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【神】 強火の愛・窮途潦倒 ゲイザーフードを被り、身を隠すように街を歩く。噂が聞こえる。 「憲兵さんたちが何か慌てていて……」 「そういえば赤いマントを着た女の子が屋根の上を……」 「あれってたしか、『Ammut』の…………」 情報を拾い必要なものでないと分かり次第脳から削除していく。 もう自分がどんな風に噂されているのかさえも興味がない。大事なのはたった一つ。それさえあれば全てどうでもいい。 (G99) 2021/04/26(Mon) 21:33:19 |
ゲイザーは、街に戻ってきた。 (a240) 2021/04/26(Mon) 21:33:29 |
【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 人形 ラサルハグ/* アタイ殴られ慣れてても殴り慣れてないのよ。 がんばるわ。ガッツよ。 ここでどっちか死んだら笑いましょ、てへぺろ。 あ、あと……これ乗り越えたらEDに向けて一つだけ相談させてもらってもいいかしら……(弱) (-876) 2021/04/26(Mon) 21:33:40 |
ゲイザーは、街の中を隠れるように歩く。 (a241) 2021/04/26(Mon) 21:33:42 |
【神】 強火の愛・窮途潦倒 ゲイザー目的地まであと少し。 視力は良いほうだ。実家のパイ屋だって遠くにあってもよく見える。 「…………」 見慣れた建物に、見慣れてない人だかりができている。 憲兵や野次馬が集まっている。彼らに囲まれているのは――ゲイザーの実父だ。 「お父、さん」 己の罪状が街中に出回っている。親である彼に事情を聞き出そうとする者が現れてもおかしくない。 女はその騒ぎを静かに見つめている。 女の実父は毅然とした態度で受け答えを続けている。 憲兵もまた落ち着いた様子だが、その近くにいる人々がどうにも落ち着きない。 もともとここは貧民街と称される区画の近くだ。柄の悪い人間がうろついているのも珍しくなかった。 「あ」 痺れを切らせた野次馬が何か捲し立てながら女の実父に詰め寄る。 彼はそれでも涼やかな表情を浮かべたままで、荒々しい様子を静かに受け流す。 その態度が気に食わなかったのだろう。制する憲兵すらも振り切って――野次馬の一人が女の実父の胸倉を掴み上げた。 (G100) 2021/04/26(Mon) 21:38:26 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>+89 >>+90 サダル (ニアの『ニ』が漢数字の二になってるわよ…!) 「……知ってるわ」 そっぽを向いて、つんと澄まして。 いつもの態度を装いながら、慣れないことを口にする。 ――今なら、ちょっとだけ。素直になってあげてもいい。 「あんたがわたしの味方だってことくらい、とっくに。 ……寂しがりなのは今、知ったけれど」 それに、あんたわたしに特別甘すぎると思うわ。 呆れたようにそう言って、寂しがりは自身の殻を少し破る。 腕を持ち上げ、タオルに手を伸ばした。 自分のとよく似た黒髪を拭いてやろうと思って。 (→) (+97) 2021/04/26(Mon) 21:39:09 |
【独】 貪食 ブラキウム>>*30 Never mind, Brachi. (気にしないで、ブラキ。) It's not your fault. (あなたのせいじゃない。) ...It's true. (……本当です。) ウッ ウッ キュー…… (-878) 2021/04/26(Mon) 21:39:11 |
ブラキウムは、誰かに慰められた気がしました。 (a242) 2021/04/26(Mon) 21:40:52 |
