人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
コウメイが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、ヤワタ、景斗、那岐、マシロの4名

【人】 マシロ

 

[ なんやかんやで狼に食べられつつも
  ぬくぬく育った白うさぎは、危険性の察知に疎かった。
  野生に帰ると生きてはいけない室内飼いの典型例だ。

  狼の前で腹を見せるうさぎになってしまっている。
  ビーズクッションでだらけて、朝も寝起きは少し甘えて
  彼の前だとなにもかも緩んでしまうのだ。
  だって全部、嬉しそうに受け入れてくれるから
  ──…一緒に楽しんでくれることを知っているから。 ]


  "いちごさん"、名前もかわいいですよね
  じゃあ今度ケーキ作る時は、その二種類買おうかな。


[ 途中、彼が会釈をした相手は子連れの夫婦。>>1:30
  知り合い? と首を傾ぎ、そうでもなさそうだと気付き
  懐かしむように見られていたとは気づかず、
  とりあえずつられて頭を下げた。

  それから、"いちごカレー"の単語が彼から出てくれば
  はっ、とした顔で ]

 
(0) 2023/03/25(Sat) 21:40:37

【人】 マシロ

 

  そう、そうなんです、
  いちご、サラダに使ったりすることはあっても
  カレーは……未知の領域です……っ!


[ ご飯は残したくない。
  歩き回りながらつまんでいたおかげか、
  幸いお腹の容量には余裕がある。

  提案には「そうですね」と頷いて、彼の手を握った。
  恐らくうさぎの穴でも出たことがない……筈……の
  少なくとも、自分が出勤した時は作られていない料理。

  料理人の顔と 好物を前にした子どもの好奇心。
  腹ごなしに少し散歩するか、それとももう行くかを
  貴方を覗き込みながら問いかけた。* ]

 
(1) 2023/03/25(Sat) 21:40:43

【人】 マシロ

 

[ パスタといえば、あの特別授業の日を思い出す。
  ついヒートアップした姉弟論争に終止符を打ったのは、
  聞いたことのない声音で零れた
  彼の「おなかすいたな」の一言だったが。

  流石に天然鈍感室内飼い白うさぎも
  「あっこれやばいやつ」と気付き、即座に引いた。
  謎の聞き取れない英語に最後まで噛み付きつつも
  仕方ない、ここは先輩が折れてやろう、なーんて
  最後までしょうもない意地を張ってしまいながら。


  狼から白うさぎへの特別授業の内容は、──……
  ……やっぱりやめておこう。言わぬが花である。 ]

 
(2) 2023/03/25(Sat) 21:40:49

【人】 マシロ

 

[ とはいえ泣き虫新人うさぎも立派に注文を受け、
  彼にしか作れないペスカトーレを鮮やかに調理してくれた。
  白うさぎはその間に一旦しれっと逃げて
  カクテルのオーダーやらをこなしつつ、
  狼のお腹が満たされる頃合いをひっそり伺っていたわけだ。

  ちなみにシェアのお誘いには>>1:34
  「お許しが出た」と尻尾を振ってしっかり乗りました。
  後輩の手前、カトラリーの共有は今回は避けようとしたが
  結果はさて、どうだったか。


  とにかく、美澄のことはもう新人とは呼べないな、と
  そう思う美味しさだったことは確かである。
  気の回し方も空気読みコンテスト一位だった。>>1:36
  ……やっぱり姉の座は降りるべきかもしれない。* ]

 
(3) 2023/03/25(Sat) 21:40:57

【人】 瑞野 那岐

[囁きに別の意味が含まれているかって?>>1:22
 そこは想像にお任せします。
 声を潜めた意味を、真っ直ぐに受け止めてくれるなら。
 その答えも見透かされたようなものだけど。


