人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 乙守 流歌


[ 放課後。 
  バイトしてる潮音をみたいって騒ぐ友達を
  なんとか説得して、
  
  私だってみたいよー……。
  でも邪魔はしちゃだめだもんね。

  満員電車は避けたかったんだけど
  遅延かなにかのせいでそうも行かず、
  ふえー、さいあく。

  ぎゅうぎゅうに詰め込まれて、
  もみくちゃにされて


  体育のあと止め忘れてたのか、
  それとも満員電車でされてしまったのか

  制服の上から3番目くらいの
  シャツのボタンが止まってなかったの
  気づいてない。

  
  とりあえず無事に?おうちには着いたと思う。
  まだ帰ってない潮音に連絡をいれて、

  お部屋に転がった。 ]

 
(125) 2022/05/21(Sat) 20:15:05

【人】 乙守 流歌



 はぁー……潮音にあいたいなー



[ 帰ってくるころを見計らって、
  お帰り!って出迎えちゃおうかな。

  そうしよ。
  もうバカップルって言われても反論できないや……


  そうだ、お疲れ様のスイーツ
  今日は私が買っちゃお。]
(126) 2022/05/21(Sat) 20:16:05

【人】 乙守 流歌


[ コンビニいって、宿題して……
  あ!
  大変、英語の宿題を学校にわすれちゃった……

  明日早く行ってやるのも考えたけど
  英語の先生に目をつけられたら面倒なんだよー

  それに、潮音に早くあいたいし。

  
  制服のまま、学校の方向へ向かった。

  
  終わる時間いつごろかな。
  お店の近くで少し待って

  かえろーってお誘いしていいかな?
  時間はバイトおわりだからちょっぴり遅いのかな。


  その日はどうなったかな。
  ――さておき。


  その夜。きっとわたしは、また、
  夢を見る。

  もしかしたら、このあとも
  ずっとそんな日を過ごしたのかな……? *]
 
(127) 2022/05/21(Sat) 20:17:56

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



付き合っていないのにダメといわれると、
それはそれでおかしいのではと言いたくなるが、
それはそれこれはこれという認識。
なので彼女に断られると少しの間不機嫌そうにも
表情を変えたこともあっただろう。>>121
けれど、そこは紳士的にはいかなければ、と
少し反省することも勿論あって。


「いきなりの雨は、本当やめてほしいな。
 …….着てた服濡れてない?」


館の中にバタっと入り込めば、
静かな出迎えを受けて、主人はいないだろうなと
少し警戒しつつ、彼女が脱ぐ必要があるか、
ちらりと心配を見せてみた。
どこか広い寝室を見つければ、一晩泊まろうと
まずは提案せずにはいられず。*


(128) 2022/05/21(Sat) 21:47:19

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[強くなってきた雨から逃れるように、館の玄関の軒先に飛び込む。
僅かな庇があるだけで地面に叩きつけられる雨は、
地を反射して足元もからも水気を残していく。
これは、しばらく止む気配はなさそうだ。]


 だめ、庇ったけど結構濡れちゃった……。

 困ったね……、でも、お屋敷が合ってよかったね。
 中に人いるかな?


[着ていた服は身体のラインに張り付くように
水気を含んでぴったりと肌にくっついている。

上の大きなジャケットは、身体との合間に空気を取り込めば、
少し膨らんで張り付いた肌から剥がすことが出来た。
だが、中のキャミソールにまで水気は吸い込んでいて、
さすがに少し着心地が悪い。]
(129) 2022/05/21(Sat) 22:33:16

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[トントン、と館の扉をノックして応答を待つ。
反応はなかった。

テンガンが館のドアを開けば簡単に、玄関が開いた。
中から物音はしない。どころか、人の気配もなかった。]


 ……えっ、勝手に入っちゃって大丈夫?
 

[その動向に少し驚きつつも、外は雨が酷くなるばかり。
仕方なく、おじゃましまぁす。と小さく断りを入れて、
自身もテンガンの後に続いた。

シン、と静まった大きな館は、外の雨のせいか、
少し重暗く感じてしまう。
その雰囲気がちょっとだけ怖く感じて、
思わず、すすす、とテンガンの後ろに張り付いた。]
(130) 2022/05/21(Sat) 22:35:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ




 なんか、ちょっと怖いね……?
 人、居ないのかな。

 勝手に入っちゃったけど、怒られたりしないよね……?


