人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルドの職員 ー>>221

[ ギルドの職員は向日葵まで案内されると女に一礼してから店の中へと入っていった。
今の女は誰だったのだろう、ルイージの名前を呼んだということは彼の知り合いであることは間違いないのだろうが。]


 イクリールさんは居ますか?


[ 店内で呼びかけてみたが果たして返答はあったのだろうか。
無ければ男は彼の遺品を置いて出ていこうとするだろう。*]
(247) 2021/12/17(Fri) 7:19:32

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵に君と ―

[祝祭の日から1年たって。
君が色んな所に掛け合ってくれたこと>>234
この体だ、伴侶を持つことを半ばあきらめていた身で
夫と2つの命を授かったこと
感謝してもし足りない、と思っている。]

 大丈夫だよ。
 これくらい、平気、平気。

[レナを抱っこし、土産を片手に持ちながら
自分が持つよという夫に笑って答える>>235
レナは、バラニとのやり取りをみて
きゃっきゃと笑い声をあげていた。

そういえば、この1年で君はゆっくり背が伸びて
最近目線が同じになったなというのを感じている。
もしかしたら、そのまま抜かされてしまうかもしれない、と
最近逞しくなった背に、思う。]
(248) 2021/12/17(Fri) 8:35:39

【人】 行商人見習い ポルクス

[ええ、どういう意味かなぁ?>>236
女装じゃない、ないからね?]
(249) 2021/12/17(Fri) 8:35:58

【人】 行商人見習い ポルクス

[レナだけでなく、人懐こいクリスも
イクリール姉ちゃんのことは好きみたい>>239
クリスの人懐こさや愛嬌は
絶対バラニに似たんだと俺は思っている。

そんな風に賑やかに過ごして、帰り道。]
 
 レナが手を伸ばしたあの花、
 どんな花なんだろう。

[白くて綺麗だったなぁ。と
此方も腕の中でうとうとしているレナを。
彼の腕の中で寝息をたてるクリスを
抱きかかえる、貴方を見ながらそう、呟いた。

それは、あの花を贈り物だと姉ちゃんが言っていた時
君が何とも言えないような顔をしていたから、かも。>>241
――それに、いつか巡り合えるという、君の呟きを
隣で聞いていたからかもしれない>>242]
(250) 2021/12/17(Fri) 8:36:10

【人】 行商人見習い ポルクス

[ポル、と君が呼ぶ>>243昔のように。
昔と違うのは、2人で帰った夕暮れ道と違って
今は、4人ということか。]

 なぁに?バラニ。

[と、訪ねると同時だったろうか。
俺は、君の腕の中。]
(251) 2021/12/17(Fri) 8:36:23

【人】 行商人見習い ポルクス

[ポル、と君が呼ぶ>>243昔のように。
昔と違うのは、2人で帰った夕暮れ道と違って
今は、4人ということか。]

 なぁに?バラニ。

[と、訪ねると同時だったろうか。
俺は、君の腕の中。]
(252) 2021/12/17(Fri) 8:36:23

【人】 行商人見習い ポルクス

 そうだね、皆で見に行きたいな。
 俺も、行商人であちこち回っていた頃に見た
 綺麗な景色を、美味しい食べ物を
 温かい人々を。2人にも、バラニにも
 見せたいし、味わってほしいし、感じて欲しいなって思う。

[大事なあなた。大事な子供たち。
何時か一緒に、君の案内で、俺の案内で。
訪れる様々な場所を脳裏に描き、
4つの影が家路に向かうのであった**]
(253) 2021/12/17(Fri) 8:36:37

【人】 星集め サダル

 
―ギルドの職員―

一度、向日葵にギルド職員を案内して別れたが、私は少しだけ心残りがあった。
ルイージさんが死んだ。
それはどこでだったんだろう。
一度家に戻ったものの、子供たちが落ち着いたのをみて、向日葵の扉が開くかどうか気にしながら過ごして。
向日葵の扉が開いたらすぐにかけつける。
 
