人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a1) 2023/03/15(Wed) 1:21:41

【人】 厨房担当 那岐

[確定事項。
 確かに。あの人気ならば約束されたも同然だろう。

 へえ、と軽く相槌を打ちながら、
 他人事のように接してはいるものの。
 彼がどう応えるかには、俺も興味はある。

 だが、断ろうとしている理由が
 自身に関わっているというのがまた。>>6:+423
 
 半年以上も先の話。
 その時までこの関係が続いているのかも
 分からないと思っていた。
 だが、そこに自分の居場所も置いていてくれるのだと
 そう感じたら、そら豆を剥く手も優しくなる。]
(26) 2023/03/15(Wed) 14:21:15

【人】 厨房担当 那岐

[大人、と評する声に笑う。
 そんな自覚はないけれど、
 拗ねるような子供ではないぐらいには
 余裕は持っている、つもり。

 それは彼に好かれていると、
 確かな自信の下で生まれているということは、
 いつ本人に伝えようか。

 自身がこんなに秘密主義だとは思わなかった。
 名前を教えるまでに時間がかかったぐらい、
 そのことも伝えるには時間がかかりそうか。

 とはいえ。
 クリスマスはこちらも稼ぎ時。
 正直なところ休みを取る暇はないだろう。>>6:+425
 同僚にもいくつか春が訪れている訳だし。
 彼や彼女らが休むつもりなら、
 きっと自分は出勤するだろうなという考え。

 俺に作ることを教えてくれた従姉妹が、
 大切にしている店だから。
(27) 2023/03/15(Wed) 14:21:50

【人】 厨房担当 那岐

[イベント事をわりと重要視しているらしい
 口ぶりの彼のこと。
 
 年末やクリスマスに限らず、
 これからも共にすることがあるならば。
 いつかは休みが重なることもあるだろう。

 その時は盛大に。
 彼の好きなものを作って祝うのもいいかもしれない。

 旅行に乗り気な旨を告げられたなら、
 ぜひ、と双眸を細めて頷いて。]


  恋人と旅行も、初めてなんですね。


[意外な情報に、また一つ、初めてを知りながら。]
(28) 2023/03/15(Wed) 14:22:39

【人】 厨房担当 那岐

[湯気の立ち上る緑色のスープ。
 口にして美味しいと、好きだと零す顔。>>6:+427

 言葉を尽くして応えてくれる。
 そんな姿に目を細めながら。
 外へと視線を移せば、季節は既に春真っ盛り。
 窓の向こうには、
 桜のピンクに、藤の紫がそろそろ掛かり始める頃。

 ギャルソンエプロンに潜ませていた、
 常連様に向けた招待状を、
 そっと彼の目の前に、置いて。]


  もうすぐ、店主催の花見会があるんです。
  時期は――、


[さて、恒例の花見会に作るのは――。**]
(29) 2023/03/15(Wed) 14:23:08

【人】 厨房担当 那岐

―― ささやかなパーティ ――

[それは、藤の花が咲く少し前の時期の話。

 以前、話題に上がった>>2:34>>2:84>>2:116
 速崎の誕生日の祝うために閉店後の店を借りて、
 ささやかなパーティが開かれた。

 速崎本人にはバレないようにと、
 同僚同士で密やかに話し合いつつも、
 誕生日が間近(寧ろ当日)な状態で
 『閉店後、時間ある?』なんて話を振れば、
 本人にもバレバレだったかもしれないが。

 来店客の料理を作り上げていく傍らで、
 速崎にバレないように、
 料理やデザートの準備をそれぞれ行っていただろう。]
(47) 2023/03/15(Wed) 15:43:05

【人】 厨房担当 那岐

[そんな仕事の傍らで、大咲の後ろ姿を見つけたら。
 ヘルプの振りをして、しれっと隣に並んだ。]


  大咲、手伝う。


[並べられるフライパン。
 デザートに使うフランベをしていたところだったか。
 火の強さを調整しながら、
 彼女の手元で踊る、
 青にも赤にも見える炎を見つめたまま。]


  ……あれから、ケイさんと話した?


