人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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【赤】 夢うつつ 真珠



はぁ……ん……、うん、きもち、いぃ…、
これ、あの、くだもの、の、せい…?

あっ、ひ、ひとりで、なんて……、
そんなこと……
いわないで……



[唐突に、自分でする時>>*40、なんて言葉を言われたので、まるでどこかから独りでする行為を見られていたのではないかと、恥ずかしい気持ちになる。

太腿をもじもじと擦り合わせ、羞恥と疼きを逸らそうとするが、逆に頭はどんどん熱に浮かされて行くばかりで。

>>*41手のひらで乳房に甘い蜜を塗りたくられ、甘くて切ない声を上げながらもそれを必死に我慢していた所に、口付けを落とされ、舌先や口でその先端を器用に責められれば、]


あーーーーっ!、あっ、ぁ、それ、だめ、ひゃんっ!
ふあぁ、ぁ、♡ だ、だめ、ぇ…、ぇぇええ……っ♡


[目まぐるしい快感に何も考えられなくなり、嬌声を上げてびくびくと震えながら、女の秘所が熱く湿っていくのをただただ感じる事しか出来なくなっていた*]
(*43) 2022/03/19(Sat) 2:48:59

【赤】 走狗 狛

──
隠り世・奥の院宴の席
──

  ……まじゅの声は可愛いな。
  それに赤らんだ顔も良い。
  身体だって凄く、綺麗だ。

>>*42彼女の手を後ろに置かせて
 そうして見やすくなった身体をじっくりと
 見つめながら思った事を口にした。
 雛として、愛でられる存在として彼女は申し分無いだろう。]
(*44) 2022/03/19(Sat) 2:57:26

【赤】 走狗 狛


  気持ちいい事出来るぞ。
  もっともっと。
  まじゅが意識を失っちゃうくらい、かもな?

  まじゅは処女か。
  ……あぁ。けどこんなに欲しがりなら
  遠慮なく沢山シてあげられるな。

>>*42素直に答えてくれた彼女は
 その後に、いっぱいして、と続けるものだから
 何度も彼女を可愛がろうと決めたのだ。
 少し負担が掛かろうとも。
 この宴は泡沫の夢のようなもの。
 現世に戻った時の彼女の肉体は無事だろうから。]
(*45) 2022/03/19(Sat) 3:01:14

【赤】 走狗 狛


  そう果物のおかげだ。
  食べちゃったのも、身体の中で
  まじゅに熱を蓄えてくれる。

  ……あぁ、悪い。悪い。
  恥ずかしかったな。
  お詫びに沢山気持ちよくさせてやるからな。
  
……きっと一人でするのなんて物足りなくなるくらいに。

 
(*46) 2022/03/19(Sat) 3:05:24

【赤】 走狗 狛


  あぁ。良い声だ。
  ちゃんと気持ちよくなってるみたいだな。
  熱くなってきただろ?
  色んなところが疼いて、熱くて。

[オレは彼女を床に押し倒す。
 先程まで、まじゅの身体が神さまに見えるように
 なんて言ったのに
 覆い被さり彼女の身体を多少なりとも隠してしまう。

 上等なベッドでなく、二人だけの空間でもなく
 床の上、衆人環視下でもお構いなく。

 袴からいきり勃つ肉棒を取り出して
 彼女のスカートに擦り付け、ショーツにも
 ずりずりと先端を押し当てる。]
 
(*47) 2022/03/19(Sat) 3:11:58

【赤】 走狗 狛


  はっ、はっ…。

[息を段々と荒げさせて
 けれどまだ彼女の中には挿れずに
 顔を胸に埋めて、じゅる、っと胸の先端に吸い付く。
 
 >>*43先程の彼女の嬌声が聞こえた時のように。
 声が我慢出来ないぐらい、苛め抜いて。
 胸を左右から中央に寄せたり、下から撫でたり
 マッサージをしながらも、ふやけるのではないかと言うほどに
 乳首に吸い付き、刺激を続けていくうちに
 軽く歯を立てて強めの刺激を与えてみたりする。]*
(*48) 2022/03/19(Sat) 3:16:24
走狗 狛は、メモを貼った。
(a17) 2022/03/19(Sat) 3:31:12

