人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェーチェルが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

楽観
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ。
誰かが死んでしまったのも部外者の仕業だよ。人狼なんているわけない。

だから処刑だなんて、そんな物騒なことはやめようよ。

現在の生存者は、リウビア、フリーレ、ロキ、セス・グライシンガー、シロガネ、Dante、クガネ、ラッセル、萩原 悠人、ニクス、ヴィクトル、セレン、リーベルト、アレクシス、マナ・ローレンス、ショウ、セレスティア、田嶋 優花の18名

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
─ 回想・影を照らす光 ─


[ 友の姿を見たのは何日ぶりだろう。
 少なくとも一ヶ月、長ければ数ヶ月位は経過している筈。
 「久しぶり」という言葉に違和感を覚える。
 大学を卒業し、互いに別の道を歩むことになったが
 オフの日には定期的に会っていた。
 こんなに会っていなかったのは、初めてかもしれない。


 長期出張から帰還し、「久しぶり」に見た友の姿は
 一層輝きを増し…………酷く眩しく見えた。
 
──やはり、俺とつるむべき男では無い。
]
 

  
  ……頑張り、努力した結果がこれだ。
  ……今の俺は、一体何なんだろうな……?




[ 居場所の出所に関しては想定内>>1:177

 返答を否定したい訳では無い。
 気遣いで言ってくれたのだろうと、頭では理解出来ている。
 ただ、底へと堕ちたこの心は、肯定の言葉を
 素直に受け止められることすら出来なかった。 

 世界から取り残されたかのような静寂の地の中、
 時が止まったままの男の心は ──── 未だ癒えず。]
(0) 2019/04/15(Mon) 23:03:45

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 今まで意地を張り、頑なに会おうとしなかったことが
 嘘のように、お高く止まったプライドとやらは
 砂のように音も立てず、地へと流れ堕ちた。
 
 止め処なく落ちる雫を、差し出されたハンカチで拭うが
 数秒で使い物にならなくなってしまう。

 追い打ちを掛けるかの如く、耳に入る声>>1:178>>1:179>>1:180
 には、時には頷き、時には首を振り
 言葉を発する事無く聞いていた。
 


 
 言葉を発せられる状態では無かった上、
 たとえ発せられたとしても、
 何を言えばいいのかが分からなかった。

 最適解な言葉が分からないのでは無く、
 純粋に、言葉が出なかった。
]
 
(1) 2019/04/15(Mon) 23:04:01

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ ただ、確実に感じ取れたことは。


  ──背を包む 硬くも柔らかい腕が。
  頭を埋めた先の 鼓動を感じる胸が。



       この温もりが、離れて欲しく無いと。



 自分を包み込んでくれることに、安堵を覚え
 一条の救いの光が、微かに見えたような気がした。




 
何故、リーベルトがずっと眩しく見えていたのか。
 今この瞬間、理由を全て理解できた気がした。 ]

 
(2) 2019/04/15(Mon) 23:04:06

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 涙雨が止むまで、どれほどの時間が経過しただろう。
 ぐちゃぐちゃになった顔は短時間で戻らないが、
 やがて、幾らか話せるまで、落ち着くことが出来た。]


  ……ヴィクと、リー……勝利……か。
  上手いこと言うな。流石だぜ。


[ 先程、呟いていた言葉が頭から離れない>>1:180
 先の舞台はリーが不在だったから失敗した訳では無いが、
 次があれば、今度こそは再び足を運んで貰い


 
    ── 奴の為に、勝利を捧げることにしよう。
]


 
( ……はっ、また舞台に上がること考えちまってた。
   昔からの夢、やっぱ簡単に諦められねぇな……。 )




[ 己の往生際の悪さが、ここにきて顔を出してきたようだ。]
 
(3) 2019/04/15(Mon) 23:04:10

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 差し出された南瓜コロッケを受け取り食すが
 奴がここに来て既に数時間が経過している。
 当然ではあるが冷え切っていた。
 温め直せば良いのだが、そのまま口にする。]


  ……ありがとう。うん、……やっぱ美味い。


[ 冷えた南瓜コロッケの味は、普段より数倍も美味に感じられ
 腹だけでなく、心までも充満された気がした。]


