人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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[犠牲者リスト]
一三六五番

二日目

本日の生存者:でゅーーす、環 由人、 、希壱、レックス、尊龍、ランス、アーニャ、ミズナギ、ヒナ、月森 瑛莉咲以上11名

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2020/09/15(Tue) 7:33:46

科学者 アーニャは、メモを貼った。
(a0) 2020/09/15(Tue) 9:13:49

【人】 環 由人



[ この場所に恐怖がないかって言われたら
「あるよ」とあっさり答えただろう。

なにもかもを見透かされるような心地。
己という存在は異質で、世界から
ひとりぼっちになってしまうような
気がするけれど、この場所は
それをW罪Wゆえだと突きつけるような
そんな心地さえしたのだから。

無宗教だとおもう、自分は。
だからこそ世界のどこにもきっと属さない。
だけど、神に祈ることはあるんだから
無神論者とは言い切れないのかもしれない。
それに信仰をもっているわけじゃない。
その神がここにあるステンドグラスが
もといた場所で崇拝されていたものか、
はたまた寺や神社で奉られているものか、
そんなことは知ったことではない。]

 
(0) 2020/09/15(Tue) 12:32:03

【人】 環 由人


[ ひとりなら、この場所に立てていたか、
そう尋ねられたならば、
はっきり答えることはできないだろう。

ただ、手を取ったのが答え。
それを握ったのが、答え。

彼と共にここにいるから、
自分は「きれいだ」と思えたし、
まっすぐに見上げることができた。

粛々とした雰囲気の闇に落ちた、
小さな謝罪が聞こえなかったわけじゃない。
だけど、それになにかいうことはしなかった。]

 
(1) 2020/09/15(Tue) 12:32:26

【人】 環 由人



[ それを言葉にはできないけれど、
ただ心に上るから。

名前のない関係に、名付けるのが
恐ろしいとおもう臆病者だけど。

それでも、あんたと一緒に

これから先も、進みたいとおもうから。

伝えた。

返事と一緒に見えた、
泣きそうな笑顔は、
ステンドグラスの光に照らされて
とても、きれいだった。]
 
(2) 2020/09/15(Tue) 12:33:26

【人】 環 由人




[ ホテルにつけば、辺りを見回しながら
中へと入っていく。
利便性の良い場所にあるホテルで、
とてもきれいな場所だった。
チェックインを済ませたら、荷物を
カートに乗せて運んでくれようとするから
「大丈夫です」と断りを入れてふたり、
それぞれに荷物をもってエレベーターに乗った。

Gがかかって箱は上がっていく。
なんとなく、ずっとなにも話さなかった。
本当ならきっと、きれいなホテルだな、とか
ガイドブックそのままでびっくりした、とか
なにか感想こそ出そうなものなのだけれど、
微妙な距離感をあけたまま、部屋へと向かった。]

 
(3) 2020/09/15(Tue) 12:33:51

【人】 環 由人



[ 彼がボストンバッグを放ると、
どさ、と音がしてベッドが揺れた。
己はそのまま、彼が置いてない方の
ベッドの方へと向かい、サイドに荷物を置く。

背中越しに切り出された言葉に、
折っていた腰をまっすぐにして、
ゆっくりと振り返る。]



    ……ああ



[ 小さく頷いて、向かい合っている
1人掛けのソファの片方に腰掛けた。]

 
(4) 2020/09/15(Tue) 12:34:13

【人】 環 由人



[ 茶でも入れようか、と言おうとしたが、
必要ない気がして、やめた。

彼が腰掛けてくれるのなら、
その様子を黙って見つめて。

暗い部屋にふたり、向かい合えば、
一瞬迷うように瞳を伏せて揺らし、
息を吸って、吐いて。
それからまた上げて、見つめ。]



   ───あのさ


[ と切り出そう。]*

 
(5) 2020/09/15(Tue) 12:34:38

【赤】 環 由人





   本棚に置いてあった茶封筒、
   …なんか気になってさ、
   ごめん、中、見た。


[ 頭を下げる。
いくら家主とはいえ、勝手に見たのは
申し訳ないと思っていたから。]

 
(*0) 2020/09/15(Tue) 12:34:54

【赤】 環 由人




   で、さ、…その…

   はじめに、期限、いっただろ、
   …部屋、見つかるまでって。


[ 息を吸う。

唇をむすんで、噛んで、またゆっくり開く。]



   それで、その…いつ出ていくのかなって、
   おもって……いや、まって、ちがう、
   えーーと、そうじゃ、なくて



[ 言葉を選んでも、うまく伝わる気がしない。
やっぱり話すのは下手だなとおもった。]

