【人】 遅れて来た 世良健人>>+23 談話室 竹村 「おぉおうゎ」 跳ねた体は危うく後ろにひっくり返るところだった。 幸いソファの重量がしっかりとしているので、怪我をする心配もない。 人に、それも後輩に見られた気恥ずかしさを、唇を尖らせてごまかして、 ついでに買ってきていたフルーツ大福をがさがさビニール袋から取り出した。 「……なんか童心に帰る機会ってのもないなって……」 苦しくもそれ以上でもない言い訳をぽそぽそこぼす。 人のはけた談話室はそれでも封をし直したお菓子があったり、人の気配を残していた。 (119) 2021/11/01(Mon) 20:02:39 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-171) 2021/11/01(Mon) 20:04:26 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「芸術は見られてこそってな。へっへっへ…」 置く前に。チョット立ち話。 「見られなかった時?んまぁその時はその時。"見る価値もなかった"ってなるだけだろ?そうだろ? もっと目立つ場所に置けって?…ウーン置くとこ見られたくね〜〜〜〜〜〜。見られたいけど見られたくねぇ。複雑なオトコゴコロ💛ってやつ💛 所でジオラマ戻るのと外行くの、どっちがいーい💛? あそぉ。じゃそゆことで。」 ごとっと置かれたキャンバスは、今暫く残りそうだ。 (-172) 2021/11/01(Mon) 20:11:37 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「単純に、疑問だったんだ。騒ぎ起こしたり、引きこもったり。 力が強くなることで得たり残ったりするものもあったんだろうけど。 俺、そういう騒動の中にいたやつのこと知らなくて。何を、してみたかったんだろうなって」 窓の外に降り終わった雪の照り返しが少しだけ残っていた。 単純にやりたかった、やりたくなかった、望んだ力だった、そうじゃなかった。 そんな、言い切れる話じゃなくて。 弱い異能も強い異能も、知らない薬の手助けも、その人の全てじゃなかっただろう。 「この暴走に、関わってたんだなって思った。 でもさっき聞いた感じじゃ、何かいいものがあるはずだって言い方だったろ。 なんとなく、騙して言ってる感じじゃあないよなあ……って。不思議だったんだ」 例えば何か恐ろしい陰謀の為に生徒たちが普段と違う行動をした、とか。 そんな風に一面的に結論づけるにはどこか不都合で、だからこの数日、気にかかっていたのだろう。 自分のことより、周りのことの方がよく気にかかった。 この違和感は完全には消えないだろう。だって子供達はいつも惑っている。 だから。目を閉じて、開いて。言い切ってしまえない胸の内に、耳を傾けることにした。 「うん。俺も、答えを出すまでは。 ちゃんと黙って、聞いているから」 (-173) 2021/11/01(Mon) 20:15:40 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 (-174) 2021/11/01(Mon) 20:25:38 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+24 談話室 竹村 「くそ、マジで油断してた……もうちょっと頼れる先輩のイメージでいたかった」 大してフカフカというわけでもなんでもないソファは、 それでも食堂の少し固いイスとも教室の木椅子とも違う。 寮暮らしだとフカフカで寛げる場所というのは案外限られてくるのだ。 しっかり地についた膝に肘を立てて頬杖をつき、不服そうな顔を向こうにそむけた。 「竹村、体育祭なんか出るんだっけ。水泳部? この様子だとけっこう大変だよな、何やるにしても」 (121) 2021/11/01(Mon) 20:36:32 |
【妖】 鏡沼 創/* 〜鏡沼の、今日の一日の流れ〜 本体が誰にも認識されずに登校してくる (副会長の傍や某所にイマジナリー鏡沼が居る) →グラウンドで朝日くん騒動 →校庭に残って、やり取りの後で流し場 (イマジナリー鏡沼が保健室で 朝日くんへの来客 → 朝日くん の順で会話) →授業サボって校舎裏で喫煙 (特にロールはしてないけど、教室にイマジナリー鏡沼) →屋上へ行こうとして、神谷くんと遭遇 ←今ココ 雪遊びに生やすか迷ってる。 イマジナリー鏡沼だと雪触れねぇし、本体出すにも忙しすぎ ($10) 2021/11/01(Mon) 20:39:58 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「はは。その人の苦悩は、その人だけのものですのにね。 決して他の誰かのものとは比べるべくもない。」 なんて、そうは言うけれど。 俯瞰して見た時に、その相対性を考えてしまう事はある。 それもまた、誰だってそう。 「光が強いほどに、陰は濃くなる。 引き立て役は、何も俺達だけではない。 ええ、君も知っての通り。」 そうして脚光を浴びるものの存在さえ。 日陰者が誰もを見返してやる、その優越感の一助とできるなら。 「なら、最大限利用し合ってやるとしましょう その方がきっと、ずっと建設的というものです。」 確かに、物事には相対性というものが存在して。 それを廃してしまうのもまた、きっと違う。 とはいえ、"だから何だ"と開き直る事も時には大切な事。 「後の事は、走り切ったその後に考えればよろしい。 結果や理由なんて、後から付いて来るものですよ。」 そんな、副会長としては随分無責任な言葉を投げ掛けて。 その後は、片手を軽く振って通り過ぎて行こうとする。 (-175) 2021/11/01(Mon) 20:43:12 |
笹原絵莉は、今日寒いのはきっついんだけど……。 暖房のそばでじっとしている。 (a46) 2021/11/01(Mon) 20:45:52 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「交通事故に遭って数日寮に戻らなかった日、あったじゃないですか」 血相を変えた先輩にいろいろ聞かれて、それでも押し黙ることしかできなかった情けない自分までの、今でも鮮明に覚えてる一連の思い出。 「ある女友達と遊びに出かけてて。 よくある、踏み間違えによる急加速で、車が一台猛然とこっちに突っ込んできたんです。 無我夢中でその子を突き飛ばして、自分はそのまま壁との間に」 ぺち、と手を叩く。 噛み締めるように深呼吸を挟んで。 「目が覚めたときには病室のベッドの上で、医者には、異能のおかげで特に後遺症はないなんて言われて。 酷い目にあったし、つくづく世を呪ったけど。 好きな子を守れたし、ついでに生きてるし、この異能も捨てたもんじゃないなって思ったんですよ」 眩しそうに窓の外を見やる。 大したことのない光が、少し足を動かせば届くそれが、とてつもなく遠くにでもあるように、目を細めて。 「それでさ。 お見舞いに来た彼女の一言目が、」 (-177) 2021/11/01(Mon) 20:53:56 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「勿論無茶苦茶な語弊があったと思いますよ。ピンピンしてるのが信じられないほどの有り様だったんでしょうね。 そう、そこからです。ただでさえ好きじゃなかった異能に、絶望的な負の感情を抱き始めたのは」 ひたすら、暗い笑みを浮かべている。 でも今は、信頼が勝るから。言葉を紡ぐのを止めたりなんかはしない。 「俺の異能(ちから)は。 “御旗”の名が示す通り。 『某不快害虫の身体能力を得る』もの。 うざったいほど足が速くて、高く跳べて、気持ち悪いくらい生命力に満ち溢れている、最高なほど───最低な異能」 故に。常に自信が足りず。 故に。人の目に努力を晒すことがなく。 故に。スポットライトを浴びる誰かが、とてつもなく羨ましくて、仕方がなかった。 自分は、どうあっても、地を這う暗がりの嫌われ者の烙印からは逃れられないというのに。 ▼ (-179) 2021/11/01(Mon) 20:55:26 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 (-180) 2021/11/01(Mon) 20:55:47 |
笹原絵莉は、暖を取れそうな生徒がいないか見回している (a47) 2021/11/01(Mon) 20:56:15 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「薬の実験に関わったのは、本当に何となくです。 持ち掛けられて、断る理由もなくて、 とんとん拍子で、加担することになって」 「まあ多分。変えたかったんですよ。今の自分を。 今もずっと陸上を続けてるのだってそうです。 薬をあの手この手で人に与えるのも、そう。 最大限、ちからを活かせる場で、 俺は凄いんだぞってことを見せつけたかった。 暗がりから眩い人たちを捻じ伏せて、 そうしてやっと、 自分は多少は異能を、自分を誇れる気がしたから」 でも、と続けて。 「結局、健人先輩。あなたには異能を使わず、正面から話してみたくなっちゃいました。 迷わず走り切れって助言してくれた人が、いたのに」 (-181) 2021/11/01(Mon) 21:03:13 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-182) 2021/11/01(Mon) 21:06:45 |
【人】 笹原絵莉「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜!!」 うらめしそうに窓の外を見る。 「もぅマヂ無理。冬眠しょ……」 ストーブの側でふにゃふにゃ。 (125) 2021/11/01(Mon) 21:09:48 |
【人】 鏡沼 創>>+25 神谷 「そうそう。別に取って食っちまったりしませんから そんな怯えねぇでください」 ここで逃がしてまった方が、あなたにとって可哀想な事に なると判断した為、片手を壁に突いて進路を塞ぐ。 あなたが『追って来てるかも』と思いながら逃げたなら 本当に、延々と“鏡沼創”に追われる事になりかねないのだ。 結果的に壁ドンの体勢になってしまったが、それはそれ。 「そんじゃ、好きにさせてもらっちまいますね。 ……と言っても、アンタの異能に興味があって ちょっとお話聞いてみてぇなぁってだけでやがりますから。 安心しやがってください」 見る者を何も安心させなさそうな、胡散臭い笑みを浮かべた。 (126) 2021/11/01(Mon) 21:13:25 |
【墓】 竹村茜「…………」 雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。 暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。 (+27) 2021/11/01(Mon) 21:14:19 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「元気そうな声が聞こえたかと思えば消えた……」 寒いのは得意ではないので、手袋にマフラーと防寒しっかり。真冬みたいな様相。 (127) 2021/11/01(Mon) 21:18:24 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「寒いからな」 とっても寒いです。 「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
笹原絵莉は、竹村茜に抱きついた (a48) 2021/11/01(Mon) 21:25:41 |
竹村茜は、笹原絵莉に抱きつかれた。困った子猫だな。 (c7) 2021/11/01(Mon) 21:27:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 (-183) 2021/11/01(Mon) 21:37:59 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 (-184) 2021/11/01(Mon) 21:48:25 |
御旗栄悠は、ちょっとだけ頭が思春期になった。 (a49) 2021/11/01(Mon) 21:50:53 |
御旗栄悠は、いつも思春期だったかも。 (a50) 2021/11/01(Mon) 21:55:48 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-185) 2021/11/01(Mon) 21:56:21 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。 (a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「……君は、みんなに心配をかけた 覚えているかわからないが、多くの人が対処にあたった そして、今に至るというわけだ」 獣としての朝日元親は見受けられない。 そこに居るのは、ただの後輩の朝日元親だ。 いいというのに姿勢を正してきて。 ……薬は一時的なものだったのだろうか。 「反省はしたかい? 何が悪かったのかはわかっているだろうが ……後悔はしたかい?」 続く言葉はなく。 目を細めて君を見る。 ……答えを訊こうか。 (-186) 2021/11/01(Mon) 22:02:08 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃもちゃにした。 (a52) 2021/11/01(Mon) 22:05:52 |
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」 (a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
御旗栄悠は、「だってお前女として受け取るには変なんだもん……」 (a54) 2021/11/01(Mon) 22:11:15 |
シオン・グレイヴズは、変。 (a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
笹原絵莉は、去年はもうちょっと元気に走り回ってた気がする (a56) 2021/11/01(Mon) 22:14:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-187) 2021/11/01(Mon) 22:19:00 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-188) 2021/11/01(Mon) 22:19:23 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 了解しました!そしてお待たせしました! 副作用が出るタイミングは人によってまちまちと言う事にしたので、ご自由にお好きな選択肢を取って頂ければと思います〜! (-189) 2021/11/01(Mon) 22:19:46 |
【妖】 鏡沼 創これは、神谷に声を掛ける、少しだけ前の話。 廊下に置かれたキャンバスに気付き、鏡沼は足を止めた。 何が描かれているのかは、すぐに気付いた。 今朝の光景だ。 朝日が居る。楢崎が居る。シオンが居る。御旗が居る。 「────なら、これが僕…なんですかねぇ?」 この絵も、描いた人が描いた様に認識出来ているかは怪しい。 けれど、此処に描かれてるのは鏡沼創ではないかも知れないと いう可能性がある以上、鏡や写真よりは見たままを信じられる。 その証拠に、眼鏡を外して見ても、絵は消えなかった。 暫く見つめた後、眼鏡を掛け直し、その場を後にした。 ($12) 2021/11/01(Mon) 22:19:57 |
