頭の中から本を開く

勝手に人を図書館にする人達何とかして欲しいですけどね?]


 本当に無くすなら新たな信仰を与えないと駄目でしょうね
 人間の性です

[フードをがばっと取ったぞ!
あれ、なんかこれ…真面目な話すぎじゃない?大丈夫?
あと(4)1d6キロ痩せたよ]
(-19) 2020/03/02(Mon) 0:02:50

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 勝手に居なくなることは
   こちらだって予定していなかった事

   形式的には攫われたのは事実
   そこから出ようとはしなかったが ]


   攫われたけど酷い目にはあってない
   むしろ良い人ばかりだよ

   此処に連れられてなければ
   宿に戻るつもりだったのは本当
  

 [ 薬さえあれば教会に居る意味などない
   無理に吸血をして戦わされて
   冷たい視線を投げられ続けて

   如何して此処にいたいと思えようか

  
彼の瞳は何も映さない
 ]
 
(32) 2020/03/02(Mon) 0:25:56

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 吸血を無意識に拒んでいる理由
   それすらも、分かってはいない

   元々人間であった事すら、忘却して
   唯一過去へ繋がる残っているのは
   左腕のミサンガのようなものだけ ]


   ………

   見たければ好きに見ればいい


 [ 左腕、袖を軽く捲る
   現れるのは前にも見せたであろうぼろぼろの革紐 ]
 
(33) 2020/03/02(Mon) 0:26:14

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   憎んでるなら憎めばいい
   憎んでなければいけないのなら、尚更

   そうして私を知らなかろうが
   もう、どうだっていいだろ

   鬱陶しくて言う事聞かない奴だったと記憶して
   そうして私の事なぞ忘れてしまえ


 [ どうせ、ここで分かれる道だ
   憎悪を向けられるのも今更のこと

   憎まなければならない事情
   聞いてない。知らない。分からない

   最後の別れの様に、突き放す言葉
   話を聞くのも最後だろうからという面も、あった ]
 
(34) 2020/03/02(Mon) 0:28:59

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ す、と指先で革紐を弄る
   見ていれば知っているだろういつもの癖 ]


   どこで手にしたか?

   知らない
   気がついた時から持っていた
   目が覚めた時、から


 [ 前に見せた時にも言ったか
   あるからずっと持っていただけ、なのだ

   捨ててはいけない気がして、ずっと ]*
  
(35) 2020/03/02(Mon) 0:29:18

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル


 [ だから、続いた言葉には
   何を言ってるか分からないとばかりに首を傾げる ]


   何言ってるんだ?
   私は半吸血鬼だ


 [ 元人間?
   そんなこと、あり得るのか?
   半吸血鬼とは吸血鬼と人間の混血では?

  
頭が痛む。知る事を拒む様に
 ]


   それに、元がどうだからって
   今が半吸血鬼なのは同じ

   元人間だから許しますなんて、気持ち悪い理屈だ


 [ 痛い痛い痛い
   前の宿の時と同じだ。悪夢を見た時と同じだ

   荒くなった呼吸と共に机に突っ伏す
  
いったいなぜ、こんな………?
 ]*
 
(-20) 2020/03/02(Mon) 0:30:37

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル

─舞台裏!─



   別に僕はいいんだけど
   僕が居ない時に困るのはそっちでしょー?

[遠征とかもあるし、ちょっとずつ訓練しようね!
まあこっちはこっちで全然寝なげふんげふん

夜通し撮ってたらずっとだらだらトークしてる半吸血鬼共のシーンを6時間ぐらい流すことになっちゃうよ!]


   いや懐いてない。まだ懐いてない


[断じて!]
(-21) 2020/03/02(Mon) 3:01:14

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  良い人ばかり。
  抑揚のない声ではあるが
  僅かな安心感を覚えているような錯誤を覚えた

  当然だろう、と、思う
  扱いの悪さには自覚はあった。

  それでもせめてあと一週間あったら
  少しは何か違っただろうか?

  埒もないことを考えてしまう   ]



   ………ありがと


[  ぼろぼろで今にも擦り切れそうな革紐
  そろり、と慎重に触れた。壊れないように。

  
  現れるのは前にも見せたであろうぼろぼろの革紐
  くすんだ胴の飾りに触れる

  掘られた文字に指先で壊れ物のように触れる
 
 DearMyFriend…■■■■■


  もうどんな風に編み込んだかも憶えていない。
  幼子なりの精一杯の編み方がどんなものであったか ]
(36) 2020/03/02(Mon) 3:01:30

【影】 ハンター見習い ミゲル


   おとなになったら、また会いに来るから



[  果たされない約束を
  後生大事に抱えていた。 

  知らぬうちに同じところにいきたがって ]
(&5) 2020/03/02(Mon) 3:01:34

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  淡々とした物言いは以前と変わらない
  これが数ヶ月の集大成>>34

  痛む胸を抑えた。
  ズキリ、ズキリ、と痛んで痛んで
  声が、出ない。

  どうだって良くないよ
  鬱陶しいだなんて思ったことはない

  どうして自分を保てばいいかわからなかっただけ

  すべては言い訳だ。声が出ない。   ]


  
 ………忘れろ、なんて言わないでよ



[  ここで突き放されるとしても
  忘れろ、だなんて言葉を

   おまえから
  
 きみから


      ────聞きたく、なかった。
  ]
(37) 2020/03/02(Mon) 3:01:37

【影】 ハンター見習い ミゲル

[  耳の奥から聞こえるのは、

          なにかが内から壊れた おと ]
(&6) 2020/03/02(Mon) 3:01:41

【人】 ハンター見習い ミゲル

[    薄れてしまった憎悪で
    一体どこへ行けばいいのだろうか?


    悲哀だけを抱えて
    教会に処分されるのがお似合いだろうか?


   どうせ 誰も悲しまないなら…… 
 ]


[  浮かぶ思い出の中の幼馴染みが
  笑っている。

  神父さんが忙しくて
  頭を撫でて欲しかったけれど
  ……言い出せない僕を代わりに撫でてくれた

  小さな手を、思い出した    ]
(38) 2020/03/02(Mon) 3:01:43

【妖】 ハンター見習い ミゲル

─ 八年前・保護されて間もない頃に ─


[  僕に超常能力を付与した先生は、
  今迄の能力者の中でもトップクラスだと伝えた。

  だが幾つかの能力試験の後に
  大きな欠点が発見された。

  憎悪を糧にしているため
  僕の憎悪を薄れれば極端な能力低下を起こす

  ────…原因ははっきりしていた。  ]


 ………僕は、ぼくはっ
 村の連中に、差し出されたんだッ!

  いらないからって…!
  穀潰しがって言われながら!

[  明日来るといった吸血鬼が来るまでに
  鬱憤を晴らすように加えられる暴力と罵声

  果ては僕が呼び寄せたのではないかと
  謂われない中傷すら受けて 
 ]
($5) 2020/03/02(Mon) 3:01:46

【妖】 ハンター見習い ミゲル

  ……アイツが、アイツらが憎い
  でもっ、それ以上に

  誰も必要とされてないのに
  …………もう嫌だ。なんでなんで

  なんで僕だけ生かしてこんな、こんなの

[  首にある証は獲物の印
  消えない痕がすべてを物語っている。

  死にたい。消えたい。
  優しいものに触れたことがあるから
  優しいものが無くなって生き続けるのが苦しい。

  苦しい苦しい痛い痛い悲しい悲しい悲しい。

  もうどれぐらい、まともに名前を呼ばれなかったか。
  それを思い返すのも、嫌だった。  ]


  でも……っ!
  僕は死にたくない……
死にたくない!


  だって、あの子と…約束したから

 
  自ら死を望むなんて
  生きたかったあの子に顔向け出来ないから
 
($6) 2020/03/02(Mon) 3:01:49

【妖】 ハンター見習い ミゲル


  だから、せんせい
  おねがい、おねがいだから……

  僕が……自暴自棄になったら…
  僕が悲しくて辛くなったら……


────…楽しい記憶を
     思い出させるように、してください


  あの子を……殺した吸血鬼を
  
その同族を恨み続けられる、から……



[  僕をただひとり無償でやさしくしてくれた
  あの子の無念を晴らす悪鬼になろうとも

  それしか
正気な振り
をして
  生きる道が僕には、なかったのだ ]*
($7) 2020/03/02(Mon) 3:01:54

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ ────…過去の幻視をした
  記憶の中のあの子はいつもおだやかでやさしくて

  やさしい記憶が…それだけしかなかった。
  知らない内に眦から涙がこぼれた


  こんな、こんなことがあるだろうか?
  生きていたと言えるだろうか?

  それでも。ああ、それでもだ。

  ぼろぼろになったお守りは
  少しでも……きみを守ってっくれただろうか? ]
(39) 2020/03/02(Mon) 3:01:58

【人】 ハンター見習い ミゲル



 ああ──────…やっぱり僕は無知でうかつで、あったのだ。
(40) 2020/03/02(Mon) 3:02:02

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

[ 一気に青ざめた。
 涙の気配すらも、一気に引くほどに。

   先生に言われていたではないか。
   人間から半吸血鬼になったが故に
   精神的な不安定を抱えている────と

   忘れ果てているだろうことなど
   伝えられずともあちこちに散らばっていたのに ]

   ……ッ,クラレンス!
   ごめん、僕が、その、間違えた。
   そう!先生から別のひとの話を聞いて混同してた。

   だから、今のは…間違えてた。
   ……お前のことじゃないから…。

 [ 机に突っ伏す男に慌てて近寄る
  触れてもいいのか躊躇って

  そっとぼろぼろの革紐を握らせた。

  憶えて、いないのに
  こんなにもぼろぼろになったのに

  持っていてくれたんだ。それで充分じゃないか
  それで……充分だ。

 
  そう言い聞かせないと、いけない
 ]*
(-22) 2020/03/02(Mon) 3:02:07

【人】 研究者 コルド


 [ 指定の酒があると聞いて>>31
   良かったと胸を撫で下ろした
   別のところに行くのは面倒だったので助かった

   貴重なお酒である事も承知の上
   値段が高いのも知っていたが念押しされると実感する ]


   自分用ではなくてね
   仕事で必要なのですよ

   なので経費で落とします


 [ 特別割引も要らないと一言
   節約しろ?そんなことは知りませんね

   持っていたお金で支払いつつ ]
 
(41) 2020/03/02(Mon) 3:09:14

【人】 研究者 コルド



   折角来たので
   ロゼさんのお兄さんの方にも挨拶しますね


 [ 酒を受け取ってから大事にしまい

   今は閉店時間のはずだし入っても問題無いだろう
   挨拶をする、というのはさておき
   呪いと吸血鬼の話をラトゥールとしたかった

   “お客”が居ることなど知らず、奥へ進む
   もしも女主人が制止しようと声をかけても
   勢いのままの動き、気付くのが遅れたのだ ]
 
(42) 2020/03/02(Mon) 3:10:57

【人】 研究者 コルド


 [ 普段から自分は
   彼の事を本当の名前で呼んでいた

   彼の家族である妹以外の他の人が居る間、以外は ]


   ヘルシャさん

   少し相談したい事が……あっ、


 [ 思ってもない人達が、そこにいた ]*
 
(43) 2020/03/02(Mon) 3:11:36

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド


 [ そう、表は割とドタバタな最中
   頭の中に響く声は兄のもの

   時折こうして繋がる時がある
   いや、入りこまれている! ]


   『……………』


 [ 待ってください
   今、絶賛取り込み中!
   用事が終わるまで待って!!! ]


   『身体は健康ですけどって計算ーッ!』


 [ なんだこの脳内1人ツッコミ!
   こんなことしてるって他の人にバレたら恥ずかしい!