[他のメンバーには聞こえないように。尋ねる。
 まず、聞いておきたかったのは。
 時間を置いた今でも、会話の少ない彼女達が
 気になっていたから。]
(48) 2023/03/15(Wed) 15:43:19

【人】 厨房担当 那岐

[速崎へのプレゼントは。
 それぞれ料理だったり、事前に用意したものだったり。
 その中で、大咲はデザートを選んだはず。

 一緒に作っていたクッキー。
 最近黒原と共にデザートを担当することが増えた彼女。]


  ずっと話す機会なかったんなら、今日かなって。
  ……余計なお世話かもしれないけど。


[隣に立って『白』いプレートに描くのは。
 『オレンジ』ソースで象っていく
 ヘッドフォンをしたうさぎ。
 
 カウンターの向こうには
 以前にも訪れていた父娘の姿。>>4:73
 小さなお客様が喜ぶように、
 大咲にも教えたソースアートが今夜も役に立つ。]
(49) 2023/03/15(Wed) 15:43:45

【人】 厨房担当 那岐



 
  オニイチャンは、心配です。


[ふ、と冗談めかすように隣へと視線を投げて。
 彼女の反応を待った。*]
(50) 2023/03/15(Wed) 15:44:00

【人】 厨房担当 那岐

―― おにいちゃんといもうと ――

[「ツラ貸してくんない?」>>2:36
 ……の、頃の大咲を知っている身としては。

 触れた話題に沈黙が先に現れたこと、>>54
 大きな目の中に僅かに鋭さが見えたことも、
 しっかりと受け止めているつもりです。

 大咲の荒れていた時代は知ることはないが、
 普段の笑顔の多い人ほど冷えた視線は刺さる。]


  ――……触りだけ。


[言葉通り、全てを聞いたわけじゃない。
 踏み込みすぎたか?と一瞬考えたものの、
 彼女が再び口を開いたなら、
 止めていた手を再び動かし始めた。

 まだ、ではあるが。
 言いたいことは見えてきたらしい。

 それなら後は、切り出すタイミングだけ。]
(72) 2023/03/15(Wed) 18:45:44

【人】 厨房担当 那岐

[炎に向いていた視線が此方に移る。
 冗談に冗談で返すみたいに上がる語尾。>>55
 目を細めるだけで応えないままでいれば、
 苦いものを噛み潰すように、再び落ちていく視線。]


  心配くらい、いくらでも。


[大事な同僚で、可愛い妹分のようなもの。
 速崎の方は、頼れる姉貴分として。
 いくらかけられたってテーブルチャージ料にすら及ばない。]
(73) 2023/03/15(Wed) 18:46:01

【人】 厨房担当 那岐

[でも、この子は聡い妹だから。
 自分でタイミングを知っている。>>56

 私も、という声にやはり余計な世話だったかと
 杞憂を感じながら、問い掛けには。]


  スイッチ見るとさ。
  押したくなる方なんだよね、俺。


[流された視線に、少し悪戯の意味を篭めて笑い返す。
 いつかの知恵を唆したように。
 子獅子を突き落としたように、悪びれず。

 速崎の笑顔を望むのは、自身も同じ。
 ならば、もう心配はすることはないだろう。

 意外と強いな、と思った。 
 戸惑っていた彼女はもう居ない。>>2:281
(74) 2023/03/15(Wed) 18:46:16

【人】 厨房担当 那岐

 
  ……大丈夫そうだな。


[出来た妹の頭をくしゃりと撫ぜてやりたい所だが。
 今は、お互い手が塞がっている。
 双眸を緩めるだけでも、伝わるだろう。

 炎が青くなるのは、ガスが完全燃焼し、
 酸素の方が少し多くなるからだとか。

 きっと彼女たちが動けば、酸素も巡っていく。
 出来上がった『オレンジ』のうさぎは
 プレートの上で笑顔を浮かべている。]
(75) 2023/03/15(Wed) 18:46:35