[縋るように、テンガンの濡れた服をちょんと掴んで。
きょろきょろと辺りを見回した。

家具はついさっきまで人が住んでいるかのように、
取り揃えられているのに、灯りはなく、
人の気配はしない。
そのアンバランスさが返って不気味で、不安を煽った。*]
(131) 2022/05/21(Sat) 22:35:51

【人】 闇の精霊 アルカード

[>>98頬杖つきつつ、彼女を見据えて溜息を一つ]


(…、……解せぬな)


[この娘は何故、己の価値を低く見積もるのか]


なぁ、娘。
ひとつ、思い違いをしているようだから言っておく。
(132) 2022/05/22(Sun) 0:14:26

【人】 闇の精霊 アルカード



誰かに『選ばれる』とか『選ばれない』とか
そんなことは些末なことだ。

お前にとって大切なことは
お前自身が『選ぶ』か、『選ばない』かだ。
それがなんであれ。
その意志こそが、お前の物語を紡ぐ。


ひとつ具体的に挙げるなら、
「我を選ぶか選ばないか」だな。
お前自身の生きる道ものがたりに、我が必要か否か。


[先の問いに関しては、
ほぼ、答えは得たようなものか>>100]
(133) 2022/05/22(Sun) 0:16:06

【人】 闇の精霊 アルカード

 

…重ねて言うがな。 

仮に我と「ともだち」になりたいと望むのなら、
お前の物語を、他の誰かの選択に委ねようとするな。

我は「ともだち」という概念に詳しくはない。が。

人の子は己の「ともだち」を悲しませたり、
傷つけたいとは思わないものなのだろう?


[尤も、歴代の我が召喚者たちに、
そういった類の者たちはいなかったゆえ。]


(……やはりよくわからぬな、うん)
(134) 2022/05/22(Sun) 0:16:48

【人】 闇の精霊 アルカード

―――…まぁ、いい。
汝の願いを叶えよう。娘よ。


[世界に破滅を齎す程、心惹かれる想像は浮かばないが。

それでも、我と共に在ることを
この娘が望むというのなら
その望みを叶えることとしよう。]*
(135) 2022/05/22(Sun) 0:18:53

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「なんとなく、いる気配がしない。
 空き家か……………」


雨が酷くなる前にたどり着けなかったせいもあるが、
彼女がきていた服がびしょ濡れになって
その体にぴたりとくっついて、ラインが見えてしまう。>>129
彼女に顔を向けて話を続けようとしたが、
視線が釘付けになりそうになって頭をふるっと一振り。


「…………一晩くらいなら、何も言われないだろう。
 おいで、寝室がどこかにあるはずだから
 見つけて………服を乾かそう。」


玄関と思わしき場所から中に入れば、明るさはなく、
どこかに灯りをつける場所がないかと
きょろきょろと見つけようと思っていると、
彼女が服を握ってきたのがわかった。>>130
手を差し出して、握って、と伝えたなら
ベッドがある場所を探して部屋を歩き回って。


(136) 2022/05/22(Sun) 0:19:44

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「多分空き家になって日が浅いんだと思うよ。
 鍵が開いてたのは運が良かったんだけど。
 家具があるのは……どうなんだろう、
 前の家主がこれごと売ってしまったか、かな」


彼女の不安を取り除くように
テンガンの考えを優しい声で伝えてみる。>>131
けれども、水に濡れた彼女の服のことが
頭から抜けずに、我慢の枷が外されそうになっている。
そのせいでにゅるりと、何かが背後に出てきているかも。

秘密はまだ、彼女に教えていない。
けれども、彼の魔力が大量に消費される原因でもある。
それもこの秘密を教えたなら、教えることになる*



(137) 2022/05/22(Sun) 0:23:06

【赤】 眼科医 紫川 誠丞

[内壁が一際強く収縮し、ぞくぞくと射精感が高まったが、今度はつられずに耐えられた。一度出して楽になったからか。
ぐらりと傾き、彼の上体が此方に倒れて来る。>>*19
肘を付いて少し起き上がり、快楽の余韻に震える背中を摩った。

ゆったりした動作で身体を起こす様子は気怠げで。>>*21
移動を頼んだのが申し訳ないなと思いつつ、彼が埋め込んだ脈動を引き抜く仕草の艶かしさに意識が向く。下腹に触れると精液にしては透明なぬめりが指先を汚した]


 ん、……どうした?


