人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 少し取り戻したまともな思考回路は、
 再度彼が腰を動かしたことですぐさま霧散する。


  「 や、ぁっ、 ――― なんで、ぇっ?
    も … おわった、おわったから、
    きもちいいの、いらにゃ……っ! 」


 確かに好きにしてとは言った。
 加減だとか、気遣いなんて要らないとも。

 ―― けれどそれは、痛くても良いからという意味で
 快楽漬けにして構わないなんてわけではない。
 必死に頭を横へ振り 手を伸ばしても、
 回らない呂律と合わせて 彼には真意など伝わらず。

 
(*35) 2021/12/12(Sun) 16:25:43

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 結局解放されたのは、当初の想定から大幅に外れ
 窓の外に見えていた筈の太陽が姿を隠した頃。

 言葉は意味を成さず、甘い悲鳴ばかりが零れ落ち
 出された精液で薄かったはずの腹がぽこりと膨れ
 「ばか」の一言さえ出なくなってしまった女は、
 兎のように真っ赤な眦で、青年を睨むのだった。*


 
(*36) 2021/12/12(Sun) 16:25:52
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a22) 2021/12/12(Sun) 16:26:44

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>88

[ 何か買おうと店の中を物色してみたが正直言ってガラクタにしか見えなかった。]


 何か、そうだな
 掘り出し物とかないか?


[ 特に欲しいものはなくて必要なものは揃っている。
エオスの街に来たからにはどうせなら面白いものでも手に入ればとは思うが、元から買い物がしたかったわけでもない。]


 ここでしか手に入らない様な…


[ そんな抽象的な注文。*]
(112) 2021/12/12(Sun) 16:44:00

【人】 薬屋 テレベルム

[彼女の告ぐ道徳心>>103は善良な民が持ち合わすものであり、
 オーナメントで喜ぶちいさな子供とて学ぶようなものだ。
 彼女から聞いた話では無く、客との世間話で知った事だが
 魔術師というものは大凡そこまでお人好しでは無いらしい。

 それは男にも心あたりがある。
 人魚を人間に変えた>>1:16魔女は、大事なものを奪うという
 謂わば、悪魔と人の取引めいた『親切』を掛けた。

 傷つく、苦しむ者を目の当たりにすると
 自分の事のように悲痛な表情を浮かべるのは

 
―――彼女自身が、傷つけられ、苦しんで、


 もしかすると、その時には手を差し伸べてくれる者が
 居なかったのでは無いか、だから手を伸ばしてくれるのか。
 ―― なんてのは、あくまで想像で、確信では無いけれども。]
(113) 2021/12/12(Sun) 16:50:17

【人】 薬屋 テレベルム


  俺の血はジャンクなクスリとは違って
  中毒性は強くない筈なんだがな。

  …おい、ぶすくれると。 ……、 …。

[ぷい、と顔を背けるのをしつこく追おうとはしないが>>104
 つん、とした横顔も愛いと、思ってしまったもので。
 ブスになるぞと脅すつもりが、口内で言葉は溶けた。

 彼女の顔が不細工になる危険性は天文学的な確率と分かれば
 様子のおかしさ>>105の方が憂慮すべき事態とも思うが
 男にも明かせぬ事があるように彼女にも彼女の事情があろう]
(114) 2021/12/12(Sun) 16:50:52

【人】 薬屋 テレベルム

  あんたには助けられている、感謝は尽きない。
  …だから恩は返させてくれよ。

  ――思いつめる事があれば、いつでも打ち明けて欲しい。
  
[詮索はせず、けれど、善意に肖るのなら、これだけはと。
 手を取る力は魔力を失い精気が足らず
 大したものでも無いが>>106然と伝えて。
 荷作業は二人で行えば須らく進み、出立も滞らず。>>107]

  …ん。 ……こうしている方がいい。

[照れているのだ、とまで真意を語る事も無かろう。
 相変わらず、彼女が連れ帰るのは猫犬ではなく、
 男性なのだが、と心配したくなるような隙が不安だが
 願いを打ち明けやすくなったのは、確かだ。

 勧められるまま外套を深めに被り、
 祝祭二日目となれば異様な早起きの習慣も少なく
 人気が少ない路地を行き、懐かしさを覚える一邸へ。>>108]
(115) 2021/12/12(Sun) 16:51:20

【人】 薬屋 テレベルム

[流石に触れ心地が良いにしても支度をする彼女の手指を
 己が手で縛り付けたままにする訳にはいくまい。
 座るようにと促された椅子へと腰を下ろして、



――ふと、机の上の一冊>>1:211>>15に目を向ける。



 彼女が願い、祈り、努力を重ねた年月を
 その一冊は新品であった名残など風化させ
 体現しているかのようで。>>13]
(116) 2021/12/12(Sun) 16:52:19