鏡沼 創は、写実画を見掛けた事を、誰にも言っていない。 (a57) 2021/11/01(Mon) 22:21:52 |
透 静は、呑気に雪で遊んでいる。雪像作りたのしい。 (a58) 2021/11/01(Mon) 22:21:57 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「どうしたー。機嫌悪いならうまいもん食って寝てればいいんだよ。 ここがお家になっちゃったんだし割り切ってさ。 落ち込んでる? や、これは恋煩い? 誰かに相談するのも恥ずかしくて連絡するのも悩んでると見た」 口調は適当。当てる気もなさそうだが探る気はありそうで、居心地は悪いかもしれない。 撫でられたのを満足そうにすればそのまま体を離し風呂場の方へ。 洗ってあったのか湯船に湯をためはじめる。 「俺浸かるタイプだからー、よろしく。 あとはー、……お疲れ? わんこになって大変だったらしいの聞いたわ、可愛かっただろーな」 (-190) 2021/11/01(Mon) 22:26:57 |
シオン・グレイヴズは、イカの雪像の足部分をナントカ作った。45点の出来栄え。 (a59) 2021/11/01(Mon) 22:28:45 |
シオン・グレイヴズは、「なかなかイカしてるんじゃないか……」と満足げ。45点だけど。 (a60) 2021/11/01(Mon) 22:29:28 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖廊下を行く最中、ふと足を止めて。 精巧に描かれた油絵、見覚えのある光景。 何にだって、確かに見ている人は居るものだなあ。 一人、そんな事を思う。 それから、結露した窓、その向こう。 今は少し様相を変えた、 それでも画の中にあるものと同じ景色を少しばかり眺めて。 「いやはや、随分冷えますね」 温かい飲み物、売り切れていないといいなあ、なんて。 そんな事を呟いて、また歩き出す。 (135) 2021/11/01(Mon) 22:33:52 |
柏倉陸玖は、何となく寒気を覚えた。10点減点。 (a61) 2021/11/01(Mon) 22:35:43 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「まあそうしてください。隔離と言うか互いの身の安全で普通に部屋なり保健室なりもありそうですし」 最もこの効果も数日後には治まるのかもしれないが、 教員に声は掛けておくかなとぼんやり考えた。 「ほう。成程、まあ普通の人間は、 “自分も無意識に操られてる?”って怖がりますからね。 胸中お察しします。人間も動物の証明みたいで笑えませんね」 ふむ、と記憶にないと言われて少し顎に手を当てて考える。 「あれですね。 よく布当てられるみたいなことでもされましたかね。 覚えがないなら仕方ない。生徒が実行犯なのか、 そもそもそれも呼び出しに使われた子かも曖昧ですが……」 ここまで引っ張ってシラを切る必要もないだろう。 そう判断して、これ以上聞くのもよくないかと切り上げる事にした。 「概ね把握しました。ご協力ありがとうございます。万が一次に暴走する事があれば、獅子と麒麟は止めて頂きたいですね」 微妙に最後に余計な一言を言いつつ、その場を立ち去るだろう。 (-191) 2021/11/01(Mon) 22:36:52 |
透 静は、ダイオウイカの頭を作り続けている。だいたい65点ほどの出来。 (a62) 2021/11/01(Mon) 22:38:09 |
シオン・グレイヴズは、イカの胴体のことを忘れてたので、慌てて作っている。 (a63) 2021/11/01(Mon) 22:45:58 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、 自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-192) 2021/11/01(Mon) 22:46:34 |
鏡沼 創は、不意に現れて、雪像造りを見物し始めた。 (a64) 2021/11/01(Mon) 22:47:10 |
透 静は、イカの胴体が欠けていることに気付いていない (a65) 2021/11/01(Mon) 22:49:14 |
御旗栄悠は、身体を地面に沈めればクラーケンぽいと思った。 (a66) 2021/11/01(Mon) 22:49:58 |
鏡沼 創は、手伝う気が無いらしい。笑って見ている。 (a67) 2021/11/01(Mon) 22:54:19 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「難儀なものだ……君でいてくれてよかったよ」 異能に対して。 元に戻った鏡沼創に対して。 「……鏡沼クン、本当は何者にもなりたくないのかな? 他人の影響から縛られない、ただ一つの者に ……自分で、自分を認められるといいね」 その為には問題が、時間がかかり過ぎたと思う。 ここまできてしまったからこそ、上手くいかないことも。 君には自分を見つめ直す時間が必要だと。 考える。 自らの異能をもって。 「……ところでなんだが、私の前に居る君はどっちだい?」 (-194) 2021/11/01(Mon) 23:00:04 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「反省は、そりゃ、しましたよ。 ……しています」 僕は獣じゃない。僕は人間だ。 その証明の過程とはいえ、一時的に獣の僕≠ノ好き勝手させてしまった。 突然強くなった獣の本能に僕は逆らえなかった。 「後悔は────」 続く言葉は直ぐには出なかった。 後悔をしたと頷くのを憚られるくらいには、色んなことがあったように思う。 「……まだ、分かりません。 僕はあんな異能のこと嫌いと思いますけど。 でも、隠していたら知ることはなかったことを、いくつか教えてもらったように思いますから」 かっこいい、だなんて。 その言葉が聞こえたのは、耳の良すぎる僕だけなんだろう。 「──それでも」 「 こんな異能はクソ喰らえって思いますけどね 」 (-195) 2021/11/01(Mon) 23:00:35 |
シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」 (a68) 2021/11/01(Mon) 23:00:49 |
透 静は、「()」 (a69) 2021/11/01(Mon) 23:03:47 |
透 静は、シオン・グレイヴズが顔から突っ込んでいる姿に「あっ……」となった。慌てている。 (a70) 2021/11/01(Mon) 23:04:38 |
白入 熊は、寒い校庭で他の生徒にフリーハグしている (a71) 2021/11/01(Mon) 23:09:43 |
御旗栄悠は、フリーハグの列に並んだ。 (a72) 2021/11/01(Mon) 23:10:06 |
シオン・グレイヴズは、凍えた。 (a73) 2021/11/01(Mon) 23:12:30 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 (-196) 2021/11/01(Mon) 23:14:14 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 /* ログがわちゃわちゃになりますわね? ですが普川くんとの続きも並行してお送りさせていただきますわ! (-198) 2021/11/01(Mon) 23:15:29 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「塗装はそっちやる?投光器らへんとかの錆作るのいいよな…エ今年塗りなおしたん?ウッ↑ソ↓。 風情ってもんを分かってねぇよなセンコウ共は〜〜〜。そのままでも良かったのによぉ〜〜〜〜〜〜」 『じゃあ去年のままに?』という提案には秒で否定した。 「いやあのままでいい。"あるがまま"が"あるがまま"に"在る"ってのはそれだけで再現する価値があるね…へへっ。 なんかクラーケン出来てるけど あれも再現すっか…アレ?雪兎へってね…?」ぺらぺら喋りながら手は動かす。 情景テスクチャーペイントはグラウンドの砂面もトラックもアスファルトも簡単に再現できるから有難い。勿論、新雪も重い雪だって自在だ。 固まる前に足跡だって、つけようと思えば。 「絵と一緒に飾るか。殿畑名義で出してやっから!ありがた〜く思ってくれよ?」 「ヘーイお前名義なのはいつもそうだろブラザー?兄弟じゃねぇけど。ま、俺がやってんのは主に"部品づくりのお手伝い"だしネ。お前に不満があっても俺に不満はねぇ〜し」 「そっちにも不満なんかねぇだろ???」 さも当然!と言いたげな顔だ! 殿畑は若井からの今までの無茶ぶりを思い出し、すべからくキレた。 (-197) 2021/11/01(Mon) 23:16:25 |
【人】 保健委員 白入 熊「順番だよ〜寒い子はいるかな〜」 もふもふでぽかぽか。 フリーハグの列は順調に消化されている。 御旗くんもぎゅっとしました。 (138) 2021/11/01(Mon) 23:16:30 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 (-199) 2021/11/01(Mon) 23:17:50 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「おぉ〜……」 視覚的にも、感覚的にも、癒えていく様に声が漏れる。 まるで魔法みたいだなと思いながら、その手を見つめて。 間が空いたところに、かかる疑問。 予想はしていたその質問に、どう答えようかと。 「んー……人にぶつけられた、かな? 私の異能が異能だから、気をつけなきゃいけねぇのは私だ ……ま、それよりも優先せねばいかんことがあったんでな 見た感じでは、私だけみたいで良かったよ」 怪我をしたのは。 (-200) 2021/11/01(Mon) 23:20:55 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「………うるさいな。誰が恋だよ」 一切図星じゃないけど堪に障った。 何かの作用で凪いでいたとしても、僕は熱しやすい。 一度またフツフツと怒りを抱けば、こいつの前で落ち込んでいたのも馬鹿らしく思えてきた。 僕はシャワーでいいよとぞんざいに言う。 雪の降った寒い日だろうと勢喜の浸かった風呂に浸かるのは御免だった。 「犬じゃないって言ってるだろうが。 馬鹿にしてるだろお前マジで」 腹立つな。人の気も知らないで。 聞かれたとしても答えてなんかやるつもりは僕には毛頭なかったけど。 (-201) 2021/11/01(Mon) 23:23:10 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* あら大変。いえ、本当に。 一度そちらの方を見届けてから再開しようと思います。 というのも、それを経て変わることもあるかもしれませんから。 なので、一度そちらを見守らせていただきます! お手数おかけして申し訳ないですわ……! (-202) 2021/11/01(Mon) 23:24:56 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズに、腕を広げてみせた。 (a74) 2021/11/01(Mon) 23:25:27 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-203) 2021/11/01(Mon) 23:28:19 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠に、これ見よがしにしどけなく(?)しなだれかかってみた。 (a75) 2021/11/01(Mon) 23:30:24 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そもそも異能が異能でやがりますからねぇ。 “鏡沼創”の定義を変えりゃ、何にでもなれちまいますが それが“鏡沼創”って事にはなっちまうんですよ。 ……例え、鯱になろうが、ハムスターになろうが」 「本気で何者になりたくねぇなら、無能としての人生を とっくに選んじまってますよ。 ……もしかしたら、異能を持ったままそうなりてぇって だけなのかもしんねぇです。 多分、この異能込みで“鏡沼創”なんじゃねぇかなと」 これはたった今、あなたと話して出た推測だ。 結論と呼べるほど、確かな物ではない。 不意の問い掛けに、少々考える。 「どっち、って……。 守屋先輩が二種類居るって情報が、初耳でやがるんですが? あー……確かに、言われてみりゃ放送で流れてる声は 印象違う感じしやがりますね? そういう単純な区別じゃなく、僕みてぇな感じだったら 正直お手上げするしかねぇです」 自分に“本物”と“それ以外”がある様に、目の前の あなたにも、そういう区別があるのだろうと当たりを付ける。 ちなみに、本物の鏡沼創は此処に居ない。 (-204) 2021/11/01(Mon) 23:30:32 |
市川 夢助は、センパイ達を眺めている。 (a76) 2021/11/01(Mon) 23:30:58 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* あらお手数おかけしますわ。 ではその隙に、シオンくんとのやり取りを少しだけ。 まだ当人に許可を頂いてませんから、本当に少しだけですけど。 行った会話は、シオンくんの異能について。 暴走中の朝日くんを止めた異能ですわね。 その前後で朝日くんは『嫌いな奴がいる』とシオンくんに断言しています。 それ以上の情報が必要でしたら、沈み沈み狩られシオンくんに情報の横流しの許可を貰いますわ。 ただ、再度朝日くんにシオンくんは異能を使いました。 こんな異能だよ、と説明するためのようなものですけど。 如何いたしましょう? (-205) 2021/11/01(Mon) 23:35:53 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 (-206) 2021/11/01(Mon) 23:35:55 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助「混ざんねぇんです?」 あなたが見ていた光景の中に居た筈の男は、いつの間にか あなたの傍に居て、当たり前の様に声を掛けて来た。 (-207) 2021/11/01(Mon) 23:38:08 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-208) 2021/11/01(Mon) 23:42:15 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃくちゃにした。 (a77) 2021/11/01(Mon) 23:44:49 |
鏡沼 創は、シオンと御旗のやり取りを見て「イチャついてやがりますねぇ」と笑った。 (a78) 2021/11/01(Mon) 23:45:50 |
シオン・グレイヴズは、もちゃもちゃになった。「オアア〜〜〜ん」 (a79) 2021/11/02(Tue) 0:01:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 (-209) 2021/11/02(Tue) 0:05:52 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創 (145) 2021/11/02(Tue) 0:11:39 |
