人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花


  パフェ、まだ用意されてないみたいですし
  この子に譲るのどうでしょうか?


[ 最上さんにそう提案して
 私は届いたケーキセットを一口食べた。

 チョコレートケーキでとても美味しい
 口の中でふわっとカカオの味が広がった

 あ、でも弟のケーキも美味しいんですよ ]*
(25) 2019/04/19(Fri) 21:29:14
楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花は、メモを貼った。
(a5) 2019/04/19(Fri) 21:41:02

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣



 あ、いや、えっと、そうじゃなくて……
 さっきうるさくしたから、追い出されないかなって。


[ほかのお客様のご迷惑になりますのでってやつ。
大丈夫です、もううるさくしないから。
ちょっとばかり声が大きくなりやすくはあるけど
ちゃんと静かにもできる子なので。

頼んだシチューはすぐに来てびっくり。>>18
でもお腹が空いてたから嬉しい。
ありがとうございますと笑顔でお礼を言って、
シチューに手を伸ばした]

 
(@3) 2019/04/19(Fri) 21:44:36

【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣

[───の前に、ぱちりと目を瞬かせる。

萩原悠人。
はぎわら、ゆうと。

悠兄ってそんな名前だったんだなぁと
ちょっとだけ寂しく思う。>>24
自分の知らないことを知ってるのは
長く一緒にいたのにって思っちゃう。

逃げられた、の訳を聞かれて少し悩む。
正確にはそうじゃないのかもしれないけど。
でもここまで来たらきっとそうなんだろうって
お兄ちゃんのことを知るが故に悟る。]


 あ、えっと…………
 お兄ちゃ、じゃなくて、悠人さん。
 ずっと探してて、逢えなくて。
 やっと見つけたと思ったらいなくなって。

 だからつい、逃げられたなんて言っちゃったんです。


[言葉の綾です、なんて笑ってみせて。
私、上手く笑えているかしら]*
(@4) 2019/04/19(Fri) 21:45:25
兄を探して三千里 華川 黄衣は、メモを貼った。
(t0) 2019/04/19(Fri) 21:46:49

【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス

[ある日の試合 一部リーグ戦 僅差でリード中 ワンアウト一、三塁の場面]


いつも楽な場面でばかり試していたけど、こういう貴重な場面だからこそ……


[マナがこれまで築き上げてきたスキルなら、ダブルプレーにならない場所への内野ゴロ、外野フライは楽に打てるだろう。だが、今シーズンはそれでは意味がない]


……よっしゃあ!!!


[誰かさんに倣って、大声を放ちながら打席へ。気合を込めたスイングで高々と打ち上がり内野フライ**]
(26) 2019/04/19(Fri) 21:59:36
(a6) 2019/04/19(Fri) 22:01:21

【人】 不器用 ラッセル

─ 6月1日 ─


 もう、6月になっちゃったのか…


[独り言ちながら手元の旅行券を見る

いつかスーパーの抽選会で当てた野球観戦のチケットと旅行券
初めて降り立つ場所には若干緊張して、辺りを見渡す
普段住んでいる場所とは流れる空気も時間も違う…気がした]
(27) 2019/04/19(Fri) 23:06:01

【人】 不器用 ラッセル


[隣にいるセスに声をかけた
……周りから見たら親子にしか見えないのではないだろうか。この雰囲気は]


 セスキャプテン…
 もうすぐに球場に行きます?
 それとも少し街の観光でもしていきますか?


[一泊分の荷物を詰め込んだスーツケースと、周辺地図を両手に

今日の試合を見ることが、良い経験になると過去に言ってくれたことを思い出す
あの時はスタメンになんてなったことのなかったのに
今ではそれなりに戦力に…なれている。と思う。思いたい

置いてきたチームメイトの事は少し忘れて、今日は楽しむことにしよう
お土産はもちろん、買うけれど]*
 
(28) 2019/04/19(Fri) 23:09:23
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。
(a7) 2019/04/19(Fri) 23:11:32

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ 
なんたる色気の欠片もない声か。
>>2:171
  ……いや、僕相手にあっても修羅場だけれど。
 
  彼女と蒼狼のアナザー・ストーリーは、
  もしかしたら僕より詳しい人が、いるのかも。
  例えばどこかの、マスター代理であるとか!
 ]
 
