人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が1人、少女が1人、魔術師が1人、崩れ星が1人、皇狼が1人、凶狼が1人、白狼が1人、恋未練が1人、天然誑が1人、水仙鏡が1人、異端審問が1人、反魂師が1人、黒鳴者が1人、宝玉が99人いるようだ。

【人】 古風 ジャステシア

昨日まで朝食の席を共にしていた少女は、今日は席に着いていないようだ。
連絡はなかったが、体調不良なのかもしれない。はたまた"噂"に巻き込まれてしまったのかもしれないが―――
いずれにせよ、暫く姿を見せる事はなかっただろう。

君達は思い思いに朝食を取り、今日の活動を開始する。
(0) 2022/04/29(Fri) 21:00:01

【人】 不遜 リアン

今日もいつも通り、白パンとフルーツ、コーヒーのトレーの前。
しかしながらその視線は、毎朝小等部の生徒を引き連れていた少女の席に向いていた。
(1) 2022/04/29(Fri) 21:07:37

【人】 司書 エルナト

「………?
 今日は居ないんだ。」

いつも周りを纏めている仕切り役の彼女がいない事に、
小首を傾げながら見渡して。
調子が悪いのかな。女の子は色々あるらしいし、なんて。
さほど気にも留めず、食事の時間はいつものように
周りの食事風景を眺めて時間を潰し。

「………さて。」

今日も読書をして過ごそうかな。
窓際、日当たりのいい席に移動して、
膝に抱えていた本を開くのだった。
(2) 2022/04/29(Fri) 21:07:37

【人】 中等部 バラニ

「おはよう!生徒諸君!
 いち、にい、さん……うん?」

いつもように全員が揃っていることを確認していてすぐに気づく、ひとり少ないのだ。

「ジャステシアくんの姿が見えないようだが……
 誰か姿を見てはいないかね?」

生真面目な彼女が……と怪訝そうにしながら、皆にひとつ尋ねてみて。
(3) 2022/04/29(Fri) 21:09:02

【人】 童心 クロノ

いつも通り集まった食堂にて、
ジャステシアの姿が無い事に少女は首を傾げていた。

ジャステシアやラピスに着いて
いつも食堂に来ていたクロノであったが
ジャステシアの姿が今日は見当たらず、
きっと先に行ったのだろうと同室のラピスと
食堂へ共に来たのだったが……。

「……ジャスちゃん、どうしたん、だろう……。」

体調不良という話は聞かなかったけれど、
心配げな少女の顔で、朝食を取る事にしたのだった。
(4) 2022/04/29(Fri) 21:11:03

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

「おはよう……ジャステシアがいないの?
ロッテは見てないな……」

珍しくお寝坊さんかな。
それとも、体調を崩したのかな。
あとで様子を見に行ってみるのもいいかもしれない。
そんな風に考えながら、少女は朝食をとるために席に着く。
(5) 2022/04/29(Fri) 21:14:02

【人】 高等部 ラピス

「?」

バラニの問いには首を振り。
代わりに年少を引き連れて食堂に現れた高等部生。

とてとて、今日も小さな最高学年はトレイを持って席につく。
きょろきょろ、周りを探したけれど先に来ているだろうかと話していた件の生徒は見当たらない。
いないのならば仕方がないか。
疑問は残るものの、クロノと共に朝食に手をつけることにした。
(6) 2022/04/29(Fri) 21:14:39

【人】 ライアー イシュカ

 
無言。
ただ、僅かに眉間の皺が濃くなった。

それが普段いる少女が不在の席を見た時ではなく、話題になったあたりでの事に気付く人がいるかは不明だ。
帽子で見え辛い上に、元々が仏頂面な事が原因である。
(7) 2022/04/29(Fri) 21:14:43

【人】 境界 テラ

「❓」

*そういえば朝から姿を見ていないねと言いたげに傾げて
*一度気になってしまったら気もそぞろで
*扉の方をしきりに気にしています
(8) 2022/04/29(Fri) 21:17:21

【赤】 高等部 ラピス

「………………」

朝食とは別の時間帯。
食堂や生徒達が集まる場所からは少し離れた空き教室の一つ。
使われていない教室の机や床は少し埃を被っている。
最低限必要な椅子と机だけ軽く掃除を済ませてから、黒板の前に。

