人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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【人】 元紅薔薇様 ユウナ


本当はちょっとだけ期待してた。
時計が止まっていたから、スマホが繋がらなかったから。
無味乾燥としたあの生活から離れられた気がして、
怖い気持ちもあったけど、同じくらいワクワクしてた気持ちもあったと思う。

暗い元の生活に戻るくらいなら、元の生活から隔絶された場所で気楽に気ままに生きることができたらな。 なんて。
ほのかに持っていた異世界転生とか転移への憧れが叶ったような気もしていたのに。
たぶんこの世界での暮らしは元の生活と同じかそれ以上に苦しく辛いものになる気がする。

どうせなら、栞がいたあの頃の日常に転移できてればよかったのに。
(56) 2021/02/04(Thu) 18:29:55

【人】 機関設計士 スタンレー

ー回想 昨日の話ー

[学校に戻ってくる。相変わらず廊下は薄暗い。道中、リクが何処からか箒を調達していた。>>1:171

いくつものスライド式の扉を開いた。そして、ようやく目的地の図書室に到着した。>>1:172

リクとユウナギはそれぞれ、棚に並ぶ本に向き合う。>>1:172>>11

スタンレーも、簡単な日本語しか読めないが、 目の前の本をパラパラと捲り始めた。

ユウナギのため息を聞き、それらの文字が日本人のユウナギであっても判別出来ないものであることを理解した。>>11]
(57) 2021/02/04(Thu) 18:32:31

【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、巻末にある奥付のページを開いてみる。発行年月日から、この世界が「いつ」なのかを調べようとした。
しかし、日付と思わしき箇所は「■■■■」と塗り潰されていた。
その他、スタンレーの知る言語では無い。

隣の本の奥付も開く。
やはり、同じだった。
文字が読めないので、絵や写真を探そう。図鑑類は何処にあるだろうか。

そのまま、棚の奥へ足へと進もうとした。と、ユウナギの提案>>13が聞こえて、振り返る。
]


そうだな。
ここを拠点にしよう。
 

[ユウナギの言う、「すまほ」については何のことか分からなかった。

スタンレーにも、遠くからラッパのような音色が聞こえた。>>1:136]



我々以外にも転生された者が居るのかもしれないな。


[様子を見に行くと、ユウナギ。>>13
「一人では危険だ」と口を開きかけるが、続くお手洗いという言葉に、それを飲み込む。流石に男の自分が付いていくと訳には行かなかった。
考えあぐねていると、ユウナギは図書室を出て行ってしまった。]
(58) 2021/02/04(Thu) 18:34:02

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


肉まんを食べながら何故だか涙が止まらない。
なんで涙が出てくるのかもよくわからない、
情緒不安定になっている。

何かが始まったと期待していて、それが自分にとって好ましいものでなかったからなのか、
それとも、戻りたいともそんなに思ってなかった元の生活に仕方なく戻るために頑張らなきゃいけないって気づいてしまったからなのか、
ふと頭によぎった親友でも恋人でもあった栞との喧嘩別れを思い出したからなのか、

いろんなことが頭をよぎって涙が出てきた。
もう、20歳になっているのに情けない。
(59) 2021/02/04(Thu) 18:35:55

【人】 機関設計士 スタンレー

[棚の隙間を進み、図鑑類を探す。と言っても、背表紙の文字が判読出来ないため、手掛かりが少ない。
大きくて分厚い本が並んでいる棚を探して歩く。

あった。
一冊引き出し、近くの机に広げた。

開いたページは、人体解剖図が描かれていた医学はかじっていないが、内臓の種類や位置は一般的な知識として持っていた。
記憶が正しければ、解剖図は正確だ。次のページは、目の断面図だった。

隣の図鑑も引き出してみる。
そこには禍々しい異形のものが、複数描かれていた。

下半身が蛸のように足で吸盤が付いているが、上半身は人間だった。顔中に赤い目が無数にあることを除いては。

他にも、いわゆる怪物のようなものが描かれていた。
ただし、このような生物がこちらの世界に存在するという証拠にはならない。
不確かな情報を共有すれば、不安を煽るだけだ。いったん、自分の胸にしまうこととした。

