人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【人】 リコリス臨時店員 Dante

─閑話休題・何であれ薬に毒に─



  あー……そういうことだったんですネ。
  リウビアさんが僕達に
  コーヒーを淹れさせなかった理由っテ。
  でもそういうことなら納得デス。
  

[その言葉に僕はひとしきり頷いたのでしタ。
エスプレッソマシーンが無い理由についても
これが理由なのかナと当時の僕は考えテ。]


  ……そうですネ、それに妊娠中のご婦人とか
  持病によっては勧めることが出来ませんシ。
  それは紅茶やハーブティーでも
  同じことが言えるんですけどネ。


[紅茶も血を巡らせる作用が強く
ハーブティーは妊娠中に禁忌のハーブ、
持病によって使えないもの、
アレルギーに禁忌なものだってありマス。]
(796) 2019/04/12(Fri) 16:05:26

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  僕も、本当にありがとうございマス。>>448
  あの時ここで雇われなかったラ
  今頃僕はどうしていたカ。

  それに、ここで働いてなかったら
  学ばなかったであろうことも沢山ありましタ。


[ハーブティーは処方としての意味合いが強く、
また単体で飲むことが多いので
「食事と共に取り合わせる」と考えた時、
料理に対する相性を大分意識するようになりましタ。


これは、ここで無ければ学べなかったことでショウ。
リウビアさんからのお礼の言葉に、>>448
「もう少しアレンジメニューとかも書いておこうかナ」
などと考えながら笑顔で言ったのでしタ。]
(797) 2019/04/12(Fri) 16:05:42

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─閑話休題・疲労とハーブティー ─



  ふむ……疲労ですカ……。


[リウビアさんからに返答に、しばし考え込むと
続けて詳しい状況を教えていただきましタ。>>449
そもそも人間でない相手に、
ハーブティーが効くかどうかの保証はありませんガ……。
事情を知らない以上、それは伝えられぬことでした。
]


  そ、それはかなり重症ですネ……。
  お医者様は何と仰っていたのですカ?


[そして服用している薬がないかも
続けて尋ねてみたのでしタ。
気力不足による疲労か、はたまた過労によるものカ。
聞いた感じは前者のようですガ……。]
(798) 2019/04/12(Fri) 16:06:00

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  なるほド……。
  お話を伺う限りだト、
  エネルギー切れによる
  体力不足の症状みたいですネ。

  
  アレルギーが無ければローズヒップや
  マリーゴールドなども使えますガ……。
  分かりましタ、とりあえず調合だけしてみまショウ。


[そう言って戸棚から幾つか缶を取り出し
それぞれ一回分の調合を施したのでしタ。
アレルギーが無ければ
・ハイビスカス
・マリーゴールド
・ローズヒップ


これは熱いと飲めないようなら
常温か冷やしても大丈夫であるコト。
蜂蜜などを加えて飲みやすくしても大丈夫だと
リウビアさんに説明しましタ。]
(799) 2019/04/12(Fri) 16:06:16

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[一方アレルギーがあるようであれバ
・ジュニパーペリー
・ハイビスカス
・ペパーミント


こちらも常温か冷やして飲んでも大丈夫なコト。
蜂蜜などを加えて飲みやすくしても大丈夫だと
説明しましタ。


これらはどちらにせよ包んでおきましたが
今すぐ淹れて欲しいと言われたら
喜んで応じましタ。]  
(800) 2019/04/12(Fri) 16:06:33

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[であれば、今の僕は幸いかもしれまセン。
人間では無くとも自身にとっては尊敬する存在ですし、
ここでの記憶は失いたくない、そう願いますカラ。>>449


体調が悪い人はカフェに来ない、
しかし何らかの理由で訪れた時は
もしかしたら役立つかもしれませんネ。


人生と店は、いつ何が起こるか分かりませんカラ。]
(801) 2019/04/12(Fri) 16:07:38

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─閑話休題・中間管理職用ブレンド(?)─



[
感傷的に映る女性を放っておけないのハ、>>450

救えなかった誰かに面影を重ねているだけだと
分かっていても治りませんネ。
]


  いえ、どういたしましテ。


[ハーブティーを淹れたら、
リウビアさんは大概受け取ってくれましタ。>>450>>451
僕もまた、彼女に気遣われていたのかもしれませんガ。]
(802) 2019/04/12(Fri) 16:07:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ハイ、きついなと思ったら
  休憩室スペースや部屋できちんと休みマス。>>580
  倒れてしまったらそれこそご迷惑を
  お掛けしてしまいますしネ。


