人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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【赤】 SE 榊原 皇仁



   いいよ、すぐに行けるなら
   すぐに来てあげるから。



  彼女がそういうのなら、彼は仕事道具を纏めてでも
  彼女の家を訪れて看病をするはず。
  それは、彼女の寂しさを紛らわせることが
  できていると信じてやまなかったから。

  彼女が簡単に食事を作ってくれた時は
  ゆっくり時間をかけてご飯を食べた。
  美味しくて、新婚生活のことを軽く考えた時も。
  
                        ]


(*25) 2021/05/11(Tue) 22:29:33

【赤】 SE 榊原 皇仁



    好きだよ?あったかいから。




  少し変な返答をした気がしたけれど
  彼の心が温かくなるから、すき。

  そこまで彼女に伝わったかわからないけれど
  とりあえず彼は一言が少ない。
  大切な一言を言わないから、
  誤解を与えることが彼女に対してはよくある。
  そして、それは多分彼女ならわかると
  彼が思っているからなのかもしれない。

                       ]



(*26) 2021/05/11(Tue) 22:30:06

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *


   ん、……っは…




  腰を動かしながらも
  暫く舌を絡めて彼女から離れようとしない。
  彼女が好きと言っていたからというわけではなく
  彼が好きだから舌を絡めている。
  
  彼女の頭の中から他の男が消えないかと
  考えていたせいか、少しだけ荒かっただろうか。

                        ]

 


(*27) 2021/05/11(Tue) 22:30:34

【赤】 SE 榊原 皇仁



   っはぁ……




  すこしだけおちついて、
  彼女の体勢を正常位に戻していると、
  頬に彼女の手がそっと伸びてくる。

  びくっと反応したけれど、
  彼女にわかられただろうか。
  慣れていないわけじゃないのに、
  過去を思い出したのか少し怖くなった。

                     ]



(*28) 2021/05/11(Tue) 22:31:15

【赤】 SE 榊原 皇仁



   …前にも言ったと思うけど、
   結婚前提ならぼくもさくらちゃん好き。
   でも、結婚は嫌って言うなら、嫌。

   ………どっち?




  状態を立て直し、彼女の問いかけに答えると
  また彼女の中に熱を持って入り込んで、
  動かない状態で彼女を見つめる。

  彼女の返答次第ではもうこれは最後になる。
  それは少し悲しいな、と思いつつ
  それも運命なんだから、と彼は言い聞かせ。

                       ]*



(*29) 2021/05/11(Tue) 22:31:40

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   嬉しいな。
   おうじくんがいてくれたら…
   よく眠れそうな気がする。

[ 
  まさか仕事道具を纏めてでも、
  とまで思っているとは知る由もありませんが
  大切にされているような気がして
  ……気のせいじゃないといいのに、と。

  作ったものは炒飯だとか
  そんな本当に簡単なものでしたが、
  おうじくんは美味しそうに食べてくれました。
  新婚みたいな気分になってしまって
  頬を染めていたのをもしかしたら見られていたかも。
                          ]
 
(*30) 2021/05/11(Tue) 23:40:02

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   あったかい、から…


  物理的に、というには少し違和感のある答えで
  
でもそうじゃないとしたら……?


  深く考えるのはやめてしまいました。
  だって、違うかもしれなくて
  私には……確信が持てなくて。
  
  
私はぐずだから、分からないことのほうが

  
多いなんて、彼は多分知らないんです。

                        ]
(*31) 2021/05/11(Tue) 23:40:40

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   んーっ、はぁっ……


  腰を動かされるとたまらなくて
  くぐもったような声が彼にも届いたでしょう。
  優しくて、少しだけいつもより激しいような気がする、
  それでも、気持ちがよいものでした。
  ここまで夢中になってしまうのは……
  彼のキスの上手さだけではなくて
  ……元恋人にはほぼ与えられなかったから、でした。
                           ]
  
(*32) 2021/05/11(Tue) 23:41:06

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  手を伸ばした時、彼がびくっと反応した気がします。
  それに少しびっくりして手が止まります。
  一瞬躊躇したけれど、それでも手は頬に届いて
  ゆっくりと撫でるのです。

  ……あの時を思い出してしまいます。>>1:*35
                         ]


   ……っ、おうじくんの、ばか……
   だったら、あんなこと言わないでよ……
   私と結婚できないみたいなこと―――

   
好き、あなたが好き!