   ついでに結構これしんどい!
   まとも兄と会えるのはうれしいけど時間選べ! ]*
 
(-23) 2020/03/02(Mon) 3:12:07

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 黒の半吸血鬼と入れ替わり
   遠目から一目確認したところでは
   本当に話をしているだけの様だ

   乱暴も、怒鳴りも無ければ
   ひとまずは安心できる
   状態が変われば間に割り入れる距離を保ちつつ
   テーブルを拭くなどの軽い掃除をして

   妹との距離が近くなった時
   疑問を含む囁き声>>23が耳に届いた ]


   見習い、だね?

   見習い同士で組むって聞いた事ないけど


 [ とはいえ、それを疑問視しても
   答えを知る手段はないし
   今必要な事に対しては意味もない
   その謎は、後回しにするとして…

   そんな所で裏口の開く音
   そちらへ妹が向かっていく
   裏口から来るのは知り合いだ
   来客の相手は妹に任せて自分は2人への様子見を続けた ]
 
(44) 2020/03/02(Mon) 3:15:32

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 程々遠くから見ているのだ
   客なき空間では少しの話し声も良く届くとしても
   話の内容はあまり聞かないようには気をつけた

   2人だけの話、聞かれたくないこともあるだろう

   取っ組み合いの喧嘩などにはなってないか
   その程度の小さな注意を払うだけでいい

   話し合いがうまくいくか。落ち着くか
   本人達次第だろうが、良き方向に向かう事を願う ]
 
(45) 2020/03/02(Mon) 3:21:50

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 軽い掃除と様子見の平行作業
   その空気を壊す様に、裏口からの来客

   昔からの知人で協力者である者の呼び声
   ただし…それはもう名乗っておらぬ名の方

   前の身分を隠す必要があった
   世間的には、その名は既に死んだものだから ]


   あー…

   そ、そろそろ普段から
   ラトゥールって呼んでくれ?


 [ そろそろ世間的な噂話は風化しきった頃だろうが
   教会で現在その名がどう扱われているかは知らない

   2人が気づかなければいいけど、とは
   あまりに淡すぎる願いだろうか! ]*
 
(46) 2020/03/02(Mon) 3:24:04

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ もしも過去の記憶があったなら…

   こんなに何もかもに無関心で
   友であった仮の相棒にひとつも近寄らないなぞ
   そんな事にはなっていなかっただろう

   幸せだった記憶に封をされ
   扱いの悪い教会暮らしを強いられ

   縋る物もなにもない
   諦観の心ばかりの歪んだ生き物は
   囲う環境が作り出してしまったのだ


   穏やかで優しいと君に言われた僕は、眠り続ける ]

 
(47) 2020/03/02(Mon) 9:37:24

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 忘れろという言葉が
   如何程相手を傷付けてしまうかも

   今までそんな姿を見た事がなかった
   目の前の男が涙を流す理由も


   “半吸血鬼のクラレンス”には
   何一つ理解する事が出来やしないのだ ]
 
(48) 2020/03/02(Mon) 9:37:46

【影】 半吸血鬼 クラレンス


 
 [ 記憶を無くして
   名を無くして
   人の魂も変質して

   付随する性質もなにもかも
   全て変わり果ててしまった者は

   ……果たして同じ者と呼べるのか? ]

 
(&7) 2020/03/02(Mon) 9:38:29

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル


 [ 痛い。
   あまり眠りに付きたくなくて
   夜1人で出歩いていた日々を思い出す

   夜の道で人々の楽しそうな喧騒を
   横目で見るのも気が紛れたが
   星を見上げる事も良くしていた
   夜闇で落ち着くのは吸血鬼側の性だろうか

  
そこに眠る約束も忘却の彼方
 ]


   あ、ああ…
   なんだ、他の人のことか

   あの先生が嘘付くとも思わないが
   そんな奴も居るんだな?


 [ 半吸血鬼の自分でも聞いた事がない
   元人間の半吸血鬼の話

   それもそうだ
   珍しい半吸血鬼の中でも
   先生に次いつ現れるかと言わせるごく稀の存在で
   彼らは精神的な不安定で脆く、守る為に
   人間の頃の記憶を消されている
   だから、その事実を知らない
 ]
 
(-24) 2020/03/02(Mon) 9:39:09

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル


 [ 他人の事だと言われて
   そうか、と納得すれば痛みはひいた

   過去を隠し続けるよう
   徹底的にかけられた記憶処理の仕様

   痛みがあった間無意識に
   握り締めていたミサンガを、手を開く
   左手首にくるりと結んで定位置に戻した ]


   急に頭が痛くなって
   倒れそうになって悪かった

   もう痛みも引いたから……


 [ 身体を起こして椅子に座り直した

   近寄ってくれたことが心を揺らす
   結局この優しさはなんだと疑う心も湧き立つ
   それは払い除けようとしても
   払い除けられるものではなかった
   これまでの生き方で根付いた、
悪癖
 ]
 
(-25) 2020/03/02(Mon) 9:40:03

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 空気が一変したのは、そう
   噂の、先生とやらの声が酒場に響いたこと>>43

   何故閉まっている酒場内に居るのかはともかく
   今なら何も問題ないだろう
   ちゃんと相棒たるアイツも目の前に居る

   逃亡して話し合い中ですとは分からぬだろうし
   なんならここが教会敵対勢力の本拠地だとも
   バレなければいいのだ。バレなければ

  
なお研究員が内通者とはまだ知らない!
 ]


   ………?

   え、おい、そ、それって
   本当か…?


 [ 研究員が呼んだ名
   私はその名前を、知っている

   教会所属の半吸血鬼の間で伝説のように
   こっそり伝え聞かれたその言葉 ]
 
(49) 2020/03/02(Mon) 9:42:02

【人】 半吸血鬼 クラレンス




   あ、あの
   昨日はすみませんでしたー……


 [ かなり気にかけてくれた事を思い出す
   かなり衝撃の事実に事態を飲み込めていないが

   これは今できる精一杯の謝罪!

   なるほどそれで威圧感?
   やばいめちゃくちゃすごい人だ!にげろ!(逃げない) ]*
 
(50) 2020/03/02(Mon) 9:44:10

【妖】 研究者 コルド

─ 八年前 ─

 [ メモにペンを走らせる

   今度の超常的な能力は素晴らしいものだ>>$5
   強力な炎で狙って相手を焼き尽くす
   試験で欠点が発見されようと
   これだけの強力な能力を
   新たに発見し管理できた事が重要なのだ ]


   ……教会はあなたを必要としているようですが

   まあ、その事は今は良いでしょう


 [ これだけの能力の持ち主
   訓練を積めばハンターとして
   次代を引っ張るまでになれる優秀な存在だと
   ハンターを管理する者はそう判断している噂は聞いた ]
 
($8) 2020/03/02(Mon) 10:49:49

【妖】 研究者 コルド


 [ 吸血鬼への憎悪を糧にして
   果たして将来ハンターとしてやっていけるのか

   ハンター1人では吸血鬼を殺せない
   半吸血鬼と組まなければ、絶対に

  
半だからと割り切れるのか?


   彼を教育する者は
   そこまで見据えているのだろうか

   彼の声を聞く。悲嘆の声
   だがハンター1人1人に
   向き合って居られる程の優しさも時間も
   私には、存在していなかった ]
 
($9) 2020/03/02(Mon) 10:50:13

【影】 ハンター見習い ミゲル


[ ────僕は単純で 何も無くて


 たったひとつだけで
          許せるのだ  ]
(&8) 2020/03/02(Mon) 10:50:36

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス


   ……驚かせてごめん
   すごく珍しいとかいってた

   ってその話は今いいんだけど!


 [  記憶処理を掛けている
   先生がそう言っていたではないか

   己の素性を一切知らないとは思わずに
   つい口にしてしまった。

   ぼろぼろのミサンガ
   今にも切れそうな革紐がまるで、と思う

   まるで今の僕たちみたいだ
   態度の急変の上手な理由だって組み立てられない ]
(-26) 2020/03/02(Mon) 10:50:44

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス


   ……薬が足りないんじゃない?
   もしくは野菜不足、とか


 [ 吸血鬼を憎んでいなければならない
   そうでなければ僕は何者にもなれない

   必要以上に近寄らなかった
   これがその結果ならばすべて自業自得だ



 
   寂しさなんて感じたらいけない

      
  声に出したらいけない


     
  僕はずっと……きみのところへ行きたかった  
]


(-27) 2020/03/02(Mon) 10:50:48

【影】 ハンター見習い ミゲル



[ ────記憶の中のあの子が、微笑む

       ただ……一つだけ望んでもいいなら ]
(&9) 2020/03/02(Mon) 10:50:50

【妖】 研究者 コルド


 [ それでも
   避けられる犠牲を無視するのは趣味でない
   研究資材は大事にするべきだ

   彼が自暴自棄になって
   壊れてしまうと言うのならば
   その通りの記憶処理をしようではないか

   そんな研究に、実験に
   躊躇いなど、ない ]*
  
($10) 2020/03/02(Mon) 10:50:52

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  重苦しいような空気の中で
  耳慣れた声が先ほどの男を呼んだ
 
 ヤバい!先生だ!
逃げろ!

