サダルは、「あれが噂のボル族……?」と思わず反応してしまいました。 (a16) 2021/07/04(Sun) 2:08:54 |
【赤】 ディーラー サダル/*今起きたエンヴィーですおはようございます赤窓ご覧いただいている皆様 グラトニーの研修最高すぎてわたくしのハードルぶちあがっていませんこと!? 一晩考えましたけどようやくまとまりましたわ〜ムルイジとナフ二人分あります! でも研修二人分やると墓下組流石にロールするエネルギー的にも大変かな?と思うので悩みどころですわね…… その辺りはナフPLさんとムルイジPLさんのご予定も考慮しつつなんかこう……いい感じにやりましょう!(いきあたりばったり) (*25) 2021/07/04(Sun) 10:02:01 |
【赤】 ディーラー サダル「……エンヴィーだよ。入るね」 コンコンコン、と控えめなノック。 不動の番人を務めるスロウスに声をかけ、別世界とも呼ぶべき異様な熱を含み始めた鑑賞室に戻ってくる。 「自分の研修の手配は済ませてきた。いつでもいける……おや。 これはまた随分ドキドキするようなものが始まっているね」 逃げ道を塞ぐ蛇の隣に並び、ぴんと背筋を伸ばしたまま腕を組んで静観する。凛とした佇まいは表の仮面を被った時と同じままだが、その口元だけは嗜虐の楽しみにゆるく弧を描くように歪んでいる。 (*26) 2021/07/04(Sun) 10:40:44 |
【人】 ディーラー サダル「 ── おめでとう ──Nice win.」 凛とした通る声と共に勝者へチップを差し出します。 ディーラーは例え"抽選"があろうと何があろうと、己の身に何も起きないのならやることは変わりません。ただ自分のやる事を完遂するのみです。 「…………」 カードを集めている時。シャッフルをしている時。 人に見られる仕事柄、常に気を張らなければいけませんが、ほんの僅かな隙間を縫って時折素早く視線をカジノ内に向けました。 (41) 2021/07/04(Sun) 11:30:37 |
サダルは、誰かを探しました。 (a28) 2021/07/04(Sun) 11:30:51 |
サダルは、誰かを見つけられませんでした。 (a29) 2021/07/04(Sun) 11:31:02 |
【人】 ディーラー サダル「…………」 昨日まで笑って賭け事に興じていたあの豪放磊落なギャンブラーの姿がありません。 野生的な部分のある、けれどカードやチップに触れる手つきは繊細な彼とは少々因縁がありました。 この豪華客船にいる間だけでも、結果だけを見れば良い勝負と呼べるゲームは沢山経験してきました。 けれど、勝負師としての心を燃え上がらせるようなゲームをしてくれる人はごく僅か。豊かな緑髪のあのギャンブラーはその僅かに含まれる者たちの一人でした。 どことなく胸に穴が空いたような心地を覚えましたが、ディーラーはその感覚を捨て置きました。今この場には不要なものです。 芽生えた違和感をおくびにも出さないまま今日もディーラーは沢山の客を相手にゲームを行います。 涼やかな笑みを浮かべたまま。温度のない笑みを浮かべたままで。 仮面を被るのは、慣れっこです。 (42) 2021/07/04(Sun) 11:32:55 |
【赤】 ディーラー サダル「……」 一度、スロウスの様子を横目で見やり。けれどすぐに視線を異様な熱気に満ち始めた男二人の元へと戻して進み出る。 深い夜をそのままぶちまけたような暗い色の燕尾服。素顔を覗かれる事を拒むかのようなペストマスク。自分をひた隠しにするような姿をした共犯者は、この空間を見守る賓客たちに向けて優雅に一礼して見せる。 「我が同胞グラトニーが執り行うショーを先延ばしにしてしまったこと、心からお詫び申し上げます。 ですがお楽しみをすぐ食べるのではなく、後にとっておくのもまた一興かと。 またすぐにでもこの偉丈夫二人の睦合いが見れることかと思いますので、今は暫し私にお時間をくださいませ」 (*29) 2021/07/04(Sun) 12:07:05 |
【赤】 ディーラー サダル「──さて! 代わりに私エンヴィーが行わせていただきます演目は踊り子とギャンブラーの魅力を活かした素敵なゲーム!従業員として躾ける為だけではなく、お客様達にも遊戯に興じることができるでしょう! この非日常的な空間を観覧なさるお客様達も参加できる……特に踊り子の為に用意したゲームに至っては"乗船客"さえも巻き込んだ大規模なものとなっております! ぜひ皆様、奮ってご参加くださいませ!」 (*30) 2021/07/04(Sun) 12:08:07 |
