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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:“楓”、武藤景虎、寿 達也、緑山 宗太朗、黒崎柚樹、緑山 美海、“椿”、要 薫、天原 珠月、月島 雅空、深江、天美以上12名

校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2023/03/08(Wed) 22:04:28

天原 珠月は、メモを貼った。
(a0) 2023/03/08(Wed) 22:08:10

緑山 宗太朗は、メモを貼った。
(a1) 2023/03/08(Wed) 22:20:30

【人】 天原 珠月


 ええ、その通り。
 アスルは私に似たミツキのことを放ってなんておかないわ。

 ……自分で言うのもすこし気恥ずかしいけれど。

[ガク>>79のほっとした様子を後押しするように。
でも言ってからほのかに目元を染めて。]

 ガクがそうやって想う女の子ですもの。
 ミツキも良い子なんでしょうから、尚更。

 ただ、ミツキも色々驚いてるでしょうね……。
 後からロマンのある入れ替わりだったと笑いましょう。

[お姉さんみたいにガクの頭に手のひらを乗せ、ぽん、なんてしてみたらどんな反応をされるのだろうか。
今は未だ考えただけでしなかった。]
(0) 2023/03/08(Wed) 22:25:17
黒崎柚樹は、メモを貼った。
(a2) 2023/03/08(Wed) 22:37:09

【人】 天原 珠月

[さて、初ダイビングというもの――厳密にはシュノーケリングらしい――のガク>>80による講習会が始まった。
不思議な素材の衣装の着方をまず教えてもらう。]

 随分、びったりとした衣装なのね。

[元いた世界では基本ゆったりした服を着ていた。
巫女装束はふわりと風を纏うような素材で身体の線が出にくいもので、普段着も足首まで隠すものが多かった。
半ばまでしかないズボンタイプはなかなか緊張する。
ガクが順調に着ていく様子は真剣な眼差しで見つめ、特に羞恥を感じさせる様子もなかったのだが――。]
(1) 2023/03/08(Wed) 22:40:56
大学生 要 薫は、メモを貼った。
(a3) 2023/03/08(Wed) 22:44:40

鈴木 深江は、メモを貼った。
(a4) 2023/03/08(Wed) 22:48:38

【人】 黒崎柚樹


[思い返せば、あの美術館での短くて長い夢、"最後の一人"になる可能性が迫れば迫るほど、残る各人、各々にいろいろな異変が起きていっていて。

私は吐いたものが林檎の残骸になっていたり、傷から滴る血が林檎の果汁になる幻覚を見たり、そこそこには"重症"だったのだと思う。

けれどあれらがトラウマだったかと問われれば、平常状態で振り返れば"あんなものに弱らされていたとは、自分が不甲斐ない"と思う程度のことなので────やっぱり図太い、んだろうな。

そんな図太い私には、私よりはおそらく繊細だろうな武藤の"かわいい"の機微 >>2:88 は、なかなか理解できなくて。]
 
(2) 2023/03/08(Wed) 22:49:31

【人】 黒崎柚樹


[どこがどうかわいいと思えるのかの口頭説明は受けた。

一度のみならず二度、いや三度は受けている。なんなら母さんと弟も受けている。
けれど、「なぜそれが"かわいい"と等号で繋がるんだろう?」みたいなものも山盛りで。

武藤曰く、いっぱい食べるところも、食べて元気になるところも"かわいい"に収束するのだそうだ。

それ言い出したら、運動部員は全員かわいいことになってしまうのだけど、大丈夫なんだろうか。

……いっそ、一度くらい、プレゼン資料を作って貰った方が良いのかもしれない。

もしかしたら、人目のない大浴場で泳ごうとする私もかわいかったりするのかな。

さすがにそれは、無いよね。無い。*]
 
(3) 2023/03/08(Wed) 22:50:14

【人】 天原 珠月


 ……! 

