人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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視点:


【赤】 宮野 利光


[ どくん、と心の臓が跳ねました。

  入れてくれと懇願する彼女の頬は赤く染まり、
  乱れた呼吸が静かな部屋に小さく響めきます。 ]


    …そうか。


[ 微かに頷いて、満足気に笑んで。

  手の中の玩具は敷布の端の方へぽいと置いて、
  また向かい合えば髪を撫でて、一気に口付けました。

  今度こそ、呼吸さえ許さぬ程に、何度も。
  まれの歯が己の舌に当たって
  血の味が滲んでも構わずに、
  全て飲み込むような激しい口付けを。 ]
 
(*0) 2020/09/04(Fri) 0:27:06

【赤】 宮野 利光


[ もうずいぶん肌蹴ていた薄い浴衣を
  すっかり脱がせて、手は大層豊かな胸の膨らみを
  やわやわと揉みしだいては頂を摘み刺激して。

  空気を求めて止む無く離した唇はそのまま下へ、
  臍に口付けつうとさらに下へ。

  そこからじゅ、と音を立てながら
  まれの秘裂へ舌を伝わせれば、
  むせ返るような濃い女の香に目が眩むようでした。

  構わず溢れ出る甘露を啜ります。
  時折陰核を舌先でつついては、
  じゅうと音を立てて吸い上げて。 ]
 
(*1) 2020/09/04(Fri) 0:28:34

【赤】 宮野 利光


[ ぎゅうと首元に絡ませてくれる腕が
  途方も無く愛おしい。

  
   
今、此の時だけは俺の、
 
  
確かに俺だけの
   



  彼女の頬に残る滴をそっと唇で喰んで、
  その涙さえも綺麗だと見惚れてしまうほど。

  まれの熱く火照る身体を離せずに
  抱いたままでいれば、もう長いこと
  ひんやりとしていた腑までにも
  じんわりと温もりが満ちるようで
  苦しくはないかと案じながらも、
  また離せなくなるのです。 ]
 
(*10) 2020/09/04(Fri) 8:47:37

【赤】 宮野 利光


[ 額に、頬に、耳に、頸に、鎖骨に、
  胸に、その頂に、脇腹に、臍に、

  身体のあちこちに口付けを降らせて、
  ひとつ残らず己の証を刻むように。


  そうして彼女を離さぬように抱いたまま、
  玩具のせいか口を開いた秘裂に、
  己の滾ったものをあてがいました。
 
  それだけでも敏感な部分が、ぬるりとした
  驚くような熱さに包まれて、気を抜けば
  あっという間に食われ果ててしまいそう。 ]

 
(*11) 2020/09/04(Fri) 8:51:10

【赤】 宮野 利光


[ 眉を顰めて手の甲で額の汗を拭います。 ]


    ……ッ……まれ…
    あまり締め付けんでくれ…
    お前を喜ばせる前に先に果てたりすれば
    男の恥だ、腹を斬らねばならんだろう?


[ 戯けた調子で言いますが半分くらいは本音です。 ]
 
(*12) 2020/09/04(Fri) 8:52:55

【赤】 宮野 利光


[ ようやっと手に入れた宝物のように
  愛しくてたまらないのに、
  彼女の淫らな姿が見たくてどうしても
  意地の悪いことを囁いてしまうのですが
  許してもらえるでしょうか。


  彼女の表情を見ながらそのまま
  ゆっくり腰を押し進めていくことに致しましょう…]*
 
(*13) 2020/09/04(Fri) 8:55:20

【赤】 宮野 利光


[ 謝ることではないのに申し訳ないと
  途切れ途切れに吐き出される声と共に、
  懸命に身体の力を抜こうとするまれが
  またいじらしく。

  けれどそうして身体の力を抜こうと
  彼女が試みる度に、茎を包み込んでいる
  襞がきゅ、きゅ、とかえって締め付けるように
  艶かしく動くのです。 ]



    
    
っ……くっ……



[ 譫言のように、とても好いと言う彼女の言葉に
  もう堪らずずくりと一気に貫いてしまいました。 ]
 
(*20) 2020/09/04(Fri) 10:56:55

【赤】 宮野 利光


[ 一度でも動けば果ててしまいそうにさえ
  見えるというのに、まれはそれでも
  此方に脚を絡めて離そうとはせず、
  それがまたとても嬉しく、笑みは溢れて
  己の昂りは高まるばかり。

  大きく息を吐いてゆるゆると動けば
  すがりつくように纏わり付く膣中の襞は
  猛烈な快感を生み、奥歯を噛み締めて
  込み上げる吐精感をなんとか
  押さえ込むことに必死
   
 ]
 