かつ、かつ、かつ。

チョークが黒板を叩く音。
狼を呼ぶ合図の音だ。
(*0) 2022/04/29(Fri) 21:19:18

【人】 花信風 トット

「んえ? ジャステシア?」

周りから上がる声に、きょろ。
見回して、首を傾げて。

「ちこく……か」
「もー!ジャステシアったらしょーがないなー!
おれが起こしに行ってあげなくもないかも……」
(9) 2022/04/29(Fri) 21:20:46

【人】 雷鳴 バット

普段どおりもたもたと食事をとっていた青年は、ふいに小等部の方をむいた。
その中心にいつもあった人影がないのを見て、周りにひとまわり視線を向ける。
少しだけ考えてから、ラピスを手伝うようにかれらの先導にまわった。

「並んで、座って。テラの配膳を待ってください。
 きちんと全員ぶんあります。食べっぱぐれることは、ないです」

彼女のようにうまくは行かないし、図体の大きな青年は女子から避けられたりもするだろう。
ジャステシアのいない食堂は、いつものようにはうまく回らないようだ。
代わりはできない。
(10) 2022/04/29(Fri) 21:25:59

【赤】 童心 クロノ

チョークが黒板を叩く音。
それが何なのかを、知っている。
大人たち≠手伝わなければならないと
言いつけられた自分たちに教えられた、合図のひとつ。

「……」

恐る恐る。
廊下に誰も居ない事を確かめてから、
そっと開いた扉から身体を滑り込ませた。
(*1) 2022/04/29(Fri) 21:26:29

【人】 中等部 バラニ

問い掛けに答えた姿をひとつずつ見て、改めて誰も彼女を見かけていないことを確認すれば険しい顔になって。

「なんということだ、あのジャステシアくんが……」

寝坊だろうか、体調不良だろうか。
いずれにせよ彼女が誰にも断りを入れずに姿を現さないというのはいつも通りでなく、この状況に何か違和感すら覚えてしまう。

「仕方あるまい!
 今日の朝食はジャステシアくんに代わってこのバラニが!
 君たちが好き嫌いなどしないように目を光らせておこう!」

いつもならば彼女がする仕事を勝手に引き継ぎ、そう宣言して。
上級生であまりこういった事したがる人間はおそらく少ないのもあるが、バラニは結構仕切りたがりだ。
(11) 2022/04/29(Fri) 21:28:04

【赤】 花信風 トット

トットタッタ、トットタッタ。
軽い足取りは秘密の教室へ。
ひょっこり顔を出せば、『なかまたち』の姿を見つけてニンマリ笑顔になる。

騒がしいトットではあるけれど、これが秘密であることは知っている。
一言も声は出さずに入って、椅子に座った。
(*2) 2022/04/29(Fri) 21:32:39

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

「うん、そうだね」
「じゃあ、ロッテもみんなを見張っちゃおうかな」

バラニの声を聞き、少女もわざとらしく周囲へ視線を向けた。
(12) 2022/04/29(Fri) 21:32:52

【人】 司書 エルナト

「……神隠し。」


という噂は、いつから、どこから流れ出したのだったか。
分からないけど、確かに流れている噂。
彼女は森の方へ出てしまったのだろうか。
だから消えてしまったのだろうか。
考えてるうちに、つい言葉が漏れてしまう。

「……まぁ!きっとそのうちひょっこりでてくるさ。
 お腹が痛いだけかもしれないしね。」

「ご飯を食べたらみんな何をする?
 本を借りたい子はいないかな。」

明るい話題を。
僅かな不和を払拭するように口に出すのだった。
(13) 2022/04/29(Fri) 21:35:33

【人】 童心 クロノ

ジャステシアが居ない代わりに
バットやバラニ、シャルロッテが動くのを傍目に、
こくんこくんと頷いて、大人しく言う事を聴く……のだが
配膳してもらったものに手を付けて、動きを止める。

