人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 少年水夫 カイル

 
[僕の話を静かに、
 じっくり味わうように聞いてくれた。>>51
 お兄さんの内心を駆け巡る思考は、どんな色なのだろう。
 互いに知らないことは多いけれど、
 繋がる想いもあったんじゃないかな?
 交わることがなくたって、
 並行して寄添うのも素敵な事だと思う。


 逆にお願い事を聞かれると、>>52
 予想外だったのもあってちょっと考え込んでしまった。]


  そうですね……。


["こうあって欲しい"と思う事は沢山あるけれど、
 あまりにも願いの規模が大きくなりすぎてしまう。]
 
(131) 2022/05/29(Sun) 14:04:39

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  では、ここに居る店員たち僕の友人の行く末が、
  温かなものになるように願って貰えますか?


[その中に僕は含まなくていい……とはっきり示さずに、
 けれど"僕の友人"と言う事で、
 僕自身は対象から外れる言い方を選んだ。
 
狡かったかな?伝わらないかもしれないけど。]

 
(132) 2022/05/29(Sun) 14:05:26

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  道中、気を付けてお帰り下さいね。
  せっかくここまで来て、お酒も手に入ったのに、
  
飲むことが出来なかったら悲しすぎますから。



[自分が既に命を持たない身だと、
 やはりそこは心配になってしまう。
 しっかりと酒瓶を託せば、一礼して店内を見回した。**]
 
(133) 2022/05/29(Sun) 14:06:30

【人】 ノア


 ── 回想:約束 ──


   針千本も飲んだら死んじゃわない…?
   ああでも、嘘つかなかったらいいんだ


[ "なら簡単だね"
  得意気にそういった少年の成長後。


  果たせない約束が胸の中にあるのに
  痛みを受けることが出来ない

  指を切って
  拳万食らって
  針千本飲んで
       
      どちらの方が
いんだろう

              今だって 痛くて、
痛くて



                   動けない。 ]

 
(134) 2022/05/29(Sun) 19:12:11

【人】 ノア


[ そう遠くは離れていなかった
  子どもじゃない
  子どもだった時。

  針千本というワードには
  指切りよりも怯えて 強がって

           約束は最後に首を絞めるんだね


  弱さに
されたんだろう
  僕
、         も
           
××とも
も。 ]

 
(135) 2022/05/29(Sun) 19:12:15

【人】 ノア


[ 諦めの悪いことが強さなのか
  目を閉じることが強さなのか

  絆は互いに結び合うもので
  確かめなければそれは蜘蛛の糸にすらなり得ない


          成長した今なら
          多少乱暴にでもそう言って
          目を覚ませられたんだろうか


  二度と覚めない時を刻む前だったなら ]

 
(136) 2022/05/29(Sun) 19:12:19

【人】 ノア


[ 僕の人生がこのままなら
  どちらにせよ約束はしばらく
  果たすことが出来なかったのかもしれない

  それでも笑えていたと思うんだ
  一度は切りあげた修行の話だって聞いて
  変わらずに仲間と居る姿を見て絆を感じられたなら

  その時は答えを伝えられたはずで >>11
  いつまでも夢を見ていたかったな ]

 
(137) 2022/05/29(Sun) 19:12:23

【人】 ノア


[ 届かなかった手紙に紡いだ文字か

  ごめん、と謝ってしまった時には
  言葉が嘘になってしまうと思ったから


  約束した未来のことに 少しだけ近況を綴って ]
 
(138) 2022/05/29(Sun) 19:12:26

【置】 ノア



  小さなお姫様の護衛騎士ってさ
  大きな命を貰ったんだ

  もうしばらくそっちへは行けなさそう
  
  …
次会う時を楽しみにしているね
      
Spero a presto

  多少は使えるようになった剣、見てほしいな

          また、仲間の話 聞かせてよ。

 
(L0) 2022/05/29(Sun) 19:12:30
公開: 2022/05/29(Sun) 19:00:00

【人】 ノア


[ 宛先を指定していたから
  戻ってきたのか
  返されたのか それすら分からなかったから。

  3度目でやめてしまったんだっけ
  その日僕は嘘つきになった


  始まらなかった未来のことは
  どれだけ言っても変わらない過去。
  
  心配させたくはなくて
  悩みこそ書かなかったものの。

   Spero a presto近いうちに会えることを祈っている

  1度目では書き直された文字
  3度目には変わってしまった意思の表れ
  知る人は僕だけだ。

  
            この話にも続きはない。 ]

 
(139) 2022/05/29(Sun) 19:12:34

【人】 ノア


[ 誰に対しても薄情であれば、
  こんな思いもすることはなかった?