 ……ご、ごめんなさい。
 
[眼鏡をとった姿を急に直視してしまうとあまりに少し前の『彼』に似ていて、瓜二つで、意識が引っ張られる。
急に気恥ずかしがる少女のような反応をしてしまい、その自覚もあって、更に慌てたようにして謝った。
きっと頬が桃色になってしまっている。]
(4) 2023/03/08(Wed) 22:57:56
緑山 美海は、メモを貼った。
(a5) 2023/03/08(Wed) 22:59:52

【赤】 片連理 “椿”

[目覚めた時にはもう深夜だった。
 辺りは完全な闇、外の星明かりもここまでは届かない。
 カップを片付けようか、と考えて、楓の腕の重みに離れ難さを感じていることに気がついた。朝になってからでも構わない、と、もう一度目を閉じようとした時、ふと、唇の傷がちくりと痛んだ。内側からほんのわずかに血の味がする。今まで獲物にしてきた人々のそれと全く変わらない、ただの人の血の味だ。自分にはもっと何か悍ましいものが流れているのだろうとぼんやり思っていたが、どうやらそうではなかったらしい。

 身体を捻ってソファに膝をつき、眠る楓と向かい合った。こうして見ると、まだあどけなさが残るようにも見える。髪を撫ぜると、耳飾りが小さな音を立てて揺れた。少しの間眺めてから、そっと唇を寄せ。]
(*0) 2023/03/08(Wed) 23:01:36

【人】 片連理 “椿”

[朝になれば、楓よりも先に目覚めてカップを片付けていることだろう。それまでは、あたたかい腕の中に収まって、静かに寝息を立てている。]**
(5) 2023/03/08(Wed) 23:02:23
片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/08(Wed) 23:04:10

【人】 天原 珠月

[必死のスーツ着用タイムが終了し――この状況で着るのを手伝って貰うわけにはいかない――次のステップに進む。
またまたマスクの登場である。
先日の朝の白いマスクとは逆に目と鼻を覆うらしく、だから眼鏡を外したのだと納得した。]

 ん、んん……なかなか難しい……。

[シュノーケルをくわえるのが慣れなくて戸惑う。
呼吸の仕方の練習で気合いを入れすぎて、さっきとは違う意味で顔を赤くしながら頑張って。
どうにかなりそうと言ってもらえれば終了だろうか。]

 ガクの説明は丁寧で分かりやすいわね。
 
[ミツキにもそうして色々教えてきたのかもしれない。
了解しました、とお世話される姉は素直に返事をするのだ。]
(6) 2023/03/08(Wed) 23:26:25

【人】 天原 珠月


 儀式の時は湖や川も多かったのだけど……。
 こうして潜るっていうのは初めてかもしれないわ。

[着慣れないウェットスーツに最初は羞恥が湧いていたが、水に入るとなるとそちらに意識が向いてくれる。
長い髪は邪魔にならないようきちんと結んでいるが、こちらはガクに手伝って貰ったかもしれない。]

 ほんのり、冷たい?
 このスーツを着ていると水温をあまり感じないのね。

[潜ったことがないとはいえ、水に浸かるのは空を飛ぶことの次に馴染みのあることくらいのものだ。
何より自分の力は水との親和性が高い。
異世界の水であっても変わらないのか、スーツ越しでない素肌に触れる水は優しく、顔を浸けるのも何なく出来て。]

 わぁっ、湖の中がよく見えるわ。
 
[浅い場所だから、陽の光が水底まで届いてきらめいている。
透明度の高い水に明るい緑の水草がそよぐ様子はゆったりとしていて、同じ波に自分の身体も揺れるのが心地良い。
楽しげに声を弾ませ、練習を終えることだろう。]
(7) 2023/03/08(Wed) 23:26:33

【人】 天原 珠月


 ……ええ、そうしましょう。

[ガク>>83が手を差し出している。
水に濡れた髪は、髪型の違いも癖の付き方の違いも曖昧にさせ、手をとるのを一瞬、躊躇わせた。

心臓が痛くて、目の奥は熱い。]

 ありがとう、ガク。

[大丈夫、今なら髪から落ちる滴がある。

湖に浸かるとさらに自らの力が安定してくるのが分かる。
ここの辺りに感じる不可思議ななにかは自分の世界の力とは違うと思うが、反発もしていないようだった。]

 何も見つからなくても、この湖で儀式をするのが良さそう。

[ということを説明を交えて伝え、繋いだ手をそっと見遣る。
声は震えていなかった、はずだ。*]
(8) 2023/03/08(Wed) 23:36:27

【赤】 一匹狼 “楓”