【人】 厨房担当 那岐

[炎の色より少し深い色をした、
 キャスケットのつばを上げて。
 ソースに使ったスプーンをくるりと手元で回す。
 我ながら良い出来に仕上がったことに
 満足の息をついたら、今度は妹から
 心配の声が上がった。>>57

 好きな人。そういえばその話もまだしていない。
 不意に飛んできた心遣いに、
 ふ、と息を吐き出すように笑ったら。]


  寧ろ見たいね、嫉妬するところ。
  そしたら、その後で思いっきり甘やかす。


[それで大事な人が出来たことは伝わるだろう。
 なんせ今は俺好みの身体に作り変えている途中なので。*]
(76) 2023/03/15(Wed) 18:47:31

【人】 厨房担当 那岐

―― 可愛い恋人の ――

[スキンシップは、意外と。
 嫌いじゃない方だという自覚はある。

 付き合っていた女性や一回り小さい従姉妹を、
 腕の中に閉じ込めることもしていたし。

 ただ、それが。
 "される"側の立場になる日が来るとは、
 思ってもいなかったけど。]
(164) 2023/03/16(Thu) 0:57:52

【人】 厨房担当 那岐

[今日は二つもある駄目になるソファの出番はない。
 何故ならば、座椅子代わりになった恋人の腕の中に
 現在進行系で捕らわれているから。

 嫉妬深いのは寧ろ、喜ばしいという話を
 大咲としたのはつい先日のこと。
 それが実際に形になって現れるのは予想外。

 どう思う?に>>-420、素直に嬉しいなんて応えたら。
 より拗ねたりしませんか、景斗さん。

 嫉妬をあからさまに表す姿は可愛いものの。
 さっきから耳元でぼそぼそと話す息が。
 耳元に掛かる度に擽ったくて、
 腰元から湧き上がる何かに身を捩ってしまう。]


  ……っ、……話すのは、仕事の話ですよ。  


[上擦りそうになる声をなんとか抑えて。
 そういえば、紹介したいって言っていた時も。>>5:+209
 そんな話をしていたのを思い出す。]
(165) 2023/03/16(Thu) 0:58:13

【人】 厨房担当 那岐

[面として言うのではなく、あえて。
 後ろから降り落ちてくる声が、背中に刺さる。
 
 トン、と懐くように押し付けられた額。
 微かな、懇願にも似たような呟きに。
 軽く、息を吐き出して、
 腰元に巻き付いた腕に手を重ねる。

 身を委ねるように、力を抜いて。
 背中に重心をかけるように預けて、
 後頭部を肩口に預けたら、逆さまになった彼の顔。]


  ……紹介するつもりは、あります。
  景斗さんが俺のこと、誰かに報告するみたいに。

  俺だって、あなたを自慢したい。


[すり、と頬を寄せ合って。
 機嫌を取るように甘えて、顎先に唇を落として。]
(166) 2023/03/16(Thu) 0:58:41

【人】 厨房担当 那岐

 
  嫉妬するところも可愛いなんて、言ったら。
  ……怒りますか?
 
  そんな可愛いところ見たら、
  どろどろに甘やかしたくなるんですけど。 


[悪戯めいた笑みを少し乗せて、
 ふぅ、とお返しとばかりに耳朶に吹きかけて。]


  他の人が目に映らなくなるくらい。
  …………夢中にしてくれますか?



[甘やかすようで、隠しきれない甘えたい気持ち。
 料理を覚え始めた貴方は、どんな食べ方をするだろう。*]
(167) 2023/03/16(Thu) 0:59:32

【人】 厨房担当 那岐

―― なんでもない日 ――

[パーティ当日。
 その日は杏に店の鍵を借りて、
 厨房でパーティメニューを作らせてもらっていた。
 花木の下、お弁当を広げるように食べるものだから。
 出来るだけ手にとって食べやすい、
 零しにくいものを選びつつ。

