人狼物語 三日月国


233 【身内】恋と薬と副作用

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視点:


【人】 サーチャー ゼクス

[ 汚れを全て綺麗に洗い流した後は、
 二人で泡風呂に入って。
 
 流石に男二人だと狭いな、なんて笑いつつ
 のぼせるギリギリ前には出ることが出来ただろう。
 
 ビショビショの体は、当然のようにネスに拭いてもらおうと
 ん。と手を広げたりして。
 
 その代わり、自分もネスの体を拭かせてもらい、
 綺麗な衣服に身を包んで二人で部屋に戻ると、
 ふー…、と上気した頬のままベッドに倒れ込んだ。
 
 ネスに傷も確認してもらい、
 大丈夫そうだと分かれば安心したように脱力した。>>0 ]
 
 
 は〜〜………。気持ちよかった…。

 
 
[ あまりの心地よさと色々な甘い倦怠感の名残に
 うっかりそのまま目を閉じそうになる。
 移動中はこんな事できないから、
 後は休暇には毎回こうして一緒に風呂に入ろうか。
 そんな事を考えてうとうととして…… ]
(2) 2023/12/01(Fri) 16:41:56

【人】 サーチャー ゼクス

[ 出かける?という言葉に、
 ハッと思い出したように目を見開いた。>>1
 そのままがばりと体を起こし、時計を見る。
 
 ……まだ遅すぎる時間だというわけではない。
 用意された飲み物に手を伸ばしつつ、
 すっかり頭から飛んでいた事を
 今更ながらに思い出していた。 ]
 
 
 お、おう。
 そーだな。出かけるか。
 
 
[ そもそも今日クエストをやろうとしていた目的。
 彼が俺に願った事を、まだ俺は叶えてやれていない。
 
 ネスが今日は休んで欲しいと思っているとは知らず、
 出かけるという言葉のみを拾った頭は
 てっきりこのまま買い物に行くのだと思い込み ]
(3) 2023/12/01(Fri) 16:44:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
 そ、その………。
 
 腕、ネスのお陰で…もう痛いわけじゃねえし…
 血も出ないし、動かしても平気だし…
 俺は……いつでもいーよ。
 
 いや、着たいわけじゃねえけど…

 
 
[ 飲み物に口をつけながら、やや抵抗感の残る顔で
 視線を彷徨わせながら言葉を選んだ。 ]
 
 
 今日、その為に行ったんだしな。
 連れてってくれんだろ?
 そーゆー店。

[ クエストで怪我を負ったとはいえ、
 良くも悪くも慣れっこである以上、気にすることはなく。
 特に問題はないと、ネスに首を傾げて聞いた。** ]
(4) 2023/12/01(Fri) 16:47:59
サーチャー ゼクスは、メモを貼った。
(a1) 2023/12/01(Fri) 16:54:48

【人】 サーチャー ゼクス

[ 泡風呂に二人で入ってはしゃぐ、なんて
 あまりにも絵に描いたような幸せなじゃれ合い。
 けれどそんな些細なことが幸せだった。

 ネスを後から抱くようにして泡風呂に浸かる。
 ネスに手を出すよう強請って、その上に泡で
 大きなハートを作ったりする…なんて
 ベタにはベタを重ねて遊んだ。>>5
 
 体が温まったせいかほんのりと体を支配した眠気に、
 そのまま意識を手放しそうになった時。
 
 お出かけという単語に覚醒した頭は、
 ネスの行き先を誤解して聞き取った。
 
 ネスが”ご飯”と口にしてくれたにも関わらず、
 今日した約束の話ばかりが頭に浮かんで>>6 ]
 
 
 ……ん?
 
[ 思わず、もう行ける…と返したのだけど。
 驚いたような顔で俺を見るネスに、
 俺は俺で不思議そうに首を傾げた。 ]
(10) 2023/12/01(Fri) 21:26:27

【人】 サーチャー ゼクス

 
 どうした?
 
[ 元々今日はその予定だったはずだ。
 変なことなんて言っていない筈なのにと
 俺を見つめるネスを見返せば
 
 隣に腰掛けたネスが、念を押すように聞いてくる。 ]
 
 
 そりゃ…良いって言ったろ?
 今更嫌だなんて言うつもりもないし…。
 
[ そう告げた途端、ネスの顔が嬉しそうに綻んで。>>7
 
 今度は俺のほうが驚いたように瞬いた。 ]
(11) 2023/12/01(Fri) 21:26:43

【人】 サーチャー ゼクス

 
 …や、だって約束だし……
 ネスが喜ぶなら、なんだって……
 
 ──……!
 
