人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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ユメスケは、人の動きを眺めているだけでもたのしいかも。
(t16) 2022/02/21(Mon) 20:48:11

【赤】 清掃員 カミクズ


「ほんとに歳下なのかな……」


現実と同じ外見とは限らない事は理解しているし、
何もあなただけに限った話ではないのだけど。
そしてこれは口頭での独り言なので、誰かに伝わる事は無い。
多分。きっと。

『ありがとうございます』

『自分も後片付けは得意ですから、任せてください』

人が死んだ後のものは、特に。


多分、あなたにとって。
そのように殺すという事は、
理解の為の手段の一つであって、目的じゃない。
文面の圧が与える印象ほど恐ろしい人ではない、はずだ。

けれど、殺す事が理解に繋がるとしたら。
きっと躊躇う事は無いんだろうな。
そんな事を思って、最後の一文を付け足した。
(*12) 2022/02/21(Mon) 21:07:31
カミクズは、そのように約束をしました。
(a45) 2022/02/21(Mon) 21:10:22

【人】 不運 フカワ

>>122 ハナサキ

三人ぐらいに言われている例の言葉に相も変わらずたじたじと対応する。

「す、すみません……。デリカシー……もう少し、気をつかってみます。
 眠れないのでしたら、睡眠障害であれば環境は良いものになる、みたいです、よ?
 ……部屋を、こ、高級ホテルにするとか……」

「あ……また機会を作ってくれるなら、お願い、します。
 けれど、すぐにさよならも……なんだかもったいないので、ううん……さっきまで何をしていたかだけ……聞いても良い、ですか?」
(123) 2022/02/21(Mon) 21:17:23

【赤】 美術 エノ

言葉が通じない場所にいる。
呟きがどこに届くこともなく。
青年は部屋で一人、端末を操作している。

「へぇ。」

興味の湧いたような呟きもまた、どこにも届かない。

『死体の処理に慣れているんだ。』
『なんだか不思議だね。』
『そういう仕事にでもついてたの?』

理解さえできればいい。
理解のためなら何をしてもいい。
だって、理解より幸せなことなんてないんだから。

今、理解の矛先は君に向いた。
端末の向こう側で、夕焼けのような眼が君の文字をなぞった。
(*13) 2022/02/21(Mon) 21:28:22

【人】 医者の息子 カイ

>>119 ツルギ

「……はぁ。君、そういうの本当に全員に聞くつもり?」

薄々わかってはいたけれど
その用件にあからさまに嫌そうな顔をした。
たった今ふさぎ込んだと言っても過言ではないくらい。

「医者になりたいだけじゃ……
 生きてやりたいことがあるだけじゃ
 ありきたりでつまらないってか……?」

目を細める。自嘲するみたいに。

「それ以外に理由なんてないよ。
 僕はそのために生きてるようなもんだ」

あったとしても軽々と話したくない
そんな空気を纏っている。
(124) 2022/02/21(Mon) 21:42:01
普通 ナツメ(匿名)は、メモを貼った。
2022/02/21(Mon) 21:53:06

【人】 園芸 ハナサキ

>>123 フカワ
「言い方を改めるだけでフカワさんはもっと印象が改善されると思います!
 私は応援しますから頑張ってくださいね!」

むんっ!とちいさくガッツポーズをします。

「えっ!そんな事も出来るんですか?魔法みたいですね!」

12時になったら元に戻りませんよね?なんて冗談めかして。

「それじゃあまた今度お話しましょう!
 私はですね。そこの広場で──」
(125) 2022/02/21(Mon) 21:53:12
ハナサキは、固まりました。
(a46) 2022/02/21(Mon) 21:53:53

普通 ナツメ(匿名)は、メモを貼った。
2022/02/21(Mon) 21:54:31

エノは、理解がしたい。理解されるために。
(a47) 2022/02/21(Mon) 21:56:18

【人】 剣道 ツルギ

>>124 カイ

「うん。だってその為の時間と場所だろ?」

君が嫌そうな顔をしても、眉一つ動かない。
既に似たような反応を受けたことがあるというのも理由だ。

「つまらないかどうかは、俺には判らない。
 俺は生きてやりたいこともないから。

 でも、何の夢も目標もないよりは、ずっと良いと思う。」

特に励ます意図もなく、ただ本音だけを告げる。

「ていうかそう、それ。聞いてて気になったんだよ。

 
医者になれなかったらさ、死ぬってこと?