【赤】 夢うつつ 真珠

─隠り世・奥の院の宴席─


…っ……きれ……い……?
そ……なの、かな……


[手を後ろに回された状態で、身体をじっくりと眺められればドキドキと照れるような気持ちになって目を逸らしてしまう。>>*44]


……い、いしき、を、失う……?
そんなになっちゃうまで、きもちいぃことなんて…
できる……んだ……? ふぁ……♡


[いっぱいして欲しいと貪欲にねだる態度にさえ、優しい答えを返してくれる狛の態度>>*45に、ほんの少し恥ずかしがりながらも、期待に満ちた声を上げる。

それはかつて、夢の中で彼女が妖達に望んでいた事と同じだったかもしれないが……、夢うつつの気分でいる今でさえも、その夢で得ていた感覚よりはよりはっきりした物だったから。

余計に、…身体が疼いてしまって。
沢山気持ち良くさせる>>*46…なんていう言葉だけでもう、気持ち良さを感じてしまう程に。]
(*49) 2022/03/19(Sat) 3:43:46

【赤】 夢うつつ 真珠


……うん、すーすー、するのに……
もっと、もっと熱く、なったみたい……

……あ、……んっ……


[息を荒くしながら、汗ばんだ肌から籠り切れない熱を発していると、熱にかじかんだ身体がふわりと宙に浮いた気がして、気が付けば押し倒されていて。>>*47]


あっ……これ……、男の……ひとの……
……あ、あ、こすっちゃ、やだ……
なんか……それ……、こすりつけられると…
……はぁ、はぁっ………、ヘンな気分……!

………っ、あ! …っ……♡
ま、また、そこ、あっ、あああっっ!!
…んっは、んはぁ、ぁ、ダメ、……はふ……ぁ……♡
……!?……っひぐ……!! ……っ、っ……!!


[熱くなった肉棒を擦り付けられるのも、これまでには無かった経験だったが、すんなりと受け容れてしまう。それどころか、熱を帯びた身体はそれに反応して、欲が掻き出されるように心まで反応させられてしまい、

擦り付けられた下半身に意識を移していた最中、急にまた胸をあちらこちらから強い力で揉みしだかれて。>>*48

敏感に硬く尖った部分を唇で吸われ、歯を立てられたら、たまらず、また卑猥な喘ぎ声を、唇から溢れ流れ出させるのだった**]
(*50) 2022/03/19(Sat) 3:45:37
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a18) 2022/03/19(Sat) 3:50:37

【人】 気紛れ者 空木

[咲夜の肩越しに、先ほどの長い髪の少女と狛のやりとりは視界に入っていた。
四つん這いで自ら擦り寄り、男に乞う姿も>>67
異界に足を踏み入れた当初から、危うい雰囲気を漂わせていた、あの少女。

雛としての記憶を持つ咲夜の、『雛が本当に嫌がることはしない』という言葉を思い返す>>17
真偽の程は分からないが、今頼みにできるのは、その程度で。
合意の上なら、介入することもないかと静観していたが。
真っ二つに服が切り裂かれ、衆目に露わになる姿]


  うわ……、見てらんねぇ。

[即座に視線を外して、口腔で低く呻く。
蕩けきった声をしきりと上げる様と、彼女の相手が、
境内で素朴さを見せていた男故に、干渉は控えていたが]


  こま。…あんまり酷く、しないであげてな。

[取り込み中の二人に声が届くかは分からないが、思わず呟いた]
(72) 2022/03/19(Sat) 7:00:59

【人】 気紛れ者 空木



  さっちゃん。…少しは、落ち着いた?