【神】 強火の愛・窮途潦倒 ゲイザー何かが音を立てて崩れる。 頭に血がのぼる。脳が何かを命令する前に、体は動きだしていた。 風を切って走る。走る。 フードが後ろへと流れていき、隠していた髪と顔が露わになってもなお走り続ける。 「汚い手でお父さんに触るな!」 女は腹の底から声を上げる。吠えながら胸倉を掴み上げている人間を殴り飛ばした。 相手は一般市民だ。冒険者ではない。真横からの不意打ちになす術なく転がった。 「…………あ、ぁ」 やってしまった。抑えきれなかった。 だって、仕方ないだろう。こんな自分をちゃんと大切に育ててくれた実父が汚い下衆に絡まれたのだから。 ああ、でも。やってしまった。また取り返しのつかないことをした。 「……っ、…………お父さん」 久しぶりだねとか。大丈夫だったかとか。 言いたいことは沢山あった。でも唇が動かない。 憲兵も野次馬も、誰もかれもがこちらを見ている。 もう好きな人を連れ出して街を出るどころではない。 逃げなければ――逃げなければ! (G101) 2021/04/26(Mon) 21:41:29 |
ゲイザーは、なりふり構わず逃げ出した。 (a243) 2021/04/26(Mon) 21:41:58 |
ゲイザーは、人々に噂される。「……、…………、……」 (a244) 2021/04/26(Mon) 21:42:39 |
ゲイザーは、視線の雨に晒される。 (a245) 2021/04/26(Mon) 21:43:06 |
ブラキウムは、守れませんでした。 (a246) 2021/04/26(Mon) 21:44:25 |
【赤】 壊れた時報 キュー/* ゲイザーが去ってから暫く。 キューはルヴァの死体の傍らに立っています。 「…… ……」 キューは、ルヴァの死体のそばにかがんだ。 「……、…、……」 キューは、何かを言いかけて、口を噤んだ。 少しの間の後、小さな小さなアイテムボックスを取り出す。 「…… ありがとう 、ルヴァ」 キューは、アイテムボックスに死体を収納した。 キューは、森を立ち去った。 /* 死体は生物ではありません。 /* キューは、何かをルヴァに問いたかったようです。 ですが、答えが返って来ないことは分かり切っています。 無駄な事はしない方が賢明ですね。 (*31) 2021/04/26(Mon) 21:44:46 |
ブラキウムは、“また”守れませんでした。 (a247) 2021/04/26(Mon) 21:44:54 |
【神】 強火の愛・因果応報 ゲイザー貧民街へと逃げ込んだ。 ここにはよく来ている。定期的に『月女神の台所』のボランティア活動として炊き出しを行うついでに、都合のいい貧しい男を買っては『代償』を鎮めていたからだ。 一瞬、後ろを確認する。 憲兵や一般市民に紛れて冒険者のような、明らかに戦い慣れているだろう格好の人間も混ざっている。 「あの人の仇を!」 「復讐を果たして!」 遠くで女の金切り声が聞こえた。そこで合点がいった。 ――あれは多分、好きな人に色目を使った人間の関係者だ。色目を使って寄ってきた人間たちを、私は殺してきたのだから。 (G102) 2021/04/26(Mon) 21:46:06 |
ゲイザーは、走る、走る。 (a248) 2021/04/26(Mon) 21:46:19 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……うん。わかったよ」 どんな生でも、生きていれば可能性がある。 少年はその言葉を深く刻み込む。 少年にとって、あなたは頼れる大人そのものだ。 貧富の差に虐げられ、立場の差に虐げられ、 そんな自分の人生を諦めていた少年の、 その1番の問題に気付いてくれた。 願わくば、あなたのような大人になりたい。 ショルダーバッグから出したままの本に触れる。 そういえば、どうしてこの本の話が出たのか、 聞かずにいたままだと思い出した。 (-882) 2021/04/26(Mon) 21:46:23 |
ブラキウムは、あの視線から彼女を守りたかっただけなのです。 (a249) 2021/04/26(Mon) 21:46:25 |
ゲイザーは、もう好きな人を連れ出すどころじゃない。 (a250) 2021/04/26(Mon) 21:46:33 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>+89 >>+90 >>+97 サダル 避けられなければ髪を拭いてやる。 きっとその動きは、拙い。 「わたし、優しくなんてないわ。 優しいっていうのは、あんたみたいなひとのことを言うのよ」 ひとり、ぽつんと座っている女の子を気にかけて。 会議の内容をまとめた資料を作ってやって。 抱えているものはないかと、話しやすいように呼び出して。 そういう優しさが大嫌いで、疎ましくて、 ……けれどたしかに、嬉しかった。嬉しいから、遠ざけた。 「どんな場所でだって、求められるわ。 ……だから、嫌いなのよ」 (+99) 2021/04/26(Mon) 21:46:41 |