 
「あ、の、すいません。
 ルイージさんはいったいどこで。
 …お墓とかは、あるんですか?」
 
 
そんなふうに問いかけて。
その先、聞くことはできただろうか。**
 
(254) 2021/12/17(Fri) 9:37:31

【人】 星集め サダル

 
―『人形屋』その後―

マスター狂った錬金術師を喪った後の人形屋は、もちろん売り物が無くなり店としての機能を失いつつあった。
今のサダル・ミロンは。そして元のサダル・ミロンであるサーシャは。それを寂しいと思いながらも受け入れる道を選んでいた。
契約済みのものはそれぞれ契約した相手の元へ。
まだ、未契約だった個体は眠らせてあげよう。
そして、店に残されたさまざまな素材は商業ギルドや冒険者ギルドに引き取ってもらった。
そうして裏街から一つの店が消えたのである。
 
(255) 2021/12/17(Fri) 12:28:19

【人】 星集め サダル

 
そして、それらの取引で得た資金を使い、私は表通りに店を構えることにした。
『星集め サダル』という屋号の、アミュレットの店だ。
星のように淡く光る欠片。
それを連ねたり、並べたり、下げたりして。
このアミュレットは祝祭の時に特によく売れる。
このアミュレットは願い事を叶える手助けをしてくれるらしいと、若い少女たちに人気だ。
また、本当に叶えたい願いを知ることができる。
そんなふうにも言い伝えられているし、実際に軽い守護と導きの魔法がかけられている。
 
(256) 2021/12/17(Fri) 12:28:38

【人】 星集め サダル

 
「ミロン、今日の店番をお願いね。」
 
 
今の店主は、二人。
姉のサーシャ・サダルと妹のミロン・サダル。
二人が若いままなのはこのお守りのおかげでは? と、密かに噂する子達はホムンクルスのことをきっとあまり知らない世代。
サーシャと、その二人の子供と、ミロン。
四人の姿を表通りに見ることができるようになるだろう。**
 
(257) 2021/12/17(Fri) 12:28:53

【人】 向日葵 店主 イクリール

[  人形屋が消えてから
   急に向日葵も休業していたけれど
   少ししてから店主は何事もなく帰ってきた。
   傷ひとつなく元気な姿で。]


  いらっしゃいませ。


[  今日も向日葵は営業をしている。
   勿論お客はそれほど来ないのだけれど。

   ────。

   風の音が聞こえる。
   けれど私はそれに応えるように呟いた。]
(258) 2021/12/17(Fri) 16:38:09

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……まだ早いよ。まだね。


[  >>-634背中に感じた重みも
   ただの錯覚に過ぎない。

   けれど誰にも見えなくても
   私には…………。

   ────今日も向日葵は元気に営業中です]**
(259) 2021/12/17(Fri) 16:38:33

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:ギルドの職員 ──>>247


  はい、居ますよ。

[  見知らぬ男の来店に対応する。
   男の持ってきたものは>>215
   袋を広げる前から懐かしさを感じていた。]


  ルイージがですか。
  ……まぁ、冒険者をやってましたからね。


[  死んだという報告には
   そうでしょうね、と言う思いがあった。
   
   驚いたのはこうして彼の所有物を
   私宛に届けて貰ったことだけれど。]
(260) 2021/12/17(Fri) 16:46:09

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ──いえ、刀は。

  刀は彼の墓に納めてください。
  
  ……切符のようなものなので。
  私と彼が会う為の。


[  だから、と。
   他の所持品は受け取り
   二刀の内の一刀は受け取りを拒否し
   彼の元に返還してほしいと。]*
(261) 2021/12/17(Fri) 16:46:30

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 瞬きの内に過ぎ去る日々で ──


[  菜食主義……というより
   肉食を好まない彼の為に
   果物系のパイであったり
   豆を使った肉風のハンバーグであったり
   
   ワインに炭酸を混ぜた新作のお酒や
   彼らが好むか分からないけど麦種も持って

   ルベドにも荷物を持ってもらい
   沢山の食べ物、飲み物を持って行く。

   彼の真珠堂か、それとも彼女の自宅か。
   どちらに居ただろう。
   どちらでも良い。
   どちらも彼と彼女にとっては同じ家だと思うから。]
(262) 2021/12/17(Fri) 17:00:42

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ラヴァ、テレベルム。

  こんばんは!