[ワーカホリック気味の性格を理解するからこそ、
リウビアさんの言葉に苦笑して答えましタ。
疲労で動けない従業員の話を
聞いていたせいもあったでしょうカ。>>449
休憩に関しても今度少し見直してみましょうカ。]
(803) 2019/04/12(Fri) 16:08:26

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[────自分を想ってくれる人の存在の有無は
時に心を癒しも荒らしもするかと思いマス。


僕が誰かの役に立ちたい、多くの人のためになりたいと
この生き方や学びを得たのも、恐らく……きっト。
家族のことも恨めたらどんなに楽だったでしょうネ。


けど……恨めなかったのは……。]
(804) 2019/04/12(Fri) 16:08:44

【置】 リコリス臨時店員 Dante

[現代医療と薬草調合。
二つを繋ぐ
架け橋
で在りたかった。


その手はどちらにも振り払われてしまいましたガ。



カウンター隅の
>>306
色鮮やかに。


何かを訴えかけているような、そんな気がしましタ。]**
(L0) 2019/04/12(Fri) 16:09:04
公開: 2019/04/12(Fri) 16:10:00
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。
(a80) 2019/04/12(Fri) 16:11:13

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


[ 揚げ足を取られるよりも一本取られる。
 そんな評価に相応しい傲慢な答えだった ]

  よかった。
  君は馬鹿じゃないんだね。

[ 無知な子供は嫌いではない。
 だが、愚かな人間では相応しくない。

 彼の言葉>>788に答えは返さない。
 否定もしなかった。

 無関心から少し芽生えたものがある。
 彼ならば伝えずとも理解出来るだろうと ]
(805) 2019/04/12(Fri) 16:17:42

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


  死なないんじゃない。
  死ねないんだ。

[ 不死だから?
 それにしては試してこなかった事が沢山ある。

 男が数多の子供に尋ね得た知識>>614
 断言した子供の扱い>>613は断言した癖に
 死に関しては言い訳めいた台詞となった。

 死なない為に生きる>>790
 漠然とした死が取り憑く人の姿はいつも遠い。
 やはりどうしようもなく羨ましく、恨めしい。
 何故、そんな事を思い描いてならないのか ]
(806) 2019/04/12(Fri) 16:17:58

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


  …………罪を償わなば死ねないからだよ。

  死が救いだというならば、生きる事とは即ち罪だ。
  一生を付き纏う罰なんだろう。

[ 誰に、とは言わなかった。

 付き纏いこびり付き離れないのは、白い首>>56
 透き通るような肌。赤い唇。
 全てを見透かすような空色の眸。

 ちょうど、彼によく似ていて、
 ちょうど、その声だってよく似ていて、
 それから、彼は、彼女と同じ――名前 ]
  
(807) 2019/04/12(Fri) 16:18:20

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


  意志のない我楽多に裁かれても意味などない。

[ 彼の問い>>792に対して答えない。
 だが、その解釈を正す事はなかった。

 ふわりと漂うのは血の甘美な香り。
 思わず口許を手で塞いだ。

 他人に殺され続けてきた?
  ――そんなもの生きていたら誰だって、

 言い訳めいた言葉が溢れるのは余裕が剥がれつつあるから。
 追い出した少女の血を吸っていればよかったのだ。

 彼の存在がひどく曖昧に溶けていく>>793 ]
(808) 2019/04/12(Fri) 16:18:35

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


  どうして、……俺なんだ。

[ 知れと望んだ癖に見透かす事を拒む我儘な男は、
 少年が選んだ知りたい存在に疑問を抱いた。
 変わった子は、今までにいた。今までに。
 たった、二人だけ ]

  ――――同じ名前で同じ言葉を言うな!

[ 吐き捨てるような怒声が寝室に響いた ]
(809) 2019/04/12(Fri) 16:19:00

【人】 古城の吸血鬼 ニクス



  二度と同じ事は繰り返したくない。

[ 化物はどうしようもなく化物だ。

 それを、よぉく知っているのだ ]
 
(810) 2019/04/12(Fri) 16:20:10

【人】 古城の吸血鬼 ニクス


[ Noir

 黒く黒く黒く塗り潰す。
 インクをぶちまけても剥がれない記憶。

 飢えと渇き、自我を失う程の衝動。

 赤赤赤赤赤赤赤と求める鮮血。
 眠る少女を包む揺り籠を長い爪で切り裂き
 未だ心臓から流れる血潮を求め光らせた歯牙を
 柔らかく甘い肉を食い破った牙を
 破れた皮膚から滲むあまりにも甘美な味を