 
   人が真剣な話をしようっていうのに
   突然トイレに立つ奴に言われてもな。
 
 
[ 外部からの呪文干渉を許す自宅ではないから、
  当然くすぐり羽ペンの犯人は知れた事。

  軽い呪いだ。効力時間はそう長くもないし
  相手は校外で魔法の使えない未成年のうさぎ、
  じと〜っと格闘を眺める事で手打ちとしても。 ]

 
(29) 2019/04/19(Fri) 23:30:31

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ “ 蘇りの石 ”は死を制する秘宝に留まらず、
  彼女にとっては、亡き父の形見でもあれ>>2:172
 
  ────── いや、だからこそと云うべきか。 ]
 
 
 
(  放った言葉の重みは、変わらない。  )

 
 
[ 失われた物語の結末は、奇跡あってこそ成り立つ。
  その奇跡が信ずるべき過去でなくなってしまえば、
  めでたしめでたし、では終われない>>2:173
  ……示したのは、後味の悪いイフルートの可能性。
 
  けれどセレスティアを傷つける意図はないから、
  それ以上は重ねず、反応を内心恐々と見守れば
  混ぜっ返すような返答に、気を害するでもない。 ]

 
(30) 2019/04/19(Fri) 23:30:35

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ 僕らにとっての魔法は確かに実在していて、
  生まれた時から身近にある力。
  マグルが電化製品をメルヘンと思うだろうか?
  僕からすれば、あれの方がよほど空想のよう。

  爪の先より小さなネジを山ほどくっつけて、
  やっと持てるのは僕らの魔法ひとつと同じ役目。
  その為に難解な数字と戯れる執念は真似出来ない。 ]


    その見解は間違ってないな。
    小さい頃はおっかないドラゴンなんて
    怖くて空想の怪物だと思っていたし。

    あれがただのビードルの創作噺なら、
    君の言うように考えただろうさ。


[ セレスティアの言葉通りにならなかったのは、
  元魔法大臣ハーマイオニー・グレンジャー女史らが
  おとぎ話と死の秘宝との関連性を見ていたから。

  その事実を知り得る立場にいたからに過ぎず、
  薄氷並みの脆い根拠にもとづく推測だったから。 ]

 
(31) 2019/04/19(Fri) 23:30:39

【人】 Another Stigmata アレクシス



 (  もし仮に、僕らの未来が
    どこかの世界と同じ滅びを辿っても。

    『そんな未来があってもいい』と、
           
共犯者

    ……他でもない、君が言ってくれるのなら  )


 
(32) 2019/04/19(Fri) 23:30:43

【人】 Another Stigmata アレクシス



   ────── そう、だな。

   あの時の選択が何を招いても
   どうあっても見限るつもりはないから、
   やれる事の一つくらい、探そうと思う。

   それくらいはきっと、無駄じゃないだろ?


[ 今いるこの平和が、この時が、
  幼い微睡みのモラトリアムだとして>>2:181

  ほんとうは決して見えもしないはずの
  曇りガラスの窓の外を覗き込んだように、
  いずれおそるおそる開くドアの向こうに
  窓際とよく似た暗闇が広がっているとしても。 ]

 
(33) 2019/04/19(Fri) 23:31:14

【人】 Another Stigmata アレクシス



(  物語が失われても、無に帰した訳じゃない。
   滅びの絵具が僕らのキャンバスを汚す前に、

    惨劇を経ても尚、生き残った僕らが、
            滅びを知る僕らが、
            憶えている僕らが。

      今しかできない何かを出来たらいい  )


 
(34) 2019/04/19(Fri) 23:31:18

【人】 Another Stigmata アレクシス



         
君は、どうしたい?

     ………How about you ?
 
 

[ 花開いた安堵の理由を知らない“ 僕 ”は、
  側から見れば根拠のない自信>>2:182
  それでもつられて相好を少し綻ばせ、問う。 ]*

 
(35) 2019/04/19(Fri) 23:31:20

【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー

[ある試合のこと わずかにリードしている状況で追加点のチャンス、バッターはマナ。ここはサインの考え所だと思考を巡らすセスの目に……]


……まじか。


[力強いスイングを繰り返すマナの姿。しかし彼女も冷静さは欠いていないようで、打席に入る前にこちらを見つめてくる。サインの確認なのだが……]


……ぐぬぬ、しゃーないか。あとは野となれ、山となれ!