  いやいや報告はちゃんとしていたし

  これは逃げなくていいから誤魔化そう!
  咄嗟に慌てて逃げだそうとした。

  ついでに無駄に庇おうとしたので
  何ともまあ、人の心はどうにもならないね!

  どこかで聞いたことあるような名だった気がするが
  相棒…仮の相棒を様子を見て眉を潜めた>>49>>50 ]

  ごめんどんな偉い人?
  いや、それより
先生なんでこんなとこに!?


  研究室から出たがらない先生が!?なんで!?

  報告ちゃんとしてたし!
  何も不備なかったよね、ね?

  あれ、でも用あるのそっちの人かな!だよね!

[  ハンターの教育は別の人がしていたが
  何とも不安定なためにそれはもう保護され当時
  お世話になった数々と報告の駄目出し諸々!

  ミゲルにとって教会で頭が上がらない人物筆頭候補である!
  なおシルビアと二大巨塔で今のところ収まっている! *]
(51) 2020/03/02(Mon) 10:50:54

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 慌てて逃げ出そうとする相棒を止めた>>51
   どう考えても無駄に逃げようとする方が怪しいぞ!

   互いの動きが既に挙動不審の極みだが! ]


   それは後で教えてやるから!

   ところで先生は、どうしてここに?
   お前なんかしてねえよな?


 [ ハンター側で何を教えられているかは知らない
   反応を見るに知らないのかもしれない

   そこは一旦さておきつつ
   上司たちへの報告を何故今心配した
   さてはコイツ、雑な報告とかしていたな?!

   どうでもいいところで無駄に素性を知れた! ]*
 
(52) 2020/03/02(Mon) 11:28:27

【人】 研究者 コルド


 [ おかしい
   僕はそこそこ前に彼に連絡を入れたはずだ
   この街から出るように、と
   だから居る事を予想していなかった!

   一瞬逃げ出そうとしたような
   不思議な動きをしていた気がしたが
   何か疚しい事でもあったのだろうか
  
共存派関係ならまあいい、が
 ]


   作らなければならない薬がありましてね
   その為には貴重なお酒が必要だったので
   分けてもらっていたところです

   ところでミゲルさん
   連絡を見ましたか?
   なんでまだここに居るのですか?


 [ ふー、と溜息ひとつしてから話を続ける ]
 
(53) 2020/03/02(Mon) 11:30:46

【人】 研究者 コルド



   まあ良いでしょう
   ミゲルさん、少し話があります


 [ かけられた呪いの解き方
   それからあの吸血鬼が近づいている事

   どこかでそれは話さなければならない

   ああ、それともう一つ大事な大事な事 ]


   相棒とは順調にやっていますか?


 [ ラトゥールに合図を送った
   話が終わるまでここから離して欲しいと

   彼の話は、彼の前では出来ない事もある
   思い出させては、ならないから ]*
 
(54) 2020/03/02(Mon) 11:31:15

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[勿論!表向きは繁盛している酒場なので
種々様々のお酒は取り扱ってます!

怪しまれたらお兄ちゃんにも累が及ぶものね]


  コルドさんも大変ですね
  わっ、臨時収入

  これでみんなで焼き肉パーティーしようかな


[中には精神的傷害を抱えて地下から出たがらない子もいる
それでも少しずつ街の中に出て行ったりもして

出来ることからしてくれたらいいわけで
たまにはぱーっと明るいことをすれば

楽しくもなるというものでしょう!]
(55) 2020/03/02(Mon) 11:33:37

【人】 酒場の女主人 ロゼ


  はーい、あ、まって
  挨拶はいいけど今、他にお客……

[渡された臨時収入にルンルンして
はたっと止めに入ろうとしたのでした

コルドさん、誰もいないと思ったら
お兄ちゃんのこと本名で呼んじゃうひと

止めるのが遅くなった
お兄ちゃんが>>46やや気まずそう?気恥ずかしそう?

お兄ちゃんの逸話は嘘ではないけど
色が付いてることもあるしね
どんまい、ってつい視線を送ってしまったのでした

あれ、見習いの子とコルドさんが話すのかな?
ちらっとお兄ちゃんをもう一度見る

私がお話相手でいいならするよ!の視線です]*
(56) 2020/03/02(Mon) 11:33:42

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 
アッハイばれてますねこれー!!!


   おやめくださいお客様ー!
   それもう過去の話なんですよ!
   謝罪とかいらないから!!!>>50
   恥ずかしいし気まずいし、なにより
   凄い人!みたいな距離の置かれ方は、好きじゃない

   身バレが外に漏れないよう
   後で話を通しておこうかと思考巡らせ

   コルドから出た合図を見た
   聞かせられない話でもあるのかもしれない ]


   2人は話があるみたいだから
   その間にちょっと案内するよ

   妹ー、いける?


 [ こそこそ、ひそひそ
   ハンターの彼に見られぬように
   地下に通じる道へと案内してもらおう

   妹と目線が合ったら、合図ひとつ
   コルドは自分と話があるようだから
   自分はここに残って待つとしようか ]*
 
(57) 2020/03/02(Mon) 12:00:53

【秘】 女主人の兄 ラトゥール → 酒場の女主人 ロゼ

─ ざつだん! ─

   カッコいいかな!?

   ありがとう。妹もかわいいし頑張れるよー

   俺も妹と協力して色々出来てる感じして
   凄く楽しいかな


[ふ、普段ももっと頼れ?善処します]
(-28) 2020/03/02(Mon) 12:13:39

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  狼狽している僕ら(?)とは打って変わって
  先生は落ち着きはらったものだ>>53

  作らなければならない薬と聞いて
  得心して頷いた。

  この先生、研究の為ならどこでも行く
  なお自分の為用などとは知らないのである! ]

   え?連絡?
   そんなの来てな……

  
来てましたっ!読んでません!

   罰に始末書は勘弁してください!


[  何度もいうがこの先生には頭が上がらないのだ
  こんな時ばかり相棒をちら見して助けを求めるが

  どうやらクラレンスには
  聞かせられない話、らしいと察した>>54  ]
(58) 2020/03/02(Mon) 12:38:30

【影】 ハンター見習い ミゲル


[  あとで話すと勢いで言っていたけれど

  それが守られる保証がないのは実感したばかりだ
  遠ざかるその背を────…惜しむのも
 遅いだろうか
  ]
(&10) 2020/03/02(Mon) 12:38:35

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  話があるとは先生自らは珍しい
  この先生基本的に半吸血鬼に興味の天秤が傾いている

  見習い?捨てとけ捨てとけ!とまで言わないが

  そもそも見習いと半吸血鬼が組むのも
  あまり好ましく思ってないという噂は聞いた。

  クラレンスへの扱いは
  聞いてなかったので悪かったのもあって縮こまる
  罪悪も付随してうなり声をあげた ]


    順調……じゃ、ないです


[  痛いところを真っ先に突かれた
  あの報告を見ればその懸念はご尤もで

  言い返すものは何もない

  知ろうとしなかったのは自分のほう  ]
(59) 2020/03/02(Mon) 12:38:41

【人】 ハンター見習い ミゲル


   ……僕は、吸血鬼が憎いから
   憎んでないといけない…から


 [ そうでなければ教会も必要としないから ]



   そんなのと一緒でうまく行く訳なかったんです


[  ぽつり。手前勝手がいいと言われても
  ────知ってしまっては知らなかった頃に戻れない



  また記憶の処理をして貰う?
  知らない頃に戻ればいいというものではないだろう


  相談していいかは憚られた。


  余りにも込み入り過ぎている上に
  この先生は僕の不安定な部分を露出してしまっているからだ


  
 忘れたくはないからだ
 ]*
(60) 2020/03/02(Mon) 12:38:45

【人】 酒場の女主人 ロゼ


 勿論いけるよー
 お兄ちゃん、代わりに夜の仕込みしておいて

[はーい!ちゃんと合図は受け取りました!>>57
コルドさんはなんか深刻そうだし

そっとクラレンスさんに近寄った
驚かせないようにこう正面からね

あ、遠回りになるけど
そっちのほうが安心するでしょう?]

  クラレンスさん
  あの2人は話があるみたいだし

  あっちでお話しようか?

[案内するのは地下だけど

ハンターの人には知られちゃいけない秘密基地
戦いたくないって人は教会にはいないほうがいいだろう

相棒の彼がどうするかは、これから次第
お一人様ご案内。地下室は実はお店より快適です]

こっち、こっちから行こう!

[おいでおいでと手招きして
付いて来ていたら裏口への扉をパタンと閉めました]*
(61) 2020/03/02(Mon) 12:45:00

【人】 研究者 コルド


 [ そこそこの重量がある酒のボトル
   持ちっぱなしにしているのも疲れる
   こつん、テーブルの上に置いて席に着く

   研究の為なら何処にでも行くが
   そうじゃない事のためには外にほぼ出ない
   身体が弱いのは自覚はあった!
  
兄に指摘される前からな!
 ]


   面倒なので始末書要らないです
   僕個人からの連絡ですし


 [ 教会からの命という形式上が大事で
   やらなければ後で面倒なものならともかく

   コルド自身は始末書に興味などない ]


   連絡入れた件は後で話しますね
   こちらも大事な事ですから


 [ クラレンスが女主人と共に奥へ行く
   その背を見送ってから話始める ]
 
(62) 2020/03/02(Mon) 13:49:38

【人】 研究者 コルド


 [ 吸血鬼を憎むことで力を得る人間と
   精神を安定させ続ける必要のある後天性半吸血鬼

   2人が長く一緒に居られるはずないのだ

   片方が壊れるか
   あるいは両方が壊れてしまうか

   組んだ時よりそれを理解していた
   シルビアの決定に口出しもしなかったのは

   研究員の立場で大きく口出しできる場でなかったのも
   試験期間だけ仮のペアというのもあった
   最終手段、ハンターを切り捨てる事も考えていたから ]


   そうでしょうね

   急にあの半吸血鬼に興味が湧いたようでしたから
   何か変わったのかと思っていましたが
   特に良化はしていないようでしたか


 [ 報告を毎日受け取っていれば分かる
   あんな質問をされれば分かる

   だからといって何かが急に変わるとも思っていない
   積み重ねというのは、簡単にはひっくり返らない ]
 
(63) 2020/03/02(Mon) 13:50:59

【人】 研究者 コルド



   人間の感情において
   こう思っていなければいけない、などと
   本来存在し得ませんが
   事情が事情ですしね。良いとしましょう


 [ 思い込みこそが救いになる時もあるのだろう

   それで彼が保てるなら、と
   手を貸した事だって事実であるのだから ]


   正式にペアを組むときには
   あの子のような繊細な子ではなく

   あなたの憎しみにも耐えられる子を
   充てがうようにすればいいだけ。提案するだけです


 [ それが誰なのか。居るのかはともかくとして ]*
 
(64) 2020/03/02(Mon) 13:51:39

【妖】 ハンター見習い ミゲル

─ 八年前 ─

[  十二の少年の頃だ
  村の全員から不要とされ挙げ句に吸血鬼に弄ばれて
  他人への、世界を不審を高めるには充分だった

  背中の傷はたった二年で
  つけられた村人たちからの虐待の痕だ  ]


   そんなの!
   ぼくが、使えなくなったらいらなくなるくせに!