【独】 朝日元親色んなことが一気にあると今朝日くんがどうなってるかよく分からなくなってくるわね? とりあえずシオンくんの凪で勢喜くんへの憎しみが嫌いくらいまでクールダウンしてる。 また嫌な事で異能使われたらすぐ発火すると思う。 夢助くんの言葉を聞けたのは良かったと思ってる。 でもそれで自分の異能を好きになれるってわけでもない。 朝日くんの異能は強化というより変化してる 弱化も強化も一緒にしている感じ 野生のハイエナの本能が強くなっている感じ あと実は嗅覚とか諸々の感覚・前腕の力とかその辺の異能由来の個性が強くなってる ロールで出すことになるかは不明 (-210) 2021/11/02(Tue) 0:14:41 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>148 柏倉先輩 どうも、とこちらも返して 「あー、居やがりますよねぇ。そういうタイプ。 ま、僕も似たり寄ったりって言やぁ似たり寄ったりですが。 自分で遊ぶのも嫌いじゃねぇですが、今は見るターンって 事で、見物しちまってました」 (150) 2021/11/02(Tue) 0:24:19 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」 男の時は女心を弄んでいる。 「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」 イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。 (151) 2021/11/02(Tue) 0:26:50 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* せっかくなので、シオンくん並びに沈み沈み狩られ地獄さんに秘話を飛ばしてみますわ。 その上で、話を聞いていたか決めようかと思いますの。 許可が必要になれば、そのままこちらの方で伺いますので、どうぞごゆるりと! どうなったかはお伝えします! 何から何まで気にかけていただき嬉しい限りですわ! (-212) 2021/11/02(Tue) 0:28:50 |
【妖】 何処にでも居る 鏡沼 創/* 鏡沼の付き合った人数について考えてみたんだけど よく考えたら、イマジナリー鏡沼だとヤることヤっても ヤってないことになるの?ってなって もう付き合った人数どころか、経験人数さえ 考えるだけ無駄な気がして来た お前は木霊窓を何だと思ってんだ ($14) 2021/11/02(Tue) 0:29:46 |
シオン・グレイヴズは、同性の時であってもいけそうならいく。 (a80) 2021/11/02(Tue) 0:29:53 |
【人】 人魚姫 透 静「弄ぶ、いちゃいちゃ……?」 聞き覚えのない単語を新たに学びつつ、 出来上がったらしきイカの胴体をじっと見る。 「頭できてる、後はくっつけたらいけそう。 イカ、もうすぐ……」 (153) 2021/11/02(Tue) 0:35:43 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカのパーツを前に呟く。「これどうやってくっつけんの?」 (a81) 2021/11/02(Tue) 0:38:04 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 了解致しましてよ。 許可が出た際にはこちらの発言もお渡ししますわ〜! 大したこと話していない気もしますけど…… (-213) 2021/11/02(Tue) 0:38:07 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>152 柏倉先輩 「そんじゃ、一緒に見物しちまいましょうか。 そういう気分の時もあるって事で」 「どうも、ダイオウイカみてぇですよ。 あっから縦に積む気でやがるんですかねぇ? 自重で潰れちまいません?」 てっきり、横方向に並べて寝かせちまうもんとばかり、と。 (154) 2021/11/02(Tue) 0:39:15 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「…………そうだね 異能を含めて……全部含めて君自身だ」 笑ったような雰囲気を感じられるだろう。 「あぁ、いや違う 君のことだよ 今、保健室にいる君は誰かの認識なのかどうか ……もしかしたら、さ」 息を深く吸う音。 「誰にも認識できない世界に行けるかもしれん」 (-214) 2021/11/02(Tue) 0:40:23 |
透 静は、「どうしよう」と呟いた。縦方向、無理では? (a82) 2021/11/02(Tue) 0:43:54 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ保健室。 あなたが目的の人物に話しかけるよりも先に、声がかかる。 「────用があるなら、席を外そうか?」 見れば誰もいない。 ただ無人の丸椅子があるだけだ。 「……ああ、これじゃわからないかな?」 カチャリ。 ぼんやりと、そこに眼鏡の女がいた。 (-215) 2021/11/02(Tue) 0:48:59 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「あー……今の僕は、守屋先輩の認識してる“鏡沼創”で やがりますよ。 守屋先輩は、僕が朝日の付き添いで保健室に居ると聞いて 此処に居る筈だと思いやがったんでしょう? だから僕は、此処に居ねぇですが居やがるんです」 あなたの言葉に、思わず沈黙する。 時が止まったかの様な、僅かな静寂。 「…………、……それは、 誰 が?」 (-216) 2021/11/02(Tue) 0:49:11 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 何処にでも居る 鏡沼 創「用事もないですし、オレ、空気壊しちゃいそうなんで」 目は遊んでいる人達から離さないまま。 あちらにもこちらにもいるであろう君にそう答える。 「楽しい人達で遊んでるのが一番ですよ」 (-217) 2021/11/02(Tue) 1:02:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「……ん、ん? お?」 声をかけられ、無人の丸椅子を見て。そして眼鏡の先輩の姿を見て、3度に分けて首を傾げた。 「……そういう異能? 面白そうすね。 え〜っと……保健委員さんすか?それともお見舞いの人? お邪魔する気はないんで。ちょっと様子見くらいのつもりですから、いま話し中とかだったらまた別の時間にきますよ。お構いなく」 (-218) 2021/11/02(Tue) 1:06:54 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>156 柏倉先輩 「はい、構わねぇですよ。 出来の良さで言うと45点ってトコですかねぇ」 ダジャレ減点分を除けば。 距離を指摘するでもなく、極々自然体だ。 「そうですねぇ。 どう見ても、くっ付ける事考えずに作ってやがってますし。 最初から見てりゃ、指摘も出来たんですが」 何処にでも居るが、いつでも居る訳ではないらしい。 (157) 2021/11/02(Tue) 1:20:38 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「そうですね。正直、かなりあります。 異能が弱くなりさえしないのであれば、変わってくれて構わないですし。強くなってくれるなら万々歳です」 不満しかない、といった言い草だ。 「会長さんはどうなんです? いかにも生徒会長って感じの異能をお持ちですけど」 (-219) 2021/11/02(Tue) 1:24:40 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助お察しの通り、鏡沼はあちらにも居て 今は雪像造りを見物しながら、副会長と話している。 「自分は混ざっても楽しめねぇ、って口ぶりでやがりますね。 ……ま、無理強いする気はねぇですよ。 まるで興味ねぇって訳でもなさそうでしたから、声掛けて みちまったってだけなんで」 それじゃ、と。 現れた時と同じくらい唐突に、男は姿を消した。 (-222) 2021/11/02(Tue) 1:27:00 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>159 柏倉先輩 「赤点じゃなけりゃいいって、お優し過ぎねぇです? あー、やっぱ横でも生きる感じにするしかねぇですかねぇ。 こう、横でも許されるシチュエーションだと判る様に しちまうですとか」 「ああ、いえ。 僕は別に、何かしたって訳でもねぇんで。 朝日も他も、全員無傷でやがりますよ。 そこのシオンに感謝しねぇとですねぇ」 そう言って、イカパーツの前に立つ姿を見つめた。 (160) 2021/11/02(Tue) 2:04:36 |
透 静は、とりあえず横向きでイカをくっつけた。ぺたぺた…… (a83) 2021/11/02(Tue) 2:07:04 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「ふふ、私は今がちょうど良いものでね。薬には興味はないよ」 「私の異能は、所謂"王"の異能とも呼ばれるものでね。 完成すれば誰も逆らうことができないと言われてる。 さしずめ、今は"王子"の異能と言ったところかな……」 「命令通りに駒を動かして詰めていくのも楽しいけれど、 なんでも思い通りになってしまうのは面白くもない。 少しくらい反抗する人間がいる方が、私は好きだな」 「……君は自分の異能が好きではないんだな、市川くん。 何をしても誰かの真似にすぎないから? 誰かを超えることもないからかな? ふふ……」 (-225) 2021/11/02(Tue) 2:26:26 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「そっか お手数かけて悪いねぇ」 私が顔を出さなければ、君はいなかったのかもしれない。 ……なんて、考えてしまった。 「誰が、というと ────私たち二人が、だ ……あくまで可能性だがね?」 (-226) 2021/11/02(Tue) 2:34:36 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>160 鏡沼 「う〜ん、まあ最終的に判断するべきは先生方と本人ですから。 そうですねぇ…本当にこう、ただ寝かせたままにしますと 打ち上げられたみたいになりそうですが…」 下に雪を積んで傾斜を作ってやって、 少し斜めにした方が格好が付くかも……。 「なるほど、そうでしたか。 うん、それでも。 ああやって、鏡沼君があの場に居た事は。 何をしたわけではなくとも、ちゃんと意味がありますよ。」 だって、今こうして俺に ちゃんと皆無事だったと伝えられましたでしょ、なんて。 いつも通りの笑みをそのままに、 巨大イカ雪像と、その周囲の生徒の方に視線を送った。 (162) 2021/11/02(Tue) 2:36:09 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「そういう異能の人だ まだお話もしていないよ、ただ見てただけだから」 かちゃり。 眼鏡を外せばまたぼやけて。 「このままだと盗み聞きになってしまうからね ……先に声をかけさせてもらったわけだ 先程はありがとうね、お陰で大事にならずにすんだよ」 /* PL連絡網です! 青じそドレッシングさんから、保健室にてお話+αをされたとのことで……。 このように近くにいたもので、どうしましょうというご相談でした! あと、お話もできたらいいなと思ってます。 (-227) 2021/11/02(Tue) 2:40:51 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「馬鹿にしてないしむしろ心配していた。 手にしたお前がどっか行くなんて勿体ないし」 彼が手にしたと言った意味は未だにはっきりしていない。 あなたに感じられるほど言葉の違和感はなく、高圧的かつ苛つかせる態度が反感を呼ぶのだろう。 本人にその気があるのかないのかはさておきだ。 「じゃあなんだ、俺の言うことを聞いてくれる"相棒"か? そんな仲良しじゃないだろ」 皮肉を言うように笑う姿。 それとは打って変わって、動作はご機嫌そう食事を用意している。 「機嫌は良くなってくれよ。 静かにするのは得意だからさ」 このとき行った言葉は本当になる。 あなたが言えば本当に静かになってしまう。 勉強に、レシピの製作に、環境音以外の音を出さずに過ごし続けることになる。 (-228) 2021/11/02(Tue) 2:47:35 |
若井匠海は、雪で波を作っていい感じの所ににサーフボードを置けばフォトジェニックな物が出来る気がしてきた。 (a84) 2021/11/02(Tue) 2:53:20 |
若井匠海は、企画書を提出し、設計図を要求した。殿畑に。却下されました。ぴえん (a85) 2021/11/02(Tue) 2:54:19 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「いえいえ、お手数でも何でもねぇですよ。この程度」 鏡沼にとっては、いつもの事だ。 「……理屈を聞いても構わねぇです? それと、試す気があるのかねぇのかも」 (-229) 2021/11/02(Tue) 2:56:18 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「……分かってて聞いてます?生徒会長サマって悪い人なんですね」 「何でも思い通りになる貴女と違って、オレは見える範囲の模倣しかできない。行動であれ、思考であれ、それ以上の結果を出すことが出来ない。 運動であっても、体格や体力が違えば 見えている結果よりも劣った結果しか出せないんですよ」 「今、異能で王になろうとしているあんたを引きずり下ろすことが出来たら、この学校でくらいは認められるんですかね?」 (-230) 2021/11/02(Tue) 2:56:33 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>162 柏倉先輩 「打ち上げられたイカって、カッコ付かねぇですねぇ。 ま、このグダグダが、らしいっちゃらしいですが」 「居た事に意味が、って僕に言っちまいますか。 ……そうですねぇ。伝えられたってのは事実ですから 其処に意味を見出すなら、無意味ではなかったんでしょうねぇ」 鏡沼創は、確かにあの場に居た。 鏡沼創が居ないのは、この場にだ。 (163) 2021/11/02(Tue) 3:04:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「理屈という程大した話じゃないんだが…… 簡単なことだよ」 「そこにいなければ、 お互いに認識することも出来ないだろう?」 そうして、女は笑う。 笑っていることが認識できる範囲で、笑う。 「…………試してみる?」 (-231) 2021/11/02(Tue) 3:15:07 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「質問、答えてもらってねぇですよ。 ……試す気、あるんです? ねぇんです?」 誰にも認識できない世界。 そんな所に、本当に行きたいのかと。 男は微笑む。 笑っていると認識されそうな、無表情で。 「アンタが、試したいって言うんなら」 (-232) 2021/11/02(Tue) 3:35:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……私としては、どうなんだろうねぇ」 「君が楽になるなら、 誰にも邪魔されず自分見つめ直せるなら それもいいかなと思う────いや、」 「それもただの言い訳だ 私は、誰かに知って欲しいのかもしれない ────私だけが見えてる世界を、ね」 質問の答えになっているだろうか。 ……いや、違うだろうね。 そう考えながら、女は在る。 どんな顔をしているかは、見えない。 (-233) 2021/11/02(Tue) 4:42:08 |