 こちらから伝えるには分が悪くなるのと、
 妹の前での建前上。

 
そんな表情を見せるのは、彼の前だけでいい。

 
 重ねた手の上、トントン、と合図するみたいに。
 指の腹で叩いて、指の間に指を差し込む。

 視線は窓の外の景色へと意識を向けながら。
 ウィンドウに反射して映る横顔を盗み見て、
 ため息を漏らす姿に、くすりと笑った。]
(4) 2023/03/26(Sun) 0:34:07

【人】 瑞野 那岐

[白いいちごに興味津々なのは>>1:23
 物珍しさから、その匂いに惹かれたのか。]


  どうですかね。
  レアではあるから、
  もしかしたら、ないかもしれませんけど。


[自分も始めてくる場所だから、把握はしていない。
 あれば彼の驚く顔が見れるだろうし。
 仕事以外で食べられる珍しさもまた一興。

 眼の前の赤いいちごに浮かれて、
 摘んだ端から、食べてもいいという摘み放題。
 良いシステムだと、考えてくれた人に感謝しつつ。

 摘み取った一つ目は、彼の目前に。]
(5) 2023/03/26(Sun) 0:34:31

【人】 瑞野 那岐

[いいの?という問い掛けに、うん。と頷いて。
 開かれた口元に運んでいく。
 赤い実が、彼の口の中に含まれて、
 一瞬だけ、彼の唇が指先に触れる。

 
無意識に撫でたくなったのを堪えて、
手を引いて。]


  甘いですか? 良かった。 
  俺も食べよう。


[今日、俺はいちごの信者を一人増やしました。
 いちごの神様にそう報告しながら。

 自身でも一粒、摘んでそのまま口へ運ぶ。
 赤い実に歯を立てて、溢れる肉汁を飲んで。
 甘味と僅かな酸味を味わって、目を細める。]
(6) 2023/03/26(Sun) 0:35:14

【人】 瑞野 那岐

 

  ……旨い。


[好物を目の前にした子供のような笑顔を零して、
 ぺろ、と汁気の飛んだ指を行儀悪く舐め取って。

 ハンカチで拭き取ったなら、また一粒、一粒。
 選り好みしていく為に、畑を歩く。
 
 摘んで、食べて。籠に入れて。
 抱えた籠が、いつの間にかいちごで溢れていく。

 時々、こっちのいちごのほうが大きいとか。
 こっちの方が甘そう、だとか。

 そんなやりとりを彼と交わしながら、
 45分のいちご摘みはあっという間に溶けていく。]
(7) 2023/03/26(Sun) 0:35:41

【人】 瑞野 那岐

[籠に盛りだくさんになったいちごは、
 Hareで待つスタッフたちのお土産の分にも十分だろう。

 きっと生のいちごだけでは飽き足りないだろうから。
 その後、お土産売り場に立ち寄って、いちごジャムや、
 フリーズドライのいちご、いちごミルクのプリンなど。

 どれも欲しくなってしまうような種類の多さに、
 頭を悩ませながら、彼に相談を持ちかけて。
 人数分のお土産をなんとか選ぶこともしただろう。

 あとは、興味のあったいちごのピザ。
 デザート作りはメインを担当するわけでもないけれど。
 
 料理よりも計量通りに作らないと完成しない、
 繊細なデザート作りは楽しむ方。
 
 ピザといちごという食事のようなデザート。
 作り方には大変興味が唆られる。]
(8) 2023/03/26(Sun) 0:36:04

【人】 瑞野 那岐

 
 
  いちごピザ、うちでも出したら喜ばれるかも。
  作り方、覚えて帰りたいな。


[その時は、いちごを好きになってくれた彼に。
 一番に出すことにしようか。**]
(9) 2023/03/26(Sun) 0:36:26

【人】 高野 景斗

[
――小悪魔がいる。


 この車内には今、天使と小悪魔と
 生贄が二体、乗っています。

 そちらカップルの事情は知らないが
 きっとそう、多分そう。

 重ねた手の上、合図が送られて
 ポーカーフェイスを保ったけれど、
 横顔見て、笑った>>5の、知っているからね。 ]
(10) 2023/03/26(Sun) 1:39:44

【人】 高野 景斗

[ うきうきと苺を探す姿を、
 休日のお父さんよろしく、のんびりと
 追いかけて、好きなものなのに
 先にくれるというから遠慮なく。 ]

 酸味の強いのも結構好きなんだよね
 これってどうだろう?