   他の人のことなんて見てもない
   あなた以外に、好きな人以外に抱かれるような、
   そんな軽い女じゃ、ない……!

   ウェディングドレスを着るなら
   おうじくんの隣がいい……!
   
   
……私だけのおうじさまでいて欲しいの!

 
  
(*33) 2021/05/11(Tue) 23:42:21

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  何度も蹂躙された中に入りこまれると
  それだけで息が上がりそうになります。
  でも動かないのであれば何とか耐えられます。

  返ってきた答えは……予想外で
  でも、ようやく私でも確信できるんです。
  ああ、今までの優しさも愛情も
  錯覚なんかじゃなかった、と。
  じわりと想いと共に涙があふれてしまって
  それでも彼をじっと見つめ返しました。
                        ]
  
(*34) 2021/05/11(Tue) 23:42:52

【人】 大学生 葛葉 桜子


   この前……あぁ、あの時の……。
   いえ、こちらこそ。
   
   ……あの時はちょっと色々あったものですから。

[ 
  背の高い男の子と可愛らしい女の子の二人組が
  こちらに近づいてきたかと思うと、>>2:15
  女の子のほうに声をかけられました。
  少し誰だったっけ、と思ってしまいましたが
  あの時隣に座っていた子だと思いだせば
  お礼への返事をするのです。
  ちらりと男の子の方をみると軽く会釈されて。
  そのままどこかへ行ってしまいました。

  もしかしたら気を遣ったのかもしれないと思いつつ
  迷惑そうにしていなければ
  学部はどこ?だとかそんな当たり障りのない話から
  して彼が戻ってくるのを待ったことでしょう。
                          ]*
  
(0) 2021/05/12(Wed) 22:27:29

【人】 大学生 汐見 海斗

 
[ スタイルのいい女性にまりんが声をかけていた。>>2:15
  人見知りのまりんがこうやって声をかけるのは
  結構珍しい…気がする。
  
  その女性がまりんと話すようなら、
  と思って一歩下がって様子を見ていると
  彼女は頭を下げてきた。
  一瞬こちらと目がって軽く会釈して。
  ……同性同士の会話に俺がいては
  まりんはともかく向こうはやりづらいかも、なんて
  考えたから軽くまりんに耳打ちした。       ]


   ……ちょっと購買行ってくる。
   すぐ戻るから待ってて。

[ そう言って一旦その場を離れることにした。
  購買からそう離れた場所じゃなかったし
  ジュースを三人分買って
  まりんのいるとこまで戻るのに
  そう時間はかからなかったと思う。     ]*
  
(1) 2021/05/12(Wed) 22:30:50

【赤】 SE 榊原 皇仁



   誰かがそばにいるって、
   すごく心地がいいんだよね。
   ぼくも偶に誰かいればいいのにって
   思ってしまう時あるんだ。
   でも、いらないかもって矛盾もあって。




  いたらいい、くらいだから必要でもない。
  でも、いたら彼女が言うように
  よく眠れるような気がする。
  

  簡単な料理だとしても、
  誰かに作ってもらうのはあたたかくて
  どんなものでも美味しく感じた。
  時折頬を染めていた彼女が
  どんなことを考えていたのか、
  どんなに仲良くなっても彼は分からなかった。
              
 分からないふりをした


                        ]


(*35) 2021/05/13(Thu) 13:24:20

【赤】 SE 榊原 皇仁



     うん、あったかい。
     体温も、なんでも。



  彼はタバコを吸うために
  彼女から離れることはあっても
  あまり彼女から離れることがない。
  どれだけ執着しているのか、
  彼女が気づかないことだけを願った。

                    ]



(*36) 2021/05/13(Thu) 13:24:45

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *


   可愛い…ワンコちゃん可愛いよ。




  はぁ、っと唇を離せば
  愛でるように彼女の髪を撫でて
  少しだけいつもの彼に戻ったような。
  動きを止めることもなく、
  彼女の絶頂に向かう顔をまじまじと見つめて。

                       ]



(*37) 2021/05/13(Thu) 13:25:22

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ご、ごめん……

    サクラちゃんがそんな子じゃないって
    信じてたはずなのに、酷いことしたね。

    ───── ぼくで、いいの?