鼓動を鳴らせ! 若井匠海(匿名)は、メモをはがした。 2021/11/02(Tue) 5:22:05 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「……いいですよ。 好奇心や興味本位で行こうとしてる、って訳じゃなくて。 守屋先輩。アンタにとっては既に見えてる世界なんだって 言うんなら、止める理由はねぇです」 先程までとは異なり、確かに微笑んで。 その答えでいいのだと肯定する。 「僕の為だとか、そういうのは一旦抜きにしちまってですね。 誰かに知って欲しいって気持ちが少なからず在るなら こんなん付き合えるの、僕くらいじゃねぇですか。 それに……そういう風に、自分が知って欲しいからだって 正直に言える人間の方がまだ信用出来るって、僕は 思っちまうタイプなんで」 前にも言いましたかね、と。 表情を伺おうとする様子が無いのは、もしかしたら そんなものは当てにならないと思ってるからなのかも知れない。 (-234) 2021/11/02(Tue) 5:41:59 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>163 鏡沼 「きっと、ダイオウイカも 打ち上げられる事くらいありますでしょう。」 もしかしたら、ないかもしれない。 視線の先、一人の生徒の姿を見遣って。 確か談話室での鍋パの主催だったか。 あの何とも言えない、けれど長閑やかで賑やかな一時。 それを思えば、これもらしいと言えばらしい。 「ははは。まあ、居ると思えば居る。 これもまた一つの定義。そんなものでしょう。」 たとえ、あなたの所在が何処であっても。 自分は今、確かにあなたが"そこに居る"と感じている。 そしてあなたは、こうして確かに応えを返しているのだ。 であるなら、真実どうであるかに関係無く。 ただあるがままを観測している側にとっては、それが全てだ。 「ええ。いつも助かっていますよ、鏡沼君。」 そんな言葉を掛けて、視線を戻した先に。 あなたが居なくたって構わない。 自己満足で投げ掛ける言葉なんてそんなもの。 聞く人は、居てくれた方が有り難くはあるのだけど。 (164) 2021/11/02(Tue) 6:27:32 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……まぁ、そうだね その点に関しては悪かった」 はぁと、溜息の音。 「……今の君は認識の方だったね 君の異能の力が、無認識の私を捉えられるのなら 私の世界にも君が顕現し続けられるかもしれないね そうでなければ……」 霧散して消えるか。 そうなると、鏡沼クン本人を連れていけば……。 「────……おっけー よろしく頼むよ ただ、もう少し後でいいかな? まだこいつを見ておかないといけないし」 私も覚悟しておきたいからね、と。 (-235) 2021/11/02(Tue) 7:12:12 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>164 柏倉先輩 「あー、ニュースかなんかで見た事ある気ぃしますね。 ダイオウイカだったか、リュウグウノツカイだったか 記憶が怪しくなっちまってますが」 どちらもあったかも知れない。 「正しく、そんな感じでやがりますねぇ。 実際に居るか居ねぇかなんて、大した問題じゃねぇですし。 全部僕が決めてるって訳でもねぇですから」 応えもあれば、もし仮に手を伸ばすなら感触も伝わるだろう。 何もかも“居る時”と同じとはいかないけれど こうして話す分には、違いはわからないだろう。 「大した事はしてねぇんですが。 どう致しまして、って言っとくべきでしょうね。此処は」 視線を戻しても、鏡沼が其処に居る様に見えたのは。 もしかしたら、あなたが『居てくれた方が有り難い』と 思ったからなのかも知れない。 (165) 2021/11/02(Tue) 7:12:29 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「悪く思う必要はねぇですよ」 軽くそう返して 「ええ、認識の方で間違いねぇです。 無認識ってのが、どんくらいの度合かにも因るでしょうが 認識されねぇだけで、脳自体が消えるって訳でもなきゃ 行けるんじゃねぇかとは思いますよ。保証はねぇですが」 「こちらこそ、よろしくお願ぇしますよっと。 そりゃ、勿論。 伝言も済ませずお出掛けしちまったら、流石に 怒られちまいそうなんで」 こちらは特に、気負った様子も無い。 覚悟はする必要も無いのか、或いは既に決まっているのか。 「じゃ、実行するって時に声掛けてもらって構わねぇです? 認識の僕なら、何処にでも居やがりますから。 本体でって事なら……連絡先でも交換しちまいます? 今、物体に干渉できねぇんで、口頭になっちまいますが。 登録してくれたら、本体の方から返信は出来やがるんで」 了承するなら、口頭で自分のIDを伝えるだろう。 (-236) 2021/11/02(Tue) 7:47:16 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「────あぁ、これで連絡はいってるかな?」 スマホを操作して、メッセージを送る。 目の前の君から通知音がするかもしれないが、 それは送ったと思ったからだろう。 「それじゃあ、しばらくは様子を見させてもらうよ 気長に待っておいてくれ」 そこまで長くはかけないと思うけれど。 それだけ告げると、また静かになった。 誰かさんの寝息が聞こえるほどに。 (-237) 2021/11/02(Tue) 8:14:05 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹機嫌よくしろ? 無茶言うな。 ただでさえ昨日から散々な目に遭ってばかりなんだ。 勢喜の言葉には当てられるし。 隠していた異能は暴走して色んな人達に知られるし。 後者は自業自得だ。精々無限に落ち込む程度でいい。 でも僕にとっては人災でしかない前者については、ただ落ち込むなんて状態ではいられない。 それでもあんな事さえなかったら、親しい方の友人だったのは違いない。 ただその言葉を今は信用できないだけだ。 勢喜が静かになったのをいいことに、パソコンを開くとマインスイーパーを起動する。 100×100の馬鹿みたいな広さは頭を空にするのに丁度いい。 トラックボールがカチカチと音を立てる。 運ゲー要素に何回か負けた。 はぁ、と短く溜息をつくと、画面から離れて勢喜の方を見た。 「食事、もらうよ」 返事も聞かずにキッチンに向かった。 箸と、皿と……置き場が自分と違うから、探すのに少し苦労する。 (-238) 2021/11/02(Tue) 8:33:50 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+26 談話室 竹村 「季語ないじゃん。キャッチコピーにすんな、もう……」 これには参ってしまった。夕焼け色の髪が項垂れる。 そのまま、放置されていてもなんとなく抵抗の薄い飴玉の袋なんかをくしゃくしゃと手の中に収めて、持て余したりしている。 「二刀流かあ、大変だろ。どっちの練習にも出たりしてさ。おまけに雪だし。 例年ギリギリ雪の季節は免れてた気がしたけど、今年は気象も恵まれなかったかなあ。 俺は、マネージャーだし。みんな危なっかしくてベンチの中からじゃなきゃ見てらんないの」 練習メニューの一部にはきちんと参加している分、体作りの部分では選手たちにもひけはとっていない。 それでも実際に動いたならば、日頃から体を追い込んでいる選手たちには劣ってしまうだろう。 もっともらしい言い回しをしながら、ギザギザの袋を弾いている。破ればイチゴの香りが浮き上がった。 (166) 2021/11/02(Tue) 8:58:35 |
【墓】 神谷 恵太>>126 鏡沼 なるほどこれが夢女子垂涎のシチュエーション、壁ドン。 確かに胸が高鳴るね。 恐怖で。 「何を…… 話せば……。 ぼくを………… 異能…………?」 しかもやっぱり異能の話じゃないか。 これあれじゃない? 全部口を割らされた後に、このことを黙っていてほしければ……みたいにさあ! みたいにさああ!! いやそんなことないか。(テンション↓) おかしな連中だらけなこの学校だけど、さすがにまともな人間もそれなりには……いる……はず…… わざわざぼくを追いかけるような人間がまともか??(テンション↓↓↓) もうだめだ。おしまいだ。 「…………なんでも………… 話します………… 助けて………… ください…………」 近くでまた悲鳴が聞こえた。 ぼくのせいじゃない。そう信じるしかない。 (+38) 2021/11/02(Tue) 9:04:04 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「……なんでそんなこと、言ってしまったんだろう」 見も知らぬ誰かの心中なんてわかるわけはない。声は小さかった。聞こえなくてもいいように。 きっとはずみで出た言葉に、字面以上の驚きなんてのはないのだろう。 誰かに好かれる人であるなら、どこかに希望を持って想像したいところだけれど。 それ以上に、目の前の彼が負っただろう心の傷の深さの方が、ありありと想像できてしまった。受け入れ難い言葉だろう。 「それは何かを変えてみたいと、思うかもな……俺だって、きっとそう思う。 誰かに懐疑的に思われた異能を自分だけは愛して抱きしめるなんて、できない。大人になれば違うかも知んないけど」 モラトリアムの中に揺蕩う自我に強固な自信を持って、胸を張るのは難しい。一人で立つのはとても厳しい。 臆面もなく自分ならどうしただろうなんて考えてみて、同じような帰結に辿り着いたんじゃないかと、納得した。 立ち上がって改めて目の前の少年の姿を見て、けれどもその姿が立派な誰かではなく少し背で勝った後輩であることに、頷いた。 「機会があったからって掴めたかどうか、俺にはわからない。御旗はすごいよ。 まあだからって見方が変わるわけじゃないんだろうな、って思った。そんな簡単な話じゃないだろうから。 ……俺も、自分の異能をなんだこの、って思ったこともあったから、もっと衒いもなく受け入れられたらってのは、わかる」 → (-239) 2021/11/02(Tue) 9:12:27 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠なんとなく自分の頭の上に手を置いて、それから同じ高さのままで御旗の頭の上に手をかざしてみた。 5センチメートルの差異があって、それは成長期の変化を伴っても大きな差はない。仕草そのものは、ともすれば不遜だっただっただろう。 けれども目の前の少年が急成長した誰某かではなくて同室の御旗栄悠であることを認めて、ふっと息を吐いた。 「どんな結果になるかわかんねえけど、薬の話受けるよ。 ただ、必ずしもその結果は教えられないかもって事だけ、約束してもらっていいか。 たぶん俺のなりたい姿には届かなくて、情けない姿を見せると思うから」 (-240) 2021/11/02(Tue) 9:16:35 |
【墓】 竹村茜「それもそうか。身の振り方の参考にするよ。 恋路って言ってもまず相手の目処もないんだけどね」 我ながらつまらない学生生活を送っていると実感する。 (+39) 2021/11/02(Tue) 9:17:18 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ん〜〜……そうか。 守屋は目立ってるし、なんだ。人に対して積極的だからな。 相手が怪我してないなら良かったとは手放しには言いづらいけど、気持ちは軽いわな」 少なくとも納得済みの結果に見えるし、自慢げな話でもないようだから口をつぐんだ。 若干の抗議と不満は息遣いに漏れ出すけれど、無神経に言葉を重ねるほど世話焼きなわけでもない。 見える範囲の傷を治しきってしまえば、歩いていて誰かに咎められるような見た目ではなくなるだろう。 「体育祭、ちゃんと出来んのかな。なんか立て続けに問題あって、教師に咎められなきゃいいけど。 なんかもう少しの間、あちこちで変わったことが起きるような気がすんだよ」 (-241) 2021/11/02(Tue) 10:17:55 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「目立ってる、か 君に言われるとこそばゆいものがあるね ……ん、と……どうもありがとう、助かったよ」 自分自身の腕を見直して、君の手際の良さを褒めよう。 可愛い女の子に頼られた方がよかったかな? 付け合わせにそんな軽口でも。 「……あぁ、問題ねぇ 君にも話は届いているんじゃない? 御旗クンとかから いやぁ、どうなるのかねぇ」 かちゃり。 眼鏡を両手でかけ直す。 じっと、あなたの顔を見つめて。 「────君なら、心配ないのかな?」 (-242) 2021/11/02(Tue) 10:39:09 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ええ、バッチリ来やがってますよ」 そんなセリフと共に、ポケットから取り出したスマホを弄る。 これもそう見えてるだけで、実際にメッセージを受け取ったのは 校舎裏に居る本体だ。 折り返しの返信も、すぐに届いた。 「はいはい、お待ちしてますよっと」 鏡沼もまた静かに、その時を待つだろう。 目を覚ました朝日に伝言を伝えているのだろう鏡沼の声は “伝言”の主に配慮したのだろうか、不思議と聞こえない。 ただ、酷く不機嫌な様子で応対しているのを見るに 朝日には、その声が問題無く届いてるのだろう。 伝言が終わると同時に、声は再び聞こえるようになった。 「伝わったんなら、よかったです。 ……アンタが 理性を持った人間 だっていう、何よりの証拠でやがりますから。 僕の異能、動物相手だと効きが悪りぃんで。 伝言なんて高度な事、出来ねぇんですよねぇ」 「ま、用件は以上ですよっと。 後もつかえちまってますし、 僕はこの辺で失礼しちまいますね」 そんな言葉と共に、鏡沼創は二人の前から姿を消した。 (-243) 2021/11/02(Tue) 11:09:21 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズぺたぺたと巨大イカ雪像を接合。横たわった形になってしまったが……。 「イカも背泳ぎしたくなることくらいあるだろ」 と言うことにした。 「白いからなかなかイカ感あるし、かなりイカになったんじゃないか?やったぜ」 なんだかんだ雪像作りで運動したものだから、凍えた体もすっかり温まった。ほんのり朱が差す頬をして、満足げにイカを眺める。 (167) 2021/11/02(Tue) 11:29:42 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「おお、寝ている人を眺めるご趣味が……?」 失礼。 「あれは、"うまく収めることが出来ちゃいそうだな"と思ったから行っただけっつーか……。まあどういたしまして。お礼はお菓子でいいっすよ」 失礼の上からふてぶてしさを重ねていった。 (-244) 2021/11/02(Tue) 11:35:22 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+40 談話室 竹村 少しくしゃくしゃになったビニールの中に鎮座する、稚気の表れみたいなぼんやりした模様が凹凸で表現された赤い飴を見た。 これを、と傾けて示し確認したけど、そうでないのなら余った飴の袋から探せばいいはずなのだ。 ちょっと考える合間があってから、ソファから乗り出してイチゴの匂いを近づけた。 「ほら。 ……怪我を治したからって怪我した事実が消えるわけじゃないんだ。 見えない後遺症が残らないかどうかまで保証できないし、本番でトチッたらスコアに響くだろ。 練習も本番も、怪我するようなやり方するなよな」 (168) 2021/11/02(Tue) 11:41:01 |