[  私にとって大切な友人達。
   気付いていないけれど
   私にとって復讐と同じくらいに大切な人たち。

   私は貴方達が。

   ……大好き。]*
(263) 2021/12/17(Fri) 17:02:47

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>261

 そうですか…では持ち帰るとします。
 彼に墓はありませんよ、冒険者ですから。


[ 職員は刀以外のものを床に置くと刀一本だけを手に店を出ていこうとしたがふと立ち止まってイクリールの方を見た。]


 失礼ですが…彼とは?


[ そう口にしてからギルド職員の男は『あっ』という顔をした。]


 いえ…今のは忘れてください…そうだイクリールさん。
 『人形屋』という店を知りませんか?


[ 聞けばそこの店主にも用事があるのだと言うだろう。*]
(264) 2021/12/17(Fri) 18:23:18

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>254

[ さて『人形屋』の場所は聞けただろうか、聞けなかったらこの街を探索することになるのだけど、と店を出ると先ほどの女が声を掛けてきた。
どうやらこの女はやはりルイージと関係のある者のようだが。]


 墓はありませんよ。
 冒険者なんて死んでも誰も気にも留めませんからね。


[ 小さく首を振って答えた。
家族のいない冒険者の末路なんてものはそんなもの。
イクリールに返されたルイージの刀もギルド長辺りが自分の物にするだろう。]


 ルイージとはどのような関係で?
 失礼ですがお名前を聞いても?


[ 訝しみながら男は女を値踏みするような視線を向けていた。*]
(265) 2021/12/17(Fri) 18:30:44

【人】 星集め サダル

 
―後日談―
 
「そうなんですか。冒険者とは…。」
 
 
確かに。冒険者ギルドで手伝いをした時にそんな話を聞いたこともある。
運が良ければ。仲間がいれば。遺髪や装備品を持ち帰ることはできたかもしれないし、墓も簡易ながらできたかもしれないけれど。
どうやら彼はそういう人はいなかったようだ。
私は彼のことを何も知らない。
あの一晩。その肌の熱さは忘れないけれど。
 
>>265名前を問われると一瞬戸惑った。
どうしたって、この名前を伝えるときは少し緊張する。
だって私だけの名前だから。
それを皆にも言えるような気持ちにしてくれたのはイクリールさんで。その名前を思い出させて刻んでくれた人こそ、ルイージさんだった。
胸元でキュッと拳を握りしめる。
 
(266) 2021/12/17(Fri) 18:51:37

【人】 星集め サダル

 
「サーシャと言います。
 ルイージさんとは、一度きりでしたが…。
 
 ルイージさんは私の恩人なんです。
 そして、…また、会いたかった。」
 
 
それに。言葉にしかけて、一度唇を引き結んだ。
自分の家の扉をちら、と振り返る。
一度大きく息を吸って。
 
(267) 2021/12/17(Fri) 18:51:54

【人】 星集め サダル

 
「それに。あの子たちに。
 お父さんはこんな人なんだよって。
 話してあげられることが増えたら良いと思いました。」
 
 
いつか大きくなったら、尋ねられるのだろうか。
あの一晩のことしか私は知らない。
でも、それだけでも満たされた。十分だった。けど。
あの子たちに話してあげられることが増えたら良い。
今更だけど、もっと貴方のことを知れたなら。
 
そんな思いが、芽生えたのだ。
あの日溢れた涙の理由もあったのかもしれない。*
 
(268) 2021/12/17(Fri) 18:52:12

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 女のやわい細腕は、存外簡単に彼を押し倒した。>>*129
 ―――― 休もうと言っている言葉は聞こえていたけれど、
 胎内の熱に突き動かされる女には、
 単なる愛おしい男の声でしかなく 制止を受けられない儘。


  「 …… っ、ふふ……
    そんな、顔も するんだ……? 」


 消え入るように微かな声を聞いて、
 はいそうですかと頷けるならこんなことはしていない。
 涙の海に滲んだ右目を見つめ、いたずらに笑って
 ぺろりとまっかな舌を覗かせた。

 
(*131) 2021/12/17(Fri) 19:00:42

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 立場を逆転されても女の腰を支えようと伸びる腕は、
 どこまでも忠実で見上げた飼い犬めいた精神だ。
 男を押し倒すような姿勢を崩し、後ろへ下がると
 兎は「口で」という言葉に反応していた熱へ触れる。>>-658