[陽の光に誘われて目覚めると同時、飢餓感が襲い来る。
 いつも、目覚めの瞬間に一番強く感じるのだ。
 起きている間はだんだんに感じ慣れてしまうのに。

 昨日よりもまた一段階増した感覚が、“食事”の必要性を訴える。
 何でも良くなってしまう前に、理性を以て食べるものを選ぶのが楓の流儀ではあるが……未だ獲物に目星がついていない。

 このままなら誰を食べることになるかは火を見るより明らかだ。それが望まないことなのも。
 その前にここを去れるなら、それが一番いいのかもしれないが……いつ、どうやってここから去るというのだろう]
(*1) 2023/03/08(Wed) 23:57:42

【赤】 一匹狼 “楓”

[彼が夜中に目覚めることは一度もなく、眠っていた間の出来事にも気付かぬまま朝を迎えた。>>*0

 それだけよく眠れたのは、夢を見なかったからだ。
 悪夢だけでなく、良い夢も]
(*2) 2023/03/08(Wed) 23:58:14

【人】 一匹狼 “楓”

[彼が目覚めたのは、まだかろうじて朝と呼べる時刻。
 昨夜はソファでそのまま眠ってしまったらしい。

 慣れない姿勢で眠ったせいか、体は軋んだ。
 少しずつ伸びをしながら、ゆっくりと身を起こす。
 何か食べたい気持ちもあったが、それよりも彼はまず辺りを見回した。椿は今どこで何をしているだろう、と]**
(9) 2023/03/08(Wed) 23:58:46

【人】 月島 雅空

[ペルラさん>>7にとって湖は親しく思えるものであったようでほっとしながら、手を伸ばして、その時の反応には口を噤んだ。
時折切ない色を零すときの意味が、先程自分がペルラさんの彼ににている。ということからわかっただし、先程頬を染めて謝られた>>4ときも意識させてしまったのだろうか。と思う。
ただ手を握らないわけにもいかない。]

 どういたしまして……大丈夫。
 何か見つかればいいな。程度だし、儀式に適してると改めてわかっただけでも十分だ。

[できるだけ気にしないようにとしよう。そう思う雅空はというと、先ほど頭をぽんと撫でられた時>>0くすぐったさの…珠月とでは感じなかったような感覚のおかげで比較的冷静で…いや、濡れた髪が肌に張り付くのに色っぽさがあってそっちはそっちでドキドキである。]
(10) 2023/03/09(Thu) 0:12:13

【人】 月島 雅空

[そうして最初はゆっくりと足で水を掻き、湖面を浮かぶようにして移動していく。

近くはクリアな水色にキラキラと揺らめく陽の光に、ここが水中であるのを忘れるぐらいの穏やかな空間だ]

 湖は海と違って潮とかがない。水の動きがないぶんだけ時の流れがそのまま蓄積されているかんじなのだ。あれとかね。

[と指さして見せるのは森から流れてきたのであろう木がそのまま水の中でオブジェのように沈んでいるもの。

他にも生命が一緒に住んでいるのを教えるように、手で軽くこちらと示し、水草をそっとかき分けると小さな水生生物を見せたりした後、また水面から顔をあげる。]
(11) 2023/03/09(Thu) 0:13:46

【人】 月島 雅空

 慣れてきた?だったらもう少し、深く潜ってみようか。
 …ペルラさん、いくよ。息を大きく吸ってから止めて。

[チャポンと音をたて湖を潜り、掴んだ手をそのままにゆっくりと水底に誘導する。
明かりをためた水底は青く暗く輝き、月のクレーターのような形の空洞がいくつか開いている。湧き水ポイントとおもわれる場所だ。前日に雨でもあったら大地が盛り上がっていたことだろう。

そのままもう少し深いところまで潜り底までたどり着く。
触れてみて、というようにマリングローブ越しにで湖の土にふれれば、それは土砂の蓄積物であったり、シルクのような滑らかな泥であったり、ナマズが泳いでいたりした。

異変は特に見当たらないが、海の動画を見ていたことから楽しめたかな。とペルラさんの顔を見るべく横を向くと、先程よりも強い、暗く青い空間をスポットライトのように太陽光が照らし幻想的な空間を彩っていた*]
(12) 2023/03/09(Thu) 0:15:16

【人】 天原 珠月


 本当だ、時の流れを感じるわね。

[水底には、過去には森に立っていたであろう木が横たわり、地面を離れた後も水の中で姿を保っていた。
沈木の褪せて変化した色と滑らかになった表面はこの土地の過去を感じさせ、この世界も時を重ねてきたと語りかけるようだ。
この世界はどうやってできたのだろう。
どのようにしてこの地にこの湖は生まれたのだろう。]

 ……!