[ 嬉しそうなネスが、そっと俺に耳を寄せる。
 囁かれた内容に、ぶわ…と嬉しそうに頬が染まった。 ]
 
 
 ……マジ?
 
[ なんでも聞く、とは。
 
 一瞬で展開される、めくるめくネスのエロい姿。
 あまりにも素直な脳みそは、
 一瞬で機嫌をよくしてネスにすり寄った。 ]
(12) 2023/12/01(Fri) 21:27:28

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 すっげー……嬉しい
 …楽しみにしてる。
 
[ 隣に座るネスの腰を抱く。
 そのまま暫し甘い時間を楽しむように、
 カップがからになるまでの間を二人寄り添って過ごした。 ]
(13) 2023/12/01(Fri) 21:27:35

【人】 サーチャー ゼクス

[ 日が沈み、すっかり暗くなった頃。>>8
 
 俺は俺で普段のローブは洗濯していた為、
 白い予備のローブを羽織って外に出る。
 
 黒いコートに身を包んだネスと並ぶと、
 なんだか互いの服の色を交換したような感覚がした。 ]
 
 
 …………。
 
[ ネスの耳に、綺麗なイヤリングがつけられる。

 暫し自分の恋人の可愛さに目を奪われた後、
 ひょい、と顔を寄せると
 イヤリングの横にかぷりと小さく噛み付いておいた。
 
 イヤリングより上に自分の噛み跡がついたなら
 ヨシ。と頷いて一緒に街へ繰り出そう。 ]
(14) 2023/12/01(Fri) 21:28:58

【人】 サーチャー ゼクス

[ 途中寄った道具屋で、
 洞窟でネスが取っていた蜜を買い取ってもらう。
 
 想像以上に良い値段がついて、>>8
 こりゃあ確かに目を奪われるな…と納得してしまった。 ]
 
 
 お。いいねえ。
 肉食いてえなあ〜良い肉!
 
[ 美味しいご飯、と聞いて目を輝かせる。
 クエスト中は選べる料理も限られているし、
 魔物の肉はイマイチな事も多い。
 
 上機嫌で頷くと、俺達は飯…は一先ずおいて、
 目的の店へと足を向けた。
 
 人目につかない形で隠されているような、
 どこか怪しい店に。 ]
(15) 2023/12/01(Fri) 21:29:17

【人】 サーチャー ゼクス

[ 互いのシたい事を、お互いで叶え合う提案に
 二人してバカップル丸出しでイチャついて。
 
 飛空艇の中でもない、閉ざされた宿屋の一室。
 俺達がどれだけ甘い時間を過ごそうと
 水を差す存在なんてどこにもいなかった。>>17 ]
(20) 2023/12/02(Sat) 0:00:37

【人】 サーチャー ゼクス

[ 出かける寸前、
 綺麗なイヤリングをつけた耳に誘われるように
 ネスの耳に噛み付いた。
 
 綺麗に残った俺の歯型に満足して歩き出せば、
 一体なんでそんな事をされたのかと
 ネスから質問攻めにあって。>>18 ]
 
 
 うん?
 欲しい…わけじゃねえけど、
 でもお前とお揃いなら欲しい。
 
[ 彼が着飾る理由が自分にあるだなんて
 そんな嬉しい理由も知らないまま
 自分の歯型がついた耳に触れ ]
 
 
 こんな可愛いのつけてたら、皆が見るだろ?
 だから…
 
[ 噛んだ理由を知りたがるネスに、
 なんてことないとその理由を口にした。 ]
(21) 2023/12/02(Sat) 0:00:59

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ココに噛み跡つけとけば、
 既に相手が居るんだってわかるだろ。
 
 
[ そうして二人、歩きだして。
 臨時収入も財布にしまったなら、
 目的地まで歩いた事だろう。
 
 肉も待ってる事だしな。 ]
(22) 2023/12/02(Sat) 0:01:18

【人】 サーチャー ゼクス

[ そもそも俺は、ネスとこうして付き合うようになる前から
 ネスの事はかわいいやつだと思っていたのだ。
 
 こんな風に着飾って歩いていたら、
 当然俺以外のやつだってネスを可愛いと感じるはずで
 ソコに関しては譲れなかった。>>23 ]
 
 
 …もーちょっと自分が可愛い自覚持たなきゃな。
 ネスは。
 
 
[ そんな言葉をぽそ、と付け足し
 店に向かっていった事だろう。 ]
(24) 2023/12/02(Sat) 21:23:23