 
(*1) 2020/09/15(Tue) 12:35:15

【赤】 環 由人




   ひとりになるのかもなって、思ったら
   なんかこう、すげえ、怖くて、さ。

   ……ごめん、めちゃくちゃ言ってんのは、
   わがままなこといってんのは、
   わかってるん、 だけど……
   困らせたいわけじゃなくて、そうじゃなくて、


   ちゃんと言ってからじゃないと、
   たぶん、その、絶対、後悔するなって、

   ───俺さ、その……あの日、
   眠れないって言った日、さ、
   怖くなって逃げたんだよね、

   このまま、あんたと寝たら、
   いなくなったとき、だめになる気がして

 
(*2) 2020/09/15(Tue) 12:36:03

【赤】 環 由人



   でもさ、それから、その───
   今までと、変わっちゃった、とことか、
   すげえ、寂しくて、でも、そんなの、
   俺は───……

   っもちろん、その、物件?、も
   良いとこなんだろうし、決めるのは
   あんたなんだけどさ、それはわかってて、
   でも、言いたかった、

   
(*3) 2020/09/15(Tue) 12:36:23

【赤】 環 由人


[ ああ、うまく伝わっているのだろうか。
だめな気がする。結局、わがままばかり
繰り返しているのは知ってる。
わかってる、だから言えないって
思っていたのにな。
そっと顔を上げて、泣きそうに微笑んだ。

やっぱりお茶を入れておけばよかった。
そうすればいま啜って、なんとか
気持ちを落ち着かせることができたのに。]*

 
(*4) 2020/09/15(Tue) 12:37:13

【人】 かみさま 尊龍

[伸ばした手に絡まる指。
 真名を呼ばれれば愛し気にその指先に唇を落とそう。

 もうこの指先は私のものだ。
 私が触れた場所からお前は人から神となる]
(6) 2020/09/15(Tue) 14:46:30

【人】 かみさま 尊龍


 
  えりさ。 さあ、おいで。


[柔く微笑み、誘って。
 宙に身を投げ出すエリサを胸に抱いて受け止める。
 柔く指先を絡めながら、片側の腕で抱き締めて。

 ふわりと吹く風が二人を包んで世界を閉ざし――]
(7) 2020/09/15(Tue) 14:47:13

【人】 かみさま 尊龍

[ふわりと風が吹き止む頃。
 見晴らしの良い丘に人の姿は見当たらず。



 ただ穏やかな日差しが差し込む野菊の名所となった。
 ――二人の行方は、まさに神のみぞ知る。**]
(8) 2020/09/15(Tue) 14:48:00

【人】 ミズナギ


[ ちゃんと後ろに付いてはぐれていないか確認しつつ
雪と氷の広がる景色の中、自分達は歩いていた。
一見すると故郷と似たこの未開の地。
しかし、寒さは故郷ほどの過酷さはなし
地面に現れる危険な氷の裂け目もここにはなく
人間が雪山と呼ぶものが周りに幾つか見えていたり
地面に水の流れている大きな道があったりした。
初めて見る光景もそれなりにはあるが
自然環境面での問題は大してあるように感じない。
人間の感覚でもそうなのかは知らないが。 ]

 ………、ん?

[ 雪山の根元(というのか?)
そこに入口のような小さめの空洞が見えた。
ここからではまだ少々距離がある。
中までは見えないが、何かあるのだろうか。 ]

 ヒナ、あの場所まで行くぞ

[ 振り向いて、後ろを歩くお子様に目的地を伝える。
はぐれるなよ、という意図も込めての言葉。 ]
 
(9) 2020/09/15(Tue) 14:48:21

【人】 ヒナ



  はーい!

[ とっても笑顔で素直な返事をして
  ミズナギの後を付いて行くのだ。 ]
 
 
(10) 2020/09/15(Tue) 14:48:53

【人】 ミズナギ



 ( いつもこうならいいんだが…… )

[ 気になるものがあるとすぐに見に行きたがるのだが
今回はまだ大丈夫そうだ、たぶん。
大丈夫でいてくれないと困る。

……とにかく、今はあの空洞へ向かおう。 ]*
 
 
(11) 2020/09/15(Tue) 14:49:35
ミズナギは、メモを貼った。
(a1) 2020/09/15(Tue) 15:02:16

ヒナは、メモを貼った。
(a2) 2020/09/15(Tue) 15:08:24

【人】 マリィ  

[手を握っててもらえるだけなのに、不思議ね>>1

 神様の目の前で死刑宣告を待つだけ
 みたいだった気持ちが、急に軽くなって
 泣きたくなるほど、落ち着くの。

 喉までせり上がるようだった心臓が
 今はちゃんと、胸の中で
 繋いだ手の温もりに静かにときめいている。]
(12) 2020/09/15(Tue) 17:15:31

【赤】 マリィ  

[いつか、胸を張って、隣に立ちたい。
 立てるような自分になりたい。

 その一歩として、言わなくちゃ。]
(*5) 2020/09/15(Tue) 17:15:49

【人】 マリィ  

[けどホテルに着いて、締め切った部屋に
 二人っきりになると、普段のお喋りはどこへやら。
 綺麗な内装にも、念願の温泉にも
 何にもコメントも思いつかなくて。

 恐る恐る、「話」について切り出したら
 由人はすんなり応じてくれて
 アタシも対に向かい合ったソファへと
 そっと腰を下ろすでしょう。]