[どこかしんみりと、心を静かにしていたら。
ガク>>11が水草をそっとかきわける仕草。
こちらと示されるままに覗き込めば、小さな生き物たちがこっそりと過ごしていて、ふふっと笑みに瞳が細まった。
穏やかな水に育まれている命たち。
ガクと目を合うと嬉しそうに繋いだ手を握る。]
(13) 2023/03/09(Thu) 1:04:01

【人】 天原 珠月


 うん、分かったわ。

[ガク>>12へ応える声に滲むのは親しさだ。
ほんの数日しか過ごしていないけれど、自分はもうガクを驚くほどに信用しているし、弟のように好ましく思っていた。
故郷にいた弟たちはもっとヤンチャだったかな。
いや、案外ガクにもそういう一面があるのかもしれない。

言われたとおり、息を大きく吸い込む。
空の鳥になったときの深呼吸を思い出すみたいに。
ただしこれから落ちるのは空ではなく、水の中。

4階の窓から飛び降りたときとは違う浮遊感。
掴んでくれている手を追うように、更に底へと向かう。]
(14) 2023/03/09(Thu) 1:19:09

【人】 天原 珠月


 ……。

[浅いところより、青の色が濃くなっていく。
ガクがしてくれた説明>>2:51では、水そのものは透明で、太陽の光が通るときに青色だけが――ということだった。

この青さの基は太陽の光なら。
空の青さもまた、そうなのだろうか。

湖の底、たゆたう深い青は恐ろしいくらいに美しい。
かすかに身体が震えるのは自分の力と共鳴しているからか。
月の模様のような穴は神秘的で、おそるおそるグローブ越しに土に触れれば、近くをナマズが通って慌てて引っ込めた。
ガクにその様子を見られていたら、気恥ずかしげにして。]
(15) 2023/03/09(Thu) 1:20:32

【人】 天原 珠月

[雲が風に吹かれ太陽が覗いたのか。
ふいに陽光がまっすぐに青の空間に差し込んでいく。

ゆらめく光が青をさまざまな濃さに変えている。
思わず繋いでいないほうの手をまばゆい水面へと差し伸べた。
空とは違う世界、恐らく自分に合う世界。
急にマリングローブを外して。
愛おしげに素の手のひらに光の泡をのせると、片方はガクの手を握ったまま、心の中で祈りの言葉を紡ぐ。]

 ……。

[ガク、と聞こえないだろうけれど呼びながら隣を見たら、ちょうどこちらを向く群青の瞳>>12があった。
ガクの瞳はこの湖の深い神秘的な色も似合う。

導くように今度はこちらが手を引いて。
彼の空いた方の手のひらを出してもらうと、そこに小さな何かを握らせ、微笑みながら頷く。

水面から出て確認するなら、そこには小さな真珠が一粒。*]
(16) 2023/03/09(Thu) 1:32:39

【人】 月島 雅空

[湖の中、声も交わさずに微笑み合う>>13のは、時間を共有する喜び。
それは似ているからこそ高鳴りそうになるものの、違うと認識すれば甘酸っぱいものとはならず世間知らずな年上の女性を導くような気持ちでもあった。
だから自然と誘えたし、ペルラさん>>14もまた自分を信じてついてきてくれる。

促すようにして触れた土、ナマズをみつけて手を引っ込める姿は年上にしては幼く>>15て水の中でなければ小さく笑い声が漏れていたことだろう]
(17) 2023/03/09(Thu) 2:26:11

【人】 月島 雅空

[それにしても、ペルラさんは美しいな。と思う。

異性に向けるものというよりは、どこか神秘的で美しい絵画や彫刻のような――まあそんなペルラさんの食事の時とかのギャップもしっているし、握っている人間が彼女を現実のものだと認識させてくれる。

さまざまな青色が揺らめき、白い光に照らされる巫女とよばれている女性を見つめながら、もしかしたら珠月にもこういう風に思う時がくるのだろうか。

視線が合った時、今度は自分を導くように手を引くので、それに応じるように自分もマリングローブを外して空いた掌を差し出すと、小さな何かが渡されて内心首を傾げるものの。
そろそろ息の都合で浮上しようかと、手を上に向けて、そしてペルラさんの手を引いて湖面へと上がっていく]
(18) 2023/03/09(Thu) 2:26:26

【人】 月島 雅空

 ぷはっ。……はぁ。はぁ。

[呼吸を求めて息継ぎをして、その後、受け渡されたものを見つめて]

 これは…真珠?
 ペルラさん…これは…って、あ、そうだ。特におかしいものは見つからなかったけどどうだったかな?