【人】 薬屋 テレベルム

[読んでみたい、と思うも、中身を読むほど刻は無く。
 否、読んだところで魔術の専門的な内容であるのなら
 男には理解できぬ代物であろうが。

 まだ、体の表面には彼女の気遣いである魔術の名残>>107
 朧に残っている気配があり、寒さは薬屋より相当和らぐも
 暖かな光を宿す両手>>109が此方に向けられたので
 与えやすいようにとローブのフードを下ろして、
 ターバンを乱雑に結った豊かな長い髪を晒し、
 白く柔らかな十指と、掌を受け入れる。]

  飲料もありがたいけれど、願い事をしていいか?

[魔力に包まれる心地に甘く浸りながら。
 月を想わせる彼女の柔らかなかんばせを見つめ。]
(117) 2021/12/12(Sun) 16:52:40

【人】 薬屋 テレベルム


  ひさしぶりに、あんたの作ったものが食べたい。

  ……相変わらず、肉は食えないんだが。

[この祝祭の日に、態々料理をしろと望むのも大概だが、
 この家は居心地が良く、酷く、暖かい。

 ラヴァンドラが、居るからだ。*]
(118) 2021/12/12(Sun) 16:54:16

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:ルイージ ──


  掘り出し物……。


[  >>112さて、相手の注文には困った顔をする。
   そもそも全て掘り出し物のようなもの。
   ここでしか手に入らないもの、と言うのも……。]


  …………そう、だなぁ。


[  カウンターから店内に出てくると
   大棚の辺りを、うーん、と言いながら見ている。]
(119) 2021/12/12(Sun) 17:13:25

【人】 向日葵 店主 イクリール


  店内にあるものなら何でも良いんだけど
  特にピンと来るものは無かったかな?

  それなら……実用的なものかな。
  魔力瓶……は魔術師向けだし……
  つまらないけど傷薬かなぁ……


[  と、ガチャガチャと棚の中を漁っているだろう]*
(120) 2021/12/12(Sun) 17:13:34

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 回想:イクリールと ―


[どうやら、男自身が人魚である、とまでは
 女店主には知られてないようで>>100安堵を覚えもするが
 恐らくはそのうち、こういった酒の席で明かしてしまうかも。
 魔術師の大切な友人、というだけで一定の信頼がある。

 不老不死のようなもの、と打ち明ける機会が
 彼女にこれまで何れ程あったかは解らないが
 そうか、と一言で。表情に変化が一切無く頷いてみせる人物は
 男の他に果たしているものか ――それは彼女だけが知る事。]

  長く生きるのも苦労するだろう。
  別れが多い。

[苦労、と呼ぶよりは虚しさ、が意味として通る気がするが
 男の周囲はすべて同じ長寿の生命体であったから
 完全に理解るともいえないものの。
 死に逝く生物たちを看取る側で在り続けるという事だから。]
(121) 2021/12/12(Sun) 17:16:36

【人】 薬屋 テレベルム

  如何せん…口に栓をした所で立つ噂よな。
  ある程度は覚悟していたが。

[生命力を増幅させる、幸福感に浸らせる。
 毒素として蓄積されるリスクの無い薬物は
 神秘の神話と結び付けられて広まるのも道理で。
 魔法という便利に行き着いた人類が
 禁忌を追い求めるのも彼女の言う通り避けられまい>>102]

  ありがとう、是非検討したい。
  何から何まで済まないな、イクリール。

[元はちょっとした縁からの夕刻、そして宵を迎えた今だが
 グラタンの余熱に素を垣間見せる彼女の一面も知り、
 またこういった和やかな逢瀬を持ちたいと望み。]
(122) 2021/12/12(Sun) 17:16:56

【人】 薬屋 テレベルム


  次は、ラヴァンドラと三人でも良いかもしれない。
  
  ……俺は人の話を聞くだけの時間も好きなんだ。

[魔術師の家へ滞在する期間、
 彼女の名は本当に良く聞いた気がする。
 なんとなしに花が咲くような二人の談合を想像をしては、
 うん、と、ひとりごち。

 あまり遅くならないうちに向日葵の店を後にし、
 また飲む暁にはワインは2本、いや3本ある方がいいと
 贅沢な予定を立てながら、酒気帯びる体は冷えを忘れて**]
(123) 2021/12/12(Sun) 17:17:31
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a23) 2021/12/12(Sun) 17:21:53

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>120

 無いなら別にいいんだけど


[ 元より何かが欲しくてここに来たわけではないし、見渡してみて期待できる感じもしなかったし、こういうところは自分の様な者よりも魔法使いの類のほうが必要なものはあるのだろう。]