  
 …………。本当に、ありがとう……。
 


[ この日は、リーが多忙であると知りながら、
 結局長時間引き止めてしまった。
 家を出る頃にはすっかり暗く──日付は変わってない筈だが、
 もしかしたら変わっていたかもしれない。

 きっと、今まで会えなかった分の反動と、
 邪魔をしていたプライドが、消えてしまったこともあっただろう。]
 
(4) 2019/04/15(Mon) 23:04:16

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─ それから ─


[ 翌日、逃げるように離れた劇場を、数ヶ月ぶりに再び訪れ
 団長、団員達の前で座り込み──頭を床に押し込んだ。]


  先日から今日までずっと
  身勝手な行動をして申し訳ありませんでした!
  私は私を育てて下さった団長に、皆に、
  何も恩返しが出来ていません。
  むしろ、恩を仇で返す行為をしてしました。

  ですから…… どうか一からやり直させてください!
  何でもしますから! 
 
  
[ 頭を上げ、宣言し終えれば再び床へと付ける。
 周囲のざわめきが聞こえるが、何を言われようが、
 どう思われようが関係ない。

 これは己にとってのけじめであり、一度全て捨て置いた故。
 己の愚行を許容しただけでは無く
 「いつでも戻って来るといい」と、居場所を残し、
 様々な物品を差し入れ援助してくれた団長の為。 ]
 
(5) 2019/04/15(Mon) 23:04:22

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 頭を丸刈り──にはしなかったが
 ここから、俺の第二の人生──裏方生活が始まった。

 小道具作りに絵描き、楽器演奏、炊事洗濯、
一応
掃除。
 特に絵は昔から得意だった為、描くことも多かった。

 皆の為に汗水垂らし、働き続けた裏方生活は数年間──
 ほんの少し前まで続いていた。
 役者として汗水垂らし稽古に明け暮れていた数年、
 遠ざかっていた基本の基本。
 文字通りの一からのスタート。


 
──やがて、舞台に再び上がる日が、
   遠くない未来に訪れるのだが、それはまたの話。
]*
 
(6) 2019/04/15(Mon) 23:04:25
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a0) 2019/04/15(Mon) 23:09:16

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[問い掛けに更なる問い掛けが重なる。>>282
なんで?さあ、何でだろう。

何となくそんな気がしただけだ。
何となく普段と違う様子が気に掛かっただけだ。]


 ―――なんでだろな?


[だから率直にそう応えた。
いつもと違えた様子はどうしたって

            
”慣れない”
]
(7) 2019/04/15(Mon) 23:09:24

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[世の中は弱肉強食だ。
パンを盗んだ先から、かっ攫われる。

目の前に食べ物があると
早食いをしてしまうのは仕様が無い。

貧しく慎ましく
……それでも小さな幸せを噛み締めて生きてきた頃の名残。
]


  そうそうってことは
  逃げることだってあるだろ。



[おまえは食べるの遅いと文句を垂れた。
フリーレが早すぎるという異論は、まあ受け付ける。

一口一口味わって食べるのが
料理人に対しての礼儀だろうけれど。

生憎とそれを指摘する相手も指南する相手もいない。]
(8) 2019/04/15(Mon) 23:09:31

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


 
その呼び方やめろ。

 ぼくはもう違う。


[いつものような炎のごとく怒声ではなかったのは
店内というだけじゃない。

ユーシャ様
そう呼ばれて不機嫌そうに眉を顰める。


好きでなったわけではなかった。
けれど、勇者ですら無くなった。


誰もが枠組みに嵌められるわけではないと知っていても尚]
(9) 2019/04/15(Mon) 23:09:34

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

   話は外でいいや
   店員さん、お会計ーー!