【人】 鏡沼 創>>+38 神谷 鏡沼とて、あなたの反応を見て、対応を失敗した気はしている。 ……が。それはもう最悪、後で何とかすればいい。 そう思い、一旦脇に置いておく事にした。 最低である。 「ええ。アンタの異能が、他人に自分を見間違えさせるって 感じのものじゃねぇかって聞いて────」 響く悲鳴。 そして、あなたの縋る様な言葉。 今までの反応を加味すれば、鏡沼も流石に気付いた。 全ては繋がっているのだと。 「今、『なんでも』って言いやがりました? ……なんて、お約束の返しをしてる場合じゃねぇですね。 問い詰めようと思ってねぇってのは、マジだったんですが。 そうも言ってらんねぇんみたいですね。この様子だと。 アンタ、 何してくれやがりました? 」そう、微笑んだまま訊ねた。 あなたの口下手も相まって、状況(>>+20)を聞き出すのには 相応の時間が掛かるだろう。 表の雪遊びが一段落するまでは掛かるに違いない(確定ロール) 下手したら、聞き終えるのは被害が拡大した後かも知れない。 「……しっかし、参っちまいましたねぇ。 異能抑制剤は手持ちがねぇですし、アクセはありますが これ貸すと、それはそれでえらい事になっちまうんで。 アンタを気絶させてやれる様な手練れでもねぇですし。 誰か呼んじまっても、構わねぇですね?」 (169) 2021/11/02(Tue) 11:47:04 |
【人】 人魚姫 透 静「うん、とてもイカ……」 満足げに携帯で写真を撮りつつ、ほくほく顔になった。 「やったぜ」 真似っこをする図。 「楽しかった。誰かと作る、嬉しい。感謝……」 (170) 2021/11/02(Tue) 11:49:09 |
鏡沼 創は、任意のタイミングで救援を呼ぶし、事情も搔い摘んで説明するだろう。 (a86) 2021/11/02(Tue) 11:50:55 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「残念だけどまったく面白くはないかなぁ…… アメちゃんでも食べるかい? レモン味だよ」 ほらと、虚空からアメの袋が飛んできた。 「……だとしてもだ うちの後輩を助けてくれてありがとう 怪我はしてない?」 ここなら処置もしやすいだろうさ。 「────さて、何か用があってきたんだろう? それは聞かれたくない話かな? 邪魔ならさっき言ったように、席を立つつもりだが」 (-245) 2021/11/02(Tue) 12:03:33 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「御旗? ああ……最近、早出でもあんまり出る時間合わないんだよな。 同室だけど、サッカー部の朝練より早く部屋出てるっぽくて。夜しか話せてない感じ」 薬について持ちかけられるのは、夕方を過ぎてからのこと。まだ、健人はその話を聞いていないようだった。 どこか的を射られていないような顔をしながら、自分の手をじっと見る。今しがた怪我を綺麗に治して見せた、手品のような手のひら。 「守屋は自分の異能が本当に効いてるか、不安になったことってあるか?」 (-246) 2021/11/02(Tue) 12:13:10 |
【墓】 神谷 恵太>>169 鏡沼 あっ。異能バレてる。 あっ。なんでもって言っちまった。 あっ。なんかヤバい雰囲気。 コワイ感じのする先輩に壁ドンされて問い詰められれば、抵抗のしようがない。 ボコられるのとヤられるのってどっちのほうが辛いんだろう。痛いのは嫌だな。……なんて余計なこと考えているもんだから返答も説明も遅いのなんの。 「あ…… う………… えっ…………」 誰か呼んでもいいか、の答えを返す前に人が呼ばれた。 いつものことなのでもはや気にはしていないが、来る人によってはまた転移が起こるかもしれない。それはまずい。ので。 「アノ………… 何か…… 異能で………… できません、か…………」 唯一の逃げ道。 こちらの問題が異能によって起こっているのだから、それを捩じ伏せる方法も多分異能にしかない。 恐る恐る提案してみるも、怖いので視線は他所を向いたまま。 (+41) 2021/11/02(Tue) 12:21:17 |
【独】 人魚姫 透 静……ぽち、ぽちとメッセージアプリを弄る。 『御袋へ 作りました』[写真] 『静くん何してるの?偉いわねよくできました!』 『とても大きなホタルイカね!』 『ダイオウイカです』 『あわわわわわわわわわわ』 「(……難しいのかな)」 イカ違いだったので再現度の難しさを感じた。 (-247) 2021/11/02(Tue) 12:29:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「わーい飴ちゃんだ。あざす。怪我は全くなしス、まあ運が良かったですよね」 貰ってすぐに包装を開いてゴミ箱に捨てて、口の中へ飴を放り込む。 バキッがりごりごり……。 「俺からは特別聞かれたくねぇってことはないんで、聞きたければお好きにどうぞ……という感じですかねぇ。向こう(朝日)のほうは知りませんけども」 恥も外聞もあんまりないもんで、と緩やかに笑みを浮かべている。 /* ご相談ありがとうございますって返すのを忘れていました。ありがとうございます。 お話もできたらいいなってことでしたが、このタイミングで長々とお話をするのもなんだか違和感があるので、朝日くんとのお話が終わったあとの時間でまたお声かけて頂く感じが自然かなと思いますがどうでしょうか? (-248) 2021/11/02(Tue) 12:34:27 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「その言い方さぁ、お前やっぱわかりきってて 言わそうとしてんだろ……性格悪」 お前、やっぱわかってんじゃねぇか。 完全に遊んでる人間だぞこれ。 十分副会長もエスパーしてんじゃねぇか。 「知る訳ねえだろ、他にすべき努力なんて。 他に見てほしいと思った経験がそもそもなかったんだよ。 ……なかったけど、」 それに言った事もある。 遠まわしにしか確かに言えなかった。 頼りにして欲しいなんて正面切って言えるか? 「できたから、言うわ」 これについては俺が下手なのがあいつが馬鹿なのか知らんが。なんとて言葉にしても、気づいてくれないなら同じ。スルーされてても同じ。 「じゃあお前、勝手じゃなければいいんだな。 『形にしてから捨てさせんな、俺の事頼れよこっち見ろよって言葉にして伝えて汲んで欲しがりゃいい』って話であってんな?」 嗚呼もう現実も人付合いも面倒臭い。 たまにひとつ望んだらそれくらい叶えてくれてもいいだろ。 なんて、誰に叫びたくても現実は無情のままだ。 知ってるさ。知ってるから言うよ。 笑うなよ、俺、本当にこう言うの下手なんだよ。 ▼ (-249) 2021/11/02(Tue) 12:39:39 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「……あぁ、そうなのか 彼もかなり練習熱心なようで、 その頑張りが実を結ぶことを願っているよ」 いつぞやに贈った言葉を思い出す。 前を向いているといいなと。 「……? どうしたんだい急に? 私は、そういった不安を感じたことはないなぁ むしろ効きすぎて困ってるくらいだ」 にひひと笑いながら、手をひらひらと振ってみせる。 さて。 「世良は、そういう風に思うことがあるのかな? ……今しがた、私を綺麗にしてくれたのに?」 (-250) 2021/11/02(Tue) 12:42:31 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「俺、ずっと頼られたかった。副会長やって聞き役だから〜とかは知らねぇぞ。俺は互いに馬鹿な生き方しかしてない同室の柏倉陸玖しか見てないから、ただのお前に言ってる」 「お前は「別人」って言うけどンなことは知ってんだよ。別人なのにこれだけ同じ過ぎるから「同じ」って言うんだよ馬鹿たれ。一方通行は嫌に決まってんだろ、俺はお前の隣に立ちたかったんだから」 知ってるから、何もかもが馬鹿みたいに噛み合い過ぎて、理由すら上げるのくらい億劫になるくらいのお前を、 「よくある愛だのなんだのって綺麗な感情じゃ全然ねぇよ。 見返りを求めないとかわかんねえ。普通に欲しいだろ。 そもそも嫉妬に妬みに独占欲に依存にと沼のような感情ばっか溢れてるけど。俺の方が混乱してるくらいにはさ」 「そんなとこまで似通ってる奴と離れる意味が考えられなかったし、離れたくないし、でもそれなら一方通行嫌。俺の事だけがいいし、隣にちゃんと居るんだから振り返れよ、こっち見ろよ。見てくれよ。……俺不器用だから、こっち向いてくれとしか、言葉にできねぇよ」 ライターが馬鹿だったせいで、手で弄ぶしかなくなっていた貰った煙草を、取りあえず浮かんだ言いたい事を言い終えたとばかりの合図に咥え直して「火頂戴」と催促した。 (-251) 2021/11/02(Tue) 12:45:40 |
【人】 鏡沼 創>>+41 神谷 異能で。 そう聞かれ、頭をフル回転させてはみるものの。 「……僕ので、ってのは正直かなり無理がありやがりますね。 この場に居ながら助けを呼ぶのが、関の山ってトコです。 ワープしてる様に見えても、ワープじゃねぇですし。 僕の異能って“僕”しか何とか出来ねぇんで。 有効範囲内の全員を“僕”にしちまう くらいしかねぇでしょうし、 それはそれで問題しかねぇ ので却下です。やるとしても、最終手段でやがりますね」 範囲内の全員を“鏡沼創”にすれば、見間違いも糞も無い。 どう考えても問題しかないが。 「離れてても何とか出来る異能の人に何とかしてもらうのが 現状に於ける最善策になっちまいますね。 近付かねぇ様には周知しておきますが」 (172) 2021/11/02(Tue) 12:52:58 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「あ、すぐ噛むのね……」 豪快な音を立てながら、咀嚼されていくアメの悲鳴を聞いた。 楽しみ方は人それぞれだなぁ。 「そうか、じゃあ待たせてもらうとしよう 朝日は……まぁ、大丈夫だろうさ」 私が言うのもなんだが、もっと自分を大切にしなさいよと。 ちょっとだけ口うるさい言葉もつけようか。 まったく近頃の若いもんは。 /* こちらこそありがとうございます! 確かにおっしゃる通りだと思うので、また改めてお会いしに行けたらと思います! それで、中に居させてくれるとのことで追加のご相談が……! お二方の秘話の内容、いかがしましょうか!? こちらとしても、ここでは聞き耳を立てるつもりもないのですが……。 異能を使用されたとのことなので、そのあたりは気になってしまうかもと……。 何が起こったのかは伺ってもよろしいでしょうか……? (-252) 2021/11/02(Tue) 12:57:01 |
【妖】 鏡沼 創/* 範囲内の人間の脳を、誰が誰を見ても「鏡沼創だ」って判断する様にする (=“鏡沼創”の認識を「二足歩行してたら鏡沼創」くらいの幅まで広げる)なら そりゃ見間違いは起きなくなるけど それはそれで大騒動になるし、鏡沼のアイデンティティは死ぬ(確定) ($16) 2021/11/02(Tue) 13:01:54 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「へいへいさーせん」 軽い返事。気を付けることは無さそうだ。まったく近頃の若いもんは。 /* そうですね〜うーんどうしましょう。かいつまんでお話しして齟齬が出るとアレなので、出来れば全文写すのが私的には楽だなぁなんて思ってます。 その場合だのパソコンからやりたいので、ちょっとお待たせしてしまいますが……。 (-253) 2021/11/02(Tue) 13:06:51 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「うむ では、静かにしておくよ」 そう言って、静かになる。 まるで何もないかのようだ。 /* ありがとうございます……! みんな心優しい……助かります……。 ちなみに、まだ続いてたりするのでしょうか? でしたら終わるまで待ってから、後でまとめての方が楽なのかなぁとか思っているのですが……。 あ、待機することは大丈夫です! 面倒事を押し付けてしまってますし、ありがたい限りですので……! (-254) 2021/11/02(Tue) 13:18:42 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺割と雑食よ?岡崎も聞くしヤベTも聞くし。Jpopも抑えとかんとオケカラで恥かくぜ殿畑ァ」 [気まぐれな未来が 彩るあまねくマジック 解けない呪いが 底抜けに笑いを呼ぶ] 「おすすめの曲一覧みたいなやつあんじゃん?たまーにあれを流し聞きしていいな〜って思ったやつは登録押して後はランダム再生〜って。殿畑もやってみたら? 一曲ループ勢?あそぉ」 (-255) 2021/11/02(Tue) 14:23:05 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「──そうですか。信じてますよ?」 何かを今言いかけて、だが撤回した。 それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。 後日と決めたならそれはそれ。 信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。 あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。 「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。 ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」 つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。 「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」 それは姿の見えない『彼女』にも宛てたので、手を上げる。 引き止められなければ、去っていく。 いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、 あの日の朝の騒ぎになったのだろう。 (-256) 2021/11/02(Tue) 14:23:31 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜 /* 「──そうですか。信じてますよ?」 何かを今言いかけて、だが撤回した。 それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。 後日と決めたならそれはそれ。 信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。 あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。 「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。 ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」 つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。 「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」 それは姿の見えない『彼女』にも宛てて。 引き止められなければ、去っていく。いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、あの日の朝の騒ぎになったのだろう。 (-257) 2021/11/02(Tue) 14:24:14 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 一段落でしょうか。お付き合いありがとうございました。 ちなみに報告やレポートはフレーバー的に言ってるだけなので、このまま特に何も連絡ないままスルーして「連絡した」と言う事にした事実だけ頂いても全然構いません。ご自由に! (-258) 2021/11/02(Tue) 14:26:19 |