[などと真珠や、そもそもの目的を聞いてみたりしつつ、でも綺麗だったからいいかな。と、思いつつ陸上へと上がる。
スーツを脱いで渇かすために干して、順番にシャワーを浴びたり暖かい紅茶を飲んで身体を温めながら、どうだった?楽しめた?などとただの感想などもきくのであった**]
(19) 2023/03/09(Thu) 2:28:07
武藤景虎は、メモを貼った。
(a7) 2023/03/09(Thu) 3:08:31

一匹狼 “楓”は、メモを貼った。
(a8) 2023/03/09(Thu) 7:16:00

【人】 片連理 “椿”

[朝早くに目覚めて、わずかに名残惜しさを覚えながらも楓の腕の中から抜け出した。

 楓の膝にブランケットをかけて食器を片付け、軽くシャワーを浴びる。クローゼットで見つけたボルドー色のカソックめいたワンピースに着替え、さて何をしようかと考えて、とりあえず掃除をすることにした。

 楓を起こさないように足音を忍ばせながらあちこちを磨いて、片付けて、そうすればやや重たかった心も少しは晴れる。]
(20) 2023/03/09(Thu) 9:13:41

【赤】 片連理 “椿”

 そろそろ日も高くなりはじめる頃。マテ茶を淹れて、キッチンのテーブルでひと息入れる。

煙草にも似た香りの茶を飲みながら、いつまでここにいれば良いのだろう、などと考える。どうやって来たのかも、どうすれば出られるのかもわからないこの場所は何だろう。考えても答えの出ない問いは、自分の生きてきた道に少し似ていて、ならばやはりこれは死の間際に見る夢なのだろうと、そんなことをぼんやり思う。]**
(*3) 2023/03/09(Thu) 9:14:05
片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a9) 2023/03/09(Thu) 9:15:54

【赤】 一匹狼 “楓”

[辺りを見回したとき、嗅ぎ慣れた香気に似た匂いに意識を引かれた。>>*3
 いつの間にかかけられていたブランケットがずり落ちたのに気付いて、拾い上げて畳み、ソファの上に置く。

 ソファから少し歩いてみると、カウンターの向こう、キッチンのテーブルで何か飲んでいる彼女の姿が目に入った]


  ああ、おはよう……。
  椿、腹減ってないか?
  減ってないなら自分で作るけど……。

  先、シャワー浴びてくる。


[声をかけて、返事を聞いて、それから螺旋階段に足を向けた]
(*4) 2023/03/09(Thu) 10:22:24

【人】 一匹狼 “楓”

[椿の姿を見つけて声をかけた後、階段を昇り2階から屋根裏へ向かった。
 寝室へは随分長いこと入っていなかったような錯覚に囚われた。

 屋根裏で着替えを探してはみたが、あまり変わったものを身につける気にもならず、選んだのはダークグレーの半袖ポロシャツと色落ちしたジーンズ。
 まっすぐバスルームへと戻り、手短にシャワーを浴びた。

 鏡は見なかった]**
(21) 2023/03/09(Thu) 10:22:46

【赤】 片連理 “椿”

  そうね、少し。


[答えて、シャワーに向かう楓を見送る。
 先に野菜を用意しておこうか、と、待つ間に人参とブロッコリーをコンソメで軽く煮て、サニー・サイド・アップを二つ。

 お腹は減っていないのかしら、と考えて、なんだかおかしくなって吹き出してしまう。その場合、喰べられるのが何かなんて火を見るよりも明らかだ。自分はそれを望んでいるのだろうか。決して、そうして欲しいわけではないけれど。]


  (それならそれで、構わない)


[その思いはずっと変わらない。それで僅かな間でも平穏を得られるのなら。]
(*5) 2023/03/09(Thu) 11:34:03