 出来上がっていったのは、
 鶏むね肉とベーコン、トマト、
 レタスとゆで卵を挟んだクラブサンド。

 野菜とあさりたっぷりのクラムチャウダー。

 豚バラを使った肉巻きおにぎり。
 レーズンを加えたキャロットラペに、
 カレー粉を使ったポテトサラダ。

 イングリッシュマフィンを使った
 きんぴらごぼうのサンド。

 りんごジュースとライムを混ぜて、
 オレンジ、キウイ、いちご、グレープフルーツを
 入れたノンアルコールのサングリア。]
(173) 2023/03/16(Thu) 2:09:23

【人】 厨房担当 那岐

[他に店員たちもきっと用意するだろうから。
 そこまで作り終えたなら、最後。
 
 デザートの準備に取り掛かる。

 使うのはまず米粉と砂糖、丁寧にだけどさっくりと。
 混ぜ合わせていったら卵をほぐしてから加える。
 バターは溶かした無塩のものを。塩はほんの少しだけ。

 牛乳を少しずつ加えていき、ハンドミキサーは使わずに
 時間を掛けて、泡だて器で静かに混ぜ合わせていく。
 なめらかになるように裏漉しをして、
 冷蔵庫に入れて生地を落ち着かせていく。
 時間をかけて、ゆっくり。
 
 フライパンは一度熱して油を引いてから、一度冷まして。
 余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。

 クレープ生地は大体おたま一杯分。
 丸く生地を広げたら、弱火で焼いていく。
 表面が乾いてまわりが色づいてきたら、
 縁を剥がして生地を裏返して、また焼いて。
 
 生地が出来上がったら盛り付けに移る。]
(174) 2023/03/16(Thu) 2:09:34

【人】 厨房担当 那岐

[生地の上に生クリームで半円を描いて、
 もう半分にはバニラビーンズの入った
 カスタードクリームを半円。
 
 黒……、には見えないかもしれないけれど、
 小さく角切りにした生チョコ散らして、
 くるくると三角になるように丸めていく。

 円形になった天辺に散らすのは、
 紺色をしたブルーベリー。
 身から滲み出てしまう色は、少し違うけど。
 そこはご愛嬌として許して欲しい。

 黒と紺、色合いは地味かもしれないけれど。
 もちもちとした触感が好きだという条件は
 達成されているはず。]

  
  ……気づくかな。


[気づかなくても、構わない。
 美味しそうに食べる姿が見られたら。]
(175) 2023/03/16(Thu) 2:09:46

【人】 厨房担当 那岐

[作り終えて、エプロンを外して一息。
 他にも厨房を借りている同僚は居ただろうか。

 これだけの品数を作れたのは。
 自宅よりも近い場所から通う頻度が増えたから。

 彼の部屋に増えていく自分専用のもの。
 並べらた二つの歯ブラシや、
 彼には必要のない眼鏡スタンド、コンタクトケース。
 部屋から出られないようなゆるい部屋着も。

 少し手狭になってきたという声に。>>158
 多少の申し訳無さを感じながらも、
 自分のスペースが増えていくことが嬉しくて。]
(176) 2023/03/16(Thu) 2:10:12

【人】 厨房担当 那岐

[準備があったから一緒に会場に向かうことは
 出来なかったけれど、躊躇う声に。>>157


  俺が誘ったんだから、遠慮しないでください。
  それに、景斗さんも大事なお客様ですよ。
 

[そう背中を押して、部屋を出たのは今朝のこと。
 店の近くだから迷うことはないだろうけれど。]


  『場所、ちゃんと来れそうですか?』


[オフだからと、ポケットに入れたままにしていた
 スマホを取り出して、短いメッセージを送る。
 今頃ベッド脇で鳴っているかもしれない。>>160
(177) 2023/03/16(Thu) 2:10:55

【人】 厨房担当 那岐

[意外にも持ち物の置き場所を決めていない
 あの人に、傍にいたなら、
 教えることも出来たかもしれないけれど。

 ベッドルームは一つが良いと>>159
 言っていたことを思い出して、
 じわりと仄かに頬に赤みが射すのは許して欲しい。

 嫉妬深い恋人は、別々に寝ることも厭うから。
(178) 2023/03/16(Thu) 2:11:41

【人】 厨房担当 那岐


 
   