[ゆるゆると手遊びに艶やかな黒髪を梳いて、打ち震える彼女の耳元に囁く。
咲夜とのことも、所詮は時間稼ぎに過ぎない。
言動から、拓かれ尽くしたらしいと知る彼女の身体、
また妖の心ゆくまで弄ばれるのだろうと、容易に想像は及ぶ。

彼女はさっき、何と言ったのだったか。
地元民には聞き慣れた伝承と共に、記憶を探る。
───そう、確か。
愛でられる役目を終え、心を囚われなければ帰れると>>16]


  ねぇ。これ──…どのくらい、続くのかな。

[彼女の身体を後ろから抱き直して、肩口に顔を埋めて問う]
(73) 2022/03/19(Sat) 7:17:53

【赤】 気紛れ者 空木

[未だ彼女の火照りが鎮まらぬようなら、
指で、唇で、彼女を慰めて。
華奢な身体を己の慾で貫くことだけは踏みとどまったが、
あとは、彼女の欲するままに。

暫し淫蕩な彼女とのひと時に、甘んじて耽った**]
(*51) 2022/03/19(Sat) 7:25:29
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a19) 2022/03/19(Sat) 7:30:30

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a20) 2022/03/19(Sat) 7:36:41

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
「んんっ、ふ…ぅ…っ。」
 
 
キスは好き。
>>*28だから、悪いお口はどんどん塞いで欲しい。
深く塞がれると瞼を下ろして。まるで愛しい人とそうしているみたいに甘く吸い付いた。
程よい窒息感。口腔の粘膜が自分以外の誰かに触れ、擦られ、それだけで甘く背筋を震わせ蜜が溢れゆく。
 
やがて最も敏感な場所の一つ、雌芯を擦られてあえなく果てた時、唇は離れてしまうのだけど。
 
 
「はあっ、はあ…。ん、そこ、弱いんです…。
 …ぁ。」
 
 
優しく。彼が慰撫だけを込めたのだとしても。
愛でられる為に快楽を刻み込まれて。
愛でられる為の場に在って。
一度火がついた身体はそれでも快楽を紡ぎ出す。
ふる、と体を震わせて。
でも、小さく声を漏らしたのは。
 
(*52) 2022/03/19(Sat) 7:44:37

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…こっち。みて、ください…。」
 
 
ひどく悲しい気持ちになったのは。
 
 
「わた、私、…じょ、上手に、御奉仕…しますから…。」
 
 
じわり。目頭が熱くなって涙が滲む。
>>72先に果ててしまった身であれど。
他に目を向けられるのは自分の力不足の様な気もしてしまって。
勿論、理性では分かってる。分かっているはず。
このかくりよにいること自体が異常なのだからと。
でも。
二孔を使うことは彼を困らせることだと言う。
最後まではしない、とも言われた。
それならば?
視線が彷徨う。助けを求めるように。人を探す様に。
けれど。
改めて彼を見つめて。
 
(74) 2022/03/19(Sat) 7:44:58

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ほ、ほかの雛の方が良いですか?
 それともやっぱり、お兄様、お姉様方の方が…?」
 
 
私では彼を満足させられないなら。
此方を楽しげに見つめながら、手薬煉引いて待つ彼らに譲り、わたしも彼らのもとで愛でられることも考える。
もっと大人の雛の方が、彼は困らないのかもしれないし。
そんな中。
>>73新たに問いを向けられて。
どう、だったか。記憶を探る。
 
 
「…最初の時は。二日、抱かれ続けました。」
 
 
その後。いつまでいたのかは分からない。
分からなくなってしまった。
ほかの雛がどうだったのかも覚えてなくて。
 
 
「たくさん。たくさん。教えられて。
 でも。夢だから忘れろと、今までは。
 元の世界に帰るように言われて。でも。
 何度も。何度も。…でも。
 わたしはこれがもう最後。」
 
