人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネが参加しました。

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「……というわけで、閉幕だ。実に悲しいお話だっただろう、諸君?」

芝居がかった動きで両手を広げ、
目先に広がる子供たちの輪に語り掛け、
しくしく泣いてる子供を見つければその目尻を微かに歪まて。

「どうした[任意名称]いや待った当ててみせようそうだなお前の反応からしてごく最近似たような感じで死んだ何かを見ただろうそうだなそれは……お前のペットの犬だろうそうだろう」

途端に早口になった『先生』の言葉に驚き、目を見開いて頷いた子供の頭を軽く撫で、顔を逸らして空を見上げた。

「ヒヒ……こほん、Non è vero?……なんでわかったか不思議?
 そうでもない。なんせ俺はお前達の先生だからな。
 さあ、明日は楽しい話をしてやろう。今日は終わりだ、また明日。」

ばいばいせんせい、去っていく子供達。
空を見たまま手を振って、ふらりふらりと歩き出す。
自身が営業する閑古鳥と同棲中のモーテルの扉を越えて、
やっとにやけきった顔が地平に向いた。

「ああ〜たっまんねえ〜チョロい子供誑かして感情操り放題して盗撮盗聴機つけて古巣に帰って好き放題に日常覗いて情報全部ブチ抜いてそこから枝葉を広げて手を広げて整理して形にして……
 それで、これから……お仕事だもんなあぁ〜!
 Che gira,che te gira!Mygrindstone continua a girare...」

誰に語るでもない、ただ虚空に歌と言葉を投げかけながら己が身を抱いて震わせる。
微かな水音と共に内腿を光が伝っていって狂喜に蝕まれた女を飾った。
(23) 2023/09/02(Sat) 12:47:27

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

名前:カンターミネ・ヴォーフル
性別/年齢:女/20
身長:153cm
所属組織/立場・肩書:マフィア/メイドマン
表向きの仕事:モーテル経営、街中の自由人

得意武器:自作の薬品

ひとこと:
「……ん?なんか警察がきな臭いな、次の奴にも聞くか……」
(24) 2023/09/02(Sat) 12:48:23
(a11) 2023/09/02(Sat) 12:49:45

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

『先生』の視線の先には子供達が3人、4人。
男女混じった仲良しグループだ。
授業を熱心に聞いてははしゃぐ、可愛くて……
愚かな子供達だ。頬が緩み、足を向ける。

「おはよう諸君!今日のニュースは何だい?」

寄ってきた子供をにこやかに抱きあげて、背中を叩く。
言葉の中から真っ当な情報だけ拾い上げ脳内でくっつけて。

「あ〜ピザ屋の新作かあ」

自分で買いに行くには遠いし割とどうでもいいなあ。

心中で呟いて、代わりに口からはお礼の言葉。

「ありがとう諸君。さあ、先生はこれから
 お散歩の時間だ。お前達は遊んでくるといい。またな」

情報は目と足と耳で。ついでに、植え込みだとか
シャッターの隙間、看板の裏に『虫』を貼り付ける。

「さあて、本命はどこに転がってるかなあ」

今日も白衣を靡かせて、ブーツの底で地面を叩く先生は。
大きな欠伸をしながらおまわりさんがたとは
別の意味を持って辺りを見回り始めた。

#街中
(47) 2023/09/08(Fri) 22:46:27
カンターミネは、情報収集と食事より先に新作ゲームを買った。帰ったらやるぞ〜
(a24) 2023/09/09(Sat) 1:00:04

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

>>71 ニコロ

「……おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、
 聞いたか?聞いたよな?おいおいおいおいおいおい」

話しかけたが最後、急激に騒がしくなる先生というのも
きっとあなたは日々よく見るはずだ。今日もそれを引いた。
誰に話しかける訳でもないのに虚空に聞いたよな?と
問いかけたかと思えばあなたに向けて人差し指を突きつける。

「だめだろぉ〜?未来を担う子供達の事を!
 他ならぬ正義たっぷりの若きおまわりさんが!
 『ガキ共』なんてことを言ったらさあぁ〜。
 子供達に悪影響だぞ。マイナス20点!
 あと10点マイナスされたらパシリの刑な。
 無論執行猶予なし!ピザ買ってきてもらっちゃうぞ?
 そういう訳でおはよう、俺だ。若きおまわりさん、
 今日はお散歩?それともおサボり?じゃなきゃお勤め?」