ブラキウムは、みんなが好きですから。 (a251) 2021/04/26(Mon) 21:47:09 |
ゲイザーは、小さな箱を落とした。 (a252) 2021/04/26(Mon) 21:47:33 |
ルヴァは、森から連れ出された。 (a253) 2021/04/26(Mon) 21:47:52 |
【神】 強火の愛・因果応報 ゲイザー「――ッ!」 小さな箱がからんと落ちた。貧民街の汚れた地面に転がり落ちる。 走る足が止まった。必死の形相で戻り、小さな箱を拾い上げる。 それは何の変哲もないただの箱。中身は勿論からっぽ。 でも、女にとっては非常に価値のある大切なものだった。 箱を拾い、前を向いたその先に。 魔法を唱える冒険者の姿があった。 「あ」 (G103) 2021/04/26(Mon) 21:48:13 |
ゲイザーは、魔法の矢で足を貫かれる。 (a254) 2021/04/26(Mon) 21:48:35 |
ゲイザーは、地面に転がった。 (a255) 2021/04/26(Mon) 21:49:20 |
ゲイザーは、騒ぎを利用してやってきた復讐者たちに囲まれる。 (a256) 2021/04/26(Mon) 21:50:30 |
ゲイザーは、前髪を掴まれる。 (a257) 2021/04/26(Mon) 21:51:47 |
ゲイザーは、平手打ちをされる。 (a258) 2021/04/26(Mon) 21:51:53 |
ゲイザーは、平手打ちをされる。 (a259) 2021/04/26(Mon) 21:51:59 |
ゲイザーは、平手打ちをされる。 (a260) 2021/04/26(Mon) 21:52:06 |
【秘】 そこにしか居ない ルヘナ → 黒い羊 ハマル「……────君は、強いな……。 眩しいとも、………。 ぼくは、君のようにはなれないと思う。 なりたいとは、思うが……、 思う………思える……のか……。」 口から出る言葉に、自分でも驚いた。 心のどこかで、まだ人を恋しいと思っている。 君に、そう自覚させられた。 今は、まだ。 誰かを一人にしない為に、前を向けない。 けれど、いつか。 君のように、考えられるようになったら。 ……そんな風に、未来を考えてしまうのだ。 「……すまん、 手ではなくて、胸を貸してくれないか。 すぐに……返すから、」 君の胸元へ、そっと自らの額を押し付ける。 それから少しだけ、啜り泣くような声を上げ、 床へほとり、ほとりと涙を落としていく。 ……次第に落ち着けば、君から離れるだろう。 暫くそうして、君と過ごしていた。 (-884) 2021/04/26(Mon) 21:52:17 |
ルヘナは、ハマルの胸を借りた。 (a261) 2021/04/26(Mon) 21:53:13 |
キューは、 おほしさま と、飴玉たちと、うれしいを 。 (a262) 2021/04/26(Mon) 21:53:19 |
ブラキウムは、泣いています。 (a263) 2021/04/26(Mon) 21:53:46 |
カウスは、何も知らない。 (a264) 2021/04/26(Mon) 21:54:29 |
カウスは、見下ろしている。 (a265) 2021/04/26(Mon) 21:54:37 |
ヌンキは、何故か、ひと雫の涙を流した。 (a266) 2021/04/26(Mon) 21:55:35 |