 
火照りは鎮まら無いけれど。
此方から求めることはしないのは、余所見されたことで少し気落ちしていたからだ。
(75) 2022/03/19(Sat) 7:45:21

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
「もう夢を忘れることはないから。…あっ。」
 
 
引き剥がされる。
愛で合うのではないのならと、焦れた妖に引き剥がされた。
此方が雛として仕上げられているのは分かったのだろう。
大蛇が巻き付き、昂ぶる二本の竿を腰に擦り付け。
袴の裾をずりりと上げて。
チロトロと長い舌先を着物の合わせから胸元へ。
 
 
「あっ、…んんんんっ!」

 
 
ああ、まだ。彼に尽くしきれて無い気がするのに。
彼を達させていないのに。
そんな想いで。大蛇に絡まれながら彼を見る。
けれどきっと、その視界も別の妖で直ぐに塞がれて。
彼の元にも、きっと新たに。**
 
(*53) 2022/03/19(Sat) 7:46:23
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a21) 2022/03/19(Sat) 7:56:16

【人】 長寿桜の精霊 ユヅル

―暫し後―


「もし、もし――…。
咲夜さま。」

大蛇が一しきり彼女を愛で終えたことを確認して、声を掛ける。
狐面を被った雛と、なにやら上手くいかなかった事を見ていたからだ。>>74>>75

「何やら、気落ちされていたご様子ですので、声を掛けさせていただきました。
――…気にすることはございません、どうしても間が悪いという事はありまする。
誰が悪いという事はないのです。」

そう、間が悪かったのだ。
咲夜にも、狐面の彼にも、誰にも非は無い。

「咲夜さまは素敵な雛にございます。
それは我ら長寿桜の精霊たちが保証いたしましょう。」

彼女は巫女として、雛として、よく神社に尽くしてくれる。
無碍にするわけもない。
(76) 2022/03/19(Sat) 8:37:02

【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル

「その証に―――…我らも咲夜様を愛でたくてたまりませぬ。」

ぐるりと、咲夜のまわりを巫女服の子供たちが取り囲んでいる。
皆の視線が、咲夜へと注がれている。

「咲夜様、我らにも貴方を愛でさせれはくれませぬか。」

妖しく輝く瞳が、彼女を見据えた。**
(*54) 2022/03/19(Sat) 8:37:12
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a22) 2022/03/19(Sat) 8:38:39

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

──奥の院──


『「雛」になる事は、怖いかい?
自分が誰かの為の物になるのが、怖いかい?』

[彼女は、「雛」という言葉に強く抵抗を示す。
これだけ暗示を重ねても、まだ理性を残している。
ーー仕立てがいがあって、大変よろしい。]

『なら、「雛」になる事は辞めてしまおう。
君が怖いのなら、無理に雛になる必要はない。』

[あっさりと認めて引き下がる。
次の逃げ道を用意して、また一つ彼女の常識を崩しにかかるとしよう。]
(77) 2022/03/19(Sat) 8:58:33

【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

『「雛」でないなら、無理に愛でられる事はない。
――でも、「雛」でなくとも、愛でてもらう事はできる。
「雛」でない君なら、怖くなったら逃げ出せばいいんだよ。
それに、愛でてもらう事は気持ちいいんだ。』

[狛と真珠が睦み合う姿を、彼女にしっかりと目視させる。
服を真ん中から裂かれて、胸を良いように揉み込まれて、下着越しに男性器を押し付けられて、それでも甘い声をあげて悦ぶ真珠の姿を、彼女に認識させる。]

『ああやって、優しく愛でられる事は気持ちのいい事なんだ。
真珠ちゃんも、身体を触ってもらって、気持ちにいいところを責められて、立派な「雛」として皆に受け入れてもらうんだ。』

[そっと、彼女のシャツの端を摘まんで、捲り上げていく。
彼女を警戒させないよう、ゆっくりと。

もう片方の手は、スカートのホックを外して、軽く下へと引き降ろし――そのままスカートは重力に引かれて、彼女の脚から抜けた。]
(*55) 2022/03/19(Sat) 8:59:14