[悩みに悩んだ挙句、「好きにしろ」のサインを出した。以前とは違うスイングを引っさげ、打席に入ったマナは……]
(36) 2019/04/19(Fri) 23:59:11

【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー

[試合後 ベンチ裏]

……マナ。なぜ呼ばれたかわかるな?ああ、あのチャンスで内野フライだったことじゃない。打席に入る前に俺のモノマネをしたことでもない。


[ベンチ裏に、セスとマナが2人きり。しばらく続いた沈黙の後、セスが切り出す]


……今年から、お前が何かを変えようとしてるのはよくわかる。今の所いい結果が出ていなかったようだし、今の状態から進歩がなければやめさせるつもりではあった。


……だが、今日のスイングを見て気が変わったよ。
……いいスイングだった。結果は気にするな、いずれ付いてくる。ところで、誰にアドバイスをもらったんだ……?


[誰に、という部分を聞いてしばらくぽかんとしていた。そしてその後……**]
(37) 2019/04/20(Sat) 0:08:08

【人】 裁判官 リーベルト

─ 回想・ホテルまでの道中 ─


[ウェディングドレスは君こそ似合うと思う。
マーメイドラインのウェディングドレスとかどうですかね。
もっとも、君が着るならどんな形のドレスも愛らしく見えるのだと思う。

ついでにタキシード姿も想像して、口元が緩んだ。]


  えっ……
  朝飯食ってなかったんですか。

  それはいけません。
  言ってくれたらお菓子出しましたのに。


[完全に遠足気分な29歳児の鞄は、各種おやつ完備だった。
運転中でも、脇から砂糖たっぷりのドーナツを口に放り込むくらいは出来たかもしれない。

……なんて思ったけれど、
そういえば僕はぐっすり眠っていたのだった。
致し方あるまい。

不意打ちの写真撮影>>4には、完全に反応しそびれた。
可愛いスイーツに向かって舌を伸ばした瞬間が、ばっちりカメラに収められてしまったと思う。]
(38) 2019/04/20(Sat) 1:02:51

【人】 裁判官 リーベルト

[女顔の低身長がコンプレックスだったから、身体作りには自分なりに気を使ってきた。
こう見えて腹筋は六つに割れている。
食べる量は、まぁ人並みだと思う。

対する彼は、いくら食っても太らない夢のような体質。
おまけに、極度の甘党。

豪快な食べっぷりを眺めているだけで、満腹になってくる。
一緒にスイーツバイキングに行った時には、用意されたスイーツを出禁になる勢いで喰らい尽くしていた。
僕も甘いものは苦手ではない。
むしろ好きな方なのだけれど、彼に勝てる気はまったくしなかった。

体力の無さは、少しずつ筋力を鍛えてゆくしかないと思う。
これからは早朝深夜、一緒にジョギングしたりも出来るかもしれない。


―― 一度だけ、
手料理を振舞ってみようと頑張ったことがあった。

お互いの家でいつも美味い飯を作ってくれる彼に、何かお返しをしたかったのだ。

僕は焼きそばを作ったつもりだった。
出来上がったのはダークマターだった。

流石にこれは食わせられないな……そう思いつつ冗談のつもりでサーブした。
いつかちゃんと食べられる代物を作ってあげることが、僕の密やかな目標の一つだ。]
(39) 2019/04/20(Sat) 1:02:57

【人】 裁判官 リーベルト



  ちっ……、

  僕がやろうとしたんですそれ。
  先に取らないでください。


[どちらが先に舐め始めようと同じ結果なのだから、傍から見れば鶏が先か卵が先かくらいの話かもしれない。
大人げない対抗心は、上機嫌な彼の表情>>5を見たらどうでも良くなってしまった。

頬を滑る人差し指を取って、握り直した。
どちらかといえば口の悪い方が素だった筈なのだが、この数年ですっかり丁寧語でいる方が楽になってしまった。

言葉尻を丁寧にするだけで物腰柔らかに見える。気がする。
今ではどちらが元であったか、自分でもよくわからない。


執事ごっこの成功には、少しばかり得意になっていた。
だから、出し抜けに撫でられて>>6照れてしまった。

ヴィクに撫でられるのは好きだ。
心地良いし、落ち着くし、可能なら永遠に撫でていて欲しい。
ご主人様からの施しは素直に喜んで構わないだろう。

今までも、何度も車に乗ってもらった事はあった。
食料や日用品の買い出し、天気がいい日にはちょっと遠くまで。
けれどこんなに長距離を長時間、一緒に走ったのは初めてだったと思う。]
(40) 2019/04/20(Sat) 1:03:10

【人】 裁判官 リーベルト

[もうじきに着こうかという時。
隣で突然、ガタッと物音がした。>>7

驚いて助手席を横目で見やれば、彼が目を覚ましていた。
強かに打ち付けたらしい腕をさするのを見て、くすり笑う。]


  大丈夫ですか?