【赤】 ディーラー サダルぱん、と一つ手を打ち鳴らせば、すぐさま仮面の従業員達が躍り出てゲームのセッティングを始めていく。 放置された踊り子とギャンブラーは、折角決めた覚悟を嘲笑うかのように踏み散らされながら引き離される事だろう。 ギャンブラーはそのままステージの上に。 踊り子は仮面の者に連れられて舞台袖へ。 勝負師だけ残されたステージの上には、男にとって非常に見慣れた光景がみるみるうちに出来上がっていく。 カードを配るための大きなテーブル。集められたトランプ。積み上げられたチップ達。 「踊り子は"仕込み"があります故、一旦下がっていただきましょう!なに、出番が来る頃には非常に美味しい姿となっておりますので是非お楽しみに! 今ギャンブラーの彼に行ってもらうものは── ──そう、ブラックジャック!」 仮面を身につけた大男達に合図して、勝負師を無理やりテーブルの前に引きずりだすだろう。 ギャンブラーを連行する時勝負師として最悪の一手を取った"嫉妬"は、平然とした様子で再びディーラーとしての位置に立つ。 (*31) 2021/07/04(Sun) 12:10:58 |
【人】 ディーラー サダル>>47 ニア様ぁ〜ん 「おや、ニア様。何かありましたか?」 品のいい涼やかな笑みはいつも通り。でもちょっと今日だけゆったりとした足取りで名前を呼ぶ貴方の元へとやってきました……が。 「ムルイジ様、ですか」 声も顔も、普段通り。お客様全てに向ける公平な態度はそのままでしたが、それでも、どこか纏う空気が重くなります。 「申し訳ありません、私も存じないのです。昨日までポーカーなど楽しんでいらっしゃったようですが。 ……ムルイジ様は賭け事が大変お好きな方ですから、きっとカジノ以外のどこかで誰かとゲームを楽しんでいるのだと思いますよ。 "卓囲まなきゃ賭けが出来ねえほど、落ちぶれてねェよ"……なんて、豪語していた程の方ですから」 船に乗ってすぐ、ギャンブラーが貴方とハマルと一緒になって遊んでいた事をディーラーは話しながら思い出していました。 (49) 2021/07/04(Sun) 16:31:40 |
【人】 ディーラー サダル>>51 お褒めいただき恐縮ですニア様 「いえ、パイは食べておりませんね。 先日は辛いものが好きでしたのでゲイザーさんのパイをいただきましたが、あんまり甘いのは然程食べられませんので……明日良さそうなパイが出てきたら食べてみますね」 とか言って辛いものが好きなわりに轟沈したわけですが。 「んん……。ですがムルイジ様はどれほど逆境に立たされていても、最後まで諦めない面白い方です。きっとまたどこかで周りを巻き込むほどの喧し……いえ、賑やかで華々しい逆転劇を披露なさっていると思いますよ」 嘘だ。彼はもう勝てない。私がそうした。 色々答えていましたが、ディーラーにとってなんとなく引っかかるものがありました。 「あの。ニア様はチップを賭けるのが不満なのでしょうか。どういったものを賭けてみたいですか?」 (52) 2021/07/04(Sun) 17:42:26 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 去っていく『スロウス』を一瞥し、すぐにショーへと視線を戻す。かの者らしいと思った。 「ディーラーは私エンヴィーが務めます! 互いにカードを引き、出た数字を合計して21に近づけていく非常にシンプルなゲーム! それでは参りましょう。 まずはディーラーの1枚目から!」 そう告げてテーブルの上に乗せたシューからカードを引く。 ……スペードのQ。絵札は全て10扱いとなる。 「さあ、華々しい活躍をするギャンブラーはどんな戦いを見せてくれるのか!それではカードをどうぞ!」 /* (ムルイジ側のみ実際にミニゲームを行ってもらいます。なおディーラー側は数字が決まっている出来レースです。 [[/card]]で一枚引くレスの後、エンヴィーのレスを待たずに続けて2枚目以降を引いたりストップしたりして構いませんわ!オッケーそうならエンヴィーの2枚目のカード引きますわね!) (*33) 2021/07/04(Sun) 21:45:40 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「そうですか。