人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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視点:


【人】 憂愁 ライカ

>>1 シロマ

「…………白間センパイ」

崩れていく、変わっていく日常。
それをW見出すW余裕もなく、階段に腰を下ろした小さな自分。


「やなこと、あって。
 多分、自分の、せい………で。」

見上げた先───優しい月光に照らされるは
自分が尊敬と信頼を寄せる、貴方だった。

潤みかけた目元を袖で乱暴に拭って
そっと立ち上がれば、貴方月明かりの元へと一歩。

「……センパイ、一人なの。
 僕、一緒に居ても良い……?」

ひとりでは、歩く勇気が出ないから。
隣に温もりが一人分、欲しかった。
(2) 2022/07/06(Wed) 22:44:04

【人】 憂愁 ライカ

>>7 シロマ


「……思わない。」

この女性が、誰かの頼みを断っている所を見たことがない。
そして、想像も付かなかった。

それがW貴方Wだ、と、
安堵の息と、小さな笑みを漏らす。

「……違ってない。」

貴方ならば、何でも頼らせてくれるし
なんだって解決してくれるのだろう。
 
────お金のことでも?なんて、浮かんだ思考を振り払う。

きっと、大丈夫だから。


貴方の元へと、もう一歩。そっと手を取る。
そうして、導かれるままに
ゆっくり前を向いて、にっと笑ってやった。
(15) 2022/07/07(Thu) 19:43:51

【人】 憂愁 ライカ

>>7 シロマ

「ね、白間センパイ。
 深雪、引っ越すんだって。もう聞いた?」

月光に照らされて、揺れる二人分の影。
古びた廊下に、足跡が二つ鳴る。

「僕はさ、それ聞いて
 別の世界のことみたいに思えて……
 自分事じゃない、ような感じでさ?
 どうしたら良いか分かんなくて、何も言えなくて。」

あてもなく歩く。歩く。
向かうべき場所なんてない。
ただ足を動かした先にあるのは、
どこかの空き教室だろうか。


「……なのに、深雪が他の奴と居ると嫌なんだ。
 嫌なのに、言えなくて、なんか自己嫌悪、かな……。」

へらり、自虐的に笑う。
愛想尽かされても、仕方ないよな。なんて、ひとりごちて。
(16) 2022/07/07(Thu) 19:45:25

【人】 憂愁 ライカ



「う………、」

ぱっ、と離される手。
大丈夫だ、自分の足で歩かないと。分かってる。

「変わらない、としても、
 深雪の答えを聞いちゃうと、ハッキリW別れ話Wになるでしょ。
 それが………うん、怖くて。」

──そうか、怖いんだ。
自分のことなのに、全然分からなかった。

「結果は変わらない……か。
 それなら、気持ち伝えた方が……良い、の、かな……。」

君の真隣。連れ添って歩く。

「いや………
 でも、今更、だし………、」



──────
カシャン


「え、なに、なに……」

はっ、と貴方と共に足を止めれば
向けられる視線にひとつ頷いて、そっと顔を伸ばして昇降口を覗いた。
(23) 2022/07/07(Thu) 22:06:27
ライカは、カナイと猫が居るなあ、と思った。
(a20) 2022/07/07(Thu) 22:07:54