   わかってるよ、それぐらい
   ぼくが代わりのきく捨て駒だって!



[  代わりになれるような存在なんて
  いつだって捨てられてるしまう

  必死で 必死で 頑張っても
  周り以上に努力しても認めて貰えない

  頑張りすぎだよと言ってくれた
  たったひとりだけ言ってくれたあの子を失ってから

  どんな日々を過ごしたかなんて
  奴隷のように扱われたことだって…言えない。 ]
($11) 2020/03/02(Mon) 14:52:07

【妖】 ハンター見習い ミゲル


────…それでも僕は、あの子を殺した吸血鬼が!


  僕を、僕としてみてくれた
  本当に見てくれたのはあの子だけだった!

  その子を殺した吸血鬼が憎い!

  あの子が帰る筈だった
  ……あの村を滅ぼした吸血鬼が、憎くて仕方ない!

[  それ以上に何も出来なかった
  己の無能さが悔しくて悔しくて辛くて

   
あの子に
いたい

  
 あの
に会いたい


  あの日死んでしまえば会えたかもしれないのに
  そんな風に思う自分が、大っ嫌いだ
  ]*
($12) 2020/03/02(Mon) 14:52:11

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド


[────それは、教皇となる直前

    私が貴方に
    望んだことを果たしてはくれなかった。]


 詳しくは言えませんが、
 教会離れて逃げてください。

 ……僕はもうすぐ戴冠をします。
 その後の僕を、僕だと思わないで下さい。

  僕のことは忘れて
  貴方の好きに…生きて下さい。 



[当然のように受理されなかった願い

どれだけの人が貴方を狂人と呼ぼうとも
僕はその目的と根底を知っている。

   僕が僕である限り

 貴方の成したい事の邪魔はしませんとも

 ────残り少ない時間を
  もっと一緒に過ごして欲しいと思えども
]
(-29) 2020/03/02(Mon) 14:52:20

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド

[聞こえますか?
今貴方の精神に入り込んでます

不思議な感覚
魂を繋げる双子であるからこそ
教皇と成り得るほどの潜在能力ゆえにこそ

成せる業なのであろう
弟の負担になるのは申し訳なく思うが ]


   『……………すみません
    結界の干渉が薄い時にしか出来ないので 』


 [ 用事が終わるまで
   待っていれば恐らく戻るしかないだろう

  ただ元気にしているか
  健常な精神の時に確認したかっただけなので ]


 ( ────…おや )

[  話の邪魔立てをしないように
  弟の目線のまま見守る   ]
(-30) 2020/03/02(Mon) 14:52:30

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド



[────…世界を守りたいと想うのは
    大事なひとがいるからこそだろう

  それが聖都の守護の要となる。
  引いてはコルドを守る盾となる。  ]


( ……魂を繋げるとまともに話は出来ませんが
 魂に組み込まれている聖遺物がないと見えづらい。 )


[ 歪なものを僅かに感じ取る
 だが確証はない。全てを守れると想うほど傲慢でもない 

  …落ち着いたら計算式のやり直しを
  直接脳内に送るだけで見守ることにしよう

  私が世界を守るための礎である弟と
  次代の教皇候補と目された子を 
]*
(-31) 2020/03/02(Mon) 14:53:28

【影】 ハンター見習い ミゲル

[  世界の誰にも認めて貰えないことは、辛い
  それを知っていながら、僕は

  僕の利己を優先して
  ────アイツに冷たくしてしまっていた。

  今更どうにも出来ないかもしれない。
  それでも。それでも。

   僕も彼も、まだ生きている。生きているではないか。 ]  
(&11) 2020/03/02(Mon) 14:53:32

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  >>62始末書がいらないと聞いて安堵した
  あれ程苦痛を伴う作業はない

  だがこの先生が自らの足で動くということは
  ろくでもない実験の材料ではないか

  訝しみながらも緊張の面持ちを隠さない ]


 ────……先生

 僕がアイツの代わりの分まで戦えたらって
 ……アイツはずっと戦うの嫌がってたから


[  ぐっと拳を握りしめる
  決定打のようなものを伝える程信用していいか?

  隠し通せるものではない。 ]


  急にどうして態度が軟化したのかって言われました。
  ……僕には、答えられない。

[  どうして、
  憎しみを保っていられるだろうか

  気づいてしまった残酷な真実を前に
  黙っていられようか? ]
(65) 2020/03/02(Mon) 14:53:36

【影】 ハンター見習い ミゲル

   現実に言葉にしてしまうと
   現実が色づいてしまって

    僕の内で事実として鮮明になったら
    どうなるのか怖くても   



  例え今のきみが
  僕をどうとも思ってなくても……
(&12) 2020/03/02(Mon) 14:53:38

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ………アイツは、クラレンスは…
  僕の幼馴染みです。


  僕の村が滅ぶ……2年前
  僕と彼が10才の時です。


[ ああ、それでも
  僕はこんな、どうしようもない僕よりも

   きみの……、 ]


  ……僕は…アイツの、あの子のために
  
  離れたほうが、いいですか?


[時間を、惜しんで今更どうともならない
知らなかった。気づけなかった。

 関わろうとしなかったこれは罰

 僕の心を守ってくれたあの子を
 苦しめていたことがこんなにも狂おしいほどに辛い ]*
(66) 2020/03/02(Mon) 14:55:28

【人】 研究者 コルド


 [ ハンターの能力として求められるもの

   発現させた能力だと言う人は多いが
   研究者はあまりそうは思っていなかった

   半吸血鬼との関係をどう作るか

   人間同士であろうと
   無差別に決まった相手と関係を築くのが
   いかに簡単ではないかは理解できるだろう ]


   それが通じるのも
   グールと戦っている間だけですね

   逆ならまだ良かったのですが


 [ 結局のところ
   吸血鬼を倒せるのは半吸血鬼だけ
   ハンターはそれを導くのが役目だと思うのだ ]
 
(67) 2020/03/02(Mon) 16:57:53

【人】 研究者 コルド


 [ 親友だったと言う現実を
   何かで彼は知ってしまったのか

   雑だった報告が
   急に変わったあの日の衝撃を思い出す ]


   貴方達2人が
   そこまで深い関係だったとは
   ……初耳でした


 [ 同じ地が出身だとまでは知っていたが
   それ以上までは踏み込まなかった
   踏み込む必要は研究者にはなかったからだ ]


   あの半吸血鬼の為を思うなら?
   離れてしまった方が良いでしょうね

  ……です、が


 [ 頭を過るのは自分の兄の姿
   変わり果てようともあれは、そう

   研究員には珍しく
   聞かれていないことを口にした ]
 
(68) 2020/03/02(Mon) 16:58:20

【人】 研究者 コルド


 [ その後の自分を自分だと思うなと
   忘れて自由に生きなさいと言われたのに

   忘れられなくて、しがみついて

   あの時と変わり果てた今もなお
   昔の姿を追いかけてしまっている

   幾ら周りが何と言おうと


  
あなたにまた会いたい。救いたい

  

   生きる意味の根底は、あまりに単純なものだ


  
きっとあなたも、そうなのでしょう?
 ]

 
(69) 2020/03/02(Mon) 16:58:53

【妖】 研究者 コルド


   人間から吸血鬼には
   吸血鬼の真祖が人間に対して働き掛けることで
   変貌するという仕組みなのは有名ですが

   なんらかの原因でそれが
   中途半端な状態で終わってしまった
   それが後天性半吸血鬼の生まれ方です

   肉体精神共に吸血鬼化が不十分である為に
   真祖に殺害される恐怖
   己の身に起こった悪魔的変異
   その他、諸々の要因による感情の大きな波によって

   刺激されてしまうのでしょうかね
 
($13) 2020/03/02(Mon) 16:59:31

【妖】 研究者 コルド


   前にも言ったように
   彼等は吸血鬼の本能の制御が上手くない
   吸血鬼のように暴走するだけならともかく
   自傷自殺行為、逃避行為、果ては精神崩壊を起こすのです


 [ 人間も普通の半吸血鬼も当然
   高負荷高ストレスをかければ同じようになる

   元人間の半吸血鬼はその閾値が低い
   後天的が故に自己の吸血鬼の力の制御に
   慣れていないから

   自分が悪鬼羅刹と化した事など
   誰も、簡単に認められるものではないのだ ]


   前に居た後天性半吸血鬼は
   ………それで、亡くなった、と記録されています

   そのような理由から

   元人間の半吸血鬼は
   人間の時の記憶も人間だった事実すらも
   封じる事にしています
 
($14) 2020/03/02(Mon) 17:00:15

【妖】 研究者 コルド


   そして
   僕は彼に、それを思い出さぬ様にもしている
   過去に関わる事に触れようとすれば
   それをシャットアウトするように、と


   彼を苦しめたくないのであれば

   離れてしまうこと
   離れてしまえば記憶に触れることはない
   貴方の力の減衰も最小限になる

   もしくは
   親友であった事実をひた隠しにして
   クラレンスとしての彼と関係を作りなおすか
   ここから積み上げられるのかはさておき
   離れたくないのでしたらこちらもありです
  

   ………もう一つは
   あまりに不確かなので
   オススメはしたくないのですが
  

 [ す、と息を一つ大きく吸い込んで ]
 