【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

『皆に見られるのが怖いんだろう?
「雛」として見られるのが怖いんだろう?
――なら、真珠ちゃんに見て貰おう。
知らない人に見られるのは怖くても、友達なら我慢できるだろう?』

[シャツを捲り上げる手は止まることなく、徐々に彼女の腹部が露になって、なお上へ。
肋骨が見えるところまで上がったところで――そこからは下着ごと一気に捲り上げ、彼女の豊かな胸部を曝け出した。]

『名前、教えてくれるかい?』

[やわやわと、両手で胸を揉み込む。
少しずつ彼女を愛でながら、名前を問うた。**]
(*56) 2022/03/19(Sat) 8:59:24
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a23) 2022/03/19(Sat) 9:03:02

【人】 気紛れ者 空木

[熱を持て余す視線を向けてきた彼女に、誰でも良いならば、と。
妖よりは優しくできるであろう自分が、手を伸ばしたが。
彼女が強請ったのは、今までとは違うもの>>74
こっちをみて、と望むいじらしい囁き。
悲しげで、どこか寂し気な眼差し。]



  ……っ、やめて。

  そういうの、俺。弱いから。

[押しとどめる言葉と裏腹に、先より低く焦った声音が零れる。
潤む瞳に目を瞠ると、直ぐに唇を押し当て、頬に伝い落ちることも許さず舌先で掬う]
(78) 2022/03/19(Sat) 9:03:13
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a24) 2022/03/19(Sat) 9:19:11

【人】 気紛れ者 空木


  そうじゃなくて…ね。全然、そうじゃない。
  分かんないかな。

  ――可愛い子に、酷いことしたくないんだよ。

[浅く被っていた面を額まで押し上げ、
濡れた瞳を間近く覗き込む。鼻先をすりと擦れ合わせ、
声を震わせる唇を自分のそれで塞ぐ>>75
一度、二度、柔らかな感触を啄んで]


  でもそれで悲しませたなら、…ごめん。

[このまま顔を見つめていると、何かまずい気がして、
簡単に手折れそうなか細い身体を、後ろから抱き直す。
肩口に顔を埋めながら聞く、彼女の返答。
妖に仕込まれた、雛としての記憶。
こんな酷なことを言わせるつもりはなかったと、苦い思いで耳を傾ける]
(79) 2022/03/19(Sat) 9:20:56

【人】 気紛れ者 空木


  それは――… 忘れた方が、いいよ。
  こんなの、全部悪い夢だ。直ぐに、覚めるよ。

[そこに彼女の意思は伴わないだろうと思える異形との睦み>>75
自分とのことも含めて、綺麗に忘れられればよいと願いを込めて紡ぎ落す。

けれど、もう夢を忘れることはないと、意思を乗せた彼女の声。
瞠目して、横顔を覗き込もうとした刹那。
横から引き剝がす腕、離れゆく体温]
(80) 2022/03/19(Sat) 9:30:30

【赤】 気紛れ者 空木

[咲夜の肢体へと巻きつく大蛇。
雛を愛でるのは当然のことだというように、そこには遠慮も躊躇もない。
途端に上がった、ひときわ甘い声。自分が触れたその時よりも、甘く響いた]

 ――――…っ、

[一度は繋がった眼差し。また別の妖が這い寄り、視界を遮った。
雛達が剝がれたその隙間に、先程まで腕に絡みついていた
雌の妖達が身を滑り込ませ、両側から身体を押し付けてくる。
正視に堪えない光景から顔を背けると、幾分ぞんざいに問う]


 ……なぁ。ここ、風呂あるんだったよな?

[問わず語りに聞いた、奥の院の豪奢な設え]

   連れてってよ、――もてなしてくれるんだろ?