 適当にそこそこの値のものでいい


[ この店に期待はしたいない。
迷惑料として何かを買っていこうとするだけなのだ。]
(124) 2021/12/12(Sun) 17:38:37

【人】 冒険者 ルイージ

[ 棚を漁る女の背中を眺めていると思わず目に殺気がこもる。
何故だかわからないが、この女を討たなければならない様な気になる。]


 …あんた、本当に何者なんだ…


[ 呟く様に小さく漏らした。
感じたことのないほどの危険の正体は一体なんなのか。]


 …危険な女だな…


[ 女の背後に立つと髪を一房手に取ると口元に運んで匂いを嗅いだ。
危険な香りはときに甘美な匂いがする。*]
(125) 2021/12/12(Sun) 17:49:59

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:ルイージ ──


  ────。

[  >>125背後に男が立ったのには
   気付いていたけれど彼の行動には驚いた。

   先程まで警戒心が強く
   きっと今も警戒を解いていないはずなのに
   どんな胸中なのかは私には分からないけど。]


  ……武器にかけるエンチャントの薬液が
  あったんだけど。


[  棚の中にあった黄色い液体の入った瓶。
   切れ味が増すとか、なんとか
   そんな効果だったように思うけど。]
(126) 2021/12/12(Sun) 18:08:07

【人】 向日葵 店主 イクリール


  うちは花も売ってるの。

  ここでしか咲いてない……そういうの。
  お代は貴方の持つ二刀のうちの一本になるけど
  ……高いかしら?


[  と背中の彼に言う。]*
(127) 2021/12/12(Sun) 18:08:33

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー

[ 女の反応に男が反応する。
危険を冒すということと性的興奮が倒錯しているのだろうか、生命の危機に際して子孫を残す本能というやつだろうか。]


 俺が払う側なのか?
 お代は…あとで決めようか

 もしかしてそっちが払うことになるかもだしな?


[ 不適に笑ってその長い髪を横にのけた先にある白い首筋にそっと口付けるて、そうしながら刀を腰から外して手近な場所へと置いて口付けた首筋を強めに吸った。]
(128) 2021/12/12(Sun) 18:39:23

【赤】 冒険者 ルイージ

[ チュッチュと首筋に首筋に落としていく。
ときに強めにときに甘く、後ろから緩やかに抱き締めると女の顎を指で引いて横を向かせ唇を重ねようか。
子供の軽いキスでも愛を確かめるキスでもなく、官能的な深いキス。]


 花と言っても毒がありそうだな


[ 舌を絡め唇を吸う。 
花を売っているのなら遠慮は要らないとばかりに激しく唇を交わす。]


  俺の刀はちょっと値打ちもんだぜ?


[ だから、もしもそれが対価だというならしっかりサービスしてくれよと、そう嘯くのだ。*]
(*37) 2021/12/12(Sun) 18:39:51
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a24) 2021/12/12(Sun) 18:42:40

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―――― 思い詰めることがあれば、と。
 彼がそう言った時、女は月光の色をした瞳を瞬かせて
 それから何も言わずに咲ってみせた。
 恩を感じる必要なんて、どこにもないというのに。
 …… そうやって向けられる優しさこそが既に
 女にとっての  対価 ≠ノ等しいのだから。


  「 ん、お願い?
    珍しいね、――いいよ。
    出来る範囲なら、なんでも叶えてあげる 」


 魔力はもっと効率よく渡す方法もあるけれど、
 彼相手にそんな方法を取るのは気が引ける。
 冷えた身体を暖めるように魔力を明け渡しながら
 女は首を傾げ、肯定を返した。>>117
 
(129) 2021/12/12(Sun) 19:06:38

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―― 彼は自分になにを望むのだろう。
 例の酔っ払いを探してほしいというならば可能だろうし、
 魔術の行使を願うなら引き受けよう。
 そんな気持ちで彼の言葉を待っていれば、


  「 …… ………… 私の作ったご飯?
    それは、もちろん 良いけど。
    ――――そんなことで、いいの? 」


 声音には困惑の色が乗り、
 感情と連鎖して揺れた耳が、被った儘のローブを動かす。
 そのままフードがするりと落ちて
 ぴるぴると震える耳が空気に触れた。

 
(130) 2021/12/12(Sun) 19:06:51

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 簡単なのでいいなら、
    今作れるけど …… 」


 人魚の生態をまるで知らなかった最初の頃なんかは、
 彼が食べられないものを作ってしまうこともあったが。
 ならば果物や魚なら、と試行錯誤した名残で
 今も家には肉よりもそれらが常に置かれてある。