  …………。


[「お茶、要るわよね」って逃げ出したかった。
 神様の前にいたときは由人が隣にいたけれど
 今は、由人がアタシの正面。

 開いた唇を、またすぐ噛み締めて。
 じんわり滲んだ脂汗が、血の気の失せた頬を伝う。
 何か言わなきゃ、って必死に考えるんだけど、
 何から喋っていいか、全然分かんなくて。


 結局、先に口を開いたのは
 由人の方だったでしょう。]*
(13) 2020/09/15(Tue) 17:17:28

【赤】 マリィ  

[開口一番切り出された話題に
 アタシは目を見開いて、微かに呻きを漏らした。

 なのに、アタシが一番謝んなきゃいけない話を
 何故だか由人の方が頭を下げていて
 アタシは何も言えずに由人の耳の裏の辺りに
 じっと視線を落としている。


 なんでよ。
 なんであんたが先に謝っちゃうのよ。
 家主に嘘をついたのはアタシで、
 プライバシー侵害だとか言える立場じゃないもの。

 話の先が見えなくて、
 でも、遮ったら、由人が何を考えてるか
 知る機会がダメになる気がして。]
(*6) 2020/09/15(Tue) 17:38:59

【赤】 マリィ  

[だから、黙って聞くことにしたの。

 「いつ出ていくのかって思ってた」って
 言われた時には流石に、ちょっと堪えたけど。
 でも、ちゃんと続く真意を確かめなきゃ、
 何も言えやしないもの。

 自分で決めた期限を超えて
 一緒に暮らしたいって気持ちのことを
 あんたは何度も「わがまま」だって自分で言った。
 それを言うことで、アタシが困るって。


 そんなことない、とか
 バカじゃない?とか。
 色んな気持ちが、アタシの喉元を渦巻いて
 何度も、息を詰まらせた。]
(*7) 2020/09/15(Tue) 17:39:22

【赤】 マリィ  

[話の結びに、由人が泣きそうな顔して
 微笑んだ時――――アタシは多分、おんなじくらい
 泣きそうな顔しているんだわ。


 アタシは、何から打ち明けるべきか
 テーブルの木目に視線を落としながら
 何度も唇を湿した後、ゆっくり話し出すでしょう。]
(*8) 2020/09/15(Tue) 17:39:51

【赤】 橋本 雅治  




  ……アタシ……、俺、さ。
  漠然と「女の子を好きになんなきゃいけない」のが
  なんか違うって思って……

  そのまま中学の時に、
  掲示板で掴まえたおっさん相手に
  体売って、小遣い稼いで……そんで、
  それ、母親にばれて、家追い出されてさ。
  「気持ち悪い」って。

  そんでおばあちゃんちに引き取られたけど
  居心地悪いのに変わりなくって、
  中学出てすぐこの業界入って……

  それからずっと「マリィ」として生きてんの。


 
(*9) 2020/09/15(Tue) 17:41:12

【赤】 橋本 雅治  



  でも、ゲイ隠して生きる以上に
  水商売の「マリィ」でいるの、辛くなり始めて……

  だって、部屋も借りらんないの。
  金があっても、出来るだけ音も立てないように
  息を殺して生きても……でも、ダメだって。
  それだけじゃなくて、なんも考えてないフリして
  傷付いてない顔して生きるのも、嫌で。

  だから、公園で由人に会ったあの夜ね……
  ホントは俺、死のうと思ってた。

 
(*10) 2020/09/15(Tue) 17:41:47

【赤】 橋本 雅治  



  だけど、あの日、由人の話聞いて、
  「俺と同じ匂い」って思った。
  「普通」の輪の外で、寂しい気持ちを持ってるけど
  それを誰にも吐き出せないまま
  生きてる人かも、って。

  一緒にご飯食べて、夜一緒に寝るだけの
  よくわかんない関係だったかもしれないけど、
  自分を受け入れてくれる場所があるのって
  こんなに安心するんだって……

  だから、シェアハウスの話、持ってこられても
  全然、由人のところよりいいって思えなくって。
  ……だから、由人との約束を破ってでも
  ずっと一緒にいたい、って思ったんだ。


 
(*11) 2020/09/15(Tue) 17:43:55
空腹な迷い人 レックスは、メモを貼った。
(a3) 2020/09/15(Tue) 18:13:18

【人】 環 由人


[ たぶん、彼から切り出したなら、
己は一度遮って、先に話させてほしいと
頼んだだろう。
だって、彼のW話Wはきっと、
「家が見つかった」って始まると
思っていたから。

その報告よりも早く、
もうすでに決めてしまっていることで
ゆるがないことだとしても、
己の気持ちを伝えておきたかった。

そんな、わがままだった。]*

 
(14) 2020/09/15(Tue) 19:53:53