[キスの後も絡んだままの視線に、僅かに首を傾けてみせる。

全然余裕という訳ではないが、無意識に渋りたがっているのかもしれない。今は興奮で交感神経が昂っているが寝不足だし、体力はあっても若者には負けるだろう。

そのまま足の間に収まる彼を見守りながら、もう一度質問を投げ掛けようか考えていたが、思考は中断される]
(*23) 2022/05/22(Sun) 1:07:35

【赤】 眼科医 紫川 誠丞

[近い距離で紡がれたから、彼の言葉が鼓膜によく届いた。>>*22 フィクションでしか聞かないような台詞に、だらりと頭を垂れたまま小さく笑う。

屹立を食んだ粘膜が無自覚に奥へ誘うから、笑う素振りで逃した吐息も熱くなるけれど。痩せた体躯に両腕を絡めて、彼の肩口に甘く歯を立てて吸い付いた。恋人が戯れつくみたいに]


 男として複雑だって?

 はは、……でも、それで良いじゃないか。
 私は君のことが好きだし、君も私が好きなんだろ。

 ……私は既に君の虜だよ。


[ずっと前から──という補足は、流石に重過ぎて喉の奥に引っ掛かった。彼にとっては他愛ない睦言だったかもしれないが、私の何らかの琴線に触れたらしく、まるで其方に誘導したいような、願望が透けかねない言い回しになる。

拡大解釈すれば、私がいなければ生きられなくなる。
もしくは生に執着する理由になるかもしれない。

……と、深刻に極端に物事を捉える傾向のある頭でぼんやり考えていた]
(*24) 2022/05/22(Sun) 1:09:06

【赤】 眼科医 紫川 誠丞

 
 まあ、でも……案外くせになってるかもな。
 後ろだけでも気持ち良いんだろう?

 素質があるのは嬉しいけれど、……
 君がはじめてで良かったと思うよ。


[飲み込みの早さに感心する一方で、魔性な彼が男を知らないでいて良かったとも思う。そんな感想を零し、そろそろ口を動かすだけでは物足りなくなり、緩く胎内を掻き混ぜるように揺する。ただこんな風に話す穏やかな時間も良いなと思って、焦らす意図は無いけれど自分にスイッチが入りそうで引き伸ばす。

そのうち首を傾けて口付けを強請り、自由な両腕で彼の素肌をまさぐりながら、碌に触れられなかった彼の熱にも手を伸ばして。次第に抽送を早めていくだろう*]
(*25) 2022/05/22(Sun) 1:19:35

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ フィクションめいた台詞に馴染みがあるせいだろう、
 頭に残っているからこそ頭を使わずに出てくる。
 その台詞を囀ったのが
 画面越しだったか生身だったかの記憶はないが。

 歯を立てられる、加減されたその痛みすら
 なんだかきもちいい気がしてしまうくらいに
 疲労と酸欠を極め茹だった頭は完全に馬鹿になっていた。

 浅く弾む息をなんとか整えようとして長く息を吐くけれど
 まるであべこべに、無意識に腰が揺れてしまうから
 喉の奥から溢れるのは感じ入った嘆息ばかりで
 ちっとも落ち着くことができない。

 暫く引き篭って運動不足を積み重ねた体は
 もうすっかり限界なのに、気ばかり急いで
 上手く休息も取れずに淫楽に溺れて喘ぐ。

 こんなの知ってしまったら戻れないじゃないか。
 けれど彼が「それでいいじゃないか」と言うから
 なら良いのかもしれないと働かない頭で鵜呑みにする。

 そうか、彼は俺の虜なのか……はて、虜ってなんだったか。
 日常ではなかなか無縁な単語の意味が
 いまいち出てこなくてぼんやり虚空に視線が泳いだ。

 ぴたりと不自然に動きが止まったのは
 漸く気が逸れた所為だったけれど
 背中越しにはその呆けた思案顔を伺えないから
 何か別の意図にも感じられたかもしれない。 ]
(*26) 2022/05/22(Sun) 3:40:15

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 概ねのニュアンスはわかる、捕虜の意味でないことも。
 夢中だとか、心が囚われるとかそういう意味合いだとは思う。
 それが上手く彼と俺に結びつかないだけで。

 好きだと繰り返してくれる言葉を疑うわけじゃない。
 医者として成功してた経歴に傷が付きかねない
 誘拐じみた偽装の転院をしてまで囲う程度には
 好かれているんだろう、たぶん。そこは疑っていない。