(*21) 2020/09/04(Fri) 10:58:38

【赤】 宮野 利光


[ このまま、本能のままに無茶苦茶に
  突き上げてしまいたい、と何度も何度も
  頭を過ります。
  それでも、満ちる幸福感に荒い息を吐いて
  しばらくまたゆっくりとした抽送を
  繰り返しました。 ]



    
   
っは、まれの中は…
    堪らなく好いな……

    
あの男のもとへ返してやるのが嫌になる
   



[ 荒い吐息でにぃと苦し気に笑いながら、
  次第に激しく腰を打ち付けました。

  ぐちゅり、ぐちゅりとなんとも卑猥な水音が
  感覚を昂らせて。  ]*
 
(*22) 2020/09/04(Fri) 11:01:13

【赤】 宮野 利光

    


    まれ、また旦那のことを思うていただろう…?



[ 止まらぬ嬌声に浸りながら、またそう
  穢い事を囁いてしまいます。

  まれは何度か達したようではありましたが、
  此方はそれに構う余裕はさほど無く、
  ただ貪るように彼女の中へ自らを飲み込ませて。

  脚を絡ませられればその脚を
  すうと下から撫で上げて、
  口付けを強請られれば要求のままに
  噛みつくように、また優しく、唇を奪って。 ]
 
(*28) 2020/09/04(Fri) 12:16:29

【赤】 宮野 利光


[ 再び動き出せば身体は止められず、
  彼女の身を案じてやまぬのに
  抽送は激しくなるばかり。 ]


  
    
   
っ…は…んっ……

    ……っああ、そうだ、まれ
   

    まさか子を成すことなど無いとは思うのだが、

    
仕方がないからあの男によく似た、
金の髪色の子が生まれるよう
願っておいてやる
   
 




[ 苦し気にそれでも笑みは絶やさず、
  急激に迫る吐精感に息を荒げながら。
  決して許されることのないはずの
  子を成す為の部屋目掛けて
  己の精を吐き出そうと動きは激しくなるのです。]*
 
(*29) 2020/09/04(Fri) 12:24:51

【赤】 宮野 利光


[ まれの襞が陰茎の形に馴染んでは締め付け、
  吸い付いて搾り取ろうと蠢きます。

  まれの嬌声が頭の中でじんじんと鳴いて
  絡められた腕から、脚から、繋がった陰部から、
  触れ合う唇から、互いの熱で溶けて
  ひとつになってしまうよう
   
 ]


    
    …ま、れ…、
    
    
…ッ!


[ ぐぐ、と壁の先、最奥まで茎を送り込んだ
  その時、隔たるものもないまま
  どく、どく、と音が聞こえそうなほど熱く、
  長く、まれの中に白い精を吐き出しました… ]

 
(*39) 2020/09/04(Fri) 17:50:02

【赤】 宮野 利光


[ はぁ、はぁ、と荒む息を整えながら、
  組み敷いた彼女を見下ろします。
  
  彼女の様子はどうであったか、
  紅く染まる、白く細い身体は何にも変え難い程
  愛おしいと胸がつまる思いが致しました。

  絡んだ腕を惜しみながら解いて、
  まれの額の汗を拭い小さく口付けをひとつ。 ]



    ………まれ。
    大事無いか。


    
…… 俺は 
   


 
(*40) 2020/09/04(Fri) 17:54:04

【赤】 宮野 利光


[ 何かを言おうとは思うのですが、
  上手く言葉を紡ぐ事は出来ず。
 
  
なにを言おうと言うのか。

  
ただの亡魂、実態さえ無い己が

  
彼女を好いたと言うたとてなんの幸せが

  
まれにもたらされようか。



  …ふわり、ただ優しく笑んで。
  まれを、壊れ物に触れるようそっと抱きしめて。
  少し乱れてしまった髪に顔を埋めて。 ]



    もしまれがまた俺を必要としてくれる時には
    いつだってまれの隣に飛んでくる。


    
今日は、有難う。




[ それだけを、なんとか伝えて。 ]*
 
(*41) 2020/09/04(Fri) 17:57:12

【人】 宮野 利光


[ 此の宿の露天風呂は、本当に良いものです。
  中でもこの大きな岩に囲まれている浴場は
  その風情もあってか、人の声が途切れることが
  ないほどでありました。

  己も時折、岩場に腰掛けたまま足だけを
  湯に浸けて、常人の真似をしたりするのです。
  温かいはずの湯に入れた足は、何故だか決して
  温もったりはしないのですが。  