 悲鳴。絶叫。慟哭。
 耳を塞ぎたくなる。
 眸を抉りたくなる。
 唇を引き裂きたくなる。
 あの悪夢は未だに醒めず ]

(811) 2019/04/12(Fri) 16:20:40

【人】 古城の吸血鬼 ニクス



[ だから裁くのはセレン≠ナなくては意味がない ]**
  
  
(812) 2019/04/12(Fri) 16:22:27

【見】 最上 雪

[こうしてお話を伺いながら
聞こえてくるは二人組の客の
微笑ましいやり取り。
>>720>>777>>778>>779


それに一瞬和みを感じつつ、ふと過るは友のこと。
そういえば友はこんな賑やかさも好んでおりましたね。
珈琲好きの友もこの店であれば大いに気に入るでしょう。


もし、もしまた訪れるようなことがあれば。
友よ、その時は貴方と珈琲を味わいながら
和やかに過ごしたいものです。]
(@71) 2019/04/12(Fri) 16:27:38

【見】 最上 雪

[その時は、友よ。
貴方のお話に幾らでも付き合いましょう。


私は腐った日本男児ではありますが、
友よ、貴方の幸せを心から願っているのも本当です。


──────ですから。
貴方が至った“今”、この時を。
共に分かち合わせてくださいな。]**
(@72) 2019/04/12(Fri) 16:28:46

【人】 生贄 セレン


   違うでしょう。


[ 冷えた言葉を、息吐くように囁いた。
  螺旋階段のように捻れて続く矛盾に気付いてか、>>807
  それに返す音を夜の漣に浮かぶ船のように揺らす。

  馬鹿ではなかったとは褒め言葉なのだろうか。>>806
  或いは安堵なのか曖昧な主に対して、
  それを見詰める双眸は濡れかけているけれど。

  声音は震えることなく静かに、そっと。
  己の意外な頑固さを知りながら柔らかく音を継ぐ ]
 
(813) 2019/04/12(Fri) 16:50:41

【人】 生贄 セレン

 
   罪を償わねば死ねないと信ずるなら、
   ぼくに貴方を殺せる手段を告げたことは──…


[ 彼の苦悩を知らない、知るはずもない。>>807
  故に、子供らしい残酷さで、行き着いた結実を ]
 
(814) 2019/04/12(Fri) 16:52:42

【人】 生贄 セレン


   それを、あなたは償ったと云える……?


[ 嗚呼、でも、本当に逃避なのだとしたら。
  死にたくないから生き延びた己との差は何だろう?

  終点のない螺旋を下る彼と、
  いつでも階段から突き落とされれば死ぬ己と。
  
  ……そう、殺されるのは慣れている。
  殺すことも慣れ親しんでいるのだから今更だ。

  死にたくないならば己を殺してしまえばいい。
  それを彼が望むのなら叶えればいい、その筈なのに。

  痛苦は指から広がり全身へ、
  ひどく痛む想いに瞼を落として首を横へ振り ]
 
(815) 2019/04/12(Fri) 16:55:19

【人】 生贄 セレン

 
   あなたが、ぼくを迎えたから。


[ 問に返す言葉はシンプルだった。>>809

  だってまだ何もしらない。
  手指が冷たく、声は柔らかく響いて、
  薔薇の香気に包まれた、死にたがりの夜の化け物。

  少なくとも己が理解したのは、たったそれだけ。

  過去の楔の存在を察しはしても、>>807
  心を覗くようなことなどできようはずもなく。

  ただ、届かない手を素直に伸ばすだけ ]
 
(816) 2019/04/12(Fri) 16:57:41

【人】 生贄 セレン


   ………ぼくに、先はないんです。


[ ここが終点。未来の終わり。
  進む道は彼の後にしかないと伝えた言葉は、
  砂糖細工のようにほろりと崩れて夜気へ融かして]
 
(817) 2019/04/12(Fri) 17:07:44

【人】 生贄 セレン


   あなたの傍にしか居場所がない、から……
 

[ 手は未だ我儘な子供らしく払われても伸ばしたまま、
  稚さとは掛け離れた孤独を知る歪さで、笑ってみせて ]
 
(818) 2019/04/12(Fri) 17:19:03

【人】 裁判官 リーベルト

[
せめて父親で居させてほしいなあ

「置きやすい馴染んだ場所」が、何故床なのか。
本来書き物をする為の机が、何故物置きと化してしまうのか。

反省の色が見えない彼>>643にも、弁解する権利はある。
だから耳は傾けるけれど、今の僕には理解できない。
「常日頃からきちんと整理整頓できていれば、エアコンのリモコンと携帯電話を間違えることもありません」などという小言も、もう耳に蛸だろう。]


  塵も積もれば山となります。
  そのちょっとが積み重なって、
  今のこの部屋が存在するんです。

  非常に残念ながら、
  芸の道で生きていくってのはそういうことです。
  ファンの夢を守ることもまた、
  役者の務めだと思いません?