普川 尚久は、あの日どこかの廊下の油絵を見ていた。 (a87) 2021/11/02(Tue) 14:29:19 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「副作用出るの、随分遅いですねえ。 まあ仕方ないです。後始末含めてお仕事は大体終わりました」 薬を飲ませても終わりじゃなく、 今度は風紀委員の顔として色々やる羽目になる。 何とも世知辛い上に自分で蒔いた種だ。何も言えない。 「ところであの日俺現場行かなかったんですど、 暫くしたら何かそん時の光景書いた油絵があって。 でもさっき通りがかったら消えてたんですよ。 あれ、誰のだったんでしょうね? 若井後輩、美大志望なら描いたりしてました?」 (*7) 2021/11/02(Tue) 14:34:06 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 念のための確認なのですが、保健室でのシオンと朝日くんの会話の場面に守屋さんが同席していたとのことで、秘話の全文を守屋さんへコピペしても構いませんか? かいつまんでお伝えして、齟齬が出てきてもよくないと私が判断した上でのことで、守屋さんのほうからの承諾はいただいています。 (-259) 2021/11/02(Tue) 14:39:16 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「あいつ、頑張り過ぎるからなあ。早寝早起きのが調子いいみたいだけど。 子供って本当は八時起きでも早過ぎるらしいって知ってる?……いや、高坊が子供かはわかんないけど」 朝日と共に起きるのが推奨される昨今、それは人間という動物が自然に会得するリズムとは異なるものらしい。 守屋を見る目は少しだけ眩しそうだった。嫉妬というには遠過ぎて、憧れというにはすぐそばで。ああいいなあと、自然と願うもの。 健人の掌は綺麗だった。年頃の男子にしては擦り傷ひとつなくて、皮膚は柔らかくて滑らかだ。外遊びを知らない子供のように。 「俺はたぶん、自分にはできないことがあるのを知ってるから不安になるんだと思う。 たとえば寒さに強い異能の持ち主が深海に潜れるわけじゃないし、 たとえば温泉を掘り当てられる異能の持ち主が、火山のそばにいても平気じゃないように。 どっか近しい現象なんじゃないかと思っても、そこまで広く手を繋がせてはくれないみたいに。 近しいからって、できることがあるわけじゃないのを知っている。 だからかな、あんまり信用してないのかも。 努力して上手くなること、勉強して得られることと、全然違うだろ」 (-260) 2021/11/02(Tue) 14:46:44 |
【赤】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「俺も……薬は渡してきました。 あとは天命を待つのみといったころです」 淡々と仕事ぶりだけを言っていく。 どことなく気遣うような面持ちではあるが。 「え、油絵?……見られてたんだなあ。 各方面の尽力で大騒ぎにならなくてよかったですよ」 (*8) 2021/11/02(Tue) 14:56:32 |
【赤】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「フクサヨー。あははたいへ〜ん。まぁそれはともかくおつとめご苦労さんでおつ!って俺??????」 いつも通り大体他人事の俺。であった 「イヤァその時間はねぇ、部室をクラブにして踊り狂ってたんでちょっと良く分からないっすね。アリバイはこうなんか上手い具合に飯食い仲間がアレしてくれるって俺は信じてるぜ! 多分殿畑の仕業じゃないっすか?」 フーダニット物を気取ろうとしているが何処かに居る一般ジオラマ部殿畑は全力で否定したらしい。こいつです。 (*9) 2021/11/02(Tue) 14:57:04 |
【赤】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺の部室にはミラーボールはねーけど電飾が、ある!あとスマホで音楽を流す。完璧ジャン!?」 これはクラブと言い張る男 教卓はターンテイボゥになってDJがキュッキュするらしい。ウェーイ (*11) 2021/11/02(Tue) 15:06:59 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「ん〜……子供と言っていいんじゃないかな? もちろん、その意味での子供ではないかもしれないが」 私たちは子供だと。 間違えることもいい、失敗することもいい、 それは挑戦し続けた証なのだから。 それが許される、子供なのだから。 「ほうほう……出来ないことがある、ね こんな世の中だ、適材適所…… 異能で職業が選ばれるようなこともあるだろう 異能でしか、辿り着けないものもなぁ ……持って生まれたもので何者かになれるのなら、 それはとても幸運なことだろうね」 生憎と、私にはそんな考えは分からないが。 「それで、出来ないを知っている世良はどうしたい? その不安をどう抱えている? ……君は、何者になりたい?」 眼鏡の奥で、細めた瞳が柔らかくあなたを見つめる。 (-261) 2021/11/02(Tue) 15:12:15 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創――貴方のメッセージアプリへ、新着通知が一件。 『イカ撮れた』『記念 あげる』 『魚作るの難しい 手冷たい 楽しかった』 貴方はそれを実際見ていた筈なのだが、 何故か件の雪像を撮った写真が添付されている。 横向きだが、一応イカとしては見える。でかい。 (-262) 2021/11/02(Tue) 15:24:03 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「……だから、そうやって」 また、たっぷりと息を吸い込む。 震えた声をどうにか抑え込むように。 僅かに顔の角度を上げて、振り絞る。 「そうやって俺に寄り添わないでくださいよ。俺の頑張りはまだ成就してなくて。だからまだ肯定されてはいけないんです。 なのに、それなのに。そんな言葉をかけられてしまったら……そしたら」 抱いた感情にふさわしい相応しい言葉を知らなくて、思わず拒絶をしてしまうようなその態度は。 紛れもなく、あなたの良く知る後輩のもの。 「でも結局……優しい言葉を望んでいたのかも知れません。 だって、もっと問答無用な手段をとれた。話し合う必要だってなかった。 心の奥底では、独りで走り切る覚悟が足りなかった」 (-263) 2021/11/02(Tue) 15:48:29 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「……薬、受け取ってください。 俺が踏み出せなかった道は、あなたへ」 一粒の、袋に入った錠剤を、 手元に軽く放り投げる。 「俺は、俺の道を行きます。 その結果、どんな姿になろうとも……俺はきっとまた、ここに戻ってきます。 何があろうとも、ここは俺の居場所で、無理して走る必要のない場所ってことが分かったから。 その代わりに健人先輩は、 なんなりと好きにしてくれたらいい」 重ねて約束です、と告げた。 (-264) 2021/11/02(Tue) 15:49:46 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜そう、今ここにあるのは皆モラトリアムの途中を歩く子供たちで、どんなに力を持とうとも誰かが守るべき存在で。 きっと大人の目の届かないところは、互いに手を取り合うしか救いの手立てはない。そんな自分達だからこそ、口にできることがある。 もうずいぶん大きくなった体、掌、伸び切った背は自動販売機よりも大きい。安っぽい机の下からローファーの黒がはみ出す。 「俺はこの……俺のじゃなくて、異能という力は、実はなんにも役立たないと思ってる。 一人一人違う力は理解を得るのも難しくて、個人ではなくもっと大きなものになった時、助けてくれるものじゃないと思ってる。 そんな曖昧なものに人生を賭けるのは、俺は怖いことだと思ってるよ」 鞄の中の参考書、赤い表紙に、新書の本。 それらでなければ助けられないものがある。 「俺のなりたいものは。俺はさ、頼れる兄になりたいんだ」 それはきっと、どんな異能をもってしても確かな成就をもたらさない願い。 (-265) 2021/11/02(Tue) 16:15:37 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜いつものように、異能でトレースが出来たとしても 今はどうだってよかった。 ただ、紡がれる言葉に対する咄嗟の反論だけが浮かんで。 「……今の異能では、劣化にしかならない。 けど、能力が同じなら…少し努力するだけで記録が伸びる。 その人の行きついた先が、オレにとってはスタートラインになるんですよ。 努力すれば、優秀な人よりももっと記録が出せる。上にいける」 だってそうしなければ、そうでなければ。 「誰かに執着してるわけじゃない。 オレは、優秀な人間でいなきゃいけないんです。 そうしないと、オレは オレを見てもらえないから」 誰かに向けたその言葉を、絞り出すように吐き出した。 (-266) 2021/11/02(Tue) 16:16:42 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「────…………何にも役立たない力、か」 ぽつり。言葉を反芻する。 意識して出した声ではない。無意識に吐いた声。 思わず、羨望の視線が向いた。 鋭くなる目線を抑えようと、瞼を閉じた。 「────それも、正しいと思う ……いや、私は正しいと信じている 異能とは、読んで字のごとく“異なった能力”だ たとえある分野でそれが優れていたとして、 その分野しか道がないのかと問われれば違う ……選択肢は、自由だよね?」 言葉を紡いで、本心をいくらか混ぜて、間を持たせて。 ようやく、いつものように。 「……あの弟に頼れる兄、かぁ……きっと大変だねぇ」 軽口を。 からからと、渇いた笑いが出てきた。 (-267) 2021/11/02(Tue) 17:01:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静鏡沼は、あなた達の雪像造りを見守っていた筈だが (もしかしたら、着信音さえ聞こえたかも知れないが) メッセージに返信があるのは、少し後の事だろう。 具体的には、ワープ騒動が解決した頃合いに返信が届く。 『写真、撮れてなかったんで有難ぇです。 改めて見ても、立派なモンでやがりますねぇ。 手、霜焼けになんねぇ様、ちゃんと温めやがってくださいね』 (-268) 2021/11/02(Tue) 17:16:58 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「幾ら不器用で口下手で初心な普川君でも、 ご要望の出し方くらいはご存知ですよね?」 要望するにあたった経緯と詳細な理由を添えて、 どのようにしてほしいかを明確且つ簡潔に提示するように。 敢えて副会長の面でそんな事を言う。 本当に本当はわかってるのかもしれない。ニコ! 「憶測をあてにして動いて、余計なお世話でした、なんて そんなのバカみたいでしょう」 そうしていれば、それこそお互い様だったのかもしれないが。 柏倉陸玖という男はどうにも器用に立ち回ってしまうらしい。 (-269) 2021/11/02(Tue) 17:55:28 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜「…だから薬を試したい気持ちはあります。 そのくらいで覚えていてもらえれば。 センパイの話、参考にしますね」 あまり引き留めても悪いか、と声色を戻して話を切り上げようとするだろう。 (-270) 2021/11/02(Tue) 17:55:33 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「それはさておき。」 一度言葉を切って、煙草を咥え、吸って吐く。 慣れない煙草の煙は、肺に落とすには少々キツいもの。 それでも案外、嫌いではないのだから笑えて来る。 「まあ、及第点という事にしてやろう。 頼って欲しいってなら、そうするさ。 それでお前が頼られてると感じるかは知らないけど。 そもそもしつこいようだが俺は完璧超人でも何でも無い。 こうしてお互い本音で話せる相手が居るってだけでも 随分と助かってはいるんだけどなあ?」 たとえみっともなく喚き立てても、 柏倉という男は呆れはすれど見捨てる事は無かっただろう。 結局の所は、手の掛かる、世話の焼ける奴の方が好ましい。 少なくとも、誰だって。"手の掛かる奴"である間は。 自分の手を離れて、遠い所へは行かないから。 (-271) 2021/11/02(Tue) 17:56:07 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「似た者同士が過ぎるってのは同意見ではあるし だからこうして話せてるんだろうけどな。 なら、離れる理由は無いし、よそ見する理由もまあ今は無い。 『生徒会副会長』はお前だけのものとは行きませんが。 それはお前だって同じだろ、風紀委員さん?」 何とも意地悪にそう笑って。 火を催促されれば、仕方ないなと足を向ける。 自分の煙草に火を点けたライターは、適当な所に置いたまま。 そうなれば、火を貸してやる方法は一つだけ。 慣れた様子で煙草と煙草の先を合わせて、また一つ息を吸う。 煙草の先端が、じり、と音を立てて赤熱した。 (-272) 2021/11/02(Tue) 17:56:53 |