[彼女に向けた気遣いの削げ落ちた、荒い口調で誘った**]
(*57) 2022/03/19(Sat) 9:47:13
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a25) 2022/03/19(Sat) 10:00:54

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a26) 2022/03/19(Sat) 10:01:35

【人】 雛巫女 サクヤ

 
>>78こう言う言葉は、どうにもいけ無いらしい。
そう。ここでは、ひとりの誰かのものにはなれない。
そうあってはならない。それを求めてはならない。
ただ私を見て。そう思っても。
目を逸らされる私が悪いのだ。
涙を唇で拭う優しさを、浅ましく求めてはいけ無い。
奉仕して。愛でられて。でも。
 
 
「ひ ど い こ と … ?」
 
 
>>79鼻先を擦り合わせられながら、本当に不思議だった。
酷いこと。なんだったっけ。
むかし。むかし。
ひどく、諦めた事が、あったのだけど。
悲しませたら。その言葉に、首を横に振った。
背中側から抱きしめられて。暖かくて。
なんだかまた泣きそうになっていた。
 
(81) 2022/03/19(Sat) 10:22:33

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ひどいこと…。」
 
 
ひどい、と思った時のこと。
 
 
「…これも、わるい夢、なの…?」
 
 
淫らな事。それは全て夢になった。
誰に抱かれても犯されても。それは夢の出来事で。
そんな風に作られた私が。
現実世界でも同じように。
抱かれても犯されても、それは、夢と。
忘れていた。忘れて、生きてきた。
いつも通りに。いつもと同じに。でも。
 
(82) 2022/03/19(Sat) 10:23:06

【人】 雛巫女 サクヤ

 
密かな声。後ろを振り返ろうとすれば。
もうその時にはすでに背の温もりからは遠く。
巻きつく大蛇に仮初の安息すら得ながら。
 
 
自分の裡の本当の願いに、打ちのめされる。*
 
(83) 2022/03/19(Sat) 10:24:14

【人】 雛巫女 サクヤ

 
―暫し後―
 
二孔を同時に愛でられて。
長く太く大きな体で全身を締め付けられながら。
緋袴の奥。熱を引き抜かれたばかりのそこから、とろりと蜜と白とがこぼれ落ちていた。
衣服の乱れはそれでも軽微で。
服の裾から小蛇が這い出て、ジン…と火照る肌の上を滑り行く。
 
 
「ん、…ふ、あ…。」
 
 
余韻にひく、と体を震わせた。
締め付けられるのは。強く求められている様で嬉しい。
けれど、わたしはひとりの雛ではないので。
皆に愛される雛なので。
そうしてお兄様方お姉様方が満足すれば、離れられてしまう。
より沢山の皆様方に愛でられなければいけない。
そう、教えられてきた。
だから。
…だから。
 
(84) 2022/03/19(Sat) 10:28:48

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ユヅルさま…。」
 
 
表では覚えていなくとも。
こうして、夢の中に戻ればその名前も思い出す。
>>76慰めてくれる言葉に苦笑いを浮かべたのは、分かっているからだ。
少なくとも彼は悪くは無い。
人間で、理性と常識を得ているなら、仕方がない事だ。
無理やり奉仕する事は躊躇われたし、求められてもいないのに強請るのは、雛として違う気がした。
口惜しい、とは思う。
申し訳ないとも思う。
…でも、ほかの雛が気になるのなら。仕方のない事だ。
彼の優しさゆえに仕方がない。
 
(85) 2022/03/19(Sat) 10:29:11

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
「有難う御座います、ユヅルさま。
 大丈夫です。こう言うこともあるでしょう。
 もちろん、喜んで受け入れましょう。」
 
 
>>*54ずらりと並ぶ子供たち。
皆で私を愛でてくれると言うのか。
それでもすこし身なりを正して。
三つ指ついて挨拶をする。
 
 
「よろしくお願いいたします、ユヅル様、皆様。
 どうか私をお好きに愛でてくださいませ。」**
 
(*58) 2022/03/19(Sat) 10:29:30