と、時計の音が響いた。>>0]
(60) 2021/02/04(Thu) 18:52:28

【人】 機関設計士 スタンレー

ー回想 二日目の零時ー

[スタンレーは、リクの元へ慌てて戻った。万が一に備え、リクを守るためだ。

時計の音が止み、その声>>1が聞こえてきたのは、丁度リクの元に着いた時だった。

それはまるで少女のような声。
恍惚としていて、どこか戯曲めいているようにスタンレーは感じた。>>2
頭の中で不快に響く。

リクの様子を見るに>>27、この声はリクも聞こえているようだった。]


招いただと…。>>1
お前の仕業なのか!
誰だ!姿を見せろ!

[スタンレーの声は届かないのだろう。声の主は続ける。

声の主曰く、「帰るには、タロットカードを見つけること。期限は、二日後の午前零時。」ということだった。>>3]


タロットカードを…、見つける…?

[続いて、タロットカードについて子細な説明が続いた。>>4
そして、声は途切れた。>>5]
(61) 2021/02/04(Thu) 19:10:45

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ ユウナの後ろを歩く >>40
ユウナの足取りは意外と軽く、昨日よりは迷いや恐れが感じられない。何かが吹っ切れたのか意志が固まったのか、それは彼女の心の内に秘められたものだから分からないが、彼女は思ったよりも強い女性なのかもしれない
なんとしても護り抜かなければならないだろう

僕は有事の際にはすぐに吹けるようトランペットを取り出した

少し歩くとコンビニエンスストアを発見した
ユウナは迷わず入り口に向かっていく >>41
女性は色々と物入りなのだろうが…不用心だな ]

ぱらぱぱっぱっぱ〜♪


[ 念のため、ユウナに先行して店内に転がり込む
用心のためトランペットを吹くことも忘れない

ふむ、店員の顔色が悪い以外には変わったことはなさそうだ ]
(62) 2021/02/04(Thu) 19:19:18

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ リンゴのお礼だと肉まんを渡される >>54
これはあまり食べたことがないものだけど、なかなか味わい深いじゃないか
喜びに胸や下半身が熱くなる
女性には石を投げられることは多かったが、こうして食べ物をもらったことは、ないように思う

この感動を伝えるには歓喜のダンスしかないだろう、と両手を拡げたところで、ユウナの頬を伝う光るものに気がついた >>59
食あたりだろうか ]

どうしたんだいユウナ
僕で良ければ力になるよ
さあ、涙を拭こう


[ 懐から伝説のハンカチを取り出し、ユウナの涙を拭いた ]*
(63) 2021/02/04(Thu) 19:19:37

【人】 機関設計士 スタンレー

[一瞬、呆然としていた。しかし、リクの嗚咽>>30に我に返った。

蹲ったリクに駆け寄る。小さいリクは、より一層、小さく見えた。辛いだろう。少女には、重過ぎる運命だ。]

大丈夫だ。大丈夫。

[スタンレーもしゃがみ、宥めるように、丸まったリクの背中を右手でさする。

一人で外に出て行った、ユウナギも大丈夫だろうか。
リクの手前だからだろうか、気丈に振る舞っているようだった。>>9]*
(64) 2021/02/04(Thu) 19:23:20

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ スタンレーさんが近くに来ても
 私の不安は和らがず、頭を抱えて
 誰とも知らない声を聞いていた>>61

 彼が叫んでも、返事は返ってこない。
 おかしい、おかしいことばかりだ。
 どうしてこんなことに巻き込まれたのだろう。

 しゃがみこんで縮こまって。
 嗚咽と共に涙をぼろぼろと瞳から零す。
 もうなにも見たくなくて、知りたくなくて。
 それなのに、背中を撫でてくれる手だけは
 温かかった>>64 ]
 
(65) 2021/02/04(Thu) 19:35:44

【人】 忘愛症候群 リク


[ そのうち、泣き疲れたのか
 座り込んでそのまま眠ってしまう。
 みっともないけど、それどころじゃなく
 びっくりして、パニックになっていたのだ。

 スタンレーさんが運んでくれたりするだろうか。
 その間も瞼は閉じて、寝息は穏やかに。
 一日歩いていたのもあって、
 朝まで目覚めないだろう。 ]*
 
(66) 2021/02/04(Thu) 19:36:35
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a15) 2021/02/04(Thu) 19:38:40