…………スピニッチ


スープの中に見つけたほうれん草に、一言。
クロノの苦手な野菜だ。
(14) 2022/04/29(Fri) 21:36:13

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>14
「……あ」

クロノのこぼした声に、尻込みするような表情に。
少女は穏やかに微笑む。

「クロノは、ほうれん草が苦手?」
(15) 2022/04/29(Fri) 21:41:02

【赤】 高等部 ラピス

「♪」

『よくできました』

静かに部屋に集まった仲間達にまずはご褒美。
この班の中で大人たちからの言いつけを受けたのは、ここにいる自分たちらしい。

『皆さん、自分に与えられたお仕事の名前は覚えていますか?』

チョークの音だけを響かせて、その下に"凶狼"と書く。
大人を手伝うものに与えられた特別な呼称。
きっとそれぞれが持っている筈だ。
(*3) 2022/04/29(Fri) 21:41:42

【人】 中等部 バラニ

「それから、そうだね……
 朝食を食べ終えたら、少し様子を見に行ってみるとしようか。
 ジャステシアくんにとっては、あまり見られたくないかもしれないが」

あれこれとバラニなりに場を仕切りながら、次にするべきことを考えている。そうだ、ひとつと思い出したように。

「いくら食べ盛りだと言っても、ジャステシアくんの分まで食べてしまわないようにしなければね」
(16) 2022/04/29(Fri) 21:42:23

【人】 神経質 フィウクス

「…………」

食堂の片隅、人気の疎らなテーブル。
いつも通りに朝食には手を付けず、いつも通りに視線は窓の外。
少し違うのは、いつもと違うざわめきと。

「……どうでもいい…」

一つ、言い聞かせるように零した言葉。
直後、ざわめきから賑やかに変わり始めた声に嘆息した。

「今だけは、ジャステシアが羨ましいとさえ思えるな」
(17) 2022/04/29(Fri) 21:43:24

【赤】 花信風 トット

「えっへへへ」
「はいはいっ おれねー えとねー なんだっけ……」

褒められればまた笑顔に花を咲かせ。
書き記された質問には、ピッと手を上げてから、ちょっと考えて……。

「白……のやつです 白狼っ!」
(*4) 2022/04/29(Fri) 21:44:24

【人】 不遜 リアン

「……騒々しいな。
 王の食事を妨げるとは。全く―――」

溜息を吐いて、わざとらしく声を上げる。

「ジャステシアと言えど、所詮はただの一生徒。
 完璧に管理が出来るものではないのだろうよ。

 そう騒ぐこともないだろう」
(18) 2022/04/29(Fri) 21:44:41

【人】 高等部 ラピス

「………」

食事中には黒板を触らない。
ジャステシアの代わりに動く生徒たち…バラニやバット、シャルロッテに褒めるような身振りと拍手を添えて。

姿の見えない上級生をどうしようかと思案しながら、
苦手な野菜と対峙するクロノと、それを見守るシャルロッテを今度はじっと見ていた。
(19) 2022/04/29(Fri) 21:45:01
リアンは、空気が変わったのを感じ取れば、白パンに再び手を伸ばした。
(a0) 2022/04/29(Fri) 21:45:27

【人】 童心 クロノ

>>15 シャルロッテ

「……う、うん。
 にがいし、食べた感じがへん、だから……」

スプーンですくったほうれん草を
少女の顔がじっと見つめて……
それから一間。

決意をしたか、きゅっと目を閉じて匙を口の中へと入れた。
余り嚙まずに飲み込んで、ふうーっと大仰な溜息を一つ。
(20) 2022/04/29(Fri) 21:47:55

【人】 花信風 トット

「まーね!たまにあるもんね、食堂に来たくないこと……わかる」
「でもめずらしーね……」

首を傾げながら、朝ご飯を食べる手は止まっていない。
人よりも多くもくもくと食べ続けている。

「でも今日のごはんもこんなにおいしーのに……もったいないなー!」
「おれぜんぶたべちゃおっかな」

呑気なものである。ぐいっとオレンジジュースを飲み干せば、おかわりに走った。
(21) 2022/04/29(Fri) 21:49:22

【赤】 童心 クロノ

「う、うん……。
 えっと、……おう……皇狼?だって」

馴染んだ顔を見て、ほっとしそうな反面
大人たちから与えられた役割を思うと、
あまりほっとも出来ないクロノは、
変わらず陰った少女の顔のまま。

「……大人たちの手伝い……、
 わたしに、出来るのかなあ……」
(*5) 2022/04/29(Fri) 21:52:15