人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


【人】 童心 クロノ

いつもより早めに寝て起きて、いつもの朝。
食堂に来て居る人と居ない人を確かめて、

「………あれ……、」


新しく居なくなった二人を、確かめて。
分かりやすく動揺を顔に出した。
配膳の手伝いも食事の準備もしないで、
椅子に座って、じっと何かを考えている。
(1) 2022/05/06(Fri) 21:19:20

【人】 童心 クロノ

エルナトとバットの声と、ラピスの表情にハッと顔を上げ
ぶんぶんと首を横に振る。


    ん、」

「なんでもない、
だいじょうぶ、
なんでもない……


焦り調子で言いながら椅子を降りて、
ぱたぱた、食事の準備へと向かっていく。
(4) 2022/05/06(Fri) 21:41:56
クロノは、パンを一個口の中に押し込んでから、食堂を後にする。
(a9) 2022/05/06(Fri) 22:10:04

【赤】 童心 クロノ

そうしていつもの空き教室に、先に来る。
扉を開き、中を確かめて。
机の下や教壇や、窓の外やら、確かめて。

「……いない………」
(*0) 2022/05/06(Fri) 22:18:14

【赤】 童心 クロノ

扉が開いて、ラピスの姿を見て。
その様子を見て、ぱちぱちと目を瞬く。

「…………」

「……トットくん、は?」
(*2) 2022/05/06(Fri) 22:40:07

【赤】 童心 クロノ

「……………」

よろ、と一歩よろめいて
教室の机の一つに、がつ、とぶつかった。
その胸に飾られた花は、
どういう訳だかよく分かる。


「…………、」

わたしが、失敗したから?
咄嗟に思ってしまった言葉を飲み込む。
きっとそういう訳では無いだろうと。


「…………………」

分かって居ながらも自責がぐるぐる巡って、

何も言えずに、そのまま俯いた。
(*4) 2022/05/06(Fri) 22:58:37

【赤】 童心 クロノ

/*
笑っちゃったわ……よくってよ!!!!
何にしてもエルナトくん吊りで死ぬんですがね!!どうぞ!!
(*7) 2022/05/06(Fri) 23:30:08

【赤】 童心 クロノ

/*
こちらこそ!よろしくお願いいたしましてよ〜!
でもちょっと力尽きかけてましてよ!ゆっくりお付き合い頂けると嬉しいですわ〜〜!
(*9) 2022/05/06(Fri) 23:46:07

【赤】 童心 クロノ

「……おわ、り?」

文字を読んで、読んでいく。
もうこんな事をしなくてよくなる。
わたしは何もできてない、とか考える場合ではなくて、


「…………はやく、おわって」
「おわったら、はやく……」


「はやく、おわってほしい…………」



乞うように口が繰り返して、
俯いて、服を握って、すこし。


「…………きょうは、
 だれを、連れてけば、いいのかな」


「きょうは、わたしがやる……やる、から……」
(*12) 2022/05/07(Sat) 0:55:23

【赤】 童心 クロノ

「………………、」

どうして、と言いたかったけれど。
なんで、と問い掛けたかったけれど。
口を噤んで俯いて、頷いた。

昨日の自分の様子を見て
負担を掛けさせまいとしてくれてるのだろうか。
あなたがひとりで罪を負おうとしてるんじゃないか。
また失敗されては困ると思われているのだろうか。
大人から、頼まれたことをやれない子供だと罰されないか。
あなたに、役に立たないと思われてるんだろうか。
ううん、そんなことは無いと思うけど。けれど。

後暗い不安が消えなくて、あなたの顔が見れない。



「…………じゃあ」

「また、夕方…………」

「教えて、ね?」


出入扉へ足を向け、
返事も見ないまま、退室しようとする。
次の標的は、標的を。私は知らない方がいいんでしょう?
わかったよ。
……ちゃんと、わかってるよ。
(*14) 2022/05/07(Sat) 7:42:37