 ……そっか、食べたいだけ
 食べて良いんだから、食べて
 確かめれば良いね。
(11) 2023/03/26(Sun) 1:40:08

【人】 高野 景斗

[ 旨い>>7と零した彼が嬉しそうに一つ、
 また一つと、口に運んだり籠に摘んでいく。
 
 はしゃいでるなぁ、という感想を抱くが
 こちらもこちらで、

 これ気に入った、絶対名前覚えて
 帰りたい。とか。

 パンフレット片手に、通販やってるんだ
 今度お世話になろうとか。概ねはしゃいで
 いたんだけどね。 ]
(12) 2023/03/26(Sun) 1:40:20

【人】 高野 景斗

[ さすが目利きはプロといった所。
 籠に摘まれた苺は二人共山のように
 なっていたけれど、自分のものより
 彼の籠のほうが、赤く、大きく、艶々と
 した粒揃いで。

 職場への土産に生物は持っていけない
 というより、全員に回るには足りなすぎる
 ので、立ち寄ったお土産売り場で、
 配りやすいものを探し購入した。

 買い取った苺はしばらくの間
 自宅でのデザートになってもらうとして。

 苺のピザは流石に興味津々だったようで
 作り方を覚えて帰りたいと言えば、
 それはいいね、と同意して。 ]
(13) 2023/03/26(Sun) 1:40:35

【人】 高野 景斗

 飽きるかなって思ったけど
 全然そんなことなかったな。
 まだ食べれる気すらする。

[ ――とは言うものの、生のいちごに
 いちごピザに、結構な量を収めていたし
 温泉宿に向かえば夕食もあるだろうから
 ほどほど、に落ち着いたと思うよ。** ]
(14) 2023/03/26(Sun) 1:40:48

【人】 グルメライター ヤワタ



 そうだねぇ。
 ひとつのケーキに二つの品種のいちご、
 贅沢で食べてみたい。


[「今度ケーキ作る時は」>>0
真白が自然にそう思えるようになったことをとても嬉しく思う。
これから先、こうして真白が自然とケーキや他のスイーツを作る場面が来ても、嬉しい気持ちを忘れたくない。]
(15) 2023/03/26(Sun) 20:46:07

【人】 グルメライター ヤワタ

[手を握って受付に戻る。
途中の子ども連れ夫婦への会釈に不思議そうな顔をしているのに気づいたら、向こうが此方を見ていたこと、此方も何年か後にはあんな風に家族になるのかと思って見ていたのだと告げる。

籠に入れたいちごは持ち帰り用にパックに入れて貰えるようだ。
二人分のパックをひとつの袋に入れて片手に持つ。]


 HPで見る限りはピンク色してたよ、いちごカレー。
 僕の方は今すぐでも入りそうだし、
 もしマシロちゃんが食べきれなかったら
 僕にくれれば良いから、カフェが混む前に行ってみようか。


[農園内のカフェはひとつだけ。
いちごに飽きて他のものを昼食に食べたくなった人で混み合う前に行こうかと誘う。
こんなに気になっているメニューだ、売り切れてもかなしい。]