($15) 2020/03/02(Mon) 17:01:00

【妖】 研究者 コルド


   貴方が半吸血鬼の彼を認めた上で
   いっそ記憶処置を解いてしまうこと

   記憶を取り戻した彼は
   先述の通り大変な事になります

   何時間何日何週間掛かるかは不明ですが
   容態が落ち着くまで側に居てやれば
   もしかするかもしれません

   但し失敗すれば
   彼は自己破壊を起こすでしょう

   成否に関わらず傷を負うかもしれないし
   ……貴方の力は激減するでしょうね
 
($16) 2020/03/02(Mon) 17:02:14

【人】 研究者 コルド



   僕が思いつく限りの選択肢は提示しました
   貴方が新たな選択肢を考えるのでも構いません

   どうすべきか、決まった答えはない


   貴方の道は貴方が決めなさい
   手伝い程度ならして差し上げます

   例えば、このまま別れるのならば
   ペアを解消させる理由こじ付けて
   上に掛け合うぐらいはしましょう


 [ 己の奥底に埋もれたもの
   似た物があると気付いてしまったから
   手を貸してやりたいと思ってしまったのだ

   一時だけの、狂人の気紛れ ]*
 
(70) 2020/03/02(Mon) 17:02:54

【独】 研究者 コルド

/*
個人的にはそのまま側にいるを選んで欲しい感はある
(-32) 2020/03/02(Mon) 17:04:33

【独】 研究者 コルド

/*
別れるだと話終わるやろ!!!
思い出すはありありのありです

兄のロルのパスがナイスタイミングだった
情報全部出したわ
(-33) 2020/03/02(Mon) 17:05:26

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 研究員はミゲルとあの半吸血鬼に用事がある様で
   特に何も咎められなかったのにはホッとしつつ

   自分はどうすべきか、離れるべきか
   考えている所に正面から助け船>>61 ]


   あ、ああ
   わかった。ついて行けばいいか?


 [ 聞かせられない話をしてるとまでは思いもしない

   誘われる通りについて、あるいて
   どこまで行くのかと疑問に思った辺りで

   目的地への入り口は開かれた
   その先、噂に聞いていた地下室 ]*
 
(71) 2020/03/02(Mon) 17:31:44

【影】 半吸血鬼 クラレンス



 [ 何処かへ向かう自分の姿を惜しまれていることも
   自分があの話し合いに入れないのも
   その理由を知る事はない

  
教会との別れの様な気がした


   地下へ続く道を降りて、降りて
   その先は今まで知らなかった生き方の世界 ]
 
(&13) 2020/03/02(Mon) 17:36:33

【影】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 気付きもしないたくさんの優しさに包まれて

  
記憶を消されたのも生きる為
話し合いをしようとは歩み寄る為
あの会話に入れないのは僕を苦しめない為
そして地下へ潜るのは…新しい生き方の為


                  “僕”は今も、眠り続けている ]*

 
(&14) 2020/03/02(Mon) 17:40:37

【独】 半吸血鬼 クラレンス

/*
このシーン、ミゲルはクソ辛なのに
クラレンスは記憶ないから新しい生き方ウッキウキみたいな
なかなか酷いシーンな!
(-34) 2020/03/02(Mon) 17:43:24

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド


 [ 頼まれたからといって
   それが君の願いだからといって

   簡単に諦められることがあるだろうか

   例えそれが
   多くの人々を守る為の必要な犠牲になることであろうと
   教会の頂点として崇められる存在となろうとも

   ちっとも誇りになど思いやしなかった

  
今、共に居たいと願っている事も
理解はしてはいるけれど
何もしないで壊れゆく幻想を
黙ってみていられる性質では、なかった 
 ]


   『……わかっていますよ』


 [ 昔の、教皇である前の兄を
   思い起こさせるその言葉と雰囲気
   するり、なんの違和感もなく入り込んで

   それがあったからこそ
   気紛れに他者に優しくしてしまったのだろう>>69 ]
 
(-35) 2020/03/02(Mon) 19:27:39

【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド


 [ そうして君を思い出すたびに
  
願いを思い出すたびに


   確かに僕は強くあれたのだ

   周りに理解者の居らぬ孤独であろうとも
   どれだけ目標が絶望的なものであろうとも

   先に進み続けようと思えるのだ


   全てを守る事を選ぶ事はできない
   それは他の誰かに任せよう

   僕が選んだのはたった一つ
   兄を、君を、解放したいと願うだけ ]*
 
(-36) 2020/03/02(Mon) 19:28:24

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  >>67それだとて理解はしていた。
  ハンターが如何に強靱であろうとも
  吸血鬼を屠れるのは半吸血鬼のみ。

  吸血鬼を憎悪として生き、能力に依るハンターなど
  本来ならば居場所を奪われても同然だ

   今更のように気づいて
   浮かぶ猜疑心は心の奥へと封じ込めた  ]


  ……僕も、気づいてなかった…から


[  人違いではないか──?
  先生は疑心を向けはしなかった。

  確信を得ている中で
  向けられても惑うだけだったが。

  混迷していた。
  8年前よりハンターとして生きる道しか選べなかった。
  それだって、あの子の仇を討ちたい。
  その変えられぬ芯が揺らいで揺らいで崩れそうだ。

  余りにも自分は哀れに映ったのか。
 ────否、先生の目にあるのは憐憫ではない気がした。]
(72) 2020/03/02(Mon) 19:29:38

【妖】 ハンター見習い ミゲル


  真祖だけが吸血鬼を、増やす。

[  小さく呟く
  クラレンスが半吸血鬼となったのは
  真祖と遭遇したからか、と合点がいく

  語られる変質に目を瞑る>>$13
  一体ひとりでどれ程のことを抱えたのだろう

  今迄その兆候がなかったのも>>$14
  先生が記憶処理をしていたおかげもあるのだろう

  精神と肉体の噛み合わなさ
  どれほどの痛苦を抱えているのだろう  ]

   せんせい……



[  はっと息を呑んだ

  あの時にうかつに呼んだ彼の、本当の名>>0:23
  元は人間だと伝えた時に机に伏せるほどの不調 ]
($17) 2020/03/02(Mon) 19:29:43

【妖】 ハンター見習い ミゲル

( それはもうきっと遅い
  僕は憎悪で塗り固められていた

  だけどこれは僕のためじゃない
  あの子がいたから
  ……あの子がいたから、僕は僕でいられた

  僕は壊れずにいられた。
  なのに僕が、彼を壊してしまうのか   )




────────…あの子に会いたい


[  こんなに近くにいるのに、会えない ]
($18) 2020/03/02(Mon) 19:29:47

【人】 ハンター見習い ミゲル


  思い出して欲しいのは、僕のエゴです
  僕にとってあの子の存在は大きい


[  寂しい夜を歩く、一等星のようなきみ ]


   先生。コルド先生。

   …忘れ去られて
   性質も魂も変化してしまっても

   そのひとはそのひとと言えるんでしょうか?


[  時に真実は残酷で残酷過ぎて
  僕は道標を失った夜の迷い子のように

  息を僅かに乱しながら答えなどない問いかけをする。

  辛い辛い辛い、悲しい悲しい苦しい。
  それでも、ねえ

  僕はきみに、
  幼馴染みであるきみに伝えたいことがあるんだ。  ]
(73) 2020/03/02(Mon) 19:29:53

【人】 ハンター見習い ミゲル


   …………考えさせて、ください
   すぐ、には、結論は出せ……ません。


[  半ば涙ぐみながらテーブルに顔を伏せた
  どうするのが最善か

  ひとりで出せる結論などでは、なかった
  店の中をぼんやりと視線を巡らせる

  ふらふらと立ち上がり
  ラトゥールと呼ばれたひとと目が、あった ]
 
(74) 2020/03/02(Mon) 19:29:56

【影】 ハンター見習い ミゲル

[ 
 ────……獲物である僕が選べるものなんて



   終わらない夜にひとつだけしか望まない
   星のない夜でもいい


             ただ もういちど ]
(&15) 2020/03/02(Mon) 19:29:59

【人】 ハンター見習い ミゲル


………あいつ、何処行ったの?


[  尋ねたいことは、もっとあるだろうに
  それしか声にはならなかった  ]*
(75) 2020/03/02(Mon) 19:30:03

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─酒場の地下─

 クラレンスさん…んー、クラレンスでいいかな?

 同年代だし、ダメ?

[地下の居住地区にご案内!

ええ、みんなが隠れ住んでいるだけあって
結構快適なのです!

下手すると私とお兄ちゃんの住居の2階よりも。
お兄ちゃん、そういうとこ、ある。

そんなお人好しなお兄ちゃんが大好きなんだけど]


  戦うのが嫌なら、ここにいて大丈夫
  あ、コルドさんはね

  協力者だから安心して
  お兄ちゃんとも懇意だしね。

[難しい話はいつでも出来るから
そうだ、と、今はみんなお仕事とかで出払っている
歓談室へと案内した]

  牛乳あるけど、どんな飲み方がいい?

[半吸血鬼御用達の牛乳でティータイム!]*
(76) 2020/03/02(Mon) 19:38:03

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 研究者 コルド

─舞台裏!─


 え、ごめんごめん
 兄想いの先生ちょっとなんか

 なんか……違和感!!!
(-37) 2020/03/02(Mon) 19:39:48

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

─舞台裏!─



  いいもーん
  きみがいない時に困ってもいいもーん

[頬をぷくーーーっと膨らませる
あ、うそです、すみません…訓練します…しょぼ
遠征とかあまり行って欲しくないから…つい…

あ、こら今寝てないって言った!
言った!こらーー!]


   それ!もう懐くフラグじゃんか! 
   うええええええん!!!


[現実!そろそろ現実かえるーー!
どれとっても地獄じゃん、やーだやだーー!