  どこで間違えたのか分からないんだ、
  尽くを間違えて進んできた今だから

                 嘘吐きだもの。

  合わせる顔は、無い、よね。 ]

 
(140) 2022/05/29(Sun) 19:12:41

【人】 ノア


 ── 現在 酒場『MiraggiO』 ──


[ ────声を
れてしまった。

  
  だから話している声だけじゃ、
  気づくことは出来なかったな
  話し込んでいたのも1つ、原因ではあるけれど。

  出会いも、再会も 
今更ばっかりだ



               …ここに来た理由か。

               知りたかったんだよ ]
 
(141) 2022/05/29(Sun) 19:12:44

【人】 ノア


[ あの時の花は >>66

             
手向け
か 
希望

              
死者の想いは?
 ]

 
(142) 2022/05/29(Sun) 19:12:47

【人】 ノア


[ 考える、とユスターシュに告げた後
  他にも話してみたらどうだとは言われながらも
  一先ずは席に座って、料理を口に運んでいた。

  色々な悩みを抱えて、生きている
  変えたいもの 変えたくないもの
  信じたいもの 疑うもの

  
  どちらかを決めることが正解だと思っていた。
  力の強さが無いと何も守れないのなら
  力の無い僕に これ以上の価値はきっとないのだと。


  …弱くても生きることは出来るのだ
  苦しくても、死にたくても、それほどに辛くても
  …生きていて欲しいと誰かに願われるのなら
  裏切ってはいけないとも。


  ───手を差し伸べてくれる人はいるんだよね>>0:411

  後ろではなくて、前を向いてさえいれば
  揺れる心の中でも、気づくことが出来た
  10年越しの宿題の答え 提出先は…。  ]

 
(143) 2022/05/29(Sun) 19:12:52

【人】 ノア



    
え、
────……ありがとう、


[ 崩れた前髪で目はよく見えなかったか
  表向きバレはしない、かな
  気づいてはいたけれど


  …どこかのお客さんでも
  さしておいたらいいのにね
  何も無い空間を指さすあたり
  器用なのか 不器用なのか   
覚えがあるよ


  飲み方を知る前に別れてしまったんだった
  好きなお酒だとはまだ知らなかったかな


  差し出された一口分の
ギムレット。

  …昔聞いた事があったな 父さんに
  ギムレットに込められた意味──── ]

 
(144) 2022/05/29(Sun) 19:12:55

【人】 ノア



   その"お客様"に、同じもの…
   …いや、エバ・グリーン、お願いできますか


[ 
『晴れやかな心で』貴方の瞳に光が訪れますように


  ごめんね、疎いからこの2つ以外は知らないんだ
  もし嫌いだったら意味だけ、受け取って。


            …冥福の祈りより近く
            ××××店員さんに聞こえる声で
            感謝を、述べようか ]
 
(145) 2022/05/29(Sun) 19:13:00

【人】 ノア

 
[ 強い未練 叶うことの無いものだったとしても
  友人ともだから
  悲しみの晴れる時もありながら
  此処へ在ってほしいと込める。 ]**

 
(146) 2022/05/29(Sun) 19:13:07

【人】 砂の民 スティグ

― 夜明け間近 ―

[なんとなしに店員に声をかけたその時>>81、何か今までと違う感覚を覚えて、なんだろう、とふと辺りを見渡した。

何も変わった様子はない。
いや…窓の外の色が、真っ暗から紺色に近くなっている。
これは、夜明けが近いのだ。

気が付けば、店内にいる店員の姿が薄らと背景に溶けかかっている。
窓の外は、加速度的に明るさが増している。]
(147) 2022/05/29(Sun) 19:24:48

【人】 砂の民 スティグ

[思わず軽く席から立ち上がった。
しかし言葉が出ない。
また会えるかな、とは言えなかった。
それは余りにも自分勝手すぎる。
もしかしたら彼らにとってはこれが最後であってほしい、ぐらいの気持ちかもしれないのだ。

言葉に詰まっているうちに、窓の外はほぼ夜の暗さはなくなっていた。
ああ、夜明けはなんて早いのだろうか。
最後に窓から朝の光が差し込むころには、明るかった店はただの古ぼけた部屋になっていた。

鞄の中を、ちらりと見る。
酒が入ったままの、3つの瓶がしっかり残っていた。]


ありがとう


[もう人の気配がない空間に、ぽつりと呟いた。]
(148) 2022/05/29(Sun) 19:25:16

【人】 砂の民 スティグ

[そして、まだ部屋に他の客がいたのであれば、ちょっと近づいて聞いてみただろう。]


あの…伝票貰ってます?