【墓】 神谷 恵太>>172 鏡沼 「えっ 怖」 素で引いた。 目の前の人間の異能がどんなものかなんて知らない。 今得た断片的な情報で判断するしかない。 つまりえーっと、ぼくが彼になる? 彼も彼になる? すべてが彼になる? なんかそんなタイトルの小説あったな。 いやそれはどうでもいい。 現状にそれが重なったらもう何もかもがわからなくなるだけで、それはまずい、って話のほうが重要だ。 「…………………………あー…………。 じゃあ………… もう………… 意識………… なんか………… トバして…………。 山とか…………に、……捨てて…………、よろしく…………」 本人的には「寝てる間とかには被害出てないから何らかの方法て意識トバしてもらってその間に人気の無いところまで運んで貰えれば後は何とかします」的な考えなのだが。 とにかくコミュニケーションが、下手。 (+44) 2021/11/02(Tue) 18:27:38 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親/* お疲れ様です呻き見ました! 守屋先輩には以下の文章を送っております! 目を覚ました朝日に伝言を伝えているのだろう鏡沼の声は “伝言”の主に配慮したのだろうか、不思議と聞こえない。 ただ、酷く不機嫌な様子で応対しているのを見るに 朝日には、その声が問題無く届いてるのだろう。 伝言が終わると同時に、声は再び聞こえるようになった。 「伝わったんなら、よかったです。 ……アンタが理性を持った人間 だっていう、何よりの 証拠でやがりますから。 僕の異能、動物相手だと効きが悪りぃんで。 伝言なんて高度な事、出来ねぇんですよねぇ」 「ま、用件は以上ですよっと。 後もつかえちまってますし、 僕はこの辺で 失礼しちまいますね」 そんな言葉と共に、鏡沼創は二人の前から姿を消した。 (-273) 2021/11/02(Tue) 18:36:23 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『うれしい』(喜びの絵文字) 『あたためる』『わかった、後でお湯に漬けておく』 特に気にする様子もなく、後々になってぽこぽこ返信を送る。 /* 時系列関係把握ですわお嬢様!大丈夫です……かしこまり…… (-274) 2021/11/02(Tue) 18:37:57 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜/* おまたせして申し訳ないです、朝日さんのほうの許可も無いと不安だったのですが、どうやらお忙しいみたいなので……たぶん大丈夫かな……と思うので秘話コピペしておきます。どのあたりまで認識するかはこちらからはおまかせします シオン・グレイヴズ → 朝日元親 他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-276) 2021/11/02(Tue) 18:47:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-277) 2021/11/02(Tue) 18:48:07 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-278) 2021/11/02(Tue) 18:48:34 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-279) 2021/11/02(Tue) 18:49:00 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-280) 2021/11/02(Tue) 18:49:20 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。 「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-281) 2021/11/02(Tue) 18:50:03 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-282) 2021/11/02(Tue) 18:50:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-283) 2021/11/02(Tue) 18:50:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 /* 以上です。無修正のままですがご容赦されたい。 (-284) 2021/11/02(Tue) 18:51:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 更新も近づいて来ましたので、お返事頂く前に秘話コピペしてしまいましたが、もしも駄目でしたら本当にすみません (-285) 2021/11/02(Tue) 18:52:56 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカ雪像をスマホカメラにおさめた。 (a88) 2021/11/02(Tue) 19:03:19 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「……僕も、スタンプか何か買っちまった方がいいですかねぇ」 そう、独り言ちる。 自分から連絡する分には、相手の前へ現れればそれで 事足りてしまう為、こうして他愛もないやり取りをする機会が そもそもあまり無かったのだ。 『そうしやがってください。 身体も冷えちまってるでしょうし、風邪ひかねぇ様に 温かくして寝やがってくださいね。 何なら、僕が湯たんぽ代わりになりやがりましょうか?』 (-286) 2021/11/02(Tue) 19:08:50 |
鏡沼 創は、まだメッセージアプリを確認出来てないが、ダイオウイカの雪像の写真を受け取っている。 (a89) 2021/11/02(Tue) 19:11:53 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「雪積もりに積もると、明日からも練習できなくなるからどうにかなんないかな……」 雪を堪能したけど、結局冷静になって。 「最悪雪かきするかあ。何人か連れて」 (174) 2021/11/02(Tue) 19:14:35 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「…………?」 最後の、湯たんぽ代わりという一文に首を傾げる。 『代わり』『一緒に寝る?』 同じ所で寝る様を考え、少し嬉しくなって追加で抱っこするクマのスタンプを添える。背がむず痒く、なんとなく変な気分になり、返答を送りつつ再び僅かに首を傾げた。 (-287) 2021/11/02(Tue) 19:23:11 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ/* お疲れ様です!遅くなりすみません〜! こちらは全面無問題です!お気になさらず! ありがとうございました、お手数お掛けしました〜! (-288) 2021/11/02(Tue) 19:25:39 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創/* ありがとうございます! 状況諸々把握しましたわ! まあ当たらずとも遠からずというか、無関係なお話ではありませんので…… お気遣い、本当にありがとうございます! (-289) 2021/11/02(Tue) 19:32:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「そうだなあ、たっぷり遊んだから今度こそ明日から真面目にやらないとな。 雪かきの戦力として期待されたくはないけど。ま流石に明日には晴れるんじゃね?」 ちょっと季節外れの雪だしな、と酷使した腕をまわしてほぐした。 「やべ、明日筋肉痛かも……」 (177) 2021/11/02(Tue) 19:35:42 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「殿畑、それ取って。」 細部の仕上げに取り掛かっている。 筆先に色を塗って固まらせたものを切り、グラウンドの隅に生える雑草替わり。麻紐は解してふんわり纏めて雪や植木に利用したり。簡易ベンチやらなんやらはさっき作ったらしい。 平時でもやるときはやる。いや、締め切りに追われてるからかもしれない。 「完成したら机とコレと絵…絵何処に飾る?机の下?また立てかけておくか〜横に。」 壁に穴をあけるわけにはいかないし、飾り場所に適している部分に自分が行くと爆裂四散する気がする。やはり、素のままがベスト。額縁なんて大仰なものはこの部屋にはなかった。 あったのはただ材料と人とちょっとの熱量だ。 (-290) 2021/11/02(Tue) 19:37:03 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静軽口のつもりで送った内容が、真面目に受け止められ苦笑する。 抵抗が無さ過ぎると言うか、純粋過ぎると言うか。 本当に、小動物を構っている様な心地になる。 『そういう事になっちまいますねぇ。 勿論、静が嫌でなければでやがりますが』 もし望まれるなら、或いは来てくれるものだと思われたなら。 鏡沼は、あなたの元へ現れるだろう。 そういう異能の持ち主だから。 (-291) 2021/11/02(Tue) 19:39:08 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠>>176 「ああ、手伝ってくれるなら是非。 といっても水泳部だけなら室内プールで余裕そうだけど」 体育祭の競技はそれだけじゃないし、 まあ、手伝っても損することもあるまい。 「シオンは筋肉痛になろうと雪かきの場に引きずり出すからな。覚悟してくれ」 (178) 2021/11/02(Tue) 19:39:31 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「あとね。 文字数的にもう入れ込むのが限界だぜ!!!各自脳内補完頼むわ!」 何回か見直したけど描写見逃してたらこ、ころして (-292) 2021/11/02(Tue) 19:41:59 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「明日は寒くなきゃいいなぁ、寒いのは嫌いだよ…。 雪は嫌いじゃね〜よ。単純に手が悴むのぉ つーわけで殿村放課後チョットだけ雪合戦」 殿村は、その前にガウン返せと抗議した。 (-294) 2021/11/02(Tue) 19:46:05 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「ああ、そうですか。 分かりました、そのうちレポートでも訪問でも」 僕は頷いて、先輩を見送る。 言うか言うまいか悩んだが、業務の妨害になってはならないと、去り行く背中に一言だけ告げた。 「僕、近日中にこの部屋からいなくなると思います。 勢喜と同室になることになりますから」 その言葉通り、翌日にはこの部屋はもぬけの殻となる。 寮長にでも聞けば、僕の言った言葉が真実だったと分かるだろう。 先輩が去った後、僕は小瓶を見下ろして、 「…………」 溜息をひとつ零すと、着替えとカップヌードルを回収して、部屋を立ち去った。 (-295) 2021/11/02(Tue) 19:48:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんか俺の扱い酷くない?ボコるぞ。ボコれないわ。どうしてくれようかな。人前では言えないようなことするか。 と思ったけどこの雪みたいなポワポワ男子と俺を同じ扱いするのは絶対に駄目だな。納得しました」 ポワポワを見て、頷いた。 「さて、手洗って……あ、破れた玉入れ玉、直そうと思ってたの忘れてた」 (179) 2021/11/02(Tue) 19:48:13 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* ありがとうございました! この調子なので翌日には勢喜くんの部屋にいます。 余裕があれば報告ロールも行いたいところですが難しいかな…。 余裕があれば!に留めて頑張りたいと思います。 この度は本当にありがとうございました〜! (-296) 2021/11/02(Tue) 19:50:01 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ああ、そうですか。 分かりました、そのうちレポートでも訪問でも」 僕は頷いて、先輩を見送る。 言うか言うまいか悩んだが、業務の妨害になってはならないと、去り行く背中に一言だけ告げた。 「僕、近日中にこの部屋からいなくなると思います。 勢喜と同室になることになりますから」 その言葉通り、翌日にはこの部屋はもぬけの殻となる。 寮長にでも聞けば、僕の言った言葉が真実だったと分かるだろう。 先輩が去った後、僕は小瓶を見下ろして、 「…………」 溜息をひとつ零すと、着替えとカップヌードルを回収して、部屋を立ち去った。 /* 以上で襲撃ロールは終わりかと思います。 そして、シオンくんから状況伺いましたわ。 ログ読みの手間をお掛けして申し訳ありませんが、宜しくお願いしますわね〜! (-297) 2021/11/02(Tue) 19:51:27 |
【独】 鏡沼 創/* 性の目覚めが鏡沼創になっちまうの、鏡沼は全然気にしてないけど 焼きモンブランとイモは正直、罪悪感でいっぱいだよ!!!! ごめんな、透くん。性癖歪ませちゃって・・・。 (-298) 2021/11/02(Tue) 19:54:39 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「かわいい後輩を突き放すのもやだよ。かといって、変に構ったりもしない。 今の話聞いて、お前はもう少しだけ自分の出来ることを試したいんだって判った。 だから、なんだろ。俺ももうちょっと待つよ。 全部終わるか、その前に何かがどうにかなっちまったなら、また話を聞くよ」 サッカー部の朝練は早い。そしてそれよりも、貴方が朝練に出かけるのは早い。 こうして話ができたのが今まで至ったのも、ちょっとの生活のズレがあったからだろう。 けれどいま起きていることが、手遅れになることなんていうのはない。 御旗が駆けて、トラックを周って戻ってきたなら。きっと、互いのゴールを見つけられるだろう。 「わかった。俺は俺なりに、やってみる。 ……きっとこれに頼っても、早道にはならないって俺はわかってる。 少なくとも俺にとっては。けれど、託された希望の先を、ちょっと覗くだけならいいよな」 手のひらは大きい。その真ん中に握られた薬は頼りないくらい小さかった。 いっそ外国のサプリメントくらい大きかったら、逆に笑えていたかも知れない。 小さな冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターのペットボトルの蓋を開ける。 「これさ、どれくらいで効果出る感じ?」 (-300) 2021/11/02(Tue) 19:57:29 |
鏡沼 創は、雪かきは九割方サボる事になるだろうと思っている。 (a90) 2021/11/02(Tue) 20:00:59 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……、…………」 青年は良くも悪くも素直で、 故にか浮かんだ小さな疑問も、そのまま文章に打ち出していく。 『創と寝る、オレは嬉しい』 『でも、髪乾かしたりとか、色々してくれるの』 『創、優しいからする?』『オレ、好きだからする? わからない』 『なんか、寝ること考えると そのこと気になって、背中ぴりぴりする 変な感じ もやもや』 (-302) 2021/11/02(Tue) 20:01:33 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「そもそもメモに30列入らなかったら泣いていい?」 その場合は置手紙。べしゃり文入ってるしバレバレだしPL的に隠す気はない為OKOKOK。ただ他の方とぶつかった時が申し訳なっちゃうわね。大丈夫と思いたい。 …これ前半置手紙でよかったんでは?9時指定の…。 「恥ずかしくね…?誰かに見られてたら俺泣いちゃうよぉ〜ぴえん。超えてぱおん。さらに超えてがおん。がおんって…何!?」 (-303) 2021/11/02(Tue) 20:02:34 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「これでも、全校生徒の模範となるように努めているのだけれどもね。 どうやら、君のような人間にとって、私は善い存在ではないらしい」 気遣いや配慮などは感じられない物言い。 それが当然かのように振る舞う姿には風格が備わっているが。 今のあなたのように敵愾心を抱かれることも決して少なくはないのだろう。 慣れたような態度でありながら、あなたの反応を興味深そうに伺う。 「引きずり落とす、か……面白いことを言うんだな、君は。 手段は? 引きずり落として、その後に君はどうするの? 私に代わり生徒会長として、この学園の頂点に立つのか? これでも、生徒会長として恥ずかしくない行いをしてきた。 ただただ私を蹴落とすだけでは、そこで終わってしまうよ?」 (-304) 2021/11/02(Tue) 20:07:29 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖同じ生徒会の後輩と並び、他愛無い話をしている間に。 どうやら雪像作りは終わっていたようだ。 「うーん、78点くらいですかね」 背泳ぎするダイオウイカ雪像を遠目に見て。 飽くまでも一個人の感想です。 (181) 2021/11/02(Tue) 20:11:21 |