前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a16) 2021/02/04(Thu) 19:42:40

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>63
「エロンボさん、ありがとう。
なんかもう、心がいっぱいいっぱいになっちゃって、、、」

エロンボさんがいてくれてよかった、
男の人に涙を拭いてもらうなんて、緑間くん以来かしら。
あの時は彼の服をぐしゃぐしゃにしてしまったけれど、
エロンボさんに抱きつくわけにはいかないわよね。
絵面が大変なことになってしまいそうだから、、、

そんなことを考えるとスーッと涙が引っ込んでいった。
下半身丸出しも悪くないのかもしれないわね。
なんというかエロンボさんがの下半身が目に入るだけで
少し冷静になれるわ。
] 
(67) 2021/02/04(Thu) 19:46:49
半裸刑事 エロンボ♂は、メモを貼った。
(a17) 2021/02/04(Thu) 19:49:40

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

「エロンボさん、この不思議な世界から脱出しよう!
私、この世界で生きてける気が全然しない!」


うん、泣きながら考えたけどやっぱり無理!
この世界で生きてける気が全然しない。

3LDKの高層マンションの一室、
いつでも美味しいご飯が食べられるビュッフェ、
エステも受け放題!温泉付き!リッチな暮らしし放題とかなら残ってもいいかもしれないけど、見た感じそんな素敵な世界では無さそうだ。

なによりコンビニの店員さんが不気味だった。
彼らはもしかしたら私たちと同じようにこの世界に招かれて帰れなくなった人たちの成れの果てなのかもしれない。
(68) 2021/02/04(Thu) 19:55:38

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


そういえばエロンボさんはよくトランペットを吹いているけど、パズー? なのかしら?


「そういえばなんで、そんなにトランペットを吹いてるの?」


鳩が寄ってきたりするのかしら?
(69) 2021/02/04(Thu) 19:59:15

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

そうか…やはり無理をしていたんだね… >>67
気付いてあげられなくて、すまない

でもね、我慢しなくてもいいんだ

泣きたい時は、泣けばいい
叫びたい時は、叫べばいい
我慢せずに出しきってしまえば、きっと前を向ける

僕は我慢せずに出しきっているし、ずっと前のめりだよ


[ 言葉足らずな僕だが、ユウナには元気でいてほしいと思った
彼女には涙も腹痛も似合わない

そして、彼女の瞳に強い意思が宿る >>68
食あたりは峠を越したのだろう

さあ、出発のファンファーレだ ]

ぱーぱらぱーぱらぱー
ぱぱぱぱー ぱぱぱぱー
ぱっぱぱーぱーぱーぱーぱっぱー
ぱっぱぱーぱーぱーぱーぱっぱー
ぱらぱぱ〜〜〜


ん?トランペットかい?
もちろんなんの意味もないよ。吹きたいだけさ
*
(70) 2021/02/04(Thu) 20:20:27

【人】 前に進みたい 柚乃

──1日目: 廊下→宿直室

 
   学生でした……?
   もう、違うの〜?

 [

   服は学生なのに、過去形で返答された。
   もしかして、実は先ほどまでいた
   添木のように先生か何かをしているのだろうか。

   そんなことを言おうと思ったが、
   近くの扉を彼女が開けたので
   それはかなわなかったけれども。

                         ]

    宿直室……うん、そうだね〜。
    明日、起きたらどうしようか〜。
    がくちょうしつ、目指す〜?

 [

   彼女にそう問いかけながら、
   答えがどちらであったとしても、
   了解、と呟きながらお布団がないかと
   押入れを開けてみただろう。

                     ]*
(71) 2021/02/04(Thu) 20:38:08

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>37
「ねぇ、私は夢のお告げだと思ってたけれど、
実はエロンボさんも同じ声を朝聞いていたのよね。
ってことは多分その声の人はこの世界の支配者みたいな人ってことよね。
会いに行けないかな?」