【秘】 星集め メレフ → 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ 「サダル、アイツ……本当に……」 結局最後まで何だかんだ振り回したような、 振り回されたような、そんな男だった。彼は。 「別に死にたがってたワケじゃないんだがね。 ただ、それでアイツが安心できるなら、 これからはそう生きるってだけさ。」 「好かれてはいるだろうが、俺もアイツも『恋』は 全くわからないからな。……そう言う意味では、」 『どうだかな、』と。少し遠くを見る。 別に『恋』なんてしなくてよかったのに、なぜだろう。 色々当てられたのか。それともこの会議の空気か。 何らかの干渉か。それとも、無意識に求めていたのか。 けれど、彼に手を伸ばしたのは己だ。走り切る覚悟はある。 「はいよ。」 簡素な返事だけを投げつつ、これで少しでも彼が、 誰かに甘えられるようになればいいと考えながら、 もう暫くの間、ゆっくりと過ごした。 この後、誰が死んで誰が生きて、どうなるかは知らないが。 それでも目の前の辛そうな人間を捨てられないのは、 この男の性質としては、何度でも変わらなかった事だろう。 (-886) 2021/04/26(Mon) 21:55:59 |
【鳴】 黒い羊 ハマルひそひそ ひそひそ [噂話は広がる] 「ほら、あの子もそうだよ」 「あの牧場の子?」 「でも、あの子はあまり変な噂は」 「あそこ、以前なにかなかった?」 「あー、何年か前に聞いたな。水の事故だっけ?」 「聞いたことある。子供が流されたんだよ」 「でも、結局無事だったんじゃなかった?」 「二人流されてひとりは助からなかったって聞いたような」 「いやいや!ひとりだけですぐに救助されたんだろう?」 「流されたのは三人じゃなかった?」 「子供といえばさぁ」 「あそこって双子がいなかったっけ?」 「大きくなってたら、丁度あの子ぐらいかな?」 [噂話というものは大抵根も葉もなくヒレがつく] [なにがあっても『ハマル』は、『ハマル』だ] (=3) 2021/04/26(Mon) 21:58:22 |
ルヘナは、やっと涙を流せた。 (a267) 2021/04/26(Mon) 21:58:24 |
【神】 強火の愛・因果応報 ゲイザーもう駄目だと悟った。 今までやってきたことが巡り巡って返ってきた。 私はただ、愛を貫こうとしただけなのに。 それでも女は決して泣くこともなく、声を上げることもない。 聞かせてなどやるものか。周りを囲む人々にも。私を嗤って見下ろしているであろうこの世界の神様にも。 振り下ろされる拳さえも嘲笑いながら受ける女のすぐ下で、かさりと何か落ちる音がした。 それはたった一枚の、何の変哲もない小さな紙きれ。 とある商人が「幸せ」と書いた領収書。 (G104) 2021/04/26(Mon) 21:58:40 |
【念】 人形 ラサルハグ愛されている。 それは安らかな福音の言葉だ。 ラサルハグはメレフを愛している。 家族の情ではない、芽生えつつある強い感情を向けている。 愛されることを心から受け入れるには、 まだ時間が足りない。 (!24) 2021/04/26(Mon) 21:59:05 |
ゲイザーは、悲鳴を上げながら領収書の上に覆いかぶさった。 (a268) 2021/04/26(Mon) 21:59:06 |
ハマルは、ルヘナの背を優しく撫でた。 (a269) 2021/04/26(Mon) 21:59:13 |
【秘】 星集め メレフ → ■■■■ シトゥラ「特別、男も女も差はないように思うがねェ。 お前もそう言った顔で厄介なタイプだ。 それこそ、敵に回したくないものだ。」 色の例えをされて、さあて。と曖昧に濁す。 「俺みたいな男がどの色を言っても、 それを『はいそうですか』と信じるタイプには見えねぇ。 だからお望みであろう、 俺が言いそうなネズミ色。と言っておくよ。」 「最も、ちゃんと“妹”の件については調べるし、答える。 そこは信頼してくれてもいいぜ? 話すなら、その結果の後が互いに都合もいいだろ?」 (-887) 2021/04/26(Mon) 21:59:17 |
ゲイザーは、叫ぶ。「何も得られなかった私から、たった一つの『幸せ』を奪うな!」 (a270) 2021/04/26(Mon) 21:59:46 |
ゲイザーは、人々に殴られる。殴られ続ける。 (a271) 2021/04/26(Mon) 22:00:00 |
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