  どこで誰が見てるかわかんないんですから。
  特に、女性は清潔感のある男性が好きなんだそうですよ。


[とはいえ。
完全無欠な人間より、多少の短所がある方が人間味があるからと人々に愛されるのは事実だ。
正直さは彼の美点でもある。
努力するという彼の宣言を、まずは信じることにしよう。

一応清掃の肝要さは認識している>>644と知ったなら、
じゃあなんで掃除しないんですか??
」と心底不思議そうに尋ねただろう。]
(819) 2019/04/12(Fri) 17:32:14

【人】 裁判官 リーベルト

[彼がうちに越してくる利点のひとつは、家までの往復約1時間を大幅に節約出来ることだ。心弾む往路の楽しみはなくなるけれど、淋しい復路ももう味わわずに済む。

人間が人間を裁く。
小鬼の己が、法廷でならば閻魔になれる。

最初はそんな不純な動機で、裁判官を志したものだった。
現実はそう容易くはなかったけれど、持ち前の負けん気が功を奏した。

出世街道をノーブレーキで進み、多額の金銭を得た。
にも関わらず、どこか満たされない想いがあった。
たとえサバイバルまがいの三食もやし生活をしていても、未来への夢と希望に満ち、演技を熱く追求し、芝居に真剣に打ち込んでいたヴィクがずっと輝いて見えた。
己の野望が、ひどくつまらないものに思えた。


講義ノートを写させて欲しいといった上辺だけの友人ではなく、心から好意を寄せる友人たちが、彼の周りにはいつも集まっていた。

自分で言うのも何だが、学生時代の僕の面倒見は悪かった。
気遣いなど持ち合わせてはいなかったし、優しさに至っては「お前には人の心が無いのか」とまで言われる始末。

人と会話しては正面衝突してしまう日々。
特別な用事でもなければ、話しかけられる事もない。

僕が初めてのバイト先で真っ当に働けたのは、年下ながら先輩として僕を見捨てず、献身的なサポートを続けてくれた、彼のおかげだ。


眩しかった。


スポットライトで照らさずとも群衆の目を惹いた。

心優しい君が僕に構うことで要らぬ誤解を受けることのないようにと、己の態度を改めていった。]
(820) 2019/04/12(Fri) 17:32:33

【人】 裁判官 リーベルト


[所謂、トップに上り詰める者のオーラを纏っていた。


――君の光が影に飲み込まれてしまった、

あの日までは。]

(821) 2019/04/12(Fri) 17:32:50

【人】 裁判官 リーベルト

[己の言葉の影響力など考えたことがなかった。
どこまでも輝かしく感じられた君が、僕に劣等感を抱いていた>>645など予想だにしなかった。

だから、君が引き籠っていた頃。
僕はどうすればいいか皆目わからなかった。

その頃親友と呼べるような存在が他に居なかった僕に、君の辛さを和らげる術などわかる筈がない。
己の存在自体が君を追い詰めていたとも気付かずに。

明るく社交的だった君が外に出なくなり、あんなに好きだった芝居から離れ、苦しそうな表情をしている。
見るに堪えなかった。
快活な笑顔を浮かべていた頃とは、まるで別人だった。

たとえ拒まれ>>646ようと、何か力になれたならと。
非力な僕に出来たのは、君を見守ることだけだった。]


 『……わかりました。今日は帰ります。
  ここに来る途中どうしても食いたくなって
  コロッケを買ったんですけど、
  買いすぎてしまったので半分置いていきます。

  気が向いたら食ってくださいね。』



[玄関のドア越しにそう告げて、揚げたての豚カツとコロッケを千切りカットキャベツと共に置いていったこともあった。
大人しく帰る素振りで玄関から離れ、差し入れが無事回収されるのを何度となく見守った。]
(822) 2019/04/12(Fri) 17:33:08