なんでタロットカードが11枚だけなのかとても気になる。
残りの11枚は何か別のことに使われている?
たとえば、この世界の維持だとか?
それにこの世界のことも不思議で気になる。
とにかく全ての情報がオープンになってない気がするのだ。
支配者がいるならその人に会えれば何かわかるかもしれない。
(72) 2021/02/04(Thu) 20:41:12

【人】 星海の番人 スバル

[脳内に響いた声に息を呑んだ。]
タロット…?タロットってなんだ…?
[理解ができない状況になっていることに混乱した]

ひとまず、探せばいい…のか?
[廊下をきょろきょろと見回しながら、パソコン室のような部屋を見つけた。鍵は開いているらしく、音を立てて引き戸は開いた。]
パソコン…はあるみたいだけど。
[ほこりかぶっている様子に眉を顰めた]
(73) 2021/02/04(Thu) 21:16:43

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

>>72
例の地主の件か…


[ すっかり忘れていた
確か何か言っていたような…
チーズバーガーを買ったのにチーズが挟まっていなかったとか、そういう話だった気がする ]

今もどこかで僕達の下半身を見ているのかもしれないな
こういう場合、犯人は何かしらのヒントを残しているものだ
そういえばあの声が聴こえた時、どこかで鐘の音が響いていたような気がするよ
*
(74) 2021/02/04(Thu) 21:30:42

【人】 分校教諭 添木 卓郎

──深夜・体育館倉庫──


[ そいつは、この空間は自分が作っただとか
  ここで一緒に暮らそうだとか、
  タロットを探せとか、
  兎に角ごちゃごちゃと喋り散らしていった。



  無意識に、自身の側頭部に手がのびる。
  手に触れた硬い感触。


    (ビンゴ。)


  やはりここはゲームの世界じゃないか。
  このヘッドギアを…ひと思いに掴んで
  頭から引き剥がす…! ]
(75) 2021/02/04(Thu) 21:45:46

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 
…なんてことは、なかった。



  もしかすると、いつの間にか装着された
  ヘッドギアが視界を覆い、偽物の視覚聴覚情報
  を与えているのではないか?


  そんな淡い期待もむなしく、変な声は
  ジェットコースターのようにテンションを
  上げ下げしながら"タロット"のルールを
  まくしたて、>>1>>2>>3


  その後スピーカーの電源を根元から
  引っこ抜いた時のように
  ぶつん、と唐突に消え去った。]
(76) 2021/02/04(Thu) 21:46:28

【人】 分校教諭 添木 卓郎

   (なんだ…?あいつ……)


[ 内容はさして頭に入らなかったが、
  とりあえずあの声の持ち主はかなり
やばい奴

  ということは分かった。]


   (こんな薄気味悪ぃ校舎に連れてきやがって
    なーにが
「気に入って頂けましたか?」
だ)

  
[ さらに「もしここに居たくないのなら…」に続く
  態度の豹変ぶり。>>3


  "あいつ"の正体は知らんが、
  もし本当にヤツが"この空間の主"だと仮定した場合
  少しでもヤツの機嫌を損ねようものなら
  その瞬間に抹殺されてしまいかねない。
  そんな気迫があった。 ]
(77) 2021/02/04(Thu) 21:47:41

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ まず、方針として。
  この世界に留まるなどということはハナから
  選択肢にない。


  次に、おおっぴらにタロットを探す素振りも
  見せない方がいいだろう。

  自称"この世界を司る"ヤツだが、
  人の脳に直接声を届かせる
  異能の類いであることは確か。
  どこで何を監視しているか分からないからな。]
(78) 2021/02/04(Thu) 21:49:46

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ とうに眠気は吹っ飛んでいた。
  ネリーや柚乃はこのアナウンスを
  聞いたのだろうか?
  他の者とこの話を共有し、はやく行動せねば。



  そう思い、すっかり温くなったマットから
  腰を上げる。
  そして、何者かが体育館にやってくる気配を
  感じ取った。>>53 ]*

 
(79) 2021/02/04(Thu) 21:50:14
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a18) 2021/02/04(Thu) 21:54:34

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>74 エロンボさん
「それ!それよ!
そういえばそんなだった気がするわ!
鐘の音!多分時計とセットになってる感じのやつよね!
学校の屋上とか、放送室とか、校長室とかを探してみましょう!」

流石に刑事さんだわ!鐘の音なんてすっかり忘れてたわ!
エロンボさんの注意力すごいわね!