 しかもその延長で抱かれているあたり
 ただの昔馴染みの親愛による庇護欲ではなく性愛の類だ。
 そこまではいい。

 けれど。
 そんな感情を向けられ、受け止めた上で、
 彼を夢中にさせられるほどの何かが自分にあっただろうか……

 実は俺の尻は名器だったりするのだろうか?
 それはなかなかに意外すぎる特技だ。

 まぁ、いいんだけどさそれでも。
 彼を満足させられる何かがあるのなら
 それが例え体の相性如何であっても、
 悪いよりはいい、何も無いよりもいい、全然いい。けど

 なんだか釈然としないのは何故だろう。 ] 
(*27) 2022/05/22(Sun) 3:40:44

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ すっかり彼の形を覚えてしまっても尚
 存在感がありすぎる熱と硬さが腹の中を捏ね回すから
 考え事はちっとも捗らなくて

 あとにしてくれと拒むよりは
 考え事を後回しにしたくなるくらいに
 気持ちがいいから、こまる。

 ああそうか、それが困るのか……?
 経歴は積む前に断ち切られ肉体は欠陥で
 性格に難がある自覚もあれば精神もなかなかがたがただ
 そんな中残った唯一の胸を張れる取り柄が
 今全く機能していない事実に漸く辿り着く。

 まぁ、たどり着いたところでずれているんだが
 そうと気付ける知能は機能していないもので。 ]


 ちがくて。や…… ン、ん …ぅ〜〜〜
 あ…ぁ……、っ らめ、ゆ ……すん、ないでぇ

 もきち…っよくて、ん、ん……ッぁ゙、あ
 は​──……あ゙、たま、ばかに、なっちゃう。
  

[ ばかになったら、きらわれるのでは。
 体の相性がいくらよくても、それだけではだめなのでは。
 そう思うのに。
 きもちいい所にあたるように腰を押し付けてしまって
 自らぐずぐずになるからもうだめだった。 ]
(*28) 2022/05/22(Sun) 3:43:14

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 好かれると知る前は好かれないことに嘆いていたけれど
 好かれていると受け入れてしまった今は嫌われるのが怖い。
 実際のところは単純にそれだけの話で。
 だからこそこうして抱き合う時間以外も
 好きでいて欲しいのに虜にできるのは体だけなんだろうか。

 なんて。
 話し合う時間は今ではないらしい。

 深いところを断続的に突き上げられ、揺さぶられる度
 しどけなく開いた唇から垂れ流れた唾液と矯正が
 打ち付ける律動に合わせて跳ねた。

 放り出されていた雄への刺激に欲望は一気に駆け上がり
 今にも果ててしまいそうなくらいに昂ぶるのに

 全然足りなくて。

 物足りなさに身悶える。
 もっと強く突き上げて激しく揺さぶって欲しくて、
 気持ちばかりが逸って強請る言葉が上手く出てこない。

 ゆるゆると頭を振って、
 ぐずる嗚咽みたいに喘ぐ声を零しながら
 肌を愛撫する手に縋るようにしがみついた。 ]
(*29) 2022/05/22(Sun) 3:43:42

【赤】 入院中 阿出川 瑠威



 ちが、……っやら、おく、もっと……っ
 ​────は…、ふっ、…もっと、おくまで……

 おれのなか、もっと、せいすけさんでいっぱいに、してぇ。


[ 語彙が死んだ。変に冷静な頭の片隅で思った気もする。
 すんすん鼻を啜りつつ、身を捩って甘えて口付けを強請る。
 キスして貰わないと死ぬ気がした。
 そんな死因聞いたこともないが。
 馬鹿になっているので、仕方あるまい。 ]
(*30) 2022/05/22(Sun) 3:44:02

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 強請ったくせに上手く強請れないので
 焦れて自ら勝手に腰を振り始め
 なのにうまくできなくてまたべそべそとぐずって。
 子供みたいな内面の大見本市みたいに散々に曝け出して。

 待ち望んでいたものが与えられても、物足りないままでも
 もう限界だった。
 慣れた絶頂の気配が腹の底に重苦しく渦巻いて、
 耐え切れずこみ上げる感覚に堪らず低く呻く ]

 ぅ…ぐっ、はっ、あ゙…ッめ、……
 …イッ…きそ、ぁ、っ、で…ちゃう

 でる…っ、……​───ふ、……ッ……

[ 散々あられもない声で喘いでいたくせに、射精の瞬間は
 無意識に声を詰めてしまのは染み付いた癖なんだろう。
 彼の手の中で膨れ上がり強く脈動した肉茎から
 放物線を描く勢いで熱い奔流が迸る。

 丸めた背をびくびくと震わせ吐き出すのに合わせて
 腹の奥深くまで飲み込んだ怒張を包み込む肉襞が
 その存在感を味わい尽くすかのように
 きつく窄まって、締め付ける。