抱いた疑問であり、それ以上でも以下でもない。
君への興味というよりは、危うい綻びへの言及。
バイト中に書面の誤字を指摘した、その程度の抑揚だった。
(126) 2022/02/21(Mon) 21:58:22

【人】 規律 ユス

>>115 カミクズ

「生きていたことの名残り」

繰り返し呟くその声は、あまりにも機械的で。けれど、一度聞こえるように呟いてからも何度か消え入る声で繰り返した。
 数度言葉を繰り返した後、感傷の滲んだ笑みを焼き付けるようにまじまじと見つめる。急な話題転換も気にならないらしい。

「いえ、カミクズさんが困っていなくても海を出す予定でいました。
 小さい頃に本物を一度見たきりでしたが、その時は体調を崩していて殆ど覚えていなかったので。
 だから、もう一度見ようと思ったんです。ここでかはどうか分かりませんが、死ぬ前に」

 これも正確には本物ではないですが、と付け加えた。
(127) 2022/02/21(Mon) 22:08:02
ハナサキは、投票先の提案をしました。
(a48) 2022/02/21(Mon) 22:33:27

園芸 ハナサキ(匿名)は、メモを貼った。
2022/02/21(Mon) 22:40:22

園芸 ハナサキ(匿名)は、メモを貼った。
2022/02/21(Mon) 22:40:55

フカワは、ハナサキを固まらせてしまったようでした。
(a49) 2022/02/21(Mon) 22:46:03

【赤】 清掃員 カミクズ


『特殊清掃員』
(*14) 2022/02/21(Mon) 23:05:18

【赤】 清掃員 カミクズ


単純明快な返答。
あまり職や身の上の事を明かすつもりは無かったけれど。
ああまで言ってしまえば同じものだろうと判断した。

『聞いた事くらいはありませんか?』

『遺体そのものは専門というわけではありませんが』

『相応の耐性はあるつもりです』
(*15) 2022/02/21(Mon) 23:05:30
ハナサキは、デリ欠に大層お怒りのようです。
(a50) 2022/02/21(Mon) 23:07:39

【赤】 美術 エノ

「特殊清掃員………」

呟いて、端末に浮かぶ文字を眺めて。
指を動かす。

『孤独死した老人とかを回収する人だ。』
『そりゃ後片付けもうまくなるね。』
『何でそんな仕事選んだの。』
『望んでやる人なんていなさそう。』

理解の刃は留まる事を知らない。
遠慮もなにもなく土足で踏み込んでいく。

『ちなみに。』
『何か俺にお願いしたくなるような事、あるの?』

今はまだないのかな。端末の向こうで首を傾げた。
(*16) 2022/02/21(Mon) 23:31:59

【人】 清掃員 カミクズ

>>127 ユス

うっかり口を滑らせた発言を復唱され、
確実に何か取り繕い損ねている顔をまじまじと見詰められ…
この間、冷や汗で清掃員の手や背中はべちゃべちゃだった。
正直このまま溶けて消えたい。あのクラゲのように……。

「あ、そ、そうなんです…ね…?
 本物、小さい頃、そうですかあ……」

そういう発想もあるのか、とでも言いたげに。
あなたの返答に、なんとも気の抜けた相槌を打って。

「……海、見られてよかった、ですか?
 それとも、やっぱり…
 ちゃんとした本物が見たいなって、思います?」

帽子のつばを持ち上げて、
98uの海、その切れ目の辺りへ視線をやって。
この場所はどこまでもリアルだけど、
ふとした時に仮想空間なのだと思い知らされるのだ。
(128) 2022/02/21(Mon) 23:37:08
フカワは、デリ欠の称号を手に入れた。
(a51) 2022/02/21(Mon) 23:48:18

【赤】 清掃員 カミクズ


『一人暮らしがしたかったんですよ』

『その理由が欲しかったんです』

『この職は臭いがつくから、そうせざるを得ないでしょう?』

土足で踏み入る事を咎めこそしないけれど。
理由の一部は、敢えて伏せた。
これだけだと、そんな理由で、と思われそうだけれど。
別にそれでいい。くだらない理由だから。