[ 

  まともに人を好きになれなかった彼は
  普通の人とは接し方が異なった。
  故に、本当に好きになってしまっても
  全てに自信がないんだから、
  告白なんかもしなかった。
  でも、彼女のおかげで少しはその人生にも
  光が差し始めたような気がする。

                      ]



(*38) 2021/05/13(Thu) 13:26:02

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ワンコちゃんのおねだりなら、
    もちろん喜んで。




  彼女の溢れる涙を親指でそっと
  拭いながら、満たしてと言われるのなら
  彼は躊躇うことをやめる。
  止まっていた腰の動きを再開させ、
  奥を目指して抽送が繰り返される。
  明確な目的を持ち、やめることのない
  その動きで彼女は声を我慢していただろうか。

  いくよ、と小さく呟けば
  彼女の中、奥を目指して欲は解き放たれる。
  どく、っと脈打ち、彼は深めの呼吸を
  何度も繰り返して落ち着きを取り戻そうとしていた。

                         ]*




(*39) 2021/05/13(Thu) 13:26:23

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   いらない……


  少し寂しくなって
  そんなことを口走ってしまいました。
  傍にいればいいのに、という言い方も、
  いらないかも、なんて思っていることも。
  私じゃダメなの?とも言えなかったのです。
  
  どんなに仲良くなっても
  怖くて踏み込めなかったから  
  きっと私達は似た者同士だったんです。
  彼の優しさは好意じゃないはずだと
  思い込んで誤魔化していたから。
                       ]
  
 
(*40) 2021/05/14(Fri) 0:40:12

【赤】 大学生 葛葉 桜子

  
   そ、っか……。
   私も、あったかくてすき。


  抱きしめられたりすると
  満たされるような気がして。
  煙草を吸うために離れる一時も
  本当はいつも引き止めたいと思ってたなんて
  彼には言えません。
  確かに目の前で吸われるのは苦手ですが…

  彼がふらりとどこかに行ってしまいそうで
  離れないで欲しい、なんて
  めんどくさいと思われても仕方ないほどに
  彼に心を奪われていました。
                       ]
  
(*41) 2021/05/14(Fri) 0:40:34

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   や、おうじ くんっ……
   まだいって……!


  絶頂している瞬間も動きが止められることはなくて
  受けとめきれない快感に、
  私の顔はくしゃくしゃに歪んでいました。
  絶対可愛いなんて顔じゃないはずなのに。
  でも、顔を隠したりする余裕なんてありませんから
  恥ずかしい姿を晒すことしかできませんでした。
                          ]
  
(*42) 2021/05/14(Fri) 0:41:10

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   おうじくんが、いい……!
   おうじくんじゃなきゃやだ……


  振られてしまった時みたいに
  一方通行の想いだと知るのがどうしても
  怖くて、好きになったら迷惑なんだと思ってしまって
  ずっと気持ちを隠そうとしていました。
  もしかしたら好意が滲んだことは
  あったかもしれませんが
  決定的な人ことは絶対に言わないようにしていて。

  でも、彼の本音に触れることが出来たから
  私も踏み込むことが出来たのです。
                         ]
(*43) 2021/05/14(Fri) 0:42:03

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   おうじ、くん……すき……!


  涙を拭ってもらって再び彼が動き出すと
  もう何度も絶頂しているのに、
  また快感の波に飲まれそうで声をあげてしまいます。
  中に出された瞬間、目の前が真っ白になるような
  そんな感覚に襲われて、
  しばらく放心していましたけれど
  何とか体を動かして、彼と唇を重ねにいくのです。
  私から彼にするのは二度目でしたから、
  ずいぶん下手だったかもしれませんが。
                           ]
  
(*44) 2021/05/14(Fri) 0:42:54

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  *


   おーじくん……たーりーなーいー!
   もっとぉ……もっとあついのほしぃ…


  一糸まとわぬ状態で彼に跨ってそんなことを
  言う私は多分人から見たら
  酩酊状態とも言えるでしょう。
  クスリ、なんて嘘だったのだとしても
  私にはしっかりとそれの影響が出ていて
  何度もしているのに体が疼いて仕方なくて、
  おうじくんにひたすら強請っていました。
  勃たない、とか言われるのであれば
  手で握ってみたり口で奉仕してみたりしようと
  するくらいには、体は満足していませんでした。

  もっとも、体力はすでに限界を超えていましたから
  何かきっかけがあれば
  簡単に意識を手放したでしょうけれど。
                          ]*
(*45) 2021/05/14(Fri) 0:43:58

【人】 大学生 井達 海



   あ、あの…よけ、れば……

   え、海斗くん…?!