 緩やかにウェーブを描く髪を耳へ掛け、
 ちいさな口を開けば、女は彼の昂ぶりをはむりと食んだ。


  「 んぷ、……ん、む……ぁふ… 」


 そのまま徐々に口内へ怒張を迎え入れるように沈め、
 裏筋へ舌を這わせ、ちゅう、と先端ごと吸い上げる。
 口に入りきらなかった根本は指先で擽るように撫ぜて
 兎族特有の人間より温かな口内と舌で、
 彼の熱を包み込むようにあまく味わえば。
 
(*132) 2021/12/17(Fri) 19:00:48

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 そう呟くように言葉を落とすと、再び熱を咥え込み
 つるりとした舌を精一杯使いながら
 じゅぷ、とはしたなく響く水音のことなんて気にも留めず
 緩やかなストロークを繰り返し、時折強く吸い上げて。


 散々好き放題に快楽で苛め抜いてくれた人魚を、
 どうにか善がらせてやりたい――と。
 内心で抱いた欲のまま、女は兎が好物を頬張るように
 彼が喉奥へ白濁を零すまで、口の奉仕を続けるのだけれど。*


 
(*133) 2021/12/17(Fri) 19:00:55

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵 ──

[  >>264彼とは?
   と言われて首を傾げたけど
   今のはなかったことに、と言われたのでそうした。
   客でしかない。
   ……そう答えたのかどうか。
   ほんとうのところは誰も知らない。]


  それなら……


[  >>264彼に場所を伝えるとそのまま見送った]*
(269) 2021/12/17(Fri) 19:10:18

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>267

[ 女はサーシャと名乗ったがギルド職員の男には聞き覚えのない名前だった。]


 そうですか。
 申し訳ありませんが『サーシャ』さんに言伝はありませんでした。


[ 少し冷たい言い方になってしまっただろうか。
しかし、それは事実で女がルイージの関係者であっても男にはどうにもできない。
死人に口なし、当人に確認することはできないのだから。]


 彼は…ルイージは…
 難しい高いダンジョンをいくつも攻略していました。
 うちのギルドが大きくなれたのも彼の功績が大きい。


[ というのは半分は嘘だったが、ギルドの発展は冒険者一人がどうこうできるものではないしそれでも彼が難しいダンジョンを攻略していたのは本当のことでそれによってギルドが潤ったことは確かだった。]
(270) 2021/12/17(Fri) 19:29:48

【人】 冒険者 ルイージ

 もしも…彼を偲ぶのなら。
 
 覚えておいてあげてください。
 彼は身寄りのない人だったので。


[ 家族もなく妻も子もなく彼はただ一人であった。
もしも、死んだ今も覚えていてくれる人がいるのならば少しは報われるのではないだろうかとそう思ったのだ。*]
(271) 2021/12/17(Fri) 19:29:58

【人】 星集め サダル

 
―後日談―
 
「…そうでしょうね。」
 
 
私は少しの寂しさを覚える。けれど、それで仕方がないとも思えた。
過ちなんて言わない。それでも、あれは彼にとっては一夜の夢のようなものだろう。
私にとっては特別な名前も、きっと彼にとってはそうじゃない。

イクリールさんの方が、彼を知っていたんだろう。
だから、声をかけたとき、彼は私をイクリールさんかと聞いたのだ。
私とは、あれだけだから。
それでも、名前を思い出し、刻まれ。子供まで授けてくれた人だから。
私にとって彼は大事な存在の一人なのだ。
それでも。以前より複雑な精神性を宿していた私は。
ただ、寂しくて。困ったような顔になってしまう。
 
(272) 2021/12/17(Fri) 19:48:33

【人】 星集め サダル

 
「そうだったんですね。本当にすごい人。
 亡くなったのは残念ですが、私は決して、忘れません。
 
 …忘れられません。」
 
 
あの時。もし引き止めていたら。
連れてったと我儘が言えていたら。
そんな、考えても仕方のないことを考えてしまう。
何か変わっただろうか。例えば、彼がもう少し生きていられたとか。
また、この街で「またね」を叶えることができていたとか。
 
 
じわりと目頭が熱くなる。
唇を軽く噛んで、それをどうにか堪えてると、笑った。
 
(273) 2021/12/17(Fri) 19:48:50