『それから、今お願いするような事は、何も。』

『単なる保険です。
 誰を選ぶかの相談になるか、他の事になるかもわかりませんが』

『拒否する自由はありますからね』
(*17) 2022/02/21(Mon) 23:50:05

【人】 不運 フカワ

>>125 >>a46 >>a49 >>a50 >>a51 ハナサキ

――――――互いの距離を離して、困ったように眉を下げた。
何度か指を握ったり開いたり。

「ああ、えっと、その……。
 気をつけ、あの……通報はしないでくれると、お詫びはできるかわかりませんが」

たった少しの時間だったはずなのに、あっという間にデリ欠の称号をもらった男は通報沙汰になる前に頭を下げて移動を試みる……。

「ま、また。
 今度挽回をさせてください……」
(129) 2022/02/21(Mon) 23:50:58

【赤】 美術 エノ

『ふぅん、家族から離れたかったの。』
『理由を付けてでも一人で暮らしたいくらい。』

理由を付けないと、一人暮らし出来なかったんだ、と思った。
自分にはわからない感覚だ。
なにをしようとそれを止められたりすることもなかったし。
ただひたすらに放任主義だった。
面と向かって話してるわけでもなし、君の隠し事に気付けることもなく。

『大丈夫、拒否しないよ。』
『どんなことでもしてあげる。』
『君の事を理解したいからね。』
『思いついたらぜひ、お気軽に。』

誰かを拒否する事なんてしない。
理解を邪魔するあらゆることを、自分からすることはない。
(*18) 2022/02/22(Tue) 0:09:13

【赤】 清掃員 カミクズ


家族から離れたい。
それは確かに図星だった。俄に表情をなくす程に。
その理由までは、察されてはいないようだったけど。

『何分未成年の頃でしたから』

言及には、曖昧な答えだけを返して。

『それで自分を理解できるかはわかりませんが』

『その時は、お願いします』

『では、何かあったらまた連絡を』



───通信切断中。
(*19) 2022/02/22(Tue) 0:51:11

【人】 規律 ユス

>>116 カイ

「バカではないのか、それともくだらないのか……俺自身では判断つかないな」

 貴方とは反対のような男は意外そうな反応も投げやりな返事も全て「そうか」と全て聞き届け、

「文句は別に言われても気にしないから大丈夫だ。
 それではまた改めて連絡しよう」

 最悪と言っても差し支えない初めてのやりとりは、こうして一度幕を閉じたことだろう。
(130) 2022/02/22(Tue) 1:05:17

【赤】 美術 エノ

面と向かって話してるわけじゃない。
無機質な文字しか伝わらない。
今どんな顔をしているかなんてわからない。
もし、目の前に居たら。
その表情の遍歴を目の前で眺めていたなら、青年は───

───それはそれは嬉しそうに、笑ったことだろう。

『うん、ばいばい。』

通信の切れる表示。
端末をぽい、とすぐそこに投げ、ベッドに体を倒した。

「…また一人になっちゃった。」

どこかに出かけようかな、なんて考えながら。
青年は青年の日々を過ごしていくのだった。
(*20) 2022/02/22(Tue) 1:17:16

【置】 清掃員 カミクズ


最初の夜。
カミクズは、眠らなかった。
単に眠れないなら、ここでは幾らでもやりようはあって。
眠れないのではなくて、眠らなかった。眠りたくなかった。

寝たら明日が来る。
それがいやだから、なんて実に子供じみた理由で。
泥のように眠る事からさえ逃げたのはいつぶりだろう。
(L0) 2022/02/22(Tue) 1:25:53
公開: 2022/02/22(Tue) 1:30:00

【置】 清掃員 カミクズ


そんな一日の終わりに、自分の失態を思い出して
あああの時はああすればよかったな、なんて。
そんな無益な事を思う人種はどこにでも居るもので。

このカミクズという清掃員もまた、
夜更けの虚無を延々と歩き回る道すがら。
自分は口を開けば失言ばかりだったな、なんて思うのだ。

そんなどこまでも無益な時間を、ただ無益に過ごしていた。
(L1) 2022/02/22(Tue) 1:26:36
公開: 2022/02/22(Tue) 1:30:00

【人】 剣道 ツルギ

>>アクタ

──深夜、寮の前。
フカワがバイクを押して帰ってきたよりも、ずっと後の時間。

「いつもの車。」

小さく呟く。
藤原工務店、と荷台に書かれた一台の軽トラが生み出された。
白を基調とした古い車である。車体の土汚れや傷、凹みなど、長く使い込まれていることが明らかだ。
教習車以外だと、この車しか運転したことがない。車幅も把握しているし、一番安全だ。
運転席に乗れば、慣れた手付きでエンジンをかける。
(131) 2022/02/22(Tue) 1:28:58
ツルギは、誰か起こしてしまっただろうかと今更思った。まあ、だったら朝謝ろう。
(a52) 2022/02/22(Tue) 1:33:05