それでは、今度は私の番。 カードをめくりましょう──いざ!」 威勢のいい掛け声と共に明かされるディーラー側の2枚目のカード。その中身は── ──クラブの7。 ディーラー側の合計は17。ルール上、17以上となった場合ディーラー側はもうカードを引くことができない。 ディーラー側は17。 プレイヤー側は20。 なんてことない、ギャンブラーの余裕の勝利だ。 ▼ (*34) 2021/07/04(Sun) 22:09:57 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 「 ── おめでとう ──Nice win! おめでとう!貴方の勝利です!いやあ余裕すぎたでしょうか? それでは配当を出しましょう。華麗に勝利を収めた貴方にはこちら!」 ディーラーはぱんと手を叩いて合図する。 (*35) 2021/07/04(Sun) 22:10:34 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ ギャンブラーの前に現れたショットグラス。 本来テキーラなどアルコール度数の高い酒が注がれるはずのグラスには、下品なピンク色の液体が注がれていた。 「即効性の媚薬です。20の数字を出したので、20本用意いたしました。これら全て貴方のものです!独り占め!よかったですね! それでは祝いの美酒ならぬ媚薬を召し上がっていただきましょう!折角ですので、手を使わず狗のように!」 エンヴィーが言うや否や、大柄な仮面の男性従業員がギャンブラーを囲んでその両腕を後ろで拘束するだろう。 つまり、口でグラスを咥え、上を向いて呷って飲み干せと言う事らしい。 (*36) 2021/07/04(Sun) 22:11:03 |
【赤】 ディーラー サダル>> ムルイジ 「──誰が勝手に果てていいと言いました?」 力強く靴音を響かせて男の元にエンヴィーは遠慮なく衣服の下に隠れた男根めがけて平手打ちを一つ。 その衝撃で絶頂してもしなくても、まるでどうでもいいと言わんばかりにディーラーはくるりと踵を返す。 20本も飲んだのだ、1度の射精だけでは高ぶりなど静まるはずあるまい。 「──さて!ここからが皆さんが参加できるゲームです! 従業員の皆さん、お願いします!」 軽やかにそう告げてもう一度手を鳴らす。 ▼ (*37) 2021/07/04(Sun) 22:43:42 |
【赤】 ディーラー サダル>>ムルイジ 合図と共にギャンブラーの体が従業員たちによって卓上に乗せられる。そして男の様子などお構いなしに服を次々と剥いていくだろう。 そうしてギャンブラーの裸体を客人たちに見せるようにした後、両腕両足を金属製の器具で固定する。 あろうことかテーブルの上は片付けられていないままだ。ギャンブラーが出した会心の数字のカードたちも、カジノでよく見るチップたちも、道具は全てテーブルに乗せられたまま。 このままではきっと汗や精液で道具が汚れてしまうかもしれない。 「それでは今度は皆様がゲームに参加する番です! 今から従業員たちに愛撫されるこのギャンブラーが次は何分後に絶頂するか、賭けていただきましょう! なお、10分経過してからは1分ごとに同じ媚薬を飲んでもらいます。いったいギャンブラーはどこまで耐えるんでしょうか!楽しみですね!」 (*38) 2021/07/04(Sun) 22:44:50 |
【赤】 ディーラー サダルどれだけ憎悪が膨れあがろうと、どれだけ殺意が芽生えようと。 ギャンブラーの心境など関係ない。そんなものディーラーの知ったことではない。 "嫉妬"が陵辱しようとしているのはその肉体だけじゃない。世界で一番許せない男の魂もだ。 エンヴィーは仮面の下で吐き捨てる。 ──さっさと堕ちてしまえ。 「さあどんどんお賭けください!いやあ愉しいですね、ギャンブラーもなかなか耐えている様子!」 ギャンブラーはいつ果てるだろうか。 もし10分以上耐えるようなら、"嫉妬"自らが同じようにショットグラスに入った媚薬を飲ませていくだろう。 (*39) 2021/07/04(Sun) 23:23:04 |
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