人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


【人】 残氷 の エアハート

「いつもの事ですが、今日は一段と盛況ですね」

二叉の槍を手に持った鎧の青年が扉を開け、
慣れた様子で店内を歩く。返り血は見当たらない。
頬に一筋の赤い線がある以外は。

依頼帰りなのは誰が見てもわかるだろう。
(16) 2021/12/07(Tue) 22:47:28

【人】 残氷 の エアハート

「おやノアベルト。
傷は汚れ扱いで治せないでしょう?
今日は依頼をお願いするものは──
残念ながら無かったのですが増えるかも知れません」

ノアベルトにいつもの調子の笑顔を向けて、
聞こえた怒声に視線を寄越す。

この鎧の優男が変に面倒見のよさから、
厄介者などを押し付けられたりもよくある光景。
この酒場で優男と面識がある者なら、
いつもの困り笑いと肩を竦めるのも日常茶飯。

──の、はずだ。
ただそれは、勘の鋭い者ならば。
違った光景が見えたかも知れない。


※2d6+MNDの値が12以上なら気付く事があるかも知れません。
(24) 2021/12/07(Tue) 23:44:25

【人】 残氷 の エアハート

>>20 フランドル

詰め寄られて、胸ぐらを掴まれる前に制止として差し出す手。
似たような件が多々あったと嫌でも思う手慣れた仕草。

貴方の役者の顔──と言っても、
今まで出ていたのだ。それも見ていなかったのだが。
いずれにせよ、かける言葉はいつも通り。

「はじめまして。
 ええ、お探しのエアハートです。
 ですがすみません。変な方向に知り合いが多くて。

 芸事には一目置いていたバミュード海賊団のお抱えか。
 地下道に住み着いていたバットのお仲間か。 
 名をお尋ねしても?生憎私、芸事には疎いもので」
(34) 2021/12/08(Wed) 0:07:13

【人】 残氷 の エアハート

>>39 フランドル

「いつでも真摯に努めているつもりですよ。
 貴方こそ私の知り合いというのでしたら、
 それくらいは当にご存じかと思いますが。

 お芝居だって、鮮やかな仮面の貴方貴方がそれとは。
 生憎、地方の流行りの皮肉にも造詣がないんですよ。
 それで?私が何か?」

こちらは既に槍に手を掛けている。
貴方に戦意が殺意が無くても、いつでも振るえるように。

けれど貴方が一度この場を収めようとするならば。
周囲を見渡し、仕方ないと槍に掛けていた手を降ろす。

「そう判断できるなら、
この酒場を騒がせないで欲しかったんですけどね。
ただでさえ……明日から騒がしくなると言うのに」
(44) 2021/12/08(Wed) 0:53:16

【人】 残氷 の エアハート

 
声を掛けようとしかけてくれたリーゼロッテと、
心配そうに見ている視線のアイシャと、
依頼後に何か奢るか何かでも言っていたかもしれないペトルーシャに軽く目配せをして、申し訳なさそうに手を振る。

それからシュゼットとオーウェンとノアベルトに、
おおよそ料理三人前程の価値の貨幣を各々に投げておいた。

この場を騒がせたので「おさめておいて」と言わんばかりに。
無論、それを無視して懐に入れてもいいし、好きな料理を誰かと食べてもいいし、渡した以上使い道は自由だ。

いずれにしても、一度男はその場を後にするだろう。
(45) 2021/12/08(Wed) 0:54:35

【赤】 残氷 の エアハート

 
踵の高い靴が、感情が抜け落ちたように冷淡で、
一定間隔に無機質そうな音を響かせて。

「攪乱させると言うなら、
 適当に丁寧に話しておけばいいだろうに」

あなた方の目の前に現れたその人物も、
音と何ら変わりのない顔をしていた。

「この酒場、及び周域の担当に任命された、ホドだ。
 今回の作戦は啓蒙活動も含まれている。
 誤魔化すよりは聞かせてやるつもりで行くといい」

何を、誰が居ても当然の様な顔で、面々に目をやる。
恐らくは他の面子が誰であっても同じ様な顔をしていた。
そう断言できそうなくらい──表情は無しかなかった。
(*5) 2021/12/08(Wed) 13:19:14

【赤】 残氷 の エアハート

 
「こちらとしては楽だがな。
 それほど冴える、或いは勘のいい人間なら。
 さっさと【対象】にしてしまえばいい」

首のあたりに指を這わせる。
政府が何をするか、何をしているか、その暗喩。

最もそれはこの野良猫の言うように、
この猫を危険に晒す行為だ。
無論、今の発言は本心ではないが、冗談でもない。

「それで?候補者に目途が付いている奴は?」

一定の基準を満たせば何の感慨もなく動く機械のように、
この人間は顔色一つ変えず、情の有無は判断を左右せず
それを行う事が容易に見て取れるだろう。
(*7) 2021/12/08(Wed) 13:47:37