柏倉陸玖は、結構採点基準が甘いのかもしれない。 (a91) 2021/11/02(Tue) 20:11:36 |
柏倉陸玖は、人と距離を置いている。いつだって。 (a92) 2021/11/02(Tue) 20:12:15 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「俺が見た範囲だと……放課後だかに飲んで、翌日に効果が出て休んだり騒ぎになったりといった感じなので。 即効性はないと思いますよ。個人差もあると思いますが」 緊張の糸が切れたように、肩の力を抜いて、 自分のベッドに勢いよく突っ伏しに行く。 「……もっと夢のあるモンだと思ってたけど、 聞く限りじゃ、やっぱり強くなりすぎて不便になってる、てのばっかり。 俺の意地とは別に、ここで起きたことがもう少しまともな薬の開発に繋がればいいなあ」 唇に布団が触れているのか、もぞもぞと微妙にまとまらない発音でそんなことを言って。 「明日はちょっと遅めに学校に行こうと思います。雪溶けてなきゃ練習も雪かきもできないし。 ので、まあ。できるだけ深く寝入れるようにしときますよ」 (-305) 2021/11/02(Tue) 20:14:54 |
尾関春歌は、グラウンドの片隅にふわふわ白うさぎを作った。 (a93) 2021/11/02(Tue) 20:17:18 |
シオン・グレイヴズは、78点に喜んだ。 (a94) 2021/11/02(Tue) 20:20:12 |
尾関春歌は、ご機嫌にふんふん歌っている。 (a95) 2021/11/02(Tue) 20:22:24 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+42 談話室 竹村 なんだか手持ち無沙汰になって、自分も新しい飴を手に取る。 ショッキングピンクのまばゆい煌めき。わざとらしい桃の香りを口に放り込んだ。 「うん。そうやってラインを見極められてるのは、選手として偉いと思う。 去年、いたんだよな。練習で怪我して、本番に……出られなかったやつ。 だから今年はあちこちで注意するようにしてる」 選手としての自分を高めるために引き際を弁えられているのは、感心すべきことだ。 なんとなく遠くの方を見ていたような目は、瞬きの間に緩んだ。 外から聴こえる歓声に、なんだかしゃんとした空気も砕けてしまって、少し吹き出した。 「雪遊び、混ざってきたら?」 (186) 2021/11/02(Tue) 20:24:17 |
若井匠海は、学校のストーブでみかんを炙りたくなるあの現象に名前を付けたい (a96) 2021/11/02(Tue) 20:30:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「………………。」 その素直すぎる疑問は、鏡沼にそれを悟らせるには十分だった。 あなたの抱く感情が、友情だけではなくなっている事を。 鏡沼創は透明だ。確かなものは何も無い。 何が好きで、何が嫌いなのか、それすらも不確かで。 望まれたなら、その通りに振舞う。 けれど、それを『優しい』と表現するあなたの事は 気に入ってると言って差し支えないだろう。 『難しい質問しやがりますねぇ。 正直に言うと、僕にもわかんねぇってのが本音です。 ただ僕は、本来優しくも何ともねぇでしょうから 静が僕を「優しい」って思ってやがるんでしたら それと同じ分くらいは好きって事になるんですかね』 感覚については、敢えて今は触れるのを避けた。 会っての話にした方がいいだろうと判断して。 (-306) 2021/11/02(Tue) 20:31:34 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜怪我を直したのは事実。部員の擦りむいた怪我を塞いでやったこともあるだろう。 騒動の合間に転んだ生徒を助けたりだってした。昨日も、今までも。 それなのに、この力に意味なんて無いと言う。それは過小評価でさえ、ないようだった。 「頼れる力が手の中にあるのは、どんなにか怖いことだと感じる。 とりかえの利かない力を頼って、自分が辿り着けなかったら、俺はどうするつもりなんだろう。 でもさ、医者だったらたくさんの人を助けられるし、 報道カメラマンだったら必要な情報を必要な人に届けられるし、 生身で奇跡のようなプレイをするスポーツ選手がいるのが、現実なんだよ。 俺は、誰かであっても出来ることのほうが、いいなって思う」 柄にもないことを言ってしまったように、わざとおどけた表情を作った。 ひらひらと気を散らすように手が揺れる。放課後の鐘がなる。 「本当、そう。一生追い続ける夢になるんだろうな。 でもこれ以上の未来とか望みなんてないよ」 (-307) 2021/11/02(Tue) 20:35:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠シオン・グレイヴスはたびたび御旗に電話するし、「遊ぼうぜ〜」と誘う。ゲーセンとか。映画とか。 (-309) 2021/11/02(Tue) 20:38:13 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ/* 確認させていただきました! なるほどなるほど……!素敵ですね! 無理を受け入れていただき、ありがとうございました! とても助かりました! (-310) 2021/11/02(Tue) 20:38:34 |
笹原絵莉は、まだストーブから離れられない (a97) 2021/11/02(Tue) 20:39:34 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「そっか。じゃあ、今のうちに飲んでおいたほうがいいんだな。 ……自分の持ってる力が変質したら、やっぱりビビると思う。 今戸惑ってるやつらも、そのうち小さい頃みたいに何かつかめるんじゃないかな」 "それ"に気づいたときからすぐに使いこなせたわけでは、誰だってないだろう。 今だって持て余しているのだから、いつかは自分自身のように馴染むはずだ。 口の中に錠剤が放り込まれて、追って水を二口三口飲み下した。 キンキンに冷えた水が冷えた体にちょっと染みて、足をバタバタさせてみる。 「おやすみ、俺はもうちょっと勉強してから寝るから。 この期間、公式全部吹っ飛びそうであやういんだよな」 なるべく音をたてないように、光が漏れないように机に向かう。 スマホの明かりを使えばほとんど部屋に響かないくらいの光を得ることができた。 「……門限申請はもう出せないよな。 じゃあ、朝早い内に……そしたら……」 独り言はノートの白に吸い込まれていった。 微睡みの中へは通り抜けていかないだろう。 (-311) 2021/11/02(Tue) 20:43:05 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* いえいえこちらこそ〜!ありがとうございます〜! 先に、確認いたしましたのPL報告をさせていただきますわ! 順を追って、ロールの返しをさせていただきますのよ。 (-313) 2021/11/02(Tue) 20:43:18 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『んー 難しい』『オレもよくわかんない』 相手にとって難しい、分からない代物なら、 多分、自分にはもっと難しいものなんだろう、と考えつつ。 『同じ分くらい……』『そうだと嬉しい?多分』 『一緒に寝れるの 楽しみにしてる』『できたらだけど』 「体育祭近づいてて、忙しいかもだし……」 提案に乗っておきつつも、不安になりちょっとしょも……となった。自信がない。 (-314) 2021/11/02(Tue) 20:45:33 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久/* PL連絡網です! このたびは襲撃ロール、同伴させていただいて感謝感謝です! 朝日くんPLの青じそドレッシングさんから締めのお言葉をいただいたので、 うなうなダブルピースさんにも感謝の報告をさせていただきます! どうもありがとうございました! (-315) 2021/11/02(Tue) 20:46:58 |
【置】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海油絵はもう一枚あった。渡り廊下に突如置かれた机の横、ひたっと壁にもたれかからせてある。 其方は雪像づくりや各種雪遊び等の様子が描かれ… やっぱり、窓を一枚挟んで描かれているし、嫌にリアルだ。脚色が一切無い。 脚色が一切ない為、学校にでかいイカの各パーツがぼんと描かれていたりする。 事実は現国の教科書より奇なり…というより、学生の行動力は、すごい。それはそれとして。 件の机の上には情景模型。絵と違い、此方は誰も居らず、人影すらもない。 ロケーションは校庭。ボールが外に飛んでいかない為の網、トラックに白いライン。 そして、各所に疎らに積もる雪と造形物達。…と生徒がゴロゴロした跡。 壊された小さな雪だるまの残骸。整列した兎がN部隊程。 の中に混ざる耳が黒めの兎と砕かれた塊。 ふわっふわっな、兎ちゃん、猫ちゃん、わんちゃん。 雪兎転用の寿司。薄長いリュウグウノツカイの雪像。 あとは背泳ぎのイカ。イカ?でかくない?ダイオウイカ? 「校庭に突如現れた水族館と動物園…ってコト!?」 一人、腕を組みて覗き込んで一言。寿司は水族館判定。 横に付けたスイッチを切り替えると投光器がぴかーと光るオマケつき。 夜でも雪だるまと動物と寿司エトセトラ、見放題。 しかしてもう放課後!かえりのおじかん。学校はもうすぐ閉まるそう。 何度か自分でぴかっぴかーっと光らせて、消して。今日はここまで終わり。 日が落ちれば校舎も勿論暗くなる。白光消えれば模型は潔く暗いオレンジ色。 「これの題名?あ〜ね〜名前がねぇとね …。何も考えてなかったわ…。 じゃ、"名残雪"。春じゃねーけど名残雪。 安直?そうかなぁ〜雪泥鴻爪でもいいケド!? 適当は抜かしてねぇよぉ〜じゃお前が考えろよ殿畑〜」 片や拒否を態度で示し、片やだるそ〜にスクールバックをぶらぶら手持ち。 何処かの渡り廊下で、二人は別れて何処かへ行った。 (L2) 2021/11/02(Tue) 20:47:18 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
【神】 朧げな陽光 守屋陽菜ピンポンパンポーン 『もうすぐ下校時間になります 校内に残っている生徒は作業を中止し、 速やかに下校の準備を始めてください』 『繰り返します』 『もうすぐ下校時間になります 校内に残っている生徒は作業を中止し、 速やかに下校の準備を始めてください』 ピンポンパンポーン (G2) 2021/11/02(Tue) 20:48:12 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海話は変わりまして。別れてから。廊下に一人立ち止まったのが若井匠海という男。 「名残雪、若しくは雪泥鴻爪。墜落、若しくはラッキーストライク? 残る雪、残らん雪、"俺はどっち雪?"ってか?あはは!」 片方の軽い方。若井は途中で軽〜く振り返って、虚空にチャオ!と手を振った。 「ウマイ韻を踏めたナァ…二文字だけどネっ」 そう。それだけ。若井のすることに意味は無いのだ。 意味なんか無い。明日何があろうとも、無くとも意味は… 今日もイヤホンをつけた。殿畑は気にも留める様子が無い。 [そして喜ぶ事も まして泣くことも 出来ずどっか他人事] (-317) 2021/11/02(Tue) 20:49:12 |
若井匠海は、ストーブへ滑り込みセーフを果したりしたかもしれない (a98) 2021/11/02(Tue) 20:49:42 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『そうですねぇ。わかんねぇですから、これから 少しずつ勉強しやがりましょうか。お互いに』 『静が楽しみで、そうしてぇって思うなら 僕に出来ねぇ事なんてありやがらねぇですよ』 実質、分身に近い事が出来るのだから。 鏡沼創にとっての忙しいという感覚は、きっと他とは違う。 (-318) 2021/11/02(Tue) 20:50:51 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>188 鏡沼 「創意工夫は評価されませんとね。」 口調こそ軽いけれど、これは本当の事。 そうして事態を聞けば、 笑みはそのままに、少し雰囲気を変えて、暫し考えた後。 「…異能が原因、という事であれば。 抑制剤を使えば、一先ず騒ぎは沈静化するはずですが…」 それも薬が効いている間だけ、ではあるのだけど。 まあ、その後の事は学校側の仕事だろう。 「…うん、後の事を考えるよりもまず行動、ですね。 薬の持ち合わせはあるのでご安心を。 俺が普段使っているものですから、 よく効きますし、効き目もすぐに出ます。」 他に解決策があるに越した事は無いけれど、それはそれ。 あなたが薬を受け取り届けるか、柏倉を案内するなりすれば。 この騒ぎは直に収まることだろう。 (189) 2021/11/02(Tue) 20:51:48 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>189 柏倉先輩 「助かちっまいます。 ちょうど今、持ち合わせがねぇ状態でやがりまして」 受け取り届ける事は不可能なので、あなたを案内する事に なるだろう。 なにせ、元凶と一緒に居るのだから。 (騒ぎを広めたという意味では、鏡沼も元凶ではある) (190) 2021/11/02(Tue) 20:55:52 |
【置】 遅れて来た 世良健人早朝。 生徒が寮の門を飛び出してもいい時間、そのいの一番に自転車が敷地を飛び出していった。 慣れた道。休みの日に必ず通る道。週に一度、頻度は段々と空いて、遠のいて。 冷えた朝の空気を切って回る車輪は、音の無い通学路を上がっていく。 吐いた息が白かった。車だってほとんど通ってはいない。 家につくのはとんでもなく早い時間で、誰も起きてやしないだろう。 息を切らして、希望の道を進もうとしていた。 リノリウムの廊下から伸びた輝線は、まばゆい未来に続いているのだろうか。 今も。 (L3) 2021/11/02(Tue) 20:56:38 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「…………あぁ、なんだ ────カッコいいじゃん?」 それなら心配はいらなさそうだと。 この先にある未来に思いを馳せながら、 目の前のあなたを見る。 過負荷な自分がたどり着いた結論に、君もいるのかと。 ……ちょっと、嫉妬しちゃうね。 「私も、君ら二人が仲良くいてくれると嬉しいなぁ ……あぁ、喧嘩した時は君を助けてあげるよ なんていったって、君と私の仲だからね」 鐘が鳴り終われば、体育祭の準備の時間だ。 各々にやるべきことがある、さらっと別れてしまうのがいい。 じゃあねと手を振って、女はどこかへと歩き去った。 (-319) 2021/11/02(Tue) 20:57:31 |
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