 無自覚に射精を伴わぬ絶頂を繰り返した分だけ
 結果的に堪え続けた放出の瞬間は長く尾を引いいて
 吐き出し終えてもなお続く余韻に打ち震えながら
 同じだけ痙攣する媚肉が搾り取ろうとするかのように
 蠢き纏わり付いて、深い場所に彼の胤を強請った*  ]
(*31) 2022/05/22(Sun) 4:03:05

【人】 転生者 アウローラ




  …わたしの、物語。


[ >>132自己評価が低いつもりはなかった。
 それでも、彼が口にした言葉には心が揺れた>>133

 わたしの物語なんて、誰も求めていないと
 わたし自身、そう思っていたから。

 この世界にわたしが求められているのは
 あの人たちが幸せでいられることだと
 学園に入学してからずっと、思っていた。 ]
(138) 2022/05/22(Sun) 5:19:58

【人】 転生者 アウローラ

 
 
 ―――…。
 ありがとう、精霊さん。


[ どうして、彼はラスボスなんだろう。
 目の前のこのひとは、此方が吃驚するくらい
 とても、優しいのに。 ]
(139) 2022/05/22(Sun) 5:22:48

【人】 転生者 アウローラ



 それからえっと、
 わたしの名前はアウローラです。
 平民の生まれですから、姓はありません。


 精霊さんのお名前も教えてもらっていいですか?
 もし、嫌でなければの話ですけど。


[ 友達になるのなら、
 闇の精霊とか、魔王とか、
 そういう二つ名っぽい呼び名じゃないほうが
 いいんじゃないかなと思う。

 なければわたしが考えようとも思うけど。

 以前孤児院で飼ってた
 金色の目とピンクの肉球を持った白猫に
 『ハムエッグ』と名付けて以来
 「ネーミングセンスが最高にダサい」との評価を
 いただいているから。

 ……やっぱり、あるならそちらの名前で呼びたい。 ]
(140) 2022/05/22(Sun) 5:25:13

【人】 転生者 アウローラ



 じゃあ、約束です。


[ そっと、小指を差し出して
 彼のそれと 絡めるようにしてから
 ゆびきりの歌を歌った。

 彼を悲しませたり、傷つけたりしないように。

 彼は確かに闇の精霊で、人ならざる者で、
 …いつか、この世界を滅ぼすラスボスかもしれないけど。

 人の姿になることも、言葉を交わすことも
 他人の物語じんせいを気にかけてくれる、
 優しいひとだと、知ってしまったから。

 わたしも、彼にとって善い友達でありたいと思う。 ]
(141) 2022/05/22(Sun) 5:29:08

【人】 転生者 アウローラ

[ 指を離したところで、ふらふらと眩暈に襲われる。
 もう少しだけ寝ておけと諭されてベッドに入れば ]
 
 
 ……えっと、もう少し元気が出たら。
 わたしと街に買い物に言ってもらえませんか?


[ お友達と一緒に買い物って、
 実はとても憧れていたんです。

 王都、もとい学園では、
 学友と呼べる人はいても
 友達なんて呼べるような間柄には
 誰ともなれなかったから。

 そうなったら、楽しみだなぁなんて
 ぼんやり夢うつつに呟いて、そのまま眠りについた ]*
(142) 2022/05/22(Sun) 5:31:38

【人】 闇の精霊 アルカード



 ……名前?


[>>140以前も言ったが好きに呼べばいい。
名前そのものに拘りなどない…と思っていたが。


『ハムエッグ』的命名センスは他に活用されるならいざ知らず、そのセンスが我にも適用されるのは、些か困る]
(143) 2022/05/22(Sun) 7:12:15

【人】 闇の精霊 アルカード

[とはいえ、
人の子が個体名と認証するような名前とはなかなか面倒だ。

……いや、一つだけあったか]


 …アルカード。
 以前、我を此地に喚んだ人の子が我をそう呼んでいた。


[遥か昔、我と契約を交わした人間が我にその名を与えた。
今のこの姿も、あの女が我に求めたカタチだ]
(144) 2022/05/22(Sun) 7:13:35

【人】 闇の精霊 アルカード



 ああ、約束しよう。
 あと二、三日も休めば回復するだろう。

 だからそれまでは静かに身体を休めよ。
 それと粥も置いてあるから温めて食べるように。


[指を絡め合って不思議な歌を歌う、奇妙な契約の仕方を終えれば。>>141
身を横たえて身体を休ませる、娘の邪魔にならないように>>142
我もその身を大気に溶かして朧気に姿を消した]**
(145) 2022/05/22(Sun) 7:18:15