  ……ふふ。よく眠ってました。
  そうですねぇ、
  寝言は……内緒です。


眼前に海が広がった瞬間、隣からも歓声が上がった。
ここを選んだ甲斐があったというものだ。

リクエスト通り、海の見える場所。
本当は海外のリゾート地へ連れて行きたいところだけれど、二人とも多忙でまとまった休暇が難しいから、それはまたの機会に。

せめて、と国内に居ながら海外気分を楽しめるホテルを選んだのだ。美的センスに優れた彼のお眼鏡にも適ったようで>>8安堵する。]


  気に入って貰えて良かったです。

  青が綺麗な場所に、
  一緒に行けたらと思いまして。


[停車した車に、空と海の青が反射した。]*
(41) 2019/04/20(Sat) 1:03:21

【人】 裁判官 リーベルト

─ ホテルに着いて ─


[車を停めて敷地内に入れば、事前に写真で見た通りの絶景。
非日常感溢れる、異国の街並みのような作り。
断崖に沿って並び立つ美しい白壁と、真っ青な丸い屋根のコントラストが鮮やかだ。

なるほど、噂に違わず素晴らしい。
思わず感嘆の声が漏れた。

けれど、海を借景としたテラスよりも。
豪奢な内装よりも。
少年のようにきらきらと瞳を輝かせてはしゃぎ回るヴィク>>9を見て、頬が緩んだ。

チェックインを済ませて、予約した部屋へと向かう。
室内に一歩踏み込めば、海を思わせる蒼の光が優しく降り注いでいた。]


  これはまた。
  すっっごいですねぇ……


[壮観。流石のスイートルーム。
キングサイズのベッドも、ソファや机などの家具も一級品だ。

海の生物をあしらった調度品はどれも美しい瑠璃色で、白壁によく映えている。オーナーのセンスの高さが垣間見える。
バルコニーの向こうには水平線が広がっていた。]
(42) 2019/04/20(Sat) 1:03:33

【人】 裁判官 リーベルト

[同じく「凄い」としか言葉が出てこない。
スイートルームに泊まる機会など今までなかったのだから。


これから数日間お世話になる予定の部屋は、直結でオーシャンビューのプールに飛び込めてしまう場所に位置していた。

部屋の窓からも一望できるゆったりしたプールに、他の宿泊客は見当たらない。
ほとんど貸切状態だ。

デッキチェアに身を横たえて、優雅にシャンパンを飲んだりするのも良いかもしれない。
こういう場所でならば許される気がする。


持ってきた仕事道具をこそこそ隠しつつ、まずは荷物整理。
水着にゴーグル、ウォーターガン、浮き輪。
他にもクジラのフロート、水に浮かべて遊ぶおもちゃのあひる等々。

どれで遊びましょうかと声を掛けようとした時、丁度彼からも声が掛かった。>>10]
(43) 2019/04/20(Sat) 1:03:39

【人】 裁判官 リーベルト



  はい。二人っきりです。
  こちらこそ。

  ……夢みたいですけど、
  夢じゃ、ないですよ。


[真珠モチーフのソファにどっかりと腰を下ろしている彼は、
もう既に一流の俳優のようだ。

これから写真集の撮影か、雑誌のインタビューでも始まってしまいそうな堂々とした雰囲気。
足元に解いた荷物が無造作に散らばっているのさえ、まるで一枚の絵画のアクセントみたいに見えた。

遊具弄りを中断して携帯のレンズを向け、一枚。
こっそり彼を写真に収めた。
それから誘われるまま、ソファへと。


肩を引き寄せられると同時、彼の背へと手を伸ばした。
こうしているだけで、
ここに至るまでの疲れなんて吹き飛んでしまう。


――髪を撫でる優しい手に甘えて、
唇の甘さに酔いしれた。
]*

 
(44) 2019/04/20(Sat) 1:03:44

【人】 裁判官 リーベルト

[夕食の予定時刻までは、まだ余裕がある。
このままソファでまったり過ごすのも、大層魅力的ではあるのだけれど。]


  ヴィクさえ良ければ、なんですけど……
  
プール、入ってみたくありませんか?!