「いくわよっ!」

なんとなくテンションが上がってきて駆け出す!
目的が明確になったからか、体が軽い。
きっと支配者を見つけて、色々聞き出してやるんだから!
(80) 2021/02/04(Thu) 22:04:52

【人】 前に進みたい 柚乃

──ぐっすり眠っていた中

 [

   痛い。

   そんな感じがして体を起こした。
   どこが痛い中は分からなくて、
   ぼーっとしていると、
   なんだか誰かが話していた、気がする。

   タロットがどうの、と。

   耳に入ったのは、それを探せということだけ

                        ]

     ん…………ね、る…

 [

   もしネリーに起こされたなら、
   頭が痛そうに起きて、話を聞くことになる。
   起きたら、誰かと会うことがあるだろうか。

   何も考えられずに、彼女は眠る。
   深い深い眠りの中に、落ちていった。

                        ]*
(81) 2021/02/04(Thu) 22:24:51

【人】 三橋 夕凪   


[体育館の扉に手を掛けて、そっと開けようと
 思ったのだけれど、重たい扉は軋んで>>1:102
 がらがらと大きな音を立てる。

 その音に自分でもびっくりして、
 こんなところは元いた世界と同じでなくても
 いいのに、と腹立たしいやらおかしいやらで
 泣きそうに歪んだ顔になるのがわかった。
 ぎゅむ、と唇を噛み締めて、もうやけくそで
 両手でぐい、と扉の持ち手を引っ張った。

 身体が通れるくらい扉が開けは、
 そこへ頭をつっこむようにして中を覗き込む。
 ひんやりとした空気が頬を撫でて、
 中から外へ風が動く。
 
 貼られた床板、備品庫らしき扉、
 バスケットゴール、暗幕。 ]
 
(82) 2021/02/04(Thu) 22:26:41

【人】 探索者 ネリー

[ ネリーの「学生だった」に疑問を持ったようだが、ネリーはそれに答えず…いや、答えられなかっただけだが、宿直室を物色した。

柚乃は押し入れを開けたようだ>>71
布団は見つかっただろうか? ]

そうですね、とりあえず何か場所に繋がる情報や何か手がかりがあれば良いのですが…
もしかしたら、先生と合流できるかもしれませんし、他にも人がいるかもしれませんから

仮眠をとって明日の探索に備えましょう…

[ そう言って、宿直室でネリーは仮眠を取る事にした。]*
(83) 2021/02/04(Thu) 22:28:27

【人】 三橋 夕凪   


   ……ふつーに体育館だ。


[それ以外にいいようがないほど体育館だったから。
 ぽそっと呟いた声は存外館内に響く。
 ぱっと見渡したところは誰もいないように見えて、]


   ─── どなたか、いませんか。


[と、しんとした体育館に向かい、
 すこし大きくした声をかける。
 返答はあっただろうか。>>79
 
 応答があったなら、体に力を入れてそちらを見つめて。
 誰もいないようなら、図書室へ戻ろうと。]*
 
(84) 2021/02/04(Thu) 22:30:22

【人】 機関設計士 スタンレー

[しばらくしてリクの嗚咽が止まる。なんと、そのままの体勢で眠っているではないか。>>66

心身ともに疲れたのだろう。起こさずにゆっくり休ませよう。
スタンレーはそう思うが、ここは図書室。
ソファやベッド等、安らげるものはない。

ーそうだ、医務室ならベッドがある。宿直室が見つかれば、それでも良い。そこまでリクを連れて行こう。ー

ここを拠点にしようと言ったので、離れている間に、ユウナギが戻ってくるかもしれない。

伝わるか分からないが、メモを残そう。無いよりはマシだろう。
スタンレーは工具入れから、紙の切れ端と万年筆とインクを取り出した。

「ユウナギへ
大丈夫か?
リクが眠ったので、彼女がゆっくり休める場所を探してくる。
ひとまず、医務室を探す。
スタンレー」

その後、リクに向かって「悪いな」と口パクで謝り、腕を回し、リクを抱えた。(いわゆる、お姫様だっこである。)]
(85) 2021/02/04(Thu) 22:40:00