[ 折角、声をかけられたので
  話をしてお名前とか聞こうと思ったら
  海斗くんが購買にいってしまいました。

  まりんは海斗くんの方と
  声をかけた女性の方と両方を何度も見て
  深呼吸をしたら、お名前を聞いたと思います。 ]



(2) 2021/05/14(Fri) 23:08:56

【人】 大学生 井達 海



    まりんは、井達海です!
    あの、今ちょっと離れちゃった彼は
    まりんの幼馴染で恋人の汐見海斗くんです!


[ 2人とも海の漢字が入ってるんですなんて
  お姉さんににこにこ笑って伝えたでしょう。
  海斗くんが戻ってきたなら、
  少し頬を膨らませて、
  離れたことを怒ったことでしょう。
  
  お名前とか連絡先とか、教えてもらえたら
  まりんはその方に大学で沢山会おうと
  頑張って、仲良くなろうとしたのです!  ]*



(3) 2021/05/14(Fri) 23:09:20

【人】 大学生 葛葉 桜子



   建築学科の、葛葉桜子です。
   たぶん、あなたよりは学年が上、かな。

[ 
  女の子の方はどこかに行ってしまった
  男の子のことが気になっていたようですが
  名前を聞かれるのなら答えましょう。

  ……彼女にとって良かったのかはさておき
  私にとっては立ち去った男の子の選択は
  正しいものだと思いました。
  
仲睦まじげな二人を相手にするのは少し…。

                       ]
  
(4) 2021/05/14(Fri) 23:42:25

【人】 大学生 葛葉 桜子



   幼馴染の恋人……素敵ですね。 
   

  二人とも海の字が入っていて
  幼馴染で、恋人。
  彼のことを話している姿は可愛らしくて、 
  その噂の彼がジュースを手に戻ってきたときは
  素直に怒っていて。

  
―――いいな、と思いました。


  ゆらりと瞳が揺らいだのは
  たぶん彼女には悟られていないでしょうけれど。
  連絡先を教えて、何度か会ううちに仲良しには
  なったものの……
  少しだけ、眩しいなと思うところもありました。
  気づかれないようにはしていましたから
  一緒に買い物にいったりとか
  遊びに行ったこともあったかもしれません。
  
  ある日を境に、羨ましいなという思いは
  消えることになりましたけれどね。
                         ]*
  
(5) 2021/05/14(Fri) 23:44:11

【赤】 SE 榊原 皇仁




  軽くいじめを受けていたのもあって
  彼は人を選んで接していた。
  大学は頑張って中学校の面子が
  いないようなところに行ったから
  少しは楽だったけれど
  それでも人間はあまり好みではなかった。
  だからといって人外に走ったわけでも
  ないけれど、とりあえず人とのかかわりは
  最小限にとどめていた。
  だから、彼女は出会った時から特別な人。

                      ]


(*46) 2021/05/15(Sat) 22:18:09

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *

   えー?ほぉら、もっと啼かなきゃ。



  口角が上がったまま、
  彼は彼女が達するところを何度も眺める。
  それはもう、かわいくてかわいくて。
  だから、彼は動きを止めることなく
  彼がまた達するまで動き続ける。

  彼女から好き、おうじくんがいい、と
  はっきりと言われるのであれば
  それはまた、彼を焚き付けてしまうだけ。

                      ]


(*47) 2021/05/15(Sat) 22:18:40

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *

   っと……えー何このわんこちゃん…
   かわいすぎる、もっと出しちゃお。



  彼にまたがって、あられもない姿をさらす
  キメてしまった彼女。
  彼は彼女の体を抱き寄せて
  口づけを交わし、酸欠状態になるように
  半ば無理矢理にするのだった。
  それを気に彼女が気を失えば
  優しく彼女を寝かせてあげよう。

                        ]*



(*48) 2021/05/15(Sat) 22:19:00