……うぅんがんばる…ぐすぐす]*
(-38) 2020/03/02(Mon) 19:42:34

【秘】 酒場の女主人 ロゼ → 女主人の兄 ラトゥール

─ ざつだん! ─


   お兄ちゃんかっこいいよ!
   重要な位置だよね

   ミステリアスな感じするする!
   え、私はいつも通りかな

   普段もそうしてくれると嬉しいけどねー

[善処してください!]
(-39) 2020/03/02(Mon) 19:44:16

【独】 教皇 リュシルド




────我が弟に 幸あれ

 

  貴方を弟と認識出来なくなったとき
  私は私ではないのだろう────。
(-40) 2020/03/02(Mon) 19:51:23

【人】 研究者 コルド



   君のエゴであろうとも
   君が彼の苦しみに最後まで責任を持って
   付き合えるのなら

   ……それで良いとは思いますが、ね


 [ 8年前から”あの子”と話していた
   余程大事で大事で仕方のない、人

   その想いも知って、幼馴染みであると言われたから
   できるかわからない択を提示したのだ

   あの頃の思い出をもう一度と
   とても自分の追い求めている事と重なったから
  
先程から偶然の
謎の同調を起こしていたのもあっただろう
 ]
 
(77) 2020/03/02(Mon) 20:30:08

【人】 研究者 コルド



   それはあなたが決める事でしょう

   同じだと思うなら同じで
   違うと思うならば違うでしょう


 [ いつしか、教皇を兄と呼ばなくなった
   あまりにもあの時から変わり果てた姿を
   認められなくなってしまって

   だけど、それでも
   あれを兄だと心の奥で思っているから

   目標を見失う事は、なかった

   同じと思う心も違うと思う心も
   どちらだって理解、できた ]
 
(78) 2020/03/02(Mon) 20:30:26

【人】 研究者 コルド



   簡単に決められる事ではないですからね

   時間がある限り存分に考えてください
   誰に相談するも自由でしょう


 [ テーブルに伏せた姿を見る>>74

   話した内容は軽いものではない
   疲れてしまうのも仕方ないだろう

  
とはいえこの場所の正体を知っているから
時間はあるのかないのか、なんとも言えない


   すぐさま次の話をするのはやめて
   自分も一休みに貰った水に手をつけた ]*
 
(79) 2020/03/02(Mon) 20:31:56

【人】 女主人の兄 ラトゥール



   はいはーい
   じゃ、とりあえず下ごしらえしておくね


 [ 半吸血鬼の新入りくんは妹にまかせた!

   あのハンターには見えない様に
   地下の案内に出かけたところを見送って

   言われた通りの下ごしらえ>>61
   魚を捌いておいたり
   肉に味付けをしてしまっておいたりと
   酒場の人気メニュー達の準備を進めて

   その作業の間と間
   些細な隙間の時間に
   ちらと話し合いをする2人の方を見て
   ハンターの青年と目が合った>>74 ]
 
(80) 2020/03/02(Mon) 20:33:03

【人】 女主人の兄 ラトゥール



   多分、ね
   妹とお茶でも飲んでいると思うけど

   待てないなら呼んであげようか?


 [ ぱっぱっと水で手を洗って
   タオルで手を拭きながら下ごしらえの手を止めた

   どうにも疲れた様子なのは大丈夫だろうか?
   コルドに何を言われたか知らないが
   普通じゃない様子に心配そうに問いかけて ]*
 
(81) 2020/03/02(Mon) 20:33:25

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド

[ええ、重々承知しておりますとも。
なぜなら僕は、貴方の兄ですから。

それでも最期に等しい願いは、
聞き届けて貰えるやもしれないと、

想ったのも、事実。

変わり果てていく姿を
見られたくなかったのも真実

この世界は犠牲で成り立っている。
夜闇を統べし真祖に対抗するべく
設立された聖教会。

自我を食らい、精神を蝕み
生命力と共に聖力を奪い続ける

異端の魔道具

聖遺物


聖遺物の
”あれ”
正体は明かせない
明かそうとすれば魂をも穢されてしまう

魂で繋がる弟を危機に晒せはしない。
 
 貴方は化物にならなくていい
 泥濘に沈む前に
────どうか

  
兄と弟の願いと望みは交わらない。 
]
(-41) 2020/03/02(Mon) 20:48:38

【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド


 『貴方にしては珍しく親切ですね。

  いえ、貴方はいつも優しい子です。

  計算式を送っておきます。
  ですが、気をつけてください。

 貴方の教会の印は他より強力であっても
  …………もう近くまで。  』


[繋がりが途切れていくのを感じ取る
意識が────奪われていく

  次に話せる時が来るかもわからない
  歴代の教皇のように取り込まれるか

  恐怖しないと言えば嘘になるが───  ]

『 我が弟君に
  祝福が降り注ぎますように  』


[ 有り難う。貴方がいるから僕はまだ

          僕で、いられる。

叶うならば、夢の中でまた会えますように ]**
(-42) 2020/03/02(Mon) 20:48:43

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─酒場の地下─


   好きに呼んでいい


 [ さんでも呼び捨てでも拘りはない>>76

   だが呼び方を考えてくれるのは
   初めての、なんとなく不思議な感覚だった
   これまではそのまま呼び捨てか、お前か
   そこの半吸血鬼みたいな呼び方ばかり、で

   地下空間は思った以上に広かった
   設備までしっかりと揃っているし
   綺麗にされている様だった
   本当に住む分には申し分ないだろう ]


   え、あの先生が内通者?

   という事は薬とか流してるのも…


 [ 吸血衝動を抑制する薬
   教会内でしか本来出回ることのないもの

   どこから漏れているのかと思えば
   あの研究者が横流しにしていたのか、と
   彼等の関係の謎は深まったが ]
(82) 2020/03/02(Mon) 21:03:51

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   なんでもいい?
   じゃあ、ホットミルク


 [ 談話室に案内されてミルクタイム
   優雅?なお茶会は割と初めてだ! ]*
 
(83) 2020/03/02(Mon) 21:04:17

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ……あ、その……。

[  目に見えて憔悴した姿など見せたくなかった
  明らかに様子が違えれば訝しまれる

  気にされなかったらされなかったで… ]

  えぇと、ラトゥール…さん?
 

[  相談? このひとに?
  何者かもわからない相手に話すほど気楽でもない

  会ってすぐに
  何を話したらいいかも、わからない。 ]


  ………呼んで、貰えますか?


[  ぎゅっと拳を握りしめた
  積み重ねの重みがのし掛かる

  ────…今迄は平気だったのに
  無関心のあの視線が、痛くて怖い ]*
(84) 2020/03/02(Mon) 23:12:03

【置】 ハンター見習い ミゲル

  星が綺麗な夜だった

  縄に繋がれ連行されていったのは
  村で行事ごとがある広場だ。

  幼いぼくが項垂れたまま
  赤いバケモノに引き渡される。


『 ハハッ! これは愉快な連中だな?
  約束通り他の奴らは生かしててやるよ。


     ────生きた屍としてなぁ? 』



  轟。耳に轟き肌を灼く。
  燃えていた。火が。焼け付く。
  だが炎は人を焼かずに建物を植物だけを焼いた。

  八百屋のおばさんが、ぼくより小さい子が
  あの赤いバケモノと手下に噛みつかれて────。

  虚ろな目をしてぼくを見てきていた
  ぼくは……ぼくは



    
  ぼくは……気づいたら赤に、包まれていた
(L4) 2020/03/02(Mon) 23:12:20
公開: 2020/03/03(Tue) 2:00:00

【置】 ハンター見習い ミゲル

  ああ、ああ、そうだ。

    ぼくを救ったのは、
    ぼくを火の海から持ち上げたのは、
    歪んだ笑みをした赤い化け物で────

    化け物は何をしたのか
    心臓を捕まれるような 心地が首から はしった 。
(L5) 2020/03/02(Mon) 23:12:23
公開: 2020/03/02(Mon) 20:40:00

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─酒場の地下─


じゃあ、クラレンスね
 よろしくね、私はロゼ!


[地下空間は夜弱い子もいるので
快適で清潔さを保っているのです

住居にするのにも構わないし
>>1:12教会にいるのは辛そうだったし、ね]


  あっ、これはねナイショねまだ。
  あまり広めたらコルドさんの立場悪くなるし

  もちろん、クラレンスが
  勝手にどこか喋ったりとかしないと思うけど


  何事もね、用心深く、ね?
(85) 2020/03/02(Mon) 23:25:17

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[お兄ちゃんとコルドさんの関係が
すぐに知られるのも良くないし?

あれでもあの研究者気質のコルドさんが
半吸血鬼はさておき見習いハンターに話があるのは、
ちょっとだけ珍しいかも?

教会嫌いでもでも相棒の人とはそうでもないのかな?
その辺はお兄ちゃんの担当なのでお任せしとこ!]


[ホットミルクが2人分出来た頃に
お兄ちゃんが呼び出しに来た。

何でも見習いの人が話があるらしくって?
ちらりとクラレンスを見て
大丈夫かなって、疑問とともに首傾げ]


  話に行くなら2人で食べて
  アーモンドクッキーとホットミルク2人分

[トレイに用意した2人分
彼はどう受け取るかな?]

  話したなくないなら、まあ
  逃げちゃっていいし

[向こうの事情は知らないので
けろっと言っちゃうのでした]*
(86) 2020/03/02(Mon) 23:25:58

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ここにあるのは衝撃の事実ばかりだ

   教会以外にも半吸血鬼が生きる道があるとか
   それを仕切っているのが死んだと思われていたあの人だとか
   あの研究者がそれに協力していただとか ]


   いや、言わない

   広めるつもりもない、し


 [ 一度ここで薬を貰っているのだから
   ある種もう既に共犯者のようなものだ

   それに、教会に戻るつもりも、なかった ]
 
(87) 2020/03/03(Tue) 7:56:51

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 運ばれてくる
   ホットミルクとクッキー

   それとほぼ同じタイミングでの、呼び出し ]


   わかった
   ………行って、くる


 [ トレイを受け取った>>86
   連れられた道を引き返して上へ戻る

   話を聞くと言ったんだ
   あるなら最後まで聞いてやるよ
  
忘れろなんて言うな。その言葉の意味を確かめずにはいられない
 ]
 
(88) 2020/03/03(Tue) 7:57:17

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   …呼び出されたけど
   今度はなんだよ


 [ 帰ってきた閉店中の酒場の中
   近くに居るのは見知った顔の2人

   クッキーとホットミルクをトレイから下ろして
   再び話し合いの席に座った ]*
  
(89) 2020/03/03(Tue) 7:57:32

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル

─NGシーン!─



   な、ミゲル
   ロゼにクッキーとホットミルク貰った

   一緒に食べよう


[会いたかったよーっとぎゅー!
近くに居るのに心が遠いシーンが多過ぎると思う!

ロゼ(の中の人)のクッキーは美味しいですが
こちらは当然NGシーン行きです
ついでにコルドにちょっと冷たい目線向けられた!ごめんなさいついうっかりNG出して!
ラトゥールは厨房の方からいつものだねーとばかりに温かい目でこっち見てるけどこれはこれで突き刺さる!]
(-43) 2020/03/03(Tue) 8:03:29

【秘】 研究者 コルド → ハンター見習い ミゲル

─舞台裏─


兄想いの僕は違和感ですって………?