……――――、


 
[今朝送り出される時の唇の感触を思い出して、
 無意識に自身の唇を指で、なぞる。


 隣で眠る寝息を、温度を、もう知ってしまったら。
 もう手放せないのは、此方も同じ。

 スマホをポケットに戻して、顔を上げる。
 さぁ、出来上がった料理たちを、会場へ運ぼう。**]
(179) 2023/03/16(Thu) 2:15:37

【人】 厨房担当 那岐

―― 甘やかす方法 ――

[いい?と聞かれることは度々。
 聞かれなくても、困らないのに。
 恋人だと告げた後にもどこか控えめな、
 遠慮を感じていたけれど。>>168

 それが少しずつ無くなっていったのは。
 時間をかけて、言葉にすると共に、
 『 恋人には甘えたい方』を何度か実践した後のこと。

 甘やかす方もわりと好きだと気付かされたのは、最近。]
(180) 2023/03/16(Thu) 8:32:31

【人】 厨房担当 那岐

[小さく落とされた返事に思わず笑う。>>169
 やっぱり擽ったい。心も、身体も。
 なるほど、手放せなくなるというのはこういうことか。>>81
 いつかの妹の忠告を身をもって痛感しながら。

 あれだけファンから愛されている人だというのに、
 たった一人の俺の挙動一つで不安になっている。]


  ……ふ、かわい。


[やっぱり漏れてしまうのはその可愛らしさ。
 肩口に後頭部を預けたまま、手を伸ばして。
 逆手のまま、慈しむように彼の髪を撫ぜて。

 愛しい、と覚えさせらた感情が育っていく。
 最初は小さな種だったものが、少しずつ大きくなって、花開く。]
(181) 2023/03/16(Thu) 8:33:55

【人】 厨房担当 那岐

[拗ねるような声。
 本当に思っていなさそうな態度にまた、
 くすりと、笑みを含ませた。
 彼と出会ってから本当に笑うことが増えたように思う。]


  もちろん、ありますよ。
  俺が好きになった人なんだから。


[好きにならないわけが無い。
 いつまでも誰かの心に残るくらいの人なのに。
 未だに、自信が無さそうなのはどうしてだろう?>>170

 それを教えていくには、まだ時間が足りない。
 これからも、時を重ねて、じっくりと伝えていこう。

 彼が好きだというスープみたいに。
 秘密の隠し味を使って、コトコト煮込んで。
 コンソメみたいに透き通る黄金色に輝くみたいに。]
(182) 2023/03/16(Thu) 8:35:40

【人】 厨房担当 那岐

[ようやく、少し真っ直ぐになってきた機嫌に、
 どう甘やかそうか、なんて考えながら。
 揶揄を含んで掛けた吐息に揺れる身体に目を細め、
 鼻先を頬に擦り寄せるみたいに甘えて。笑うけど。

 不意に温度の変わった音色に。>>172
 ぱちりと瞬いた。]

  
  ……ッ、  



[細められた瞳に一瞬見惚れて、気を取られ。
 子供をあやすみたい落とされる唇。
 背もたれの支えが無くなって身体が傾ぐ。

 宣戦布告にぶわりと一気に頬に、耳朶に、熱が広がって。]
(184) 2023/03/16(Thu) 8:37:04

【人】 厨房担当 那岐






[ もう、  彼の
しか  聞こえない。  **]
(187) 2023/03/16(Thu) 8:38:14
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a12) 2023/03/16(Thu) 8:45:45

【人】 厨房担当 那岐

―― いもうとに教わる、こい ――

[同じような心配を、彼女もしていたのだと知る。
 仲のいい彼女なら尚更、察することもあったのだろう。

 ――抱えるのは、つらい。>>77

 その言葉に、うん、と同意するように小さく頷いた。
 大咲が安定してよかったと常々思う。
 しっかりものの妹だけど、
 時々、脆い表情をしていた頃を思えば。

 今は笑う彼女がとても、頼もしく見える。]
(276) 2023/03/16(Thu) 20:27:54