【人】 残氷 の エアハート

 
「おやノアベルト。今日は立場が逆ですね。
 治癒魔法の使い手は知り合いにいたでしょうか」

昨日、顔に傷を付けてきた男は、
今日、顔に痣をつけてきた男をみて苦笑した。
(58) 2021/12/08(Wed) 13:53:16

【人】 残氷 の エアハート

 
「さて、エアハート戻りました。
 何か変わり事は……今日は、いつも通りでしょうかね。
 明日はそうもいかないでしょうが」

衛兵がある日唐突に告知して行った胡散臭い制度。
それがないまま過ごせる日も、今日が最後だ。

「……最も、考えても変わるものでもありませんね。
 気晴らしなら付き合います。誰か動くか、話すか、
 飲まないと耐えられない人がいれば、お声かけ下さい」 
(59) 2021/12/08(Wed) 13:57:41

【人】 残氷 の エアハート

 
氷を注文した方が早いだろうが、なんせこの宿だ。
下手な物を頼むと吹っ掛けられかねない。
それこそ「アイス」と指定した方がまともかもしれない。

そんな事を考えていると馴染みの商店主が営業を掛けているのを見て、それではとアイスだけ酒場に注文を入れた。
懐がやや氷った気がするが、まあいつものことである。

>>チェルシー
「チェルシー。アイス食べますか?」

と、少女に試しに頼んでみたシンプルなバニラアイスに
ミントが乗ったものを指差している。
(68) 2021/12/08(Wed) 18:29:15
エアハートは、他に数個アイスは頼んであるので欲しい人がいれば渡せる。
(a35) 2021/12/08(Wed) 18:29:36

【赤】 残氷 の エアハート

 
「無論、人員が補強できるならそれに越した事はない。
 勧誘できそうな人間がいるなら当然行う。ただ、」

「一つ返事で寝返る奴は、
 他に声を掛けられても同じ事をしやすい。
 そうさせないよう先手で【対話】しておくのも手だ」

この対話が、文字通りの意味ではないのは。
何もない表情を見るに、この場の人間なら一目瞭然。
音声に乗っただけのものはどう聞こえるかは知らない。

いずれにせよ、この男がそう主張しているだけであり、
貴方達がどんな人間を勧誘するかには口出ししない。

「そうか。2人共そう言うなら私に異論はない。
 私が行っても問題ないが──なあ【新入り】
 野良猫も、新入りの実力を見定めたくはないか?」
(*11) 2021/12/08(Wed) 18:40:45

【人】 残氷 の エアハート

>>71 チェルシー
「駄目なら意地悪な人になりますよ。どうぞ。
 懐と胃は何とかできてもお脳は困りましたね。
 でもそこで奇術にできるのは脳の回転のもの。
 私はチェルシーは頭のいい子だと思いますよ」

傍でアイスを食べている様子を平和に眺めつつ。

>>フランドル
共演めいた視線にも、特別目立った反応はない。
だから悪意や善意、どちらに対しても行う、
いつも通りの軽い視線と笑顔、そして
ひらひらと手を振るのセットを送っておいた。
(75) 2021/12/08(Wed) 20:23:12
エアハートは、チェルシーの言葉の解説をしようとしてきっと誰かに止められた。
(a37) 2021/12/08(Wed) 20:23:39

【人】 残氷 の エアハート

 
「まあ実際、ああ言う方が騒ぎ、に近いかと。
 これもよくある事と言いますか、いつもの事ですが。

 今日は骸以外をお狩りになってるようで」

骸狩りの彼の様子を見ながら何気なく踵を鳴らす。
さて一体何をやらかしたのやら。

興味は尽きないし、ここで平然とスカリオーネに
アイスを持っていくくらいには、度胸とも無謀とも
近しい男ではあるが、さすがに機嫌くらいは見計らう。
(77) 2021/12/08(Wed) 20:27:13

【人】 残氷 の エアハート

 
「無意味だから盛大に投げ飛ばしたんですか?
 景気というより気合いの良いお話だ。

 まさか。と言いたいですが、
 普通に嬉しいものではありません。恐れもしますよ。
 だからと言って特別大人しくする性質ではないのも
 とっくにご存知でしょう?アイス食べます?」

回答が来るだけでも律儀だな、と。
ろくに話も通じない存在をこんな街では幾らでも見てきた男としては思わざるを得ないし、堂々とアイスを勧めてくる。
なお余りそうなのでひとつ自分でも食べている。
(81) 2021/12/08(Wed) 20:39:25

【赤】 残氷 の エアハート

 
返事は無い。それが答えだろう。
最も、普段のこの人間なら、

『それすら出来ない人がいるから──』

そう何らかの返答なり口煩い心配や警告なりしたものだ。
少なくとも、無言を肯定とする気質ではなかった。

──なかった、はずだ。
(*16) 2021/12/08(Wed) 20:49:56

【人】 残氷 の エアハート

 
「それは残念。
 私も色々吐かされないよう気をつけると……」

断られるのも想定の範囲内。
いつもの笑みから言われた通りアイスを渡そうとして、
それで終わりと思っていたそこに聞こえて来た恨み言。

「おや、ペトルーシャ。
 職として相性が悪くて嫌ってるのかと思えば……
 昔に何かあったりしたんですか?アイスいります?」

ひたすらアイスを配る男になっている。
(84) 2021/12/08(Wed) 20:55:44