[もしないようだったら、メニュー表を見ながら悪戦苦闘しつつ紙ナプキン上で会計計算をし、紙の上に会計分を置いて行っただろう。
持ち帰りカクテルの代金は、スターフルーツをはじめとしたおまけ…もしかしたら魔法がかかっているかも…の部分が計算できない。
チップ代のような感じで少し普通の奴より増額したので許してほしい…と、とりあえず店の奥に手を合わせたかもしれない。]*
(149) 2022/05/29(Sun) 19:26:08

【人】 フィアンメッタ



   「……まるで自分が
されたみたいな。
    そんな言い方をするんですね。

          
それとも、ただの例え話?」



  首を微かに傾げて。
  私の気の所為だとしても、そう聞こえたから。
  知っている人に見つけて欲しい
  忘れないでいて欲しい。

  それは、この人の願いにも聞こえて。
  もし、そうならば。
  叶えたいと思うのに、
  きっとそれは私じゃない誰かの役目で

 
(150) 2022/05/29(Sun) 19:41:23

【人】 フィアンメッタ


  誰も冥福を祈ってくれる人が居なかったと
  そういう声はどこか寂し気に響いた気がして
  ゆらり、と瞳が揺らめく。
  貴方の大切な人も……
  祈ってくれなかったのか、と言いかけて、
  私の声は酒場の賑やかさにかき消された。
  届いたとしても、聞こえなかったと
  誤魔化せそうなくらいの、声だったから。
  

  
「縁のある人しか……出来ない……。」


  
(151) 2022/05/29(Sun) 19:42:18

【人】 フィアンメッタ



  今からでもまだ、届くのなら。

          ―――――願いたい。


     「……!やっぱ、り……。
      願いって何処に向かって投げるの…?
      空、とか……?」



  一人のゴーストさんの意見を聞いて
  私は悩みながらも。
  最後に付け加えられた一言に
  ムッとした顔をしてしまったはず。
 
(152) 2022/05/29(Sun) 19:43:11

【人】 フィアンメッタ




   
「食べて大きくなるような歳じゃない!」



 
(153) 2022/05/29(Sun) 19:43:31

【人】 フィアンメッタ



  頼んだピザは一人で……食べられなくはないけれど
  分けるつもりでいたから。
  ハバネロなんて入っていたとしたら
  激辛ピザを食べることになったのは
  私だけではないはずだけれど。



        「……優しいですよ。
         ハバネロまみれになってても。」


    
(154) 2022/05/29(Sun) 19:44:07

【赤】 フィアンメッタ



  セシリーが殺されたと聞かされた時
  私は涙を
流さなかった。

      
流せなかった。


  絶望に心が麻痺したから、とかならよかったのに。
  どこか、受け入れてしまった私のせいで
  私は泣けなかったの。  

  
            セシリーはもういない。
            何処にも、いない。
            目をそむけたくなるほどの
            残酷な現実。


  
(*14) 2022/05/29(Sun) 19:44:46

【赤】 フィアンメッタ



  涙ひとつ見せず。
  その時、教えてくれた兵士に向かって
  微かに
いさえした私は、
  間違っても妹になんて見えなかっただろう。

         
泣いたのは夢の中でだけ。


 
(*15) 2022/05/29(Sun) 19:45:14

【人】 フィアンメッタ



  だから―――――。
  ハバネロまみれのピザが来たとして。
  私は彼を優しいと、思ってしまう。

  辛い辛い、って何の躊躇いもなく泣けるでしょう?

 
(155) 2022/05/29(Sun) 19:45:31

【人】 フィアンメッタ

***


  夜が明ける。霧夜の終わり、
  私は席を立って外を見た。
  うっすら明るくなっていて、今なら帰れそうで。

  結局自分が飲み食いした分のお金は
  席に置いて、立ち上がった。
  ……夜が終わりを告げたからかな。
  
私にはすでに、ゴーストが見えなくなっていたから。



   「ごちそうさまでした。
    
……お料理、どれも美味しかった。」



  シーフードピザも、分けてもらった船盛も
  唐揚げも、海の色みたいなカクテルも。
  ありがとう、と小さく呟いて。

 
(156) 2022/05/29(Sun) 19:46:06

【人】 フィアンメッタ



  それから、懐の中から一枚、
  タロットカードを取り出す。
  無造作に取り出した一枚は、なんでだろう。
  未来を見たわけでもないのに予想がついていた。

  
 
   「決めました。
    逃げてきたあるべき場所へと
    一度戻ることにします。

    残してもらった物の意味を考えるために
    他にもないか、探すために
    
……後悔を、忘れないために。」


 
(157) 2022/05/29(Sun) 19:46:43