[近くにあった伝票を持って
レジに向かえば名前も知らない店員の内のだれかが会計をしてくれる。

足りない訳がない。
一人分しか財布をすってないなどとは一言も言ってない。

きちんとお金を払って、ご馳走様を告げて店の外へと出た。]
(10) 2019/04/15(Mon) 23:09:37

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

────リコリスから出た外

[入る時とは異なり、ドアから出れば
林の中であったことを思い出す。


外はもう日暮れ時
空が茜色から藍色へと急速に変わるような時間帯だ]


   へえ、けっこう時間経ってたんだな。


[ぼやけて見えたカフェのドアが
今はもう見えないことに気にも留めずに。]
(11) 2019/04/15(Mon) 23:09:40

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


[
 ──────周囲に誰もいないのを察して

                   
 
]
(12) 2019/04/15(Mon) 23:10:01

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[周囲の温度は急激に冷えた。


夜へと向かう空気ではない────それは北国の気配
精製するのは固氷なる透明な斧 ]


  
  なあ、バカ悪魔
    ちょっと運動に付き合えよ



[店の中でおとなぁしくしていた分だけ利口だろう?
理力の高まりを
知らしめるように白髪と赤い目のアルビノ姿へと戻って

              
口元を歪ませた。
]**
(13) 2019/04/15(Mon) 23:10:03

【人】 マスター代理 リウビア

[余れば賄い食がシチューでも良いだろう>>0:198
シチューを作り終え、勤勉な臨時店員は自ら皿に盛り付け

もう一人真面目な店員も紅茶を用意する徹底っぷりだ。]


  ええ、好きに使っていいわよ。


[客のオーダーが入って
皿がないという事態に陥らなければ差し支えない。

紅茶と共にデザートも差し入れされたことだろう]*
(14) 2019/04/15(Mon) 23:13:54
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2019/04/15(Mon) 23:15:51

マスター代理 リウビアは、メモを貼った。
(a1) 2019/04/15(Mon) 23:18:15

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─リコリス 休憩室>>1:249>>1:250



[僕もこのカフェについて詳しくは知りませんが
この賑わいに心地良さを感じておりましタ。>>0:249


そしてまさかのフセさん

 
ちょっと気に入られていたようデス



ヴェーチェルさんはレモンティーを希望されたのデ>>1:274
茶葉はケニアを選び彼の元へご提供するのでしタ。
ヴェーチェルさんのお眼鏡に適うと良いのですガ……。
レモンの香りはしっかりしているので、
大丈夫だと思いたいデス。>>1:250]
(15) 2019/04/16(Tue) 1:18:56

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[閑話休題。


レモンの皮の外側にある黄色イ部分には
苦味成分が多く含まれていて、
これが紅茶の渋みと結びつくと
不快な風味になってしまうことモ。
(特に軟水で入れた紅茶はこれが顕著なのデス)


なのでレモンを薄くスライスしたら、
ぐるりと円を描くようにナイフを入れて
黄色い皮は取り除きマス。


渋みが特に少ないケニアを選んだのもこれが理由でしタ。]
(16) 2019/04/16(Tue) 1:19:13

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[次に温めたポットの中にニルギリを入れマス。
茶葉は心持ち少なめニ。
この時、ハーブティーでも使われる
乾燥したオレンジピールを2片共に入れておくのデス。


何故かっテ?
柑橘類の香気成分は皮に集中しているので
苦味成分がレモンより少ないオレンジピールで
取り除いた皮の分の香気を補うんですヨ。
勿論多すぎるとオレンジの香りになるので
あくまで1~2片。レモンの身の香りに付随させる程度デ。


熱湯を注ぎ3分経ったら、
温めたカップにレモンの身を入れ
紅茶を注げば完成デス。


温めた別のポットに紅茶を移したので
時間経過による渋みも出ないハズ。
香り高いレモンティーは
こうして生み出されましタ。]
(17) 2019/04/16(Tue) 1:19:44

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[なお、ヴェーチェルさんは
お代わりの部分に着目されたようですが
これには2つの理由があるんデス。>>1:274


一つはジャンピング。
通常の大きさのティーポットの場合、
ジャンピングを起こすには少なくとも
300~400mlのお湯が必要なんデス。
つまり美味しさのために必要な分量ですネ。
ちなみに今回は350ml,注ぎ方次第ですが
1人前で2~2.5杯分の容量デス。