ユメスケは、朝寝坊をします。
(t17) 2022/02/22(Tue) 1:48:51

フカワは、オブラートという言葉を頭の辞書の中から落としてきたのだと思う。
(a53) 2022/02/22(Tue) 1:53:27

【人】 演劇 アクタ

>>131 ツルギ

静まり返る夜の世界。
ペットボトルを抱えて君の隣を歩く。

癖であくびをひとつ漏らしながら
ぽん、と生み出された車におお、と目を見張る。

「トラックか。
 この後ろのスペース、風が気持ちよさそうで
 いつか乗ってみたいんだよな。」

荷台を名残惜しそうに眺めながら
今日はこっち、と当然のように助手席へ乗り込めば
ボトル達を膝に抱え直して

「こういうの、青春っぽいな。
 僕も大概インドア派だし、免許も無いから
 なかなか新鮮で、楽しみだ。」

シートベルトは締めるべきだろうか。
少し悩んで、結局やめた。
深夜のドライブ。はしゃいでいるのは、明らかだ。
(132) 2022/02/22(Tue) 1:53:50
アクタは、「よし、行け!」
(a54) 2022/02/22(Tue) 1:56:49

メイサイは、一瞬起きたけどまた二度寝した。
(t18) 2022/02/22(Tue) 2:02:28

【人】 剣道 ツルギ

>>132 アクタ

「荷台か…、乗っても良いけど命の保証はできない。」

気持ちはわかるし、実際に乗ったことがあるので楽しいことも知っている。
ただ今回は、現実ではできないことがしたかった。つまり、荷台は命知らずが乗る場所に早変わり。

「シートベルトも任せるけど、
命の保証はできない
。」

大事なことなので二回言った。
自身はシートベルトをすると、シフトレバーを動かしていく。
ゆっくり車体を動かし、広場を真正面に捉えた。
(133) 2022/02/22(Tue) 2:11:18
ツルギは、「わかった。」
(a55) 2022/02/22(Tue) 2:12:13

ツルギは、アクセル全開。
(a56) 2022/02/22(Tue) 2:12:26

ツルギは、表情からはわかりにくいが、深夜のドライブに実はテンションが上がっている。
(a57) 2022/02/22(Tue) 2:13:03

【人】 規律 ユス

>>128 カミクズ

 清掃員の心学生知らず。
 べちゃべちゃのクラゲになりたい気持ちを全く理解しないまま眺め、流石に不思議そうに思えたのか何度か瞬きを繰り返してきょとんとした様子を見せた。

「そうですね。ずっと引っかかっていた心残りはなくなりました。
 ……が、それだけでした。嬉しかったとか、そういうものは思ったより感じなくて。ただ『こんなものか』と」

 不自然に切り取られた紛い物の海。清掃員の見るものを追いかけるように目線を泳がせながらも、思考はもし本物を見ていたらと言う仮定に流されていく。
 ──もし、本物を見ていたとしたら。

「……本物を見ても、恐らく似た反応をすると思います。これはきっと目にした海の真贋が問題ではなく、受け取る側である俺自身に問題があるのでしょう」
(134) 2022/02/22(Tue) 3:35:03

【人】 清掃員 カミクズ

>>134 ユス

「ひん………」


表情の変化に乏しいこの学生が、きょとんとするほどか。
あまりの自分の取り繕う技術の低さに、
べちゃべちゃのクラゲは鳴いていたとか、ないとか。

「……そうですか…
 あ、でも、理由はちょっとわかるかもしれません。
 小さい頃の思い出って、
 誰と行ったとか、その前にどんな理由、経緯があったとか。
 そういうエピソードがあるから特別に感じるもので…
 や、一概にそうだってわけじゃない、ですけど」

清掃員は、あなたの事は何も知らないから。
だから結局の所、実に無責任極まりない事しか言えなくて。
それが人によっては気に障るかもしれないという事に、
いつもいつも、口に出してしまってから思い至って。
慌てて両手を振って張るのは、手遅れの予防線。

「だから、ええと、そう。
 今、一人で、ぽんと海に放り出されても。
 思ったより感慨がないのは、問題というか。
 ええと、その…しょうがないのかなって…」

あの、自分は、そう思うんですけど。
そう付け足す頃には声は蚊の鳴くようなものになっていた。
(135) 2022/02/22(Tue) 4:03:17

【人】 不運 フカワ

>>カミクズ

──深夜、いいかんじの広場の傍。
バイクを押していた時間よりもずっと後、もしかしたら軽トラが走り出すのとかなり近い頃。

男は端末を操作して待ち人を待つ。
まともに走らされていないバイクを撫でて夜空をみあげれば、自分の白い息がはっきりと見えた。

エンジンはまだついていない。
静かな車体に差しっぱなしの鍵にはペンギンのキーホルダーがついている。


「……あれ、何処かでエンジンの音がしたような」

ぶつからなければ、いっか……。
(136) 2022/02/22(Tue) 4:50:47
フカワは、パラリラするタイプのバイクではないので皆を起こすことは多分ないだろう。
(a58) 2022/02/22(Tue) 4:52:25