 ランチ待ちで時間かかってケーキボトル作れないの嫌だしね。
 
(16) 2023/03/26(Sun) 20:46:38

【人】 グルメライター ヤワタ

[幸いまだ混む前の時間だったらしく、カフェにはスムーズに入ることができた。
注文は勿論いちごカレーだ。
口に合わなければ後で別メニューを追加するとして。

真白の方はもうひとつ同じものを頼むか、或いは自分のものをシェアするという手もあるが。
メニュー表を渡す。

「料理人の顔と、好物を前にした子どもの好奇心」>>1

どちらの顔も堪らなく可愛くて、ついそう言いたくなるけれど、今は理性が働くので自制した。*]
(17) 2023/03/26(Sun) 20:46:53

【人】 マシロ

 

[ 子ども連れの夫婦は、どうやら此方を見ていたらしい。>>16
  そして会釈をしていた彼自身も
  向こうに数年後の自分たちを見ていたと聞かされれば
  ぽや、と頬を染め、照れたように視線を逸らすが。 ]


  ……
なりましょうね、家族。



[ 貴方と一緒に家族を作って、テーブルを囲みたい。
  その気持ちは私も同じだから 小声で囁くように返して。

  摘んだいちごをパックに入れてもらった後、
  ひとつの袋にいちご達は纏められた。
  「持ちますよ」と言ったけれど、結局いちごの袋は
  彼の片手を塞ぐことになる。
  もう片方の手は当然、自分のもの! ]

 
(18) 2023/03/26(Sun) 22:43:06

【人】 マシロ

 

  カレーがピンク……?
  ……む。レシピが今から気になります、それは。
  私もまだお腹に余裕ありますし、行きましょう。今。


[ いちごとカレーの計算式は生憎頭にはない。
  ついでに、今後も導き出せる気はしないが、
  うさぎ達総動員ならどうにかなったりするだろうか。
  スターゲイジーパイ伝説ならぬ、
  いちごカレー伝説職人が出るかもしれない。
  いや、もうこの農園に既にいるのだろうけれども。

  誘いには好奇心全開で同意して。 ]


  確かに……! ケーキボトルもあるんでした。
  えへへ、したいこといっぱいですね。


[ 楽しい予定がたくさんあるのは良いことだ。
  頬を緩め、カフェへと歩を進める。 ]

 
(19) 2023/03/26(Sun) 22:43:11

【人】 マシロ

 

[ まだカフェは混み合う前だったらしい。
  スムーズに入れて良かった、と思いながら
  手渡されたメニュー表と真面目な顔でにらめっこ。 ]


  ん〜……んー……。

  ……ね、夜綿さん、いちごカレーにするんですよね?
  シェアしませんか。
  私、こっちのいちごの冷製パスタも気になるなって……


[ もう眼前には完全にいちごしか見えていない。
  一にいちご、二にいちご、三にいちご。
  特別枠に貴方を置き続けて、シェアの提案。

  子どもっぽかったかな とふと自分を振り返るけれども
  彼と違って、自制出来る気はしなかった。
  甘やかしてくれる彼へ、甘えている。* ]

 
(20) 2023/03/26(Sun) 22:43:23

【人】 グルメライター ヤワタ

[通り過ぎるファミリーは数年後の姿。
そして仲睦まじそうな老夫婦は数十年後の姿だ。

真白を好きになって、ずっと一緒にいたいと思うようになったら、
世界の見方まで変わったのだと実感する。]


 うん、楽しみ。


[片手で収まる荷物なら自分が持って、両手に抱える程あるなら持ってもらう。
いつだってもう片方の手は繋ぐ為に。]
(21) 2023/03/26(Sun) 23:47:07

【人】 グルメライター ヤワタ

[味よりもレシピが気になるのは料理人のサガか。
元気よく誘いに乗る真白と共にカフェへと歩く。

摘んだいちごはそれなりにあるから、ケーキボトルを2個作ってもお土産に出来る分は確保できる。
とはいえ高野と那岐もいちごを摘んでいるだろうから、お土産がいちごそのものだとお土産というよりも「仕入れ」めいてきそうだ。]


