人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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視点:


【人】 呪術師 リェン

>>28
「誰かお捜しかな? シラサワ」

狙っての事かはたまた偶然か、意識の外から声がする。
見渡した時には既に、ぬるりと背後にリェンが立っていた。
カラカラと笑いながら、さも当然の事のように。
誰かに気づかれるでもなくそこに現れた。

「用向きがあって出かけるとは伝えたはずだけど、
心配してくれるとは嬉しいね」

>>25五十鈴
>>27ユヅル
>>29沙華
「ユヅル殿に沙華も、お勤めご苦労様、変わりないようだね。
――五十鈴嬢も変わりなさそうだ。
ブレない芯の強さは美徳と言えるのかね」
五十鈴のソレは酷く物騒な物だが。
(31) 2021/07/24(Sat) 4:50:13

【人】 呪術師 リェン

>>33
>>34シラサワ、沙華
「いつもの以外にも必要な物が出たなら、
 早めに言ってくれると助かるよ。
 暇につける薬は沙華がいれば必要も無さそうだがね」

言い合う二人を見て、楽しげに笑いながら言う。

>>36ユヅル
「うん、元気そうで何より。私も私で手持ち無沙汰でね。
 五十鈴嬢はある意味元気そうだが、
 右方の舞手殿は相変わらずすといっくなものだ」

舞手殿はまじないも破れて大変だろうに、とボソリと漏らす。

「帰りがけ、少し島民から話を聞いて回っていたんだ。
 神託が降りたのはアザミ嬢。しかし書生殿まで祠にいてね。
 もう察しているかも知れないけれど、今年もだね」

今年“も”数が合わないのだ。
(37) 2021/07/24(Sat) 14:35:19

【人】 呪術師 リェン

>>39五十鈴

「薬師ですから、作っていないと暇で暇で、
 裏口も、腕輪を付けた後では無意味な物だよ」

“裏口”自体は存在する。
入り江の端の影の中、島外に逃げだすために使える程度の物が一通りは揃ったものが。
しかし今外に出るとどうなるのか、それを良く知っているからこそ無用の長物と化していた。

「祭りをやめる、ね。
 できたらどんなに気が楽になる事か……」
(43) 2021/07/24(Sat) 18:52:45