【人】 清掃員 カミクズ

>>136 フカワ

端末に位置情報が送られて、幾許か経った後。
待ち人はバカ正直に息せき切ってやってきたようだった。

「ぜえ…はあ…お、お待たせしましたフカワさん……
 ま、待ちくたびれてないです…?大丈夫…?」

盛大に息を切らしていても貼り付いた笑みは変わらずで、
なんというか、変な所で器用な男だ。

あとはいつもの格好に上着を羽織って、手袋をして。
掃除用具は当然お留守番、それ以外はいつも通り。
ヘルメットは持って来たらしい。
車のエンジン音?よく聞こえませんでした……
(137) 2022/02/22(Tue) 5:30:25
カミクズは、ノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。
(a59) 2022/02/22(Tue) 5:31:23

【人】 不運 フカワ

>>137 カミクズ

「そこまで待ってはいません……。
 バイクを乗る映画を検索して、予習を、しました」

ほら、見てください。この人たちノーヘルです。
参考にするものを間違えているかもしれない。

「対向車線に車がいなければ、大抵どうにかなるみたいですよ……?
 銃撃戦もなくいので、無事に朝日はみることができそうです。行きましょうか」

追っ手もいないので飛び乗ることもしなくてよさそうです。
ゆっくりストッパーをはずし、車体を支えながら新品のオートバイのエンジンをかける。

ペンギンも無表情に揺れ、2人のツーリングを見守ってくれているのがわかりました。
(138) 2022/02/22(Tue) 5:41:31
フカワは、ヘルメットを持ってきていた
(a60) 2022/02/22(Tue) 5:42:56

フカワは、初心者マークがノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。
(a61) 2022/02/22(Tue) 5:43:23

【人】 清掃員 カミクズ

>>138 フカワ

「そ、そうですか?なら良かったです…
 あ、予習は良いですね。映画なら楽……
映画?


もしかして:アクション映画?

「そういうものでしたっけ……?」


あらゆる前提が変な気がする。
どうか教習所での日々を思い出して欲しい。今からでも。
今からするのは教習所での日々をかなぐり捨てる行為でした。
もう全部ダメかもしれません。

「……ま、まあいっか…
 
最悪虚無の方に突っ込めば致命傷だけで済みますから…


あなたがバイクに跨った後。最悪も最悪の想定をしながら、
恐る恐る後ろにその後ろに座って、控えめに…
控えめじゃ死ぬかも。
そう思い直してちゃんと腕を回した。

こんなに近くに誰か居るのは久し振りだな、なんて思いながら。
(139) 2022/02/22(Tue) 6:24:29
カミクズは、努めて言葉を飲み込んだ。
(a62) 2022/02/22(Tue) 6:26:02

フカワは、グリップを握った。初動の速度は1347km/h。
(a63) 2022/02/22(Tue) 6:37:03

【人】 不運 フカワ

>>139 >>a63 カミクズ

日の出を見にニケツを始めたウキウキ組、
初動は60km/h。

お手本過ぎて突っ込みどころがない走行。
上手いとも下手とも言えない正しい運転。

カミクズの祈りが通じたのか、一般道の法定速度ぴったりだ。


「……おお……」


二人乗りは初の試み、しかしフカワとカミクズはバランス感覚をとりながら安全に夜を駆けていく。
(140) 2022/02/22(Tue) 6:55:04

【人】 清掃員 カミクズ

>>140 フカワ

「……こ、これ…
 初めてにしては結構…いい感じじゃ、ないですか…!?」

車体が二人を乗せ、冷たい風をきって走り出した、暫く後。
風の音もあって、あなたに聞こえていたかは定かじゃないけど。
今はつい先ほど飲み込んだ言葉も忘れたように、
こそりと上げた声はちょっとだけ弾んでいた、かも。

実の所ニケツで乗せてもらうのは、というか乗るのも初めてだ。
この清掃員の愛車は中古の軽ワゴンだから……

ともあれこの調子なら明日の朝日は拝めそう。
まだちょっと不慣れなバランス感覚に戦々恐々としてるけど。
多分。きっと。何事もなければ。
(141) 2022/02/22(Tue) 7:28:21