 ん、オッケー。
 冷製パスタだとサラダに近いのかな。それともパフェ?
 パスタは小麦粉で出来てるから味付けによっては合わないことはないと思うけど……


[初めからいちご以外のページに目もくれずメニューを見つめる瞳がキラキラしている。>>20
世の中にこんなかわいいいきものが存在して良いんですか。
もうどうしてくれようね、可愛すぎて。

この天使の生贄になら喜んでなりますとも。>>10]
(22) 2023/03/26(Sun) 23:47:48

【人】 グルメライター ヤワタ

[いちごカレーといちごの冷製パスタ、
取り皿をふたつ貰う。
結果として、先に来たいちごカレーは見た目がいちごミルク色という強烈なインパクトの割に、食べたら普通のカレーの味がした。
いちごはチャツネとして使われているのかもしれない。
ならこのゆめカワファンシーなピンクはどうやって出しているのだろう。

うさぎの穴を訪れる客はよくレシピを気軽に聞いたりするが、
本来レストランなどでレシピを聞くのは中々考えられない。
家で再現されたら店が必要なくなってしまうからだ。
そういう意味でも、あの店の従業員たちは皆、器が大きい。]


 どう?マシロちゃん。
 作れそう?


[味の感想よりも再現可能かを聞いてしまう。
料理人の彼氏も板についてきたのかもしれない。**]
(23) 2023/03/26(Sun) 23:48:23

【人】 マシロ

 

[ 両手に抱えるような荷物は半分こ。
  買い物の結果でも、目に見えない重いものも。
  持ちきれないものだって ふたりなら大丈夫。

  いつも片方の手は空けておいて、貴方と繋ぎたい。
  歩を並べ、隣でずっと笑い合いたいから。

  ────そんな風に随分変わった私の世界は、
  今限定で、いちご一色なのは許してほしいところ。>>22
  未知のメニューと好物と、傍らには好きな人。
  機嫌が上限値を知らないのも無理はない。ですよね? ]


  どうでしょう……写真の感じは結構パスタです……。
  サラダパスタみたいな……? うー…?


[ 生贄にはしないし天使でもないが、
  それはそうとしていちごメニューのお供には
  しっかりなって頂きますとも。 ]

 
(24) 2023/03/27(Mon) 20:54:48

【人】 マシロ

 

[ 取り皿はふたつ、シェア前提のオーダー。
  先に届いたいちごカレーを分けて貰うが、味への感想より
  フルーティな方向に舵を切った訳でもないな とか
  ルーをピンクにする方法の方が先に頭へ浮かんだ。
  後味が少しいちごの風味で、
  甘口を好むタイプの人が好きそうなカレーだった。

  続けていちごパスタを取り分けて、一口。
  物凄く真剣な顔でピンクの食べ物を食べ、考え込み、
  飲み込んでから問いかけに答える。>>23 ]


  ん〜……カレーは塩梅が難しそうですけど
  こっちのパスタ、自己流でちょっといけるかも…?


[ いちごパスタにはトマト、生ハムも加えられていて
  甘いだけではなく存外味が引き締められている。
  ソースは甘さ控えめのベリーソース。
  新しい知識だ。うさぎのように夢中で食べ、考え ]

 
(25) 2023/03/27(Mon) 20:55:02

【人】 マシロ

 

  ……家帰ったら作って良いですか。
  結構、いちごの甘さを中和してるのは好きなんですけど
  再現よりはこう作ってみたい、が一個あって──…


[ と、語る顔は完全に料理人のもの。
  彼なら自宅での試作の味見も付き合ってくれるはず。
  うさぎ穴で提供するつもりというより、
  時折思い出話のように食卓へ並ぶようにしたいだけ。

  そうして食べ進めているうちに、お皿は空っぽ。
  お腹も十分満たした後は、
  どうせなら夕方から温泉でゆっくりもしたいし、と
  ケーキボトル作りへ行くことを提案して。* ]

 
(26) 2023/03/27(Mon) 20:55:23