  
  …おや、今日もまた、若い男女が此処に。

  嗚呼、何処かで見た女子のようですが。

  己と目が合えばどきりとした様子。
  はて面妖な。

  己はその女子が向き合う亭主の後ろの
  大きな岩に腰をかけて、にこにこと
  笑んでおりましょう。

  その女子 
まれ
が、自分の夫に奉仕する様を
  じっと、笑みを絶やさず、じっと。 ]*
 
(9) 2020/09/04(Fri) 22:30:35

【人】 宮野 利光


    おや、可憐な女子だと思うたら
    まれではないか。


[ 岩場に腰を掛けて、けらけらと笑います。
  湯船に浸けた足でちゃぷん、と音を立てました。
  小さな滴が水面を騒めかせます。 ]


    先程からずっと、あの男の背後に居て、
    まれのことを見ていたというのに、
    ちっとも気付いてくれぬものだから、
    まれに瓜二つの娘かと思うていたのだ。


[ くつくつと喉を鳴らして、手で湯を掬って、
  ぴしゃ、とまれの顔に向かってかけてやりました。]
 
(11) 2020/09/06(Sun) 1:08:56

【人】 宮野 利光


[ 亭主の戻りを知らせる、扉の開閉音が
  聞こえます。

  当たり前のようにはっとそちらを向いて
  おかえりなさいと声を掛けるまれを目にして

  わかってはいたのにどんと鉛のような重さが
  胸にのしかかりました。

  彼女は己のことをどのように思うているのだろう、
  と馬鹿馬鹿しい疑念がふと過れば、
  さらに仄暗い気持ちが腹の底から湧き上がるのを
  止められずに。 ]
 
(14) 2020/09/07(Mon) 10:32:02

【人】 宮野 利光


[ 所詮己は形亡き者、彼女を好いたとて
  どうにもならぬことくらい理解して居りますし
  彼女とて、真に愛して居るのは
  その男なのでしょう。


  …ならば、何故、
  何故彼女は夫と俺と

  二人に愛されたいなどと…


  平安の時代から、女子の心は
  得心出来ぬものというのが
  常識であるようですが、まさにその通り… ]
 
(15) 2020/09/07(Mon) 10:33:45

【人】 宮野 利光




[ 嗚呼、これはもしかすると

  まれの瞳に美鶴を見て、

  掻き抱くように事に及んでしまった

  己に対する罪咎なのでしょうか
   
 ]



 
(16) 2020/09/07(Mon) 10:37:01

【人】 宮野 利光


[ ぶるりとひとつ頭を振って。
  また元のように岩場に腰をかけて。

  にこにこと笑う仮面を被って

  彼女を見ていることでしょう。


  
瞬きすら惜しむように、じっと。
 *

   
 
(17) 2020/09/07(Mon) 10:40:19

【赤】 宮野 利光


[ 
ちり、ちり、と

  
腑の中に燻る、艶羨の


  淫らに重なり合う二人は夢中のよう。

  口元には笑みを絶やさぬまま
  けれど目つきは幾分鋭くなっているのが
  自分でも分かります。

  こちらに目をやる彼女と視線が合うたなら

  その胸元に咲いた紅い

  触れられぬ距離でそっと指差して

  そのまま己の手の甲から人差し指に
  唇を這わせて
  
がり、と歯を立てましょう
   
 ]
 
(*64) 2020/09/07(Mon) 15:38:39

【赤】 宮野 利光


[ ぎらりとした目で見つめながら
  上がる口角は何を待つのでしょう。

  じんわりと滲む己の血を
  見せつけるようにぺろりと舐め取って

  くつくつとまた喉を鳴らして
  彼女を見ていましょうか。


  ざぁと時折強く吹く風が、
  露天に植えられた木々を揺すって
  まるで囃し立てるように鳴きました。 ]*
 
(*65) 2020/09/07(Mon) 15:41:30

【赤】 宮野 利光


[ きゅうと寄せられた眉は、
  それは己に向けられた物
   


  奥底に吹き荒れる黒い嵐を
  どうにか抑え込むように
  含み笑いを喉で鳴らせばまた指を
  ゆっくりと舐め上げて。

  胸元の紅い印を隠すように動く彼女と
  その豊かな谷間で捉えられた
  男の物を少し冷やかに見下ろしました。 ]
  
(*68) 2020/09/07(Mon) 17:47:44

【赤】 宮野 利光


[ ざわと騒めく木々の揺れに
  動きを合わせるようにそっと動いて
  彼女の背中に音も無く近づいて。

  夫を愛して止まぬ彼女を
  
愛されていると信じて疑わぬ男

  
愛する資格さえ無い己
とで
  挟むように屈んで。

  その白く薄い背中に指を伝わせました。

  少し窪んでなだらかな曲線を描く背骨に沿って
  上から下へと、触れるか否かという
  繊細な距離で、そっと。 ]*
 
(*69) 2020/09/07(Mon) 17:54:06