 とはいえ今は一人で住んでいる以上、
 食事の手を抜いてしまうのは致し方ないことで。
 フルーツを使ったオムレットだとか、
 魚のムニエルくらいしか作れそうにないけれど。

 
(131) 2021/12/12(Sun) 19:07:03

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 彼がそれでいいと頷くのなら、女はこくんと頷いて
 魔力がある程度まで回復したのを確認した後、
 立ち上がってキッチンの方へ向かうだろう。
 今ではなくもう少し後が、ということならば
 彼が住まう以上、危ない薬品だけは片付けたいと
 どのみち一旦は隣を離れるのだけれど。


 ―――― 室内には貴重な魔術書も沢山あるのだから
 まさか古びたノートに興味を抱いているとは知らず。>>116
 故に、彼が手に取って読もうと思えば容易だろう。
 
 
(132) 2021/12/12(Sun) 19:07:11

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 どちらにせよ女は、久方振りの同居人の気配に
 頬を緩めながら 作業の為に手を動かす。
 兎族とはいえ兎のように、
 寂しいと死んでしまうなんてことはないけれど ――


    …… 事態が落ち着くまでの一時とはいえ
    彼が戻って来てくれて嬉しい、と喜ぶのは
    …不謹慎だと怒られてしまうのかもしれない。*


 
(133) 2021/12/12(Sun) 19:08:23
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a25) 2021/12/12(Sun) 19:09:46

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a26) 2021/12/12(Sun) 19:15:00

【赤】 魔剣持ち ヘイズ

「あれ、これでこんな感じるんだ。
 もしかして、触られるの苦手?」

少したわわな胸を軽く揉みしだいただけで体が跳ねる。
重ね合った肉棒からびゅるっと、心なしか控えめな精が漏れて自分の側にも降りかかった。

僕の方に俯き不安げに問いかけてくるベリルは、落ち着いた、少し事務的にも見える様子とは随分違っていて、ああ、とようやく察する。
(*38) 2021/12/12(Sun) 19:24:33

【赤】 魔剣持ち ヘイズ

「うん…確かに思ったより結構大きいもんね。
 後ろの方使うのは、『今は』やめとこうか。

 でもね、ベリル。一つ勘違いしてるかもしれない。
 僕は確かに気持ちよくなっていい思いしたいけど、
 いい思いの中には、君の気持ちよくなってるところを見る分もあるんだよ。」

重なったまま、ペリルの精に濡れた肉棒に手を重ね、くいくい、と自分でも扱き上げる。それから、もう一度唇を重ねながら。

「僕が頼んでつけてもらったんだ。
 その方が君の気持ちよくなってるところ、倍見られるから。
 気持ちよくさせ方も倍になるし。

 だから、いっぱいこのでっかいのでイっちゃっていいんだよ。
 胸でも、あそこでも。
 僕もいっぱい触ってあげる。それが望み。」
(*39) 2021/12/12(Sun) 19:26:12

【赤】 魔剣持ち ヘイズ

でも、ベリルが涙を滲ませているのは、
やっぱり自分の役に立ちたいという気持ちの表れだろうか。

だったら、それに応えた方がいいのかも。
そう思って、ベッドに腰かける。壁にもたれて、股間のものを垂直に勃たせたまま。

「おいで」、と上に来るように手招きした*
(*40) 2021/12/12(Sun) 19:29:52

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―


待たせたね、店長。

[再び訪れる事になった店内は、相変わらず店主が一人きり。
けれど、あの時と違うのは店主の表情。]

タイミングが悪かったか?

[注意せねば気付かない程微かに、彼女の頬が強張っている。
先日彼女の表情を見ていた事、商売柄相手の顔色を見るのに長けていた事が幸いした。

彼女の事情を根掘り葉掘りすることはしない。
幸い、昨日はたらふく魔力を味わったことで腹には余裕がある。
多少そこらで時間を潰す程度なら、何も問題は無いが。*]
(134) 2021/12/12(Sun) 19:31:44
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a27) 2021/12/12(Sun) 19:33:51

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り2日目 裏街 「人形屋」―
 
「ああいえ、平気です。
 その、間を置いて改めてだと…何と言いますか。
 少し緊張してしまった、と言いますか。」
 
 
>>134メレフの言葉を微かに否定する。
タイミングが悪い訳ではなく。
もっと時間を置いても良かったのだ。先日までは。
それが変化してしまったのは自分の事情。
だから、書いていた紙に文鎮を置いて立ち上がり。
彼に近づいていくものの、どこか気まずげに視線を伏せて。
 
深呼吸してから、しっかりと彼を見た。
 
 
「きちんとお代はお支払い致しますから。
 むしろ。今、来てくださって良かったです。」*
(135) 2021/12/12(Sun) 19:41:08