わかる
(-44) 2020/03/03(Tue) 8:38:54

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  普段と変わらぬ相棒の視線
  無関心で無感動

  勝手が過ぎるのはわかっていた。
  席に座る。椅子の軋む音に震える。 ]


  ………………。


[  何を言えばいいだろう?
  何を伝えたらいいのだろう?

  僕が僕の糧としていたものが罅が入る ]


  何度も、呼び出してごめん。
  ……先生、とも、相談して

  でも…僕ひとりでも決めきれない。

[  喉奥をぐっと押さえつける
  こんなに近くにいるのに伝えたいことを伝えられない。 ]
(90) 2020/03/03(Tue) 13:40:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 仮初めの相棒は関心を向けない
  無機質な視線に射貫かれて────
  
  罅が入った部分から新たなものが入り込む
  僕は僕の、見ようとしなかった部分を見つめる ]


  ………………。

    これから、どうするつもり、なんだ?


[  尋ねたいことを一先ず置いて
  今の彼がどうあろうとしているのかを、尋ねよう

ゆっくり ゆっくり
  僕の心を見つめるための 時間をください
 ]*
(91) 2020/03/03(Tue) 13:40:59

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

─NGシーン!─



  クラレンスッ!
  う、うわぁ、今、優しくされたら泣く!


[ぎゅーーっ!
僕がんばる!僕がんばる!
いいの心が遠くても、いいの!

先生ちょっとぐらい許して!
ラトゥールの視線はいつも通りだからいいや!

一緒に食べよう!食べよう!]
(-45) 2020/03/03(Tue) 13:43:39

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 今、自分の目はどうなっているだろう
   本当に目の前に居る彼を映しているのか?

   ただそこに居ると認識しているだけで
   何の関心もなく、何も見ていないのか

   ゆっくりと瞬きを一度

   開いた目の先の景色が、少し変わった気がした ]


   別にこのぐらいの手間ならいい
   ……けど、相談?


 [ 出て行こうとした事を言われたか
   この先生はここの味方だが彼は知らない
   ただ、分かれる話ならしなければならない

   手を伸ばしてホットミルクのコップを取った ]
 
(92) 2020/03/03(Tue) 14:16:23

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 喉に流れ込む暖かな液体は
   二重の意味で心の波を和らげて

   見つめた先の相棒に
   聞かれたこと、自分の事を語る ]


   ここに…居るつもりだ

   無理に戦わなくていいって
   薬も暮らしも保証するって言われたから
   そうしたい


 [ 少し離れた所に座った先生が
   ぴくりと反応したのが視界の隅に見えた ]


   …そっちは、どうなんだ


 [ 質問を返す
   聞かれてばかりではない、対話

   しっかりとしたそれは、いつ以来だっただろうか ]*
 
(93) 2020/03/03(Tue) 14:17:00

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  さらりと告げて噎せた>>93
  待って? 先生いるんだけど?

  その決意よりも教会の研究長いるんだけど!?
  恐る恐る先生を振り返る。  ]

  僕のこと話す前に
  先生に聞こえる位置でそれ言っていいの?

 [ ほら、ちょっと反応してるが
   最早毒を喰らわば皿まで、だろう。 ]




  
…………きみがここに残るなら、僕も残る




[  奇妙に思われるだろう
  罅割れた部分から染みこんだ部分を

  ゆっくりゆっくり吐き出そうとする  ]
(94) 2020/03/03(Tue) 15:05:46

【人】 ハンター見習い ミゲル


 今まで辛く当たってごめんなさい。
 でももう少しだけでもいいから聞いて欲しい




 ────…過去を思い出したいと思う?




[  勘づかれているだろう事実を隠して、尋ねる ]
(95) 2020/03/03(Tue) 15:05:50

【人】 ハンター見習い ミゲル


  それは、………きみの根底を揺るがす


  きみの心を傷つけるだろう。
  きみの心を壊すこともあるだろう。


  思い出さないほうがいいって先生は言ってた。
  きみが、……壊れるぐらいなら、僕もそれがいいと思う。


   例え思い出して貰えなくても………。
 

[  視界が霞んでよく見えない
  ああ、僕の嫌いな紅色が見えない。

  よく似てる。きみのお父さんに
  きみが大好きだったお父さんに似たんだね。  ]*
(96) 2020/03/03(Tue) 15:05:53

【影】 ハンター見習い ミゲル



    ………生きててくれた、それだけで
     ………………僕は世界に感謝できる *



(&16) 2020/03/03(Tue) 15:05:58

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス




だから、忘れろなんてもう言わないで 


 
(-46) 2020/03/03(Tue) 15:06:34

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ひそ、と声を落として

   彼が教会に戻るなら
   ここの味方である先生は
   記憶処理なりなんなりするだろう
   そうだと勝手に決めつけて安心して述べたのはあった ]


   いいんだよ
   ここに薬横流ししてるの、あの人らしいし



 [ 研究員は会話を止めもしない
   声の大きさを戻して話を続ける ]


   ………は?え?
   な、なんで……?


 [ だってお前は、あれだけ憎んでいたのに

   憎悪の対象の半分を持つ自分が
   居なくなれば喜ぶのでは?

   嫌だ、とか、駄目だとは言わない
   どうしてそんな、反応を……?
   そう戸惑うだけの、感情 ]
 
(97) 2020/03/03(Tue) 15:55:28

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   過去……

   過去のこと、なんて


 [ 全くの真っ白で
   目を向ける余裕もなくて

   意識したことは殆どない、それ
   戸惑いに戸惑いが重なり、沈黙が広がる ]
 
(98) 2020/03/03(Tue) 15:55:52

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   ……過去を考えた事、ない

   ただ、さっき言ってたアレは
   きっと、そういう事なんだろうし


   わざわざ聞くってことは……


 [ そうして欲しいってことだよな?
   言おうとした口が開かない。苦しい
   何故か理由のわからないあの痛み

   過去に近づく程、じりじりと増す
   知るなと拒んでいることだと知らず

  
優しさの目隠し
根底?傷付く?壊れるって?
 ]
 
(99) 2020/03/03(Tue) 15:56:19

【影】 半吸血鬼 クラレンス



  その言い方って、もしかして……


 [ 痛い。駄目だ。意識が途切れそう
   だけど伝えないと

   左腕のミサンガを取って、握り締め ]
 
(&17) 2020/03/03(Tue) 15:56:48

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル



  
……この先も相棒であるつもりなら、教えて



 [ 教会から出たい理由に
   君から離れたいなんて理由は、ないんだよ ]**
(-47) 2020/03/03(Tue) 15:57:57

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  横流し。流出。つまり横流し?
     あの先生が教会へ反意?

  目的も思考水準もわからない>>97
  いやに親身だった理由如何もわからない

  先生のことは一旦片隅に置く意味合いでも
  黙したまま頷いた。  ]


 今更って思われるのも、わかってる。
 ……都合が良いとか

  ………詰られるのは、覚悟してる。

[  暴力は言葉や態度だってあり得るのだ。
  半吸血鬼の立場が如何様か

  見習いよりずっといいだろうと比べて
  先生に目を掛けられてるのも知っていて
  帰るところもなく、帰るのを喜ぶ人もいない

  理不尽をぶつけてしまった。
  大切なあの子にどうして似ているんだって
  無意識に蓋をしてしまっていた。  ]
(100) 2020/03/03(Tue) 17:19:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  困惑を深めている様にぶつけるのは
  焦燥と深慮の視線

  僕は身勝手だった。
  きっときみで無ければまだ身勝手なままだ。

  だから>>99
  声にならなかったその問いには横に首を振る ]


  …これ以上、苦しませるぐらいなら
  思い出さなくていいよ。

  ただ僕が知っているということを
  伝えずには居られなかっただけで

  きみがどうなのか、知りたかった…だけで。

[  先生の記憶処理の影響だろう
  顔色を悪くする彼に緩く首を振る。

  強がりとかではない
  今後はどうあれ、これが僕の今の結論

────今の僕に
 きみを精神的に支える力があるだろうか

 壊してしまうぐらいなら思い出さないでいい ]
(101) 2020/03/03(Tue) 17:20:00

【影】 ハンター見習い ミゲル


────……………

[  ミサンガを握り締めている左腕に手を添える
  昔日がこんなにも鮮明に蘇る

  いつか、また

  きみの知らない約束を想い起こす  ]



   ……これを渡したのは、僕だよ

   
    
(親愛なる我が友)

     
 DearMyFriend

 
(&18) 2020/03/03(Tue) 17:20:02

【影】 ハンター見習い ミゲル


   ……これからもじゃなくて
   改めて相棒になりたい

   クレランスのままで、僕は今は充分

   僕の大事な、幼馴染み
   きみがきみのままだから、いいんだ。

    ずっと、持っていてくれた…それだけで


[  二度と会えない筈だったきみに、会えたなら
  例え忘れられていても、今どうとも思われてなくても

  苦しめるぐらいなら新しくはじめよう…?  ]*
(&19) 2020/03/03(Tue) 17:20:08

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス



  ずっと、会いたかった。
  どんな形であれ、ずっと会いたかった。


  
僕の……大事な大事な幼馴染み


[  唇の形だけで囁いたのはきみの本当の名
  空気に溶けきえてしまいそうなのを拾われぬようにして

  胸の内から溢れるものが留めきれなかった
  会いたかった。会えた。もう一度きみに。

  伝わらないだろう。伝わりきらないだろう。
  きみとの日々があったから僕は生きて来られたんだ。  *]
(-48) 2020/03/03(Tue) 17:20:34

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 話を聴けば聴くほど胸が苦しい
   頭も痛い。幾度か経験したこの苦しさ

   荒くなる呼吸を抑えられないか
   ホットミルクに手を伸ばしても
   何も変わらない事に狼狽えた ]


   ………は、はは

   苦しめてるのはお前じゃねえだろ
   そんな能力なんてねえんだから


 [ 時折襲い掛かる不調
   目の前の男が原因ではない事は理解していた

   思い出したいか、思い出したくないか
   考えた事もない事、急に言われてもわからない
   だからお前がそうしたいならって
  
過去は仲良くしていたのならって


   本当に昔の私を知っているならと、答えたんだ ]
 
(102) 2020/03/03(Tue) 18:24:48

【影】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ああもう駄目だ
   痛みは激痛に変わる。痛い痛い痛い

   凄く大事な事>>&18>>&19を言っていた気がしたのに
   それすらろくに聞けなかった

   そのまま酒場の机に伏せる
   気絶に近い倒れ方をしたからか
   どさり、重い音が響いた ]
 
(&20) 2020/03/03(Tue) 18:25:36

【影】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 改めて、相棒になってくれるのなら
   今度は相棒らしい事をしてくれるのだろうか


  
それは無関心だった自分の、薄らとした望み



   左腕に添えられた君の手を
   意識の薄い中でも弱々しくも握ろう ]*
 
(&21) 2020/03/03(Tue) 18:27:02

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[さてさて!
どうやら中は込み入っている感じかな?
コルドさんは半吸血鬼は無碍には扱わないし

ほんとに嫌なら隠れて
見習いさんと話したくないだろうし
呼ばれて話にもいかないだろうし

お兄ちゃんもいるので、私はお店を開く準備をしましょう!]