どれであってもきっとこの『先生』には関係ないのだが。
ポケットに突っ込んだ手の中の『虫』がバレない限りは。

#街中
(91) 2023/09/09(Sat) 18:24:09

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

>>121 ニコロ

「自分から俺の所に来てちょっと引いてんじゃねーよ。
 なぁんだサボりじゃないのか。てっきり朝から
 しわくちゃの顔でトボトボ歩いて、周辺住民から
 元気をもらって今に至る……って感じかと思ったのに」

やたら具体的な想像だ。もしかしたら似たような状態を
過去に先生がどこかで見ていたのかもしれない。
にへらにへら、笑う目元にはくっきりクマがある。
残念ながらこれも「変わらぬ事」であった。

「勿論
ガキ共
は今日も元気一杯だぜ。
 おかげでピザの情報も知れたしなあぁ〜。
 で、後なんか面白い事でもねーかなと散歩してる訳だ」

先生はおまわりさんではない。実は正義たっぷりでもない。
それゆえに即刻手の平は返される事となった。
そしてここにきてやっと最初の質問への返答。
余りに遠回り、余りに滅茶苦茶。今日も先生は絶好調らしい。
(125) 2023/09/10(Sun) 11:40:10

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

>>128 ニコロ

「あーはぁ。いいか、おまわりさん。
 『子供達』ってのはな、その辺の監視カメラより
 よっぽどよく見てるんだぜ?しかも、
 上司や監視役なんか通さず素直に教えてくれる。
 悪い事はできねーよなあぁ〜?」

身体をゆするようにしてけたけた笑う。
五指で顔を覆うようにして眼鏡に手をあて、
白衣を風に靡かせる様は先生というより狂科学者の類だ。

「あ〜なんか大人の方から聞く噂はあるな。
 なんだっけ、新しい警察のお偉いさんの足が臭いだか、
 口が臭いだか、胡散臭いだか……
 ま、面白くはなさそうな話題だよなあぁ〜。
 もっとこう、おまわりさんのニコロ、熱愛発覚!
 とかさあぁ〜そういうのが欲しいよなあぁ〜。
 ちょっとその辺の奥様でも口説いてみてくれよ、
 写真撮って警察に売り込みにいくから」
(131) 2023/09/10(Sun) 15:00:43

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

>>150 ニコロ

「そりゃそーだ。無闇に怖い思いなんて不必要、
 子供の頃なんて楽しく育つのが良いに決まってるよなあ。
 ちなみにその実感の籠った発言は何由来か聞いてOK?」

分別があるのかないのか、一応聞き出すような真似。
つまりは『面白い話題』の可能性に飛びついて。

「まあ熱愛でも会議でもなんでもいいからさあぁ〜、
 面白い事あったら教えてくれよな?
 先生はいつでもそういうのを求めている!」

「ん?俺?もう居るよ。……この世界の情報って言う
 愛すべき相手がさあぁ〜!あははははっ!」

けたたましく笑う。クマの濃さはそのまま、
テンションの乱高下に関わる先生の事だ、
要するに今は寝てなさが最大値なのだろう。
何がおかしいのかせき込むまで笑い続け、
せき込みが治まると息をついた。
そろそろ散歩の続きをするか?お互いに、とへらへら。
(157) 2023/09/10(Sun) 23:27:17

【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

>>159 ニコロ

「んんっ。それはなんとも。興味はあるが……
 ……あまり突っ込まない方がいい話だな?」

咳ばらいと共に、紙と同じくらい薄い良識で
踏み止まりを見せつつ。

「ははぁ。よくわかったな、徹夜3日目だ。
 寝かせてくれないんだよなあぁ〜困っちゃうぜえ。」

口調からして全く困ってない様子で歩き始める。
どうせまた何も考えずに歩いているに決まっている、
そしてまたカフェイン入りのドリンクを買って、
子供達や周辺の人とおしゃべりして……。
そんな中で鳴った電話の音に、片眉をあげた。

「アーハ。悪いなニコロ、『恋人』の呼び出しだ。
 また会おうぜ?しわくちゃ顔の時にでもな」

通話を切ると、そう言って背を向け歩き出す。
キヒ、キヒ、徹夜の気配はまだ少し抜けなさそうだった。
(160) 2023/09/11(Mon) 0:17:19