もう一つは食事との取り合わセ。
食事の内容次第ではありますが、
食事+デザートの場合、
一杯では足りないことも多々ありまス。


なので別のポットに残りを移シ
お客様がご自身の好きなタイミングで
紅茶を注ぎ、飲む分量を調節出来たら
ゆったり楽しめると思っての判断デス。


閑話休題、これでお終イ。]
(18) 2019/04/16(Tue) 1:20:02

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[リウビアさんからお皿の使用許可もいただけたのデ>>14
セドラさんと>>1:@29ヴェーチェルさん
それぞれにパイ(クロスタータ>>1:165)を
紅茶と共に提供するのでありましタ。


ヴェーチェルさんにはレモンを取り出すための
ティースプーンと小皿を。


セドラさんにはお代わりのお茶用に
常温のミルクを入れた
ミルクピッチャーも
紅茶と共にお出ししテ。>>1:@29]*
(19) 2019/04/16(Tue) 1:20:21

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─ヴェーチェルさんト一緒>>1:262



[店員になった理由が僕とはまた違うヴェーチェルさん。
僕に至ってはマスターすら探していませんガ
お互い知らないどころか僕に至っては
顔を見たことすらありまセン。
(ヴェーチェルさんもあまり覚えてはいないご様子>>1:262


ふとヴェーチェルさんの顔色が少しばかり悪く
心配の余り(あの……本当に大丈夫ですカ?)>>1:262
内心で思いながら声掛けをしたのでありましタ。>>1:192]
(20) 2019/04/16(Tue) 2:04:14

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[
睫をフセ

睫を臥せるヴェーチェルさん。>>1:262


無理をさせたくないのもありますガ>>1:263
彼の負担にならないペースで
本人が働けるなら、それが一番だと思いながラ。


先ほどと比べたら少し態度が解れたような、
そんな雰囲気を感じて>>1:262安心したのでありましタ。]
(21) 2019/04/16(Tue) 2:05:40

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[後日。
事情を知った僕はそれはもう動揺し
珍しく声を張り上げてしまったのですガ>>1:195


“いやむしろ救世主です”>>1:264
との言葉に思わず「ア、はあ……。」と
真顔で返事してしまったのですが
本人が良いなら良いのでショウ……。


彼にとって娘さん及び家族がすべてだというこコト、
それが理由で辞職届を出し、
娘さんを探しているコト。
それは受理されず休職扱いになっているコト。
]
(22) 2019/04/16(Tue) 2:05:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[それを知ってようが知らなかろうが、
お客様に娘さんを見なかったか
お尋ねするのもありなのでハ?と
一応提言だけしてみたのでありましタ。]*
(23) 2019/04/16(Tue) 2:06:29

【人】 舞台役者 ヴィクトル


 
─ 少し前・車内にて ─


[ ラジオの音量が元に戻ると聞こえてきたのは、
 俺にも聞き覚えのあった声だった>>1:222
 運転中なので飲料を口には含んでいなかったが、
 同じように吹き出しそうになってしまう。]

  
  ……あいつも随分と元気そうだな。
    ラジオにまで呼ばれるとは、随分と出世したものだな。


[ ゲストがリーの弟であることは知らなかった。
 以前家族の話が出たが、リーの弟がどんな人物か、
 名前すらも知らずにいる。
 真面目な堅物か、一癖あるのか。
 是非一度会ってみたいものだが。]
 
(24) 2019/04/16(Tue) 2:17:15

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 過去、リーからサバクンジャーの話を持ち掛けられた時は、
 驚きはしたが、全くの予想外という程では無かった。

 当時の俺は役者復帰前とはいえ、
 メンタルもある程度持ち直していた時期。
 裁判所の戦隊ものショーの出演依頼かと思っていた。
 元舞台役者への依頼としては、特段珍しくは無いだろう。

 俺自身の復帰の糧となるかもしれない、
 さらに友の頼みとあらば、と快諾したのだが>>223
 想像以上に多くの仲間が集結したことには驚いたものだ。
 リーの人脈と人望を改めて思い知っていた。


 エクスキュートブルーとは、サバクンジャーの頭脳にして
 悪を挫く執行者 
─ EXECUTIONER ─
 である。
 
 
リーダーであるリーの右腕に相応しい色を誂えてくれた辺り、
 流石の人選だと頷き、満足だったのはここだけの話。
] 
 
(25) 2019/04/16(Tue) 2:18:12