[HPもMPも、彼のおかげでフルチャージした。
目の前の誘惑には抗えない。

許可が降りたならいそいそと服を脱ぎ、今日この日の為に購入した水着姿へとチェンジしよう。

青と緑のグラデーションが美しいサーフパンツ。
もちろんサバクンジャー的イメージカラーを連想して選んだもの。

浮き輪も膨らませて、ゴーグルも装着して。
最後にウォーターガンをスピンする振りをして、ちゃきっと構えて見せる。

傾き始めている太陽の元に鍛え上げた素肌を晒すと、準備運動もそこそこにプールに飛び込んだ。]**
(45) 2019/04/20(Sat) 1:04:08
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。
(a8) 2019/04/20(Sat) 1:47:02

【人】 Another Stigmata アレクシス




[ 問いを投げて、しばらく経った頃だろうか。
  かたん、と棚から物が落ちる音がしたと思えば。 ]

 
(46) 2019/04/20(Sat) 2:08:28

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ 
ウ〜
ウ〜
ウ〜
ウ〜!!!!


  お転婆なミニチュア独楽めいた見かけのソレは
  突如けたたましく唸り始め、思わず耳を塞ぐ。 ]


    
───── う、わ!?

    なんだ、かくれん防止器か……

 
[ マグル流に言えば防犯ブザーに該当するけれど、
  ギラギラと四色に回り光る様は防犯というより
  ミラーボール的視覚の暴力を思わせる。
 
  残念ながら血縁共々そう裕福な家ではないから、
  安物のスコープは、放っておけばいつまでも
  春の朝の和やかな陽気をぶち壊しにかかる筈。 ]

 
(47) 2019/04/20(Sat) 2:08:31

【人】 Another Stigmata アレクシス



          
金縛れ
    
   (  Petrificus Totalus =@)

 
 
[ 全身金縛りの無言呪文を唱えれば、
  たちまち独楽は倒れ、死んだように動かない。
  ……少しやりすぎた気もするけれど、兎も角。 ]
 
 
   検知不可呪文はかけてあるのに。
   まさか誤動作なんて言わないよな……?
 
 
[ 本日二度目の浮遊術でスコープを仕舞いながら、
  安物の誤動作を疑いつつ窓から闖入者を覗けば。 ]

 
(48) 2019/04/20(Sat) 2:08:35

【人】 Another Stigmata アレクシス



 (  すまなかった、かくれん防止器。
               ・
    ……コイツはとんだ不審竜だった!!
  )


 
(49) 2019/04/20(Sat) 2:08:38

【人】 Another Stigmata アレクシス



   ────── オハレ、
   『ペルー・バイパーツース種』だ。
   最近大量に発見された巣の主たちが、
   しきりに輸送されてるらしいんだが……

   この分じゃ、多分逃げられたんだろう。
   放っておいたら英国固有種とかち合って、
   怪獣大戦争になるかもしれない。
 
 
[ 『日刊預言者新聞』で目にした内容>>0:540
  それこそが、ドラゴン大量発見の報せだった。
 
  ドラゴンは希少ゆえ、確かに発見されれば
  彼らを手中に収めんとする悪徳業者が急増する。
  法に触れる魔法動物を連れての長距離移動は、
  相当な制約を伴う事は想像に難くなく、そして。
  ……脱走のリスクが高いのも、また然り、だ。
 
  さすがに、睨め付ける視線も険しくなろうもの。 ]

 
(50) 2019/04/20(Sat) 2:08:41

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ 『ペルー・バイパーツース種』は
  魔法省分類XXXXX、調教は限りなく不可能。
  ドラゴンの中では最小の種で、体長5mほどと
  魔法生物飼育学の教科書には記されている。


  けれど決して侮ってはならない。
  元々ドラゴンにまともに対抗出来るのは、
  専門知識に長け訓練を受けた魔法使いだけ。
 
  滑らかな銅色の鱗に覆われた矮躯は俊敏で、
  その牙には猛毒が潜んでいる。
  龍痘の原因になるのもこの種との接触とされる。 ]

 
(51) 2019/04/20(Sat) 2:08:44

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ そして、魔法使いにとって最も脅威なのは
  ヤギや牛に加えて、ヒトを好んで食う事。

  つまり……
僕らにとってはめっぽう危険、だ!
 ]**

 
(52) 2019/04/20(Sat) 2:08:47