  お兄ちゃんー
  お店のほうよろしくね?

  私足りないもの買い出し行ってくるから


[そうだ。クラレンスの歓迎会もしちゃおうかな?
いる人だけでちょっとだけ。

牛乳たっぷりの具沢山シチューに、ライ麦パン
ちょっと贅沢にレモンステーキ
これは酒場のメニューにもあるしね。

ケーキも5人分は買って来よう

そんなに楽しい気分じゃなくても
そんなに食べられなくてもね

並んでるだけで楽しくなることもあるし
ここに居ていいんだよって態度は大事大事!]*
(103) 2020/03/03(Tue) 19:02:31

【鳴】 酒場の女主人 ロゼ



あの2人仲良しになれたらいいね?

[最初は心配だったけど
いがみ合うのも仕方ないのはわかっていてもね

一緒に抜けてきたら安心だよねって]*
(=1) 2020/03/03(Tue) 19:03:55

【人】 研究者 コルド


 [ ここでの自分の話を
   あの半吸血鬼は聞いているのかもしれない
   閉店中の酒場
   普通ならば入れない
   ここに居た理由など想像に難くない

  
だからといって目の前で
堂々と教会抜けます宣言されると思わなかったね!


   これでハンターの方が
   じゃあ逃げたと報告してやるとでも言ったら
   一体どうする気だったのだろうか

   動揺して思わずそちらに反応してしまった>>93>>94 ]
 
(104) 2020/03/03(Tue) 19:05:35

【人】 研究者 コルド


 [ 彼らの話し合いは
   先に自分から説明した
   彼を苦しめない方法の話のようだ

   と、何を話したかまでは全ては聞いていないが
   鈍い音がしたと目を向ければ
   半吸血鬼の方が机に突っ伏していた

   恐らく記憶処理によるものだろう
   しばらくすれば意識も戻るとは思うが
  
果たして何処まで話したやら


   慌てたラトゥールは厨房から出てきて
   毛布を用意して寄越してきた
   アイツほんとぶれねーな ]
 
(105) 2020/03/03(Tue) 19:06:13

【人】 研究者 コルド



   ミゲルさん

   過去に触れれば触れる程
   痛みを伴うと話したでしょう?

   話しすぎると慢性的なものになりますよ
   そうなれば再度の記憶処理を行うことになりますが

   ……そのままにするのなら、気をつけてくださいね


 [ 思い出さぬよう掛けられたプロテクト

   過去の自己に関する事実を
   認知すればするほど刺激となる

   否定し、認知の外へ置けば痛みは引くが
   そうでなければ痛みは残り続けるのだ ]
 
(106) 2020/03/03(Tue) 19:06:51

【人】 研究者 コルド



   そう、僕からもまだ話があるのでした
   片手間でも良いので聞いていただけますか?


 [ 今度はこの倒れている半吸血鬼に
   聞かれたくないというものでもないが

   ちょうど手が空いたのだから、と話す ]


   ……あなたにつけられた呪い
   それを解くためには薬が必要です

   このお酒はその為に買ったのです、ね


 [ 机の上に置いていたボトルを数ミリ持ち上げ
   とん、と音を鳴らした ]
  
(107) 2020/03/03(Tue) 19:07:44

【妖】 研究者 コルド



   連絡した通り
   悪しき吸血鬼が近付いています

   ……呪いをかけたあの、吸血鬼が

   当の吸血鬼は普段の我々には
   手出し出来ない領域に住んでいます

   ですがここに近付いている事
   それは教会としては討伐するチャンスとなる

   ただしそのまま倒す訳にはいきません
   もうすでに知っているかもしれませんが
   あなたについた呪いを祓ってからではないと

   当の吸血鬼の死と共にあなたは死にます


   ……呪いの解き方を教えましょう
   薬は今日の夜までに作っておきますから
   研究区画まで取りに来てください

 [ する、と1枚のノートの用紙を渡す
   呪いの解き方のひとつ。最も現実的な方法が、そこに ]
 
($19) 2020/03/03(Tue) 19:10:44

【人】 研究者 コルド



   僕はね、あなたたち2人が
   教会を出ることは止めません

   ですが…あなたはまだやるべきことがある

   生きたければ
   やらなければならない事は、見失わぬように


 [ ふ、と一息吐いて2人を見る

   そうして寄り添うように共に在れる事が
   ほんの少しだけ、羨ましかった ]*
 
(108) 2020/03/03(Tue) 19:11:05

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 研究者 コルド

─舞台裏─


せんせーーー!ふっつーにやさしーい!
(-49) 2020/03/03(Tue) 20:21:59

【秘】 研究者 コルド → ハンター見習い ミゲル

─舞台裏─



   …今回だけですからね?



[クラレンスが安定する事は僕も求めてる事なので良いものとする]
(-50) 2020/03/03(Tue) 20:36:28

【人】 ハンター見習い ミゲル

    
グラ…

    
………クレメンスッ!

 
[ 気を失うように机に倒れる
 弱々しく握られた手をぎゅっと掴む

 慌てて女主人の兄が毛布を用意してきた
 随分手際が良いものである。

  青ざめて狼狽するしかない自分に>>106
  落ち着いた声が降ってくる  ]
 

  ……ごめんなさい。

  僕には、昔のことをまったくなくして
  クレメンスと接するのはきっと無理だから

  ……気を、つけ…るよ

[ 安易に記憶処理を措置しても負担はあるだろう
 僕はその度に彼に苦しみを与えるなら

 幼馴染みとして、大事な大事なきみとして

 触れ合わないようにしないなら
 記憶を封じたままのほうがいいというなら

( 僕はもう彼にひどい言葉を
     投げつけるのだって嫌なんだ )
 ]
(109) 2020/03/03(Tue) 20:40:22

【人】 ハンター見習い ミゲル

  今度は、何の話?

[ ぎくり、と身が強ばる。
 落ち着いていた心境が荒波に晒される。

 咄嗟に首筋に触れた────獲物の印

 教会はおのれの能力を
 勝っていたからすぐには殺されなかった。

 それもいつまでか、と心臓が逸る

 僕が死んでもあの吸血鬼は死なない
 あの吸血鬼が死んだら僕も死ぬ。

    呪詛が解けないままでは待つのは死だ ]

[ 心臓がうるさい

 抱き寄せるように
 縋るように引き寄せる


 クレメンスの体が重い ]

(110) 2020/03/03(Tue) 20:40:35

【妖】 ハンター見習い ミゲル

   彼奴が……?
   あの吸血鬼が…近づいてる?

   僕の村を焼き払った彼奴が

[ 沸々と煮え滾る怒りと憎悪
    ────無力と嘆き

 様々な負の感情がない交ぜになる

 孤児であるからと差し出された生贄
 誰もが安堵したあの長い長い一日

 この世界で僕が死んでも誰も悲しまない
 その事実がひどくひどく重い虚無感を伴う]


 わ、…かったよ


[ 嗚呼。嗚呼。わかっていた。
 知っていた。知っていて見ない振りをしていた。 ]
($20) 2020/03/03(Tue) 20:40:38

【赤】 ハンター見習い ミゲル


  気まぐれに絶望を与えようとする
  彼奴……


[ あの吸血鬼を退治せねば
 僕は本当の意味では前に進めずに、あの村に取り残されたままだ。

 今のままでどうして彼の記憶を戻してくれと言えようか? ]
(*0) 2020/03/03(Tue) 20:40:40

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 生きてやらなければならない事を
 見失うように…────。

    
その言葉が胸に痛いほど突き刺さる。
    フードの下に隠れた顔が
    ほんの少しだけ寂寥を帯びていた気がして


 僕は、そう。先生のことも、この子のことも
 見えていなかったのだと思い知らされた。 ]

  あの、クラレンスどこに運んだら……


[ 元々体格差がある上に
 いろんな事があって疲労が溜まっていた
 
 ────困り果ててラトゥールのほうに視線が向いた ]*
(111) 2020/03/03(Tue) 20:40:49

【妖】 特務機関長 シルビア

─聖教会・特務機関執務室─


 そう、コルドが出払っているのね。


[研究員の中にシルビア傘下の者がいることなど
研究長であるコルドも承知して泳がせているのだろう。

聖教会を掌握する女枢機卿
教会の権力者が立ち替わる中で彼女の地位は揺るがない。]


  丁度良いわね。
  ……教皇猊下にご挨拶でも行きましょうか。

[緩く纏めた藍の髪が執務室から離れていく。]


  次の教皇候補も、そろそろ絞らなければね。

[────そう、或いは ]**
($21) 2020/03/03(Tue) 21:05:54

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

─舞台裏─


クラレンスッ!

[むぎゅーっ!ごめん!つい!でも、なんかやっとって気がして!]
(-51) 2020/03/03(Tue) 22:45:16

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 研究者 コルド

─舞台裏─


先生!吸血鬼の退治の仕方教えてください!!
(-52) 2020/03/03(Tue) 23:31:31
 




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生存者 (6)

ミゲル
35回 残 たくさん

 

クラレンス
26回 残 たくさん

 

ロゼ
2回 残 たくさん

 

コルド
16回 残 たくさん

 

リュシルド
4回 残 たくさん

 

シルビア
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (2)

とある書物(2d)
0回 残 たくさん

 

ラトゥール(5d)
1回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

ルゴール(5d)
0回 残 たくさん

 

突然死者 (0)

舞台 (1)

エスト
0回 残 たくさん

 

発言種別

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