ライカは、アレ撮ったらダメですか?とシロマへアイコンタクト。
(a21) 2022/07/07(Thu) 22:08:38

ライカは、フラッシュをオフにしてから、シャッターを切った。
(a23) 2022/07/07(Thu) 22:18:07

ライカは、再びシャッターを切った。パシャ
(a27) 2022/07/07(Thu) 22:59:00

【人】 憂愁 ライカ

昇降口 >>26 >>27 >>a29 カナイ/シロマ


「安心してくださいよ。
 ちゃんと可愛く撮れてまーす。」

ちょっと暗いけれど、しっかり撮れている2枚のデータを確認しながら
シロマと共に君の元へ歩み寄る。

「……従うのだ〜」

こんな元気なシロマを見るのは初めてかもしれない。
ぱち、ぱち、瞬きしながらもノっておいた。
(28) 2022/07/07(Thu) 23:46:47

【人】 憂愁 ライカ

【???】>>29 >>31



歩く、歩く。足跡は三人分。
先導する先輩と、一歩後ろをゆっくり着いてくる先輩。

この先にあるものが、普遍的な日常であると
疑うことすら知らずに歩く。

「司馬センパイ、猫好きなんですね。
 僕も猫結構好きで───、」


──ぎし、がら。 ……きぃ。
開くドア。足を止める貴方。

「………白間センパイ?」
(32) 2022/07/08(Fri) 0:47:05

【人】 憂愁 ライカ


さて。その瞳に何を映すのかと見上げ、
そっと背伸びして、視線の向かう先を覗けば
我々が探していた張本人が居るではないか。

「アー、お前こんなとこに、
 居……た、の……………、」

夜の闇。長身の貴方。
それらが遮る光景を、目を凝らしてよぉく見れば。

「………───ッ、!?」



 地に伏す麦藁帽子。
 机に項垂れる男。

 それが異常であることは、遠目でもわかる。

がたん!ぱき。
大きく後退れば、床が激しく鳴いた。

「なんッ…………、
 う、嘘………………!!」

動揺。混乱。
頭はすっかりパニック状態だと言うのに
その体は。手指は。そうするのが当然だとでも言わんばかりに
肌身離さず持ち歩く、大事なカメラを構えた。
(33) 2022/07/08(Fri) 0:49:01
ライカは、─────パシャ、
(a32) 2022/07/08(Fri) 0:49:40

ライカは、「う、あ、わああぁあ……ッ!!!?」
(a33) 2022/07/08(Fri) 0:58:09

【人】 憂愁 ライカ

【???】

どう、と問われれば
こくこく頷いて、肯定を示す。
元より、それ以外の選択肢なんて思い浮かばないし。


「………、みゆ、き」

早鐘を打つ心臓。
ふらりと廊下へ出れば、見知った顔に、覚える感情は安堵。

「……、」

すぐにでも縋りつきたい衝動をぐっと抑えて、立ちすくむ。
それでも、瞳は、泣き出しそうに夢色だけを映していた。
(46) 2022/07/08(Fri) 12:38:47

【人】 憂愁 ライカ

【廊下】 >>47 ユメカワ


「……………」

こく、と、先程よりも力無く頷いて
視線を彷徨わせてから、一歩、君の元へ寄れば、差し出してくれる手を、おずおずと握る。
よそよそしかった時間を少しずつ埋めるみたいに。


───嗚呼、ずっと欲しかった温もりだ。
Wこんな状況Wじゃないと、踏み出せなかった大きな一歩。

「うん……もどる……、
 
びっくり、し……た……。


いつだって君の優しさに甘えてきたから
今日だって、君の名前を呼んでしまった。

「深雪、その……、」

先輩たちを一瞥すれば、あちらはあちらで大丈夫そうなので
情けない男は、そうして君と連れ添って、委ねて、歩いていく。

「……………何でもない。
 情けないとこ見せて、ごめん。」

勇気は、まだまだ何歩も足りてない。
(52) 2022/07/08(Fri) 20:18:26

【人】 憂愁 ライカ

【廊下】 >>55 ユメカワ

五指を揃えて手を繋ごうとして、君の指が開いて。
なんだか友達とも、恋人とも違う、中途半端な繋がり方をした。

「安心……?」

大人っぽく背も伸びて、心に余裕も持ったりして
君の頭を簡単に撫でられるくらいになりたいのに。
全然理想からは程遠くて───それが安心感を与えるのなら、悪くはないか、と、複雑に首を傾げた。

「……僕、は、
 深雪が見ちゃわなくて
 良かった………と、思った……。」

いつだって、心の隅には君が居る。
言外に、伝わるだろうか。
こんな言い方しか出来ないんだから、伝わらなくても良いや。
───なんて諦めちゃうから、きっと、こんなことになったんだろうな。



……ふたりと、ふたり分の足音。
ぎこちない指同士の隙間が、なんだか寂しく感じてしまって
ぎゅ、と君の手を強く握るのだった。
(56) 2022/07/09(Sat) 0:03:01
ライカは、ほとり。───カメラのレンズに、ひと雫。
(a57) 2022/07/09(Sat) 0:06:00

ライカは、君の手の甲に、手のひらを添えて。
(a73) 2022/07/10(Sun) 1:14:20

ライカは、背伸びをして、口付けをひとつ。
(a74) 2022/07/10(Sun) 1:14:43

ライカは、震える唇で、言葉を紡ぐ。
(a78) 2022/07/10(Sun) 8:32:43

ライカは、「すき、だから。」
(a79) 2022/07/10(Sun) 8:33:13

ライカは、君が好きだ。君の隣に居たい。
(a83) 2022/07/10(Sun) 17:57:05

ライカは、────、
(a84) 2022/07/10(Sun) 17:59:15

ライカは、君を、思い切り突き飛ばした。
(a85) 2022/07/10(Sun) 17:59:33

ライカは、確かに君の事が好きだ。
(a86) 2022/07/10(Sun) 18:00:58

ライカは、君を置いて、廊下を駆けて行った。
(a87) 2022/07/10(Sun) 18:01:30